ある日の松野家。
宇宙人のナンマイダーたちは
6つ子に姿を変えて紛れ込んでいた。
果たして松野家の運命、そして世界の運命は・・・!?
※本作の公式サイトから引用
概要
『おそ松さん』(第3期)に登場するエピソードで、第16話Bパートのサブタイトル。初回放送は2021年1月26日(25日深夜)で、イヤミと松造のメイン回である。
また、同日に放送されたAパート『実コップ』については該当記事を参照。
ストーリー
ある日、通勤途中の会社員達に労いや皮肉を吐いていたイヤミはとある路上でご近所トークを楽しむセレブな女性達を見つける。早速彼はお金を乞う為ににじり寄るが、当の本人達は慌てて路肩に止めていた車に乗って逃げ去ってしまった。
そんな中、イヤミは彼女達の誰かが落としてしまったサングラスを付けてみた所、いつもとは違う光景や何者かが見えている事に気付き戦慄する。更に、その日の夜に立ち寄った松野家では松造と松代が6つ子達の就職祝いで歓喜に浸っている様子を彼は窓から複雑な気持ちで眺めていた。
その後、トイレ休憩で席を外した松造の所へ現れ外に呼び出したイヤミは、あの6つ子達が偽者である事とこのサングラスで街の異変が見える事を告げる。当初は一向に信じなかったが、イヤミの説得やリアルファイトの末に強制的に付けられたサングラスで彼もその真実に気付いてしまう。
そして、更に褒めて欲しいと偽者の6つ子達に詰め寄られた松造は慌ててイヤミと逃げ出すが、命からがらで辿り着いた街中では既にエイリアン達が至る所に溢れ返っていた。このままでは彼らに地球を乗っ取られると危機感を抱いた彼は、一緒に世界を救おうとイヤミに提案するが・・・・・・?
余談 (ネタバレ注意)
- 今回のエピソードは『おそ松くん』の『またまたインベーダー来襲』(電子書籍版の第24巻)のリメイク版となっており、同作のアニメ版(第2作目)では第14話『エイリアンをやっつけろ!』で放送された。
- ナンマイダー達は原作と同様に8体全員登場しており、彼らの本拠地は東京の港区にあるテレビ東京がモデルになっている。
- 因みに、その1体のシンジマッタダーの名前と一人称は1967年に発売されたザ・フォーク・クルセダーズの『帰ってきたヨッパライ』の歌詞が元になっている。
- 前半のイヤミと松造の格闘シーンは1988年に公開されたSF映画『ゼイリブ』、終盤でイヤミが電波塔によるハイジャックを行うシーンは1996年に公開された洋画『マーズ・アタック!』が元になっている。
- 作中で、エイリアン達が変装した人物には笑点の一部レギュラー・乃木坂46・HIKAKIN・藤井聡太・フワちゃんが該当する。
- エイリアン達の正体がバレた際に松代が着ていた衣装と繰り出した足技は、『ストリートファイターシリーズ』に登場する主人公のリュウの必殺技『竜巻旋風脚』が元になっている。
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関連エピソード
話数 | サブタイトル |
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1期5話Bパート | 『エスパーニャンコ』 |
1期15話Cパート | 『チビ太の花のいのち』 |
2期16話Cパート | 『となりのかわい子ちゃん』 |
2期18話 | 『イヤミはひとり風の中』 |