データ
初出 | 第1世代 |
---|---|
タイプ | ノーマル |
威力 | - |
命中率 | 70(初代~3世代)→100(4世代以降) |
PP | 20 |
分類 | 変化 |
範囲 | 単体 |
戦闘効果 | 相手の命中率を1段階下げる |
フィールド効果 | 暗い洞窟を明るくする |
英語名 | Flash |
概要
初代から存在する技。
眩しい光で相手の命中率を下げる技。
かつてはひでんマシンの技だったが、その後わざマシンに降格している。
ただ相手の目を眩ませるだけなのか、命中率を下げるだけ。
命中率を下げても当たる時は当たるので対戦では使いにくい。
そして第3世代までは何故か命中率が悪かった。眩ませるほどの光を放つ技がどう外れるのか謎である。相手の瞬きのタイミングと重なったりするのだろうか。
なお同様に命中率を下げる技にすなかけがあり、こちらの命中率は100%である。こっちの方が明らかに外れやすそうだが…
更にはダメージも与えられるどろかけもあるため、習得者の違いこそあるが、対戦でのフラッシュの存在価値は皆無と言っていいほどなかった。
フィールド上、第5世代までは「暗い洞窟を明るくする」と言う効果。似たような効果のきりばらいと違い暗い洞窟の戦闘上での扱いは通常フィールドと何ら変わりない他、攻略本やマッピングをすればどうということは無いため、無視されることも少なくない一方、XYでは暗い洞窟が5ケ所しか無い代わりに「ポケモンの出現率を下げる」という効果が増えているほか、アルフのいせき、こだいづか(Eのみ)、海底遺跡では謎解きの鍵となるため必須となっている。
一方、HGSSのRTAでは戦闘乱数を駆使すれば1回当ててから相手の不発を引きやすくなるため、この技を使う種目、チャートもある。
第7世代では秘伝マシン全廃に伴いこちらの技マシンも消滅、ソフト単体のみでこの技を覚えるのはバルビートとネマシュ系統のみである。
ちょくちょく降格処分があったこの技、ついにポケモン剣盾では技データから消えた。
リメイク作であるBDSPでは復活しており、わざマシンで覚えさせられる。
習得者
習得者は以下のグループに大別できる。
タイプによる傾向
生態やモチーフからの分析
- 発光能力を持つポケモン/発光する生物がモチーフのポケモン
- 猫がモチーフのポケモン
- 天体に関連するモチーフのポケモン
- 体に宝石状の部位を持つポケモン
その一方でマタドガス、プクリン、ヌオー、タブンネ、トリミアンなどなど…発光の仕組みがイマイチ想像しにくいポケモンも多いが、気にしてはいけない。
『幻影の覇者ゾロアーク』ではドーミラーは発光体を作り出して周囲を照らしているので、これらのポケモンも似た仕組みでフラッシュを使っていると推測される。
「たいようのすがた」からの連想からか、ポワルンも習得できるが、ポワルンはにほんばれを使用しなければこの姿になれないのでバトルで使うのならともかく、暗い洞窟の中ではどうやって発光しているのかは謎である。