概要
Syogo氏著作『オーズ×魔法つかいプリキュア!』に登場する敵組織「黒魔導団」の真の支配者。本作における「大いなる災い」であり、シリーズ最凶最悪のラスボス。
かつてアクマ族と妖怪軍団を操り、アクマイザー3が最終目標として打倒に燃え、三超神と戦った者と同一人物である。
三超神との決戦で「超神アタック」を受けた際に一種のワープホールが生み出され、それを用いてプリキュアワールドに逃げ延びていた。今度はプリキュアワールドの支配を目論み、ナシマホウ界の北極に建てられた巨城「黒魔導城」を拠点とし、新たに黒魔導団を結成した。
かつてはゲル状の身体に無数の触手と目・口を持つ不気味な姿だったが、長い年月の末の回復によって現在の姿となった。
モデルは『超神ビビューン』のガルバー、『仮面ライダー(スカイライダー)』の魔神提督。
性格
性格は自他共に厳しく、部下に対しても時折厳しく接するが、敵に対しては一度口が開くと罵倒と暴言が尽きず、わざと敵を怒らせる事によって負の感情を芽生えさせて吸収する。
自分と大魔王と三邪神を除く者の怒り・哀しみ・怨みなどの負の感情を好み、それ以上に濃厚な悪意に染まった心からのマイナスエネルギーを大好物としている。
プリキュア達やクアンタム・アルマ・フィリア・エルピスを「オーズがいなければ何もできない腑抜け共」と罵り、わざと自分への怒りと怨み(それも濃厚で強い)を抱かせ、その力を吸収してしまう。
ザビタンは「数多くの悪徳非道を繰り返し、関係のない人々を苦しめてきた敵」として嫌悪している。
邪機械帝国メタトピアは「あまりにもオーズ以外を侮り過ぎ、己の力を過信し過ぎている」と卑下している(しかし、同作の終盤で結局は彼らもガルバーに踊らされていたに過ぎなかった事が明かされた)。
能力
大魔王と三邪神を生み出した創造主であり、「全ての魔妖怪の源」とも言える存在である。
何度倒されても瞬時に甦り、傷付いたボディの一部を回復させる不死身のボディを持ち、そのパワーは巨大な敵の振り翳す武器を片手だけで受け止め、瞬時に敵の死角に移動できる程のスピードも兼ね備えている。
その魔力は大魔王以上に強大であり、人智を超えた超常的な技と術を操り、様々な超上級魔導力の使い手でもある。
左腰の鞘から抜くと同時に刀身が身の丈を超える程に伸びる最強究極の魔剣「大暗黒魔神剣」、自らの魔力を練り上げて作り上げた攻防一体の鉄球「ガルバーフレイル」で武装している。
鎧の胸部にある巨大な目玉の発光と同時に爆発を起こし、全身の無数の触手は伸縮自在であり、頭部の兜にある巨大な角の先端から強力な稲妻を放つ。
武器・技
武器
大暗黒魔神剣
最強究極の魔剣。左腰の鞘に収めており、鞘から抜くと同時に刀身が身の丈を超える程に伸び、禍々しい邪悪な妖気を纏った刀身で如何なる対象も一刀の元に斬り裂く。
ガルバーフレイル
攻防一体の鉄球。ガルバー自身の魔力を練り上げて作った球体を伸縮自在の鎖で短剣と繋げ、鉄球を振り回す事で敵の攻撃を弾き返したり、遠距離・近距離の両面の戦闘に特化している。
必殺技
超上級魔導力 含牙戴角
大暗黒魔神剣を頭上に掲げ、背後に獣のような鋭い牙を口の形にするよう並び、一斉に飛ばして攻撃する。
元ネタは『手裏剣戦隊ニンニンジャー』の牙鬼幻月の必殺技「牙凌道・百鬼幻」。
超上級魔導力 暗黒幻死牢
背中に羽織っているマントを勢いよく翻し、禍々しい魔力の黒色の羽根を大量に飛ばして、魔力を纏った片手を対象の胸部に当てる。大量の羽根によって対象を中心に周囲を眩い光に包み込み、片手に纏った魔力で対象の理想を求めた結果の現実を周囲に映し出す。
元ネタは『獣拳戦隊ゲキレンジャー』の空の拳魔カタの必殺技「秘伝リンギ・幻死牢」。
超上級魔導力 殺人ロープ
全身の触手を伸ばす事で相手の首や身体に巻き付け、勢いよく締め付ける内に相手を絞め殺す。触手の硬度は相当強い力でないと切る事も引き千切る事もできない程である。
元ネタは『超神ビビューン』のガルバーの必殺技「ガルバー殺人ロープ」。
超上級魔導力 阿修羅怒火炎
大暗黒魔神剣を頭上に掲げると同時に阿修羅の怒りの面が浮かび、その口から超高熱の火球を連射して攻撃する。火球は着弾と同時に大爆発を引き起こす。
元ネタは『超電子バイオマン』のサイゴーン(強化)の必殺技「サイゴーンフレア」。
超上級魔導力 殺人大光線
胸部の巨大な目玉の発光と同時に相手の立つ場所に無数の大爆発を引き起こす。バックベアードの「殺人光線」よりも威力は高い。
元ネタは『超神ビビューン』のガルバーの必殺技「ガルバー殺人光線」。
超上級魔導力 阿修羅
禍々しい魔力の腕を背面から無数に出現させ、それらの腕から拳を模した波動を飛ばしたり、相手を掴み上げる事で身動きを取れなくしたり、強力なパンチを繰り出す。
元ネタは『手裏剣戦隊ニンニンジャー』の牙鬼幻月の必殺技「牙凌道・阿修羅」。
超上級魔導力 日輪封じ
右手に魔力を込めて作り出した球体を上に飛ばし、上空に黒魔導陣を模した黒い太陽を作り出す。この黒い太陽はプリキュアと仮面ライダーの変身能力を奪う力を持つ。
超上級魔導力 大咆哮
大暗黒魔神剣を前方に突き出し、目の前に巨大な獣の頭部を纏った妖気を出現させ、その口から雄叫びのような衝撃波を飛ばして攻撃する。敵の聴覚を麻痺させるだけでなく、周囲への反響によってビルや山なども破壊できる。
超上級魔導力 魔剣ブラックホール
大暗黒魔神剣の刀身にマイナスエネルギーを纏わせ、剣先で円を描いてマイナスエネルギーの巨大な渦巻きを飛ばして攻撃する。マイナスエネルギーによって敵のパワーを著しく低下させ、大ダメージを与える。
元ネタは『大戦隊ゴーグルファイブ』のデスマルク大元帥の必殺技「暗黒剣ブラックホール」。
超上級魔導力 自在面
自分自身が巨大な頭部に姿を変え、縦横無尽に飛び回りながら敵に襲い掛かる。両目から光線を発射したり、口から突風のような息や超高熱の炎を吐く。
元ネタは『忍風戦隊ハリケンジャー』の結界忍者ケッカイ坊の必殺技「宇宙忍法・自在面」。
超上級魔導力 火の鳥返し
スカーレットの「フェニックス・ブレイズ」とロード・ロストの「タジャドル・フェニックスバーニング」の際に飛ばす巨大な火の鳥を胸部の巨大な目玉の発光によって跳ね返して襲い掛からせる。
超上級魔導力 フレイルスクリュー
ガルバーフレイルの鉄球を勢いよく振り回し、マイナスエネルギーの巨大な竜巻を飛ばして攻撃する。複数の敵を吹き飛ばしたり、敵の攻撃を弾き返す事も可能である。
超上級魔導力 弾丸鋼鉄球
ガルバーフレイルの鉄球を大きく振り回し、その際の勢いを利用してマイナスエネルギーを纏った強力な打撃を与える。打撃を与える際に鉄球が超巨大化するのが特徴である。
超上級魔導力 影分身の舞
自分の影から分身を無数に作り出し、分身達と共に一斉に敵に襲い掛かり、縦横無尽に高速で動き回りながら攻撃する。背景が月の浮かぶ暗闇に変わり、黒魔導城がバックに映し出されるのが特徴である。
元ネタは『獣電戦隊キョウリュウジャー』のデーボ・シノビンバの必殺技「デーボ忍法・影分身」。
超上級魔導力 龍王七星弾
両腕を広げると同時に七つの巨大なオレンジ色のエネルギー球を展開し、それらのエネルギー球を次々と飛ばして攻撃する。大魔王もガルバーから直伝として伝授されていた。
超上級魔導力 龍王七星直列破
両腕を広げると同時に七つの巨大なオレンジ色のエネルギー球を展開し、それらを練り上げて作った超巨大なエネルギー球を飛ばして攻撃する。
超上級魔導力 龍王七星直列弾
両腕を広げると同時に七つの巨大なオレンジ色のエネルギー球を展開し、それらのエネルギー球を惑星直列のような配置にさせ、飛ばして攻撃する。
暗躍
『pixiv大戦2015』における暗黒神ブラックの回復、『御曹司の復讐』及び『シュガー王国の戦いと世界の終末』における真木清人の復活、『オーズ×プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法!』におけるバダン総統の復活、『pixiv大戦EXTREME』における狗道供界の復活の元凶でもある(正確にはガルバーの邪悪な力の影響によるもの)。本人曰く「奴らの回復と復活は偶然に過ぎない」。
自分達の殲滅を狙っている筈のレントの心の奥底の強大な負の感情に目を付け、その感情を更に大きくさせる為に敢えて野放しにし、レントの感情ですらも自分の力の糧とする為、負の感情と心を更に強くさせていた。
その一方でレント配下のファントム達の魔力までも我が物にすべく暗躍し、ファントムが倒される毎に魔力の塊である魔法石を密かに回収している(第二十五話ではタラスクスの青色の魔法石、第二十七話ではトロルの緑色の魔法石、第二十八話ではワイバーンの黒色の魔法石とシーサーペントの水色の魔法石を回収した)。
活躍
第三十六話でウィザードとレントの決着が就いた後、遂にその姿を現し、大魔王ガルバーの真実が明らかとなった。
第三十七話で出現直後に孝宏を庇ったグレンデルを超上級魔導力「含牙戴角」で瞬殺し、映司Loversを除く他のプリキュアとクアンタム達4人の参戦後、『pixiv大戦2015』から現在までの全貌を明かした。
その後、これまで集めたレント配下の4体のファントムだけでなく、ドレイクの黄金の魔法石とグレンデルの灰色の魔宝石も喰らってパワーアップする(その際に魔宝石が魔法陣の六芒星のような配置で腹部に浮かび上がる)。
更に大魔王がキュアピースを庇ったオーズを殺害し、魔法プリと映司Loversを除くプリキュア達やクアンタム・アルマ・フィリア・エルピスは自分への復讐心に駆り立てられ、更に自分に怒りと怨みを促すように仕向け、ビビュンの目論み通りに不滅の盾を破壊した彼らに自分の呪いが掛かり、肉体を消された挙句に魂を小さなカプセルに閉じ込め、宇宙の果てに追放した。
第三十八話で冥界でオーズ達に倒された恐竜グリード達のマイナスエネルギーを吸収した後、復活したオーズを再び葬ろうと襲い掛かるが、映司Loversに阻止されて撤退する(その際に彼女達の事で何かに気付く)。
その後、大魔王がオーズに倒された事を三邪神から聞き、同時に冥界で自分を煩わせた映司Loversを「オーズと同様に危険な存在」と認定し、彼女達の抹殺も命じる。
第四十話で太古の昔から命あるもの達(人間、動物など)から生まれる「怒り・怨み・哀しみなどの負の感情と心のエネルギー」の集合体である事が明らかになった(本人曰く「全ての生きとし生きる者の生み出した大罪」)
この世から全ての命ある者が消えない限り、何度倒されても僅かな負の感情と悪意によって復活を遂げる最悪の存在であり、大魔王の言う通りに不滅の存在だった。
その事に関してマジカルは「デウスマストよりもタチが悪過ぎる」、スカーレットは「ディスピアが小さく見える」と評していた。
映司を「最も危険な存在」、映司Loversを「オーズと同様に危険な存在」として見ていた理由は大封印の扉に関係があった。映司が大封印の扉を開けられる唯一の存在である事を知り、映司Loversだけが扉の鍵を掛けられる事に気付き、彼らを集中的に狙っていた。
最終的に何者かによって魔法樹までテレポートされ、抵抗の末に大封印の扉に入れられ、「この世に人間がいる限り、いつか必ず復活する」と叫びながらも封印された(アクマイザー3は「(その言葉が)満更嘘ではない」と思っている)。
しかし、封印される間際に自分の魔力を2つ飛ばし、1つはドレイクの変化した楔に送り込まれ、楔に秘めた暗黒の魔力を更に活性化させ、ナシマホウ界だけでなく、光の園やトランプ王国などの全てのパラレルワールドでも暗黒の魔力によって天変地異が起き、地獄と化すタイムリミットが迫っていたが、映司Loversが降り注いだ光の粒子が楔と暗黒の魔力を消滅させ、全てのパラレルワールドも元に戻った。
それと同時にカプセルに閉じ込められたプリキュア達とライダー達の魂も解放され、肉体が復元されて帰還した。
しかし、もう1つは何処かの山に命中したらしく、次作でいちご山の終盤でその山が判明し、(魔力が不十分だった為に)ある怪物を不完全な状態で復活させた事が明らかとなった。
その後に関して
ショートストーリーズ
映司Loversの夢の中に現れるが、映司の本心が現れた存在とも思われる。
オーズ×キラプリ
キラプリメンバーは映司から「憎しみから生まれるのは人間の負の感情を糧とする怪物だけ」という事を聞き、第三十二話でその怪物がガルバーである事を知った。
第四十五話
グバンドが破壊神としての姿と力を取り戻した後、近くの店のガラスに自らの術で姿を幻として映し出し、全てを道連れにする為だけにグバンドを復活させた事を話した。
大封印の扉に閉じ込められた後、人間界の様子を見る事や会話をする事は可能だが、長く続かない上、次にいつできるのか分からない現状となっている。
幻とは言え、ガルバーの姿を初めて見る者達は今までにない殺気と恐怖、闇とは全く違う力が漂っているのを感じ取り、見ているだけでも戦慄を覚えていた。
エクラ「あれが・・・ガルバー・・・!」
ホイップ「幻なのに、闇とは全然違う強い力を感じる・・・!」
ショコラ「力も、殺気も、威圧感も、全てがマグナギガとは比べ物にならない・・・!」
ペコリン「恐い・・・!恐いペコ・・・!」
パルフェ「私達だけじゃ、勝てそうにないわ・・・!」
カスタード「あんなのと映司さん達が戦ってたなんて・・・!」
ジェラート「アイツのせいで、映司さんは一度・・・!」
マカロン「ええ・・・!殺されたのよ・・・!」
ラルク「あんなバケモンだなんて思ってもなかったわ・・・!」
マグナリッパー「映像よりも実物の方がよっぽど怖ぇモンだな・・・。」
エリシオ「とてもじゃありませんが、こちらが霞んでしまいますね・・・。」
ボルテシア「幻なのは分かっているのに・・・!」
ガイアロス「身体の震えが収まらぬ・・・!」
ブレイザード「幻であれだけなら、実物はそれ以上かよ・・・!」
アクーネ「今までに見たデータが、無駄でしかないよ・・・!」
その結果、ガルバーと黒魔導団の敗北を意気揚々と語っていたマグナギガは醜い正体と薄汚い本性を露わにし、破壊神としての姿と本来の力を取り戻したグバンドに葬られ、無様な最期を遂げた。
マグナロイド達はマグナギガだけでなく、ギャラクシアとネビュラスもあっさりと切り捨て、グバンドをメタトピアの真の皇帝として引き入れ、散々卑下してきたガルバーを「様」付けするまで崇拝するようになり、あまりにも情けない姿と掌返しを見せた(ガブラ曰く「清々しいぐらい」)。
最終話
グバンドとの決戦後、きららはガルバーがグバンドを復活させた事に「封印されてもこれからも何か面倒な事がいろいろありそう」と愚痴を漏らしていた(その一言にはるかは「いちかの誕生日だから今はそんな事を考えるのは止めよう」と声を掛けた)。
イビルはグバンドを「フィジカル的にもメンタル的にも最も苦戦した敵」(映司は「肉体的にも精神的にも自分達を追い詰めた強敵」)と評し、ガルバーに関してもガブラが「(グバンドと同様)フィジカル的とメンタル的の両面でこんなに手強い奴は滅多にいない」と評していた。
オーズ×ハグプリ
名前のみの登場だが、同作でもオーズとプリキュアに影響を与えている。
第三十一話
戦闘後にハグプリメンバーはその名を初めて知り、ロストは「相当にタチの悪い奴」と説明していた。
第三十六話
この世に残留した魔力をジョージ・クライが密かに回収していた事が発覚し、それにより猛オシマイダーの更なる強化型「コノヨノオシマイダー」が誕生した。
従来の個体を遥かに超えるパワーやプリキュアの必殺技に耐える耐久力の他、召喚したリストルさえも攻撃する凶暴性を発揮し、ガルバーの影響力を証明する結果となった。
異常なまでのしぶとさと執念深さ
自分の目的が果たせなくても全てを道連れにする為、封印間際に自らの魔力による楔の活性化でこの世を地獄にしようよしたり、自らの魔力でグバンドを復活させたり、現在でも映司達に悪影響を与えている(グバンドに関してはロスト曰く「最悪の置き土産を残していった」であり、エレンは「封印される前から既に考えていた可能性が高い」と推測していた)。
そのしぶとさと執念深さにガブラは「どれだけ自分達の邪魔をすれば気が済む」、イビルは「封印されてもその執念はなくならない」、なおは「しつこいにも程がある」、れいかは「頑固汚れよりもタチが悪い」と評している。
余談
外部リンク
関連タグ
オーズ×プリキュアシリーズ 黒魔導団 大魔王ガルバー ラスボス
妖怪大魔王:『忍者戦隊カクレンジャー』の敵組織「妖怪軍団」の支配者。「倒す事ができずに最終的に封印された」という点が似ている。
大魔女グランディーヌ:『救急戦隊ゴーゴーファイブ』の敵組織「災魔一族」の族長。ガルバーと同様、正体は(宇宙の)マイナスエネルギーの結合体である。
暗黒種デーボス:『獣電戦隊キョウリュウジャー』の敵組織「デーボス軍」の首領。「幹部などの全ての構成員を生み出した」という点が似ている(あちらは自分自身の細胞から生み出し、こちらはガルバーが自分の魔力から生み出している)。
牙鬼幻月:『手裏剣戦隊ニンニンジャー』の敵組織「牙鬼軍団」の君主。ガルバーと同様、人々の負の感情(正確には「恐れ」というもの)を好物としている。
ドン・アルマゲ:『宇宙戦隊キュウレンジャー』の敵組織「宇宙幕府ジャークマター」のショーグン。ガルバーと同様、負の感情と心から生み出され、正体が全宇宙の全ての生命の嘆きと苦しみから生まれた思念の集合体である。