オーズ×プリキュアシリーズの登場人物その2
おーずくろすぷりきゅあしりーずのとうじょうじんぶつそのに
パフ「このページでは一部に『オーズ×プリキュアシリーズ』におけるネタバレが書かれているパフ!」
アロマ「閲覧は自己責任でお願いしますロマ!」
ユルセン「どうしてもって言うなら別に構わねぇぞ~。」
※プロフィールとテレビシリーズ本編や劇場版での活躍及びオリジナルキャラクター以外のCVについてはリンク先を参照。
アナザーエース〜仮面ライダーエクラの詳細は『ライダー&プリキュアの設定』を参照。
仮面ライダーユニオン〜の詳細は『ライダー&プリキュアの設定 その2』を参照。
五星財閥の当主
イメージCV:若本規夫
五星麗奈の父。海藤グループとは知り合い。
娘の麗奈が取り巻きと共にローズレディコンテストで出場者のマナ達に様々な妨害を働いていた事をバッタカンドロイドで記録していた映司によって知らされ、オーズ達の戦闘後に彼女の元へ現れ制裁を下した。
ドットコム作スピンオフでは、海藤グループ主催の交流パーティーで再登場を果たし、五井ら数名の御曹司達が映司に陰湿な嫌がらせをした事を参加者の前で告白し、彼らに然るべき処置を与える事に貢献した。
小林涼輔(仮面ライダーイビル)
イメージCV:陶山章央
イメージスーツアクター:蜂須賀昭二
『pixiv大戦2015』に登場。
誠司の友人で、めぐみ達とは別の中学へ通っている少年。氷川流空手道場の生徒でもある。
小学生の頃から酷いいじめに遭い、さらには親が共働きで誰にも構ってくれず不幸な人生を送っていた事で絶望に陥り、暗黒神ブラックから戦極ドライバーとロックシードを渡され、仮面ライダーイビルとなる。こう言った経緯から、目的の為には手段を選ばない非情な性格となる。
イビルになってからは、自ら幸せな人生を送る為に、暗黒神ブラックと結託して、幸福に暮らしている人間と不幸に遭っている人間をひっくり返す「ライフ・リバース計画」を目論み、ライフ・リバースマシンを起動させる為のパーツを確保するべく、海外や一部の歴代のプリキュア達を襲撃し、「エターナルゲージ」に封印して拉致した。
その後、「ライフ・リバース計画」を実行に移そうとするが、アルマ(誠司)とサガ(ブルー)とBLACK RX(ファンファン)によって捕まったプリキュア達は救出され、ライフ・リバースマシンも破壊されてしまう。
最終的には、アルマと一対一の勝負に敗れ、戦極ドライバーとロックシードも破壊された。
しかし、それらは全て暗黒神ブラックが仕組んだ計画であり、ブラック自身の能力を強化させる為の捨て駒に過ぎなかった。
騒乱後は映司達の協力により、幸福な人生を送る事となる。
暗黒神ブラック
イメージCV:石塚運昇
『pixiv大戦2015』に登場。
暗黒そのものを司る、プリキュアワールドの邪悪なる神。
全てを闇にするという考えの持ち主。かつて、惑星レッドを崩壊させた張本人であるが、その詳細はブラック本人から明かされるまでレッドやブルーですらも知らなかった。
あらゆる惑星を崩壊に導いたが、惑星レッドを完全に消滅させる前に、レッドの猛攻で傷を負い、闇の狭間で眠りに就いた。そして、傷を癒して現代に蘇り、再び世界を闇にする為に陰謀を開始した。その為に、自身の力の強化させるべく、誠司の友人である小林涼輔の運命を生まれた時から不幸になれるように仕組み、仮面ライダーイビルに変身させる能力を与えた。
戦闘能力は高く、ライダーが一斉に立ち向かっても余裕を見せる程。手からは闇の光弾を放つ事も出来、闇を作り出して視界を遮る事も出来る。
涼輔の変身アイテムから発せられた闇のエネルギーと、ライフ・リバースマシンのエネルギーを取り込んだ後、涼輔を用済みにし、本来の目的である、全てを闇に染める為の陰謀を開始したが、仮面ライダーアルマ(相楽誠司)とキュアラブリー(愛乃めぐみ)、仮面ライダークアンタム(南野奏太)とキュアミューズ(調辺アコ)の連携攻撃で倒される。
しかし、倒されても魂だけは残り、自身の惑星である暗黒惑星ブラックと一体化してブラック・コアとなり、それでも陰謀を続け、暗黒惑星ブラックに突入してきたアルマとラブリー、クアンタムとミューズを追い詰めるも、ミラクルライトの力で弱体化し、フォーエバーラブリーとクレッシェンドキュアミューズの攻撃で大ダメージを負い、アルマ・ヴァリアントモードとクアンタム・インフィニットライザーバーストモードの「ダブルライダーキック」で、暗黒惑星ブラックもろとも倒された。
倒された後も、弱体化ながらも生存していたが、『オーズ×魔法つかいプリキュア!』に登場する大魔王ガルバーによって、「オーズ以下の小童共如きに負けたお前は、もう神などではない」と酷評されながらカプセルの中に封印され、残りの力も奪われ、宇宙の流離人として、カプセルの中で永遠に宇宙を彷徨うという哀れな末路を迎える事となった。
五井浩太郎(人造グリード・ネダム)
ドットコム著作のスピンオフ作品『御曹司の復讐』、『シュガー王国の戦いと世界の終末』に登場。
五井財閥の御曹司で、五井財閥が経営するジュエリーブティックの若き店長。25歳。
海藤グループが主催するみなみのお見合いを兼ねた交流パーティーにて、みなみと馴れ馴れしく会話する映司の姿に嫉妬し、同じく映司を妬んでいた数名の御曹司達と共に映司に対して陰湿な嫌がらせを行う。みなみが映司に思いを寄せている事から結婚を断られた後、ストップとフリーズによって「みなみと結婚したい」という願望からゼツボーグを生み出してしまうも、結果的にオーズ達によって助けられる。しかしその後、映司に対する嫌がらせを目撃していた五星財閥の当主がその事実を皆の前で暴露したことにより他の御曹司共々、当主である父親達から仕打ちを受けるハメとなった。
そして、その一部始終が原因で同僚や他の財閥から顰蹙を買った末に地位や信用を失って自暴自棄に陥り、映司を逆恨みしていた所を復活した真木から人造グリードへと変身する力を与えられる。
数日後、部下を雇って知り合いである犯罪組織から大量の銃火器を購入して自身を咎めていた両親を銃撃し、逃亡後はバイオリン工房にいた映司とカナタを襲撃して殺害する。そして次にノーブル学園を襲撃してはるか達全生徒を拘束し、みなみと強制結婚しようと目論むが、プリキュアの意思によって現世に戻ったアンクの手助けで難を逃れた映司・カナタとプリキュアワールドに飛ばされた比奈の助太刀で阻まれ一時逃亡する。
再び襲撃した際には屑ヤミーを生み出してノーブル学園の生徒達を襲わせ、その際にみなみとトワを廃工場に拉致し、連絡を受けてやって来た映司を卑劣な手段で追い込んでトワも巻き添えにして殺害しようと企むが、駆けつけたアンクによって阻止される。二度目の対決ではエルピスとアンクと戦うも、最後は2人の必殺技を受けて敗北し、逃亡するも力尽きて絶命した。
その後、真木の力によって完全なグリード・ネダムとして転生してシュガー王国へと向かい、同じくその世界にやってきた映司達と激戦を繰り広げるも、全ては真木が世界を破滅させるために自身を単なる道具として利用していた事に過ぎず、最後は大量のコピーコアメダルとプリキュアの世界の敵組織の悪しきエネルギーと魂が宿ったメダルを体に投入された事で「メダルの器暴走態超絶」と化し、そのメダルの器も映司達の奮闘により完全に消滅した。激戦後、プリキュアの意思の力によって一時的に霊体となって映司達の前に現れ、自身が犯してきたこれまでの罪を詫びつつ冥界へと旅立っていった。
立神コンツェルンの令嬢・立神あおい(キュアジェラート)とは実の従兄妹関係にあたり、『オーズ×キラプリ』第六話では映司を通してあおいに謝罪の言葉を伝えるために映司が津成木町を去る前に霊体となって彼の前に現れ、伝言を託していた事が明らかになった。
佳村侑(仮面ライダーアフティ)
イメージCV:佐倉綾音
『pixiv大戦EXTREME』より登場する。
ノーブル学園の一年生で、ゆいとは幼稚園からの幼なじみ。将来の夢は作家。
合気道を習っており、『オーズ×プリキュアドリームスターズ!』ではゆいに迫ったあきらを不審者と誤解して取り押さえるなど実力は高い。
ゆいが映司やはるか達と接する機会が多くなった事で彼女達を妬むようになり、残留思念となったウォープに利用され仮面ライダーアフティとなるが、フローラ達や助太刀に現れた仮面ライダーグリドンによって助けられる。
プリンス・ブライト・アマテ(仮面ライダーアポロン)
イメージCV:柿原徹也
『pixiv大戦EXTREME』より登場する。
ホープキングダムと外交関係があるブライトキングダムの王子でカナタと同い年の19歳。一人称は「僕」。
国民にとても慕われている立派な王子で、カナタにも引けを取らないイケメンであり、文武両道な爽やかな性格の青年。
カナタとは幼馴染で親友だが、思い切ったら行動をするカナタに対してコンプレックスを抱いており、秘かにカナタを超える存在になりがっていた。
また、トワに対して密かに想いを寄せていたが、トワがホープキングダムを救った英雄である映司に愛の告白をした事で、嫉妬どころか殺意を抱きはじめた。
この事を狗道供界に付け込まれ、仮面ライダーアポロンになり映司を襲う。映司を気絶させて誘拐し、殺害してトワを自分の物にしようとする。
ツクヨよりもトワを自分のものにしたいと言う欲望が強まっている。
ホープコロシアムでカナタと一騎打ちし、この場で映司を始末しようとするが、あの世から参戦したアンクと戒斗に阻止されて、映司とはるかの解放を許してしまう。追い詰められた際、狗道供界から授かった強化版のハイパーXを使って、トワを自分の物にしようとする欲望が更に強まり暴走する。カナタと戒斗が阻止して、強化版の解毒剤を打たれ、正気に戻る。目的を達成できなくて自殺を図ろうとするが、「死んで罪を償うのは馬鹿の考えることだ。」と戒斗に活を入れられ、ようやく自分が行なっていた事を間違いに気づいた。ホープコロシアムでの決戦後、ツクヨと共に逮捕されて自分達のゲネシスドライバーとエナジーロックシードをカナタに託した。
狗道供界の決戦後、ツクヨと共にブライトキングダムに戻り、裁判に掛けられて死刑の判決を下されるが、ブライトキングダムの国民達の訴えによって死刑は免れたが、代わりに「ブライトキングダムへの出入り禁止」・「王位の剥奪」・「島流し」の三つを命じられた。
表向きは、新しくオープンするリゾート地「ヘブンズアイランド」の経営の為と言う事になり、その島へ送られた。
『pixiv大戦HEAVENS』でカナタと共にヘブンズアイランドのオーナーを務めて経営する。映司達と再会するが、映司達を傷つけた罪の意識が消えずどう向き合えば良いか迷っていた。タツミが率いるギャング集団「タナトス」が襲撃しヘブンズアイランドを占拠してしまう。カナタが預かっていた自分達のゲネシスドライバーとロックシードを再び手にするが、何故か変身出来なかった。しかし、溶岩に落ちそうになったはるかとトワを救い、これまでの事を謝罪して無事に和解し、友や世界を守る為に遂に正義の仮面ライダーアポロンに変身して、アルテミスと共に仮面ライダーポイズンと戦い、ヘブンズアイランドを救おうと奮闘する。事件後はドライバーとロックシードを返却せず自分達が持つ事になる。
外見は『旋光の輪舞』の鳴神ルキノに類似している。
プリンセス・ブライト・ツクヨ(仮面ライダーアルテミス)
イメージCV:坂本真綾
『pixiv大戦EXTREME』より登場する。
ブライトキングダムの王女で、トワと同い年の13歳。アマテ王子の妹。兄同様国民達に慕われている姫。一人称はトワと同じ「わたくし」。
兄同様文武両道で、お淑やかな絵に描いたようなお姫様。
トワとは幼馴染で親友だったが、国民達から希望と呼ばれる姫と称賛されてたトワが羨ましく、自分がそこまでの姫君である事に自信が持てず、彼女に対してコンプレックスを抱いていた。
また、カナタに対しても密かに想いを寄せていたが、カナタと婚約し、グランプリンセスになったはるかに対して嫉妬心だけでなく、殺意と逆恨みを抱き、泥棒猫と罵る。
そうした自身の心の闇を兄と同様、狗道供界に付け込まれて仮面ライダーアルテミスとなる。
ウォーミングアップとして歴代プリキュアを襲って一部のメンバーに大ケガを負わせ、はるかを誘拐して殺害し、カナタを自分の物にしようとする。
ホープコロシアムでスカーレットと一騎打ちし、カナタに対する愛が偽物だと戒斗とテンダーに活を入れられ、動揺し敗北する。自分が行なっていた事を間違いに気付き、悲しみながらアマテを説得する。ホープコロシアムでの決戦後、アマテと共に逮捕されて自分達のゲネシスドライバーとエナジーロックシードをカナタに託した。
狗道供界の決戦後、アマテと共にブライトキングダムに戻り、裁判に掛けられて死刑の判決を下されるが、ブライトキングダムの国民達の訴えによって死刑は免れたが、代わりに「ブライトキングダムへの出入り禁止」・「王位の剥奪」・「島流し」の三つを命じられた。
表向きは、新しくオープンするリゾート地「ヘブンズアイランド」の経営の為と言う事になり、その島へ送られた。
『pixiv大戦HEAVENS』でアマテと共にヘブンズアイランドを経営する。はるか達と再会するが、はるか達を傷つけた罪の意識が消えずどう向き合えば良いか迷っていた。タツミが率いるギャング集団「タナトス」が襲撃しヘブンズアイランドを占拠してしまう。カナタが預かっていた自分達のゲネシスドライバーとロックシードを再び手にするが、何故か変身出来なかった。しかし、溶岩に落ちそうになったはるかとトワを救い、これまでの事を謝罪して無事に和解し、友や世界を守る為に遂に正義の仮面ライダーアルテミスに変身して、アポロンと共に仮面ライダーポイズンと戦い、ヘブンズアイランドを救おうと奮闘する。事件後はドライバーとロックシードを返却せず自分達が持つ事になる。
外見は『ノブナガ・ザ・フール』のジャンヌ・カグヤ・ダルクに類似している。
タツミ・ヒューゲル(仮面ライダーポイズン)
イメージCV:平川大輔
『pixiv大戦HEAVENS』より登場する。
ブライトキングダム出身のストリートギャング集団タナトスのリーダー。これまでに数多くの犯罪 (主に麻薬の売買、傷害、強盗、身代金目当ての誘拐、ギャング間の抗争や、大規模な暴動等)を犯している。
粗暴かつ短気な性格で、目的のためなら手段を選ばない悪漢。
嘗て、ホープキングダムとブライトキングダムの要人を誘拐しようとしたが、カナタとアマテに見つかり逃亡し、二人の追跡を振り切ろうとしたが、事故を起こして重傷を負い、収監される。
故に、自分を負傷させたカナタとアマテの事を「クソ野郎」と罵り、恨みを抱く。
現世に蘇った加頭順と戦極凌馬が解放してくれて脱獄し、カナタとアマテに復讐しようと目論む。加頭順からロストドライバーとポイズンメモリを受け取り仮面ライダーポイズンとなる。手始めにタナトスを復活させ、ヘブンズアイランドを襲撃する。襲撃する際、映司に毒を冒しはるかとトワを誘拐してバーミリオン火山をアジトとして拠点にする。遊園地エリアで解毒剤のオメガを所有して、映司を救おうと映司Loversと比奈が奮闘するが、猛毒の力で彼女達を追い詰め、甚振る。しかし、オメガが奪われてしまった為、アジトに撤退する。復活した映司とカナタと戦闘し、人質を取っているはるかとトワを溶岩に落とそうとするが、アマテとツクヨに阻止され、正義の仮面ライダーに目覚めたアポロンとアルテミスが加勢し、追い詰められる。ガイアメモリの暴走で自我を失い、暴れ回るが、オーズとエルピスとアポロンのトリプルライダーキックを受けて、変身解除されドライバーとガイアメモリが破壊される。
加頭と凌馬にとっては自分達の目的の為、最初からただの捨て駒として利用していただけに過ぎず、事件後にポイズンメモリの後遺症で激しい頭痛に苦しみ逮捕され、映司に殴られ哀れな末路を迎える。
現在は「死刑にしても楽になるだけ」という理由で終身刑が決まり、刑務所の最下層の特別牢に入れられ、刑務官を何人か配備して厳重に監視されて、一生続く激しい頭痛に苦しみながら一生を終えるという最大の屈辱を味わう結末となった(他の構成員は懲役刑となり、再教育を受けている為、いずれは改心してやり直す模様)。
名前の由来はサイコメトラーEIJIの安岡辰巳。
泉比奈
毎度お馴染みの仮面ライダーオーズのヒロイン。劇中では登場人物からの発言で名前しか出ていなかったが、スピンオフである『カナタinライダーワールド』にてようやく登場。
映司が、プリキュアの世界に行って彼の事を心配するなど、映司に対して密かに想いを寄せていた事が判明した。
また、『御曹司の復讐』ではトワとみなみと一悶着を起こしてしまうが、『シュガー王国の戦い』などを経てトワとみなみと和解し、プリキュア達との絆を芽生える。
そして、「シュガー王国の戦い」で映司に対して、内なる秘めた想いを告白する。
その為、アナザー的な意味だが映司Loversの一員かつ、映司Loversの最強最大のライバルである。
映司の母明美曰く「とても手強い女の子で、比奈ちゃんなら映司を任せられる」との事。(ただし、映司Loversも捨て難い気持ちもある。)
『pixiv大戦HEAVENS』で映司と映司Loversと再会して、ヘブンズアイランドで楽しむが、タツミが率いるギャング集団タナトスが襲撃し、映司が毒に冒され、解毒剤のオメガを入手しようと映司Loversと共に奮闘する。
尚、映司が一度死んだ事は知らない。
火野明美
イメージCV:土井美加
ドットコム作の『オーズ×Goプリスピンオフ カナタinライダーワールド』にて登場。
映司の母親であり、映司に明日のパンツと僅かな小銭の大切さを教えてもらった祖父の娘。年齢は55歳。
詳細については、リンク先を参照。
火野純一
イメージCV:田中秀幸
ドットコム作の『オーズ×Goプリスピンオフカナタinライダーワールド』にて登場。
映司の母方の伯父であり、明美の兄。明日のパンツと僅かな小銭の大切さを教えてくれた映司の祖父の息子である。年齢は60歳。
明美同様資産家の御曹司だが、いろんな人生経験をしている為、明美以上に人生の酸いも甘いもを知っている男である。
日本のトップ企業グループ・火野グループの会長である(火野家は代々続く資産家である為、純一が事業を起こし、巨大な企業グループへと発展させた。)
性格はクールかつポーカーフェイスで、仕事面ではかなり強権的な一面を持つが、その反面倫理に反する事を非常に嫌い、情に厚い人物でもある。ビジネス相手にも思いやりを持つようにしている。
仕事面、家庭面でも良き経営者、良き父であり、良き夫であると同時に、いろんな人とも分け隔てなく真心を持って接し、妹の明美が離婚して実家に帰った時や、映司を火野の人間にさせる時も、快く受け入れる大人物である。見た目は、ファッショナブルで渋い二枚目な、ナイスミドルである。
映司以上に、父(映司から見たら祖父)の生き様に影響した人物であり、いろんな人が手と手を繋ぎあう世界を作りたいと夢見ている。
また、あらゆる武道の達人中の達人で、明美以上に人間離れした身体能力の持ち主である。映司に、武道を教えた恩師であり、映司曰く今でも勝てない存在である。
しかし、アフリカの事件でちゃんと映司の力になれなかった事を今でも後悔しており、自責の念を抱ている。そのため、アフリカ某国の内戦終結後に真っ先にその国に行って、映司が滞在した村に行き、国と映司が滞在した村の復興事業を積極的に行った。
鴻上会長とはビジネスパートナーであり、明美と同じく鴻上会長が尊敬する人物である。
そのヨシミで甥である映司がオーズ(仮面ライダー)である事をいち早く知った人物である。その為、純一は映司に対する罪の償いのつもりで、ヤミーやグリードが出現した時は、一般市民の危害を軽減する処置を積極的に行った(勿論、この事は映司は全く知らない。)。
ディーン藤島(デェムシュオメガ)
イメージCV:宮田幸季
ドットコム作のオーズ×Goプリスピンオフ『カナタinライダーワールド』にて登場。
国際的な死の商人集団・財団Xのエージェントで35歳。ダブルに出た加頭順とは同期であり、MOVIE大戦MEGAMAXに出たレム・カンナギの部下である。
一度死亡しており、大道克己同様NEVERでありながら、クオークスでもあり、レム・カンナギ同様ミュータミットでもある。その為、デェムシュを白くさせた怪人(デェムシュオメガ)に変身する。
映司がかつて滞在したアフリカ某国の反政府ゲリラ集団のスポンサー活動を行っており、ゲリラ集団にガイアメモリやセルメダル、ゾディアーツスイッチなどを売りさばいて、軍事顧問を行っていると同時に、政府軍との戦争を再度引き起こして、財団が開発した大量破壊兵器の売買をしようと企んでいた。
それ以外にも、違法な危険薬物、ハイパーXを売り込んでいた。
映司をこの国の戦況を悪化させた犯罪者であり人殺しと罵る。
性格は、丁寧かつ丁重だが、冷酷で他者の命を踏み躙り、目的の為なら手段を選ばない卑劣感である(分かりやすく説明すれば、プリキュア5のカワリーノに性格が似ている。)。
映司の過去を調べに、プリキュアワールドからやって来たカナタとアロマが、アフリカの某国の村に行った時に、ゲリラ集団がカナタと村人を大量に誘拐した為、その際にカナタ達と顔合わせをする(この時、村の診療をしていた、伊達明もいた。)。
そして、カナタと伊達がライダーに変身して、ゲリラ集団を叩きのめした後に、デェムシュオメガに変身して、圧倒的な戦闘能力でカナタ変身する仮面ライダーエルピスと、伊達が変身する仮面ライダーツヴァイバースを劣勢に追い込む。
しかし、カナタがイチかバチかハイパーXを注入して肉体増強を行った事で、形勢逆転しエルピスのライダーキック(エスポワールストライク)とツヴァイバースのブレストキャノンによって倒された。
それと同時に、ゲリラ集団も事実上壊滅するのであった。
それ以外にもウィザードに出て来た笛木奏と、ドライブの蛮野天十郎、ゴーストの西園寺主税にも資金提供及び、技術の情報交換をしていた。
イメージモチーフは、プリキュア5のカワリーノと、サイコメトラーEIJIの沢木晃。
アンク
怪人態のイメージスーツアクター:渡辺淳
ウヴァ達と共に800年の眠りから目覚めた鳥系のグリードで、映司にオーズになる力を与えた張本人。
肉体そのものは既に消滅しているが、映司がマシューの力で夢の世界に封じ込められた際には幻となって映司の前に現れ、助言を送ると同時に目覚めさせている。
また、それ以前にもオーズ×スイプリの終盤では、未来のアンクが現代にやって来て、最終決戦に参戦している。
ドットコム著作のスピンオフである『カナタinライダーワールド』では、映司の過去を調に来たカナタとアロマと会って、「映司は俺の都合の良い駒だから、映司を死なせるな」と頼み込んだ。
また、その後日談である『御曹司の復讐』ではプリキュアの意思の力で肉体を与えられてプリキュアワールドへと降り立ち、五井の襲撃に遭った映司とカナタを救い、続く『シュガー王国の戦いと世界の終末』では映司と比奈、Goプリ勢、クアンタムとアルマと共に復活した真木と戦った。
『pixiv大戦EXTREME』ではプリキュアの意思の力で再び肉体を与えられて戒斗と共にホープコロシアムで囚われている映司とはるかを解放しようとアポロンと戦った。
仮面ライダーコアフュージョン
『オーズ×オールスターズNew Stage』の終盤に登場する悪の仮面ライダー。
フュージョンが突如現れた裂け目から出て来たエビ、カニ、サソリの甲殻類メダルとメモリーメモリと融合し誕生したエネルギー集合体。
地球記憶の泉の力は無いが、フュージョンと融合した事でフュージョンの力も得ており、プリキュア達の技を吸収し、さらなる力を得る事が可能となり、巨大化もする。
横浜を壊滅寸前まで追い込み、二十九人のプリキュアと四人の仮面ライダーを圧倒した。
見た目はコアと同じだが、全身が黒く染まり、炎も黒くなっている。
謎の怪物
太古の昔、ナシマホウ界に現れた謎の怪物。超越的なパワーでナシマホウ界で破壊の限りを尽くし、アクガルが変身したオーズとの激戦の末に封印された。しかし、100年前の1917年に復活し、いちご坂でもかつてと同じように破壊の限りを尽くして、人々やスイーツからキラキラルを消滅させた。その能力故にノワールからも恐れられる存在であり、ルミエルやタイムスリップしたオーズ・ホイップ達と戦ったが、その後の消息は不明。しかし、終盤で意外な形で再び姿を現わす。詳しくはリンク先へ。
エンプティ
イメージCV:不明
『オーズ×HUGっと!プリキュア』の中盤から登場したクライアス社の新入社員で、役職は執行役員。サングラスを掛け、全身を黒いコートとスーツで包んだ黒ずくめの少女で、はなと同い年位の容姿を持ち、ことりは彼女について、転校前のはなと似た雰囲気と評している。詳しくはリンク先へ。
謎の女性
イメージCV:不明
『オーズ×スター☆トゥインクルプリキュア』第十一話より登場したノットレイダーの一員。
だが続く第十二話にて、同じノットレイダーの一員である筈のカッパードやテンジョウでさえ当初はフォースレイダーの存在を知らない等、その正体は謎。
下にはコミティスと言う従者がおり、彼女からは「お嬢様」と呼ばれている。
外見的には女子高生位の年恰好をしており、二の腕の部分が空いたモスグリーンのコートに身を包み、夏なのにマフラーを首に掛けた容姿をしている。一人称は「アタシ」で喋り方も男口調。地球の祭りも赤と黒のストライプの浴衣を着て楽しむ等、異星環境への順応性も高い。
ノットレドライバーと呼ばれるベルト型の変身アイテムを任意の人間や宇宙人にセットし、クリムゾンボトルと呼ばれるフルボトルに似たアイテムを装填する事によってフォースレイダーと呼ばれる怪人に仕立て上げる能力を持つ。フォースレイダーとなった者は理性や思考は完全に停止させられ、破壊本能に従って対象を完全に殲滅・絶滅するまで決して止まらない戦闘マシーンと化す為、その力の本質はダークネストと同じく思考を奪って駒にする事に在り、イマジネーションを歪めてその力を行使する他のノットレイダーの幹部達とは正反対である。更にマフラーを振り回す事でフワの様なワープホールを簡単に作り出す能力を併せ持つので、ガルオウガの力を借りる必要も無い。自身が星奈陽一から生み出したペガサスフォースレイダーがオーズに倒されたのを見て「アタシより強そう」と評する一方、それ以降のフォースレイダーに苦戦するプリキュア達を「大した事無い」と露骨に見下している。
戦闘能力自体はオーズに劣ると思われるが、第十六話でコミティスの変身するライダーにプリキュア共々押された際に彼女からそれ以上の実力を仄めかされている為、実際は未知数。
また、劇中では無関係な人間やその他の宇宙人を通り魔的にフォースレイダーに変えてプリキュアとオーズにぶつけるだけで、ノットレイダーが狙うプリンセススターカラーペンやフワに興味を示さず、奪おうとする素振りすら見せない等、現時点では目的も含めて全てが謎に包まれている。連載が打ち切られたため、最終的にその実態が明らかになることはなかった。
コミティス
イメージCV:花澤香菜
『オーズ×スター☆トゥインクルプリキュア』第十六話で登場した、ノットレイダーの新幹部の少女。
黒いローブで全身を覆い、素顔もフードで隠している為に正体は分からない。
ノットレドライバー及びフォースレイダーを生み出した女性の従者であり、彼女を「お嬢様」と呼んで付き従い、ダークネストの事も「様」付けで呼ぶが、他のカッパード達の事は呼び捨てにしている。
クリムゾンドライバーなるドライバーで仮面ライダーヘルカイザーに変身し、その実力は初登場にてプリキュアとオーズを一蹴する程(初登場による補正と言うのも有るが)。無論、生身でもコンバットナイフによるナイフ術や、徒手空拳でのあらゆる格闘術を得意とする戦闘能力の高さを誇る。
性格も冷静沈着で表情も表に出さず、ノットレイダーの理念の為なら女子供でも容赦なく抹殺する冷酷な一面を併せ持つ様は、上記の外見も相まって死神と呼ぶに相応しい。
尚、上記の女性と共にノットレイダーの一員である事を踏まえると、彼女も過去に故郷の星を失ったか、或いは同族からの差別や迫害と言う悲惨な境遇を味わった可能性も有るが、現段階では謎。連載が打ち切られたため、その正体は謎のままである。
尚、コミティス(κομήτης)はギリシャ語で「彗星」を意味しており、古来彗星は疫病等の災いの前兆と呼ばれて恐れられた。死神を思わせる黒いローブ姿と共に、大いなる闇の尖兵と言う意味では確かに彼女に相応しいネーミングと言える。
アクマイザー3
『アクマイザー3』に登場する正義のアクマ族。
別の異世界でかつてアクマ族から地上を守ったが、大魔王ガルバーの呪いによって魂をカプセルに閉じ込められてしまった。『超神ビビューン』で「破軍星」として三超神の体内に宿り、三超神が大魔王ガルバーを倒した事でこの世から消えたと思われていたが、実はその際の現象で次元の狭間に巻き込まれ、プリキュアワールドに迷い込んでいた。
『オーズ×魔法つかいプリキュア!』にて火野映司(仮面ライダーオーズ)の存在を知り、映司に大魔王ガルバーの打倒を託す為にプリキュアの意思の力によって魂をカプセルごとコアメダルとなった。
コアメダルになった影響で「魔法力・変わるんだら~」によって実体化して肉体を持てるようになるが、1回毎に1時間しか実体を保つ事ができない。
『アクマイザー3』本編で捨て身の技だった「アクマイザーアタック」も作中での血の滲む特訓の末、リスクを克服して使用出来るようになる。
第二十六話で映司の過去を本人から聞き、映司との絆はより強くなる。
第三十五話でのデウスマストとの決戦後、太陽の魔法陣の力によって完全な肉体を取り戻し、本来の姿で自由に動けるようになった(コアメダルへの変身能力は健在)。
ガルバーとの決戦後、旅に出る。
『オーズ×キラキラ☆プリキュアアラモード』ではロストからアクガルの事を聞いて他のコアメダルを捜索する。最終決戦では、ロストと共にエリシオやメタトピアの決戦に参戦する。
ザビタン
アクマイザー3のリーダー。平和を愛する心は変わらず、悪を憎む心は誰よりも強く、本気で怒りに燃える時はどんな悪に対しても決して容赦しない。
第二十六話で映司の過去を本人から聞き、「映司を同士」と言い切る福山孝宏(仮面ライダーレント)の過去を知った際、「映司とは全然似ていない」と真っ先に否定する。理由はガブラ曰く「映司は敵に対してもその痛みが分かる奴」、イビル曰く「自分が信じている者しか信じず、カナタ達やみらい達を「映司に悪影響を与える」と一方的に決め付けるレントとは全然違う」とのこと。
自分が元いた世界を変える為に関係のない世界まで巻き込むレントに「映司に悪影響を与えようとしているのは他でもないレント自身」、「どんな理由があろうと、生きる価値のない人間だろうと、その命を奪うばかりでなく、関係のない人間までも巻き込んでいい事にはならない」、「結局はレント自身が1番歪んだ思想の持ち主」と怒りを露わにする。
宇宙刑事ギャバン
『宇宙刑事ギャバン』より登場。
嘗て宇宙犯罪組織マクーと戦った伝説の宇宙刑事。
「オーズ×スター☆トゥインクルプリキュア」にて、一条寺烈の変身するギャバンが以前星空界に現れたことが示唆された。
トッパーとも面識がある模様だが、現時点で詳しいことは不明。