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恐竜超世界

きょうりゅうちょうせかい

『恐竜超世界』は、2019年7月7日~14日の2回シリーズにわたりNHKスペシャル枠で放送されたドキュメンタリー番組である。
目次[非表示]

「6600万年前の北極圏」
「雪と氷の大地に暮らしていたのは…」
「恐竜だ」
「あれ?恐竜ってこんな寒い場所でも平気なの?」
「ド派手な模様 これも恐竜?」
「カラフルでモフモフ」
「映画で見る恐竜とは 随分 姿が違う」
「更に…」
「虫をエサに魚を捕る恐竜も!」
「恐竜って こんなに賢かったっけ?」

概要

6600万年前、隕石衝突による絶滅の前夜、恐竜に代表される当時の生物は、地球の生物史上、類を見ないほど多様に、そして究極の進化を遂げていたことが分かってきた。これまで発見された恐竜化石は1千種に上るが、それは恐竜全体の僅か1%に過ぎない。所がこの10年程で、残る99%の発見が相次ぎ、恐竜達の姿形だけでなく、どのように暮らし、戦い、子孫を残し、そして死んでいったのかという“生き様”まで、精密に再現できるようになった。

本作では、超精密CGを駆使して、最新知見に基づくリアルな恐竜世界を、2本シリーズで描き出した。ナレーションは上白石萌音が担当、更に番組挿入歌としてRADWIMPSの「tazuna」が使用された。精密かつ臨場感溢れるCGは極めて高い完成度を誇り、視聴者からも非常に高い評価を得た。
2020年には、『ダーウィンが来た!』で本作を再編集した事実上の短縮版が放送されている(これは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、屋外での取材ができなかったことも原因として挙げられる)。

一方で、科学的な正確性に関しては少々いい加減な面も散見される
例えば首長竜モササウルス類などの海棲爬虫類を「海竜」と一括して、それがさも学界で現在でも普通に使われている言葉であるかのように述べていたり(※1)、ティラノサウルス等の大型獣脚類の成体を軒並み全身羽毛で覆われていた姿で再現したり(※2)といった点等である。

※1 確かに“海竜”という言葉自体は存在し、以前は海洋性爬虫類の総称として使われていたが、最近ではあまり使われない。
※2 大型獣脚類に関しては、少なくとも幼体の段階では体温の保持のために羽毛を持っていた可能性は否定はできないが、成体になっても羽毛を持ち続けていたかは現在でも意見が分かれており、はっきりしていない(成体になると体が巨大になることで体から熱が逃げにくくなるので、わざわざ羽毛を発達させる必要がないとする説もあるため。また劇中水場に落ちてずぶ濡れになる場面もあったが、そうした場合水鳥のような防水対策の取れた羽毛ならまだしも、そうした仕組みのない原始的な羽毛ではかえって体温を奪いかねない)。

もっとも、恐竜に関する番組でこういった脚色が生じるのは、何もこの作品に限った話ではないし、そもそもこれらは本当にガチな専門家や恐竜ファンからの指摘であり、あくまで一般の視聴者が恐竜に興味を持ってもらうための作品としては及第点とも言える内容になっていることに変わりはない。
あまり深く考えずに、恐竜たちの繰り広げる迫力満点の映像を楽しむ番組…程度に考えて視聴するのが良いだろう。

登場する恐竜及び古生物

第1集「見えてきた!ホントの恐竜」

舞台は白亜紀後期(6600万年前)のモンゴル・ゴビ砂漠と北極圏(白亜紀前期の中国・遼寧省の羽毛恐竜も紹介)。
雌のデイノケイルスのニコと、雄のトロオドンのホワイトを主人公としている。


第2集「史上最強!海のモンスター」

雌のモササウルス(一部書籍ではプログナトドンと記載)のジーナを主人公とし、約1億年前のアフリカに棲息した祖先から6600万年前のモササウルスに至るまで、モササウルス科の進化に焦点を当てている。


関連映像

NHKスペシャルTrailer


挿入歌「tazuna」


関連タグ

NHK NHKスペシャル 恐竜 
古生物 NHKの本気

君の名は。 - 上白石とRADWIMPSが関わったため、この作品を連想してしまった人もいたとか(さらに言えば、あちらも天体衝突が重要なテーマとなっている)。

外部リンク

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