コスモッグ
こすもっぐ
基礎データ
他言語版の名称
英語 | Cosmog |
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イタリア語 | " |
スペイン語 | " |
ドイツ語 | " |
フランス語 | " |
韓国語 | 코스모그 |
中国語 | 科斯莫古 |
概要
2016年10月28日のプロモーションムービーで存在が判明した、ふわふわした小型の星雲のような姿をしたポケモン。
コスモッグという名前はあのエーテル財団によって近年命名されたもので、それまでは「星の子」という通称で呼ばれていた。
名前の由来も「コスモ」+「スモッグ」からと思われる。
アローラ地方でもその姿を確認することは極めて珍しいとされるポケモンで、一部の人間にしかコスモッグのことは認知されておらず、昔はアローラの王とその後継者にしか存在を知る事を許されていなかったらしい。
性格は好奇心旺盛で何にでも興味を持つが、それ故危険にさらされることもしばしばで、ピンチを自覚するとテレポートして逃げる。
儚いガス状の身体はそよ風でも簡単に飛ばされてしまう程軽いが、浴びた光や大気中の塵を際限なく吸収でき、そのエネルギーや成分を利用して成長する。
残念ながら、色違いは2024年現在、未解禁。
最終進化であるソルガレオとルナアーラが配信で配布された事はあったのだが・・・。
解析によってその姿は判明しており、仄かに体色が淡い感じになる。
ゲーム上の特徴
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
43 | 29 | 31 | 29 | 31 | 37 | 200 |
種族値は合計200と全ポケモンの中でも特に低く、使用できる技は「はねる」と「テレポート」のみ。
わざマシンも一切使えないため、コスモッグ自体は全く戦いに向いていないポケモンといえる。
シナリオ中ではリーリエが主人公の真似をして「はねる」を命令する微笑ましい場面があったが、ふざけていたりトレーナーとして知識不足だったりしたわけではなく、本当に「はねる」しか出来なかったらしい。
USUMや剣盾では教え技が実装され、いくつか新たな技を使えるように……ならなかった。
正体
なんとその正体は『ポケットモンスター サン・ムーン』の看板ポケモンである、「ソルガレオ」と「ルナアーラ」の進化前。
伝説のポケモンが通常進化を遂げるのは全く前例のない事であり、ソルガレオは♂、ルナアーラは♀にあたると説明されているため、コスモッグの時点ではいわゆる雌雄同体の状態であると思われる。
コスモッグとその進化形であるソルガレオ・ルナアーラだが、実はウルトラビーストの一種であり、こちらの世界とつながるウルトラホールを作れる。
この能力に目をつけたエーテル財団は、秘密裏に捕獲したコスモッグにストレスを与え、ウルトラホールを出現・維持させ続ける非道な装置を開発していた。
これを危惧したリーリエはコスモッグを連れてエーテルパラダイスから逃亡しククイ博士の元に身を寄せることになる。リーリエからは「ほしぐもちゃん」と名付けられ普段は彼女が持つスポーツバッグの中に隠れていた。
物語終盤、リーリエ共々捕まって連れ戻され、ルザミーネによって強制的に能力を使わされた結果、ウルトラホールを出現させ複数のウルトラビーストをこちらの世界に招いてしまう。
この影響で力を使い果たしてしまい休眠状態、すなわちコスモウムに姿を変えてしまった。
その後、日輪の祭壇・月輪の祭壇にて主人公とリーリエが奏でた太陽の笛と月の笛の力で、ソルガレオ・ルナアーラへと進化し二人をウルトラスペースへと導く。
ルザミーネの野望を阻止しこちらの世界に戻った後、まだまだリーリエや主人公と一緒に居たいと自ら申し入れ、主人公の正式な手持ちとなる。ここは恒例の強制捕獲イベントである。
なお、コスモッグもしっかりクリア後に入手可能。
殿堂入り後にソルガレオ/ルナアーラを連れ「日輪の祭壇(ムーンでは月輪の祭壇)」に行く事によって発生する歪みに入り、
その先にある昼夜逆転の世界で日輪の湖(ムーンでは月輪の湖)に行くとコスモッグを入手できる(ただしサンは夜、ムーンは昼限定なので注意)。
これを育成する事でソルガレオ or ルナアーラを入手できる。
但しサンではソルガレオ、ムーンではルナアーラにしか進化できないため、そのままでは同じ伝説のポケモンが2匹になってしまう点に注意。
『ポケットモンスター サン・ムーン 公式ガイドブック 上 完全ストーリー攻略』ではそのままだと余るので絶対に欲しいポケモンと交換するための弾として使うことを推奨しているが、別のバージョンの人に進化させてもらうのもあり(例えばサンの場合、ムーンのプレイヤーにコスモウムを送って進化させてもらう)。
また、コスモッグ自体も伝説ポケモンなのでタマゴ未発見である。
外伝作品
ポケモンGO
2023年6月から実装。
期間限定入手のスペシャルリサーチ「輝く星雲」のクリア報酬で一体ずつ入手でき、現状これ以外の入手方法は無い(ただし有料チケットで、リサーチをもう一周し再確保可能)。
原作同様、戦闘能力は無いに等しいため、コスモッグのままという好みが無ければ、イベントやリサーチで手に入るアメを使い進化させてあげよう。
アニメ版
CV:大谷育江(ノンクレジット)
『サン&ムーン』第44話より登場。ソルガレオとルナアーラの力で産まれたところをカプ神に託され、カプ・コケコの導きでメレメレ島の森の中にいたところをサトシが発見。
その前夜、夢の中の日輪の祭壇で邂逅したソルガレオとルナアーラに、誕生したコスモッグを必ず探しだして世話をすることを約束したのを思い出し、ポケモンスクールに連れて行った。
ロトム図鑑さえ名前や習性、生態がわからなかったが、エーテル財団からはウルトラビーストと関連あるポケモンと認識されている。リーリエが表現した『星のように輝いていて雲のようにふわふわしている』ことから『ほしぐも』と呼ぶ事となり、アローラスクール組とも交流を深めることになる。
ムコニャはスモッグ繋がりでコジロウが命名したドガースの進化前「プチドガス」と勘違いして呼び、珍しいポケモンとして狙っている。
普段は眠っているが、超音波のような大音量で泣き出すなど性格は赤ん坊そのもの。離乳食系ポケモンフードやポケマメ、ケーキやサラダ、モーモーミルクは嫌がったが、唯一マーマネが所持していた金平糖に興味を示している。
モクローと一緒にサトシのリュックの中に入っていることが多いが、スペースに余裕がないためギュウギュウになっている。もっともお互い気にしておらず仲良くやっている。
生後間もなく警戒心がないため、悪意ある相手にも無警戒に接近してしまう。結果50話にてウルトラホールを開くことを目論むザオボーに無理やり力を引き出され、コスモウムに進化した。
使える技は「テレポート」。人がイメージした場所に飛ぶことができる。ただし海や火山などの危ない場所だろうと容赦なく飛ばしてしまう。
漫画版
『ポケットモンスターSPECIAL』14章で「ほしぐもちゃん」と「別個体」の2匹が登場。
UBと同じく本来は異空間に住んでいるが非常に弱いポケモンなので、安全に成長させるためにソルガレオとルナアーラによってアローラへと連れて行かれるとの事。
UBの住む異空間の穴を開ける能力は「安全な世界へ避難するため」だが、逆に「危険な異空間の出口を開けてしまう」ことになる。カプたちがコスモッグを守るのは、それがアローラを守るためになるからである。
ルザミーネのUB楽園計画においてはUBの出口を作るための存在として最重要視され、どちらも能力を引き出す実験のために人間に虐待された保護ポケモンを使ったいじめを受けていた。
- 「ほしぐもちゃん」リーリエによりエーテル財団から連れ出された個体。リーリエとは絆が結ばれており、彼女の不安に呼応して異空間への裂け目を作り出すこともあった。そしてスーパーメガやすでの「試練」をサンが達成した直後に姿を確認すると、いつのまにかコスモウムに進化していた。
- 「別個体」ルザミーネからグズマに託され、不安からポータウンにいくつもの異空間の穴を開けて大量のUBを呼び寄せてしまう。その後はほしぐもちゃんと同様にコスモウムへ進化した。
余談
今回のサンムーンのストーリー最大級のネタバレと思われる、このポケモンの進化だが、ポケモンカードゲームの公式サイトにて、発売後わずか6日後(11/24)に情報公開されている。
「進化」はポケモンカードの基本ルールの一部なので、進化形のカードにはきちんとその進化をカードに記載されている必要があり、ソルガレオとルナアーラのカードのプロモーションをする都合上、仕方ない処置だろうと思われる。