キラ・ヤマト「今度は負けない。僕は1人じゃないから!」
アスラン・ザラ「心を読めるんじゃなかったのか?使えないな」
機体データ
型式番号 | ZGMF/A-262B |
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全高 | 18.88m |
重量 | 82.09t |
装甲材質 | ヴァリアブルフェイズシフト装甲 |
動力源 | ??? |
開発 | モルゲンレーテ社(原型機はファクトリー) |
所属 | モルゲンレーテ社→世界平和監視機構コンパス |
パイロット |
概要
第二次連合・プラント大戦にて活躍し、『FREEDOM』の半年前に発生した事件において、強奪された後に撃墜されたZGMF-X20A ストライクフリーダムがモルゲンレーテ社によって機体の修復と改修を受けた機体である。
本機は新型融合炉と新装備の性能評価試験に使用するテスト機として運用されていた。(コクピットを含めた)コントロールシステムは最新のものへ改修され、動力系統も新型エンジンへと換装されている。
武装は(ビームライフルを除いて)別物に置き換えられているが、あくまで新技術のテスト用としてなので、実戦での使用は想定されていない。そのため、同時に保管されていたデスティニーSpecⅡやインパルスSpecⅡ共々、新装備の性能評価試験の実験機として使われていた。
装甲の細分化やフェイズシフト装甲材関節フレームについては変更されていないため、キラの操縦に追従できる性能は健在である。
新装備を装着させるため、背部機動兵装ウイングは脱着が出来るようになっており、劇中ではプラウドディフェンダーとの緊急ドッキングを行っている。
基本的には従来のストライクフリーダムと同等の機体であり、改修担当のエリカ・シモンズによるとブラックナイトスコードのMSと戦うには心許ないとされていた。
実際、シヴァの攻撃を振り切る事は出来ず、カルラには武装や機動力の面で上回られている。更にビーム射撃が主体という武装構成上、フェムテク装甲への有効打がほぼないため、機体の相性は最悪といえる。C.E.73年時点で「最強のモビルスーツ」と称されたその性能(とベストコンディションなパイロット)をもってしても、ブラックナイトスコード2機相手では武装を1つ破壊するのが精一杯であり、終始防戦一方の戦いを強いられ、最終的には撃墜寸前まで追い詰められた。
キラに引き渡された本機は、デスティニーSpecⅡやインパルスSpecⅡ共々ミレニアムの艦載機となったことから、各種媒体では世界平和監視機構コンパスの所属機として扱われている。なお、ライジングフリーダムのようなコンパスの制式機ではないため組織章はマーキングされていない。
機体構成
変化している部分を中心に記載。
コクピット
最新型の機体であるライジングフリーダムとイモータルジャスティスに採用されたタイプと同様の全天周囲モニターへと変更されており、視認性と機能が更に向上している。
これに伴い、改修前に搭載されていた「マルチレーダーセンサー」も廃止され、ストフリの代名詞と言えるマルチロックオンシステムも全天周囲モニターに映った敵機を直接ロックオンする仕様に変更された。
また、スペースも広くなっており、メインシート右側にサブシートが設けられている。このサブシートの存在から、本機が全天周囲モニターの実験を担当していた可能性も考察されている。
動力
エリカによれば性能評価試験として新型融合炉が搭載されているらしいが、詳細は不明。
旧ストライクフリーダムにはハイパーデュートリオンエンジンが搭載されていたが、本機の戦闘シーンではエネルギー計の枯渇と同時にフェイズシフトダウンする様子が見られた。なお、これはエネルギーが枯渇しているのではなくフェイズシフトの耐衝撃限界を超えそうになったことと、エネルギーの大量消費を賄っていた核動力の炉心の温度が上がり過ぎてオーバーヒート気味になっていたためである。そのため、プラウドディフェンダーとドッキングすることにより冷却した。
また、エリカの新型融合炉という発言から、「コズミック・イラでかつて開発に失敗した小型核融合炉の開発に成功してそれを搭載しているのではないか」という説もある。
ただし、「駆動系と武装は昔のまま」とされていながら本機の武装は下記のようにビームライフル以外は別物に差し替えられていることや各部の形状が変更されていること、デスティニーSpecⅡは見た目と武装の変更は無くデュートリオンビームの照射機構の新設やVPS装甲の電圧調整といったエネルギー関連の改修が目立つことから、デスティニーSpecⅡで新型融合炉、ストライクフリーダム弐式で新装備の評価試験と項目が分けられていた可能性があり、こちらの動力はハイパーデュートリオンエンジンから変更されていない可能性もある。
バックパック
2基の大型噴射ノズル(メインスラスター)と、それに接続した「EQFU-3X スーパードラグーン 機動兵装ウイング」(のようなもの)という構成は変化していないが、メインスラスター部分をパージ可能となり、かつてのストライクとインパルスと同様、別のバックパックに換装できるようになった。
外観
一見、改修前からの大きな変化はないものの、
- 肩部と腕部、フロント、リアスカートの形状が若干変更(福田監督によると背部ウイングも少し変わっているとのこと)
- 脹脛のスラスターが原型機の収納式から固定式に変更
- サイドアーマーの形状の変化及びサイドアーマーとリアアーマーへのハードポイントの追加
…等々、(細かいながらも)その変化は多岐に渡っている。
ビームシールド発生器と前腕が独立した腕部の形状は「MGEX ストライクフリーダム」のものと酷似しており、角ばった形状のレール砲はMG(マスターグレード)、ボリュームの増した肩部も同RG(リアルグレード)やMETAL BUILDを髣髴とさせるなど、約18年のブランクの間に生まれた立体物のアレンジ要素を逆輸入しているとも見て取れる箇所が存在することから、(ある意味では)これまで世に生まれた様々なストライクフリーダムの集大成とも言えるかもしれない。
サイドアーマーと脹脛部スラスターについても、かつてのフリーダムを彷彿とさせる形状となっており、モルゲンレーテが保有しているフリーダムのデータを参考にして設計された可能性が考えられる。
武装
構成こそストライクフリーダムから変化していないが、その外見とは裏腹に(現在判明している中では)ビームライフル以外全て新武装に変更されている。殆どがプラント製メーカーの形式番号であることから、機体の改修にはファクトリーも関与している可能性が高い。
なお、本機におけるスーパードラグーン関連の装備は出典がないため、簡潔な記載のみとする。
MMI-GAU2A ピクウス2 31mm近接防御機関砲
「MMI-GAU27D 31mm近接防御機関砲」に代わり装備された頭部機関砲。マイウス・ミリタリー・インダストリー社製。
型式番号を見るに、フリーダム等のZGMF-Xシリーズをはじめ機関砲として幅広く採用されていた「MMI-GAU2 ピクウス76mm近接防御機関砲」の小口径化モデルと思われる。「MMI-GAU」系列は4年間で「GAU30」までのナンバリングが生まれているが、本武装はナンバリングが「GAU2A」まで先祖返りしている。インフィニットジャスティス弐式でも古いモデルが採用されているのを見るに、おそらく採用実績のないモデルの性能評価をしていたものと思われる。
余談
C.E.世界においてストライクフリーダム系列が使用した描写が存在する唯一の機関砲である。
MA-M03D ビームサーベル アクータラケルタ
「MA-M02G シュペールラケルタ ビームサーベル」に代わり装備されたビームサーベル。引き続きマティウス・アーセナリー社製であり、(型式番号を見るに)シュペールラケルタの後継モデルと思われる。ちなみに「アクータ」はラテン語で「鋭い」を意味する。インフィニットジャスティス弐式と同一のモデルだが、あちらとは柄頭の形状が異なる。
シュペールラケルタからは形状が若干変更されているが基本的な機能はすべて引き継いでおり、劇中では未使用だが柄頭同士を接続する機構(アンビデクストラス・ハルバード)も残っている。
余談
フェイズシフトダウンを起こしたときにこちらは色が変わらない作画ミスがある。一方でインフィニットジャスティス弐式もディアクティブモードでもサーベル本体には色が乗っていたことから、本装備はVPS装甲製ではない可能性もある。
MA-M21KF 高エネルギービームライフル
本機で唯一改修前と同一の武装。
未使用時はサイドアーマーにマウントされるようになり、これによりビームライフルをマウント中はレール砲が使用できないという改修前の問題点が解消されている。また、本体のリアスカートにもマウントラックが追加されているため、そちらに連結状態にてマウントすることも可能となった。
劇中の最終決戦において、他の友軍機はフェムテク装甲対策にビームライフルの代わりに「試製35式改レールガン」を携行していたが、本機は劇中では(主に単独行動をとっていたためか)ビームライフルも引き続き携行し、シヴァとカルラとの戦闘にて損失するまではこちらを主に使用している。
MMI-X2200 エグレージェ ビームシールド
「MX2200 ビームシールド」に代わる防御装備。マイウス・ミリタリー・インダストリー社製。型式番号的にライジングフリーダムの「MMI-X525 インフェクタス ビームシールド」の近縁種と思われる。
発生装置の大まかな形状や構造はMX2200と全く同じであり、ガントレットに内蔵・格納されたVPS装甲製(金色)の小型アームによって保持されている(劇中にて破損した際に小型アームの基部を確認できる)。一方、ガントレットは若干大型化して左右に広がった形状に変化している。また、換装前は発生装置(赤い部分)にもVPS装甲が施されていたが、こちらはディアクティブ時にメタリックグレーになっていないことから、デスティニーやライジングフリーダムと同様に通常装甲ないし実体シールドと同じ対ビームコーティングと考えられる。
ガントレットの大型化に伴い、実質的にインフィニットジャスティスの「MX2002 ビームキャリーシールド」のように実体シールドとビームシールドを併用したシールドとなっているためか、ガントレット部分は非常に堅牢であり、小振りとはいえカルラの対艦刀を受け止め切っている。また、カルラの至近距離からの大出力ビーム砲もノックバック無しで防ぎ切るなど、ビームシールド自体の出力も非常に高い。
シヴァやカルラからの猛攻を受けながらもビームシールド自体は一度も突破されずに凌ぎきっており、本機の生命線とも言わんばかりの活躍を見せた。
余談
ズゴックに抱えられて出撃するシーンとフェイズシフトダウンを起こしたシーンにおいて、発生装置もディアクティブモードになっている作画ミスがある。これは特別上映版でも修正されなかった。
AQM/S-2028 トヴァシュトリ 超高インパルス砲
「MGX-2235 カリドゥス複相ビーム砲」に代わり腹部に装備された高出力ビーム砲。「ヴァシュトリ」はインド神話に登場する工巧の神の名前である。
カリドゥスと同じく砲口にはPS装甲材が用いられており、アクティブ時は金色に変化する。
形式番号の「AQM」は地球連合において開発されたストライカーパックにて使用されていた系統だが、本武装でも使用している理由は不明である。「超高インパルス砲」の名称からして、ランチャーストライカーの「320mm超高インパルス砲 アグニ」の発展型としてモルゲンレーテで開発されたモデルと受け取ることもできるが、ライジングフリーダムの「MA-BBF75 400mm超高インパルス砲 シュトゥルムスヴァーハー」は同じく超高インパルス砲の名を持ちながらもマティウス・アーセナリー社(プラントの兵器メーカー)製であるため一概には言えない。
余談
ライジングフリーダムの「MA-BBF75 400mm超高インパルス砲 シュトゥルムスヴァーハー」と同じ超高インパルス砲だったためか、名称公開前の公式サイトや公式Xのアカウントでは「アグニ砲」と紹介されていた。また、小説版挿絵、公式画像等イラストによって砲口の位置がバラバラで安定しない。
MMI-M16XE5 フォランスアスタ レール砲
「MMI-M15E クスィフィアス3レール砲」に代わり腰部左右に装備されたレールガン。「フォランス」「アスタ」はラテン語でそれぞれ「飛行」「槍」を意味する。マイウス・ミリタリー・インダストリー社製。
砲身形状が角ばったものに変更され、ビームサーベルの搭載位置もサイドアーマー上部に移動しており、リアスカートにマウントが増設されているため、リアスカートへの可動機能も無くなっている。レール砲が2つ折りという点を除けばサイドアーマーの形状も含めてフリーダムの「MMI-M15 クスィフィアス レール砲」に先祖返りしている。
一方、改修前(や歴代クスィフィアス系列)と異なり、砲身部分の外装についてはVPS装甲が使用されていない。また、型式番号上はクスィフィアスではなくブラストインパルスに搭載された「MMI-M16XE2 デリュージー 超高初速レール砲」の直系後継モデルと思われる(そのデリュージーはクスィフィアスの発展型なため元を辿れば本武装もクスィフィアスの系譜ではある)。
後述する試製35式改レールガンの約2倍の連射速度を持つ。
本機においてはフェムテク装甲に対して唯一有効打を与えられる射撃武装なため、対ブラックナイトスコード戦では隙を見つけては発射していたが、相手側もそれを理解していたためか、シールドで防がれるか回避されるかで全て対処されている。
余談
- フリーダムはレール砲はリアスカートにライフルをマウントすると後部スラスターが干渉し展開できなくなる欠点があったり、改修前のストライクフリーダムではレール砲を後部にスライドしてライフルをマウントするため使用できない欠点があるなど、フリーダム系列機はライフルのマウントとレール砲の展開が両立できない構造上の欠点を抱えていたが、本装備の場合はライフルのマウントラックがサイドスカートに増設されたため解消されている(ライジングフリーダムでもフリーダムと同様の欠点が考えられるが作中では普通に使用している)。
- 「MMI-M16XE2 デリュージー 超高初速レール砲」が実弾だけでなくプラズマ弾も発射可能なことからこちらもプラズマ弾を撃てる可能性があり、実際劇中ではレール砲使用時に2種類のSEが使われており、この時にプラズマ弾も使われていた可能性がある。
EQM-Y148 収束重核子ビーム砲ディスラプター
頭部に新規搭載された小型ビーム砲。額の赤い部分を展開して使用するものだが、エネルギーを大量に消費するため本機単体では使用出来ない。
改修前の本機にデュートリオンビーム受信機能が搭載されていた場合、本武装の搭載によりオミットされたものと思われる。
前述のように、本来は本機単独での実戦運用を想定していない上、正式なコンパス所属機でないにもかかわらず、使用にコンパス総裁(=ラクス・クライン)の承認が必要な武装であるディスラプターが元から装備されているが、これがなぜかは不明となっている。
あくまで考察に過ぎないが、ディスラプターに関しては改修前から既に増設されており、元の状態のままコンパスで運用する予定があった可能性が考えられる。この場合、ディスラプター追加改造を受けたストライクフリーダムをアークエンジェルに引き渡す際に強奪事件が発生したと考えれば辻褄が合う他、型式番号が改訂されている上ディスラプター増設により新規パーツになっているアンテナ基部の刻印が「X-20A VENTI」と改修前のままであることもこう考えれば特に不自然ではない。
また、ディスラプターはライジングフリーダムに搭載を予定しており、先んじて本機でテストをしていたとも考えられる。
スーパードラグーン
正式名称は不明だが、ストライクフリーダムにおける「EQFU-3X スーパードラグーン 機動兵装ウイング」および「MA-80V ビーム突撃砲」に相当する武装が本機にも搭載されている。どちらも形状や基本的な運用法に変化はないが、ドラグーンの攻撃端末には新たにXアストレイの「Xユニット」やシラヌイアカツキの「M531R誘導機動ビーム砲塔システム」のように、複数端末が粒子線(ビーム)を繋ぎ合うことにより形成された面をバリア化する挙動が確認されており、端末の高い機動性も相まって高速移動する本機に追従しながらバリアを張り続けることができる。改修前には見られなかった機能だが、改修前から搭載されていたものの単に使用していなかったのか、改修に際して追加されたものかは不明である(ちなみにXユニットもシラヌイもオーブ関連組織が開発ないし製造したものである)。なお、同機能を使用した際に残存端末が3基しかなかったことから三角形平面状のバリアしか披露できておらず、従来機のように多面体状のバリアを張れるかは不明である。
ヴォワチュール・リュミエールも引き続き機動兵装ウイングに搭載されている。一方、改修前は青白い光の翼を展開していたが、改修後は他の搭載機と同じく桃色に近い光の翼を展開している(別物に換装されているのか演出の違いかは不明)。
余談
METAL ROBOT魂の商品ページで公開されているマーキングをよく見るとMA-80Vという文字が書かれているため、少なくともビーム突撃砲は変化がないものと思われる。
オプション装備
試製35式改レールガン
携行火器としてビームライフルが普及したC.E.では非常に珍しい携行式のレールガン。名称的にモルゲンレーテ社製だと思われる。
「試製」と名付けられているだけあり、通常のビームライフルより一回り小大型な上に、レールガン系武装の魅力とされる連射性も従来の固定式より劣る。
最終決戦にてフェムテク装甲対策として、アルテミス要塞戦ではリアスカートのマウントラックに1挺、その後のレクイエム破壊作戦ではさらに追加して左サイドアーマーに1挺の計2挺装備した。
余談
- ジグラートのミサイルに対し放ったドラグーンフルバーストは、使用時に左手のビームライフルを損失していたため、代わりに本武装を用いている。
- 月面でのシヴァとの戦闘時に右サイドアーマーにもマウントしている作画ミスがある。
異例の後期主人公機
原形となったフリーダム自体が「味方側の機体から乗り換えた敵側の機体」という面で異色の後期主人公機だったが、今作のストライクフリーダム弐式でも「前任機より旧世代の機体」という、後期主人公機としては異例の存在である。
新型への乗り換えが定番なのは、MSが兵器であり技術革新の中で型落ちしていくのが基本であるためで、旧世代機への乗り換えがあったとしても何らかの理由で主人公機が使えない・戦術的な理由などによる一時的なものが普通であった。旧世代機が後継機になった前例は、ガンダムタイプ全体に範囲を広げても曰く付きで封印されていたモンスターマシンやロストテクノロジーの産物といった特殊な事例に限られる。
福田監督によると、新型→旧型への乗り換えは両澤氏からの発案であり、「新型で勝つんじゃなく、最後は旧型で勝つ方がカッコいいでしょう?」と(王道パターンの)あえて逆を狙ったとのこと。
劇中の活躍
オーブ出航、宇宙へ
フリーダム強奪事件と改修を経てオーブ連合首長国・アカツキ島の地下にてデスティニーSpecⅡ、インパルスSpecⅡと共に改修が施され、携行武器を外されて保管されている姿にて登場する。エルドア地区合同作戦にてライジングフリーダムを失ったキラ・ヤマトにエリカ・シモンズの手により宛がわれ、保管されていた2機と共にファウンデーション側の監視衛星を誤魔化すために上半身をシートにて覆った状態でミレニアムに積み込まれる。この時に携行武器(ビームライフル)が装備された。
アルテミス要塞攻略戦
ミレニアムが宇宙に上がった後、ラクス・クライン救出のための別動隊として、キャバリアーアイフリッド-0と接続したズゴックに抱きかかえられ、キャバリアーのミラージュコロイド・ステルスに巻き込んでもらう形にてアルテミス要塞へ向かう。なおこの時、ミラージュコロイド・ステルスの障害にならないようにVPS装甲をアクティブにしていない。
アルテミスの防衛網前にてズゴックと別れ、単機にてアルテミス要塞へ突撃する(この時はリアスカートにのみフェムテク装甲対策のレールガンをマウント)。ファウンデーション側はブラックナイトスコード シヴァ単機を迎撃に向かわせてきたため、アルテミス前にて交戦を開始する。このシヴァが出撃する際にアルテミスの傘を部分的に解除しており、その隙をついてミラージュコロイドにて姿を消したズゴックが傘の内側に侵入している(つまるところ、本機とズゴックは別れた後にズゴックが先行して傘の前にて待機、それを確認してから本機が囮としてわざと防衛網に引っ掛かるように突撃したという流れとなる)。さらに、キラはラクス救出のためにレドニル・キサカらと共に要塞内部へ侵入しており、アスラン・ザラが本機を操縦していた。
右手にビームサーベル、左手にビームシールドを展開してシヴァとすれ違いざまに切り結んだ後、即座に振り向いたシヴァが放った小型クローをノールックにて回避、さらに加速してシヴァから距離を取る。要塞への侵入を知らされたことから援護のために戻ろうとしたシヴァをドラグーンにて妨害、ドラグーンの砲撃を回避した後に足を止めた隙をついてすれ違いざまにその胴体へ腹部ビーム砲を撃ち込むもフェムテク装甲にて無力化され、続けざまに放ったレール砲もシールドにて防がれる(この時、シヴァのパイロットであるシュラ・サーペンタインに本機に搭乗しているパイロットがアスランであることが見破られている)。このタイミングまで正体を見抜けなかったことについてアスランが煽ってシュラがこれに激昂したことから援護を忘れて攻めに転じたシヴァに対しては両手にライフルを装備しながら両腕のビームシールドを展開して防戦に回る。後退しつつ、シヴァのビームサーベルを防ぎ、隙を見てライフルやレール砲による牽制を試みることによってラクスの救出が完了するまで無傷で持ちこたえた。
キラ達がズゴックにてアルテミスから脱出したのを確認すると、シヴァには一切目もくれずにズゴックに追従して戦域から離脱する。そのままミレニアムへ帰還する道中、再びズゴックに抱きかかえられた状態にてパイロットをキラへと交代する(この時に左サイドアーマーへ追加のレールガンをマウント)。
なお、この際コクピットのUIを見てみるとヴァリアブルフェイズシフト装甲が受けた衝撃ダメージ値が既に警告レベルであり、この後戦闘開始までの僅かな時間で多少冷却されたとは思われるもののこの時点で機体に相当な負荷がかかっている。とはいえ、ストライクフリーダムと比べて機体性能で勝っているシヴァ相手に損傷ゼロ(VPS装甲へのダメージのみ)で持ち堪えたアスランの技量は非常に高かったと言える。また、エルドア地区戦でのライジングフリーダムのUIを見ると、シヴァやルドラから攻撃を受ける前にこの時の本機とほぼ同じ(か少しマシ)なレベルにまでダメージが蓄積されており、この程度は戦闘が長引けば割と一般的である可能性もある(高機動な機体なので単純な機動だけでも装甲やフレームに負荷がかかっている可能性が高い)。
自由と愛のための最終決戦
パイロットをキラへと交代した本機はレクイエム破壊に加勢すべく、ズゴックと別れてレクイエム周辺宙域に急行する。到着と同時にドラグーンを射出しつつレクイエム周辺にて交戦していたクサナギの下へ駆けつけ、ビームライフルとドラグーンを駆使してクサナギに張り付いていたザフトクーデター軍のザクウォーリアやザクファントム、ファウンデーション軍のジン-Fから成る混成部隊を攻撃、最低でも13機無力化する(なおこの際、後方にいたザクウォーリア2機の頭部に対してノールックでドラグーンのビームを当てている)。一旦ドラグーンを戻した直後にシヴァが急襲し、そのヒートソードの一撃を左腕のビームシールドにて防ぎ、強引に弾き飛ばして間髪入れずに左右のレール砲を放つも、あっさり察知されシールドにて防がれる。それでもレール砲の反動を活かして即座に距離を取り、そのままビームライフルにて牽制をかけつつ最前線から少し離れたメサイア墜落跡まで後退する。
月面を低空飛行しながら、右手に連結状態のビームサーベル、左手にヒートクロー、両脚にビームソードを展開したシヴァの猛攻を両腕のビームシールドにて凌ぎ続ける。しかし、隙を見て左のビームライフルにて牽制をかけようとした瞬間を見逃さなかったシヴァのサーベルにより、ビームライフルを切断され喪失する。それでも一切動揺することなく、シヴァの再接近・追撃前に左右のレール砲を月面に発射、その爆発と衝撃でシヴァを攪乱して距離を取り直す。
そこにブラックナイトスコード カルラが合流、ドラグーンを射出してきたため、キラもSEEDを発動しつつドラグーンを射出して応戦する。カルラのドラグーンの猛攻はドラグーン射出と同時に展開したヴォワチュール・リュミエールの機動力により余裕をもって回避できたものの、本機のドラグーンでもカルラを捉えることはできず、ドラグーンの砲撃を潜り抜けてきたカルラの左ビームソードにて斬りかかられ、右ビームシールドにて防ぐ。その状態にて競り合っていたところに両機のドラグーンが駆けつけ、その砲撃を回避する形にて距離を取り直す。
オルフェ・ラム・タオ「旧式のモビルスーツで我らに挑むとはなあ!」
右ビームシールドを構えつつそのままドラグーン同士の対決を仕掛けるが、武装面において大きく劣る本機のドラグーンでは全く歯が立たず、高い機動性により(多少は食い下がったものの)8基中3基を一方的に破壊される(2基はビームを放つために足を止めた隙をつかれてすれ違いざまのビームカッターにより両断、1基は軌道を読まれてビーム砲が直撃)。
キラ「モビルスーツの性能で強さが決まる訳じゃない!!」
残った5基のドラグーンをウイングに戻しつつ(ドラグーンを失って非マウント状態の基部はヴォワチュール・リュミエールの展開を維持)、左サイドアーマーにマウントしていたレールガンを装備し、両手の射撃兵装にて迫りくるドラグーンとシヴァを迎撃する。レールガンにてドラグーンを1基撃ち落とすことに成功するが、前方から迫るシヴァの攻撃を防御することに気を取られ、背後から迫るカルラの攻撃に対応できず、そのビームソードにて右翼2枚(どちらもドラグーンマウント状態)を中程から斬り落とされる(この部分はヴォワチュール・リュミエールが展開不能となった)。
オルフェ「そうとも!だから我らに劣る貴様が勝つことはない!!」
そのまま月の重力に引かれて落下するも月面スレスレにて態勢を立て直し、上方から降り注ぐドラグーンによるビーム砲撃を残ったドラグーン3基を用いて張ったバリアと右ビームシールドにて防ぎながらドラグーンの射線を上方向のみに絞るために低空飛行を維持して逃げ回る。
キラ「………ラクスの愛だ!!!」
ドラグーンの砲撃から逃げ回っていたところ、メサイア裏に隠れていたジグラート3機から発射された大量のミサイル(視聴者のJapan Sci-Fi氏による分析によれば、なんと1320発である)が迫ってきたため、即座にドラグーンフルバーストにて迎撃する。
ただでさえ膨大な数のミサイルだったことに加えて、ドラグーンを5基も失っていたことから全て撃ち落とすことはできず、残りは後退しながら回避する。この時、ドラグーン3基にて即座にバリアを展開し直すも、展開直後にカルラのドラグーンから放たれたビームによりドラグーンを全てが破壊され、回避しきれなかったミサイルについては両腕のビームシールドにて防いだ。
右手にビームソードを構えて迫ってくるカルラに対して頭部機関砲にて牽制をかけつつ、左レールガンにて狙いを定めるも背後からミサイルに被弾して態勢を崩して右手に持っていたビームライフルも衝撃により手放してしまう。その隙にカルラに斬りかかられたため苦し紛れに右腕のガントレットにて受け流す。流石にビームシールドの展開は間に合わなかったため、発生装置ごとガントレットを消失した。そこへ間髪入れずに放たれたドラグーンの砲撃は左ビームシールドを拡大展開して防ぎ、直後に斬りかかってきたシヴァのビームサーベルもそのまま防ぐ。しかし、シヴァが距離を開けた直後に四方八方から降り注いだミサイルは防ぎきることができず胴体に被弾する。
空いた右手にてサーベルを抜刀しながらヴォワチュール・リュミエールの機動力を持ってミサイルやドラグーンを振り切りつつシヴァと高速戦を行う(この辺りから関節部が過負荷により金色に発光している)も、シヴァの一撃をビームシールドにて受け流した隙に放ったレールガンを回避された挙句、残像に翻弄されてビームサーベルにて腹部ビーム砲を斬りつけられ使用不能にされる。
白兵戦では分が悪いと判断し、右手にリアアーマーにマウントしていたレールガンを装備し直してシヴァとドラグーンに対応していたが、左ビームシールドにてシヴァの一撃を受け流して少し態勢が崩れて足を止めた瞬間に背後からミサイル6発の直撃を受けて左翼全体を損傷してそのヴォワチュール・リュミエール展開機能も全損、直撃の衝撃により右手のレールガンも手放してしまう。そこへ両手にビームソードを構えて斬りかかってきたカルラの猛攻を左ビームシールドにて凌ぐ。猛攻が止み、カルラが距離を取った隙に右レール砲にて反撃しようとするも、発射直前にシヴァの一閃により砲身を斬り落とされる。そこへ間髪入れずに大量のミサイルによる追撃があり、ビームシールドにて防御する間もなく直撃する。これによりVPS装甲が耐衝撃限界を迎えてしまい、コクピットではアラートが鳴り響いた。
姿勢を立て直して後退しつつ、左ビームシールドを展開しながら両手でレールガンを構え、残った左レール砲と共に放ってカルラを牽制するが全て回避される。迫りくる両手にビームソードを構えたカルラと降り注ぐ大量のミサイルを掻い潜りながら右手に持ち替えたレールガンにて迎撃するも回避された上に、カルラの接近を許す。左ビームソードの一撃は左ビームシールドにて防ぎ、レール砲にて反撃するも回避され、それに対してカルラから腹部ビーム砲にて反撃されたために左ビームシールドにて防ぐが、防ぎ切った直後にミサイルが降り注ぎ、その衝撃により最後のレールガンも手放してメサイアの陽電子リフレクター発生装置の残骸に勢いよく背中を打ち付けて残った翼も基部を残して全損、さらにはVPS装甲の耐衝撃限界と動力炉のオーバーヒートにより、フェイズシフトダウンを起こして膝をついた。
そこへ止めと言わんばかりにシヴァから短針投射システムを放たれるも、アスランのズゴックが駆けつけて間に割って入ったため事なきを得た(因みに、この時の作画ミスなのか目のハイライトが復活している)。さらに、プラウドディフェンダーに乗って駆け付けたラクスの指示と、その邪魔をしようとしたシヴァを(短針を全身に受けてボロボロになったズゴックの中から姿を現した)インフィニットジャスティス弐式が引き受けたことで隙が生まれた本機はドッキングシークエンスへ移行、干渉するため大破したウイングをメインスラスターごとパージ。ジグラートからは無数の砲撃を向けられるも着弾より一足早くドッキングに成功し、マイティーストライクフリーダムとなった。
余談
- ストライクフリーダムの劇場版登場は多くのファンから予想されていたが、今回は改修機としての登場となった。
- 公開前PVの時点でライジングフリーダムが被弾・損傷するシーンが公開されていたことが予想を後押しした。さらに、ライジングフリーダム自体が前座機(リ・ガズィなど)のようなデザインをしていたことも大きい。
- ストライクフリーダムは前作では大きな損傷を受けておらず、本映画にて初めて明確なダメージを負っている。しかし、本編開始の半年前に「フリーダム強奪事件」が起きており、その時のブラックナイトスコード ルドラの攻撃で胴体部にダメージを負ったのが初めてということになる。
- 小説版では撃墜されたとなっているため、修復を兼ねて改修されたと見ることもできる。
- 劇中では一時的にアスランが搭乗し、スーパードラグーンを使用した。スーパードラグーンはキラの高い空間認識能力を前提としてチューンが施された代物であり、アスランが本機を扱えていたのは往年の視聴者にとっても驚きの事態であった。
- 劇中では時間稼ぎが目的だったため、防御と回避が主体であり、ドラグーンの動きは比較的単調だった。後にキラがドラグーンを使用した際は凄まじい機動を見せており、機体自体の動きもまるで異なっているので、やはりキラでなければ本機の性能を完全には引き出せないと思われる。
- 監督の発言を踏まえると、『キラの能力・クセに合わせた調整に対してアスラン本人の技量にて合わせていた』というところだろうか。
- 型式番号がZGMF-X20AからZGMF/A-262Bへと面影が無いほど変化している。
- インフィニットジャスティス弐式のZGMF-X191M2を踏まえると単に弐式に改修した場合、「ZGMF-X201」「ZGMF-X202」「ZGMF-X201M2」「ZGMF-X202M2」辺りになるはずだが、修復とテスト機のためか違っている。
- 「X」は実戦運用想定の試作機ではなくなったためか含まれていない。これは同じく改修されたZGMF/A-42S2 デスティニーSpecⅡやZGMF-56E2 インパルスSpecⅡも同様である。実戦運用されていたインフィニットジャスティス弐式については「X」が残る。
- 「ZGMF/」の「/」は大規模な仕様変更によく使われている。前例はZGMF-1017 ジンから仕様変更されたTMF/S-3 ジンオーカーやUWMF/S-1 ジンワスプなど。
- 「A」はデスティニーSpecⅡも同じな一方、バッテリー機のインパルスSpecⅡでは異なることから、新型の融合炉搭載機を示すものと考えられる。
- 末尾の「B」はマイティーストライクフリーダムにて「PD-P」へ変化することから、バックパックの種類を示すものと考えられる。改修前のストライクフリーダムと同様の装備であることから、Bはおそらく「Basic(基本)」の頭文字から取っていると思われる。
- 本機の場合バックパックにメインスラスターが存在する構成をしている=バックパックを装備しないという選択肢が存在しないためか、ストライカーパックシステム搭載機のように機体本体とバックパックの型式番号を「+」にて繋いでいない。
- ファウンデーションの航宙戦艦グルヴェイグのオペレーターが、本機を照合して「フリーダム」「X20A」と確認するシーンが存在する。
- これはファウンデーション王国側のデータベースに改修前のストライクフリーダムの情報しか無かったため。改修後の型式番号を振られていることなど知る由もなく、敵機の情報はデータベースにある『近似する機体』を照合したためと思われる。
- 原型機のストライクフリーダムは、第一次連合・プラント大戦に設計されたフリーダムタイプの量産試作機(ZGMF-Xシリーズ)をベースにしているため、基礎設計は4年前のものということになる。これは兄弟機であるインフィニットジャスティスも同様。
- 基礎設計はブラックナイトスコードやライジングフリーダムに比べれば確かに古いものの、かつては『ザフトの技術の粋を集めた機体』と呼ばれた機体であり、ポテンシャルの高さは健在のようである。
- サンライズの『機動戦士ガンダムSEEDシリーズ グランプリ2024』では、本体は同一なはずのマイティーストライクフリーダムと別枠となってしまったために14位にランクインし、フリーダム系列では唯一の10位圏外となってしまった。
- 関節部装甲に隙間が生じる問題により「紙装甲」という印象を持たれがちだったストライクフリーダムだったが、いざ防戦に回ると「ヴォワチュール・リュミエールによる高い機動性」「多数の射撃兵装による高い牽制能力」「高い防御性能を持つビームシールド」「ドラグーンによるバリア展開」「関節部を含めたフェイズシフト装甲による高い実弾耐性」と、非常に粘り強いことが判明した。
- ただし、関節部のPS装甲にはキラの煩雑な操縦(正規の訓練を受けておらず、我流の操縦技術を用いているため)による負荷が常時発生しており、大量の攻撃を受けた場合耐衝撃限界に達するまでの時間が早いと推定される。
立体物
ガンプラ
ストライクフリーダムガンダム弐式としての発売は現時点では予定されていないが、2024年5月25日に発売された「HGCEマイティーストライクフリーダムガンダム」の本体と、過去に発売されている「HGCEストライクフリーダムガンダム」のウイングを使用したニコイチにより再現できる。ただ新規造形の本体と成型色がやや異なるので若干カラーリングが浮く(一応プレバン限定の光の翼セットは成型色が近くなっており、こちらなら違和感は小さくなる)。しかも、HGCEマイフリのランナーはプラウドディフェンダーに関連するパーツがスイッチで分けられており、今後弐式がHGCE化される可能性も0ではない。
なお、試製35式改レールガンは付属していないため、弐式の完全再現には上記2種の他レールガンの付属するゲルググメナースを2箱購入する必要がある。ただし、詳しくはあちらの項目にあるが劇中に装備していた物よりもサイズが大きく、そのまま装備させると明らかにバランスが悪い。
またジョイントの形状も違うのでハードポイントへのマウントもできないが、2025年2月に発売されるキャバリアーアイフリッド(オプションパーツセット ガンプラ15)にも試製35式改レールガンが付属し、更にこちらにはマウント用のジョイントパーツも付属するので、完全再現をしたいのであればこちらの購入をお勧めする。
METAL ROBOT魂
2024年6月14日にプレミアムバンダイで受注開始、2025年2月に発送。価格は19,800円。
設定通りに2018年に発売された同シリーズのストライクフリーダムから殆どのパーツの形状が変更され(特に腹部ビーム砲の位置と形状が大きく変わっている)、ほぼ同形状のビームライフルとウイングを除けばほぼ別物と化している。
レールガンが一挺付属し、劇中通り左サイドスカートのハードポイントにマウント可能。また、左ショルダーガードの前面にはコンパスの組織章がマーキングされている。
プラウドディフェンダーは同時に発売される別商品となる。今後マイティーストライクフリーダムとして同梱品が発売されるかは不明。
ガンダムコンバージ
#25にラインナップ。レールガンは付属しない。別売りのプラウドディフェンダーとドッキングすればマイフリになれる。
関連タグ
登場作品
関連人物
キラ・ヤマト アスラン・ザラ ラクス・クライン エリカ・シモンズ
関連組織
関連機体
ZGMF-X20A ストライクフリーダム:改修前の姿。
MDE262S プラウドディフェンダー:追加装備。
ZGMF/A-262PD-P マイティーストライクフリーダム:プラウドディフェンダーを装備した形態。
NOG-M2D1/E ブラックナイトスコード カルラ:『FREEDOM』のラスボス機。本機の上位機体とも言える性能と武装構成になっている。
その他
ガンダムMk-Ⅱ:「弐式」という命名とプラウドディフェンダーとのドッキング機能から共にオマージュ元と思われる機体。ただ改修前から攻撃を避けるのに特化した戦闘スタイルは似通っている。
ガンダムダブルエックス:プラウドディフェンダーと共にオマージュ元と思われる機体。
ガンダムエクシアリペアⅡ/ガンダムX3号機:同じく「乗り換えで一度手放したかつての主人公機がアップデートされて再び主人公が乗り込む」という機体。