みんな なかよし! わんだふる~!
【最重要】本作品関連記事作成・編集にあたっての注意
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最新話までのネタバレや各キャラクターの評価に始まり、記事の過剰な細分化、共通点のある作品リンクの乱立、親記事による区分を巡っての論争といった事が問題となっている為、編集の際は下記に提唱された内容も踏まえての作成をお願い致します。また、こちらの記事にも目を通していただくようお願いします→解禁前につき無断転載禁止
【重要】ネタバレ・フライング記事作成防止の為の注意事項
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参考:何が問題? プリキュアファンを毎年悩ませる「商標バレ」(解禁前につき無断転載禁止も参照)
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概要
2024年放送開始のプリキュアシリーズ21作目のタイトル。(※)
モチーフは動物で、テーマは「動物も人も、みんな友達になれる!」。キーワードは「みんな なかよし!わんだふる~!」。
タイトルが全て平仮名表記となるのはシリーズ初。特に「プリキュア」が平仮名になったことは多くのファンが驚いた。
(略称は当初「わんプリ」とカタカナが使われていたが、後に平仮名の「わんぷり」に統一された)
英語表記は「WonderfulPrecure!」で、作品ロゴにはスペースが入らない。
2023年11月30日、公式SNSアカウントよりタイトル名およびタイトルロゴが発表され、同時にティザーサイトも公開。商標登録の公開日も同日。(商標出願番号2023-129242)
2024年1月7日にはスタッフ・キャストなどの情報が解禁された。
※メインシリーズとしてのカウントであり、『キボウノチカラ〜オトナプリキュア‘23〜』を含めば通算22作目。
メインスタッフ
東映アニメーション側のプロデューサーは、前作に続いて髙橋麻樹氏が担当。今回は単独でプロデューサーとなる。
東映アニメーションのプロデューサーが2年以上連続となるのは、2013年〜2015年以来。(柴田宏明氏が担当、『Go!プリンセスプリキュア』は前期のみ)
シリーズディレクターは『おしりたんてい』で同職を務めた佐藤雅教氏。
『映画HUGっと!プリキュア♡ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』に演出として参加した事はあるが、テレビシリーズには本作が初参加となる。
シリーズ構成は、初期からプリキュアシリーズに関わる脚本家の成田良美氏が担当。シリーズ構成に就くのは今回で4度目。
(途中からシリーズ構成を引き継いだ『ふたりはプリキュアSplash☆Star』、外伝の『キボウノチカラ』を含めると通算6作目)
キャラクターデザインは、プリキュアシリーズ初参加の内田陽子氏が手がけている。
オープニングクレジットには、衣装デザイナー・ぬいぐるみ作家のNaSka氏も内田氏と連名で記載されている(平仮名の「なすか」表記)が、彼女は衣装やプロップデザインに特化した担当となる。
キャラクターデザインと衣装デザインが分業されたのはシリーズ初。
音楽は前作に続き、深澤恵梨香氏が担当する。
特徴
「人と動物との絆」を動物側から描く
本作は「動物」をデザインモチーフにしているとともに、テーマも「動物との絆」に設定されている。このようにテーマとモチーフが一致しているのはシリーズでは珍しく、作品全体が「動物」にこだわっていると分かる。
そのこだわりが最も顕著に表れているのは、主人公のキュアワンダフル(犬飼こむぎ)が「ペットの犬」の点だろう。また、そのこむぎの飼い主もキュアフレンディ(犬飼いろは)に変身し、ペットと飼い主のバディ要素も含まれている。
企画初期では飼い主が主人公、犬が相棒という構成が考えられていた。しかし、真に人間と動物との交流を描くために、動物が人間をどう思うかを(それが制作側の勝手な想像に過ぎないとしても)映像で見せる必要があるとの意見が出る。
結果、犬が主人公、飼い主が相棒の形に逆転する形となったようである。(アニメージュ2024年3月号85頁より)
しかし、後述のように、実態としてはほぼダブル主人公形式で描かれている。
さらに、「ペットの猫」が変身するキュアニャミー(猫屋敷ユキ)とその飼い主のキュアリリアン(猫屋敷まゆ)ももう一組の主役ペアとして描かれている。
アニメージュ2024年7月号81項によると、企画書の段階から「ダブルペアによるダブル主人公」のコンセプトが採用されたようだ。
バディ形式は『ふたりはプリキュア』からしばしば採用されているが、メインチームが複数のバディから構成されているのは本作が初めて。
使用アイテム・変身BGM・浄化技はそれぞれのバディごとに異なる(当初はチーム名乗りも別々だった)。
なお、動物モチーフの採用は、前年『ひろがるスカイ!プリキュア』との差別化も意図しているらしい。
前年が「かっこよさ重視」であったため、今年は「かわいさ重視」の方向性を選び、児童が好きなかわいいモチーフの「ペット」をテーマにしたようである。
前年と真逆の方向性を狙う方針を企画会議で提言したのはプリキュアの生みの親・鷲尾天氏。
上記のアニメージュ記事では彼が得意とするカウンター的アイデアとしている。
近年のプリキュア作品ではプロデューサーが毎年交代していた上、企画期間が長期化している(放映年の2年前から企画がスタートする)。
前年作の完成前に新作の企画が始まるため、前年作に対するカウンターを作るのは難しい。
しかし、本作は前年と共通のプロデューサーのため、最初から前年作のカウンターを意識した企画が進行できたと思われる。
史上初の「自ら攻撃しないプリキュア」
本作は、プリキュアが敵の怪物・ガルガルに決して攻撃を行わないという特殊な作風となっている。
(激しいアクションを伴うバトルシーンは存在する)
これは、敵のガルガルが従来のような敵幹部が召喚した存在ではなく、「闇の力に触れて巨大化・凶暴化した動物」のためである。
動物を攻撃して弱らせる行為は「動物虐待」にあたるため、正義の味方であるプリキュアはそのような行動はできない。
そこで、本作のプリキュアは暴れ回るガルガルたちを保護するため、追跡しながら対応するチェイスアクションを中心に展開する。
プリキュアたちは相手の動物の特性を考慮し、工夫や知恵を駆使しながら、傷つけず安全にガルガルを保護しなければならない。その試行錯誤の過程こそ、本作の大きな醍醐味である。
各所でのスタッフのインタビューでも、「本作のプリキュアたちは怪物と化した動物たちを助けようとしているので、動物を傷つけるような動きはしない」という方針が示されている。
アニメージュ2024年3月号では、肉弾戦が減りアクション演出に「かわいらしさ」を取り入れやすくなったと述べられている。
ただし、ガルガルたちは無差別に暴れるだけでなく、時にはプリキュアを攻撃する。そのため、プリキュアは浄化するまで一切彼らに反撃せず攻撃を躱す必要がある。
一見平和な世界観に見える本作だが、プリキュアとしての使命は過去のプリキュア作品に負けないほど過酷なものとなっている。
なお、キュアニャミーはチーム合流前、このルールに従わず、従来通り肉弾戦で敵を攻撃していた。この行動は後にプリキュア同士の思想の対立へと発展していく。
精神性の見直し
『ハピネスチャージプリキュア!』以降のプリキュアシリーズでは、過剰な博愛主義を避け、主人公たちの動機も身近な人々を救う延長線上に設定されていた。
しかし、前作『ひろがるスカイ!プリキュア』ではこの方針が見直され、再び博愛主義に基づいたプリキュアが描かれた。
今作ではさらに踏み込み、全く縁のない異世界の生物を助けるために困難な非暴力姿勢を貫くプリキュアが描かれ、救世主としての役割も強調されている。
さらに、たとえ身近な者を守る覚悟があっても、博愛の心がなければアイテムに拒絶される展開も存在する。
これにより、単に「友達のため」という動機だけでは不十分であると明示されたといえよう。
だが、この博愛精神を持つのは主にペットの飼い主である人間であり、ペットが変身するプリキュアたちは「飼い主と一緒にいたい」という私的な感情で行動している。
そのため、個人的な動機を完全に否定しているわけではない。
敵構成員の登場話数
本作では、序盤から敵構成員が全く登場しない。第7話で黒幕らしき存在が現れるが、この時点ではプリキュア側も黒幕の存在に気付いていない。
そのため、敵の正体やニコガーデンを侵略する理由は序盤では不明のまま、物語が進行する。
『キラキラ☆プリキュアアラモード』でも敵構成員の登場が比較的遅く、2クール目で構成員が登場した。だが、本作で黒幕が本格的に登場するのは3クール目に入った29話からであり、さらに遅くなっている。
これは、今作の特殊な立ち位置にある各チームの関係性を丁寧に描く必要があったためと考えられる。
(前作と同様、制作発表時に公開された初期メンバーが揃うまで20話近くを要している)
マスコットキャラクターの位置づけ
プリキュアシリーズには、プリキュアをサポートするマスコットキャラクター、いわゆる「妖精枠」が毎作登場する。これらのキャラクターは、ぬいぐるみなどの玩具展開がされるのがシリーズの恒例となっていた。
本作でも、妖精に相当するキャラクターは登場する。その中でも、過去の妖精枠に近いキャラクターとしてメエメエがいる。
しかし、彼はバンダイの玩具展開には含まれていない。
メエメエは、過去作でいえばブルーやカナタ王子などと同じような、一歩引いた協力者ポジションとして扱われているのである。
前作『ひろがるスカイ!プリキュア』では、妖精枠だったエルが追加戦士として覚醒し、妖精枠専任キャラクターが不在となった。
しかし、本作では最初からそのようなキャラクターは存在していないのだ。
メエメエとは別に、本作にはキラリンアニマルという妖精キャラクターも登場している。
こちらはバンダイから玩具化されているが、彼らはコレクションアイテムとして位置づけられており、メインキャラクターではない。
本編の後半からは、ニコガーデンの主であるニコも登場した。彼女のその外見や性質は妖精枠に近いが、従来の女王様ポジションに相当するキャラクターである。
本作では、プリキュアに変身する犬のこむぎや猫のユキがお世話遊びができるぬいぐるみとして発売されている。
実質、彼女らが過去の妖精枠キャラクターの玩具展開の代わりを果たしているといえよう。
本作は、明確なパートナー妖精が設定されず、一部プリキュアの動物態がマスコットを兼ねるというシリーズとしては異例の形式となっているのである。
過去作にもプリキュアに変身する妖精キャラクターは存在していたものの、今作では事実上、プリキュアに変身するマスコットが主人公となっている。
あらすじ
動物と人が共に暮らす街『アニマルタウン』。
動物が大好きな犬飼いろはは飼い犬のこむぎと仲良し!
ある日、謎の生物・ガルガルが街で大暴れ!
いろはを守るためにこむぎが人の姿になってプリキュアに変身しちゃった…!?
心がガルガルしている子を助けなきゃ…!
力を合わせて動物達を「ニコガーデン」にかえしてあげよう!
「大丈夫、あなたの声をきかせて!」
(以上、公式サイトからの転用)
登場人物
※ここでは主要人物のみ記載する。
ゲストキャラなどの詳細はわんだふるぷりきゅあ!の登場キャラクター一覧を参照。
プリキュア
プリキュアの協力者
ニコガーデン
プリキュアの家族
犬飼家
猫屋敷家
ガオウたち
頭領
ガオウの仲間
怪物
わんぷりの呼称表(メインキャラクターのみ)
※変身前/キュア名
が\に | こむぎ | いろは | ユキ | まゆ | 悟 | 大福 | メエメエ | ニコ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
こむぎ | わたし、こむぎ | いろは/フレンディ | ユキ/ニャミー | まゆ/リリアン | さとる | 大福 | メエメエ | ニコ様 |
いろは | こむぎ/ワンダフル | わたし | ユキちゃん/ニャミー | まゆちゃん/リリアン | 悟くん | 大福ちゃん | メエメエ | ニコ様 |
ユキ | こむぎ※3/ワンダフル | いろは※3/フレンディ | わたし | まゆ/リリアン | 悟 | メエメエ | ||
まゆ | こむぎちゃん/ワンダフル | いろはちゃん※1/フレンディ | ユキ/ニャミー | わたし | 兎山くん | 大福ちゃん | メエメエ※4 | ニコ様 |
悟 | こむぎちゃん/ワンダフル | 犬飼さん→いろはちゃん※5/フレンディ | ユキちゃん/ニャミー | 猫屋敷さん/リリアン | ボク | 大福 | メエメエ | ニコ様 |
大福 | こむぎ/ワンダフル | いろは | 悟 | オレ | ||||
メエメエ | こむぎ様 | いろは様 | ユキ様 | まゆ様※2 | 悟くん | 大福さん | わたくし | ニコ様 |
ニコ | こむぎ | いろは | ユキ/ニャミー | まゆ/リリアン | さとる | 大福 | メエメエ | わたくし、ニコ |
※1:最初だけ「犬飼さん」と呼んでいたが、いろはに名前で呼ぶように諭されたため。
※2:当初は「まゆさん」と呼んでいたが、まゆがリリアンに覚醒してからは「様」付けになった。
※3:当初は「フルネーム+呼び捨て」だったが、第25話から「名前+呼び捨て」で呼ぶようになった。
※4:最初だけ「メエメエさん」と呼んでいた。
※5:第37話以降。
映画
『わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー!ドキドキ♡ゲームの世界で大冒険!』が2024年9月13日に公開された。本作の単独映画だが、ひろがるスカイ!プリキュアと魔法つかいプリキュア!がゲスト出演するクロスオーバーも行われる。
主題歌
オープニング
- 作詞:こだまさおり
- 作曲・編曲:EFFY
- 歌:吉武千颯
エンディング
FUN☆FUN☆わんだふるDAYS!(第1話~第22話)
しあわせえぼりゅ〜しょん♡(第23話~)※
- 作詞:マイクスギヤマ
- 作曲・編曲:石塚玲依
- 歌:石井あみ&後本萌葉
※エンドクレジット上は
こむぎ&いろはVer.(初放送:第23話・奇数話)
ユキ&まゆVer.(初放送:第24話・偶数話)
エンディング後企画
あなたのおうちのわんだふる♡
動物がテーマの本作にちなみ、エンディング後に視聴者が飼っているペットの写真を紹介するコーナー。放映開始前の1月7日より公式サイトの応募フォームから写真投稿の募集が開始された。
「わんちゃん、ねこちゃん、うさぎちゃん、ほかにも、いろ~んな動物の写真を募集中!」としており、犬猫に限らずペットであればすべて紹介対象となる。
放送回(※ネタバレ注意!)
本作も次回予告の締めのセリフが存在せず、サブタイトルも一部を除いて歴代のシリーズと比べると極端に短いのが特徴である。
本編のサブタイトルは全話通してこむぎが読み上げるが、次回予告では第21話まではこむぎが奇数話、いろはが偶数話のサブタイトルを発表していた。第22話以降はユキ→こむぎ→まゆ→いろはの順で発表。
話数※1 | 本放送日 | サブタイトル | 初登場キャラ※2 | 主なストーリーイベント※9 | ニコアニマル※3 | エンディング※9 |
---|---|---|---|---|---|---|
1▲ | 2024年2月4日 | はじまりは「わんだふる!」 | 犬飼こむぎ、犬飼いろは、猫屋敷ユキ、猫屋敷まゆ、兎山悟、メエメエ、犬飼剛、犬飼陽子、ガルガル | 犬のこむぎが人間態となりキュアワンダフルに覚醒 | メエメエ【ヒツジ】※4 | A |
2▲ | 2月11日 | みんな友達、キュアフレンディ! | ダチョウ※5 | いろはがキュアフレンディに覚醒 | ダチョウ【ダチョウ】 | A |
3▲ | 2月18日 | 言っちゃダメェ〜! | キラリンウサギ | こむぎといろはが、悟にプリキュアとニコガーデンの所在をバラしてしまう | ☆キラリンウサギ【うさぎ】 | A |
4▲ | 2月25日 | 猫屋敷の猫とまゆ | 猫屋敷すみれ、お鶴、お亀、お鹿 | キラリンアニマル帰還の効果を確認、いろはとこむぎがまゆと対面する | タヌキ【タヌキ】 | A |
5▲ | 3月3日 | つながるキズナフレンドリータクト! | キラリンペンギン、えま、えまのお母さん | フレンドリータクトを入手 | ☆キラリンペンギン【ペンギン】 | A |
6▲ | 3月10日 | こむぎ、いろはとケンカする | 猫屋敷貴行、戌井、チョコ | 恒例の喧嘩回…のはずが、同話中に仲直り出来ないまま、終盤でこむぎが家出する | A | |
7 | 3月17日 | ふたりのフレンドリベラーレ! | キラリンライオン、???※6 | キュアワンダフルとキュアフレンディの合体技フレンドリベラーレ発動 | ☆キラリンライオン【ライオン】 | A |
8▲ | 3月24日 | まゆのドキドキ新学期 | 馬場園先生、大熊、羊田、蟹江、鳥枝、牛込 | まゆが新学期に湾二中へ転校し、いろはのクラスに編入 | 馬【馬】 | A |
9▲ | 3月31日 | こむぎ、中学生だワン! | 猪狩勝、鴨川、鷹山 | こむぎが湾二中へ転校し、いろはのクラスに編入 | アヒル【アヒル】 | A |
10△ | 4月7日 | ユキの中の思い出 | まゆがいろはにユキとも出会いの思い出を語る | アライグマ【アライグマ】 | ||
11△ | 4月14日 | 山に潜む、巨大生物!? | 烏丸、キラリンベアー | 学校の巨大生物の噂をきいていろは達が調査。まゆが見知らぬ少女と出会う | ☆キラリンベアー【クマ】 | A |
12▲ | 4月21日 | 私はキュアニャミー | キュアワンダフルとキュアフレンディがキュアニャミーと初めて出会う | フクロウ【ふくろう】 | A | |
13▲ | 4月28日 | キュアニャミーを探せ! | いろは達がキュアニャミーを探すも、まゆを助けているところで発見する | ハリネズミ【ハリネズミ】 | A | |
14▲ | 5月5日 | まゆ、はじめてのお泊り | まゆがいろはの家にお泊り。その後いろは達がプリキュアということを知ってしまう | ニワトリ【にわとり】 | A | |
15▲ | 5月12日 | ヒツジの執事 メエメエの一日 | キラリンコジカ | いろはたちがメエメエの仕事をお手伝い。ニコアニマルたちによるパーティを開催 | ☆キラリンコジカ【子鹿】 | A |
16▲ | 5月19日 | 鏡石のふしぎ※7 | しんのすけ※7、シロ※7、猿渡 | いろはが人間態のこむぎと母が出会い喋ったことについてうまく嘘をつけず悩んだあげく、メエメエとこむぎが動物態で喋ったため、メエメエが両親に本当のことを話した。 | インコ【インコ】 | A |
17▲ | 5月26日 | 私が、あなたを守る! | 動物の「赤ちゃんツアー」と題し、いろは達がアニマルタウン散策。ユキの正体がキュアニャミーということを明かす | トラ【虎】 | A | |
18 | 6月2日※8 | まゆの気持ち、ユキの気持ち | ユキがまゆにプリキュアになった経緯を明かす。こむぎ・いろはと絶縁するように警告するユキにまゆが反論する。 | A | ||
19▲ | 6月9日 | キュアリリアン、誕生! | キラリンハムスター | まゆがキュアリリアンに覚醒 | ☆キラリンハムスター【ハムスター】 | A |
20▲ | 6月16日 | 二人ならこわくない | キラリンキツネ | アミティーリボンタンバリンを入手。キュアニャミーが正式にメンバーに加わる。 | ☆キラリンキツネ【狐】 | A |
21▲ | 6月23日 | まゆとユキのスクールライフ | キラリンパンダ | ユキがに湾二中へ転校し、いろはのクラスに編入 | ☆キラリンパンダ【パンダ】 | A |
22 | 6月30日 | わんだふるご〜! | 犬束、ニコリス | こむぎがアジリティに挑戦する | ニコリス【リス】 | A |
23▲ | 7月7日 | 願い事はワォ〜〜〜〜〜ン | キラリンスワン | 浴衣回。いろはたちがアニマルタウンの七夕祭りに遊びに行く。ED曲変更。 | ☆キラリンスワン【白鳥】 | B |
24▲ | 7月14日 | 不思議すぎるたまご | キラリンアニマルの力で卵姿のニコ様を降臨。メエメエに戻すも、いろはの家に戻ってきてしまう。 | ゴリラ【ゴリラ】 | C | |
25▲ | 7月21日※10 | 夏だ!海だ!宿題だ! | 水着回。いろはたちが夏休みの自由研究のためにウミガメの産卵を見ようと海に出かける。ユキが犬組を名前呼び。 | ウミガメ【ウミガメ】 | B | |
26▲ | 7月28日 | 暑すぎてヤバい! | いろはたちが暑い外で外出の途中、悟に会い、兎山家で涼む | ラクダ【ラクダ】 | C | |
27▲ | 8月4日 | ツチノコに会いた〜い! | 鷲尾町長 | いろはたちが「ツチノコ大捜索大会」に参加するが、ニコの卵が穴に入ってしまう。ユキはヘビが苦手。 | ツチノコ【ツチノコ】 | B |
28▲ | 8月11日※11 | 大熊牧場で遊ぼ♪ | アンディ、ニコアルパカ | いろは達が大熊の家である牧場へ遊びに行きスタンプラリーをする。 | ニコアルパカ【アルパカ】 | C |
29▲ | 8月18日※11 | はじめましてニコ様! | ガオウ※6、ザクロ、トラメ | 卵からニコが生まれる。ガルガルにしたリーダー「ガオウ」の手下のザクロとトラメと対峙。プリキュアに変身もニホンザルのガオガオーンに歯が立たなくなり敗北 | B | |
30 | 8月25日※11 | わんだふるなキャッスル! | ニコが鏡石の正体およびガオウについて語る。ニコの力でダイヤモンドリボンキャッスルが出現。」、プリキュア4人の合体技「エターナルキズナシャワー」初披露 | ニホンザル【ニホンザル】 | C | |
31 | 9月1日 | ニャンフルエンサーまゆ | 友真の母 | 友真が、まゆのキュアスタへの投稿写真をみて、まゆに会いに行き仲直りをする | こてつ【チンチラ】 | B |
32 | 9月8日※8 | 動物園の推しアニマル | ソラ・ハレワタール、虹ヶ丘ましろ、夕凪ツバサ、聖あげは、エル※12 | オリジナル通算1000話目。いろはが、動物園で推しのアニマル、ゾウのさくらと再会する。映画の宣伝も兼ねて前作と魔法つかいプリキュア!のキャラが登場 | さくら【ゾウ】 | C |
33 | 9月15日 | マルっとアニマルスマイル | いろはの父、剛がトリマーになった経緯を語る。こむぎがモカといっしょに遊ぶ。 | ブタ【豚】 | D | |
34 | 9月22日 | ねこ、ネコ、猫集会 | ボス、チビ | まゆの父、貴行が帰宅し、写真展を開催。ユキは一人で散歩し、野良猫達のネコ集会に参加。 | ボス【猫】 | D |
35 | 9月29日 | 悟の告白大作戦 | ケイジ | 悟がいろはに対する気持ちをメエメエが代弁して言ってしまう。 | カンガルー【カンガルー】 | B |
36 | 10月6日 | 特別なワンダフル! | まゆがいろはに悟の気持ちを伝達。ユキのアドバイスもあって、悟といろはの心と心が通じ合う。 | トビ【トビ】 | C | |
37▲ | 10月13日 | みんなで初デート!? | いろはと悟が初めてデートをする | キリン【キリン】 | B | |
38 | 10月20日 | こむぎの帰る場所 |
※1:数後の▲印は、始まりと終わりに、△印は、どちらかに提供カードが表示された回。無印は提供カードが映画宣伝告知などで表示されない(その際は、最初と最後に提供会社が右下に表示される。再放送では、提供カードに差し替えられる予定)。
※2:エンディングの「声の出演」で名前が出ていたキャラクター名。
※3:ガルガルがプリキュアによって浄化されたアニマル(もともとはニコガーデンにいる)。31話から通常の動物がガオガオーンとなる場合もあるため、ニコアニマル以外の動物は太字。公式HPでの「今週のニコアニマル」に掲載。【】内はモチーフとなった動物。
☆は、ニコガーデンを復活するに至った9メエのキラリンアニマルたち。
※4:公式HPでの「今週のニコアニマル」に掲載はないが、キュアワンダフルによって浄化されている(メエメエは、ニコガーデンの執事)。
※5:第2話では声がなかったが、第3話にて声が出るようになった(エンドクレジットで担当声優名が判明した)。
※6:前作の『ひろがるスカイ!プリキュア』同様、敵側の声、エンドクレジットでは、???で表示。第29話で名前が判明。
※7:『クレヨンしんちゃん』とのコラボ、出演(詳しくは後述)。
※8:ABCテレビ・テレビ朝日系列の日曜8:30枠でのプリキュアシリーズ放送通算1000回目(おさらいセレクションなどの14話を含む)セレクションなどを除いたオリジナル通算1000回目は、第32話で達成。
※9:流れたエンディングテーマを示す。
A:FUN☆FUN☆わんだふるDAYS!
B:しあわせえぼりゅ〜しょん♡〜こむぎ&いろはVer.〜
C:しあわせえぼりゅ〜しょん♡〜ユキ&まゆVer.〜
D:Happy≒Future(映画エンディングテーマ)再放送では、差し替わる予定
※10:熊本県での放送時間が変更された回(高校野球県大会中継のため:15:55~16:25)。
※11:夏の高校野球開催に伴い、関西地方での放送日程が変更された回。
※12:太字はプリキュアシリーズからのキャラ。映画版で出演する「ひろがるスカイプリキュア」からのキャラ。なお、後半の最初で声はなかったが、魔法つかいプリキュア!からのキャラである、朝日奈みらい、十六夜リコ、花海ことは、モフルンが出演していた。
コラボ
2024年5月18日放送の『クレヨンしんちゃん』において初のコラボエピソード「オラ、プリキュアだゾ」が放送が決定。
内容はこむぎ&いろはとしんのすけ&シロが出合い突然現れたガルガル?が現れひょんなことからしんのすけとシロがプリキュアに変身する。
更には本作の第16話「鏡石のふしぎ」にもしんのすけ&シロがゲスト出演する事になった。
こむぎ&いろはは『クレヨンしんちゃん』風のデザインにリファインされていたが、しんのすけ&シロは元の絵柄のまま本作に登場している。
なお、『クレヨンしんちゃん』と『プリキュア』のコラボでは『ふたりはプリキュアSplash☆Star』においてエンドカードや後期EDで踊ったことがある。
商業成績
商業成績については、このリンクによると、『好調』と表現されており、2024年4Q(1~3月)のプリキュアのトイホビー売上も21億円を計上している。
これは前作と同一という結果であり、非戦闘プリキュアが玩具や関連商品を含めたトイホビーの売上に大きな影響がなかったという証明にもなった。
国内版権売り上げ(4Qのみ)についても、昨年同期の1億7200万円から131%増の2億2500万円に上昇するなど、前々作で底打ちとなった商業成績は回復の兆しが見えている様である。
シリーズ1000回
第32話をもってプリキュアシリーズは通算1000話を迎えたが、過去のシリーズで14回分の再放送を挟んでいるため、セレクション込みだと第18話が通算1000回目の放送に当たる。
公式では第18話を1000回記念として扱っており、その第18話の放送に合わせて、私立恵比寿中学、≠ME、BEYOOOOONDSが歴代主題歌をダンスするコラボ企画が行われる。
(選ばれた曲は「わんだふるぷりきゅあ!evolution!!」「ゲッチュウ!らぶらぶぅ?!」「You make me happy!」「プリキュア・メモリ」「パぺピプ☆ロマンチック」「FUN☆FUN☆わんだふるDAYS!」の6曲)
第18話ではアバンタイトル冒頭に特別記念映像が挿入され、エンドカードはキュアワンダフルとキュアブラックが描かれた特別仕様となった。
ちなみに、これらのグループはプリキュア楽曲を扱うマーベラス所属ではなく、全グループが別々のレーベルに所属している。
この内、≠MEがプリキュア出演者を多く出しているキングレコードである。
なお、前年にNHKEテレで放送された派生作品『キボウノチカラ〜オトナプリキュア‘23〜』の話数分(全12話)は上記のカウントには含まれない。
第18話を1000回記念として扱ったため、本来の第1000話である第32話では特別な演出は無かったが、劇場版の公開が目前とあって『ひろがるスカイ!プリキュア』『魔法つかいプリキュア!』のキャラクターがゲスト出演した。
コミカライズ版
過去のシリーズ同様に上北ふたごによって2024年3月号より『なかよし』にて連載されている。
基本的にアニメ本編に沿っているが、キュアニャミーは7月号で初登場と同時に正体が開示されている。その後、キュアリリアンが8月号で初登場した。
2024年10月号では映画公開記念のコラボレーション回として、『ひろがるスカイ!プリキュア』『魔法つかいプリキュア!』のプリキュア全員とモフルンがゲスト出演した。
余談
タイトルからのモチーフ推測
タイトルが公開された当初は、
- 『わんだふるぷりきゅあ!』というタイトル
- タイトルロゴの『ぷ』の半濁点に犬の耳が生え『!』は犬の尻尾の形をしていた点
- さらに、この文字の下に骨が描かれ、その中に犬の足跡があった点
から、「犬」をモチーフにした作品と考えられていた。
登場人物の公開前にイメージで描かれたイラスト達
いなばペットフードとのコラボ
わんぷりは、いなばペットフード社が製造・販売するネコ用キャットフード「CIAOちゅ〜る」と同社の犬用ペットフードである「Wanちゅ〜る」とのコラボを予定していた。
期間は2024年4月2日から同年5月末までで、画像投稿キャンペーンが実施される計画であった。
キャンペーン中、参加者は「CIAOちゅ〜る」「Wanちゅ〜る」、およびテレビシリーズ公式のX・Instagramアカウントをフォローしたうえで、犬や猫が「ちゅ〜る」を食べる写真にハッシュタグ「#わんぷりちゅーるキャンペーン」を付けてXまたはInstagramに投稿する。
抽選で選ばれた犬・猫のそれぞれ1匹が作品内に登場する権利を得るほか、こむぎやユキなどのぬいぐるみ、Pretty Holic・いなば食品(いなばペットフードの親会社)の製品詰め合わせなどがプレゼントされると宣伝していた。
第1弾は4月2日から30日まで「わんちゃんキャンペーン」として犬の写真を募集し、第2弾は4月末から5月末まで「ねこちゃんキャンペーン」として猫の写真を募集する予定であった。
しかし、いなば食品の不祥事が報じられた影響で、4月26日、諸般の事情を理由にこのキャンペーンは中止されることとなった。
関連タグ
- このプリキュアの裏番組としてシンカリオン_チェンジ_ザ_ワールドがある。
外部リンク
「プリキュアシリーズ」タグ
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