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仮面ライダーライアの編集履歴

2023-04-25 19:39:37 バージョン

仮面ライダーライア

かめんらいだーらいあ

『仮面ライダー龍騎』に登場する13人の仮面ライダーの1人。

「俺はライダーの運命を変えてみせる……!」


CV:高野八誠

スーツアクター:矢部敬三


概要

仮面ライダー龍騎」に登場する仮面ライダー

手塚海之が変身する。基本カラーは紅色。後頭部に伸びた弁髪が特徴で、どことなく中国風な印象を受ける。


エビルダイバーに乗っての空中殺法や、コピーベントで模倣した相手の武器を使った白兵戦を得意とする。

苦戦する描写が多いが、ガルドサンダーと互角に渡り合ったり、初戦でナイトを追い詰めたりと、実際の戦闘力は高い部類に入る。


後頭部の弁髪状のパーツ「ライアエンド」は設定上は伸縮自在で、劇中での描写はないが敵の拘束に利用できる。


仮面ライダーライア

召喚機はエビルバイザー

左腕にあるエイを模した小楯型の召喚機。アドベントカードをベントインする際は、エイの背中部分を開き、そこにカードを装填する。劇中では使用されなかったが、ヒレを切断攻撃に使用することが可能であり、小説版では「もう一つの武器」と称されている。

一応取り外しは可能らしく、TVSPではベルデに攻撃された際に外れている他、ネット版レッツゴー仮面ライダーのライアメイン回では装着すらしていなかった。


本来は斉藤雄一という人物が変身するはずだったが、戦いを拒否し、ミラーモンスターによって殺されてしまったため、戦いを止めるべく斉藤の友人である手塚が引き継いだ。

劇中では数少ない善玉ライダーであり、の運命を変えるため彼が戦うのを止めようとしたり、真司=龍騎とも共闘した。


スペック

身長190cm
体重92kg
パンチ力200AP(10t)
キック力300AP(15t)
ジャンプ力ひと跳び40m
走力100mを5秒

所持カード

  • スイングベント

ライア

エビルダイバーの尾を模した伸縮自在のムチ「エビルウィップ」を召喚。2000AP。

巻き付けて捕らえた相手に高圧電流を流すことも可能。


XG1弾/コピーベント

目の前のライダーの装備をコピーする。TV本編では龍騎のドラグクローやドラグセイバー、ナイトのウイングランサーをコピーし、スピンオフでは龍騎のドラグクロー、ガイのメタルホーンをコピーしている。


エビルダイバーを召喚。4000AP。


the warriors

必殺技「ハイドベノン」を発動。5000AP。

エビルダイバーの背に跳び乗って滑空突撃し、電磁カッターと化したヒレで敵を切り裂く。


契約モンスター

占いが外れた日

エイ型ミラーモンスターエビルダイバー

水中活動だけでなく空中を飛行することもできる。主への忠誠心は強く、それこそ主の仇を討とうと執拗につけ狙うほど。

スイングベントで己の尾部を模したエビルウィップを与える。


ライア死亡後は王蛇に強制的に契約させられてしまった。ユナイトベントで獣帝ジェノサイダーの背中のとなる。


龍騎以降の活躍

仮面ライダーディケイド

第6話では『龍騎の世界』の仮面ライダー裁判に参加していた。


第24話では梅盛源太ことシンケンゴールドに対抗するべく、仮面ライダーシザースと共に仮面ライダーディエンドに召喚される(寿司職人である源太に合わせ、海産物ライダーをチョイスしたと思われる)。先にシザースが撃破された後もシンケンゴールドと互角の戦いを繰り広げたが、骨のシタリの命令で乱入してきたチノマナコの攻撃に巻き込まれて消滅した。


劇場版「オールライダー対大ショッカー」では共闘を拒否して襲いかかってきた仮面ライダー王蛇仮面ライダーキックホッパーを妨害するため、仮面ライダーガイ仮面ライダーパンチホッパーと共に大樹に召喚され、ガイと共に王蛇と交戦した。

視聴者からはこの光景を指して「ジェノサイダー爆誕しそう」などと囁かれていた。


小説仮面ライダー龍騎

仮面ライダー王蛇と戦っていたが、最終的にはベノサーベルでバラバラに解体されベノスネーカーに食われてしまった。

手塚だったかどうかは不明。


RIDER TIME 龍騎

仮面ライダージオウのスピンオフ作品『RIDER TIME 龍騎』にも登場。変身者は手塚海之。

今作でも真司と行動を共にしているが……。


仮面ライダーアウトサイダーズ

EP1「鏡の世界(ミラーワールド)のお宝と王蛇の帰還」に登場。ライダーバトルのない世界で、再び始まったライダーバトルに参戦していた。変身者は不明。

しかし、ゾルダやガイとの戦闘中に乱入してきた王蛇の襲撃を受け、あっさり倒され消滅してしまった。


DRAGON KNIGHT版

名称は仮面ライダースティング

海兵隊志願の青年クリス・ラミレス(フルネームはクリストファー・ラミレス)が変身。19歳

吹き替えを演じたのは神谷浩史氏。


PS版

PS版「仮面ライダー龍騎」でもプレイアブルキャラとして使用可能。

また、相手が仮面ライダーであった場合、一回のバトルにつき一回だけコピーベントで相手の武器をコピーする事が可能だが、ガードベントや召喚機はコピー不能となっている(つまり、機能をバイザーに依存したサバイブの武器もコピー不能というわけである。)。また、コピーした武器の持ち主の動きまでコピーしてしまう為、操作性に非常にクセのあるキャラと言える。

また、エビルダイバーと契約した王蛇も同じ戦法を取ることが出来る。


コピー可能な武器

仮面ライダーコピーできる装備
仮面ライダー龍騎/仮面ライダーリュウガドラグクロー/ドラグセイバー
仮面ライダー龍騎ブランク体ライドセイバー(折れると、龍騎のボイスが鳴る)
仮面ライダーナイトウイングランサー
仮面ライダーシザースシザースピンチ
仮面ライダーゾルダギガホーン/ギガキャノン/ギガランチャー
仮面ライダー王蛇ベノサーベル
仮面ライダーガイメタルホーン
仮面ライダーベルデバイオワインダー
仮面ライダーファムミスティースラッシャー
仮面ライダータイガデストクロー
仮面ライダーインペラーガゼルスタッブ
仮面ライダーオーディンゴルトセイバー

余談

「ライア」とはラテン語で「エイ」を意味する。

「ウソつき(liar)」を意味しているのでは、とも言われるが公式設定ではない。単なる偶然だと思われるが、本編での最期と後年の続編では…


ちなみに企画当初はライアは手塚ではなく、芝浦淳が変身するライダーの予定であった。



なお、本作のクリーチャーデザインを担当した篠原保により、「もしもライアが○○をしていたら」というコンセプトのもと、二種類の彼の姿が雑誌『宇宙船』の1コーナー『妄想戯画』に掲載された。

詳しくは後述するが、その際のデザインからデザインモチーフが『変身忍者嵐』であるらしい事が窺える。


『RIDER TIME』の時点でスーツに相当ガタが来ており、背中から尻にかけて破けているシーンがある。


仮面ライダーライアサバイブ

『宇宙船』104号に掲載された、ライアの最強フォーム

「ライアがもし疾風のサバイブカードを使用していたら」という設定の下デザインされた。


仮面ライダーブレード

上記のライアサバイブと共に、『宇宙船』104号に掲載された。

「もし斉藤雄一がその場に現れたガルドサンダーと契約していたら」という設定である。


関連タグ

仮面ライダー龍騎

手塚海之 エビルダイバー ハイドベノン

仮面ライダースティング

サブライダー 13ライダー ピンクヒーロー

仮面ライダー一覧


関連・類似キャラクター


外部リンク

仮面ライダーライア | 仮面ライダー図鑑 | 東映

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