概要
プリキュアシリーズには、作品によってはごく限られた話でしか登場しないサブレギュラーもしくはゲストキャラのようなプリキュアも登場する。いわゆる「番外戦士」「助っ人戦士」というものである。
それらの多くはちゃんとキャラクターとして存在感があるように描かれるが、中にはプリキュアにもかかわらずモブキャラ同然に扱われるものたちもいる。
そういうプリキュア達を扱うタグがこの「モブキュア」である。
特に『ハピネスチャージプリキュア!』ではモブキュアが山ほどいた。
当作は敵組織・幻影帝国が世界規模の侵略を行っているという設定であり、キュアラブリーの誕生前にも多数のプリキュアが戦っていることが示されていた。今回は設定のみならず、世界各国のプリキュアチームが数多く映像化されているがゆえに、モブキャラ同然のプリキュアも数多く登場することになった。
このタグで投稿されているものの大多数は『ハピネスチャージ』に登場した出番の薄い外国のプリキュア達である。
この記事でも『ハピネスチャージ』のモブキュアについてをメインに記載しているが、それ以外の作品に登場するモブキャラ同然のプリキュアについても末尾に記載している。
モブキュア達は闇キュアのようにプリキュアの「もどき」ではなく、その世界観内では正規のプリキュアだが、映画「プリキュアオールスターズ」には基本的に登場しない(ただし『映画プリキュアオールスターズF』のようにモブで登場する事はある)。
『ハピネスチャージプリキュア!』のモブキュア
日本を含む世界各国で戦っているプリキュアたち。
その活躍は、テレビ番組で放送されたり、お菓子のおまけになっているなどして一般人にも広く知れ渡っている。
日本のぴかりが丘では、ニュース番組に専門コーナー『プリキュアウィークリー』が設けられているほか、プリキュアスナックのおまけにカードが付けられている。
本作のプリキュアは、ブルーが撒いた愛の結晶がプリチェンミラーに変化することで変身能力を得る。
愛の結晶は人を守りたいという強い思いに反応するが、既に人を救う使命を実行している者には反応しない。そのため、社会人はたとえ愛の結晶を手に入れてもプリキュアに覚醒する可能性は低く、必然的に人を守りたいが、社会貢献出来るだけの力がない十代の少女が多い。
ブルーは把握済みのプリキュアに対しては常に気をかけており、時折海外視察に出たり、クロスミラールームにプリキュアたちを招いたりしている。
幻影帝国側もプリキュアハンターことファントムを世界各国に向かわせ、プリキュア狩りを行っている。
エピソードの外でファントムに封印されたプリキュアも多数いると考えられており、実際終盤までそのシーンのみの登場だったプリキュアも多数存在する。 →プリキュア封印
第46話では、キュアテンダーに率いられて世界各国のプリキュアがハピネスチャージプリキュアの応援に駆けつけた。
彼女らがレッドとダーク誠司を追って飛び立った後は、赤いサイアークの残党に対処すべく再び世界中に散っている。
なお、本作では主人公たち以外のプリキュアは、キュアテンダーやアロ~ハプリキュア、そしてキュアミラージュを除けばメインストーリーにほぼ関わってこない。「物語の外側」で戦っているキャラたちであるため、いわゆる「番外戦士」ではなくモブキャラとして扱われている。
世界のプリキュアたちの存在は上述のプリキュアハンター・ファントムの恐怖を演出するためのギミックとしての色合いが強い。プリキュアハンターという存在を脅威として登場させる以上、ハンターの獲物として狙われる「ストーリー上で重要ではないプリキュアたち」がどうしても作中に必要になる。そのため、無数のプリキュアたちをモブとして登場させ、そのうちの一部がファントムに狩られるシーンを演出することで、ファントムの脅威をより印象的に描いているわけである。
一年の放送の中でわずか1カットしか登場せずセリフもなく名前さえ設定されない、本当の意味でのモブとしてしか登場しないプリキュアたちも数多くいる。
だがそんな彼女たちだからこそ、視聴者に様々な想像の余地を与えることになる。わずかな活躍シーンからイメージを膨らませた投稿がいくつもこのタグでなされている。
『HUGっと!プリキュア』36話では明言されていないものの、ドクター・トラウムによってハピネスチャージプリキュアが時間停止能力によって全滅したことでこちらも同様に壊滅状態に陥ったと思われる(本編で多数のプリキュアが幻影帝国と拮抗しあってた事を考えたら主人公チームだけを倒しても、他のプリキュアチームが控えている為)。
人数
ブルーが次々とプリキュアを生み出し、ファントムが狩るといういたちごっこが続いているため、人数は常に変動している。
プリキュアスナックには全108+αのカードが収録されているが、1枚に複数人描かれていることや同じプリキュアのバージョン違いなどを考えると、参考にはしにくいだろう。
容姿
スーツの規格はある程度決まっているようで、プリチェンミラーで変身することと、アイドルのステージ衣装を連想させる紺のベストに右腕のラブプリブレスは概ね共通(一部のプリキュアは装備してない)。
それ以外の部分はかなり違いがあり、通常スーツは各国の民族衣装風にアレンジされている。
ラブプリブレスから発動する技も、各国のお国柄を彷彿とさせるものが多い。
人気や玩具展開を気にしなくて良いためか、メガネを標準装備していたり、西部劇やコンピューターなどの女の子ウケしにくいモチーフを持っていたり、長物を振り回したりなど、挑戦的なデザインとなっている。
封印シーンのみ登場のプリキュアは、長らく変身前のボディスーツ姿のみの公開であったが、その多くが第46話で変身後の姿を見せている。
日本のプリキュアであるハピネスチャージプリキュアは、サムライやゲイシャガールではなく、世界各国の衣裳を模したサブフォームを駆使して戦っている(一応キュアフォーチュンのサブフォームの中には和装形態も存在する)。その点を海外勢に突っ込まれるネタが散見される。
ただし、ハピネスチャージプリキュアの起点はブルースカイ王国人の白雪ひめであるため、ハピネスチャージチームのノーマルスーツはブルースカイ王国の民族衣装という可能性もある。
日本のプリキュア
日本のプリキュアで登場済みなのは、現在のところハピネスチャージチームと周辺の単独行動プリキュア数名のみ。『プリキュアウィーク』では彼女らを「ぴかりが丘のプリキュア」と紹介していることから、日本にも他のプリキュアチームがいることが示唆されている。
第16話にてワンダフルネットプリキュアと共に映っていた赤いプリキュアは、将棋の駒型サイアークと戦闘していたことから日本のプリキュアではないかという予想が存在する。
プリキュアの地位
従来作品では、主人公チームはその時点・その世界で活動している唯一のプリキュアチームであったが、ハピネスチャージチームは、主人公チームといえども世界中で戦っている数多のプリキュアの1チームでしかない。モブキュアの存在は、プリキュアだというだけでは特別視されないという本作のシビアな世界観を投影している。
過去作のプリキュアたちは自分たちの代わりがいないから、嫌でも自分たちが戦わないといけない状況にあった。しかし本作は「主人公チームだけが頑張る必要のない世界」であるため、ハピネスチャージチームの4人は「何のために戦うのか」という目的意識が過去作のプリキュアたちより強く問われている。
過去のプリキュアシリーズでは、すべてにおいてプリキュアは「伝説の戦士」という言葉で表現されたが、本作のプリキュアたちは存在そのものが身近になっているため「伝説」ではない。ゆえにこの表現は作中では一切使われない。
それどころか、20話の氷川いおなの「アクシアの封印が解けなければ姉がプリキュアとして戦う必要もなかった」と言う発言から、年端もいかない女の子が命がけで戦わされるなんておかしいというメタフィクショナルな疑念までも作中に存在している。この点は、プリキュアという存在が「伝説」を根拠に絶対的に肯定されていた他シリーズとは大きく異なる。
この世界ではプリキュアは「伝説」ではなく「現実」であり、それを表しているのがモブキュアという設定なのである。
サポート妖精
サポート役の妖精は、長らくハピネスチャージプリキュア担当のリボンと、キュアフォーチュン担当からハピネスチャージに合流したぐらさんしか登場していなかった。
のちにアロ~ハプリキュア担当のアロアロやキュアミラージュのパートナー妖精・ファンファンが登場。モブキュアたちにもサポートの妖精がいる事が判明した。
本作の妖精はプリカードを生成する能力があり、プリカードはプリキュアたちの報酬である大いなる願いを叶えるために必須である。
そのため、サポート妖精が登場していないプリキュアにも、画面に映っていないだけで担当の妖精がいるものと思われる。
声優
モブキュアの声優は、ほとんどがクレジットされない。
このことから、初めて声がついた回を担当した声優の誰かが兼任していることが示唆される。
氷川いおななどのように、重大なネタバレに繋がる場合はクレジットされないという前例はあるが、その可能性は薄いだろう。
28話に登場したアロ~ハプリキュアは、本作主題歌の担当歌手である仲谷明香と吉田仁美(2人は声優でもある)が演じている。
また8話で初登場したキュアアールは、28話で再登場した際に声優が矢野亜沙美と公表され、同じく8話初登場のボンバーガールズプリキュアの3人は、雑誌記事にて小堀幸・國府田マリ子・岡村明美が担当していると判明。
この4人は第8話にてそれぞれ別役でクレジットされているため、当初からの予想であった初登場回の声優が兼任という説を補強する形となった。
キャラクターデザイン
ボンバーガールズプリキュア・メルシィプリキュア・ワンダフルネットプリキュアの3組は大田和寛が、他のプリキュア(チーム)は佐藤雅将が担当している事が雑誌記事で明らかになった。
チーム名とプリキュア名
プリキュアチーム名とプリキュア名は、その多くが劇中で外部の人間に呼ばれることで初めて公開されるため、呼ばれなかったプリキュアはそれらが不明のままである。
この手のキャラクターはそもそも設定が存在しない可能性もあるが、第28話でメルシィプリキュアのメンバーがキュアアールと公表されたのを皮切りに、雑誌記事などで他のプリキュアの名前も公表され始めている。
ハピネスチャージ別働プリキュア一覧
ハピネスチャージプリキュアに所属していないプリキュアの一覧。
同一人物説があるプリキュアも、確定するまでは別に表記。
現在のところ劇中に登場する以上の設定は雑誌記事などで断片的にしか知ることができず、設定資料集も必ずしも新情報が出るとは限らない。
そのため、プリキュア名およびチーム名が不明のプリキュアは、暫定的にABCで表記する。
プリキュア | 所属チーム | 本拠地 | 初登場 | 封印されたか | ラブプリブレス | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
ボンバーガールズA(保安官) | ボンバーガールズプリキュア | アメリカ・テキサス | 8話 | × | ○ | |
ボンバーガールズB(金髪) | 〃 | 〃 | 〃 | × | ○ | |
ボンバーガールズC(銀髪) | 〃 | 〃 | 〃 | × | ○ | |
ワンダフルネットA(橙) | ワンダフルネットプリキュア | インド・ムンバイ | 8話 | × | ○ | |
ワンダフルネットB(緑) | 〃 | 〃 | 〃 | × | ○ | |
キュアアール | メルシィプリキュア | フランス・パリ | 8話 | × | ○ | |
キュアナイル | 不明 | エジプト・カイロ | 13話 | ○ | ○ | |
キュアテンダー | 単独行動 | 日本・ぴかりが丘→世界中を転戦 | 20話 | ○ | × | |
キュアコンチネンタル | 不明 | イギリス・ロンドン | 14話 | ○ | ○ | |
キュアカチューシャ | 不明 | ロシア・モスクワ | 14話 | ○ | × | |
キュアサザンクロス | 不明 | オーストラリア・シドニー | 14話 | ○ | × | |
キュアゴーンナ | 不明 | イタリア・ローマ | 14話 | ○ | × | |
キュアパンタローニ | 〃 | 〃 | 〃 | ○ | × | |
古城A(緑) | 不明 | 不明 | 14話 | ○ | ? | ※1 |
古城B(紫) | 〃 | 〃 | 〃 | ○ | ? | ※1 |
古城C(桃) | 〃 | 〃 | 〃 | ○ | ? | ※1 |
マドリードA | マタドールプリキュア | スペイン・マドリード | 16話 | ○ | × | |
増子美代を助けたプリキュア | 不明 | 日本・??? | 16話 | ? | ? | ※2 |
WNP同カットA(赤) | 不明 | 不明 | 16話 | ? | ? | ※3 |
偽エコー | 不明 | 不明 | 20話 | ○ | △ | |
墓場A(草色) | 〃 | 〃 | 22話 | ○ | ? | ※4 |
墓場B(黄色) | 〃 | 〃 | 22話 | ○ | ? | ※4 |
墓場C(緑) | 〃 | 〃 | 22話 | ○ | ? | ※4 |
墓場D | 〃 | 〃 | 22話 | ○ | ? | ※4 |
墓場E | 〃 | 〃 | 22話 | ○ | ? | ※4 |
キュアサンセット | アロ~ハプリキュア | アメリカ・ハワイ | 28話 | × | △ | |
キュアウェーブ | 〃 | 〃 | 〃 | × | △ | |
キュアミラージュ | 単独行動 | 日本・ぴかりが丘 | 30話 | ※5 | × | |
墓場F(赤) | 不明 | 不明 | 43話 | ○ | ? | ※6 |
墓場G(青) | 〃 | 〃 | 43話 | ○ | ? | ※6 |
墓場H(桃) | 〃 | 〃 | 43話 | ○ | ? | ※6 |
墓場I(橙) | 〃 | 〃 | 43話 | ○ | ? | ※6 |
キュア右端(仮名) | 不明 | 不明 | 46話 | ? | × | ※7 |
キュアシェリー | 不明 | 不明 | 49話 | ? | × |
- 「ラブプリブレス」欄に△がついているプリキュアに関する追記
※1…どこかの古城で、ファントムに敗れ倒れていた3人組のプリキュア。
※2…第16話にて、増子美代の回想シーンで登場。キュアテンダー説が有力なものの未確定。
※3…第16話にて、ワンダフルネットプリキュアと同じカットに登場。同追加戦士説あり。
※4…第22話で、プリキュア墓場に封印されていたプリキュア。
※5…彼女の場合、事情があって封印されてない。
※6…第43話で、クイーンミラージュ浄化に際しプリキュア墓場から解放されたプリキュア。
※7…第46話のモブキュア集合シーンで、向かって右端にいた緑のプリキュア。
他作品のモブキュア
※たった1話の特定のシーンでしか登場していない番外戦士であっても、そのキャラの存在が作中のストーリーで存在感ある立ち位置になっているならモブキュアとしては扱っていません。
ハートキャッチプリキュア!
ハートキャッチチーム以外にも、過去400年もの間プリキュアが戦っていたことが説明されており、先代のプリキュアの石像がプリキュアパレスに飾られている。初代はキュアアンジェ。
先代プリキュアとしては他にキュアフラワーが登場したが、それ以外のプリキュアについてはシルエットおよびプリキュアパレスの石像としてのみ登場。
ドキドキ!プリキュア
1万年前のプリキュア・キュアエンプレス・キュアマジシャン・キュアプリーステスが回想シーンにて登場。
エンプレスについては姿と顔が出てきてセリフもあり作中でも重要人物扱いになっているが、マジシャンとプリーステスはシルエットのみでセリフもなく、典型的なモブキャラ扱いであった。
(そもそもマジシャンとプリーステスは名前さえ作中では出てきておらず、後に設定資料で明かされた)
これとは別に、物語序盤にてキュアソードが「トランプ王国最後のプリキュア」と自ら語っており、崩壊前のトランプ王国には彼女以外にも先輩格のプリキュアがいたことが示唆されている。
脚本の山口亮太のインタビューによれば、先輩プリキュアたちはジコチュー軍団侵略の際に、幹部のルスト・ゴーマらと刺し違え、倒れたという。
この先輩プリキュア達は、キュアソードがマナ達と馴れ合わずに孤独に戦う理由づけとして準備されたものである。先輩達が散っていったのに、自分だけが新しい友人と仲良くするわけには行かない…といった感じである。実際、先輩プリキュア達が敗北する様子を回想シーンで描く構想もあったらしい。
ところが大人の事情でキュアソードのドキプリチーム加入時期が大幅に前倒しされたため(第6話で加入)、それ以降のエピソードでキュアソードの孤高感を描く必要は無くなった。そうなると先輩プリキュア敗北のエピソードを描いても冗長になると判断されて割愛されたということ。そういうわけでトランプ王国の先輩プリキュアたちは本当の意味で「設定だけ」の存在となっている。
プロトジコチューを浄化した時点で先輩プリキュア達は復活したともTwitterで語られているので、本作の世界観を考えるとジコチューの素体になっていた可能性がある。
山口氏の『ドキドキ!プリキュア回顧録』では、刺し違えたというのは「プリキュアのパワーで封印した」というレベルと説明した他、過去のシーンは「描こうと思えば確実にOVA4話分ぐらいの話はできる」と話している。なお、ドキプリの初期プロットではレジーナとキュアエースは存在していなかったので、ストーリー上でこの2人に使われた尺は元々は別の要素に与えられていたことになる。つまり元来の予定ならこの先輩たちのドラマを描く余裕は十分にあったはずなのだろう。
また、先輩プリキュアの一人として「キュアデュース(仮)」という名前も出てきている。ちなみにデュースはフランス語で「2」の意味。本作のプリキュアはトランプモチーフなので、絵札ではないトランプの数字(2〜10)が元ネタなのかもしれない。
その後、小説版で先輩のプリキュアたちが登場。先述のキュアデュースに加えて、キュアケイトとキュアサイスもいる事が判明した(フランス語でケイトは「4」、サイスは「6」のことであり、やはりトランプの数字に由来しているようだ)。
HUGっと!プリキュア
クライマックスの戦いにて、地球を守るために戦うプリキュアを応援していた名もなきモブキャラ達が全員プリキュア化して一緒に戦い出すという奇跡が発生。モブキュアというかモブキャラのプリキュア化。詳細はこちらを参照。
そこらの通行人のようなモブキャラにも一人一人プリキュア衣装を設定して着せるこだわりを見せてくれた。
これとは別に、作中に出てくる番外戦士であるキュアトゥモローの3人の仲間がモブキュアとして登場する。この仲間たちはキュアトゥモローをかばって倒れていくという役割で登場しており、セリフは断末魔の叫びだけ、姿はシルエットだけしか映されないので細かいデザインは不明。ちなみにEDクレジットでの役名は「未来の戦士A,B.C」である。上記の「そこらの通行人」以下の扱いというなんとも不遇な…
ただ、プロデューサーである内藤圭祐はこの3人について「作中で描かれてはいないが明確な設定は存在している」と語っているので、いつかの機会に公開されることを期待したい。
CV担当は川井田夏海、木野日菜、長縄まりあ。3人とも本作ではサブキャラをいくつか演じている。ちなみに戦士Bを担当した木野は翌年作でメイン妖精を担当することになり、戦士Cを担当した長縄は6年後に主人公を担当している。
関連タグ
プリキュアモブ…一般人のモブキャラに関するタグ。
轟轟戦隊ボウケンジャー…(ハピネスとの)海外にレギュラー以外の別働隊が複数存在する作品つながり。あまり知られていない設定だが、サージェス財団は日本支部のボウケンジャー以外にも4チームの戦隊を保有している。
先代魔法少女…モブ魔法少女つながり。
Mr.インクレディブル…新規にしてベテランの発端。
外国の選ばれし子供たち…デジモンシリーズにおける日本以外の選ばれし子供達が存在しする海外のデジモンテイマー。
???…作中で4人しかいないプリキュアの数と比較して彼女達のいない海外を狙うと言う悪事を働いていた事が判明した敵組織。自分達の町を守るだけでは彼女達にとっては割に合わない扱いであり、こちらにも彼女達以外のプリキュアがいれば阻止出来たばかりか、兵力の雲泥の差から壊滅に追いやっていた。