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仮面ライダーマッハの編集履歴

2023-02-18 21:53:19 バージョン

仮面ライダーマッハ

かめんらいだーまっは

『仮面ライダードライブ』に登場する2号ライダー。

『SIGNAL BIKE!RIDER!』


「Let’s 変身!」


『MACH!』


「追跡、撲滅、いずれも・・・マッハ!! 仮面ライダー~~~マッハ!!」


CV:稲葉友

スーツアクター:渡辺淳/岡田和也(代役)

概要

フリーのカメラマン詩島剛マッハドライバー炎シグナルバイクを用いて変身する新たなる仮面ライダー


ドライブをモチーフにしていたのに対し、こちらはバイクがモチーフとなっている。

左肩のシグナルコウリンが後輪、マッハドライバー炎がマフラー、左腕がフロントガラスとサドル、そして武器のゼンリンシューターを前輪に見立てる事でバイクが完成する秀逸なデザインである。

しかも、触角にマフラーという昭和ライダーを思わせる要素に加え、頭部はヘルメットを思わせる造形になっているなど(バイクに乗る人を指す)ライダーを仮面ライダーにしたようなフォルムになっている点も見逃せない。

昭和ライダーにありがちな同族殺しの性を(ドライブよりも色濃く)受け継いでいるなど、新型システムでありながら古きヒーローの残り香を感じさせる部分がマッハの魅力と言っていいだろう。


開発者はベルトさんことクリム・スタインベルトの恩師であるハーレー・ヘンドリクソン博士。

劇中の描写から、開発当初はアメリカで活動していた模様。


泊進ノ介仮面ライダードライブの変身能力を手放して以降はドライバーが幾度も新造されている事もあり、彼を主人公に迎えた外伝作品あるいは彼がドライブ代表として客演する作品が多く制作されている(『仮面ライダーマッハ夢想伝』、『小説仮面ライダードライブマッハサーガ』『ドライブサーガ 仮面ライダーマッハ/仮面ライダーハート』、『Over"Quartzer"』他)。



公式人気投票26位(757票)

活躍

MOVIE大戦フルスロットル』で先行して登場。

11話でシルエットのみの姿で登場し、巨大スパイダーロイミュードボルト・ゴースト)に襲われていた霧子を救出。

第12話からガンマン・ロイミュードたちを追いかけて本格的に登場した。


スペック・戦闘スタイル

身長205.5cm
体重96.6kg
パンチ力9.7t
キック力16.7t
ジャンプ力ひと跳び40.3m
走力100mを2.4秒

ドライブが戦況に応じてタイプやタイヤ、武器などを使い分けて戦うのに対し、マッハは専用銃「ゼンリンシューター」を使用した銃撃戦闘がメイン。

ベルトはドライブドライバーのように意志を持ってはいないが、その代わりにAIによる補助機能が装備されている。


身軽さを活かした格闘戦も得意としており、ゼンリンシューターをグローブ代わりにした強力なパンチを繰り出すこともできる。劇中ではドライブの背中に攻撃を当てて飛ばすという使い方も見せた。

また、重加速制御装置NEX-コア・ドライビアのリミッターを解除することでロイミュードと同じように重加速現象を引き起こすことも可能である。

またガンマンロイミュード戦では背中からエネルギーを噴射する事で短時間であるが飛行していた


戦闘能力は設計上ドライブを上回るが、その反面変身者である剛へかかる負担が大きいため、変身時間が限られている。

ハーレー博士はその負担を改良する研究をしていたが、改良される前に剛は来日してしまった。剛によれば一応以前よりは活動限界時間が伸びてきているらしい。


オーバーフローを回避するために、頭部のマスクについているイノベイトバイザーを展開し全身の余剰エネルギーを強制排気することが可能(まさしく"仮面"ライダー)。通常は戦闘後に行われる。

お疲れ

ドライブがロイミュードを倒した際そのコアごと破壊するのに対し、マッハはロイミュードを撃破して出現したコアをその都度破壊している。どうやらプロトドライブと同じくコアまで一度に破壊することはできないようだ(それを補う為の射撃武器とも考えられる)。


加速機能を使用すれば、ファイズアクセルに匹敵するスピードを出すことができる。


【14話】どらいぶ感想らくがき

詩島剛が派手な演出を好んでいることもあり、変身後には必ず名乗りを入れる(上述の通り変身時間は限られているのだが)。

ロイミュード096との戦いではこの名乗りの隙を突かれて攻撃されたにもかかわらず改めて名乗り直し、その間に逃げられてしまった(本人曰く「俺に隙は無かった」)。そのため、さすがにそれ以降の096との戦闘では名乗りを省略している。

また、初登場時にはアメイジングサーカスを使ってショーまがいのパフォーマンスをしていた。


シグナル交換・タイヤ交換

シグナル交換

ドライブのタイヤ交換とほぼ同様の能力。

シグナルバイクを入れ替えることで右肩のシグナコウリンに標識をイメージしたシンボルマークアビリティクレストが出現(形状も変化)、ゼンリンシューターに特殊能力を付加することができる。

それぞれ名称はコウリンシグナル○○のように変化する。

マッハドライバーのブーストイグナイターを押す事でシグナルバイクに内包された能力を直ちに行使あるいは攻撃の強化を行う(これはタイヤ交換でも同様)。


なお、シグナルバイクをセットした時には、仮面ライダー1号の変身時に似たSEが入る。


  • マガール

シグナルマガールのシグナルバイクでシグナル交換した姿。

弾丸の軌道を自在に曲げることができ、物陰に隠れた相手も攻撃することができる。


  • キケーン

シグナルキケーンのシグナルバイクでシグナル交換した姿。

サメと弾丸を合わせたような姿の魔獣を呼び出すことができる。某ゲームの敵キャラクターによく似ている


  • トマーレ

シグナルトマーレのシグナルバイクでシグナル交換した姿。

STOPマークのような形状の、スタン効果を持った防御壁を打ち出す。

人間に発射しても問題はなく、第28話ではシーカー・ロイミュードによって暴れていた市民たちの動きを止めた(複数の対象が隣接している場合、1発で纏めて動きを止められる模様)。


  • カクサーン

シグナルカクサーンのシグナルバイクでシグナル交換した姿。

発射した弾丸を任意のタイミングで散弾のように分裂させることができる。


タイヤ交換

上記シグナル交換以外にも、シフトカーをマッハドライバー炎に装填することでドライブと同様にシフトカーの能力を行使可能。ただし、ネーミングはシフトカーの特徴を表したものとなる。

その際ドライブが対応したタイヤを装着するのに対し、マッハは肩のシグナルが各シフトカーごとにドライブドライバーに表示されるパターンと同じマークに変わる(玩具「TKシリーズ」では実際にドライブのタイヤを肩に装着する形式)。


  • モエール

マックスフレアでタイヤ交換した姿。

火炎弾を放つことができる。


  • アラブール

ランブルダンプでタイヤ交換した姿。

ドライブ同様ランブルスマッシャーを装備可能で近接戦に特化した形態。

マッハはタイプスピードと同じスピード型であるにもかかわらず、ネクストシステムを採用しているせいか、特に暴走は見られない。


  • マゼール

スピンミキサーでタイヤ交換した姿。

ゼンリンシューターからコンクリート弾を飛ばして敵に付着させる。


必殺技

シグナル交換・タイヤ交換で放つタイプの命名法則はキックマッハーの場合はシグナル交換・タイヤ交換名が名前の先頭に、ビートマッハーやヒットマッハーの場合は逆に最後に付けられる。


  • キックマッハー

マッハドライバーで発動する必殺技。所謂ライダーキック

マッハドライバーを操作する事で旋風が発生、マッハドライバーから伸びた炎が色とりどりに変化し、空中で宙返りからキックを浴びせて敵を撃破する。


  • キケーンキックマッハー

第16話で使用。魔獣のオーラを纏ってキックを放つが、ハート・ロイミュードには効かず。


  • アラブールキックマッハー

第17話で使用。ランブルスマッシャーを右足に装着し、威力の上がったキックマッハーを放つ。


  • ヒットマッハー

ゼンリンシューターの射撃必殺技。

基本的にゼンリンシューターにシグナルマッハを装填して発動する。

シグナル交換をしていればその後ドライバーのブーストイグナイターを操作して特殊効果を付与できる。

効果を加えないパターンは『スーパーヒーロー大戦GP』で披露している。


  • ヒットマッハーマガーレ

第12話から使用。ブーストイグナイターを操作し、ゼンリンシューターの光弾を任意のタイミングで曲げる(017と018戦で追い打ちに使い、決め手となった)。

玩具CMではゼンリンシューターにシグナルマッハを装填後に、ブーストイグナイターでマガーレの効果を付与。

緑色のカーブするエネルギー弾を発射した。


  • ヒットマッハートマーレ

第13話で使用。

ブーストイグナイターを操作し、標識型のシールド弾を発射し、敵の動きを止める。


  • ヒットマッハーキケーン

第13話で使用。ゼンリンシューターから光弾を発射後にブーストイグナイターを操作。

弾が小型の魔獣に変化し、巨大化して敵に噛み付く。

ゼンリンシューターにシグナルマッハを装填後、ブーストイグナイターを複数回操作すると魔獣が強化された状態で複数召喚される。


  • ヒットマッハーカクサーン

ブーストイグナイターを操作し、ゼンリンシューターから発射した光弾を広範囲に拡散する。

第13話で使用したものはゼンリンシューターにシグナルマッハを装填後に、ブーストイグナイターでカクサーンの効果を付与。光弾の雨を降らせる。


  • ヒットマッハーモエール

ゼンリンシューターから火炎弾を発射し、ブーストイグナイターを操作して延焼させる。

第15話でブレン・ロイミュードにダメージを負わせた。


  • ヒットマッハーマゼール

春休み合体スペシャルで使用。ゼンリンシューターからコンクリート弾を発射し、ブーストイグナイターを操作して即座に固める。カメバズーカの砲門を塞いでエネルギーの逃げ場を無くし、自爆に追い込んだ。


  • ビートマッハー

ゼンリンシューターの打撃必殺技。

基本的にゼンリンシューターにシグナル交換用のシグナルバイクを装填してゼンリンストライカーを回転させて発動する。

そのためドライバー側を操作せずとも効果が直接発動する。特別編ではベルトを操作後、ゼンリンストライカーを回転させて発動していた(装填したシグナルバイクはなし)。


一度シグナルマッハを装填して発動したことがあるが、進ノ介に呼び止められ不発に終わった。

最終話と『シークレット・ミッション type Lupin ~ルパン、最後の挑戦状~』ではドライバーにシグナルマッハを装填した状態で発動。

両者はおそらく装填する対象が異なるのみで技自体は同じと思われる。


『バトライド・ウォー創生』ではゼンリンシューターから光輪を発射する攻撃を見せている。


  • ビートマッハートマーレ

第17話で使用。タイプデッドヒートを殴る事で暴走を止めた。


  • ビートマッハーカクサーン

『バトライド・ウォー創生』で使用。

連続パンチを放ち、宙返りで離脱。


  • ビートマッハーマガーレ

『バトライド・ウォー創生』で使用。

ゼンリンシューターで突きを放った後に急カーブする。


  • マッハマグナム

ガンバライジングオリジナルの必殺技。その場で力を抜きながら軽く跳ね、着地と同時にいきなり高速移動。一瞬で間合いを詰めて飛び膝蹴りを放ち、相手を吹き飛ばす。そして、吹き飛ばされた方向に高速で先回りし相手をさらに弾き飛ばし、そのまま円周しながらパンチ、キックで先回り→吹き飛ばしを続け、最後は腹部に強烈な蹴りを放ちフィニッシュ。


  • ルート・ザ・マッハ

ガンバライジングオリジナルの必殺技。まずは高速で突進してゼンリンシューターのパンチを食らわせる。その流れで今度は相手の腹部に攻撃を叩き込み、空中に吹っ飛ばす。勢いで自身も宙に舞い、回転しながら銃弾を無数に発射。最後に落下しながらトドメの一撃を放ち、相手の爆発と共に着地。


  • カクサンリベレーション

ガンバライジングオリジナルの必殺技。ゼンリンシューターから数発の銃弾を放ち、ブーストイグナイターを押して銃弾を大量に拡散させる。相手は銃弾を食らって大爆発。


強化形態

第17話より登場。ドライブと兼用のフォームだが(⇒タイプデッドヒート)、物語が進むにつれマッハの使用頻度が上がり、マッハの強化形態という扱いになっていった。

そして第24話では変身者である剛自身の成長により更なるパワーアップを遂げた。


第46話より登場。仮面ライダーチェイサーチェイスが遺したシグナルチェイサーを用いて変身した姿。マッハとチェイサーのパーツが混在した姿をしている。

本来シグナルチェイサーはチェイス以外には使用出来ないはずだったが、剛の思いが通じたのかそれを可能とした、まさしく奇跡の変身が生み出した存在と言える。

その為か、公式ではマッハとは別のライダーとして扱われている。


小説 仮面ライダードライブ』で登場。

シフトバイラルコアを用いて変身した姿。チェイサーマッハより更に融合した風貌である模様。


ドライブサーガ 仮面ライダーマッハ』で登場。

シフトライドクロッサーを用いて変身した姿。剛とチェイスの合体とも言える更なる新形態。


搭乗マシン

ライドマッハー

マッハの搭乗するバイク。

魔進チェイサーの専用バイクであるライドチェイサーと合体することでライドクロッサーに変形することができる。

動力源はコア・ドライビア-Rが搭載されており、車体前部には砲撃装置『サドゥンイレイザー』が装備されている。


テーマソング

  • Full_throttle

作詞:Shoko Fujibayashi/作曲:tatsuo/歌:S.S.P.D.Steel Sound Police Dept.

マッハあるいはチェイサーマッハのテーマソング。曲名の読みはそのまんま「フルスロットル」。

初登場時の派手なパフォーマンスの様子まで歌詞に取り入れられており、1番は剛の表向きの正確である軽薄な印象を与えるが、後半に行くにつれ、剛の内面を連想させる熱い曲に変化して行く。

マッハドライバーを思わせるコールもこの曲を盛り上げるファクターである。


余談

その外見や変身者の名前から「マッハGoGoGo」を連想する人も居るとか。


なお、シグナルマッハを装填した際の変身待機音には『レッツゴー!ライダーキック』のイントロのアレンジが使われている。


ガンバライジング

ナイスドライブ2弾にマクドナルドハッピーセット付属のプロモカード(レアリティはN)で先行登場した後、

ナイスドライブ3弾から正式に登場。通常形態とデッドヒードマッハの同時参戦。

ND3弾ではLR、LREX、SRと高レアのみ。

ND4弾でもうち3枚はSR、CPと相変わらず高レア尽くしだが、一応低レアも1枚(N)ある。

ND5弾では高レア収録はなかったが新たなタイプである『ブレイブ』の一枚として登場。

BK1弾では進兄さんがSRを獲得している中唯一低レアのみの収録となった。

ボトルマッチ3弾では待望のチェイサーマッハが参戦。必殺技のチェイサーマッハエンドは必見である。


何故かゼンリンシューターを使う事はほとんどなく、ほぼ低レアの下位技かカクサーンの専用武器みたいな扱いとなっている。


ライダー全国対戦では・・・

中でもND3弾LR(EX)の表アビリティ(※1)がとてつもなく強力であり、ライダー全国対戦(オンライン対戦)ではND1弾シフトバーストCPドライブと並び、定番デッキとして猛威を振るっている(しかも次弾では同じような効果(こちらは2番目指定でカードを出すとテクニカルゲージアップ)でブレイカータイプのSRのデッドヒートマッハも存在する。こちらもバースト効果のアビリティ封印も相俟って使用頻度が高い)。

対策としては、大抵前述のCPドライブと共に使用されることが多い(通称:ドラマッハデッキ(もしくはマハドラデッキ)※2)ので普通のデッキではほぼAPバトルやテクニカルバトルには勝てない。そこを逆手に取り、あえてAPバトルを捨て、5弾SRバロンレモンエナジーアームズ、ND2弾のNギルス、ND3弾のCPBLACKのようにAPバトルに負けるとテクニカルゲージを伸ばしたり、相手のテクニカルゲージを加速させるアビ持ちや、オーバーチャージ狙いでND4弾のLR(EX)ドライブフォーミュラやND5弾のLRギャレンのような1ラウンド限定でAPやテクニカルゲージをアップするアビ持ちを入れれば、後半逆転を狙えるので出来ればチームに入れておきたい。バトルチップはカウンター発生率アップや相手のテクニカルゲージを加速するバトルチップを装備する(重複で2、3個装備すれば尚有効)のが有効である。(ここに記述するのはあくまで一例、他にもブレイカーのバースト効果である相手のアビ封印等、対抗策は色々ある)

尚、バッチリカイガン弾よりフィニッシャーのバースト効果に『ライダーガッツ率ダウン(チェインの後だと超ダウン)』が加わってしまった為、更に脅威となってしまった。

バッチリカイガン2弾より遂にメタカードであるVR(バーサスレア)魔進チェイサードライブとマッハのアビリティ発動の封印)が登場したので注意。


※1 1番目指定でカードを出すテクニカルゲージテクニカルゲージのスピードがアップ(但し後者は自分のチームも対象となる為、それなりの腕が必要となる。もしも自信がなければテクニカルゲージスピードダウンのアビ持ちのライダーと組むかバトルチップを装備するのがいいだろう)。


※2 オンライン対戦のイベント『ナイスドライブGP』の『全国最強決定戦』でのランキングではほぼこのデッキで埋め尽くされるという有様だった。


バトライド・ウォー創生

今作よりプレイアブルキャラクターとして参戦。原作通りシグナルバイクの交換による多彩な技を持ち、十字キーの追加入力により技を変化させられる。超必殺技でデッドヒートマッハとなり、高速の格闘攻撃が可能になる。


関連タグ

仮面ライダードライブ ドライブサーガ 小説仮面ライダードライブマッハサーガ マッハ夢想伝

詩島剛 ネクストシステム

シグナルバイク マッハドライバー炎 ゼンリンシューター ライドマッハー

2号ライダー バイク

仮面ライダー一覧


関連・類似キャラクター


2号ライダー

バロンマッハスペクター


○号ライダー

ドライブ(1号) → マッハ(2号) → チェイサー(3号)

あのポーズ

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