基礎データ
全国図鑑 | No.0906 |
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パルデア図鑑 | No.001 |
ローマ字表記 | Nyahoja |
ぶんるい | くさねこポケモン |
タイプ | くさ |
たかさ | 0.4m |
おもさ | 4.1kg |
せいべつ | 87.5%♂・12.5%♀ |
とくせい | しんりょく/へんげんじざい(隠れ特性) |
タマゴグループ | りくじょう/しょくぶつ |
各言語版での名称と由来
言語 | 名称 | 由来 |
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日本語 | ニャオハ | ニャ(猫の鳴き声)+hoja(スペイン語で「葉」)※1※2 |
英語・スペイン語・イタリア語 | Sprigatito | sprig(小枝)+gatito(子猫) |
ドイツ語 | Felori | Felis(ネコ属)+flora(植物相)※3 |
フランス語 | Poussacha | pousse(芽)+chat(猫) |
韓国語 | 나오하 | 日本語名の音写 |
中国語(簡体字) | 新叶喵 | 新芽+叶(葉)+喵(猫の鳴き声) |
中国語(繁体字) | 新葉喵 | 新芽+葉+喵 |
- ※1:"hoja"の発音は「オハ」。素直に日本語の「葉」としなかったのは作品全体がスペインを意識しているためか。これによって冒頭に記した特殊なローマ字表記になってもいる。
- ※2:初の最後の文字が「ハ」で終わるポケモンでもある。
- ※3:後半分は日本語の「緑(midori)」に由来するという説もある。
進化
概要
パルデア地方のパートナーポケモンの一種。初登場は『ポケモンSV』(第9世代)。
名前通り、いかにもくさタイプらしい緑色をした猫ポケモン。気質も実に猫らしく、気まぐれかつ甘えん坊で、トレーナーが自分以外のポケモンを可愛がっていると拗ねてしまう事もある。
丸く大きな目も相まって、先輩のチコリータやツタージャと並んで「♀厳選」を行うプレイヤーも多い。ただし性別比率は従来のパートナーポケモンと同じく♂:♀=7:1である。
ふわふわな体毛の成分は植物に近く、光合成でエネルギーを作る性質を持っている。自身も日々毛づくろいをして体毛に水分を与える事で、より光合成を行いやすくしている模様。
更に前脚をふみふみとこすりつける事で、周辺にアロマセラピー効果も持つ甘い香りを放ち、相手を魅了して戦意を喪失させる事も出来る。ただし技としての「アロマセラピー」は『SV』では廃止されてしまっており習得できない。近い響きの「アロマミスト」は続投したが、習得しない。
色違いは全体がやや青みがかり、通常ピンク系の瞳も紫系になる。
ゲームでの特徴
『SV』では主人公が最初にホゲータを選ぶとネモが選び、主人公がクワッスを選ぶとクラベル校長に付いていく。
ちなみに両者の手持ちは他にも最初の選択に応じて変わってくるポケモンがいる。
能力的には「こうげき」と「すばやさ」が高めで、高速物理アタッカーの片鱗を見せる。
『SV』と『ポケモンホーム』を連携させると、隠れ特性個体を貰える。
因みに♀の色違い最小証ニャオハは不眠不休で120年厳選を重ねてようやく1体出る計算の幻の個体となっている。これが性別・サイズ証の種類問わずまで範囲を広げても、7.5年かかる代物であり、仮に4画面で同時に厳選しても÷4と+アルファで2年近くはかかる。当然2年も不眠不休で厳選できるはずはなく、専業ゲーム実況者なら1日8時間が限度として、約6年はかかる。
つまり、ほとんどポケ勢人生を捧げての大仕事となる。
使用トレーナー
ゲーム版
※1:ホゲータ・クワッスとの3択
※2:主人公がホゲータを選んだ場合
アニメ版
漫画版
番外作品
ポケモンGO
2023年9月5日に登場。
ノーマルアタックは「このは」「あまえる」。スペシャルアタックは「くさむすび」「じゃれつく」「エナジーボール」。
アメが25個でニャローテに進化する。
ようこそ!ポケモンカフェ〜まぜまぜパズル〜
2023年2月からのイベント「パルデアからようこそ!」でホゲータ・クワッスと共に登場。その後揃ってガチャにあたる「デリバリー」の対象にもなり、理論上は恒常的にスタッフにできる(プレイアブル化の機会がある)ポケモンとなっている。
標準の制服(得意料理:軽食)以外に、コック帽とエプロンを着けた「なかよしシェフ」(得意料理:メイン)が実装されている。
ポケモンマスターズ
- 主人公&ニャオハ
2023年9月のタマゴイベント「にぎやかな3匹と一緒!」の報酬として入手したタマゴから孵化する事があり、主人公のバディにする事ができる。
ポケモンスリープ
2024年7月15日に実装。
タイプ | うとうとタイプ |
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とくいなもの | 食材 |
きのみ | ドリのみ × 1 |
食材 | ほっこりポテト/モーモーミルク/あったかジンジャー |
メインスキル | 料理パワーアップS:次回の料理でなべの容量を7個増やす |
お手伝い時間 | 1時間16分40秒ごと |
最大所持数 | 最大10個 |
寝顔 |
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アニメ版
アニポケ・第7シリーズ
- 133話
ミニコーナー「愛と真実の悪を貫くロケット探検団」にて、先行的に登場。パルデア地方に上陸したムコニャがモモンのみを食べていたニャオハを発見し捕獲しようとしたが、騒いだ為に驚いて逃げてしまった。
教訓「ニャオハはいいにおい」
- めざせポケモンマスター最終話
オマケコーナー「ひらめきゲット!Let'sポケなぞ!!」に再度登場。
アニポケ・第8シリーズ
レギュラー
(CV.林原めぐみ) 新たな主人公の1人であるリコのパートナーであり、サトシのピカチュウに代わるポケモン側のメイン主人公のポジションに抜擢された。詳細はリンク先にて。
その他
【テラパゴスのかがやき編】
- 第38話『SOSはワッカネズミから?』
ランドウが釣り上げた空き缶に描かれている。なお、これは原作ゲームでもハッコウシティの看板に描かれている。
- 第40話『さよなら、ニャオハ?』
リコのニャオハの出身であるマーニャの猫ポケモン専門ブリーダーハウスにて、複数のニャオハが登場。
なお、リコのニャオハは「ニャオハの中では個性的な性格で強力なこのはを出せる個体」だったとの事だが……
- 第68話『新たなる空へ!ブレイブアサギ号!!』
かつてリコのニャオハにメロメロになったもののフラれてしまい、ボロ負けしたコニアであったが、この回ではニャオハ達の動画を見ていた。
放課後のブレス
第2話『息をのむ』にて、アリキスのパートナーであるマスカーニャのニャオハ時代が回想で登場している。
きみと雨上がりを
ポケモンsv1周年記念に公開されたWEB小説にネモのポケモンとして登場。またこの小説を原案としたYOASOBIによるタイアップ曲『Biri-Biri』にてホゲータと共にMVのサムネイルを務めている。
漫画版
ポケットモンスターSPECIAL
- スカーレットのニャオハ
第16章の女主人公・スカーレットのポケモンで登場。
クラベルから貰ったグレープアカデミーの研究室出身の個体で、バイオレットのホゲータとネモのクワッスとは同郷である。
相性不利なむしタイプのマメバッタやひこうタイプのカイデンを相手に「このは」で退路を塞いだり、目隠ししたりとトリッキーな戦いをして勝利している。
12話のナンジャモとのジムバトルにおいて、カイデンを倒した直後にニャローテに進化する。
コラボなど
2024年9月23日、ニャオハが『テニスキッズアンバサダー』に就任。【参照】
日本テニス協会強化育成副本部長である松岡修造とのやり取りも見られた【参考ポスト】
余談
かつて、猫型のパートナーポケモンであるニャビーが進化してコレジャナイ感を醸しだした前例から、一部のネットユーザーの間で「ニャオハ立つな」と呼びかける謎の運動(?)が繰り広げられた。
これはネットミームと化し、ポケモン界隈以外にも広く知れ渡った。
発売直後は、ガラルニャースと共に配信者等が開催する交換会での人気2トップとなった。
ニャオハはビジュアル面と隠れ特性「へんげんじざい」が対人戦で強力と目されたという理由で、ガラルニャースは進化後のニャイキングの隠れ特性「はがねのせいしん」がレイドバトルでやはり有用という理由で、それぞれ需要が高かったためである。
その後もマジカル交換ではトップクラスに流れてきやすく、往年のヒトカゲやケロマツのような花形ポジションとして定着したと言える。
その分、妙なニックネームを付けられているなど明らかに不自然な個体も多く、改造、特に宣伝目的の業者的存在の氾濫を象徴する存在にもなってしまっているが。
関連イラスト
発表直後は顔立ちが『プリンセスコネクト!Re:Dive』のキャルや「ホロライブ」の沙花叉クロヱなどとも形容され、そうしたネタイラストも投稿された。前者は猫でありながら虫に弱いという共通点があり、後者は自分でもネタにしていた。
関連タグ
ポケットモンスター ポケットモンスター(架空の生物) ポケモンSV
図鑑番号順
0905.ラブトロス→0906.ニャオハ→0907.ニャローテ
その他