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コナミの編集履歴

2020-11-15 11:10:14 バージョン

コナミ

こなみ

【作品一覧あり】老舗の日本のゲームメーカーの1つ。

概要

老舗の日本ゲームメーカーの1つ。早い時期から音楽には定評があった。

MSXユーザーなら末期までソフトを出していた事でもお馴染み。

レトロゲーム世代なら本社は神戸ポートアイランドというイメージもあるが、1992年東京に本社ができ、1999年には東京本社に完全移転している。神戸に本社を移転する前は大阪府豊中市に本社があった。

1973年3月にコナミ工業株式会社として設立され、1991年にコナミ株式会社に社名変更した。設立当初は青色のロゴマークを使用していたが、1986年にCIを導入して赤とオレンジの波をイメージされたロゴマークに変更され、1998年には斜体で表記された「KONAMI」を一部変更後、2003年まで長い間使用された。CMのサウンドロゴはクリス・ペプラーが担当していた。設立30周年を迎えた2003年4月から現在のロゴ「コナミレッド」に変更された。

2006年からコナミ株式会社は持ち株会社に移行し、株式会社コナミデジタルエンタテインメント(2016年11月よりアーケードゲーム部門は株式会社コナミアミューズメントに移管)が引き続きコナミブランドでゲーム等を制作している。

2015年10月1日にはコナミ株式会社をコナミホールディングス株式会社に商号変更した。


過去には開発スタジオとしてコナミ・コンピュータ・エンタテインメント(KCE)としてKCEJPN、KCE東京、KCE大阪、KCE名古屋、KCE神戸、KCE札幌などがあった。


無闇な商標登録で叩かれたり、一時の同人誌作者への訴訟騒動により二次創作の取り締まりやちょっとした事でも訴訟を辞さないイメージが未だに残っているメーカー(ほぼ事実だが今ではやや抑え気味)ではあるが、今なお様々なゲームジャンルでヒット作を輩出している…のだったが2015年頃には大きな変化と混乱が起きた。


一方で、ブランド殺しに定評があり、シリーズものが売れなくなった途端、唐突に作品の開発を中止にしたり、DLCを大量に投下して完全版商法を展開する事も厭わないなど、作品の扱いに対して杜撰なところも散見されており特に買収した旧ハドソンブランドの扱いは悲惨なもので、ほぼすべてのタイトルで続編or新作のリリースが止まった状態が続き、ブランド自体のコナミブランドへの統合消滅という事態に至り、買収した意味が全くない状態に陥っていた。(発売前に潰すケースも稀にあった。)


2015年の物議を醸した数々の騒動

2015年3月以降に本部主導製作体制に変更してからはネット上でファンや関係者果ては業界をも巻き込む騒動が複数発生している。


ラブプラスプロダクション主要スタッフの退職による存続騒動

2015年3月16日にTwitterにおいて、ラブプラスプロダクションに所属していたミノ☆タロー氏が退社していた事を報告し、ミノ☆タロー氏のペンネームがコナミの著作物となっている故に今後の活動では箕星太朗に名義を変更する事も発表された。ペンネームが会社の著作物と明言された数少ない例である。同日、内田明理氏も退社していた事もTwitterで発表した。

また、この両者の離職に伴いネット上で「ラブプラス」 「ときメモGS」の展開が終了するのではないかと騒動が勃発し(ニュースサイトでも採り上げられた程)、これを受けてか3月18日にはコナミから「ラブプラス」 「ときめきメモリアル」のシリーズ継続が発表され、騒動はひとまず沈静化に向かった。

だが、組織改編にともないラブプラスプロダクション自体は消滅している他に2016年においても音沙汰無しの状態が続いていたが、2016年後半頃ラブプラスの公式Twitterアカウントでは季節毎にラブプラスキャラクターの新作イラストを公開するようになった。これといって新作の話は出てこなかったが、2017年8月25日に新プロジェクトの発表をした。


小島プロダクション消滅騒動と開発中止タイトル発表による反発

前回の騒動の収束から間もない翌日の3月19日に今度は小島プロダクションのサイトが消滅しメタルギアソリッドポータルサイトに統合された上に、そのポータルサイトのMGSⅤのロゴから「A HIDEO KOJIMA GAME」の表記までも消滅。そして人事発表でそれまで重役に就いていた小島秀夫の名前が無かった事も含めてネット上では再びコナミの社内状況に対して憶測を呼んだ。特にまだ開発中のタイトルであった事が大きかったのである。また、この渦中にはコナミ内部の人物とされる者からのリーク(現段階では怪文書の域を出ていない)が出てくる等、前回の騒動よりも大きく波紋が拡がった。そしてこちらの件においても小島氏の退職の噂の否定を含むプレスリリースが発表された。


そして同年5月中旬、KDE新社長の「モバイル向け強化発言(注1)」では国内のゲーマー・ファンからはCSからの撤退ととられて絶望視され、ならびにサイレントヒル最新作(SILENT HILLS)開発中止の発表では海外ファンから強い反発の声が続出し、なかでも「FUCK YOU KONAMI」のワードが海外を中心にネット上に飛び交い、果てはコナミのTwitterアカウントにこれをぶちまける者まで現れてしまった。

同年8月にはパチスロ版サイレントヒルが発表されたが、案の定怒りの声が上がった上にYouTubeのPVは低評価が高評価よりも大幅に超え海外からの怒りのコメントが占めている。

同じFOX Engineを使用するウイニングイレブンシリーズも、決算資料に「ウイニングイレブン2016」が無かったことや、モバイル重視のコナミの方針などもありシリーズ終了かというデマが流れていたが、こちらは新作を発表し騒動は治まった。

MGSⅤ THE PHANTOM PAINの製作は継続。E32015ではデモをプレイ可能でその後無事リリースされた。

後に小島氏は退職したが、「コジマプロダクション」として再出発。

また、小島氏(コジマプロダクション)は関わらないが新作「メタルギアサバイヴ」が開発中である事が発表された。


さくまあきら氏直々の桃鉄終了宣言による波紋と復活

6月3日には吸収したハドソンタイトルの内「桃太郎電鉄」のさくまあきら氏がシリーズ終了をtwitterで宣言。以前から氏とコナミの間では確執に近い関係が続いており(さくま氏によるとコナミから執拗に桃鉄のソーシャルゲーム化の話をされていた事もあるらしい)、さくま氏がコナミに対して桃鉄(新作リリースの件とされる)の事で連絡を入れたが返事がなかった、話を握り潰された(らしい)事を挙げている。また、この宣言に対してはコナミはプレスリリースで「さくまあきら氏との話し合いを進めていきたい」と発表しているが、終了宣言を明確にした為にこの時は非常に困難と思われていた。

ハドソン吸収以降にハドソンタイトル新作に関して何の音沙汰もなく沈黙が続いていた状況であった為、今回のさくまあきら氏の物言いがネット上で物議を醸した。

また、今回のプレスリリース内の一文『弊社も長年育てた~』(注2)に対しては、桃太郎電鉄シリーズがハドソンの名物作品であった事は紛れもない事実であり、コナミとしては吸収したハドソンの立場としての意味で言ったつもりなのだろうが(注3)、渦中のさくま氏やゲーマーにはどう見ても嘘にしか映らなかった為に呆れられてしまっていた。

今回の場合は半ば外部であり、ハドソン側にあったさくま氏がコナミに対しての公での物言いを行った事で初めて開発側の人間が意見した形となった。一方でこの一連の騒動に乗っかった批判と見る向きも少なからずあったが、むしろ外部の位置にあったさくま氏だったからこその行動だったともいえるのだろう。



誰もが桃太郎電鉄はもう二度と出ないと思われていた頃、2016年9月1日にニンテンドーダイレクトでまさかの桃太郎電鉄2017が発表され桃鉄が復活再始動する事となる。

発売元は任天堂となり、クレジットにはこれまで通りさくま氏とコナミが含まれている。

どういった経緯で任天堂が発売元となり復活に至ったかは明らかにされていない。

開発にはかつてテクモのTeam Ninja代表であった板垣伴信氏と同チームを離脱したメンバーによって立ち上げられたヴァルハラゲームスタジオが携わっている。


さらに2020年にはコナミからSwitchソフト『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』の発売が発表された。しかし、諸事情により桃太郎や貧乏神などのキャラクターデザインが変更されている。


スマートフォン版実況パワフルプロ野球におけるガチャ騒動

7月1日、スマートフォン版実況パワフルプロ野球において実装された「もうすぐ七夕! 織姫ガチャ」。七夕にちなんで、女性キャラクターの出現率が通常よりもアップしている――というものであったのだが、いざスタートしてみると、複数のユーザーから「入っているはずなのに出ないキャラがいる」と指摘がされその後のコナミの発表によると、当時コラボ中だった『ダイヤのA』キャラクター17人が排出されない状態になっていた事が発覚した。不具合とはいえ、言い方としてはある意味当たりを抜いたクジ引きと言ったところか。


問題発覚後、コナミはガチャを停止し、「織姫ガチャ」を回してしまったユーザーに補填として『ダイヤのA』キャラクターだけが排出されるガチャチケットを後日配布すると発表。しかし、一部のユーザーはこの対応に納得しておらず、「景品表示法違反になるのでは?」「チケット配布ではなく返金しろ」など、返金を求める声も多くあがる事態に発展。


こうしたガチャをめぐるトラブルは他社の『パズル&ドラゴンズ』など他のスマートフォンゲームでもしばしば起こってはいるのだが、スマホ版「パワプロ」ではここのところ、「SRキャラが確定で排出される」と誤認させるようなガチャ表記が問題になったり、イベント報酬のキャラクターが告知よりも低い性能だったりと、「運営不信」につながるようなトラブルが頻発していたのである。こうしたトラブルの積み重ねも、今回の騒ぎを大きくしている一因となって「モバイル重視宣言」に対して不信感が増している。


日経新聞による記事の物議

2015年8月には日本経済新聞がコナミの黒い噂や先述の桃鉄のリリース先(これは当時は不確定であったが、事実だった)について切り込んだ内容のトピックスをWeb版で配信したが、これまたこれで内容が多くの人達を唖然とさせた。しかし、記事の内容が果たして本当なのかは怪しいところもある為断定しづらい一面もある。ただ、一部からは「今のコナミならやりかねない」とまで囁かれてしまっている事態にまでなった。


そしてそのトピックスの見出しが当初は『コナミ、ほころび始めた「上月王国(注4)」』だったのが、


突然『コナミ、脱・家庭用ゲームへの急旋回』に変わり、


再度『コナミ、カリスマ経営のほころび』と二転三転している。コナミからの物言いがあったのかは定かではないが…




The Game Awards 2015における出来事

米国のゲーム業界最大のその年のアワードであるThe Game Awards 2015においてMGSⅤが「ベストアクション/アドベンチャー賞」を受賞したのだが、小島秀夫氏の登壇が無かった事が話題となった。

一時は登壇が囁かれてはいたが、コナミ法務部によると『従業員契約に基いて断った』事が明らかになった(当時は小島氏が契約社員の立場にあった為とされる)。

これに対して会場はおろかネット上でもブーイングの声が上がっており、小島氏との交友があり今回のアワードに参加していたCliff Bleszinski氏もtwitterで『ちょうど今からブーイングを始めたところだ』と発言。ツイッター上では『#FUCKKONAMI』のタグが付いた非難のツイートが飛び交う事態に。

不可解なコナミの仕打ちに海外のゲーム業界の関係者からも疑問の声が出てしまった形となってしまっている。

なお、小島氏のtwitterアカウントでは『ありがとうございました』のツイートのみがされていた。

そして2015年12月15日に小島氏がコナミを退社した事が報道された。


この騒動が直接関係あるのかは不明であるが、コナミスポーツクラブへの『爆破予告』が同年12月にされていた事が明らかになっている。


こうして2015年3月に起きた一連の騒動はファンのみならず業界人をも巻き込んだ上に世界規模にまで拡散していった。


注訳

※注1 おそらくスマートフォンゲームの事を指している発言とみられる。新役員はスマートフォンゲーム開発からのスタッフが名を多く列ねている為、CSへのソフトリリースが絶望視されている要因のひとつ。


※注2 『弊社が~』と、さくま氏がTwitterで引用している為勘違いされやすいが、コナミのプレスリリースでは、正確には『弊社も~』となっている。


※注3 実質的にはハドソンタイトルの版権を握っているだけであり(ハドソンからのスタッフの大半は既にコナミから離れている)、実際に2016年後半までハドソンタイトルの完全新作はリリースされていなかった。ハドソンという著名なブランドが消滅してしまっている事からもハドソン自体を軽視しているようにゲームファンからも見られてしまっていた。


※注4 上月とは現会長の上月景正(こうづきかげまさ)氏の事で、上月王国とはいわゆる一族経営の事を指している。


一連の騒動の本質と疑問点

何故騒ぎになったのかと言うと、以下の事が考えられる。


  • 開発者の離職で作品の作風が変わる(俗に言う劣化もしくは悪い意味で別物)。シリーズの終焉(先述のラブプラスならびにときめきメモリアルシリーズの継続発表もただのポーズじゃないのかと見る向きも少なからずあった)。
  • コナミは開発者がファンから親しまれやすく、上層部がファンから嫌われやすい会社であった事(小島氏もKDE副社長在任時は一部コナミファンから嫌われやすかった立場であった)。
  • 少なくとも2010年代に入り、家庭用ゲーム機のソフトのリリース数の減少が目に見えてわかる程であった。
  • スタッフの離脱が多くなった出来事が頻発していたといういわゆるブラック企業疑惑があった為。
  • 騒動になったのが比較的最近もしくは直近まで現役かつ開発中だったタイトルに関するものであった。先述のラブプラスやときめきメモリアルに関しては(仮に本当に終了の意志がコナミに全く無かったとするならば)マズい風潮に対して声明を出さねばならない事になっていたと推測される。
  • SNSの発展で開発スタッフの声がより身近にある環境が出来上がっていた。
  • サイレントヒルのパチスロ化のブーイングはKPEが題材にしたものは新作がいずれもゲームとしての新作が絶望的なものが多い為。その後にMGS3のパチスロ化「メタルギアソリッド スネークイーター」が発表された際も同様であった。
  • コナミ自体がフィットネスクラブやソーシャルゲーム(スマホゲーム)、パチンコ・パチスロならびに海外でのカジノ機器事業に企業戦略をシフトしていっていると見られてしまっていた。(実際はゲーム以外の事業はグループ全体からみても規模は小さい)




…と、いったところである。


一連のこの出来事はコナミにとっては幅広い層からなるコナミファンならびゲームファンには悪印象を与えただけにしかなっていなかった。少なくともゲームメーカーとしては普通は致命的なはずである。先述のサイレントヒル騒動でサイレントヒルシリーズは継続すると表明しておきながら間違いなく(特に海外ファンから)反発されるパチスロ版の発表と不可解な展開ばかりで、噂の否定はするもののこれといって動きを見せない、はっきりしない等、疑問点が残ってしまっていた。

一部からは『そんなに嫌々ゲーム事業やってきてやめたいんなら、版権全部死蔵するよりかまともな他社に手放せ(注5)』といった声まで出てしまっていた。


※注5 これは日経のWeb記事に存在した上月会長が発したとされている「ゲーム事業は自分の息子達には恥ずかしくて言えるものではなかった」といったものがあった為。勿論、ハドソンタイトルは停滞に陥っていたのは事実である。そのうちハドソンの主力タイトルであった桃太郎電鉄2017は特殊な事情で任天堂が介入したとみられる。ただし、発言の本当の意味は80~90年代頃のゲーム会社としてはまだまだ不安定な経営だった・ゲーム会社と呼ばれる業種の地位が低いと社会的に見られていた時期のコナミの置かれた立場の意味での発言だったとも。


また、こういった噂も流れた。


  • 主力となるタイトルの実績を立てた開発チームはプロダクション制という特権が与えられていたが、特にKDEの副社長に就いていた小島秀夫氏率いる小島プロダクション(当時)がCS部門の強権を持っており、開発費並びにスタッフや外部協力企業が他のプロダクションに比べて大型化・集中していたという説。小島氏の降格は自身のネットラジオでの任天堂への不義理とされる発言がコナミ上層部でも問題視されていた説。(※)

  • プロダクション制を解体して本部主導に切り替えたのは「何かしらこの特権の弊害があったのではないか?」「開発者の離反もこういった事情があったからか?」という説。

  • 著名なスタッフ以外にも離職者が同時期に相次いでいた可能性もある。CSソフトの減少は開発力の低下によるものとも考えられ、騒動中・騒動後にスタッフ募集を何度か行っており新規スタッフの育成もしくはモバイルスタッフのCSソフト開発の育成期間が必要で家庭用ソフト開発や発表に時間がかかっていた説。少なくとも、騒動後に発売された「スーパーボンバーマンR」(ヘクサドライブ)・「桃太郎電鉄2017」(ヴァルハラゲームスタジオ)は外部の開発プロダクションである。

  • 桃太郎電鉄2017が任天堂発売になったのは、さくま氏とコナミだけでは平行線をたどるだけである為に第三者としての仲介者が必要だった可能性。

  • 同じくハドソンのタイトルが沈黙化していたのは、ハドソンのタイトルには外部プロダクションにも版権がある作品がいくつかある為だったとされる。(桃太郎シリーズ→さくまあきら、天外魔境シリーズ→レッドエンタテインメント…等)現段階で確認できるのはボンバーマンとサラダの国のトマト姫がハドソンキャラとして復活している。実際にハドソン内製企画の完全オリジナル作品は意外と少なかったりする。

  • 後述の「魂斗羅ローグコープス」のプロデューサーの中里伸也氏(「魂斗羅スピリッツ」以降の魂斗羅シリーズに携わっているシリーズの中心人物)によると、「(アーケードクラシックスアニバーサリーコレクション並びに魂斗羅アニバーサリーコレクションのリリースの流れで)魂斗羅を復活できるのではないか?」と気運が高まり、社内でも「もっとゲームを出していこう!」という流れになっているという。


※……元小島プロダクションスタッフが「小島氏とコナミの財務部がモメているのを目撃した」といった話もあるが真相は不明。不義理とされる発言に関しては、過去の任天堂と旧スクウェアの断絶の事例と同じ事になるのを恐れた事もありうる。


騒動後

しばらくは家庭用ゲーム機に関して沈黙状態だったが、2016年下半期から2017年初頭において少しではあるが再び動きを見せたものの2018年10月に公式ホームページの整理が有り多数の作品のページが消去・縮小された。


旧ハドソンタイトル

  • 先述の桃太郎電鉄2017が発売元を任天堂が担当して発売された事、そして同じくハドソンの看板作品であった「ボンバーマン」の新作としてニンテンドーswitchのソフトスーパーボンバーマンRがリリースされる事を発表した。さらにアーケードで『ボンバーガール』も発表された。

  • 『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』で発売元がコナミになった。詳細は桃太郎電鉄の項目を参照してほしいが、コナミ側の統括プロデューサーがさくま氏に誠意を持って新作の製作を持ちかけた事が明かされた。

コナミタイトル

  • 実況パワフルプロ野球シリーズで「実況パワフルプロ野球ヒーローズ」がニンテンドー3DSで発売された。

  • トレーディングカードゲームの遊戯王カードでルール改定により再び騒動が勃発している様子。

  • ラブプラスシリーズに新プロジェクトが立ちあがっており、スマートフォン向けに「ラブプラスEVERY」がリリースされた。

  • ときめきメモリアルシリーズでも新規タイトル「ときめきアイドル」が配信された。(厳密にはときめきメモリアルそのものではなく「ときめきシリーズ」の一つ)また、沈黙していたときメモGSシリーズの展開も再始動。2020年に「GS4」が出る事が発表された。

  • スーパーボンバーマンRでコナミキャラをモチーフにしたボンバー達の登場。またハドソンタイトルからはパソコンでの古参であったサラダの国のトマト姫が四半世紀を経て参戦している。

  • 魂斗羅シリーズ最新作として「魂斗羅ローグコープス」が2019年9月26日に発売すると発表。


その他


同人(二次創作)にまつわる話

先述にもあった同人に対してコナミが訴訟を起こしたもので有名なものに「ときめきメモリアルアダルトアニメ事件」というものがある。これは「赤紙堂」なる同人アニメサークルによる「どぎまぎイマジネーション」という藤崎詩織を題材にした同人アダルトアニメを巡って訴訟沙汰となったものである。

これを機にコナミ作品の成人向けだけでなくパロディでもコナミに目を付けられるとして同人界隈では騒動となった。

ただ、訴訟に至ったのには一説にはときめきメモリアルの予想外のブレイクにより、コンテンツとして大事に育てようとしていた最中に大衆週刊誌に大々的に取り上げられてしまった事や成人向けを嫌うファンがコナミに通報したとも言われている。また、三和出版によるアンソロジーコミック「ときめきALBUM」も出版差し止めも起きている。

ただし、ときめきメモリアル2以降にも成人向け同人は存在したが表立って同人作品による訴訟になった話は今の所は出ていないが、「ときめきメモリアルONLINE」では少し違った形でファン活動に制限を設けた事(プレイ画面であるスクショのアップロードの禁止等)で逆にときめきメモリアルONLINEのプレイヤーが盛り下がりそっぽを向かれるような形で徐々に衰退してサービス終了になってしまった出来事もある。(根本的な原因自体はあるのだが、これはオンライン事業がまだ未熟だった為である)

ただし、近年では3DSのNEWラブプラス並びにNEWラブプラス+の様な撮影機能が使えるソフトで外部出力してSNSでの画像投稿ができるようになっているのである程度は態度は軟化したと思われる。



関連子会社

ゲーム事業以外にフィットネスクラブ運営会社(コナミスポーツ&ライフ)も手掛けており、水泳体操のチームを持つ。所属していた選手として、内村航平が有名(2016年退社、フリーに。なお、騒動があった後ということで、Twitterでは「コナミから誰か(クリエイターが)退社するのかと思ったら内村だったのか」という反応があった模様)。


また、パチスロメーカーのKPE・高砂電器(後のコナミアミューズメント、アーケードゲーム部門の移管先でもある)もグループ会社であり、自社作品のパチンコパチスロ化を行っている(パチスロオリジナル作品としてもマジカルハロウィンシリーズがある)。


関連タグ

ゲームメーカー 神戸

レトロゲーム MSX コナミマン コナミレディ

矩形波倶楽部 コナミコマンド

ハドソン(子会社、のちに吸収合併しブランドも消滅)

KONMAI コンマイ


関連作品

アクション

フロッガー , サーカスチャーリー , 悪魔城ドラキュラ , がんばれゴエモン , 魂斗羅 , クライムファイターズ , バッキーオヘア , サンセットライダーズ , ミスティックウォリアーズ , ガイアポリス , 究極戦隊ダダンダーン , バイオレントストーム , コナミワイワイワールド ,

メタルギア , メタルギアソリッド , 7BLADES, ZONE OF THE ENDERS , ボクらの太陽 , エイリアンズ ,

グーニーズ , サイレントヒル , OZ-オズ- , 旋律のストラタス


シューティング

スクランブル , ジュノファースト , タイムパイロット , ジャイラス , プーヤン ,

グラディウス , オトメディウス , パロディウス , 沙羅曼蛇 , サンダークロス ,

A-JAX , トライゴン , スペースマンボウ , ツインビー , XEXEX , アクスレイ , とべ!ポリスターズ


スポーツ

実況パワフルプロ野球 , パワポケ , プロ野球スピリッツ , ウイニングイレブン , テニスの王子様 , ハイパーオリンピック , ランブルローズ


恋愛ゲーム

ときめきメモリアル , ときめきメモリアルGirl'sSide , ラブプラス , マイネリーベ , みつめてナイト


音楽ゲーム

beatmania , beatmaniaIIDX , pop'n music , Dance Dance Revolution

Guitar Freaks & Drum Mania , jubeat , REFLEC BEAT , BeatStream

SOUND_VOLTEX , ノスタルジア


ロールプレイングゲーム

幻想水滸伝 , ラビリンスの彼方 , フロンティアゲート , みつめてナイトR

銃鋼戦記バレットバトラーライゼリート


格闘ゲーム

マーシャルチャンピオン , イーアルカンフー , ドラグーンマイト , 武戯 , アウトバースト


アドベンチャーゲーム

スナッチャー , ポリスノーツ , シャドウオブメモリーズ


その他

オトカドール , オレカバトル , クイズマジックアカデミー , 遊戯王OCG , 対戦ぱずるだま , スリルドライブ , ビシバシチャンプ , リーサルエンフォーサーズ , サイレントスコープ , ザ・警察官 , パンチマニア北斗の拳 , 武装神姫 , おおかみかくし , スティールクロニクル , エンスージア , ワインディングヒート , GTIclub


アニメ

おとぎ銃士赤ずきん , Get Ride!アムドライバー , スカイガールズ , 極上生徒会 , 天元突破グレンラガン , 鋼鉄三国志


業務用ゲームシステム

バブルシステム



関連ユーザー


関連企業


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