< huh?(はあ?) 猫ミームは、猫に関するミームのことに決まってるニャ。英語だとcat memeって書くんだニャ。
「ミーム」がわからニャいって? 「人から人へと伝達されながら増殖する文化情報」のことで、「文化の遺伝子」とも呼ばれてるけど、それは言い出しっぺが進化生物学者だったからニャ。
で、ここではもっと限定的に「インターネットミーム」のことぉ指してて、具体的には「SNS上で面白画像や面白動画が拡散されていく文化情報」ぉ意味してる。
それと、前から猫ミームはあったのに、2023年頃から流行りだした猫ミームについて特に日本でそう呼んでいるのは、前は名前なんて無くて、「「海外で流行ってる猫のmeme(面白動画)」風作品」として作成されていたけどこれと言った名称が付けられずそのまま呼ぶことが定着したから「猫ミーム」って言うニャ。
詳しいところはmemeの記事に譲るけど、要するに「草」と聞いて「(笑)」の意味を連想したなら貴方はミームに感染しているし、「7時(ななじ)14分22秒」と聞いて「誰が誰と何人でどこで何をした後どう言う格好で何をしたのか」をテーマ曲と共に誰っぽい声で話しているのか思い出せたらそれもまたミームニャ
これじゃ足らニャい?せっかくだからミームを全部紹介してくれ?huh?(はあ?)
……ほかの奴らがせっせと記事を書いてくれてるからそれ読め!俺は疲れたから寝るニャ!そんじゃ、あばよ!
概要
🐐「◎△$♪○▼※△☆▲※◎★×¥●&%#」
🐈「huh?」
🐐「くぁwせdrftgyふじこlp;@:「」!!」
🐈「huh?」
▲上記の猫ミームは「huh猫」▲
ペットとして長年多くの人々に親しまれてきた猫は、もともと単独性の捕食動物ゆえの孤高かつ気紛れな性格と、一見それと矛盾するような甘え上手が相まって、様々な行動を見せては飼い主や愛猫家を楽しませてくれる。
猫のそのような様子を写真や映像に日々記録している人の中には、これはと思う記録を使って面白画像や面白動画を作成し、SNSで楽しみを広く共有しようとする向きが多くいる。
そのようにして共有された投稿物(投稿作品)は、ときにバズり、かなり大きな規模で拡散されると、作品の内容自体が一個のネタとして広くインターネット上で何かしらに使用または転用されるようになり、つまりは「みんなのおもちゃ」にされるようになり、その使われ方がこれもまたバズることで、最終的に名前の付いたミームと化す。
また、実在する猫に限らず、インターネットでは「nyancat」をはじめとする二次元猫や「猫」という単語ですらもミーム化されたものが多く、枚挙に暇が無い。
ピクシブ百科事典に記事がある猫ミーム
- 猫ミーム
- 猫とあるも猫と直接関係ない猫ミーム
「猫ミーム」というミームについて
このセクションでいうところの「猫ミーム」とは、「複数の猫ミームのBB(ブルーバック)、GB(グリーンバック)素材などを用いて作られた動画の総称」と定義できる。
TikTokやYouTubeなどのSNSを中心に流行った、猫のインターネットミームを素材としたネタ動画を総じて「猫ミーム」と呼んでいる。
日本語では、他に「猫マニ」と呼ばれることもあるが、これは「Hikakin Mania(ヒカキン・マニア)」の略称「ヒカマニ」をもじって「猫ミーム」と合成した呼び名である。
2023年頃から主に複数の素材を組み合わせて、自分の日常のルーティーンなどを紹介する形式のものが多く、複数のユーザーが頻繁に投稿している動画がTikTokのショート動画として投稿され大いに流行していたが、2024年1月頃から、この猫ミーム動画をX(旧Twitter)に転載する者が現れ始め、広く認知されるようになった。
流行する決め手となったのは得愛ユニ作の「カナダ留学行った時」というタイトルの動画である。この動画がバズったことによって広く認知され、Xのほうでも猫ミーム動画を作られるようになった。
猫に関するミームが元から大量にあり、現在進行形でどこかの猫がミーム化している都合上、素材の入手が極めて容易であり、猫という可愛い動物の可愛い動きを使用することから動画の外面だけ はいくらでも可愛く飾れることが強みである。
TikTokと X(旧Twitter)を両刀使いしているユーザーからはSNSごとで作られる猫ミーム動画に差異があるらしく、TikTokなどでは「彼氏(彼女)との日常」「友人と○○行った話」などといったものが多く、X(旧Twitter)のほうでは「独身リーマンの一日」「デリヘル嬢の日常」などといった生臭く枯れたような動画が多いという。
──早い話が「BB先輩シリーズ」の猫版である。
と言うか、「猫マニ」という別名で察した人もいるであろうが、この動画群の源泉は「ヒカマニ」ことHikakin Mania(正確にはヒカマニの派生ジャンルとも言えるヒカニチ)でもあり、字幕の表示方法や使われる背景にはヒカニチ動画の名残が見える。
なお、「猫」の名を冠しているが、記事冒頭に掲載した「huh猫」のように、ヤギや犬、人間(米津玄師)などと“共演”しているものも多く、厳密性を背負って定義するなら「猫が主役になっているインターネット・ミーム」である。
最近は日常生活の一部や闇深い体験談のみならず音MADも作られることが増えてきており、始まったばかりでノルマ達成☆したり、プロの方に至っては簡易ながら曲を作り出している。
さらには歴史上の出来事や事件などを説明するチャンネルもちらほら登場と、ゆっくり解説やずんだもん解説動画のような使い方をされるほど浸透してきている。
ここまで万人受けする理由
これまでのミーム素材系に比べると著作権などの壁も比較的少なく(全く無いとは言っていないので注意)、そもそも90割が猫という人々にとって癒やしの存在たる動物であること、ヒカマニやBB先輩シリーズなどに比べて不快感を抱きにくく、素材にされた方の人権などを気にする必要がない(素材にされた猫達の猫権や動物たちの権利はって?それはまぁ、うん···)。
基本的に猫の動きがくすっとなるものが多く人語がないため、悲惨なシーンでもシリアスがいい程度に中和される故に体験談や歴史上の事件などの解説でも見易い。
ただ一例の例外を除くが。
猫ミームに使われる素材
pixivに記事があるものは、猫ミーム動画での使われ方のみを記載する。表記揺れが多いので注意。
また、個別に記事があるのに動画や外部リンクをここへ貼りつけたり、加筆修正するのは記事の肥大化につながります。なので、個別の記事で行ってください。
huhcat(huh猫)
記事冒頭のアレ。
ヤギが早口でまくし立てる様に何かを喋り、全く聞き取れなかったもしくは意味がわからなかった猫が「は?」と真顔で返すまでの流れのワンセットが丸ごとミーム化している。
「理解不能な発言に困惑する」というシチュエーションが日常でも起こりやすいことから動画化しやすく、TikTokでは「huhcat」で丸ごと一ジャンルを形成している。
うるさいヤギ
記事冒頭のアレその1。
ヤギがベロをレロレロとするミーム。
「くぁwせdrftgyふじこlp」と言うようになんて言っているか聞き取れないことから、意味不明なことを言われた時やマシンガントーク、早口でまくし立てるクレーマーの描写などによく使われる。
ポジティブなものではオタク同士で会話に熱が上がったときなど。
大体はうるさいヤギ×huhcatの組み合わせで使われるが、稀に他の組み合わせでも使われることがある。
Girlfriendを踊る猫 (Cat Dances to Girlfriend Meme)
アヴリル・ラヴィーンの「Girlfriend」のリズムに合わせて腕を飼い主に握られた猫がダンスする(させられている)動画。元々がかなり有名なミームであるがここでは何かを楽しみにしながら向かう時の素材に使われる。
ちなみに「Girlfrend」は明るい曲調だが内容はかなり際どい(大体の意味を載せたツイート)。
Happy cat
「My_Happy_Song」という曲を流しながら飛び跳ねる猫のミーム。楽しくスキップするような心弾んでる状態を表す時の素材に使われる。一方でここから恐ろしい現実に突き落とされるフラグになってることもあり油断は禁物。(そもそも飛び跳ねている猫の元ネタが閉店が決まったペットショップの最終日閉店間際に最後の客に必死に猛アピールしている決死の命乞いという何一つハッピーでない状況である。一応幸運にも猫カフェデビューしたらしいが…)
このミームの派生である「バナナ猫」も頻繁に使われるが、こちらはよく「イ"ィィィィイ"ィィィィ」と泣いている
日本で猫ミームが流行る半年以上前に制作されたものであり、猫ミームとしては実は古参である。
ここから派生して「ハッピー」繋がりのミームで筋肉の魔人と化した米津玄師版(通称「Happy米津」)も作られた。
サビ頭の「ハッピーで埋め尽くして」のハッピーの部分を使用して「ハ゛ッ゛ピ゛ー゛ハ゛ッ゛ピ゛ー゛ ハ゛ッ゛ ピ゛ー゛」とやたら圧が強いBGMと共にマッシブな腕を上下に振る様はインパクト抜群。
現状唯一著作権と肖像権に触れかねない素材
チピチャパ猫 (Chipi chipi chapa chapa cat)
ドアップの猫がリズムに乗って顔を動かしているミーム。主にテンションが最高潮に達している時に使われる。
元々は「Kuowom(クォン)」というユーザーが投稿したアニメーションに、チリで発表された児童ヴォーカル「クリステル・ロドリゲス」が歌った「Dubidubidu」(通称チピチピチャパチャパ)に合わせたものが発祥。ここから更にTiktokユーザーの「mel0dyyyy_02」が猫のリズミカルな動きに当楽曲を合わせたショート動画がバズり、ミーム化した。
ちなみに元々これを歌ったクリステルも認知しており、好意的に受け止めてくれている。
2024年2月24日夜には情報7daysニュースキャスターにクリステルのインタビューと共にここ最近で当楽曲が爆発的にバズっているという趣旨のニュースが挙げられたが、内容が闇深いものを含むからか猫ミームに関しては一切言及されなかった。
サワークリーム猫 (Sourcream cat)
サワークリームの臭いを嗅いだ猫が吐きそうな声を出すするミーム。
実は「オ"エ"ッ」の声は別の音声の後付けで、実際は「ェ"ッ」と小さくえずき声が聞こえる程度
実は猫ミームができるかなり前から存在しているミームである。
ロシアのモスクワに住んでいる猫がサワークリームの臭いを嗅いでリアクションするという動画をネットに投稿した結果バズり、猫ミームの一つとなった。
先述したバナナ猫の顔をサワークリーム猫のものに差し替える(この際は咳き込みを表すシーンが多い)ネタもいくつか存在する。
EDMを踊る猫 (Cat dancing to EDM)
猫が真顔で腰振りダンスをしているミーム。主にノリノリになっている時に使われる。
音源は「Lê Bảo」というユーザーがリミックスした「Ben 10 Remixxx」が元。
説教猫 (Talking cat/Sad cat)
威圧感のある顔で淡々と「ウニャウニャウニャ」と鳴き声を発する猫としょんぼりした顔で「ミャー…」と弱々しい鳴き声を発する猫の2匹を組み合わせたミーム。
上司などに叱られた時や反省するときに使われる。
しょんぼりした方の猫は単体でも使われていることが多く、こちらの場合、悲しいことがあったときや憂鬱な気持ちの時に使われる。
威圧的な方は最近は説教以外にも普通に話しているシーンなどでも使われることがある(一部では鳴き声がところどころ「らんらんるー」と聞こえると話題になっている)。
近頃では何かを説明する、勇気づけたりなぐさめるなどとポジティブなシーンでの使用も増えてきている。
しょんぼりしている方の猫はグァンダンという名前で、本当にしょげているわけではなく飼い主によれば生まれつき悲しそうな顔をしているらしい。動画で使われているシーンは朝に寝ている飼い主を甘えて起こすというミームの使用される場面とは真逆な幸せなシーンであり、この動画以外でも似た構図の動画が複数投稿されている。
なお飼い主のTikTok動画では飼い主のスマホでグァンダンの横で自分のしょんぼり顔や叱る猫を並べミームを再現する動画が投稿するなど公認ネタになっているが、その時はミームに使われている以上にしょげた表情(に見える)だった。
泣き叫ぶ子猫 (Screaming cat/kitten)
頭を抱えているようなポーズで甲高い声で鳴く子猫のミーム、頭を抱える猫とも呼ばれる。
嫌なことがあった時や辛すぎる現実に直面した時によく使われ、動画の途中で飼い主と思われる女性の笑い声が入るのが余計に悲壮感を引き立てる。
元動画の子猫は、生まれて間もなく目が開かず手足もしっかり動かせない所が頭を抱えているように見えているだけで、本当に絶望しているわけではない。
動画のラストでは母親猫が子猫を舐める様子が確認できる。
絶望している様子の人間臭さと汎用性の高さ、子猫の可愛さから、ミーム内では多用されている素材の一つ。
叫ぶ猫 (Screaming cat)
キレ散らかしながら鳴き叫ぶ黒猫のミーム。
嫌なことがあった際に使われるが、明らかに悲しみよりも怒りのウェイトが高く、泣き叫ぶ子猫とは差別化される。最近では、痛み(下痢や腰痛など)に悶絶して悲鳴を上げている、何かに歓喜していたり気分が高揚している(例:某コンテンツのライブではしゃぐ観客)などといった使い方もされる。
またその感情をむき出しにした様子故、極稀にだが別の使われ方も……
いびきをかく猫 (Sleeping cat meme)
読んで字の如く、いびきをかきながら寝ている猫のミーム。
寝ている時に使われる。
マックスウェルザキャット(Maxwell the Cat)
音楽に合わせて置物の如く動く座った黒猫のミーム。
元ネタは「Weebls Stockmarket」というBGMからで、何かを待ち望んでいる時や移動シーンなどに使用される。
元ネタの猫はジェスと言う雌猫で、2017年11月20日、飼い主であるImgurユーザーのVoidhawk42が「"please do not bend"(曲げないでください)」と書かれた紙の上に座る猫の画像を投稿した。
2020年から、この画像はフェイスブックやツイッターへのリポストを通じて活発に拡散され、2022年10月12日、Steamユーザーのшизео кодзимаは、Garry's Modや他のSourceゲームで使用可能な猫の3DモデルをSteamワークショップに追加し、2ヶ月で20,000回以上閲覧され、500回以上お気に入り登録された。
2022年10月21日には、SteamユーザーのScottRimがこのモデルを携帯可能なアイテムに改造し、1ヶ月で119,000以上の閲覧と6,700回以上のお気に入りを獲得した。Steam Workshopのページでは、この猫は "Maxwell the Carryable Cat "と呼ばれていた。
2022年10月25日、YouTuberのAwesome Te4mは、「Half-Life 2, but a have a cat」で、このモデルを使ったHalf-Life 2の動画を投稿した。
2022年11月4日、ツイッターのblastycatは、猫のモデルが回転するGIFを投稿し、この投稿は1ヶ月で34,100以上のリツイートと161,300以上のいいねを獲得した。
日本ではあまり有名ではないが、一方海外からの人気は高く1000万再生を超える動画もある。
一部ではWeebls Stockmarketが呼び込み君のBGMに似ていると言われるほか、うにうに絵日記という日本の似たような模様の猫だと勘違いされているが別な猫である。
ドライブ猫 (Driving cat)
すまし顔で車のハンドルを操作する猫のミーム。
BGMは「MO3&OG Bobby Billions - Outside」。主に車を運転する時に使われる。
パクパク猫 (Pop cat)
「パクパク」というSEと共に大きく口を開閉する猫のミーム。
何かを食べている時や大声で話す時などに使用されることが多い。
眠たい猫 (Sleepy cat)
あまりの眠たさで変顔になった猫のミーム。
力尽きてしまった時や休みたい時の表現に使われる。
近頃では死体役に使われる事が増えた。
叩く猫/叩かれる猫 (Cat punching another cat)
猫がもう一方の猫の顔面に猫パンチを強めに連打するミーム。
誰かに怒りの矛先を向ける、または誰かの怒りを買うときに使われる。その性質上説教猫と共に使われることも多い。中には自分を責める際にも使われる。
怪しむ猫/怒る猫 (Angry/Grumpy cat)
怒りを露わにしながらこちらを睨んでくる猫のミーム。
バックで流れているのはオンライン人狼ゲーム「AmongUs」にてインポスターが発表される際のSE。
困惑する猫 (Confused cat)
目も口も大きく開けて塞がらないままただただキョロキョロと周りを見回すしかない猫のミーム。
使われ方はhuhcatと似ているが、あちらは理不尽な要求をされたり相手の話が理解できなかった際に使われるのに対し、こちらは阿鼻叫喚な状況そのものを目の当たりにした時に使われる。
実は口開けているのではなく、黒い口元の柄のせいで困惑して見えるのであり、口を開けていない。
バナナ猫(banana_cat)
Facebookユーザーの Sin Achilles が、バナナのスーツを着た猫の編集画像を投稿して生まれた猫。
実は下記のリンゴ猫共々猫ミームが流行る前から存在しており、nicosnextbotsの形式に乗っ取ったネタ動画が多数投稿されていた。
たびたび不幸な目に遭い泣く(その時のBGMはバラード猫)。だが、その涙を利用して穴に涙を溜め他の猫を救出したり、作用・反作用の法則で飛んだり、マグマを黒曜石にして通れるようにしたり、飲み水にしたり···などと見た目に対してあまり不遇な扱いにはなってない。
猫ミームの素材としてはよく移動を表す際に用いられる。稀に悲しくて泣いているときに使われたり、睡眠中を表す際にも用いられている。
移動の際は某国民的アニメの幼児よろしくコミカル(かつ少し忙しない)SEが鳴るか「My_Happy_Song」が流れる。
リンゴ猫 (Apple cat)
リンゴの胴体に顔と手足が生えて二足歩行する猫のミーム。ちょうどバナナ猫と対になるような容姿をしている。
nicosnextbots形式の動画内ではバナナ猫が泣いた際に「My Ordinary Life-The Living Tombstone」をバックに現れ、泣かせた輩に対し制裁を加える保護者的役割。
猫ミームの素材としてはバナナ猫と同じく、こちらも移動を表す際に使われる。その場で静止して回転するものもあるが、これの使い方は人によってまちまち。
銃乱射猫 (Machine gun cat)
一心不乱にマシンガンを乱射する猫のミーム。
ブラック企業等、殺伐とした環境で使われることが多い。
銃声が鳴り響く代わりに「ぴゅぴゅぴゅーん、ぴゅぴゅぴゅー」というおそらく人の声であろうなんとも間の抜けたSEを発する場合が多いが、銃声と共に乱射しながら某先輩らしき叫び声を発することもある。前者の方が見かけることが多い。
タイピング猫 (Typing cat)
机に座ってパソコンを操作する猫のミーム。ちなみにパソコンは旧式(ノーパソじゃないやつ)。
見た目通りデスクワークをする、あるいは調べ物やゲームをしていることを表す際に使用される。
恐らく元ネタはGIF画像から。
バイク猫 (Bike cat)
おもちゃのバイクに乗って遊ぶ猫のミーム。
どこかに移動している際に使用されることが多い。
咳をする猫(Coughing Cat)
口を開け、外側を向いた目を大きく見開いた猫。
咳をする際に使用されることが多い。
回転猫(Oiiaoiia cat)
マックスウェルザキャットよりも速く回る猫。
荒ぶってる際に使用される。
「オッイイアーイ オオイイアーイ」と聞こえる、なんとも形容しがたいSEが特徴。
猫ミームがはやる以前から「This is sandwich」ネタで登場していた。
冷静猫(sitting cat)
「o hory night」の音楽をバックに、腕を乗せている猫。
落ち着いてる際に使用される。
虚無猫(void cat)
水に当たり、虚無った顔をしている猫。
何かしらの出来事で何も感じなくなった際に使用される。
虚無猫その2(Black Cat Zoning Out)
黄褐色の猫をぼんやりと見つめる黒猫
void catと違い、理不尽な目に遭う際に使用される。
エサくれ猫(bait cat)
食べ物関連の際に使う。
元ネタはロシアで飼われている猫で、エサを入れ忘れた飼い主への抗議をしている。
DJ猫(DJ cat)
名前の通りDJのような動作をしながら「Dirty Dinner」を流している猫。
DJをする場合や、手の動きからパソコンを使う時にも使用される。
咆哮猫(the no bath cat)
お風呂を嫌がり猫とは思えない鳴き声を出す猫。
嫌がる時や嘆く際、叫ぶ猫とは別の意味でキレてる際などに使用される。
ちなみに元ネタの動画ではあまりに声の主張が強すぎる故、飼い主の夫婦が爆笑している。
ホドモエシティ猫(Driftveil City cat)
ポケモン作品に登場する町・ホドモエシティのBGMに合わせて陽気にダンスする猫のミーム。
気分がノっている時等に使用される。
お局猫
笏のような形をした爪研ぎを使って自分で爪を研ぐ黒猫。お局とあるが特にそんな様子は無く、落ち着いてるときなどに使用される。
反り猫(Thurston Waffles)
大きく鳴く白猫。
主に音MADで使用される。
Avicii猫(Monday Left Me Broken Cat)
スウェーデン出身の人気DJであるAviciiの楽曲「Waiting For Love」を歌う人面猫。マイナーで影が薄いことをネタにしている。
びっくりする黒猫(Be surprised cat)
目をまん丸にしてびっくりしている黒猫。
困惑する猫と似ているが、こちらは驚きの方が大きいので、扱い方が変わってくる。
マック猫
マクドナルドの帽子をかぶった猫。
変形頭猫(deformed head cat)
動画の加工機能か何かで顔のパーツが中央に寄った猫が飼い主に合わせて鳴く猫。
主な使用法は不審者やホラー。
ワップ猫(wop cat)
「Wop」という曲を踊る猫。
MUR猫
BGM「sandstorm(こちら)」をバックに死んだ目で無造作に座る猫。画像の画質が悪いのもあって不健康そうな色合いをしている。動画によってはデデドンでお馴染み「Impact 38 NSF-309-38」が流れている。
ちなみにどちらもBB先輩シリーズの元ネタ(閲覧注意)で使われており、ネット民からはそっち界隈を混ぜた扱いにされている。とんだとばっちりである。
tongue out cat
舌を出している猫。
笑う猫
笑っている猫。
笑う犬の猫ver.。
破片猫
「破片」と鳴いているように聞こえる猫。いわゆる変わった猫の鳴き声全員参戦シリーズの1つ。猫ミームが流行る前から有名で、猫ミームの素材の仲間入りを果たした。
首を傾げていることからとぼけたり、何を言っているかわからない時などに使われている(夫婦喧嘩ものに多い)。
にゃんにゃんにゃんダンス
荷物猫
荷物を背負う灰色の猫。
手プラプラ猫
手(前足)を動かしてる猫。
体当たりする/される猫
大声で体当たりする猫と体当たりを受けられた猫叩く猫/叩かれる猫の上位互換辺り。
五条ねこる
五条悟のコスプレをした猫。
マイクパフォーマンス猫(Cat Meows into a Mic)
マイクの前で鳴く猫。
猫ミームに巻き込まれたミーム
ここからは米津やうるさいヤギ同様に、猫でもないにもかかわらず何故か猫ミーム扱いされているミーム達について記述していく。
笑う犬
口を大きく開けベロを目一杯出し、「アーハアハアハアハ! アーーハアハアハアハ!」と狂ったように笑う犬。なお無加工。
何かを見て爆笑するシーン、他人に対して嘲り笑うシーン、自暴自棄となって狂いながら笑うシーンなど使い道は多岐にわたる。
本来は猫ミームの派生たる犬ミームに分類されるが、しばし猫ミームにも出ることが多い。また笑い声が某おしゃべりクソメガネに似ていると一部では言われており(参照:1)、本人もネタにしている(参照:2)。
絶叫するビーバー
当該記事参照。ミーム素材の中では古参であり、いつの間にか猫ミームとして(あるいは猫ミームと一緒に)扱われていることが増えてきた。
洗澡歌ダンスミーム
猫ミームや犬ミームの後から流行し初めた動物ミーム。猫ミームを無理矢理変化させたものが流行り始めている。
その他ありましたら追加お願いします。
猫ミームの素材を出したYouTuber・企業など
猫ミームの勢いはすさまじく、汎用性の高さやパッと見のゆるさからYouTuber等が自身の過去を独白するのに使われたりなどしているが、YouTuber自身やアニメキャラクターが猫ミーム素材になった動画も存在する。
白上フブキ
ちなみに彼女は猫扱いされる「猫やんけ」なる持ちネタがあり、
この動画のコメント欄にも「やっぱり猫じゃん」というコメントが多く寄せられたがいつも通り本人は否定している。
なお、本人は結構本気で猫ネタを嫌がっているので、猫っぽいことをした時以外あんまりしつこくやらないように。
お文具さん
作中の登場キャラ・子猫さんが猫ミーム化。
動画「お文具のアニメまとめ25期」では楽曲『Dubidubidu』の著作権に配慮した作中の登場キャラ・プリンさんによる歌唱バージョンの『Dubidubidu』も収録されている。
黛冬優子
猫ミームもとい猫の日にあたる2月22日に、アイドルマスターシャイニーカラーズの公式から猫ミームならぬ「ふゆミーム」が配信された。
元ネタはHAPPY猫、EMD猫、叱る猫、怒られる猫、は?猫、頭を抱える猫、疲れて死んだ顔をしている猫である。なぜ冬優子が選ばれたのかは不明だが、おそらくはサブカルチャーに精通しているという理由であろう。決してこういう意味ではないと思う。
こーすけ
投稿される以前にも、有志の手によってチピチャパ猫とHappy catのキヨ猫バージョンのGB素材(音声はいずれもキヨの声を編集したもの)がこれとは別に作られていた。
猫ミームのバリエーション
みけねこミーム
猫ミームにみけねこのアバター(やすゆき版)の顔を入れ、激怒したときの声をリズムに合わせて歌わせるというもの。猫ミームでもありエア本さんの亜種でもある。
本人によるとアバターを使っているのが悪いとしておりDMCA砲を放ってくる。DMCAで消すと増える法則が働いたり、画面にモザイクをかけたりアバターを外すなど(シナノフリー)かつてのエア本さんのようないたちごっこが続いている。
DMCA砲の出所は株式会社キャッティスというところで、代表取締役名からみけねこの個人会社であることが判明した。
関連動画
猫ミーム素材動画まとめ
猫ミーム元ネタ素材まとめ
外部リンク
関連タグ
猫ミーム逃走中:猫ミームを使って制作されたYouTubeコンテンツまたは動画シリーズの一つ。
洗澡歌ダンスミーム … 猫ミームや犬ミームの後から流行し初めた動物ミーム。猫ミームを無理矢理変化させたものも流行り始めている。
Toothless_Dancing … 同年に流行したミームであり、トゥースレスのデザインには猫の意匠が取り入れられている。