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ヤマトよ永遠に_REBEL3199の編集履歴

2024-08-03 23:03:06 バージョン

ヤマトよ永遠に_REBEL3199

やまとよとわにれべるさんいちきゅうきゅう

『ヤマトよ永遠に』と『宇宙戦艦ヤマトⅢ』を織り交ぜたリメイクアニメ。

未来を、変えろ。敵は・・・・・・宇宙戦艦ヤマト。


概要

正式タイトルは『ヤマトよ永遠に REBEL3199』。


宇宙戦艦ヤマト2199』から始まった「「宇宙戦艦ヤマト2199」シリーズ」の作品の一つであり、『宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち』の続編。


そのタイトルから『ヤマトよ永遠に』のリメイクと予想されていたが、後に『永遠に』と『宇宙戦艦ヤマトIII』を織り交ぜたリビルドであることが判明した。


前作『2205』は全8話(前後章)で構成されていたが、本作は『2199』『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』同様に全26話(全7章)構成となっている。


イベント上映は全国69館で行われる予定であり、この上映館数は「2199」シリーズ史上最多。また、47都道府県全てで興行されるのは「2199」シリーズでは本作が初である。


第一章「黒の侵略」は2024年7月19日公開。

第一章公開後の7月22日、第一章公開を踏まえた公式サイトの加筆が実施。(X公式アカウントからの通知)

※公式からも「(更新後の文面は)第一章視聴後に見ることをお勧めします」との告知ありのため、未視聴の方は注意

第二章「赤日の出撃」は2024年11月22日公開予定。


特徴

シリーズ構成と脚本を担当する福井晴敏氏によれば、本作は「リメイクシリーズ最強の物量戦」である。これは「設定及び考証の数と複雑さがリメイクシリーズの中で最高峰」という意味だと推察されており、ファンの間では「難解な仕上がりとなっている『2202』すらも超えるのではないか」との期待と不安の入り交じった声が挙がっている。


『2205』と『3199』は二つで一つの作品とされており、「リメイク・シリーズ『完結編』に向かうための、ホップとステップの役割を果たす」とのこと。


人間とは何か、機械とは何か。」を深く掘り下げる内容となっており、『2202』が描いた人間論のさらに先を目指す作品としている。


ストーリー

時に西暦2207年。あのガミラス本星とイスカンダル星が消滅した事件から二年──。


突如、太陽系に謎の巨大物体〈グランドリバース〉が出現した。

地球防衛軍の善戦虚しく、幾重もの防衛網を易々と突破した〈グランドリバース〉は、悠然と地球の新首都へと降下したのである。


音も無く出現する降下兵の群れ。上陸する多脚戦車。瞬く間に首都は制圧されてゆく。

もはや地球には抗う術はないのか──。


そのとき旧ヤマト艦隊クルーに極秘指令が下った。

ヤマトへ集結せよ!!


そこに聞こえてくる謎の歌声。「帰ってきた」と呟く謎の男。

果たして侵略者の驚くべき正体とは!?

人類の命運を賭けて、いま未踏の時空へと宇宙戦艦ヤマトの航海が始まる。


(公式サイトより引用)


登場キャラクター

太字は本作初登場。


地球連邦

地球防衛軍/もと第65護衛隊関係者


地球防衛軍/上層部


地球防衛軍/そのほか


市井の人々


デザリアム


ボラー連邦

  • ヴィルキ・ボローズ(CV:滝知史) - 辺境巡視艦隊584 政治将校。前作でガルマン星をガミラスに奪われる失態を犯したことで現在の地位へ左遷されている。ガルマンを奪ったガミラスと、同盟勢力である地球に対する恨みをこじらせて情緒不安定になっており、冒頭では好物と思われるオレンジ色の液体をコップになみなみ注ぎ、ゴクゴク飲みながら部下に愚痴をこぼしていた。その後、突如現れた不気味な物体に遭遇する。
  • チェフ・レバルス(CV:丸山壮史) - ボローズ子飼いの秘書官
  • ジェルバ・グダン(CV:稲田徹) - 辺境巡視艦隊584の旗艦ラブロコフ艦長


登場メカニック

地球


デザリアム軍


ボラー連邦



登場勢力


スタッフ

原作西﨑義展
製作総指揮・著作総監修西﨑彰司
総監督福井晴敏
監督ヤマトナオミチ
シリーズ構成・脚本福井晴敏
脚本岡秀樹
キャラクターデザイン結城信輝
メカニカルデザイン玉盛順一朗石津泰志明貴美加
CGプロデューサー後藤浩幸
CGディレクター上地正祐
音楽宮川彬良兼松衆 / 宮川 泰
音響監督吉田知弘
アニメーション制作studio MOTHER
アニメーション制作協力サテライト・YANCHESTER
配給松竹ODS事業室
製作宇宙戦艦ヤマト3199製作委員会

アニメーション制作は『2205』でのサテライトから、『「宇宙戦艦ヤマト」という時代』を制作したstudio MOTHERに変更されている。サテライトは制作協力として引き続き参加。

本来は『2205』からシームレスに本作の制作に移る予定だったが、制作会社の変更によって移行作業(制作体制の組み直しはもちろんのこと、CGソフトが異なることで生じるモデルコンバートなど細かい作業も挙げられる)が必要になり、これによって当初想定していたよりも制作期間が長くなることになった。

本作発表時はちょうど制作会社変更が決まってスケジュールの目算が完全に崩れていた時期であり、福井晴敏をして「自分はいつもだったら1年先でも「近日公開!」と言ってしまう方だけど、今回は「少しお時間を頂きます」という言い方になった」ほど。


福井晴敏が『2202』『2205』に引き続きシリーズ構成及び脚本を務めるが、本作では総監督をも兼任している。総監督の役職が使われるのは『2199』以来。

監督は安田賢司から『2205』で第3、6話の演出を担当したヤマトナオミチに替わった。


CG面では、『2205』でCGディレクターを担当した後藤浩幸がCGプロデューサーになり、CGディレクターには『星巡る方舟』『ヤマトという時代』で同ポジションを担った上地正祐が担当する。


音楽には宮川彬良の希望により、新たに兼松衆が加わっている。


メディア展開

『ヤマトよ永遠に REBEL3199』今日の科学ビギナーズ

YouTubeで公開されている短編動画。

『3199』に登場する科学設定をわかりやすく解説する動画...なのだが、なかなかなはっちゃけぶりであり、ある意味ではあの『誰も聞いてはならぬ裏ヤマト』のノリを引き継いでる後継番組と言える。

登場キャラクター

「愛を知らないデザリアム人でも流石に腹たつ予感がしてきた」

ヤマトの艦内服風のペイントと頭についた電球が特徴の、なんかゆるっとしたデザインのロボット...のカブリモノを被った誰か

一応これでもすでに本編に登場している劇中世界のキャラクターで、『2202』第2話の雪と古代のデートの直前に挿入されている『節電にご協力ください』という掲示で市民に対して協力を要請している。『3199』第一章の冒頭での振り返り動画でもしれっと登場しているので、確認してみよう。

ちなみに中の人は『3199』ではイジドールを演じており、動画内でも「私はデザリアムのイジドールという...!」と抗議の声をあげていたが、「出てないじゃん、君。第一章。」と太助にずばっと指摘されるとグウの音も出なかった。

一応本編登場前ということで着ぐるみを着させたらしいが、なんかもう色々と手遅れのような...コメント欄じゃ、すっかり『イジラレドール』呼びされちゃってるし。

一応、キャラ付けとして語尾に『なのら!』をつけている。

あと、「愛を知らないデザリアム人」「中の人が...人と言い切れないのがデザリアムの難しいところ」など、ポロッと意味深なことをこぼすことも多い。

「『今日の科学ビギナーズ』、スタートぅ!!」

自称「ヤマトぽちゃキャラツートップが一人」。(もう一人はどっちなんじゃろか...とか言ってたら、第二回でこっちであることが明言された)

冒頭で早速メタネタをぶっ込んでくるなど本編とは打って変わってフリーダム。「せっかく当代きっての人気声優を集めたのにどーゆーことよ、もー!」

相変わらず薮兄さんには好意的...どころかかなり強火の感情になっており、そのせいで第二回の尺の半分はこれまでの薮の経歴のことになってしまい、「薮祭り」とテロップでいじられる始末。

「はいはい、太助ちゃん。中の人が他の現場で肩身が狭くなるようなイジリはやめましょうねえ」

いわゆるナレーターさん。中の人的にはしまじろうのおばあちゃんとか、NARUTOマダムしじみで有名。

...第一章公開時点でヤマト本編にはまだ出演なさってないはずなのだが。わざわざ来てくださってありがとうございます(出演の有無については精査にご協力願います)

節電くんからは、「里芋の煮っ転がしの作り方教える温度感でガトランティス戦役とか反物質ミサイルとか言われても」と突っ込まれている。

エピソード一覧

  • 第一回「嘆きの海」

『2202』で荒廃した土星周辺海域についてのお話。『2205』の空間騎兵隊降下訓練にも使われた該当空域だが、それは如何なる場所なのか?

  • 第二回「コスモリバースシステム」

しっかり続いた第二回。ご存じ、ガミラス戦役で荒廃した地球を復興させる礎となったキーアイテム。いまだに謎の多いこの装置の真実とは...そして、その裏では「薮祭り」が開催されていたのであった




余談

タイトルの謎

「2199」シリーズの作品は全てタイトルに4桁の数字が添えられており、これらは作中の西暦を表している。しかし、本作の作中西暦は2207年であるため、「3199」が何を示しているのかは不明。また、本タイトルに於ける「REBEL」は、「抵抗」を意味する“REBEL”と「段階」を意味する“レベル”を掛け合わせた言葉とのことだが、こちらも詳細は不明である。

また、タイトルにもある『3199』が西暦を表してもいるならば、かつて『コミックGOTTA』という漫画雑誌で松本零士氏によって描かれて連載され、雑誌の休刊に伴ってそのまま中途半端な展開のまま終了…実質打ち切り状態で終わってしまった(松本先生の漫画にはよくある事だが、ヤマトもそうだがちゃんとした決着もまだなのに中途半端な所でそのまま完結してしまった作品は多い)漫画作品の『新宇宙戦艦ヤマト』を彷彿ともさせるものであり、実際こちらでは西暦3199年の世界が舞台となっている。


関連動画

第一章「黒の侵略」特報


関連タグ

宇宙戦艦ヤマト / 宇宙戦艦ヤマトシリーズ / 「宇宙戦艦ヤマト2199」シリーズ


外部リンク

公式サイト

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