ビッチ
びっち
概要
日本語での使用法
・複数の男性と肉体的な関係を持っている女性、もしくはそのような雰囲気を持っている女性。
・一時の快楽や金銭を求めて男なら誰でも寝たがる女性、もしくはそのような雰囲気を持っている女性。
を意味する。その他にも、
・喜ばしくない人物。
・売女。
などを意味し、いずれにせよ主に女性を罵る言葉として使用される。
英語での使用法
女性の性格が悪い事を指す言葉。基本的に
・嫌な女
・態度が悪い女
・腹黒い女
・卑しい女
・ムカつく女
などを意味する。
例
Did you see her attitude? What a bitch!(彼女の態度を見た? なんて嫌な女!)
You bitch!(このクソアマ!)
なお、「軽尻」「誰とでも寝るような女」という場合はslutもしくはwhore(hoとも)を使う。これはどちらも日本語の「淫らでだらしない女」「売春婦」「ヤリマン」などの意味に相当する。
例 : She sleeps with everybody! She is such a slut! (彼女は誰とでも寝る!なんて軽い女だ!)
その他の使用法
Hip HopにおけるBitch
ヒップホップの世界では「金目当てに近づいてくる女」という意味で使うこともある。
また、「ビアッチ」(Biatch)とも言われ、ヒップホップの曲ではよく「ビアァァッチ!」という雄たけびが歌詞の中で使われている。
「難しい」「つらい」
場合によっては、女性とまったく関係なく「難しい」「つらい」という意味で使われる。
例 : Life is a bitch.(人生はつらいことばかりだ)
「愚痴る」「文句を言う」
動詞として使うと、「愚痴る」「文句を言う」という意味になる。これは、おそらく男性より女性の方が不平不満を言うことが多いということから来ていると思われる。
例 :
Stop bitching!(文句ばかり言うな!)
He was bitching about work.(彼は仕事のことで愚痴っていた)
男性に対して使う場合
男性をbitchと呼ぶ場合は「女々しい」「弱々しい」という意味になる。
例 :
Don't be a bitch.(女々しいぞ、やめろ)※男らしくしろ
I'll make you my bitch.(俺の「女」にしてやる)※支配下に置くという意味
なお、son of a bitch(サノバビッチ)は「売女の息子」という意味の罵倒語である。
S.O.Bとも略される。
Sink the S.O.B.!!(あのサノバビッチを沈めろ!)
形容詞として
Bitchの最後にyをつけると形容詞になり、「怒りっぽい」「不機嫌な」の意で使われる。
例 : Why are you so bitchy recently?(どうして最近そんなに不機嫌なの?)
Bitchという言葉の意味の変化
11世紀ごろには雌犬(オオカミやキツネ等のイヌ科の生物を含む)という意味で使用されていた。
14世紀ごろから「盛りの付いたメス犬」からの比喩として、「複数の男性と肉体関係を持つ女性」「売女」という俗語的用法が現れ、19世紀までこれが一般的であった(Geoffrey Hughes "Encyclopedia of Swearing")。
日本で英和辞典が初めて作られた時期にはこの用法しかなく、この影響から今でも日本語で「ビッチ」と書いた場合はほぼこのような意味合いで使われている。
タグとしての『ビッチ』
ピクシブのタグとして使われる「ビッチ」は淫乱(Slut)な女、という意味に重点が置かれている事が多い。
人によっては「だがそれがいい」という萌え要素である。→ビッチ萌え
ただし前述のように元々『卑語』であり、人によってはそのものに不快感を覚える者も少なくない。よってたとえ合わせタグとしての使用であっても含まれる事自体不快感を与えるので好ましくない。
外部リンク
- ビッチ(Wikipedia)
『ビッチ』に分類されがちなキャラクター
峰不二子(ルパン三世) | ベヨネッタ(BAYONETTA) | |
※様々な男相手にハニートラップを仕掛ける | スタイリッシュ痴女 | |
パンティ/アナーキー・パンティ、(パンティ&ストッキングwithガーターベルト) | ストッキング/アナーキー・ストッキング(同左) | |
※男性との性行為が趣味である。(天使という神聖な存在であるにも拘らず) | ||
アンリエッタ(ゼロの使い魔) | I-NO(ギルティギア) | |
ロイヤルビッチ | ||
ニナ・パープルトン(機動戦士ガンダム0083) | カテジナ・ルース(機動戦士Vガンダム) | |
紫豚 ※ガンダム三大悪女 | 右同。ただし男絡みに関しては一途な方。 | |
ヨヨ(バハムートラグーン) | アリシア(ライブアライブ) | |
※スクウェア三大悪女 | 右同 | |
リノア・ハーティリー(FF8、ファイナルファンタジー8) | ガーネット・マクレーン(ドラゴノーツ) | |
同上 | ||
イリーナ・イェラビッチ(暗殺教室) | マリリン・スー(アカツキ電光戦記) | |
※ハニートラップで男性を誘惑し、隙をついて暗殺する。いわば『職業的』ビッチ。 | ||
河名コトミ(エデンの檻) | 茂木なつき(頭文字D) | |
※少年誌でク○ニ発言した人 | ||
黒のフランコ(続・殺戮のジャンゴ~地獄の賞金首~) | 名前のない女(同左) | |
フブキ・ナハタ(ニンジャスレイヤー) | パープルタコ(同左) | |
鏡子(戦闘破壊学園ダンゲロス) | 柴門たまき(下級生2) | |
※イラスト左の人物。 | ||
蟷螂/鞍馬めぐみ(職業・殺し屋。) | レディ・リリス(鬼灯の冷徹) | |
レイナーレ/天野夕麻(ハイスクールD×D) | レヴィ/レベッカ・リー(ブラックラグーン) | |
コーデリア(DIABOLIKLOVERS) | コスミナ(アカメが斬る!) | |
フゥミン(妖怪ウォッチ) | インバース(ファイアーエムブレム覚醒) | |
※彼女に気に入られると眠れなくなり彼女が飽きた頃にその人は永眠してしまう | ||
ピアニっち(たまごっち) | ウェンディ・テスタバーガー(サウスパーク) | |
スマートっちにやたらと怪しい行動をとる | ||
賈詡文和(一騎当千) | ミニー・ドゥ・アルマ(エミルクロニクルオンライン) | |
ゼロ(ドラッグオンドラグーン3) | ファイブ(同左) | |
ピンクボン(Bビーダマン爆外伝) | モモ・ベリア・デビルーク(ToLOVEる) | |
蜜白メリッサ麻衣奈(魔法少女サイト) | マルティ=メルロマルク(盾の勇者の成り上がり) | |
※変態相手に援交で金を稼いでいるという黒い噂が流れており、稼いだその金でブランド品を買い漁っているらしい。 | 強姦冤罪を仕組むなど劇中で様々な悪事を働いた結果、実際に「ビッチ」と改名させられる刑罰を受ける。 | |
ハル(BEASTARS) | 法光院(風雲維新ダイ☆ショーグン) | |
※過去になんらかの不満を抱いていたことにより色んな雄と遊びまくるようになったらしい | 満足できるなら男でも女でも抱く快楽主義者。言動で丸出し。 | |
ヒサメ(モナ・リザの戯言) | クロハ(モナ・リザの戯言) | |
※作品の性質上、役者に近い。動画内では不倫や浮気などの不貞行為を平気でやらかしており、よくペアを組むエンジとは不倫カップルとして登場することが多いが、ごく稀にまともな役も演じている。 | ※作品の性質上、役者に近い。ヒサメほどではないが、彼女も不倫や浮気を平気でやらかしており、特定の相手に対してストーカー行為を起こすことも。この動画に至ってはフジと結婚しておきながらコウジに手を伸ばそうとしていたりヒサメにさえ何人男がいるの!と言われる程浮気をする等時にはヒサメ以上にビッチっぷりを発揮することもある | |
ワサビ(モナ・リザの戯言) | アカネ(エトラちゃんは見た!) | |
※作品の性質上、役者に近い。ヒサメやクロハと比べると少ないものの全くない訳ではなく、この動画ではテツ、この動画ではエンジと不倫しており、夫(どちらもヤナギ)の怒りを買っていた。 | ※作品の性質上、役者に近い。(彼女に限らず本チャンネルの登場人物全般は一周年記念動画にて役者であると明かされている)初期の頃はそれほどでもなかったが現在は女性陣はおろか全登場人物中最も多くの不貞をやらかしている。主に悪人設定のアカマツやヒイラギと浮気や不倫をしており逆にアカマツが善人設定の場合は被害に遇うことが多く他にもクロキやトクサも被害にあっている | |
ユズリハ(エトラちゃんは見た!) | アザミ(エトラちゃんは見た!) | |
※作品の性質上、役者に近い。現在はほとんどないものの初期の頃は現在のアカネに匹敵する程不貞役が多くこの動画では少なくとも10人以上の男と浮気(アザミ談)しており、その結果浮気相手の一人(タチバナ)によく似た娘を産んでいた | ※作品の性質上、役者に近い。アカネやユズリハと比べると少ないものの全くない訳ではなく彼女主導の不倫パーティを開いたこともあった(最終的にはカリンの密告もあって夫(アカマツ)らにバレそれを聞いたトクサは「あんなのA●でしか見たことない」とぼやいていた)。上記の通り当チャンネル悪役組の中では比較的不貞は少なめではあるものの2020年秋頃は一時的に多かった | |
エリカ(毎日ショコラ劇場) | あきな(毎日ショコラ劇場) | |
※作品の性質上、役者に近い。当チャンネルは他のチャンネルと比べると不貞ネタは少なめではあるものの、彼女もまた劇中不倫をしたことがあり、主に森田と不倫をすることが多く、逆に海人が被害にあうことが多い。また、女性主人公の夫が森田だった場合も森田の浮気相手として登場することもある。この動画に至っては四股し海人や龍也はおろか桃司や森田も被害にあっていた | ※作品の性質上、役者に近い。やはり海人が被害にあうことが多いが、彼女の場合は森田より桃司と浮気することが多い。女性主人公の夫が森田(あるいは桃司)だった場合、彼らの浮気相手として登場することもあるのはエリカと同様。 | |
日向(毎日ショコラ劇場) | 彩芽(鬼滅の仕事人) | |
※作品の性質上、役者に近い。現在は善人側のキャラクターになっているためビッチと言われるようなことはしなくなったが、 初期のころはもっぱら悪役として登場していたためか、海人と付き合っていながら龍也と浮気をした事もある | ※作品の性質上、役者に近い。当チャンネルは他のチャンネルと比べると不貞ネタは少なめではある(大抵明日香の母や彩芽の母などの母親キャラによる不貞ネタが多い)ものの、彼女も明日香の父と不倫したり、明日香の恋人を寝取ったりしている。見た目はお世辞にも美人とは言えず、あからさまに鼻毛が特徴的なドブスな上、自分の容姿に謎の自信を持つ典型的なナルシストのため、視聴者からは嫌われている(ただし、ごく稀にまともな役も演じている)。 | |
シノ(スカッと!トラブルバスターズ) | エリカ(ソプラノ漫画) | |
※作品の性質上、役者に近い。当チャンネルの悪役レギュラーであり、この動画ではヒカリの不妊を理由に妹である彼女が夫(アオト)の浮気相手として登場した。 | ※作品の性質上、役者に近い。当チャンネルの悪役組の中では比較的優遇されているもののこの動画では50人もの男を寝取っており他の動画でも浮気や不倫に走るなどビッチっぷりをいかんなく発揮することが多い |