ポケモンジェネレーションギャップ
ぽけもんじぇねれーしょんぎゃっぷ
ポケモンジェネレーションギャップ(Generation gap)とは、ポケモンシリーズにおいて世代毎に文化、価値観、思想などの違いが生ずる現象のことである。公式ポケモン設定に大きく影響を与えている。
※一般的な説明としてはジェネレーションギャップ参考。
概要
最新作(Switch)では通信は携帯ハードからの赤外線通信のみで行えるが、初代(ゲームボーイ)は通信ケーブルがなければ通信すらできなかった。第4世代以降のDS世代と第1世代第2世代のゲームボーイ世代ではお互いに「通信におけるケーブルの有無」という点で概念に違いが生まれた。
ポケモンにおける影響
- 現在のポケモンの総数。第1世代ではポケモンの数が151種だったが大人気になった為、第2世代以降はそれ以上に増え、現在は800種を越える。
- ポケモン廃人と廃人ロード
- 野良トレーナーとの再戦機能(一部例外あり)
- ケンタロスなど一時期猛威を振るっていた種族の現在。
- ガルーラなど当時はそうでもなかったが現在進行形で猛威を振るっている種族。
- マリルリやカイリュー、パルシェンなど昔と今とで戦法がまったく異なる種族。
- ふぶきなど一部の技の仕様変更。ミサイルばり・はたきおとす・きゅうけつに至っては最早別物。
- かみつくやあまえるなど一部の技の技タイプ。
- わざマシンの番号と技。
- イーブイの進化形のバリエーション(3種→8種)
第1世代
- 海のスキンヘッズ
- ボックスは手動切り替え式で、ボックスを変える度にレポートが必要(第2世代まで)
- 道具をパソコンで預けるという概念(第3世代まで)、更にこの世代では道具が分別されていなかった上に持てる種類に上限があった。
- エスパー天下
- ドラゴンタイプ技がダメージ固定の「りゅうのいかり」のみ。実質攻撃相性がないに等しかった。
- ゴーストタイプ技で相性の影響を受けるのは「したでなめる」のみ。さらに本来抜群なはずが不具合でエスパーに効果がなかった。
- ほのおタイプにこおり技が等倍。
- むしタイプとどくタイプがお互いに効果が抜群。
- ダメージ固定技は相性無効の影響を受けない。
- くさタイプの主力技が「はっぱカッター」(きゅうしょに当たりやすい技の急所率は素早さ種族値64以上ならほぼ確実(255/256)に急所に当たるため)
- ジムリーダーバッジにポケモンの能力を上昇させる効果がある(第3世代まで)。
- 命中率100、必中の技でも普通に外れる。
- 捕まりづらいポケモンにボールを投げる→ポケモンにうまく当たらなかった!
- 現在は戦う相手は「あいてのポケモン」表記だが「てきのポケモン」になっていた(第2世代まで)。
- どく状態で歩くとポケモンのHPが減り力尽きる(第3世代まで)
- 公式大会などにおいて相手を複数匹眠らせることは反則行為(第3世代まで)
第2世代
- 画面がフルカラー
- 性別
- 時間によって出現が変わるポケモン、進化するポケモン
- きのみ
- ポケルス
- 持ち物を持たせられる
- きのみの種類(第3世代以降とは名前が異なる)
- あくタイプとはがねタイプ
- ポケモンのタマゴ
- タマゴ技、個体値の遺伝
- ベイビィポケモン
- なつき進化
- 色違い
- コイルとレアコイルにはがねタイプ追加
- 「こんらん状態」を薬や木の実で解除できる
- サファリゾーン以外で逃げるポケモンの登場
- サワムラーとエビワラーは同じポケモンから進化する
- 「とくしゅ」が「とくこう」「とくぼう」に分離
- メガドレインにさらなる上位種「ギガドレイン」が登場している。
- 進化の石が売られなくなる。
- わざわすれオヤジのおかげで秘伝技も忘れられる
- モバイルアダプタGBを利用したコンテンツ(タマゴ配布、セレビィイベント解禁、公式大会も開かれた)
- NNの文字候補にァィゥェォや♂♀が追加
第3世代
第4世代
第5世代
第6世代
第8世代
- ポケモン捕獲画面は『ポケモンGO』のシステムに近く、手持ちポケモンとの戦闘はせずに(場合によってはポケモンの餌を与えつつ)モンスターボールを投げつける。(一部例外あり)
初代から続いていたポケモンバトルでポケモンを弱らせてからゲットの手順が餌付けにしてからモンスターボールを投げるゲット方法に変わっていくのかもしれない。
- その他