必殺口上
一かけ、二かけ、三かけて、
仕掛けて、殺して、日が暮れて、
橋の欄干腰下ろし、遥か向うを眺むれば、
この世は辛~い事ばかり…
片手に線香、花を持ち、
おっさん、おっさん、どこ行くの?
あたしは必殺仕事人、中村主水と申します…
「それで今日は、どこのどいつを殺ってくれとおっしゃるんで?」
晴らせぬ恨みを代わって晴らす、お江戸の街の闇稼業。
「必殺仕事人」は、朝日放送(ABCテレビ)と京都映画撮影所(現・株式会社松竹京都撮影所)の制作の時代劇TVドラマ「必殺シリーズ」の第15弾として、1979年5月18日から1981年1月30日にかけてテレビ朝日系列で放映された時代劇。全84回。
その直前に「翔べ!必殺うらごろし」が放映されていたが、シリーズとしてはあまりに異色の作品だったことから視聴率が低迷しており、当初は打ち切りが決まっていたシリーズの有終の美を飾る作品として全26話の予定で制作・放映された。
しかし、原点回帰を図った作風や一新されたキャスト陣により制作陣の予想を大きく上回る人気を獲得し、打ち切りから一転してシリーズの続行が決定。作品それ自体も延長を繰り返した結果、最終的にシリーズ最長となる回数を記録し、その後も続編が立て続けに制作された。
「必殺仕事人」シリーズとして連続ドラマのみで「新・必殺仕事人」「必殺仕事人III」「必殺仕事人IV」「必殺仕事人V」「必殺仕事人V・激闘編」「必殺仕事人V・旋風編」「必殺仕事人V・風雲竜虎編」「必殺仕事人・激突!」が放映され、それ以外にもスペシャルドラマ・劇場版などが作られた。
2007年放映のスペシャルドラマ「必殺仕事人2007」にて主役を藤田まこと演じる中村主水から、東山紀之演じる渡辺小五郎へとシフトしつつ、主水はベテランの現役仕事人として続投する形となった。2009年放映開始の連続ドラマ「必殺仕事人2009」も「2007」の設定を引き継ぎ、小五郎&主水共演の形が取られた。スペシャルドラマ「必殺仕事人2010」制作中の2010年2月に藤田まこと氏が急逝し、これに伴い小五郎&主水共演の「必殺仕事人」は終了した。その後は2012年から2016年まで5年連続で、それ以降も1~2年に1回ほどの頻度でスペシャル版が放送されている。
「必殺仕事人2018」撮影中の2017年6月に小五郎の姑・おこう役の野際陽子が死去。放送が危ぶまれたが撮影は全て終えており、生前最後の出演として2018年1月に放送された。なおこの作品では、藤田まこと演じる中村主水も「2010」同様、過去の映像を使用する形で「出演」(回想ではなく現在の小五郎とやり取りをする形)し、中村主水が「必殺~」に約7年半ぶりの登場を果たした。またおこうは劇中でも亡くなった設定となり、以降はおこうの妹(小五郎の小姑に当たる)・おてん(演:キムラ緑子)が登場する形にシフトし、その最初の作品として「必殺仕事人2019」が3月に、平成最後の必殺シリーズとして放送された。
令和初作品の「必殺仕事人2020」以降もこの布陣は引き継がれている。
ストーリーの主な流れと小ネタ
弱者を食い物にする悪人たちが視聴者のヘイトをエピソード前半で煽りまくり、彼らに苦しめられた人々が最後の手段として仕事人に依頼。終盤で仕事人がそれぞれの得意な得物で以て、悪人どもを痛快かつ爽快、見ようによっては非常に惨たらしい方法で殺害して成敗するというのが物語の大まかな流れになっている。
多くの時代劇と同様、最終回やスペシャル版といった特殊な実例を除いて、基本的に一話完結型である。
なお、被害者は悪人に殺されたり、自ら親族や恋人などの仇を討とうとするも返り討ちに遭ったり、奉行所の役人に召し取られて死罪となったり、自害したり、仕置きを依頼した後(もしくは仕置き後)にどこかへ去っていくのが普通で、「水戸黄門」などの救いようがある時代劇と違い恨みが晴らされても救われない、もしくは幸せにはならない(バッドエンド)のが基本。また、一部の女性被害者は岡場所(幕府非公認の女郎屋)に身を売って得た金銭で依頼した後、そのまま岡場所で働く事になったり、すぐに自害して果てたり、悪人から体を弄ばれた途端に逆上して殺そうとするか親族などの仇を自ら討とうとして、返り討ちで殺されたりする事が多い。遺体はたいてい奉行所の役人や岡場所(女性被害者のみ)などに発見され、殺害した悪人の手で自殺や入水に偽装されたり、身寄りのない女郎や家族を失った孤児などは投げ込み寺へ運ばれる場合がある。
それまでの主流であった人助けや世直しを無償で表立って遂行する勧善懲悪物の時代劇(実例:①②③④⑤⑥⑦)とは異なり、仕事人自体が『殺し屋』という悪の側面を持っているのが大きな特徴であり、前者たちへのアンチテーゼとも受け取れる。
なお、前者は裏を取り証拠・証人を押さえたら、黒幕の屋敷にカチコミを公然とかけて、黒幕・悪徳商人とその配下・雑魚合わせて約20~30人を正攻法で一人残らず成敗するのに対して、仕事人では宴会などで泥酔状態になった標的とされる悪人約3~7人の死角や隙を突いて、1対1の不意討ち・闇討ちで抹殺するのが(殺しの標的の人数や状況によっては、仕事人の誰かが標的を2~3人殺さなければならない場合もある)、両者の決定的なコントラストと相違(ただし、「必殺剣劇人」の場合は頼み人が主人公3人組の義娘(演:工藤夕貴)のみで、その娘の願い(仇討ち)を叶える形で仕事を請け負い、事件の黒幕・張本人とその配下に正攻法で対峙し、事件とは全く無関係な配下たちを峰打ちや殴打で捻じ伏せて黒幕・張本人だけを抹殺するという、前者と後者を掛け合わせたような戦法を取っている)である。
他に上記の通り、「被害者は事件が解決しても救われない(幸せにはならない)」点も特徴(前者では、たいてい被害者(忠義の若侍・孝行の町人や百姓・町娘など)に対してはお褒めの言葉がかけられ、家名再興や困難だった結婚、藩医による難病の治療といった願いが叶えられたり、職人の場合はその職人の作った品が藩御用達・幕府への献上品として認められる、被害者自身に酒に溺れ仕事をしない・博打好きなどの悪癖がある場合は心を入れ替え真人間になるなどの救済がある)。
なぜこの裏稼業の世界に入ったのか・始めたのかが不明かつ明かされていない者が大半であるが、中には仕事人の殺しを目撃した者が命を奪われない代わりに裏稼業に入って、仲間たちをサポートしたり、敵の情報を探る諜報活動をする者もいる。
仕事人一味も少数規模から、大きな裏組織として複数の仕事人を傘下に収めている『寅の会』や『闇の会』といった組織が出てくる作品もある。『寅の会』『闇の会』などの仕事人の組織は「標的や仕事人同士の談合の禁止」「句会の無断遅刻・欠席の厳禁」などいくつかの掟が徹底され、定期的に催される句会を通じて傘下の仕事人に入札形式で依頼を任せる形を取っており、しかもこちらは期日まで厳密に決められる事も多々ある。なお、仕事人の名称は一例に過ぎず「仕掛人」「仕留人」「商売人」といった呼称がある作品もある。
シリーズ初期はハードボイルドかつリアリズムに重きを置いた演出が特徴であったが、シリーズ中期ごろになると放映当時の世相や流行を積極的に物語に取り込んでいくスタイルへと変化し、平成シリーズでは各年の時事ネタをオマージュした内容となっており、「2014」ではTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)、「2016」ではリストラ、「2018」では同時多発テロやイスラム国、「2019」ではフリマアプリ、「2020」ではオレオレ詐欺・半グレ・暴対法、「2022」ではネットの闇をモチーフに、それぞれ江戸時代の世界観とうまく組み合わせてアレンジしたエピソードまで登場している。
また、シリーズ全体に一部時代劇らしからぬエピソードも多く、主水が着物を着たままワープロを打つシュールな場面が繰り広げられた「主水、ワープロを打つ」(必殺仕事人Ⅴ旋風編)、江戸の街に突如ピラミッドが出現する「もしもお江戸にピラミッドがあったら」(必殺仕切人)、米が値上がりした結果パンが江戸の街で流行る「加代、パン作りに挑戦する」(必殺仕事人Ⅳ)、主水がUFOと遭遇する「主水、未知と遭遇する」(必殺仕事人Ⅳ)など。これら時代劇らしからぬエピソードを取り入れたことが老若男女から注目を集める一つのポイントになった。
また1982年の大晦日に放送された、主水を始め仕事人たちの子孫を主役とした「(秘)必殺現代版 主水の子孫が京都に現われた 仕事人vs暴走族」のように現代を舞台にした話もある。
他に2007年1月16日には、日本テレビ系列でパロディードラマといえる「現代に甦った闇の死置人 あなたの怨み晴らします」が放送されている。死置人のボス役としてみのもんたが出演するほか、死置人たちは皆本人役での出演で本家同様にタレントやスポーツ選手などの表の顔を持ち、殺し技も本家より現実離れした、かつコミカルな物となっている。
唯一の掟
「金を受け取り仕事する」事が、仕事人が本当の殺戮者にならないための最後の防壁とも言うべき信念であり、「仕事人はあくまでも必要悪であって、決して正義の使者ではない」ということを各仕事人に認識させる不文律でもあるため、もし金を受け取らずに仕事に及んだり、逆に金だけ受け取ってトンズラしたら掟に背いた裏切り者となり、場合によってはその仕事人すらも始末される。
この「一線」を越えてしまうと、「正義の味方」となって「自分の善悪の基準で殺す(いわば正義の暴走)」事や「ただの殺人鬼」にもなりうるため、登場人物が暴走しがちな他者を窘めるシーンがたびたび登場する。
「金を受け取らない殺しは御法度」という闇の仕事人としてのルールのために、悪人が目の前で狼藉を働いていても(例え自分の大切な人が傷つけられるような事があっても)、「個人的感情で殺しを行ってはならない」というジレンマに苛まれるなど、ある種のアンチヒーロー物としての側面もある。
仕事人は決して『正義』ではなくあくまでも金を受け取り殺しを請け負う『悪人』、いわゆる『必要悪』である。つまり、『悪が悪を闇に葬る(毒を以て毒を制す)』という事である。そのため、必殺シリーズの成敗される悪人は腐れ外道と呼ばれるにふさわしい。だが、シビアでドライな裏稼業の掟があるにせよ、仕事人の胸の奥のどこかには熱いものが見え隠れする事もある。
ただし、依頼に関しても標的となる敵が本当に許せぬ所業の者なのかを、一定な審査・調査を行って確実に裏を取るケースが多く、ただ金を積めば闇に葬ってくれるとは限らない。また、頼み金の額も雀の涙ほどの小銭から大判・小判と様々である(なお作品によっては、金さえもらえば標的がどんな善人・弱者でも殺しを請け負う「外道仕事人」と呼ばれる仕事人も登場し、主人公側と敵対する形で出てくる)。
他にも依頼人自身が仕事の的になるほどの悪党だった場合は、仕事人はどんなに大金であろうともその頼み金を受け取りはしても、自分たちの懐には入れずに仕事を行う際の人払いの道具に使うなど、「汚れた銭は受け入れない」という必要悪としての矜持を示している。
さらに言うと、仕事人の存在は江戸に広まっているただの噂に過ぎないものとして一応は「この世の中には晴らせぬ恨みを(頼み)金で代わりに晴らしてくれる人たちがいるらしい」という話が流れている事が伺える作品も多い。既に仕事人が巨悪の根源を察知していた場合は巨悪に身も心も打ちのめされてしまい、この世の生き地獄・絶望の淵に立たされた被害者にさりげなくこの噂話でそっと背中を押す事もある。ただ、この場合においても他の仕事人から「安易に教えている」と釘を刺される事も。
ちなみにであるが、仕事人の殺し技は刀や刃物はともかくとして奇抜かつ超人技なのは「現実では実現がまず困難とされる方法」が前提としてあるらしい。
仕事人の組織・メンバー
便宜上、「必殺仕事人」の源流と言えるそれ以前の作品や派生作品についてもここに記載する。
登場人物については個別記事または各作品の記事を参照。
必殺仕掛人
本名 | 通り名 | 表向きの職業 | 武器・獲物 | ヤリ口・役割 | 演者 |
---|---|---|---|---|---|
藤枝梅安 | 梅安 | 鍼医者 | 鍼 | 首筋や眉間を仕掛針で刺す | 緒形拳 |
西村左内 | 左内 | 浪人 | 大刀 | 大刀で斬る | 林与一 |
岬の千蔵 | 千蔵 | 元締の配下 | なし | 仕掛人の密偵 | 津坂匡章 |
櫓の万吉 | 万吉 | 〟 | 〟 | 〟 | 太田博之 |
音羽屋半右衛門 | 元締 | 口入屋 | 匕首 | 釣竿の柄の仕込み匕首で突き刺す | 山村聰 |
必殺仕置人
本名 | 通り名 | 表向きの職業 | 武器・獲物 | ヤリ口・役割 | 演者 |
---|---|---|---|---|---|
念仏の鉄 | 念仏 | 骨接ぎ師 | 素手 | 背骨、首、腕、脚の関節を外して絶命させる | 山崎努 |
棺桶の錠 | 棺桶 | 棺桶屋 | 組換式手槍 | 首筋、急所に手槍を叩き込む | 沖雅也 |
鉄砲玉のおきん | おきん | スリ | なし | 情報収集と仕置きのサポート | 野川由美子 |
おひろめの半次 | 半次 | 瓦版屋 | 〟 | 〟 | 津坂匡章 |
中村主水 | 八丁堀 | 町方同心 | 大刀、脇差 | 参謀役 | 藤田まこと |
助け人走る
本名 | 通り名 | 表向きの職業 | 武器・獲物 | ヤリ口・役割 | 演者 |
---|---|---|---|---|---|
中山文十郎 | 文さん | 浪人 | 短刀 | 短刀で刺す | 田村高廣 |
辻平内 | 平さん | 侍崩れ | 錐状の針 | 首筋、額、脳天、こめかみを突き刺す | 中谷一郎 |
油紙の利吉 | 利吉 | 元締の配下 | なし | 助け人の密偵 | 津坂匡章 |
為吉 | 同左 | 〟 | 〟 | 〟 | 住吉正博 |
お吉 | 同左 | 芸者 | 〟 | 〟 | 野川由美子 |
島帰りの龍 | 龍 | 裏稼業 | 徒手空拳 | 脳天逆落とし | 宮内洋 |
中山しの | しの | 茶屋 | なし | 繋ぎ役 | 佐野厚子 |
清兵衛 | 元締 | 口入屋 | 彫刻用のノミ | 首筋、額、心臓を突き刺す | 山村聰 |
暗闇仕留人
本名 | 通り名 | 表向きの職業 | 武器・獲物 | ヤリ口・役割 | 演者 |
---|---|---|---|---|---|
糸井貢 | 同左 | 三味線弾き | 三味線の撥 | 三味線の撥で喉を斬る | 石坂浩二 |
村雨の大吉 | 大吉 | 石屋 | 素手 | 胸部を素手で圧迫し、心臓の鼓動を止める | 近藤洋介 |
中村主水 | 八丁堀 | 町方同心 | 大刀、脇差 | 情報収集、サポート | 藤田まこと |
鉄砲玉のおきん | おきん | スリ | なし | 情報収集と仕置きのサポート | 野川由美子 |
おひろめの半次 | 半次 | 無職 | 〟 | 〟 | 津坂匡章 |
必殺必中仕事屋稼業
本名 | 通り名 | 表向きの職業 | 武器・獲物 | ヤリ口・役割 | 演者 |
---|---|---|---|---|---|
知らぬ顔の半兵衛 | 半兵衛 | 蕎麦屋の主人 | 剃刀 | 喉元を手拭いで押さえながら、剃刀で切り裂く | 緒形拳 |
侍くずれの政吉 | 政吉 | 博徒 | 懐剣 | 懐剣で急所を突き刺す | 林隆三 |
利助 | 同左 | 飛脚問屋の番頭 | なし | 仕事屋の密偵 | 岡本信人 |
嶋屋おせい | 元締 | 飛脚問屋の女将 | 簪、短刀、仕込み柄杓 | 簪、短刀、仕込み柄杓で突き刺す | 草笛光子 |
必殺仕置屋稼業
本名 | 通り名 | 表向きの職業 | 武器・獲物 | ヤリ口・役割 | 演者 |
---|---|---|---|---|---|
中村主水 | 八丁堀 | 町方同心 | 脇差、大刀 | 大刀、脇差で斬る、刺す | 藤田まこと |
市松 | 同左 | 竹細工師 | 竹串 | 竹串で首筋を刺す | 沖雅也 |
印玄 | 同左 | 破戒僧 | 徒手空拳 | 屋根の上に担ぎ上げ、背後から突き落とす | 新克利 |
捨三 | 同左 | 銭湯の釜番 | なし | 仕置屋の密偵 | 渡辺篤史 |
おこう | 同左 | 髪結い床の女将 | なし | 元締 | 中村玉緒 |
必殺仕業人
本名 | 通り名 | 表向きの職業 | 武器・獲物 | ヤリ口・役割 | 演者 |
---|---|---|---|---|---|
中村主水 | 八丁堀 | 町方同心 | 脇差、大刀 | 大刀、脇差で斬る、刺す | 藤田まこと |
赤井剣之介 | 同左 | 大道芸人 | 剃刀付きの指輪 | 指輪に仕込んだ剃刀で標的の髷の元結を切り、ほどいた標的の髪を利用して素早く絞殺 | 中村敦夫 |
やいとや又右衛門 | 又右衛門 | 鍼灸師 | 針 | 眉間や急所に刺す | 大出俊 |
捨三 | 同左 | 洗い張り屋 | なし | 仕業人の密偵 | 渡辺篤史 |
お歌 | 同左 | 旅の芸人 | なし | 囮となってサポート | 中尾ミエ |
必殺からくり人
本名 | 通り名 | 表向きの職業 | 武器・獲物 | ヤリ口・役割 | 演者 |
---|---|---|---|---|---|
夢屋時次郎 | 時次郎 | 枕売り | 金属製の鉄べら | 金属製の鉄べらで首筋を斬る、刺す | 緒形拳 |
仕掛の天平 | 天平 | 花火師 | 花火 | 特製花火を標的の口の中に入れて飲み込ませ、体内で爆発させる | 森田健作 |
花乃屋とんぼ | とんぼ | 無職 | なし | 密談を読唇術で盗聴する | ジュディ・オング |
八尺の藤兵ヱ | 藤兵ヱ | 船頭 | 徒手空拳 | 怪力で撲殺する | 芦屋雁之助 |
八寸のへろ松 | へろ松 | 無職 | なし | なし | 間寛平 |
壺屋蘭兵衛 | 元締 | 同左 | なし | 情報収集 | 芦田伸介 |
花乃屋仇吉 | 〟 | 三味線弾き | 三味線の撥 | 三味線の撥で首筋を斬る | 山田五十鈴 |
必殺からくり人・血風編
本名 | 通り名 | 表向きの職業 | 武器・獲物 | ヤリ口・役割 | 演者 |
---|---|---|---|---|---|
土左ヱ門 | 同左 | 下働き | 拳銃(ウィンチェスター銃) | 息の音が止まるまで何発も銃弾を撃ち込んで殺す | 山崎努 |
直次郎 | 同左 | 女衒(女郎などの斡旋業) | 徒手空拳 | 常人離れした足の指の力で標的の首を挟んで喉笛を砕き、首の骨を折る | 浜畑賢吉 |
新之介 | 同左 | 小姓 | 針 | 口に含んだ針を飛ばして首筋に突き刺す | ピーター |
おいね | 同左 | 旅籠の仲居 | なし | なし | 吉田日出子 |
おりく | 元締 | 旅籠の女将 | なし | 情報収集、見届け役 | 草笛光子 |
新・必殺仕置人
本名 | 通り名 | 表向きの職業 | 武器・獲物 | ヤリ口・役割 | 演者 |
---|---|---|---|---|---|
念仏の鉄 | 念仏 | 骨接ぎ師 | 素手 | 背骨、首、腕、脚の関節を外して絶命させる | 山崎努 |
己代松 | マツ | 鋳掛屋 | 竹鉄砲 | 竹鉄砲で撃ち殺す | 中村嘉葎雄 |
正八 | 同左 | 絵草子屋 | 短刀 | 密偵 | 火野正平 |
おてい | 同左 | 巾着切り | なし | 密偵、サポート | 中尾ミエ |
中村主水 | 八丁堀 | 町方同心 | 脇差、大刀 | 大刀、脇差で斬る、刺す | 藤田まこと |
新・必殺からくり人
本名 | 通り名 | 表向きの職業 | 武器・獲物 | ヤリ口・役割 | 演者 |
---|---|---|---|---|---|
蘭兵衛 | 同左 | 医者 | 仕込杖 | 仕込杖で斬る、急所を刺す | 近藤正臣 |
ブラ平 | 同左 | 旅芸人一座の副座長 | 徳利、蝋燭 | 口に含んだ油を蝋燭の火に吹きつけて炎を放ち、標的を焼き殺す | 芦屋雁之助 |
噺し家塩八 | 塩八 | 落語家 | 話術 | 巧みな話術で催眠術をかけ、屋根上に誘導し転落死させる | 古今亭志ん朝 |
小駒 | 小駒太夫 | 旅芸人 | 独楽 | 回転する独楽を標的の額めがけて飛ばし、その鉄芯でドリルのごとく脳髄を貫く | ジュディ・オング |
泣き節お艶 | 座長 | 旅芸人一座の座長 | 三味線の撥 | 三味線の撥で喉を切り裂いたり、投げつけて首筋や額に突き刺す | 山田五十鈴 |
江戸プロフェッショナル・必殺商売人
本名 | 通り名 | 表向きの職業 | 武器・獲物 | ヤリ口・役割 | 演者 |
---|---|---|---|---|---|
中村主水 | 八丁堀 | 町方同心 | 脇差、大刀 | 大刀、脇差で斬る、刺す | 藤田まこと |
新次 | 同左 | 髪結い兼箱屋 | 櫛 | 鬢出し櫛の柄を額や首筋に刺す | 梅宮辰夫 |
正八 | 同左 | 足踏みマッサージ師 | なし | 商売人の密偵 | 火野正平 |
おせい | 同左 | 舞踊の師匠 | 扇子 | 刃を仕込んだ扇子で首筋を斬る | 草笛光子 |
必殺からくり人・富嶽百景殺し旅
本名 | 通り名 | 表向きの職業 | 武器・獲物 | ヤリ口・役割 | 演者 |
---|---|---|---|---|---|
出雲のお艶 | 座長 | 出雲太夫一座の座長 | 三味線の撥 | 三味線の撥で首筋を斬る | 山田五十鈴 |
宇蔵 | 同左 | 一座の番頭格 | 大型魚籠 | 大型の魚籠を頭にかぶせ、金属製の魚籠の口で締め上げて頭蓋骨を粉砕する | 芦屋雁之助 |
虫の鈴平 | 鈴平 | 一座の芸人 | なし | 密偵役 | 江戸家小猫 |
うさぎ | 同左 | 一座の踊り子 | 〟 | 〟 | 高橋洋子→真行寺君枝 |
唐十郎 | 同左 | 板前 | 釣竿 | 釣竿に仕込まれた針で首筋を刺す | 沖雅也 |
西村永寿堂与八 | 大元締 | 浮世絵の版元 | なし | 大元締 | 岡田英次 |
翔べ!必殺うらごろし
本名 | 通り名 | 表向きの職業 | 武器・獲物 | ヤリ口・役割 | 演者 |
---|---|---|---|---|---|
先生 | 同左 | 行者 | 旗竿 | 座禅によって犠牲者の恨みの念を取り込み身体能力を上げた後、標的の下へ駆けつけて宙高く飛び上がり、降下しながら常に持ち歩いている旗竿で串刺しにする | 中村敦夫 |
若 | 同左 | 先生の弟子 | 徒手空拳 | 殴ったり関節を極めるなどして弱らせた後、とどめの一撃を放つ | 和田アキ子 |
おばさん | 同左 | 無職 | 匕首 | 待ち伏せてボソボソと話しかけ、標的が油断した所を匕首で刺し、抉る | 市原悦子 |
正十 | 同左 | 〟 | なし | 情報収集 | 火野正平 |
おねむ | 同左 | 旅の巫女 | 〟 | 〟 | 鮎川いずみ |
必殺仕事人
本名 | 通り名 | 表向きの職業 | 武器・獲物 | ヤリ口・役割 | 演者 |
---|---|---|---|---|---|
中村主水 | 八丁堀 | 町方同心 | 脇差、大刀 | 大刀、脇差で斬る、刺す | 藤田まこと |
畷左門 | 左門 | 浪人→屋台おでん屋 | 同田貫→素手 | 同田貫で斬る→標的の体をキャメルクラッチや逆エビ固めで二つ折りにする | 伊吹吾郎 |
飾り職人の秀 | 秀 | 飾り職 | 簪 | 細工用の簪で首筋を刺す | 三田村邦彦 |
半吉 | 同左 | 襖の張り替え屋 | なし | 仕事人の密偵 | 山田隆夫 |
鹿蔵 | 元締 | ご隠居 | 匕首 | 匕首で急所を刺す | 中村鴈治郎 |
おとわ | 〟 | 三味線弾き | 三味線の撥 | 三味線の撥で首筋を斬る | 山田五十鈴 |
六蔵 | 〟 | 漁村の村長 | なし | 元締 | 木村功 |
加代 | 同左 | 質屋 | 〟 | 仕事人の密偵 | 鮎川いずみ |
おしま | 同左 | 〟 | 〟 | 質屋の店番 | 三島ゆり子 |
必殺仕舞人
本名 | 通り名 | 表向きの職業 | 武器・獲物 | ヤリ口・役割 | 演者 |
---|---|---|---|---|---|
坂東京山 | 座長 | 踊り一座の座長 | 長簪 | 長簪を首筋、額などの急所に突き刺す | 京マチ子 |
晋松 | 同左 | 遊び人 | 腰縄 | 鋼の刃を仕込んだ腰縄を標的の首に巻きつけ、刃を引き抜き、頚動脈を切る | 高橋悦史 |
直次郎 | 同左 | 無宿人 | 長匕首 | 長匕首を用いた一撃必殺の居合いで刺す、斬り殺す | 本田博太郎 |
おはな | 同左 | 一座の踊り子 | なし | 仕舞人の密偵 | 西崎みどり |
新・必殺仕事人
本名 | 通り名 | 表向きの職業 | 武器・獲物 | ヤリ口・役割 | 演者 |
---|---|---|---|---|---|
中村主水 | 八丁堀 | 町方同心 | 脇差、大刀 | 大刀、脇差で斬る、刺す | 藤田まこと |
飾り職人の秀 | 秀 | 飾り職 | 簪 | 細工用の簪で首筋を刺す | 三田村邦彦 |
何でも屋の加代 | 加代 | 何でも屋 | なし | 仕事人の密偵 | 鮎川いずみ |
三味線屋の勇次 | 勇次 | 三味線屋 | 三味線の弦 | 三味線の弦を首に巻きつけて締め上げ、宙吊りにして弦を鳴らすと標的が窒息死する | 中条きよし |
おりく | おっかさん | 〟 | 三味線の撥 | 三味線の撥で喉を切り裂いたり、投げつけて首筋や額に突き刺す | 山田五十鈴 |
新・必殺仕舞人
本名 | 通り名 | 表向きの職業 | 武器・獲物 | ヤリ口・役割 | 演者 |
---|---|---|---|---|---|
坂東京山 | 座長 | 踊り一座の座長 | 長簪 | 長簪を首筋、額などの急所に突き刺す | 京マチ子 |
晋松 | 同左 | 遊び人 | 真田紐、拍子木 | 拍子木を結ぶ真田紐を首に巻きつけ、絞め殺す | 高橋悦史 |
直次郎 | 同左 | 無宿人 | 長匕首 | 長匕首を用いた一撃必殺の居合いで刺す、斬り殺す | 本田博太郎 |
おはな | 同左 | 一座の踊り子 | なし | 仕舞人の密偵 | 西崎みどり |
必殺仕事人Ⅲ
本名 | 通り名 | 表向きの職業 | 武器・獲物 | ヤリ口・役割 | 演者 |
---|---|---|---|---|---|
中村主水 | 八丁堀 | 町方同心 | 脇差、大刀 | 大刀、脇差で斬る、刺す | 藤田まこと |
飾り職人の秀 | 秀 | 飾り職 | 簪 | 細工用の簪で首筋を刺す | 三田村邦彦 |
何でも屋の加代 | 加代 | 何でも屋 | なし | 仕事人の密偵 | 鮎川いずみ |
西順之助 | ボウヤ | 西洋医学所の塾生 | ライデン瓶 | エレキテルで充電したライデン瓶を使い、高圧電流で感電死させる | ひかる一平 |
三味線屋の勇次 | 勇次 | 三味線屋 | 三味線の弦 | 三味線の弦を首に巻きつけて締め上げ、宙吊りにして弦を鳴らすと標的が窒息死する | 中条きよし |
おりく | おっかさん | 〟 | 三味線の撥 | 三味線の撥で喉を切り裂いたり、投げつけて首筋や額に突き刺す | 山田五十鈴 |
必殺渡し人
本名 | 通り名 | 表向きの職業 | 武器・獲物 | ヤリ口・役割 | 演者 |
---|---|---|---|---|---|
惣太 | 同左 | 鏡研ぎ | 太い針 | 手鏡の柄に仕込んだ太い針で首筋を刺す | 中村雅俊 |
大吉 | 同左 | 人足 | 素手 | 標的の腹を素手でつかみ、大腸を握力で握りつぶしたり挟み捻る | 渡辺篤史 |
お沢 | 同左 | 先生の助手 | なし | 渡し人の密偵 | 西崎みどり |
鳴瀧忍 | 先生 | 蘭方医師 | 仕掛け指輪 | 水晶の刃がついた仕掛け指輪で瞬時に首筋を切り裂く | 高峰三枝子 |
必殺仕事人Ⅳ
本名 | 通り名 | 表向きの職業 | 武器・獲物 | ヤリ口・役割 | 演者 |
---|---|---|---|---|---|
中村主水 | 八丁堀 | 町方同心 | 脇差、大刀 | 大刀、脇差で斬る、刺す | 藤田まこと |
飾り職人の秀 | 秀 | 飾り職 | 簪 | 細工用の簪で首筋を刺す | 三田村邦彦 |
何でも屋の加代 | 加代 | 何でも屋 | なし | 仕事人の密偵、順之助の援護役 | 鮎川いずみ |
西順之助 | ボウヤ | 西洋医学所の塾生 | 投石器 | 加代と共に、投石器で邪魔者を気絶させ陽動を行う | ひかる一平 |
三味線屋の勇次 | 勇次 | 三味線屋 | 三味線の弦 | 三味線の弦を首に巻きつけて締め上げ、宙吊りにして弦を鳴らすと標的が窒息死する | 中条きよし |
おりく | おっかさん | 〟 | 三味線の撥 | 三味線の撥で喉を切り裂いたり、投げつけて首筋や額に突き刺す | 山田五十鈴 |
必殺仕切人
本名 | 通り名 | 表向きの職業 | 武器・獲物 | ヤリ口・役割 | 演者 |
---|---|---|---|---|---|
お国 | 同左 | 易者 | 筮竹 | 標的に筮竹を投げつけて目くらましをかけた後背後に回り込み、朱塗りの鋼鉄製の筮竹を延髄に突き刺す | 京マチ子 |
新吉 | 同左 | 仕立て屋 | マチ針、物差し状の刀 | 夜光塗料を塗ったマチ針を標的の心臓部分に投げつけ、マチ針の光を目印にして走り寄り、物差し状の刀で心臓を突き刺す | 小野寺昭 |
日増 | 同左 | 僧侶 | 火薬、発火装置 | 仕切人の密偵、敵地潜入の援護 | 山本陽一 |
お清 | 同左 | 茶屋 | なし | 仕切人の密偵 | 西崎みどり |
勘平 | 同左 | 髪結いの亭主 | 徒手空拳 | ハンマー投げ、空手チョップなどプロレス技を駆使する | 芦屋雁之助 |
虎田龍之助 | 龍之助 | 小鳥屋 | 長煙管 | 鋼鉄製の長煙管で殴り殺す | 高橋悦史 |
三味線屋の勇次 | 勇次 | 三味線屋 | 三味線の弦 | 三味線の弦を首に巻きつけて締め上げ、宙吊りにして弦を鳴らすと標的が窒息死する | 中条きよし |
必殺仕事人Ⅴ
本名 | 通り名 | 表向きの職業 | 武器・獲物 | ヤリ口・役割 | 演者 |
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中村主水 | 八丁堀 | 町方同心 | 脇差、大刀 | 大刀、脇差で斬る、刺す | 藤田まこと |
組紐屋の竜 | 竜 | 組紐屋 | 組紐 | 鈴が付いた赤と黒の組紐を標的の首に巻きつけ、宙吊りにして吊り上げ、窒息死させる | 京本政樹 |
花屋の政 | 政 | 花屋 | 花の枝 | 花の枝で首筋を突き刺す | 村上弘明 |
何でも屋の加代 | 加代 | 何でも屋 | なし | 仕事人の密偵、順之助の援護役 | 鮎川いずみ |
西順之助 | ボウヤ | 西洋医学所の塾生 | 投石器 | 加代と共に、電磁石機能つきの投石器で邪魔者を気絶させたり、刀を吸いつけるなどの陽動を行う | ひかる一平 |
おりく | おっかさん | 流しの三味線弾き | 三味線の撥 | 三味線の撥で喉を切り裂いたり、投げつけて首筋や額に突き刺す | 山田五十鈴 |
必殺橋掛人
本名 | 通り名 | 表向きの職業 | 武器・獲物 | ヤリ口・役割 | 演者 |
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柳次 | 同左 | 反物担ぎの行商人 | 反物 | 反物の中に仕込まれた針金状の硬質な糸を引き出し、首に巻きつけて絞め殺す | 津川雅彦 |
新吉 | 同左 | 鳥刺し | 吹き矢 | 笛を吹き矢にして針を発射し、首筋や額に撃ち込む | 宅麻伸 |
おくら | 同左 | 瓦屋根職人 | 瓦 | 松が標的を攻撃しやすいように目印を設定したり、誘導、足止めをした所で、おくらが鋭く研いだ瓦を投げ、首筋を斬り裂く | 萬田久子 |
松 | 同左 | 〟 | なし | 情報収集、サポート | 斎藤清六 |
お光 | 元締 | 尼僧 | なし | 元締 | 西崎みどり |
必殺仕事人Ⅴ・激闘編
本名 | 通り名 | 表向きの職業 | 武器・獲物 | ヤリ口・役割 | 演者 |
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中村主水 | 八丁堀 | 町方同心 | 脇差、大刀 | 大刀、脇差で斬る、刺す | 藤田まこと |
何でも屋の加代 | 加代 | 何でも屋 | なし | 仕事人の密偵 | 鮎川いずみ |
組紐屋の竜 | 竜 | 組紐屋 | 組紐 | 鈴が付いた赤と黒の組紐を首に巻きつけ、宙吊りにして吊り上げ、窒息死させる | 京本政樹 |
鍛冶屋の政 | 政 | 鍛冶屋 | 手槍 | 組み立て式の手槍で首筋を突き刺す | 村上弘明 |
壱(はぐれ仕事人) | 同左 | 遊び人 | 素手 | 怪力で標的の首をつかみ、首の骨を砕き、へし折る | 柴俊夫 |
弐(はぐれ仕事人) | 同左 | 役者崩れ | 扇子 | 刃を仕込んだ扇子で首筋を斬る、刺す | 梅沢富美男 |
参(はぐれ仕事人) | 同左 | ポッペン売り | ポッペン | ポッペンの先端部分を標的の眉間に打ちつけて割り、鋭く尖った部分で喉笛や眉間を突き刺す | 笑福亭鶴瓶 |
必殺まっしぐら!
本名 | 通り名 | 表向きの職業 | 武器・獲物 | ヤリ口・役割 | 演者 |
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飾り職人の秀 | 秀 | 飾り職 | 簪 | 細工用の簪で首筋を刺す | 三田村邦彦 |
高天原綾麻呂 | 綾麻呂 | 渡り神主 | 神剣 | 各地の神社などに奉納されている神剣を無断で拝借し、急所を斬る、刺す | 笑福亭鶴瓶 |
桂馬のお銀 | お銀 | 渡り中間 | 匕首 | 匕首で急所を斬る、刺す | 秋野暢子 |
香車の東吉 | 東吉 | 賭け将棋師 | 槍 | 三尺の槍で急所を突き刺す | 西郷輝彦 |
必殺仕事人Ⅴ・旋風編
本名 | 通り名 | 表向きの職業 | 武器・獲物 | ヤリ口・役割 | 演者 |
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中村主水 | 八丁堀 | 町方同心 | 脇差、大刀 | 大刀、脇差で斬る、刺す | 藤田まこと |
鍛冶屋の政 | 政 | 鍛冶屋 | 手槍 | 組み立て式の手槍で首筋を突き刺す | 村上弘明 |
夜鶴の銀平 | 銀平 | 板前、船頭 | 釣竿 | 釣竿に通した糸の先につけた金属製の折り鶴を首に巻きつけ、糸を引っ張り、折り鶴の嘴に仕込んだ剃刀を喉笛に突き刺す | 出門英 |
西順之助 | 先生 | 歯科医師 | 竹製の大筒 | お玉と共に竹製の大筒の中に火薬を仕込み、バズーカ砲のごとく標的めがけて砲弾を発射、爆殺する | ひかる一平 |
便利屋お玉 | お玉 | 便利屋 | なし | 仕事人の密偵、順之助のサポート | かとうかずこ |
必殺仕事人Ⅴ・風雲竜虎編
本名 | 通り名 | 表向きの職業 | 武器・獲物 | ヤリ口・役割 | 演者 |
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中村主水 | 八丁堀 | 町方同心 | 脇差、大刀 | 大刀、脇差で斬る、刺す | 藤田まこと |
鍛冶屋の政 | 政 | 鍛冶屋 | 手槍 | 首筋を組み立て式の手槍で突き刺す | 村上弘明 |
かげろうの影太郎 | 影太郎 | 大道芸人 | 南京玉簾 | お玉が標的の顔に金粉を吹きかけて怯ませた所に、尖端に針を仕込んだ南京玉簾を額に突き刺す | 三浦友和 |
お玉 | 同左 | 影太郎の相棒 | なし | 仕事人の密偵、金粉を使い影太郎のサポート | かとうかずこ |
絵馬坊主の蝶丸 | 蝶丸 | 坊主 | 〟 | 仕事の斡旋 | 桂朝丸 |
必殺剣劇人
本名 | 通り名 | 表向きの職業 | 武器・獲物 | ヤリ口・役割 | 演者 |
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カルタの綾太郎 | 綾太郎 | 賭場のカルタ札撒き | 大刀、赤鞘の長刀 | 大刀と赤鞘の長刀の二刀流で斬り倒す | 近藤正臣 |
早縄の清次 | 清次 | 町火消し | 鳶口、鈎縄 | 縄で絞め殺す・急所に鳶口を刺す | 田中健 |
すたすたの松坊主 | 松坊主 | 祈祷師 | 錫杖 | 錫杖に仕込んだ槍で急所を刺す | あおい輝彦 |
必殺仕事人・激突!
本名 | 通り名 | 表向きの職業 | 武器・獲物 | ヤリ口・役割 | 演者 |
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中村主水 | 八丁堀 | 町方同心 | 脇差、大刀 | 大刀、脇差で斬る、刺す | 藤田まこと |
夢次 | 同左 | 時計師 | 煙管 | 特殊な火鉄砲で急所を撃ち抜く | 中村橋之助 |
お歌 | 同左 | お面売り | お面、匕首 | 裏に鳥もちを塗った面を投げて貼りつかせ、怯んだ所を匕首で斬る、刺す | 光本幸子 |
山田朝右衛門 | ダンナ | 公儀の首切り役 | 大刀、白大刀 | 大刀や白大刀で突き刺し、とどめに首筋を切る | 滝田栄 |
初瀬 | 同左 | 大奥の中臈 | 懐刀 | 元締 | 酒井和歌子 |
飾り職人の秀 | 秀 | 飾り職 | 簪 | 細工用の簪で首筋を刺す | 三田村邦彦 |
平成・令和シリーズ(必殺仕事人2007・必殺仕事人2009以降)
本名 | 通り名 | 表向きの職業 | 武器・獲物 | ヤリ口・役割 | 演者 |
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渡辺小五郎 | ダンナ | 町方同心 | 大刀 | 真正面から大刀で斬り倒す | 東山紀之 |
経師屋の涼次 | 涼次 | 経師屋・絵師 | 絵筆と毒薬→長い錐 | 背後に回り、仕込み笛から抜き出した長い錐を背中から深く突き刺し、心臓まで貫く(2007では筆に取った即効性の特殊な毒薬を標的の額や口元に塗る、垂らすなど) | 松岡昌宏 |
からくり屋の源太 | 源太 | 板前 | からくり人形 | からくり人形を作動させて標的を引きつけ、筒に仕込んだ紐つきの蛇の玩具を首めがけて飛ばして絞殺する(2007では蛇の玩具についた針を喉笛に突き刺す) | 大倉忠義 |
仕立て屋の匳 | 匳 | 仕立て屋 | 針、糸 | 仕立てに使う針と仕つけ糸を投げて、首に絡ませ絞殺する | 田中聖 |
花御殿のお菊 | お菊 | 常磐津の師匠 | なし(実行役ではないので使わないが、実は刃を仕込んだ扇子を得物として持っている) | 情報収集、サポート | 和久井映見 |
中村主水 | 八丁堀 | 町方同心 | 脇差、大刀 | 大刀、脇差で斬る、刺す | 藤田まこと |
瓦屋の陣八郎 | 陣八郎 | 瓦職人 | メリケンサック | 標的の額を線を描くようになぞってから、その中心を突いて頭蓋骨を砕く | 遠藤憲一 |
リュウ | 同左 | 僧侶見習い(2014)→雑役夫(2015)→蕎麦屋(2016)→植木屋(2020) | 懐剣または脇差(2014~2019)→片鋏(2020) | 小ぶりの刃物で標的の急所を突き刺す、切り裂く | 知念侑李 |
流しの仕事人(平成・令和シリーズのゲスト)
通り名 | 表向きの職業 | 武器・得物 | ヤリ口・役割 | 演者 | 出演作 |
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玉櫛 | 白拍子 | 懐剣 | 懐剣で斬る、刺す | 水川あさみ | 2007、2009SP |
カルタのリキ | 用心棒 | 仕込みカルタ | 仕込みカルタを手裏剣のように飛ばし、喉元を切り裂く | 内藤剛志 | 2010 |
胡桃割りの坐坊 | 蕎麦屋 | 素手 | 秘孔を突いて標的の体の自由を奪った後、素早く首をつかみ、喉笛を砕き、へし折る | 中村獅童 | 2013 |
安倍川の仙吉 | 仇討ち屋 | 仕込み杖 | 錫杖に仕込んだ刃で斬りつける | 高橋英樹 | 2012、2014(参戦したのは2014のみ) |
泣きぼくろのお宮 | 髪結屋 | 琴爪、琴弦 | 琴の弦で標的を拘束し、琴の爪で首を切り裂く | 山本美月 | 2015 |
※年に一回のスペシャル版を除き、藤田まことの遺作である2009年版を最後に、あらゆる民放系時代劇のレギュラー新番組は地上波で全く放送されなくなってしまった(ただし、BS・CS・地方局は再放送版を平日に放送している)。
関連タグ
- 公式が病気(シリーズ全体に一部時代劇らしからぬエピソードに関して)
リスペクト・オマージュ先作品
- 銀河旋風ブライガー(必殺シリーズをモチーフとしたロボットアニメ)
- 闇狩人(必殺シリーズのリスペクトとして、晴らせぬ恨みを晴らす復讐殺人の代行者「闇狩人」の活躍を描く、現代版・必殺シリーズを意識した漫画)
- 怨み屋本舗(凶悪犯たちを被害者に代わって惨い制裁を加える現代版・必殺シリーズ)
- 善悪の屑(本作と同様に凶悪犯たちを被害者に代わって惨い制裁を加える)
- オルフェス(必殺仕事人をモチーフとしたロボット)
- パニッシャー(必殺仕事人と違って金銭のルールに縛られる事なく悪人を抹殺する)
- 爆れつハンター(魔法が使えない庶民に非道を働く魔法使いの貴族・法族【ソーサラー】を人知れず誅殺する、法族狩り・ソーサラーハンターの活躍を描い、ファンタジー版・必殺シリーズを意識したあかほりラノベ)