ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
中川翔子の編集履歴2024/08/06 02:33:28 版
編集者:鬼神丸国重
編集内容:海外アニメ覧を追記。

プロフィール

性別女性
生年月日1985年5月5日
血液型A型
身長157cm
スリーサイズB84-W58-H84(Eカップ
出身地東京都中野区
著名な家族・親族中川勝彦(父)、伊藤一隆(高祖父)、平野弥十郎(五世祖父)、松本恵子(曾祖叔母)、大島正満(従曾祖伯父)、浅尾慶一郎(四従兄)、水永牧子(四従姉)
所属事務所ワタナベエンターテインメント
デビュー1990年

※本人は2022年12月より「非公開」としている。

人物

日本の女性アイドル、マルチタレント。通称「しょこたん」。

座右の銘は「貪欲」。

戸籍上の本名(結婚前)は長らく「中川しようこ」だったが、2023年11月に下の名前を芸名と同じ「翔子」に改名した(後述)。

元々はセントラル子供タレントに所属し、子役として活動した。その後グラビアアイドル、タレントに転向し、2002年のミスマガジンにおけるミス週刊少年マガジン受賞をきっかけに一躍有名になった。

なお、これと前後して香港ジャッキー・チェンの経営するレストランを訪問し、ジャッキーとたまたま会ったことをきっかけに、ジャッキー・チェン事務所日本支部に所属していた時期がある。支部の閉鎖に伴い、現在のワタナベエンターテイメントに移籍。

しばらくは仕事がない時期が続いたが、2004年11月から始めたブログが好評で、2005年頃からメディア出演が増加。以降、女優歌手声優司会グラビアなど多岐にわたって活動している。

後述する趣味嗜好から、「アキバ系」タレントとして、オタクサブカルチャー関連の分野をアピールポイントとすることで知られる。ただし、本人は後年になって「秋葉原が(オタクカルチャーの方向性として)『最先端(文化)、萌えアニメ』とするなら、自分は『レトロ、サブカル、特撮』の中野ブロードウェイ型で、派閥が違う」と称している。

父親は、かつて歌手・俳優・声優として活動し、1994年9月17日、白血病により、32歳という若さで他界した中川勝彦

母親の桂子は強烈な個性の持ち主で、本人のライブなどにもよくコスプレ姿で顔を出し、ファンからもよく知られる存在である。「母親であり、親友」と公言するほど仲が良い。

親子共々芸能人だが、勝彦や彼が所属していた事務所は(いわゆるできちゃった婚であったこともあり)生前結婚していることや子供がいることを伏せており、翔子本人も本格的に活動をスタートしてからしばらくして関係を公表したため、二世タレント扱いをされる事は少ない。さらに言えば、父の逝去から自身のデビューまでに間があった事もあって親の七光りともほぼ無縁である。

会話やブログにおいては、2ちゃんねる用語の一種であるVIP語からさらに派生した「しょこたん語」と呼ばれる特異な語彙を用いる。例えば「かわいい」→「かわゆすカワユス)」、さらにそれを強調して「超」に相当する「ギザ」を付けた「ギザカワユス」や、「ギザ」よりさらに上の表現として「ギガント」を付けた「ギガントカワユス」などの表現が知られている。

2023年4月28日に、同年代の一般男性との結婚を発表した。

嗜好

亡父・勝彦が怪獣映画や漫画好きで、幼少時より漫画本を読ませられる等の薫陶を受け、自身も全く自重しないヲタに育った。特に、1980~90年代のアニメ特撮(スーパー戦隊シリーズやメタルヒーローシリーズ)物やブルース・リージャッキー・チェンをはじめとするカンフー映画、アイドル(最も敬愛するのは松田聖子)等を好む。

尊敬する漫画家(本人は「崇拝」と表現)に楳図かずおを挙げている。

好きな声優は森川智之で、特に島耕作風がお気に入りらしい。2022年3月19日放送のバラエティクイズ番組99人の壁佐久間大介と対戦・優勝賞品として森川智之によるこの世に1つしかないオリジナルボイスの目覚まし時計を作って貰い、大歓迎と悶絶と尊さのあまり嬌声を上げながら自分の頭をひたすら叩きまくっていた

週刊少年ジャンプを長年購読し、「ドラゴンボール」を好きな漫画であると語っている。

黒子のバスケ」では黄瀬涼太がお気に入りである。

空条承太郎の大ファンで、「承太郎さんとしか結婚したくない」などの潔い名言を残している。

…が、三十路に突入したことで「加山雄三さん、ささきいさおさん、真田広之さんと結婚したいです。」と、現実的に結婚対象として実在の著名人の名を挙げるようになった。

以前は「永遠の16歳」として、年齢を「16歳と○ヶ月」と自傷…もとい自称していたが、29歳になってからは、ゲームにおける「レベル」に準え「レベル29」のように実年齢を名乗るようになった。

2017年には32歳になり、亡父・勝彦の享年を越えた。それまでには「何か子孫に繋がることが出来たらいい」と言及。しばらくの間は特にそういう話は無かったが上記のとおり2023年に無事結婚。

また、2022年12月に、ある新聞の記事で年齢を間違われたことがきっかけで、メディアにおける年齢報道に疑問を持ち、大ファンである松田聖子の「年齢はただの数字です」という発言を引用した上で「年齢、非公開にします。別にいいじゃんってなる時まで」と宣言した(※その後も事務所の公式プロフィールでは従来通り生年月日が公開されており、あくまで個人的な宣言である)。2023年の誕生日には恒例の「レベルアップ」報告を行ったが、このときは「レベル38」と公開している。

かなりの猫好きで、10匹以上の猫を飼育している。その多くは保護猫であり、中には撮影中に見つけた捨て猫や、母のプロデュースする保護猫カフェから里親として譲り受けた猫もいる。そのため、自身と同じく人間嫌い・猫好きのパワーには本人曰く「シンパシーを感じる」とのこと。『アメトーーク』内の企画の一つである「チェンソーマン芸人」でもパワーのコスプレで参戦している。

ポケモンにおいても一番好きなポケモンはマニューラ猫型のポケモンルナというNNをつけている)とのことで、これが縁となったのか、最近のポケモンシリーズではマニューラを手持ちに加えている“ショウコ”というトレーナーが毎作必ず登場している。

また、父方の祖父(勝彦の実父)の影響から海洋生物好きでもあり、ウニの一種である「スカシカシパン」をモチーフにしたコンビニ向け菓子パンをプロデュースしたり、クリオネの捕食の様子から取った「バッカルコーン」などの海洋生物を元ネタとした語録も生み出しており、自然科学系番組の仕事も多い。

過去に出演した『どうぶつ奇想天外』や『飛び出せ!科学くん』等、海洋生物を扱う機会の多い番組で見せた、生き生きした表情の印象が強いファンも多い事だろう。

なおその番組内で、「水中にいる生き物とダイビングしながら触れ合う」企画において、「真希波・マリ・イラストリアスプラグスーツのようなウェットスーツ」を作っている。

山田五郎とのラジオ番組「山田五郎と中川翔子のリミックスZ」では、動物ネタが出る時に、中川の端末を見た山田からよく「お前動物を検索するとすぐ交尾の画像が出るじゃないか」とツッコミをかまされていたが、「そういう仕様」らしい(しょこたんそのものが)。

母方の高祖父は、北海道庁初代水産課長を務め、サケマス孵化事業を推進・導入した伊藤一隆である。この縁でサケのふるさと 千歳水族館に、自身の飼育していたスッポンや亀計10匹を寄贈し、「中川水族館」というコーナーで飼育されている。

かつては真剣に漫画家を志しており、(それを専業としていない)芸能人としてはかなり高いレベルで漫画イラストを描くことができる。

1980〜90年代の少女向け作品に影響を受けた画風が特徴だが、自身の愛好する楳図かずお風や鳥山明風のタッチで描く等のテクニックも持っており、『アメトーーク』等TV番組でも度々披露している。

Pixivユーザーであり、彼女自身が描かれたイラストのみならず、彼女が投稿した作品にも「中川翔子」タグが付けられていることが多い。

これらの経緯から、ついにはアニメ作品『ポケットモンスター サン&ムーン』最終話の原画を一部担当する事と相成った(が、担当者から駄目出し修正リテイクの洗礼を受けた)。

アニメ好きが高じてコスプレ好きでもあり、自身のブログを中心にいくつも披露している。

2014年10月にはナランチャのコスプレをし、座りポーズの写真を撮ろうとしたところ勢い余って尾骨を骨折するハプニングに見舞われ、彼女らしいと話題になった。

かなりのゲーマーで、ゲームのCMにも出演しておりポケモン好き(一部ではポケモン廃人)としても知られる。

ポケモンサンデー』から10年以上にわたってポケモンの番組の看板MCを務める(ちなみに番組内では専ら「しょこたん」を名乗っている)だけでなく、何度かポケモンの主題歌を担当し、自叙伝『ポケモンが生きる意味を教えてくれた』も刊行された。

当初は番組内最強のトレーナーとして君臨していた(小学生相手に「ねむり」戦術を容赦なく展開して勝利するなどしていた)が、最近は強力なライバルの出現で立ち位置が危うい。

こうした縁もあってか、ポケモンの夏の劇場版作品には2007年以降毎作と言っていいほど出演しており、第1作からの皆勤賞である山寺宏一と並ぶ常連声優の1人となっている(直接出演しなかった場合でも主題歌を担当したりと別の形で関わっていることも多いため、実質毎回何かしらの形で参加していると言ってよい)。

人生で初めて買った雑誌は『ぴょんぴょん』(小学館)。また、人生で初めて名前が活字になったのも同誌での懸賞当選だったと語る。

その事もあり『ぴょんぴょん』には強い思い入れがあり、掲載・連載された全ての作品を「名作ぞろい」だと評し、それら全ての電子書籍化(※復刊および新規単行本化。『ぴょんぴょん』の連載掲載作品は単行本化された作品が片手で数えられるレベルで、雑誌規模から考えると異常に少ない部類に入る)を熱望していたりする。(→honto・中川翔子のポップカルチャー・ラボ(第2回後編)

フィギュアスケーター・羽生結弦のファン。

母親の影響から格闘技を観ることが好きで、RIZINの試合で初の女性リングアナウンサーを務めたこともある。

その他

冒頭にも書かれているとおり、戸籍上の本名は「中川しうこ」ではなく、「中川しうこ」であった。

これは、入院中であった母に代わり伯母(母の姉)が代理で出生届けを提出した際、名前の欄に「薔子」(読みはそのまま「しょうこ」)と記入して提出しようとしたが、「薔」の字が常用漢字及び人名用漢字でなかったため受理されず憤慨。その場でひらがなで「しょうこ」と書き殴って提出したところ、「ょ」と「よ」の判別が付かなかったため、戸籍には「しようこ」と誤って登録されたという経緯がある。

この事実に気付いたのは成人になって戸籍を見直した時であり、家族も本人に指摘され、問い詰められるまで気付かなかったらしい。

なお、「薔子」の名前は子役時代の芸名として用いられていた。

本人は「しようこ」表記が嫌だったものの「中川」姓との画数のバランスから長年放置しており、結婚したら改名しようと常々思っていたとのこと。

2023年11月11日に自身のYouTubeチャンネルにて、芸名の「翔子」を本名にするべく裁判所に改名申請したことを報告した。同月22日に改名が許可されたことを報告し、本名も正式に「翔子」表記になった(結婚後の姓は非公表)。

中学生の頃に「オタクで暗いから」という理由で、かなり深刻ないじめに遭ったことを明かしている。その経験からか、最近ではいじめや自殺防止に関する番組でコメンテーターとして出演することも多くなっている。

縁戚関係

  • 伊藤一隆 … 母方の祖母の祖父。日本におけるサケ・マス人工ふ化事業導入・推進の責任者。
  • 野尻抱影 … その義理の甥。天文・民俗学者。翔子が子供時代、遠い親戚とは知らずに著書を愛読していたとの事。
  • 大佛次郎 … 野尻の弟。『鞍馬天狗』など時代小説からノンフィクションまで幅広く手掛けた作家。

主な出演作

ラジオパーソナリティー

関連動画

中川翔子の編集履歴2024/08/06 02:33:28 版
編集者:鬼神丸国重
編集内容:海外アニメ覧を追記。
中川翔子の編集履歴2024/08/06 02:33:28 版