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桜坂しずくの編集履歴

2023-10-31 02:26:37 バージョン

桜坂しずく

おうさかしずく

アプリゲーム『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル』に登場する、転入生のひとり。「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」のメンバーである。

警告

※ラブライブ!シリーズのキャラクター記事群は現在、2020年頃から1ユーザーにより「一人称の『私』を『わたし』表記に改悪する」「公式セリフを改竄、捏造する」「最下部の人称・呼称表を新規作成・編集するが、記述内容がデタラメ」という編集が繰り返されています。
発見次第、修正をお願いします。

「だから、演技を始めたの。みんなに好かれる、いい子のふりを…」

「本当の私を、見てください!!」


プロフィール

名前桜坂しずく
英字表記SHIZUKU OUSAKA
読み方おうさか しずく
学年1年
学科国際交流学科
身長157cm(シリーズ28位タイ)
血液型A型
誕生日4月3日
星座牡羊座
3sizeB80/W58/H83
イメージカラーライトブルー
イメージマーク桜の花びら柄のハイライトが入った水滴
部活演劇部・スクールアイドル同好会(スクスタ版では一時スクールアイドル部に移籍)
趣味観劇
肩書き後輩→演技派
編入前の学校青藍高校
所属ユニットA・ZU・NA
CV前田佳織里

人物

スクフェス』に登場する転入生、かつ『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』に登場する虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のメンバーの1年生である。


『スクフェス』において「No.0001」という記念すべき転入生。ちなみに初登場は2013年と、2015年にプロジェクトが始動した『ラブライブ!サンシャイン!!』のAqoursよりも先輩である。

腰まで届くダークブラウンのロングヘアをお嬢様結びにし、赤いリボンで纏めている。

瞳の色はイメージカラーと同じくライトブルー。

リボンは初登場から徐々に小型化しており、『スクスタ』参戦に伴い描き直された際には初期の半分程度のサイズになっている。


演劇部との掛け持ちでスクールアイドル活動をしている。演劇の芝居の勉強になればと思ってスクールアイドル活動に参加した。


ファンからの愛称はしずくちゃん、桜坂後輩、桜坂(理由は後述)。


スクフェス版

音ノ木坂学院に編入する前に通っていた高校は青藍高校

しっかり者の優等生であり、勉強も運動も得意。

落ち着いた印象を持たれるがスポーツに長けており、スクフェスのイラストも中期から活動的なものが増えた。ただし球技は苦手。

和風の小物集めが趣味。関連性は不明だが、演劇の衣装として和装のイラストが描かれた事もある(クール版覚醒)。

そんな彼女であるが、演劇に関することを話すと止まらなくなるという面もある。

とはいえ個性派の多い転入生や虹ヶ咲生の中では至って常識的。容姿も相まって正統派ヒロイン然している。


ゲーム登録者200万人突破キャンペーンの一環として実施された転入生総選挙では、3位にランクインしている。また第3回転入生総選挙では、2位を獲得。これにより、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のメンバーに加入。

『スクフェス』初のオリジナルキャラが、当時別格として設定されたμ'sと並んでアイドル活動をするようになるのは感慨深い。


ちなみに、当初から苗字が2000年の大ヒット曲「桜坂」と全く同じ表記なので初見では「さくらざか」と読み間違われがち。しかも何の因果か、担当声優の前田佳織里はその「桜坂」を歌っている歌手事務所の後輩だったりする。


虹ヶ咲版

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』でも1年生早々から虹ヶ咲学園に転入してきた設定で、4コマ漫画でもネタにされている(メタ描写の可能性もある)。


スクフェス』や『スクスタ』での属性はクール属性。1年生では声のトーンが低く、同学年が子供っぽい印象の天王寺璃奈中須かすみであることを鑑みると妥当か。しずくと似通った特徴の三船栞子の方はスマイル属性だが。

あなた)」のみ「先輩(侑先輩)」と呼んでいる。


性格はお淑やかな立ち振る舞いの中に熱血が表れる、責任感の強い真面目ながんばり屋。ただし遠慮がちの甘え下手で、頭が固く不器用。台本読みや演劇関連の読書をするからか語彙が豊富である。

演劇部のおかげでスクールアイドルのステージでは舞台慣れしている反面、日常のイベントの本番では緊張や不運で失敗して泣いてしまうことも。騙されやすいが、かすみのイタズラには引っかかりにくいので、ふざけるかすみをよく叱っている。スクフェス分室時代はマイペースな上級生の近江彼方&エマ・ヴェルデコンビのツッコミ役で今よりやや強情なしっかり者だった。

しずかす

一年生の中では最もお姉さんなためか何かとかすみの頭をなでる癖があり、にじよんだと特に顕著。後に栞子の口から子供の面倒見が良いことが判明した。

自分より年上年下関係なく「自分より背が小さく無邪気な性格の相手」には無意識に母性が出てしまうようで、にじよんシーズン4では先輩のせつ菜の頭までなでなでした。かわいい。

プンスコ!虹ヶ咲2期13話 個人的に好きなところ_2

ちなみに機嫌を損ねると頬を膨らませることがある。かわいい。


歩夢とはあまり接点がないが、実は最も憧れの存在であることも明かしている(「物語のヒロイン」のような存在だからとのこと)。しずくと歩夢は雰囲気が似通っているのもあり、納得の行く関係である。

また果林に対しても「自分の魅せ方を知り尽くしている対象」として憧れを持っているが、本人に度々セクシーな衣装を勧められるなどちょっかいを出されることがある。


将来の夢は女優、人の心にいつまでも残る演技ができる役者になりたい。『虹ヶ咲学園~お昼休み放送室~』ラジオドラマでの好きな役者はヘップバーン

裁縫が得意で、演劇部では何着か担当している。虹ヶ咲の演劇部員にはそれぞれ得意分野があり、大道具担当の人はスクールアイドル用のセット作成も可能で、いつもオリジナル脚本を書いている脚本担当の上級生も居る。

演劇部で体力は鍛えてある。運動神経は良いが、球技が大の苦手。バレーボールは顔面レシーブ、卓球は猛練習の末に上達せず。

困難を架空のキャラクターを演じて(スポーツ選手など)乗り切る事があるが、熱が入り過ぎると役から抜け出せなくなる。


演劇に興味を持ったのは、幼い頃に母親が子供向けの演劇を観に連れて行ってもらい、ステージ上の役者に感銘を受けたからだったという(「スクフェス分室」第5回にて)。演じる行為自体は、子供時代の遊びで色んな設定を空想していた所から。おままごとは役と舞台を毎回凝りすぎて誰も遊んでくれなくなった。


演劇や小説を楽しんだ後もその世界に浸るのが好きで、登場人物に強く感情移入する。創作上の人物に入れ込む点と、好きな物を語ると話し相手を置いていく点、架空の役を演じて我を忘れる点は敬語キャラ同士の優木せつ菜とそっくりだが、彼女が好きなジャンルはしずくに縁の薄いアニメやラノベなので話は合いにくい。だが2人とも好きな作品のメディアミックスも好む読書家なので、小説や映画を通して意気投合し小説のオススメをしあっている。

自分の演技のために虹ヶ咲メンバーのモノマネも勉強している。

津島善子の堕天使芸に興味を抱いており、『スクスタ』OPで善子の口上に感心した。しかし善子にとって堕天使は「演技」ではないので「役になりきっている」と感服するしずくの対応は快くない。しずくの誕生日ボイスで善子から「地獄のことを役作りの参考にしたいと訊かれた」と辟易され、毎日劇場ではヨハネの敵の天使勢力を勝手に芝居にして拒否される。イベント「チョイ悪イメチェン計画」ストーリーでは東京での堕天使ヨハネ様のコスプレ撮影会に西木野真姫と同行、同イベント実装の【SR[設定言うな!]津島善子】サイドエピソードでは彼女の撮影用演技の完成度に感心してから、演技指導で善子のセリフをそのまま魔王の如き貫禄のある大声で演じて本人を超えてしまった。

国木田花丸のキズナエピソードでは、彼女の執筆活動を支える準主役として活躍中。


学科はエマ・ヴェルデと同じく国際交流学科。

将来世界で通用する女優になれるよういろんな国のことを勉強したいと、外国語を2ヶ国語選択するこの学科を専攻した。おかげで日常英会話はなんとか実用レベルで、ミア・テイラーにも褒められるリスニング力。

国語が得意で数学がとても苦手。宿題は帰ってすぐやる。

なんと実家のある神奈川県鎌倉から毎朝5時起きでお台場まで通っている。家の近くに海岸があり、浜辺で愛犬の散歩や読書をしている。ちなみに、虹ヶ咲メンバーの中では2020年時点で唯一、住んでいる地域がハッキリ書かれているメンバーだったりする。

家は歴史を感じる家屋で、彼方によると「お嬢様」。広い庭付き、玄関で「ただいま」と言っても家人に届かない。雛人形は代々伝わる7段飾り。「スクフェス分室」の連載では彼方とエマを初詣の帰りに泊めている(「スクフェス分室」第34回)。

メスのゴールデンレトリバーオフィーリアを飼っている。たくさんの子犬の中から一目惚れで選んだ時に思いついた名前で、由来は音の響きで付けただけなので特別な意味はない(スクフェス分室第46回)。元気な彼女を「家族で大親友」ととても可愛がっており、頻繁に話題に出してメンバーにも事あるごとに写真を見せる、犬グッズ収集も好きな熱烈な犬派。


「演技派系スクールアイドル」という肩書きでの活動は、スクールアイドルとしては異質。

虹ヶ咲に編入したのは憧れのスクールアイドルをするため。スクールアイドル同好会の初期メンバー5人に属していた。スクールアイドルは演劇に活かすために始めた兼部であるものの、高校生活はスクールアイドル活動に3年間集中すると誓っていた。しかし、編入後すぐの同好会5人のグループ活動が空中分解。その原因を当時リーダー的だったせつ菜が導いてくれる理想に自分の提案をうまく伝えられない表現力不足と思い、同好会から一時離れ演劇部で稽古を重ねていた。同好会廃部の危機だと「あなた」やかすみから聞いて復帰。


2ndシーズンでは虹ヶ咲学園にランジュ・ミアが転入し彼女らが「スクールアイドル部」を創部。それと同時に20章の前から「監視委員会」を用いて同好会の活動を規制し始める。

その中で同好会はゲリラライブをすることを余儀なくされる。μ'sの音ノ木坂学園を用いた合同練習の打ち合わせをしている最中から部の実力を理由に部への移籍も考え始めたしずく。

20章終盤の同好会ゲリラライブも部のゲリラライブに上回られ観客をかなり取られた、そんな逆境において挫けずついに自らのライブを見つけたかすみに感化されたのをきっかけに、「同好会と部は何が違うのかを見つけたい」という気持ちを抱き、部へ移籍したい旨を表明する。

しかし焦りのあまり、先のゲリラライブを終えてこれからも同好会で頑張っていこうと団結した直後という最悪のタイミングで、部を嫌うかすみからは「裏切り者」と言われ喧嘩になってしまう。

21章では部に移籍し活動。

かすみとは顔を合わせる度にスクールアイドル観や信念で喧嘩を繰り返すが、「あなた」が予想する通り毎度最後は勉強会の約束を交わす等で落ち着く変な関係性だった。

ランジュやプロの指導の下厳しいトレーニングに励み、ダンスと歌が向上。ミアと会話して彼女の音楽観を聞き、ランジュにも期待され、これで正しいのだと実感する。確かに上達しているが、以前と変わった部のしずくのステージはかすみや「あなた」に響かず、「しず子の声が聞こえない」とかすみに否定されたしずくは意固地になり、悩みを抱える。かすみに説得されてかすみのソロステージを観、先の言葉の意味を理解する。

ランジュには「演劇部でもあるしずくが最も部のコンセプトに合っている」と認められ、ミアの作った曲にしずくにマッチするものもあったため、これまでバックダンサーが主でソロパートを担当するまでだった4人の中で、入部早々にメインでのライブに抜擢される。結果ミアとランジュが期待するレベルのステージを作り上げたが、当のしずくはこのライブを心から喜んではいなかった。

ランジュとミアに礼を告げ、その足で同好会のゲリラライブにサプライズ出演。「あなたの理想のヒロイン」を歌い上げる事で悩みへの答えを示し、同好会へと戻った。

歓喜する同好会メンバーの裏で当然ランジュは苦悩し、リベンジに燃えていた。一方ミアは、しずくの同好会ステージを「アマチュアが作ったノイズなのに、何故か曲が頭に残って消えない」と苦悩し、次第にスランプに陥っていった。

31章のランジュ&「あなた」監修の新生同好会レベルアップトレーニングでは、元部メンバーではあるが期間が短すぎたせいか他の5人と違ってバテていた。


3rdシーズンでは、「スクールアイドルエキシビション」の本番PV用に、1年生4人で女子力アップの映像を撮影する。


キズナストーリー

新生・スクールアイドル同好会でのソロ活動開始後は、2章の同好会初ライブでは転入生組として経験者かつ演劇部修行の成果もあり、実力者のせつ菜と2人でイベントの第8位入賞を勝ち取った。それ以降のキズナエピソード上では、演技派スクールアイドルとは何かを問いながらの活動になる。最初はしずくが思う「理想のスクールアイドル」(今まで見てきたライブや芝居で感動したものから描いた、こういうライブがしたい、こう歌いたいというイメージ)をただ目指すのが良いと、その外見だけを演じた台本が不可欠なソロステージを作り、完成度の高い楽しいものだったが毎回不十分な演技と自覚したとおりファンは少なかった。「あなた」にいつものしずくと違うとアドバイスされ、6章のソロイベントでは一度演じるのを止めた「素の桜坂しずく」を見せるステージにして盛況だった。

ところが、今までは演劇で既存の芝居の手本を参考にして役を上手く演じる道しかなかった故、自分を表現する行為に「自分らしさってなんだろう」と深く悩む。Aqoursμ'sに話を聞く内に高坂穂乃果が今度やる劇の話から、最初のやり方が間違っていたと気付く。

しずくは演じること、なりきることが大好き。自分でない誰かになりきってその人の人生を体験する。演じた役柄の数だけ、何度でも生まれ変われる。それが楽しいから芝居を続けてきた。同好会での自分探しの末、しずくはステージで「しずくが命を吹き込んだ世界にいる架空の人物たち」の役を自分の中に落とし込んで演じながら歌う、「あなた」のアドバイスとも異なる道を見出し、12章のライブで初めて演じて大盛況。21章のファンクラブイベントで公演したしずくの同好会復帰話モチーフの創作歌劇も「私であって、私ではないイメージ」とした。


「あなた」もファンも、しずくが一番輝くのは彼女が演じているときだと感じている。


演劇部と掛け持ちしているため、基礎トレーニングや舞台の練習、部活のない日もボイストレーニングの個人レッスンを受けている模様。ちなみに休日の過ごし方は、「スクフェス分室」第46回で明らかになっており、以下のようになっている。


時間行動
23時〜6時睡眠(平日は5時起き)
6時〜7時半起床後ジョギング
7時半〜8時朝食
8時〜9時部屋の片づけ・スケジュールチェック
10時〜12時勉強
12時〜13時昼食・昼休み
13時〜17時ボイストレーニングの個人レッスン
17時〜18時オフィーリアの散歩へ
18時〜20時夕食と家族団らん
20時〜22時お風呂
22時〜23時ストレッチ&ヨガ。就寝準備

アニメ版

第1期

本編中、高咲侑の名前を1度も呼んでおらず、侑から名前を呼ばれたこともない。

第1話

優木せつ菜のライブの後、上原歩夢高咲侑が目撃したスクールアイドル同好会のポスターにしずくが写っており、物語開始時点でスクールアイドル同好会のメンバーとなっていた。しかし、初登場はスクールアイドルとしてではなく、演劇部として、太宰治の『女生徒』の一節を練習中に初登場。部長が演劇部員に「グラウンド10周」を命じた後、しずくの元へ来て、「聞いたよ、同好会のこと」と、兼部していたスクールアイドル同好会が廃部になったことに触れられた。部長は「これからは演劇部に専念できるでしょ?」と問いかけたが、しずく本人は心残りがあったようで…


第2話

生徒会長の中川菜々によって同好会を廃部&部室消滅に怒る中須かすみを食堂でなだめる。部室が無くなったことはかすみを通じて知ることとなった。しずく曰く「(怒る)気持ちは分かるよ」とのこと。「せつ菜さんには相談した?」とかすみに聞いたが、その途中で演劇部部長に呼ばれ、話を切り上げ演劇部の練習に向かう。


その後、近江彼方エマ・ヴェルデ朝香果林と合流し、菜々に「なぜ生徒名簿に名前がない優木せつ菜と廃部のやり取りができたのか」と問い質しに行った。


第3話

かすみが果林たちから生徒会長の正体を知らされ、「なんでそんな大事な話をかすみん抜きでやるんですか!?」と聞くと、「学校中探してもいなかったし、連絡も入れたんだよ?」と返した(このときかすみは侑と共に歩夢の自己紹介動画を撮りに学校外に出ていた)。


このとき「部外者のお姉さん(=同好会メンバーではない果林)はいたのに!」と果林に聞き、軽くあしらわれるとしずくの背後に隠れ、コッペパンで許しを乞おうとしていたが、視聴者からは「コッペパンの出処がどう見てもしずくの尻あたりからにしか見えない」と軽く話題になった。


第4話

同好会が再始動し、宮下愛天王寺璃奈が加入。「ライブをやりたい」という議論になり、「どんなライブがやりたいか」に、「曲の間にお芝居を入れるのはどうでしょうか?」と提案した。


その後、かすみ主催の「スクールアイドル害…概論」を愛と璃奈と共に受けることに、かすみが眼鏡を掛けていて、かつそれがせつ菜の私物(無断借用)であることに対し「絶対怒られるよ!?」と釘を刺した。ツッコんだことをかすみに触れられ、「桜坂くん!スクールアイドルには何が必要が答えなさい!」と問われ、「自分の気持ちを表現すること?」と答え、かすみから正解をもらう。しかし、そのあとの愛と璃奈の答えも正解としたかすみに「なんで!?」と突っかかり(愛の答えは「分かんない」)、「しず子分かんないんですかぁ?」と返されると、軽く馬鹿にされたことに、「むぅー」と頬を膨らませた。


同好会の練習が終わり、しずくは演劇部の練習に向かうことに。エマから「大変だね、掛け持ち」と聞かれると、「好きでやっていることですから」と答えた。

同好会として「ラブライブ!」への出場を目標とせず、個人がソロアイドルとして活動することをメインとしたことに対し、「分かってはいるんです。私たちが先にやらなきゃいけないことが…」「正直不安です。皆さんを喜んでもらえるだけのものが私ひとりにあるのか…」と、ソロアイドルとして活動することへの不安感を浮かべた。


しかし愛が[[ソロアイドルへの道を先導した]>サイコーハート]事で不安も払拭され、自分達も負けてられないと決意を固める。


第5話

歩夢やかすみの自己紹介動画の再生回数が伸び、「自己紹介PVを撮りたい」流れに。その中で、侑が同好会のためにいろいろと動いてくれているという話に。その中でしずくが「スクールアイドルのこともいろいろ調べてくれて助かってます」と述べた。


どんなPVにするかを話し合う中で、エマが「人の心をぽかぽかさせちゃうアイドルになりたいと思ってて。でもそれがどんなアイドルなのかよく分からなくて…」と言うと、しずくが「心がぽかぽかするもの」として「泣ける小説でしょうか?例えば子犬と女の子が…」と挙げた。しかし全員挙げた「心がぽかぽかするもの」が見事にバラバラで方向性が掴めないエマに、「演劇だったら衣装を着るとイメージが湧くんですけど…」と言ったことで、果林の伝を使い、「服飾同好会」に行くことに。


第6話

ライブに意欲を燃やす璃奈のため、ボイストレーニングの主導となって(かすみ、彼方と共に)指導。

途中、倒れるように熟睡しだした彼方を介抱し、Cパートでは起きない彼方をゆすって起こそうとしていた。


第7話

他校から来た近江遥を敵対視するかすみに「ライバルではあっても敵ではないのでは?」と諭している。

練習が一通り終わって談笑している中、寝落ちする彼方に手慣れた様子で枕を用意し、困惑する遥に「私が知る限り、彼方さんは寝るのが大好きだと思いますが」とさらりと言うも、最近になって突然寝落ちすることや眠りが深くなっていることを思い返していた。

Cパートで、夕方の部室の中台本を持ち黄昏る姿が…?


第8話

メイン回。

この回ではやや特殊な構成になり、白いドレスをまとい本心を独白するしずくと、黒いドレスと仮面を身につけ白い方を否定するしずく(彼女自身の頑固な部分)が、ステージ上でスポットライトを浴びながらやり取りする場面が随所に挟まれる。


冒頭でのやり取りの後、新聞部からのインタビューでスクールアイドルの目標として「愛されるスクールアイドルを演じたいと思っています」「皆さんにとって理想のスクールアイドルを想像して、その子になりきるんですと掲げた。

しかし、藤黄学院との合同演劇祭の演目『荒野の雨』で演劇部部長から「自分をさらけ出す感じで演じてほしかったけど」と主演を降ろされてしまう。しずくの懇願もあり再オーディションの機会が設けられるも、しずくは練習が上手くいかず一人思い悩み、同好会で演劇祭の話題になった時もばつの悪そうな顔を浮かべていた。


その様子をかすみに心配され、璃奈にも連れられて気晴らしにお台場を満喫するが、演劇のポスターを眺めていたところを璃奈に「しずくちゃんが演技を始めたのって、こういうの(昔の映画)見てたから?」と問われて、つい「演じているときは自分のことを忘れられるからと本心を話してしまう。

不穏な表情を浮かべる彼女を見かねたかすみが弾みで主演を降ろされたことを知っていると話してしまい、そのまま一人立ち去ってしまう。物陰でできないよ、さらけ出すなんて…。嫌い、こんな私と落ち込んでしまう。


中々思うようにいかず、後日教室でも塞ぎ込んで演劇の練習をしている姿をかすみに見咎められ、さらにはひとりで泣いていた跡まで暴かれてとうとう自分の悩みを話し始める。

小さいころから昔の映画などが好きだったものの、周りと趣味が合わず変な目で見られてしまったことから周りから浮くことを恐れて「皆に好かれるいい子」を演じ始めたことを告白。

さらけ出すことができない自分は役者にもスクールアイドルにもなれないと嘆くも、かすみから強引に活を入れられたことで悩みを吹っ切り、再オーディションで見事主演を勝ち取る。


クライマックスのミュージカルナンバー「Solitude Rain」を引っ提げた公演も大成功に終わり、新聞部からのインタビューで、役者、そしてスクールアイドルとして「本当の私を見てください!」と笑顔でメッセージを送った。


第9話

合同演劇祭での楽曲に感銘を受けた綾小路姫乃が、同好会に「DIVER FES」への出演を持ち掛ける。

メンバー同士で誰が代表として出るか、かすみと同時に手をあげて立候補しようとするも、気まずくなりお互い愛想笑いを返した。

その後、代表に決まった果林が会場の重圧に挫けた際、侑や他のメンバーと共に、「ソロアイドルだけど、1人ぼっちじゃないんです」と励ます。果林とのハイタッチは彼方と共に4・5番目(果林は2人とのタッチを右の片手で行った)。


第10話

冒頭で、定期テスト22点という結果を見て愕然とするかすみを「22点で『にゃんにゃん』、かわいいじゃん♪」とからかう。


合宿の夕飯で盛り上がり、パーティーをしようという話題で卵かけご飯を提案するエマに乗っかり、「だったらオムレツと目玉焼きと卵サンドを作って卵パーティーにしませんか?」と発言。

夕飯も終わり、部屋でスマホゲーに苦戦したあげくゲームオーバーになってしまったところを悪巧みするかすみに呼びかけられ、お化けに仮装して他のメンバーを驚かせることに。他2名がハロウィンのコスプレのようで可愛げが残る中、ひとりだけガチの幽霊らしい仮装。「次の舞台お化け役もイケる」とかすみに褒められたらしい。

結局、3年生に返り討ちに合い、揃ってせつ菜に叱られる羽目に。


昼の鬼ごっこや、夜のプール遊びにもノリノリで参加し、心なしか年相応に遊びたがりの一面が多く見られた。


第11話

かすみんBOXを意見箱として設置し、自信満々に開けたところ一通も入っていないかすみに苦笑いする。


第12話

スクールアイドルフェスティバルに向けて、かすみ主導となって「今こそ我らの野望を実現するとき」と熱意を燃やす。歩夢にフォーカスが当てられる中、さらりと「野望…?」」とツッコミを入れる。

その後、璃奈はじめとして他部からメンバーが引き抜かれていき、しずくも演劇部部長に「面白いこと考えたんだけど」と呼び出される。


第13話

前髪を気にするかすみに「大丈夫、かわいいよ」とほほ笑む。

そして迎える「スクールアイドルフェスティバル」、コッペパン同好会と結託してファンと共に目立とうとする悪者役のかすみを迎え撃つべく立ち上がった正義のスクールアイドルとして登場。ヒーローものではお約束の名乗りを上げ、決め台詞を披露する。

ここからは、私のステージよ!

「しずく☆スカイブルーハリケーン」で会場を荒らす煙を晴らし、せつ菜と協力してかすみを追い払った。

その後、舞台裏で休憩中のかすみに「演劇祭のお礼」としてヘアピンをプレゼントした。


第2期

これまで侑と絡みが皆無だった反動か、第1話以降「侑先輩」と呼び、会話する。侑から「しずくちゃん」と初めて言われたのは第5話である。侑に対してさん付けではないのは、しずくから見て彼女のスクールアイドルではない上級生という立場を尊重している事の証左である。

また、どちらのエピソードでも、後述のPV映像や演劇の台本を考案、役者とは別の自己表現力の高さを発揮している。

第1話

冒頭では、自身のネクタイを愛に掴まれたり、(名前のイメージが由来なのか)水を操る超能力で、自由の女神像(おそらくお台場にあるレプリカ)と対峙する。

……という『第2回スクールアイドルフェスティバル告知PV映像だった。メガホンを取ったのは何と、何を隠そう桜坂しずくである。


自身は演劇部の才能を活かして、映像監督(しかも難易度の高い、CG合成による特技監督)に挑戦し、璃奈と侑を映像編集として任せる(PV且つ視聴者から見て2Dアニメとはいえ、もし実写映像だったら、近年の特撮技術遜色無いレベルのクオリティだっただろう)。

1期8話にて「(本当の自分を)表現なんて出来ない、嫌われるのが怖い」と若手役者故に葛藤していたしずくが、自己表現の塊である(PV映像の)演出監督を今回できたのは、1期8話以降、本当の自分を認めてくれた人や場所がいると気付けた事が大きい。こうしてみると、今回の彼女の成長ぶりは感慨深い。


PVを初公開予定である虹ヶ咲のオープンキャンパスまで残り1週間の中、侑に許可をもらい、璃奈と共に映像のクオリティを上げる作業を行う。オープンキャンパス当日を迎え、公開時間まで残り僅かの時に、かすみが呼びかけに来る中、映像が完成。急いで映像を巨大スクリーンに映そうとするが、手違いでメイキング集を流してしまうアクシデントが発生。

このまま失敗に終わるかと思われたその時、短期留学生の鐘嵐珠突如ファーストライブを開催、時間稼ぎした間に正規映像をUSBメモリに入れ、今度こそ映像をお披露目する事が出来た。

その後、嵐珠が1人で、同好会のライバルとして宣戦布告し、しずくは「今まで以上に頑張らないといけませんね!」と張り切っていた。


第2話

エマとコンタクトをとり、虹ヶ咲学園にやってきたY.G.国際学園の部長ジェニファーと副部長のラクシャータ。彼女達から、嵐珠がファーストライブ以降ライブを行ったと聞き、行きたかったと残念がる侑に、「侑先輩流石(スクールアイドルへの熱量が半端ない)ですね……」と苦笑いしながらコメント。

かすみ、彼方、エマ、璃奈が4人でステージに立つ為の練習風景(ハモリ)を残りの5人で目撃、「なんだか楽しそう」と言う。


第3話

侑が音楽科の最後の補講(作曲、披露)で挫けて悩む場面を他の8人と共に心配した。彼女に対して「大事なのは、侑先輩が満足出来るかどうかじゃないでしょうか」と後押しした。

Y.G.国際との合同ライブでQU4RTZが、同好会初のユニットとして行ったライブに「こんなステージもあるんですね」と感激した。


第4話

前回、QU4RTZが行ったライブの評判が良く、同好会の知名度も上がったという会話の最中、愛が来られない人の為に『オンラインライブ』を行う案の詳細を聞く。

オンラインライブを行ったDiverDiva初めてのライブを見届けた後、Cパートラストでは自室でペンを持ち、何らかのアイデアを考えていた様だが……?


第5話

A・ZU・NAとしてのメイン回。ゆうしず成分も強め。

冒頭では演劇部室にて部長と共に、虹ヶ咲の文化祭と第2回SIF(合同開催の予定)の総合責任者、三船栞子から前夜祭(前日開催)の総合演出を演劇部とスクールアイドル同好会に依頼される。前回のラストで(後述の)アイデアを考えていたのは、(時系列は前後してしまうが、)依頼された前夜祭の演出を考えていた為だと思われる。

場所は変わって同好会。フェスの楽曲のアイデアを考えていた最中、愛のダジャレに1人で大ウケしていた侑を呼び出し、歩夢とせつ菜による新ユニットを計画中だと明かす。


後の休日に侑と待ち合わせをしており、電車に乗った後、前回から考えていた台本のイメージプロット(リングノート)を侑に貸す。歩夢とせつ菜をイメージした演劇で、2人によるタイアップのユニットを考案していた。

肝心の内容は『恐ろしい姿の野獣(せつ菜)と野獣に惹かれていく少女(歩夢)のラブロマンス』。これはとあるフランス民話がモチーフで、世間では国際的巨大アニメ会社アニメ実写の2回映像化した映画が有名。

侑からもこの内容を大絶賛され、しずく的に、野獣役が歩夢でもアリという考えにも共感してもらっている。配役に悩んでたら、続きが書けなくなってしまい、今回の外出は、侑と遊園地へアイデアを探しに行く為のものであった。

遊園地に到着すると、歩夢とせつ菜と出会う(実はしずく達の後をずっとつけていた)。バツが悪そうな2人から「ヒーローショー」を見に来たと伝えられ、しずく達も同行、せつ菜と共にヒーロー(ヒロイン)を応援、他のアトラクションにも乗る。


一段落した後、歩夢達に事情を説明した。「勝手に妄想してしまってすみません」と自信なさげに遜るが、「以前からお2人にはスター性を感じていて、お2人が組んだステージを見てみたい」と熱く伝え、2人からは承諾される。スクールアイドルの展示会を観覧後、グッズを大人買いした嵐珠と遭遇。音楽科の成績がギリギリな侑に対して嵐珠が言い放った「今のあなたは周りに自分の夢(やりたい事)を重ねているだけ」「あなたはそれで満たされたとしても、何も生み出してない」という批判に自分を重ね合わせ、自分が勝手に新ユニットを妄想していいのかという自己嫌悪に陥る(1期8話での悩みとは、どこで自分の表現(自分を曝け出す事や考案した創作物を見せる事)を披露して、逆に周りに合わせるべき部分はどこなのか、というジレンマが共通している)。


しずくの悩みを打開するべく、せつ菜は歩夢と共に、上記と同じ内容の劇を、アドリブだけで開演する(詳細はA・ZU・NAの項目を参照)。その即興劇に感化されたのか、野獣の王子(せつ菜)と少女(歩夢)の前に『王子を野獣の姿に変えた魔女』として参加。魔女は野獣に「獣の姿に変えた事は間違いではなかった。あなたは少女のお陰で優しい心を手に入れた」「(王子を含める)野獣達の正体は、悪しき心を改めなかった人間だった」と明かす(映画における野獣の傲慢な性格を踏襲し、戦闘冒険物語になったこの演劇に沿った設定)。少女は人々を救う為に歌おうと決断する。少女と野獣=歩夢とせつ菜からは自分達が出会うきっかけを作ってくれた魔女=演劇の設定を考案してくれたしずくも誘われる。2人の対応を「自由過ぎます」と笑うも、彼女達と展示されていたスクールアイドルの先輩達から「その自由さが大事だと教えてもらいました。型に嵌らず、目一杯自分を表現すれば、びっくりする程楽しい物が生まれるんですね(太文字の部分は侑も展示会で発言し、しずくも聞いていた)」と表現者(演者と創作者)であるしずくならではの結論を導き出し、苦悩を吹き飛ばした。そしてこの3人でユニット結成を決意、周囲の人々から拍手喝采を浴びる


第6話

正体を明かしたくないせつ菜を「(宇宙人説を聞いて)せつ菜ちゃん宇宙人だったの?」と不敵な笑みと冗談混じりで問うエマに続き、同じ笑顔で「実はスパイだったりして……」とからかう(2人がこの様な意地悪な態度で怪しい笑顔を見せる事は珍しい)。


生徒会の業務を終えたせつ菜(眼鏡だけかけている)が自身と歩夢に合流し、せつ菜の熱弁(2学期で会長としての任期は終わる為、SIFと文化祭の行事を会長として最後の職務にしたい)を聞いている途中で、栞子が扉を開け、菜々とせつ菜が同一人物であると気付いてしまった最悪のタイミングに冷や汗で背筋を凍らせた。だがせつ菜が「私は菜々です!」と足掻く無理矢理な虚偽に歩夢と共に付き合う。その際、しずくはせつ菜になりきった(ロングヘアーの右側を右手で握り、左手を動かす)が、即興の上に動揺してしまっていた為、せつ菜⭐︎スカーレットストームと最後の決め台詞を棒読み且つ早口で誤魔化す。しかしそれでも嘘だと分かっていた為通用しない、無言の栞子に観念し、3人で「この事は内密に」と頼み込み、承諾される(ちなみに後述のトラブルでのせつ菜の振る舞いをかすみだけ「正体がバレちゃう」と心配していたが、「もうバレちゃったんだ……」と明かしながら、せつ菜や歩夢と苦笑いしていた)。


嵐珠含む虹ヶ咲のスクールアイドルの人気によって、締切直前に参加者の応募が殺到し、合同イベントの全ての予定を行う事が困難になってしまうアクシデントが発生。後日、歩夢と共に、責任を1人で抱え込んだ菜々(せつ菜)に生徒会の話し合いの結果を聞き、「合同開催は中止、文化祭を予定通り行い、SIFを延期にする」という独断に、歩夢と笑顔で「誰もせつ菜さんのせいだなんて思ってませんよ。(合同開催の方法を)考える時間は残ってます」と伝える。駆けつけた他のメンバーも「生徒会と同好会を頼ってほしい。せつ菜/菜々は1人じゃない。みんなでもう一度考えよう」と諭し、せつ菜の決意を固めさせた。

生徒会と他校(東雲、藤黄、Y.G.国際)を含めたスクールアイドルの会議(しずくは不在)で「他校の文化祭でもSIFを合同開催させる」方針になり、同好会の前に黒羽姉妹がやってくる。彼女達は嵐珠から事情を聞き、紫苑女学院の代表として、同高校の文化祭をSIFの開催場所の一つとして提供、合同開催への参加を希望して来た。しずくは情報を広めてくれた嵐珠にも感謝の気持ちを感じていた。


そして無事、SIFと文化祭の前夜祭が開催された。メイキング映像内では、5校の全生徒が合同開催を準備する様子が映し出される。

全観客へのビデオメッセージで菜々がもう一つの姿&せつ菜としての名前をサプライズで明かし(せつ菜のファンの副会長が一番驚いた)、映像終了後に演劇部部長(マジシャン)の手品でユニット『A・ZU・NA』のメンバーとして登場。最初の楽曲『Infinity! Our wings!!』を披露し、観客の歓声拍手を受ける。

こうして、前夜祭は大成功を収めた(第5話で考案した演劇は描写されなかったが、その後もライブ楽曲は披露した)。


なお、せつ菜の正体がバレた時、しずくにしては珍しい大根役者並の演技力に放送後のネットでは「中の人の大人っぽさ(酒豪絡み)|が出てた」とコメントされた。未成年のしずくが中の人(酒豪)っぽいって、どういう事……?


第7話

第2回SIF開催を迎え、「(1週間ある開催期間が)楽しみ過ぎて~、夜しか眠れなかったぜ~!」とウキウキする彼方に「それ普通です」とツッコむ。


4日目、かすみ・しずくと共に紫苑女学院に向かう途中、誰もいない校内の食堂で一人、食後(ハンバーガーの包装紙が大量にあった)にタブレットをいじるミアを見つける。フェスに行かないのかを聞くも「興味ない」と返され、更に「所詮アマチュアの遊びだろ」と言ってかすみの機嫌を損ねているが、璃奈がミアをフェスに連れて行こうとかすみと共に頼み込まれ、紫苑女のハンバーガーの割引券を餌に3人でひと芝居を打ってミアを紫苑女に連れていくことに成功している。

この時のかすみと璃奈の演技が棒読みな一方、しずくは声が低く、抑揚が大袈裟過ぎて固く仰仰しい演技力だった。前回のなりきりシーンと合わせると、どうやら台本のある演劇、もしくはキャラ設定が決まってる即興劇以外はあまり得意ではないようだ。もっとも、ミアは情報だけ聞いて付いて行ったが。

その後4人は嵐珠や同好会3年生組と合流している。


フェス4日目終了後、2年生組が栞子を連れてきた紫苑女のステージ前にメンバー全員で集まり、栞子にスクールアイドルになってみるよう説得に参加し、『EMOTION』を披露した彼女から「フェス終了後に仲間に入れてほしい」と申し込まれた。


第8話

合同SIF最終日のスクールアイドルが集まる控室で紫苑女の黒羽咲良がスケジュールの最後の項目が空白なのに気づき、「同好会みんなで歌う曲を侑先輩に作ってもらっている」と伝える。


1年組とミアで屋台近くの広場でハンバーガーを食べるシーンがあり、アップでハンバーガーを頬張る姿が描かれている。そこにメンバー全員が集まり、侑が曲作りに行き詰ってることを打ち明けた際には人差し指で侑のほっぺを突いて力、入りすぎですよと励ます。


フェスは順調に進み、フィナーレでは観客に向けて「たくさんの出会いが、私たちに出会いをくれました」と伝え、メンバー全員で侑が作った「TOKIMEKI Runnners」を歌った。


第9話

この回では特に話に絡む大きな出番はほぼなかった。ただし楽曲作りに勤しむミアの邪魔にならないよう夜食をそっと置いたり、帰国するランジュを体を張って止めようとする姿はあった。


第10話

かすみの提案で同好会メンバー13名で鎌倉の自宅に寝泊まりする事となる。これまでどの媒体でも個室しか明かされなかったしずく宅の外観がここに来てようやく明らかになった。

また家が大きい事を知ってた事から、かすみは過去にしずく宅には既に何度か遊びか泊まりに行っているのがわかる。

途中寄った横浜で始めたバレーボールでスクスタ同様球技が苦手な事が判明。バレーの選手になりきって迎え撃とうとするも、かすみ共々ものの見事に顔面レシーブを食らった。

なお、自宅での晩餐では偶然なのか狙ったのか侑の左隣が歩夢、テーブルの端に当たる右隣がしずくという第8話の噴水と似た3人の配置になっていた。


第11話

ハムチーズの行方

侑がエマに自分のクレープ(ハムチーズ)を食べさせようと勧めた所、「私、甘くないクレープって食べたことないです」と発言。エマが食べていたのは甘いチョコクレープだったため、甘くない=ハムチーズ=侑のクレープの事を指してるのは明白であり、明らかに侑へのアピールが込められた台詞だと話題になった。


第12話

目立った出番はないが、メンバー全員で同好会の日程を決めたり、かすみがミアに呆れられたのを他メンバーと共に爆笑した。


第13話

東京ガーデンシアターで開催された年越しライブで、告知なしで突然結成されたR3BIRTHのステージに嫉妬し思いっきり拗ねる。そこでしずくも負けじと自身のユニットA・ZU・NAで全員がオードリーコートを着てのステージを提案、披露した。

年が明けてからは、演劇に興味を持ち出した果林に演劇部への体験入部を勧めようと熱心になっていた。


余談

  • ピクシブ含むファンアートや同人漫画でよく描かれがちな「先輩を色仕掛けと言葉責めで誘惑する生意気な後輩キャラ」のしずくはネットミームが一人歩きした結果の完全な二次創作の産物であり、公式でそのようなキャラで描かれた例はない。
    • ただし度々大胆なアプローチを先輩に仕掛けてくるのは事実で、それも幼馴染大好きな歩夢の目の前で平然とやるという中々凄い度胸を持っている。二次創作のような煽ってくる表情こそしないものの天然なのか計算ずくでやってる小悪魔なのかは彼女のみぞ知る…
    • ご存知一期11話でも歩夢はせつ菜関連でも幼馴染を巡って一悶着起こしたため、二期のしずくの大胆アピールをもって「A・ZU・NAは全員侑の女」「A・ZU・NAと侑が交わると修羅場になる」などと言われてしまったり…
    • もっとも仮に彼女の場合生意気キャラで描いたとしても、「先輩の願望を叶えるため生意気キャラを演じてもらう」というキャラ崩壊を回避出来る免罪符が使えるのは演劇部キャラ特有の強みと言えるかもしれない。
  • スクスタやアニガサキ展開前後で大きく印象が変わったキャラでもある。
    • 現在登録タグ数10000越えのメンバーは、かすみやせつ菜を筆頭にいずれも兼ねてから虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会マンスリーランキングやサブスクの再生ランキングなどで人気の頭角を現していたキャラばかりだが、唯一しずくはまったく評価されずひたすら地味な印象を持たれていた。しかしスクスタなど本格的なメディア展開が始まってからは、先輩であるあなたちゃんへの強烈なアピール力から再評価…もとい多くのしずく推しメン化と、しずくへの推し変を引き起こした。ある意味ニジガクで一番「ヒトリダケナンテエラベナイヨー」という気持ちにさせてくれるメンバーだといえる。
    • さらに演劇部設定というのもあってかオタクの心を鷲掴みにするツボも次々と刺激していき、登録タグ数10000越え勢までに成長していった。現在でもしずくの大胆アピールに嫉妬心をこじらせるしずく推しは絶えず、「桜坂」呼びになってしまうことが多い。
    • 持ち歌においても、しずくは新曲の度にタイトル・衣装などのインパクトやミーム化などで必ず話題になっており、他部員と比べて何かと記憶に残りやすい。こういった掴みの良さも推しを増やしていった理由だろう。

楽曲

他のスクールアイドルとの合同曲は「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」および「A・ZU・NA」を参照。


動画


関連タグ

ラブライブ!シリーズ関連

スクールアイドルフェスティバル モブライブ! スクフェス組

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 元祖スクールアイドル同好会

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

スクフェスALL STARS

演劇部部長(ニジガク)


ラブライブ!シリーズ以外

天海春香アイドルマスター)、川咲さくらIDOLY_PRIDE)、音羽舞桜アイカツプラネット!):共に誕生日繋がり4月3日)のアイドル。このうち春香は神奈川県在住という点でも共通している(春香は二宮町)。

双葉アリア中の人繋がりアイドル関係者。結成発表の同じ製作会社によって公式にサポートされています。→ラブカツ!

しずくちゃん児童文学しずくちゃんシリーズ』の主人公で、名前繋がり。こちらは青い雨粒妖精で、性別は(多分)男の子。

鷲尾須美:自宅のモチーフが同じ旧華頂宮邸。ちなみに中の人先輩グループ繋がりでもある。

今叶星:中の人、血液型がA型、転入生などの共通点を持つ。但し此方は学年が2年生である。


虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会メンバー


外部リンク

桜坂しずくとは(オウサカシズクとは) - ニコニコ大百科

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