概/要
「とある魔術の禁書目録」シリーズに登場するキャラクター『フレンダ=セイヴェルン』の死体。
学園都市の少人数能力者組織『アイテム』のメンバーの一人だったが、初登場の旧約15巻において対『スクール』戦で負傷。他のメンバーとはぐれた際に『スクール』のリーダー垣根帝督に執拗に絡んで返り討ちに遭った彼女は、その際に保身に走り、情報を渡すかわりに見逃してもらうことに成功する。しかし、裏切りを許さないリーダー麦野沈利の手によって粛清、上半身と下半身を真っ二つにされてしまうという自業自得とはいえ無残な死を遂げた。真っ二つにした方法は不明だが、粛清者のビームで切断された可能性が最も高い。
ちなみに彼女の遺体は第十学区にある墓地に埋葬された。
新約5巻でまさかの復活を果たした後、麦野沈利に対し怒りをあらわにして襲い掛かるが…詳細はフレンダ=セイヴェルンを参照。
ちなみにその前の旧約14巻で、後方のアックアが左方のテッラを下半身を粉砕して処刑したが、このテッラの死体がフレ/ンダに倣って「テッ/ラ」と呼ばれる事もある(但し、アニメでは柱の下敷きの刑に変わっており、テッラの死体を送りつけていたアックアの果たし状も単に宣告するのみにとどまっている)。
2018年放送の「とある魔術の禁書目録Ⅲ」6話でついにこのシーンがアニメ化され、死に顔もしっかりと描かれた。だが麦野がフレンダの遺体をぼろ布のように投げ捨てるシーンはさすがに不味かったのか一部が黒く塗りつぶされる規制が入った。
なお、この前の5話では垣根から蹴りの暴行を受けるシーンが終盤に追加されたため、(まだ粛清されていない段階にもかかわらず)Twitterのトレンドではフレ/ンダがトレンド入りした。6話は聞くまでもあるまい…
また原作版「とある科学の超電磁砲」5巻のオマケ四コマでは愛しのお姉さまを自慢する白井黒子と麦野を引き合いに出して張り合い、お互いの胸を揉んだ結果麦野に粛清されフレ/ンダ(コマで上手いこと見切れているが)にされている。ちなみに黒子の方は何時も通り電撃で黒焦げにされた。
この流れは「とある科学の超電磁砲S」のアニオリ回である17話でもレストランで美琴と黒子がたまたまアイテムと会った時にまさかの再現がされたが、この時はさすがにフレ/ンダにはされておらず鉄拳制裁で終わった。
スラングとしては2010年頃から使われており、この時は「フレ ンダ(間にスペースが入る)」という表現も使われていた。現在は記事タイトルのような半角スラッシュで一貫されている。
2020年1月から放送されている「とある科学の超電磁砲T」1話でフレンダが登場した際は「禁書目録Ⅲ」以降初めての登場だったためか彼女の死亡を連想させるシーンがないにもかかわらずTwitterで「フレ/ンダ」がトレンド入りしてしまった。
仲/間
- プラ/シド(遊戯王5D's) フレ/ンダと同じくらい「/」ネタが話題に上がる御仁。爆☆殺され、体が半分に千切れるがロボットなので修理されて後に復活。半分になった際ルチアーノに勝手に下っ端扱いされ、それがファンからの愛称に。泣きっ面に蜂である。
- ジャ/ズ(トランスフォーマー)→オォゥ…ジャァズ…
- ツェ/ペリ(ジョジョの奇妙な冒険ファントムブラッド)余談だが、アニメ版で演じた塩屋翼氏は過去に時空冒険記ゼントリックスで上下半身が分離するロボットゾム02を演じたが、こちらも同様にバラされて倒された(しかも上半身を投げつけられた仲間にレーザーブレードで串刺しにされたのがトドメ)。
- ディ/オ(同上) ジョナサンの「幸運と勇気の剣」で幹竹割りにされるが、不死者だったのでその場で結合。だがジョナサン渾身の波紋を受けた際は首から下を切り捨てる荒業で脳への到達を阻止する。その後は首だけで生存しジョナサンの肉体を奪って復活を果たすも、彼の玄孫との決戦でスタンドをザ・割ーるドにされてしまい、本体もフィードバックダメージで真っ二つ。ついに再起不能(リタイヤ)を迎えた。
- 魚沼/宇水(るろうに剣心) 原作のみ。斉藤の牙突零式の威力を説明する噛ませとなり真っ二つになって死亡。ネタにされることも多いが、展開の前後に挟まれる彼の心情の判明から新技も渡された引導も印象的な闘い。
- フリ/ーザ(ドラゴンボール) 自分の技で真っ二つになるが致命傷にはなっておらず、見逃してくれた相手に不意討ちをかまそうとして返り討ちに遭い宇宙のチリに……なっておらずサイボーグ化して再登場。しかし二人目の超サイヤ人に縦分割(メカフ/リーザ)→微塵切り→エネルギー波という念入り過ぎるコンボで今度こそ地獄逝き。しかもその後も2度蘇っている。
- アル/シェ(オーバーロード) 金髪で妹を遺しての非業の分割死繋がり。
- 綱/手(NARUTO) 金髪で真っ二つにされた繋がり…だが、それでも生き延びていた。彼女は医療忍術のプロであり、その状態でカツユを呼んで他の五影らを治療していた。そして、さすがに介助者を必要とはしたが、体を繋げて復活した。
- グフ/カスタム(機動戦士ガンダム第08MS小隊)
- カラミティ/ガンダム(機動戦士ガンダムSEED)
- グフ/イグナイテッド ハイネ・ヴェステンフルス機(機動戦士ガンダムSEEDDESTINY)
- ティエ/レン、ガラ/ッゾ ヒリング・ケア機(機動戦士ガンダム00)
- スターク/ジェガン 名無しのスタークジェガンパイロット機(機動戦士ガンダムUC)
- トライ/ダガーX、ビクトリー/マグナム(爆走兄弟レッツ&ゴー!!) いずれも原作版準拠。
- ダース/モール(スター・ウォーズ エピソードⅠ ファントム・メナス) スピンオフアニメで生き延びてました。
- キョウのアー/ボック(ポケットモンスターSPECIAL) リザードに胴体の半分を斬られ絶命したかに思えたが、後に再生して復活している。
- ブロッ/ケンマン(キン肉マン) 原作のみ。
- ユー/ジオ(ソードアート・オンライン)
- オー/なんとかさん(ゴブリンスレイヤー) 強靭な生命力故胴体を真っ二つにされた時点では致命傷となれど即死には至らず、最終的に顔を真っ二つにされて絶命した。
- エ/ト(東京喰種)通常なら喰種であっても致命傷となるダメージだが、ロゼ編の後日談の時点ですでに、下半身が完全に再生している。
- ところ/天の助(ボボボーボ・ボーボボ) 但し作品がギャグで本人はところてんなので命に別状はなく次のコマで元通りになってるが。
- ジャン/ナイン(ウルトラゼロファイト) 時間遡行の影響でなかったことに。
- キル/バーン(ダイの大冒険) 但し真っ二つにされても平然と復活してしまっている。それもそのはず、彼の正体は…。
- T-/800(ターミネーター) カイル・リースが腰に爆弾を引っ掛け、それを取り除こうと左手で掴んだ瞬間爆発し、左手もろとも上半身・下半身も真っ二つ。その状態でもプレス機で潰される瞬間までサラ・コナーの命を狙い続けた。
- T-/X(ターミネーター3) 下半身がヘリの下敷きになった際、自ら下半身を切り離して上半身だけ這いながらジョン・コナーの命を狙い続けるも、阻みにかかったT-850に道連れにされる。
- ギガフェ/ニックス(星獣戦隊ギンガマン)こちらは逆に合体過程で上下半身を別々に完了させ、最後に下半身を両腕で強引に引き寄せて接続する。
- 玄/弥(鬼滅の刃)鬼を喰らうことで一時的に鬼の再生力を得ていたため、胴体を真っ二つにされても体をくっつけることで元に戻った。しかし二度目は頭から真っ二つにされ、再生することなく通常の鬼たちと同じで灰のように崩れ去っていった。
- コロッ/サス(X-MEN フューチャー&パスト)進化型センチネルに胴体を引き千切られるが、歴史改変に伴いなかったことに。
- デッド/プール(DEADPOOL2)ジャガーノートの超剛力で直前に「アンタのファンなんだぜ!」と言ったにも拘わらず真っ二つにされた。ヒーリングファクターのおかげで復活するが断面から赤ちゃん下半身が生えて徐々に成長していく実にキモい復元プロセスは周囲の不興を買った。