声優世代表

せいゆうせだいひょう

テレビ朝日で放送中の「声優パーク建設計画 メタバース部」(旧VR部)の企画のひとつである。

概要

声優の関智一とお笑いコンビのぺこぱがMCを務める「声優パーク建設計画メタバース部」(旧VR部)の企画のひとつ。

若手からベテランまで様々な声優が2～3人ほどゲストで出演してMCの3人から聞かれる形で自分がどの世代かを回答して関係性や歴史を紐解く。

その後に同期や先輩後輩、仲が良かったり尊敬している他の声優も挙げて世代表を更新する。

既に名前が挙がっている声優が番組に出演した時は改めて自己申告して世代が変わる事も多い。

関智一は自分が属している世代に物申したい声優がいたら番組への出演を促している。

声優世代表

番組が続く限り表は常に更新されるため、もしかしたら第10世代以降の枠が追加される可能性もある。

経歴が曖昧な声優はぺこぱの「お笑い6.5世代」のように"○.5世代"と各世代の間に分類される事も。

基本的に芸歴が優先されるため年齢が年上や年下、同い年であっても世代は変わる事も少なくない。

世代	該当声優	説明
第0.5	若山弦蔵、永井一郎、大平透、清水マリ
第1	小池朝雄、勝田久、広川太一郎、野沢那智、山田康雄、小原乃梨子、向井真理子、小林清志、田の中勇、大山のぶ代、大塚周夫 緒方賢一、肝付兼太、富山敬、八奈見乗児、野沢雅子 中尾隆聖、藤田淑子、古谷徹	特に前半は声優黎明期から活動している面々。
第1.5
第2	神谷明、古川登志夫、玄田哲章、銀河万丈、田中秀幸、平野文、千葉繁、井上和彦 島本須美、田中真弓、小山茉美、大塚芳忠、三ツ矢雄二 中田譲治、一龍斎貞友、坂本千夏、潘恵子	主に70～80年代アニメから活動している面々。
第2.5	速水奨、堀川りょう、松野太紀
第3	小杉十郎太、堀内賢雄、小野健一、松本保典 宮本充、矢尾一樹、チョー、大塚明夫、山路和弘 深見梨加 山寺宏一、岩田光央、浪川大輔（後述）	現在も一線で活躍している大物揃いの世代。
第3.5	松本梨香、井上喜久子
第4	山口勝平、黒田崇矢、矢島晶子、大谷育江、林原めぐみ、高木渉、森川智之 平田広明、高山みなみ（番組ナレーション）、藤原啓治、こおろぎさとみ、緑川光 阪口大助、関智一（番組MC）、くまいもとこ、林勇、宮村優子、氷上恭子、ゆかな、うえだゆうじ、岡村明美、山口由里子	『クレヨンしんちゃん』『名探偵コナン』『ONE PIECE』など長寿アニメのレギュラー声優が多い。
第4.5
第5	小山力也、中井和哉、かかずゆみ、水田わさび、櫻井孝宏 森久保祥太郎、高橋広樹、鈴村健一、諏訪部順一、朴璐美、平川大輔、鳥海浩輔、小西克幸、竹内順子、折笠富美子、桑島法子 福山潤、谷山紀章、森田成一、伊藤健太郎、本田貴子	『NARUTO』『BLEACH』『鋼の錬金術師』など主に2000年代開始の少年漫画原作のアニメに多く出演した声優。
第5.5	沢城みゆき、中村悠一
第6	木村良平、宮野真守、新井里美、平野綾、花澤香菜、立花慎之介、石川由依 小野賢章、梶裕貴、岡本信彦、代永翼、悠木碧、早見沙織、江口拓也 豊永利行、細谷佳正、増田俊樹	上村祐翔が番組に出演するまでは長らく立花慎之介1人だった。
第6.5	久野美咲、日高里菜、小倉唯、柿原徹也、上村祐翔
第7	諸星すみれ、木村昴 河西健吾、小野友樹 浅沼晋太郎	主に2000年代後半のデビュー。
第7.5
第8	松岡禎丞、島﨑信長、村中知、種﨑敦美、大橋彩香、田所あずさ、Machico、木戸衣吹 逢坂良太、徳井青空、東山奈央、赤﨑千夏、瀬戸麻沙美、小林裕介 白井悠介、田村奈央、榎木淳弥、潘めぐみ	声優のメディア出演が増加した2010年前後のデビュー。
第8.5	笠間淳、大和田仁美
第9	伊東健人、神尾晋一郎、本渡楓、梅原裕一郎 内田雄馬、田中あいみ、天﨑滉平、畠中祐、千本木彩花 武内駿輔	主に2015年前後のデビュー。
第9.5	土岐隼一
第10	古賀葵、尾崎由香 和氣あず未、落合福嗣、上田瞳 小原好美、鈴木崚汰 梶原岳人、前田佳織里	第9世代とデビュー時期が近い人物も多くこの辺りは曖昧になっている。

名前のみ登場

番組内のトーク等で名前が登場したが、世代表には加えられなかった面々。今後番組の内容に合わせて表に追加予定。

塚田正昭、津嘉山正種、栗田貫一、戸田恵子、日高のり子、佐久間レイ、緒方恵美、内海賢二、川田妙子、勝杏里、喜安浩平、神谷浩史、杉田智和、小野大輔、入野自由、前野智昭、村瀬歩、宝亀克寿、今野宏美、竹田えり、斉藤壮馬、西山宏太朗、高橋李依、上田麗奈、近藤孝行、羽多野渉、高垣彩陽、大須賀純、吉野裕行、愛美、石田彰、相羽あいな、古川慎、富田美憂、鬼頭明里、春野杏

余談

• 芸歴に関して「声優としての活動のみ」か「子役時代も含める」かでしばしば議論になる事があり、特に浪川大輔は、年齢は関智一より若いが子役を含めると山寺宏一とほぼ同期の芸歴であるため第3世代に属しており、出演者から度々イジられていた。
  • そして2021年12月6日の放送回に満を持して本人が出演、「年齢だと第5世代」「諸事情で声優業から15年ほど離れていた時期を入れると第8世代」と申告するも結局は第3世代に収まってしまい、ナレーションの高山みなみからもイジられてしまった。
  • ちなみに同じ回のゲストだった平野綾は浪川と同じくらいの年齢からの芸歴にもかかわらず声優歴のみで表に加えられた。
  • 別の回では、林勇は浪川と同じ理由で第4世代に入れられてしまったが、芸歴自体は関智一と同じくらいの尾崎由香は「声優としての活動のみ」と自己申告した第10世代が認められている。
• そもそもこの企画が誕生したきっかけが芸人界隈の「お笑い第七世代」ということもあってか、声優界隈でも"第7"は人気のようで、第2・第3世代に入るようなベテランが最初の自己申告は「第7世代」と言って周りの中堅・若手から突っ込まれるのが一種のお約束と化している。

関連タグ

声優パーク建設計画VR部 : 旧タイトル

関智一　ぺこぱ　高山みなみ：番組MCとナレーション担当