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概要

ポケモンとウマ娘のコラボタグで、ポケモンとウマ娘の要素を組み合わせた作品に付される。

片やレース、片やバトルという違いはあれど、どちらも、“トレーナー”と呼ばれる職業の人物が主人公となり、キャラクターを育成していくという点では共通していたりする。

  • 逆にポケモンのキャラクターがウマ娘のトレーナーになる
  • ポケモンをウマ娘化
  • ウマ娘をポケモン化

また、数は少ないが以下のような変則的な事例も存在する。

なお、ウマ娘は競馬また競走馬を題材にしているが、馬ポケモンが題材にされる傾向はそこまで多いわけではなく、組み合わせられるポケモンはカラーリングやイメージなどを重視して選ばれる傾向にある模様。

『ウマ娘』の世界では馬が存在していないという事情も関係しているのかもしれない。

あれこれ

アニメ版のサトシの旅シリーズではレースを題材とした回が何度かあり、無印版33話「ほのおのポケモンだいレース!」はサトシがケガしたトレーナーに代わってポニータの騎手としてレースに参加していた(ルール自体は競馬ではなく障害物レースなので他はドードリオマルマインなどで参加している)。

またBDSPでは「エリートトレーナーのスズカ」という一般トレーナーがおり、手持ちポケモンはにげあし特性のポニータと勝負服のカラーと同じ緑と黄を基調としているハヤシガメ

リメイク前のDPt(発売は2006年)から同じ手持ちで登場しており、こちらも史実のサイレンススズカをモチーフにしたと思われる。

ちなみにサイレンススズカ以外にも言えるが競走馬の多くはシンオウ地方のモチーフである北海道生まれである(場所的には221ばんどうろパルパーク周辺がそれぞれ日高町や新ひだか町に該当する。札幌競馬場のある札幌市コトブキシティ、帯広競馬場のある帯広市ヨスガシティに該当する)。

ポケットモンスター赤・緑」の発売日は1996年2月27日であるが、この日はハルウララの生年月日と同日でもある。

ウマ娘プリティーダービーゲーム配信1周年から間もない2022年2月27日にはポケモンも新作を発表。そのタイトルはなんと「スカーレット/バイオレット」だった。

両作に心得のあるトレーナー達は「ポケットモンスター ダイワスカーレット/バイオレットウオッカ」というネタで盛り上がっていた。

そんなことを言っていたら…

ちなみに、ダイワスカーレット役の木村千咲は、週1でポケモンセンターに通い詰めるほどの大のポケモンファン。好きなポケモンはゲンガーらしい。

共通出演者

(2023年5月現在)

声優名ウマ娘プリティーダービーポケットモンスター(※)
青山吉能ツルマルツヨシぐるみん
井上喜久子安心沢刺々美メリッサ(アニポケ)、ヒカリのトゲキッスジョーイさん<代役>、コーダイムウマージ(幻影の覇者)
植田佳奈ライトハローフウロ(アニポケ)
上田瞳ゴールドシップマーシュ(ポケマス)
大坪由佳タイキシャトルリーフ(ポケマス)
大西沙織メジロマックイーンオカルトマニアのサヨコ(ポケマス)
小倉唯マンハッタンカフェマリィ(アニポケ)
鬼頭明里セイウンスカイセレナ(ポケマス)
黒田崇矢黒沼トレーナーナレーション(ポケモンゲット☆TV)、ドリバル(ポケマス)
高野麻里佳サイレンススズカルスワール(ポケマス)
鈴木みのりアグネスデジタルレジーナリコ
津田健次郎ゲーム版ナレーションアカギ(ポケジェネ)、クチナシ(ポケマス)
津田美波エアシャカールアイリスキバゴ
豊口めぐみ東条ハナヒカリ 他アニポケにて多数
夏吉ゆうこシュヴァルグランアカネ(ポケマス)
朴璐美樫本理子ジロウ(タケシの弟(次男))(アニポケ)、ゾロアーク(幻影の覇者)、シマボシ(雪ほどきし二藍)
Lynnマルゼンスキーソニア(薄明の翼、ポケマス)

ポケモンの名前が付いた競走馬一覧

馬名備考
アドマイヤドン冠名+ドン
カイロス
カシノピカチュウピカチュウに似せた黄色いメンコを付けていた
ギャロップダイナ
クラブ18世紀前半に活躍
グレイシア
ゴーリキー
シンコウウインディ上掲のイラスト
スクワートルスクワート名前の由来はゼニガメ
セイウンバクフーン
セイウンヒノアラシ
セイウンマグマラシ
トラストファイヤー馬主は他にもポケモン関連の競走馬を所有
トロットサンダー
ブースター地方競馬場に移籍したのち驚異の9連勝など活躍
ペルシアンナイトマイルCS1着
ホウオウイクセルメジロドーベルの孫
ポケモン南米に6頭もいる
ラフレシア
ラッキーポニータ
リザードフジキセキの孫
レントラー
Mimikyuイギリス競馬所属。英G2パークヒルフィリーズSで勝利

また、ポケモンの名前ではないが、“ギガインパクト”という名の馬が実在する(参考)。