プロフィール
身長 | 186cm |
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体重 | 不明 |
特技 | 脳波干渉、剥製作り、サッカー |
好きなこと | 相手に屈辱を与えること |
嫌いなこと | 傍若無人な人間 |
作中での主な呼称 | 「雅」「雅様」「クソ雅」「救世主」「四号」 |
演 | 山本耕史(映画)、栗原類(テレビドラマ) |
声優 | 山寺宏一、石田彰、千葉繁(ショートアニメ版/彼岸島X) |
「これは...いい概要だな」
「ようこそ 私の島へ」
彼岸島に巣食う吸血鬼の親玉にして、彼岸島で起きた悲劇の全ての元凶。
主人公宮本明の前に幾度となく立ち塞がる正真正銘のラスボスである。
その見た目のイメージに反し、丁寧語などはほぼ使わずかなり砕けた口調で喋る。
(例外として、一人称はほぼ一貫して『私』である)
銀髪の姿故に、過去には一族内で白眼視されていた経歴からか人間には厳しい...
...のだが、同族の吸血鬼達にはやや甘い。
(尤も、この漫画の雑魚吸血鬼達の知性はかなり致命的に低くIQ2程度である。)
普段は唯の人間には微塵も興味を持たず、挑発などを行なってもほとんど相手にすることはない。
しかし自身に刃を向けて突撃してくるタイプの人間が大好きであり、自身の気に入った相手に対し
積極的に「仲間にならないか?」と勧誘を行うことが多い。
そして戦闘大好きな脳筋に思われがちだが、こう見えて頭を使った心理戦も大の得意である。
また一応「吸血鬼」ではあるが、相手を吸血するよりそのまま食べる事も多い。
「骨まで噛み砕いてモグモグするのが大好き」という、食感重視の変わったお方である。
日本本土を手中に収めた現在は、彼の思うような強敵が一向に現れない...
そんな退屈な日々を疎ましく思っているようである。
いろいろな人間と戦ったけど最後はやっぱり明さんに一途な戦闘狂の吸血鬼さんである。
「クソゲーみてぇな能力しやがって...!!返しやがれ!俺たちの仲間達を返しやがれ!」
「私の配下につけば お前の商店街周辺だけはそっくり見逃してやると言っているのだ」
後述の原因によりただでさえしぶとい吸血鬼達の中でただ一人、不死の肉体を有する。
ありとあらゆる吸血鬼や邪鬼の血を体内に取り込んだため、首を斬り落とされてさえも決して死ぬことは無く太陽十字架ニンニク丸太日本刀薙刀弓矢拳銃爆撃マシンガン角材顕微鏡みかん、その他あらゆる手段でも決して死ぬことはない。
また日光に関して言えば彼は「日中、散歩や日光浴を楽しみ夜には寝る」という規則正しい生活を送る吸血鬼である。
つまり著名なフィクション作品における太陽を嫌う一般的な吸血鬼のイメージ、例えば蠅のせいで身バレして死んだマヌケとはかなり性質が異なる吸血鬼であると言えるだろう。
彼の体は銃弾などの飛び道具(例えマシンガンであろうが)を全て吸収して撃った以上の速度で撃ち返すことができるため、彼を傷つけるには重い近接武器、例えば丸太等を用いる必要がある。
(日本刀などの刀剣で上半身を斬り飛ばされても、斬ったそばから再生してしまい効果がない。)
さらに、下手に遠距離から狙撃しても発射元に正確に撃ち返せるだけの精密性も備えている。
ちなみに雅自身曰く『再生能力の限界は私でも知らない』とのこと。
(...作中では、渋谷区をクレーターに変えるほどの爆撃でもピンピンしている。)
彼が死ぬ時は彼の不老不死を一時的にだけ解除する「501ワクチン」を使用する必要があるが、
当のワクチンは紆余曲折あって現在、なんと雅自身の手中にあるため今の彼は完全に無敵である。
その上、雅は他の邪鬼やアマルガム(突然変異種)を遥かに上回る身体能力、格闘術を有すし、作中で彼に白兵戦を挑み見事勝利できたのは序盤の宮本篤ただ一人である。
(主人公である宮本明も不意打ちで頭部を切り落とすことに成功した...
切り落としたはいいが、尋常ではない再生能力の前に結果として敗北している。)
尤も、彼が本気で人間一人を殺しにくることはかなり珍しく...大抵の場合、彼に出会った人間はその後吸血鬼サイドの人員として再登場することとなる。
雅は武器としては主に二刀流の鉄扇を用いるが...その切れ味は金属であろうと問答無用で切断する事が可能であり、斬れば斬鉄剣開けばキャプテンアメリカである。
またそれらを吸血鬼のクソフィジカルに物を言わせ飛び道具として凄まじい轟音とともにブン投げた後、鉄扇は竜巻のように猛烈に回転して周囲の木々や建物を滅多斬りにした後に停止し彼岸島世界名物神秘のエネルギー三原則に従い「投げた瞬間と同じかそれ以上の超スピードで」ブーメランのように綺麗に雅の手元に戻っていく。
(この鉄扇には彼を代表するシンボルマークである陰陽太極図が描かれている)
鉄扇が手元に無い場合はその場の大木引っこ抜いて雑にブン投げるなどのアドリブも可能であり、その威力も人間が使う丸太の一撃とはまるで比べ物にならない。
また彼の血液自体も、戦場を汚染する設置型武器として凶悪な性能を持っている。
傷口から侵入した場合は、感染した本人すら自覚のないまま数分で彼と同じ吸血鬼へと変貌してしまう。それに伴い、感染者のIQももちろんほぼ例外なく著しく低下する。
感染から数日後にはダサい笠とゴム手袋、更に作業着を着て島内の農作業に従事することとなる。例え感染する前の人間が元は勤勉なサラリーマンだろうが、復讐に燃えた忍者だろうが、である。
(なお対象が既に死んでいようがバラバラ死体であろうが問答無用で感染し、蘇生する。)
さらにクソ雅には脳波干渉(サイコジャック)という完全な初見殺しがあり、
人間や吸血鬼、知性を持たず暴れまわる邪鬼をも自在にコントロールすることができる。
これを用いて邪鬼を群れ単位で操作し、本来知性のない邪鬼達に組織的な集団作戦行動をとらす、
遠く離れた吸血鬼や邪鬼たちの脳波を操作して憑依し、雅自身の言葉を強制的に喋らせる、
うつぶせの状態からノーモーションで高周波を発して周囲の人間を強制的に武装解除する...等、
応用性が高すぎるこのチート能力は戦闘時(特に宮本明との戦闘時)はしばし封印されがちである。
またこの脳波干渉、恐ろしいことに射程距離がどこまで届くのかは現時点では不明である。
作中では夜間にボートで彼岸島から脱出しようとする宮本篤達一行を雅自身は彼岸島島内
から一歩も動かず海上にいる彼らを瞬時に補足し、大型の邪鬼の大群を音もなく彼らに差し向けて奇襲した後に*「怖いか人間よ!!己の非力を嘆くがいい!!」と言い放ち、彼らの乗ったボートをバラバラに破壊するといった応用に次ぐ応用を披露している。
(なお上記の台詞はその辺のサンマに言わせた為...威厳があるかと言われれば微妙である)
また、一見何の変哲も無い人型に見えるその身体は雅自身の意思で自由自在に変形する事が可能。
例えば人間を頭から丸ごと喰らう際には骨格自体を完全に変え、口が耳元まで勢いよく裂ける。
その鋭く尖った細長く頑強な犬歯が大量に剥き出した姿は、一度見ればトラウマ必至である。
そして雅は喰った吸血鬼の体質や能力を取り込むことが出来るが...元々彼の『不老不死』それ自体も何十何百という同族を喰い散らかして獲得した包括的な能力であるため、
こういった能力も彼の真の能力のほんの片鱗に過ぎないのかもしれない。
雅の部下達すら「腕を増やす」「二人に分裂する」「全身をダイヤモンドのように硬化させる」
「全身に顔が5つある」「再生能力全振りトンデモ耐久」「糞を食う度に若返る(と信じてる) 」
などの...実に独創性の高い、個性豊かなクリエイティブな能力の数々が登場している。
そして、「48日後...」連載開始後、雅の真の恐ろしさはその雅単体の強さだけではなく日本列島のほぼ全域に同時発生した邪鬼やアマルガムの大群、そして死体や他の生物にまで問答無用で感染する凄まじい感染力に物を言わせた物量の恐怖にあったことが判明する。
その力の前には国家すら無力であり、近代兵器で武装した軍隊さえ時間稼ぎにもならなかった。
(雑魚吸血鬼すら、狭所など状況次第では陸上自衛隊さえ一方的に制圧するだけの戦闘力がある)
そして彼ら吸血鬼達の多くは、彼に従えば永遠の快楽と不老不死が手に入るとして雅に忠誠を誓い
圧倒的な力で彼ら吸血鬼の頂点に君臨する雅を、『救世主』と呼ぶ。
「ああ楽しみだよ お前に私の経歴を丁寧に説明するのが本当に楽しみだよ」 (鉄扇ぱたぱた)
「是非 私をその 最強の兵士にしていただけないでしょうか?」
その正体は戦前に大日本帝国陸軍中佐、五十嵐一郎の指揮した彼岸島の人体実験で生み出されたアメリカ合衆国との本土決戦を想定して作られた不死身の兵士。
それまで彼岸島の温厚な吸血鬼は感染する能力など持たず島内の人間と共存していたが
五十嵐の苛烈な人体実験の最中、次第に雅の体内で突然変異した吸血鬼ウィルスは、
「彼の血液の飛沫が目鼻口を始めとする粘膜に付着するとアウト、どんな小さな擦り傷からでも血管内部へと侵入し、ものの数分で人を吸血鬼へ変える悪夢のウィルス」へ劇的に変異を起こした。
(なお実験ではモルモットなど、人間以外の動物へも容易に感染している。
また、実際に作中でも犬やクマなどを吸血鬼化させているシーンも存在する。)
そして実験中に大日本帝国陸軍へと反旗を翻した雅の姿を前にした五十嵐一郎は『このまま雅を本土に到達させては戦争どころか人類が危うい』と判断し、一族の生き残りである青山龍ノ介の力も借りて彼を討伐することになる。
死闘の末、捨て身の特攻でついに雅を殺害するチャンスまでこぎつけた五十嵐だったが...
雅が発揮した生物兵器としての魅力に最後まで抗いきれず、厳重な冷凍庫へと雅を冷凍封印した。
そうして六十年以上に渡って封印されていた雅だったが、島を訪れた宮本篤を欺いた雅は封印を解き、瞬く間に、彼岸島は吸血鬼ウィルスに汚染されたパンデミックの舞台と化した。
人間と共存していた吸血鬼の一族の生き残り、青山龍ノ介を瀕死に追い込んだ雅は、
人々を次々に襲い吸血鬼ウィルスを彼岸島中にバラ撒いて不死身の軍団を指揮することとなる。
そして宮本篤の弟の宮本明、そして青山龍ノ介改め師匠の率いた人間側レジスタンス相手に戦った雅は、結果勝利することとなる。
そして宮本明を磔にして殺害しようとするも最終的に彼を殺すことはしなかった。
明を生き永らえさせた雅は彼に「今度は勝利し、私を殺してみろ」と言い、そして彼ら人間軍に雅に抵抗するための最後の47日間の猶予を与えたのだった。
そして、その結果はというと...明達人間軍は又しても雅に敗北した。
二ヶ月近い猶予をわざわざ設けるという舐めプを行なった上で人間軍にほぼ完勝した雅は、
数百年の時を経て遂に、彼岸島の外の世界日本本土へと上陸することとなる。
そして、人間軍に与えた猶予が過ぎた48日後...。
雅率いる吸血鬼軍は本土へ上陸すると同時に、吸血鬼ウィルスを保有した数十億匹の蚊を放った。
本土は未曾有のバイオテロを相手に抵抗らしい抵抗すらできず、一週間もせずに全国各地であっけなく吸血鬼や邪鬼の大群が発生したのち、日本国は、国家としての機能を完全に停止した。
作中において未知のウィルスによるパンデミックで破滅した日本は国際社会に殆ど見放されてしまっており、日本を脱出して近隣諸国へ逃げた人間も追い返されてしまう始末である。
当然そんな殺人ウィルスの感染の波及を恐れ...近隣諸国は雅の支配する日本への上陸作戦などは一切行わず、作中でも雅一人の抹殺を目的とした国連軍による渋谷への徹底的な爆撃以外の軍事行動は行われていない。
(そして、渋谷区を巨大な湖に変えるほどの凄まじい国連軍の爆撃でさえも雅を殺すことは出来なかったのだった)
雅は志願した数万人規模の吸血鬼達を集め、彼らをアマルガム(戦闘に特化した突然変異種)へと変貌させた。
大半が己の力に耐えきれず死亡する中、生き残った彼らをさらに蠱毒の要領で殺し合わせ、
その地獄から生き残った五人のアマルガムを自身の家族と称して可愛がっている。
(『雅の息子達』と呼ばれる彼らは現在、東京都の各地の縄張りを支配しており
そして雅本人は国連軍や宮本明に位置を特定されぬよう、常に東京中を移動し続けている。)
クソみてェな理想
雅の最終目的は日本のみならず、全人類を吸血鬼ウィルスに感染させて、病気に苦しむことも無くし、寿命さえもこの世から無くし...最終的に死ぬことも苦しむこともない理想の世界を創造すること...らしい。
雅はその優れた理想を語り、IQ2ほどのクソ吸血鬼達や斧神をはじめとする元人間の側近を『人工的に血液を作り出せる研究を進めている』などと丸め込んで懐柔したのだが...
おそらく、これは彼の嘘である
雅は宮本明に対し、自身の本当の最終目的を『人類を一人残らず根絶すること』と語っている。
つまり、雅は最初から誰一人として人間をこの地上に生かしておくつもりは無いのだ。
彼の本心は「病気?寿命?理想の世界?なにそれおいしいの?」ということである。
(なお吸血鬼が継続的に血を飲み続けない限り、最終的に邪鬼か亡者へと変貌するため
人工血液が開発されていない現在、全人類のウィルス感染はすなわち破滅を意味する。)
「ハ、言いたい放題だな」
と、彼のラスボスとしての華々しい経歴を書き連ねたが....
名実ともに最強の敵…な雅様だが、序盤も序盤から登場していることに加えて、ポカミスやアホな作戦に引っかかる描写なども多く、ネタキャラとしての地位も確立している。
(屋根の上を逃走中の主人公を鉄扇持って笑顔で追いかけ回す → 瓦についた血液に滑り転落する、
日本本土を占領したはいいが文明崩壊後水道インフラが停止する → 道路の水たまりで喉を潤す、
...など。)
ネタキャラではあるが...漫画の吸血鬼キャラとしては珍しい、「ほぼ完全な不老不死の達成」、
「主人公に一対一の対戦で完全勝利し」「主人公との最終決戦でさえ謀略を用いて舐めプで勝利」
という、ゲームでいうとまさにプラチナトロフィーばりの戦歴である。
原作中であっても雅にとって圧倒的不利な局面かつ敗色濃厚な場面で、幾度となく結果的に勝利を収めている。
そして、作中で明さんが成長するたびに何故か雅もクソ強くなっていっている。
特に序盤であれだけ一般人にズバズバ斬られまくっていた場面と比較すると、日本本土へ上陸した後の『48日後...』の雅様にはそんな隙など消えており、拳銃で撃たれてクソほどビビっていた雅は最終的に国連軍の空爆に耐えるレベルに成長した。
「ここに書ききれない余談など 雅様にはいっぱいある」
宮本明を初めとする人間側のキャラは『ハァハァ』と喘ぐのに対し、雅を初めとする吸血鬼達は基本的に『ハーハー』と喘ぐ。...この情報いる?
公認ネタキャラである証拠に、『なかよし』60周年記念ポスターには彼の姿が……!!
(尚、作者の松本光司曰く「雅さんは昔描いた落描きが元」との事である。)
作中では、何度も繰り返し美形であることが強調されている。
いや実際作中の美形基準ではそうなんだけども。
原作の、本当に最初の方の設定では『ウィルスに感染した人間は彼と同じ白髪になる』...
そして中盤では『吸血鬼は興奮してなければ目の色は人間と同じ』などがあったが...?
彼の年齢についてだが...雅様は自身の詳しい年齢は読者にも教えてくれないのだ。
(少なくとも江戸時代には既に彼岸島内にてふわふわと生活していた...らしい)
ちなみに、不死身となる前の雅は明治時代の「吸血鬼一家全員集合写真」にバッチリ映ってしまっている。が...なんとそこで判明した事実は...!
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> 「雅様、そのクッソ派手なタキシード...明治時代以前から既に着てたんかい!!」 <
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「私もひとつ 腹の立つ表記揺れを知っているよ」
雅 ← 雅様のイラスト投稿数は現在、このタグが一番充実している。
「やめんか、「(彼岸島)」って付けるのただただ面倒くさいだけなんじゃ」
雅様 ← 「次に多いタグだよ イラストはもちろん、小説も好き放題さ」
クソ雅 ← 「どこのバカだ? このタグで投稿した奴は...」
「なんだ!?この関連タグは!?」
『彼岸島』
今作のタイトルであり、物語の舞台となる島の名称である。
物語の舞台が島の外側...即ち「日本列島本土」に移ったが無限に地面から生える日本刀や
無限湧きする忍者などの彼岸島特有の現象も本土に感染が広がっている。
(もう少しだけ具体的に言うと、自衛隊が無限湧きするようになった)
このページにて彼岸島のほぼ全てのセリフ、そして重要語句の解説を行なっている。
有志のキモ傘の手により2020年現在も随時更新中です。ご活用ください。
今作の主人公。...とんでもねェ丸太の使い手である。
宮本明の兄。薙刀を使ったり使わなかったりする。
宮本兄弟の師である、元々雅と同じ吸血鬼の一族の大男。
吸血鬼の血を身体に入れ、上位種の混血種となり雅の前に幾度となく立ち塞がる。
最終的に雅は彼を直々に始末することとなる。
言い逃れできないド戦犯の方...なのであるが、よく考えると彼こそ最大の被害者である。
雅によって人生を狂わされた挙句、彼岸島作中でもトップクラスに胸糞悪い死に方をしてしまった。
雅の護衛部隊の隊長...なのだが、ただでさえクソ強い雅に護衛をつける心配はほぼ無いのでほとんど雑用係や話し相手、部下の吸血鬼達への援護...などの仕事がメインである。
作中では10人の精鋭の部下を従えていたが明に敗北し、しぶしぶ途中まで案内役を引き受ける。
その後は宮本明とは幾度となく共闘する関係となる...が、一応彼は雅直属の部下である
雅様の右腕と呼ばれる、山羊の被り物を付けた筋肉質の吸血鬼である。
手に持ったド迫力の巨大斧を振るうその姿はキリスト教の悪魔バフォメットによく似ている。
忠実な右腕...なのだが、命令そっちのけで戦うことしか頭にない脳筋アマルガムである。
雅様の...もう一つの右腕。実在する金剛力士像がモデルである。
本土で『女好き破戒僧の金剛』と『戦闘大好き武人金剛』の二体に分裂し...そのまま倒された。
彼の最後の言葉は、マンガ史に残る最悪のセリフとして有名である。
吸血鬼の成れの果て。
『これ、雅本人よりヤバいとちゃう?』ってのが多々いる。
正直、数が尋常じゃ無い。ヤバイ(編集者の悲鳴)
現時点でまともに記事化されているのは...カメレオン(彼岸島)くらいである。
追記:椿(彼岸島)も追加されました。椿ちゃんをすこれ。
雅の息子達
彼らについてはなんと現在連載中につき『全員出揃ってない』という状況である。
(よって記事作成も...せめて三男登場まではもうしばらくお待ちください)
以下は原作にて、既に登場した『雅の息子』...略して『みやむす』の一覧である。
五男 『姑獲鳥』
ファンの名付けた愛称はその頭にちなみ『キョロちゃん』。
その巨体とフィジカルの強さは壮絶の一言。頭半分吹き飛んでもピンピンしてる怪物である。
雅の鉄扇に憧れて...なんと先端部発射可能の『三又槍』を武器として愛用する。
うちわ使ってろペリカン
四男 『蟲の王』
国会議事堂周辺を単独で制圧し、陸上自衛隊を瞬殺したとんでもねェ怪物。
(ちなみに彼の攻撃から生き残った隊員は50名...とのこと)
また、散々ネタにされまくった『クソみてェな旗』を立てた張本人でもある。
作中登場したどのアマルガムよりも圧倒的に巨大な姿をしているが...?
(現在連載中につき、彼の記事はもうしばらく辛抱ください。)
...作中登場している息子は以上である。
正直言って、下から二番目の四男で既にこのヤバイ強さでは、続く三男、次男、長男は...
もうゴジラやキングギドラ級の超巨大生物が出てきてもおかしくないだろう。
あの姑獲鳥が戦闘すら放棄して『下克上は無理です...宮本明倒そう...』と逃げ出すほどヤバイ奴らなのは間違いない。これで加藤とかだったら笑う。
頼んだぜ先生ェ。超ド迫力のアマルガム総進撃in東京湾、待ってます