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アチャモの編集履歴

2022-12-13 21:46:59 バージョン

アチャモ

あちゃも

アチャモとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。

基礎データ

全国図鑑No.255
ぶんるいひよこポケモン
タイプほのお
たかさ0.4m
おもさ2.5kg
とくせいもうか/かそく隠れ特性

他言語版の名称

英語Torchic
イタリア語Torchic
スペイン語Torchic
フランス語Poussifeu
ドイツ語Flemmli
韓国語아차모
中国語火稚雞(繁体字)/火稚鸡(簡体字)

進化

アチャモワカシャモ(レベル16) → バシャーモ(レベル36) → メガバシャーモ(メガシンカ、バシャーモナイト)

シャーモ



概要

『ポケットモンスタールビーサファイア(第3世代)に初登場したポケモン

名前の由来は、恐らく「アカチャン(赤ちゃん)+シャモ(軍鶏:しゃも)」また

それらに熱いものを触った時の「アチャッ」という言葉もかけていると思われる。


『ルビー・サファイア・エメラルド』のゲーム開始時に手に入れる3匹の内の1匹である。

ハートゴールドソウルシルバーでは、クリア後"ある条件"を満たすと、シルフカンパニー

で"ホウエン地方のチャンピオン"であるダイゴから入手できる。


トレーナーにくっついてちょこちょこ歩く。全身ふかふかの羽毛に覆われている。また鳥目なのか周りが見えなくなる暗闇は苦手。


お腹にを燃やす袋を持っているので、抱きしめると湯たんぽのようにぽかぽかととっても温かい。お腹の炎袋は命ある限り燃え続ける。


敵に襲われた際は、お腹で作りだした炎の玉を口から飛ばして攻撃する。その灼熱の炎は摂氏1000度もあり、相手を黒こげにする。


容姿

ひよこをモチーフとしたポケモンい外見に小さな身体つきをしている。頭には3本の毛がはねており、

小さな(くちばし)に、黒々とした愛くるしい眼をしている。

また性別によって多少外見が異なっている。の方のお尻には、かなり小さな模様がある。の方のお尻には模様は無い。

見分けるのはかなり難しくこのあたりはリアルのヒヨコを髣髴とさせる。

その可愛らしい容姿の為、大変人気のあるポケモン。

進化していくと容姿が凛々しくなっていき、可愛い時期は少ししかないが進化後もじゅうぶん人気は高い。

アチャモのモデルは往年に祭の屋台などで売られたカラーヒヨコとみられる。

アチャモはアニメやポケダンの影響でメスのイメージが強いが、実は人工で飼育されたニワトリは繁殖の際メスのみが確保されるため、カラーヒヨコにされているのは全て処分を免れたオスである。

さらに、アチャモが進化すると逞しくなってしまうのも「カラーヒヨコは成長すると凶暴になり、攻撃性が増す」という習性に準拠したものだとRS発売当時の開発者のインタビューで語られている。

ヒナがニワトリになると攻撃性が高くなるのはオスのみの習性であり、オスのニワトリ同士で喧嘩する事で身も引き締まるので、食用として加工されてしまうのである。


ゲーム上での特徴

「こうげき」・「とくこう」・「すばやさ」がやや優れている程度で、ステータス的には貧弱である。最初のジムはいわタイプのポケモンを使ってくるので初代のヒトカゲ(序盤2つのジムでタイプ不利)程ではないが苦戦しやすいのでワカシャモに進化してから挑んだ方が倒しやすい。ただし、進化すると「かえんほうしゃ」を自力で覚えられなくなってしまう。

しかし、わざマシンでも補えるのでそれ程重要ではない。中盤まではさほど進行は苦ではないが後半になるとこちらが苦手とするタイプのジム(ひこう、エスパー、みず)が増えてくるので他のポケモンによるアシストが必要になってくる。


隠れ特性はなんとかそく

これが初登場のBWでは公式攻略本の中にランダムで封入されていた上にタマゴによって遺伝が不可能だった(当時♂の隠れ特性はタマゴで引き継がせることができず、このアチャモも♂しか配布されなかった)ことからレアリティがあまりにも高く、それでいて最終形態バシャーモはこの特性もあって超強化を果たしたため、アチャモ目当てで攻略本を何冊も買い求め別のポケモンを引き当てて泣きを見るという光景があちこちで見られ、対戦環境における差があまりにもつきすぎている原因だとして批判が噴出した。

ホウエンの人気キャラがこんな形で悪目立ちすることになるとは、アチャモも思っていなかったに違いない……


その後ランダム封入が行われなくなり、以降の作品で隠れ特性が♂からも遺伝できるようになったのは言うまでもない。

そして前世代のお詫びと言わんばかりに第6世代初頭に「バシャーモナイト」を持った特性「かそく」のアチャモがWi-Fiで配信された(ちなみにこれは第6世代になって最初の配布である)。


使用トレーナー

ゲーム版

※1 アチャモ・ミズゴロウの3択

※2 ライバルとしては、主人公がミズゴロウを選んだ場合


アニメ版


漫画版


外伝作品

大乱闘スマッシュブラザーズX

モンスターボールから登場する。「ほのおのうず」で周囲の相手を巻き込んで連続攻撃を行い、最後に相手をふっとばす。


ポケダンシリーズ

主人公格の1匹として登場している。「きあいだめ」を軸にした近接主体の戦法が得意。


Newポケモンスナップ

砂漠(ネッサ砂漠)にてオアシスに生息している。リンゴをあげると炎で燃やして食べる他、条件を満たせば近くのカバルドンの上にちょこんと乗っかることもあり、とても可愛らしい。


アニメ版

ハルカのアチャモ

私、負けない

声:西村ちなみ

AG編のヒロイン・ハルカの最初のポケモンとして登場。可愛らしい容姿と人懐っこい性格から、当時ポケモンに対して苦手意識を持っていたハルカにも気に入られ、パートナーとして選ばれた。

花が好きで少々怖がり、食べ物のことで熱くなる、人懐こいがすぐに泣いたりハルカに甘えたりする、頑張り屋だが落ち着きが無く空回りしがちであるなど、全体的にどこかしらハルカに似たような所が多かった(マサトには「トレーナーに似たんじゃないの」と言われている)。

しばらくの間はバトルでの本格的な活躍やコンテストでの出番は無く、基本的には守られ役いことアチャモのままだったが、AG編82話で多数の野生のキノココ・キノガッサとの騒動の中、体を張って自身を守ってくれたサトシのヘイガニを助けようとワカシャモに進化する。


カイナシティのジョーイのアチャモ

AG編34話で別個体のアチャモが登場。

ハルカのアチャモより小さいが気が強く、逃走したりサトシのヘイガニに勝ったりする。元々は初心者用の渡すポケモンであったが、途中ワカシャモに進化してしまう。


その他

  • *新無印98話では、サンダースのカレンのトレーナー・ホノカのポケモンとして登場し、炎のイリュージョンを行っている。

AG11話(イメージのマッスルアチャモ)・15話・71話
XY75話(回想)
SM34話・130話
無印44話(冒頭)・47話(イメージ)
特別編最強メガシンカAct3

漫画版

ポケットモンスターSPECIAL

サファイアの手持ちの中で唯一の♀で、性格はれいせい。

オダマキ博士が特別に研究していた3匹のうち1匹で、サファイアの初めからの手持ち。主戦力でもある。

野生児のサファイアに似たのか攻撃力と勇ましさは中々のもの。巨大なハブネークに対してひのこで立ち向かっている。

石の洞窟での修行にてワカシャモに進化した。


『チャモチャモ☆ぷりてぃ♪』

ポケモン側の主人公。アニメ版と同じく親トレーナーはハルカとなっている。性別は♀で性格はいじっぱり。

カナタのグラエナを「グラエナ様」と呼んで慕っているが、一方で彼の弟のポチエナを「イナカポチ」と呼んでケンカ友達のような仲となっている。


『ポケモン不思議のダンジョン ギンジの救助隊』

別冊コロコロコミック」2005年12月号から2006年10月号まで連載されていた溝渕誠のポケダン漫画で、アチャモとなってしまった元人間の主人公ギンジが登場する。


関連イラスト

あげるちゃもい丼

ちゃもももBurning anticipation, Torchic!


関連タグ

ポケモン一覧 ほのおタイプ 鳥ポケモン

ひよこ ハルカ ユウキ ライバル

RSE


254ジュカイン255アチャモ→256ワカシャモ


ホウエン御三家・初期形態


鳥御三家


炎御三家・初期形態



同ほのお単タイプ

ヒトカゲ/リザード

ロコン/キュウコン ガーディ/ウインディ

ポニータ/ギャロップ

ブビィ/ブーバー/ブーバーン ブースター

ヒノアラシ/マグマラシ/バクフーン マグマッグ

エンテイ

コータス ポワルン(たいようのすがた)

ヒコザル

ポカブ バオップ/バオッキー

ダルマッカ/ヒヒダルマ(通常時) クイタラン

フォッコ/テールナー

ニャビー/ニャヒート

ヒバニー/ラビフット/エースバーン

ホゲータ/アチゲータ カルボウ

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