最初に
- ポケモンの方→『ピカチュウ』へ
- ゲーム『ポケットモンスター ピカチュウバージョン』の方→RGBP/ピカチュウ版へ
- 『Let's Go! ピカチュウ』→LPLEへ
- アニメに登場する方→ピカチュウ(アニメ)へ
概要
本編以外でもピカチュウの名を冠したゲームが多数発売され、たとえ名が無くてもポケモンの派生ゲームならそのほとんどに出演しており、その中では主人公を務める事がよくある。
また、主人公でなくとも必ずと言って良い程登場する。
本記事では、番外作品に登場するピカチュウ達を紹介する。
ピカチュウげんきでちゅう
- 主人公に育成されるポケモン。某恋愛ソーシャルゲームでの心実のような立ち位置。元々はトキワのもりに住んでいるが、ゲームを進めると主人公の家で暮らすようになる。
- 様々な言葉をかけることで様々なアクションを見せる。アニメに関連付けたアクションからオリジナルまで多種多様で、特定のコースでしか見せないアクションも多い。
- 絵を描くことが出来るほど高い知能を持っているが、お世辞にも上手いとは言えない。表現したものの雰囲気はしっかりと伝える事ができる。
- 他のポケモンとの交流は多岐に渡り、行動範囲も広い。トキワのもりには仲間のピカチュウ達もいる。
スマブラシリーズ
ポケモンを代表する形で全作品にレギュラー出演。機動力が高く、攻撃力が低い、分かりやすいスピードタイプ。身体が小さいため高打点の攻撃が当たりにくいが、自身のリーチも短く、非常にふっとばされやすい。
詳しい解説はピカチュウ(ファイター)を参照。
ポケモンスタジアム
- 『ポケモンスタジアム2』のミニゲームでは「ビリリはつでんきょうそう」で登場。ビリリダマとピカチュウが電気を溜めていき、ゲージが最初に満タンになったプレイヤーの勝利。
- BGMは『ピカチュウ』バージョンOPデモの音楽。
- 『ポケモンスタジアム金銀』でも「ピチューのはつでんきょうそう」で登場する(性能は変わらない)。
ポケモンGO
- 初期実装時から登場。実装当初から鳴き声が大谷育江氏のものになっている。当然ながら、声優が声を当てているポケモンはピカチュウのみ。さすがはポケモンの看板である。
- ピカチュウの野生出現レア度と捕獲難易度は非常に高め。ピカチュウを規定数集めるともらえる称号メダル「ピカチュウだいすきクラブ」が用意されている(他のポケモン捕獲数を種族指定したメダルは「XLサイズのコイキング」、「XSサイズのコラッタ」のみ)。
- 当初は2kmタマゴから孵化していたが、進化前であるピチューの実装後は卵から孵化しなくなった。
- 進化前ということもあり、性能自体は控えめ。進化先のライチュウもサンダース、サンダー、ライコウといったより強力なでんきポケモンと比べると幾分性能面では見劣りするため、バトルでの採用率は低い。
- メダルや後述する特別な個体の存在などもあり、どちらかといえばコレクション用のポケモンとして位置付けられていると言える。
- 特別なピカチュウ
- ポケモンの代表格ということもあり、何かしらイベントが行われる際には特別仕様のピカチュウが出現することがある。さらに、イベント期間中は出現確率は通常時の1ヶ月に数匹見つけたら幸運程度よりも遥かに上がり、1日に数匹出会えるまでになる。
- この特別仕様のピカチュウは、登場当初は進化ができ、進化させても帽子を被っていた他、進化前も期間中に手に入れたタマゴであれば帽子を被って生まれていた。ところが2019年中頃からピカチュウ単体でのみ出現し、進化ができず進化前も帽子なしに変更されている。同様の仕様変更は他のイベントポケモンにも当てはまる。なお、イベント終了後もずっと特別な姿のままで置いておけるので、ご安心を。
- 逆に言えば、イベント終了後は絶対に手に入れることができない。通常のピカチュウと間違えてウィロー博士に送ってしまったりしないように注意しよう。
サンタ帽ピカチュウ |
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2016年12月13日のクリスマスイベント開始アップデートで、ピチューやトゲピーなど第二世代ベイビィポケモンのタマゴの通常実装とともに、「サンタ帽を被ったピカチュウ」が翌年1月の正月までの期間限定で野生出現するようになった。翌年2017年12月のクリスマスイベントにも登場。こちらはクリスマスシーズンに合わせて、「プレゼント」を覚えた特別仕様になっていた。 |
とんがり帽ピカチュウ |
2017年2月にポケモンシリーズの展開開始20周年を記念して実装された。翌年2018年2月27日・28日にも限定で登場。こちらは技1がプレゼント固定。また色違いも(ライチュウ・ピチュー含め)登場した。 |
サトシ帽ピカチュウ |
『ポケモンGO』サービス開始1周年を記念して(公式には発表されていないが、劇場版『キミにきめた!』とのコラボも兼ねていたと推測される)、2017年7月にアニメ版の主人公:サトシの帽子をかぶったピカチュウが出現した(ただし、ゲーム中のお知らせおよび公式Twitterでは、版権の問題などからか「あの帽子」としか書かれておらず、サトシの存在はぼかされている)。金・銀ポケモン実装後に配信された最初の特別仕様のピカチュウであり、この時からライチュウだけでなく、進化前のピチューにも特別仕様の個体が実装されるようになった。 |
ハロウィンピカチュウ |
通算2回目となる2017年の本イベントでは、前年度登場しなかったハロウィン仕様の帽子を被ったピカチュウが満を持して登場した。 |
サマースタイルピカチュウ |
7月7日の早朝~7月31日(火)には、ポケモンGOがリリースされてから2周年を記念して、麦わら帽子とサングラスを着けたピカチュウがあちこちで大量発生した。 | 2018年
ストリートピカチュウ |
2018年10月6日~8日にかけて、ストリートファッションデザイナーである藤原ヒロシ氏がデザインした帽子を被ったピカチュウが出現した。ただし出現期間は僅か2日間だった上に同期間で色違いまで出現していたため、あまりの短さに困惑が広がった。 |
ポケモン不思議のダンジョンシリーズ
主人公・パートナーのどちらかに毎回選択できる(冒険団シリーズの『炎の冒険団』『嵐の冒険団』を除く)。
第1作をベースにしたアニメ『出動ポケモン救助隊ガンバルズ!』では、半場友恵が声を担当した。
また、『マグナゲートと∞迷宮』の発売前PVアニメでは釘宮理恵がピカチュウの声優を務め、話題となった。
ポケモンマスターズ
最初に使える主人公のバディ。でんきタイプの★3特殊アタッカーで、技をはじめ全体的に扱いやすさ重視といった性能になっている。使用技は「10まんボルト」「でんきショック」、バディーズ技は「走り出す情熱のかみなり」。
この個体は進化できないが、タマゴから孵化するピチューからの別個体ならライチュウにまで進化できる。
2022年8月28日にアニメ版主人公サトシの相棒で実装。でんきタイプのアタッカーのマスターバディーズ。
「シンクロわざ」は「友情の10まんボルト」で、自身がわざを3回使うと使用できるようになり、ゲージ消費数(最大で6つかう)に応じて威力があがるため、場面に応じて大ダメージを狙える。
2022年9月1日にマジコスレッド(アナザー)のバディで登場。でんきタイプのテクニカルのマスターバディーズ。
シンクロ技「オリジンボルテッカー」はフィールドがエレキフィールドの時に使用でき、ダメージ軽減および攻撃が急所に当たらない相手のパッシブスキル、相手のこらえる状態を無視して攻撃しつつ、相手がまひ状態のときは相手の防御と特防を1段階さげる効果となっている。
さらにバディーズダイマックスわざを使うこともでき、「キョダイバンライ」で相手全体をまひ状態にすることが可能。
2024年1月31日に実装。サポートロールで、EXロールはスピード。トレーナー技「カントーの分析」で味方全員の次回特殊技威力ブーストを1段階上げつつ、「カントーサークル(特殊)」を展開する事が可能。2回まで使う事のできるトレーナー技「レッツ 前進っ!」でバディーズ技発動可能状態までのカウントを1減らす事もできる。
パッシブスキルの効果でトレーナー技を使った時に味方全員の素早さと回避率を1段階、自分の防御と特防を1段階上げたり、技で攻撃を受けた時に味方全員のHPを回復する等、耐久力にも優れる。
2024年12月には超覚醒『レッツゴー! ピカチュウ!』が実装され、「味方全体の場がいずれかのサークルのときは味方全員のすべての能力がさがらない」、「初めて登場したときだけ味方の全員をこらえる状態にする」、「トレーナーが技をつかったときに味方全員の次回B技威力ブーストを1段階あげる」ことができるように。
- チュウスケ(ポケモンごっこ)のピカチュウ
2024年2月2日に実装。モデルはポケモン剣盾にて登場する、ピカチュウの着ぐるみに身を包む男の子モブトレーナー。
デバフと状態異常系テクニカル。
P技は「エレキネット」と「ほうでん」の2種の全体技。パッシブにより6割になった「ほうでん」のまひ(単体計算)、「エレキネット」での確定全体素早さダウン、そしてBSBにより追加で確定の回避率ダウンがこなせる。
トレーナー技は「スピーダー」と自身の特攻2段階&急所率1段階×2回の「ピカ! ピーカ!」。
- ショウのピカチュウ
イベント内で登場。このショウは先輩の方である。
ヒスイ地方のモンスターボールに入ってる為か、バディストーンがうまく反応できずバディーズ技が使用できないようだ。
- その他
毎月25日は「ポケマスデー」でログイン時に3匹のピカチュウが現れて「ダイヤ」をプレゼントしてくれる。また、限定イベントでは相手が全員ピカチュウ使いである。
ポケパーク
ポケモンスナップ
64版
「ビーチ」「トンネル」「リバー」「どうくつ」に出現。
多種多様なアクションを見せてくれる。
NEWポケモンスナップ
「ベースキャンプ」「ビーチ(昼)Lv1」「ビーチ(夜)Lv2」「海上(昼)Lv2」に出現。
「波打ち際で」というリクエストがあり、「ニジイロビーチ(昼)」でふわりんごを使用して海辺近くのマッギョまで誘導するとマッギョに乗ってなみのりする。
ポッ拳POKKENTOURNAMENT
タイプ:スタンダード
バーストアタック:ボルテッ拳
使い勝手が良いスタンダードタイプ。ルカリオが火力寄りに対しこちらはスピード寄りのキャラ。
溜めも可能で足止めとして使える10万ボルトや、キャンセル可能なかみなり、リーチの長い掴み攻撃であるほっぺすりすり、切り返しのボルテッカーなど、飛び道具から接近戦の技まで使いやすい技が一通り揃っている。
共鳴ゲージの溜まり方が非常に速く、さらに構え(↑長押し)で共鳴ゲージを溜められるため回転率が高い。1試合で3回共鳴できることも。
火力が低いのが弱点。体力もやや低めゆえダメージレースでは負けてしまうため、丁寧な運用が大切。
一部の技やポーズの多くで『鉄拳』シリーズの三島平八をセルフオマージュしており、特に三島家の代名詞である風神拳をぶちかます姿は圧巻。Googleで「風神拳 (スペース)」と検索すると「ピカチュウ」のワードが出てくるほど。誰が呼んだか《ピカ風》。平八だけではなくロジャーjr.の技や三島一八のポーズも入っている。
2Pカラーではレスリング風の衣装を着用する。
ポケモンユナイト
中国企業と共同開発された「ポケモン版MOBA」にも当然の如く参戦した。本作でも顔役を務めており、本家同様に鳴き声も役者が発話している。ポケモンユナイトでは進化システムがあるが、進化前も進化後も登場しない。
公式には「初心者向け」と設定されており、実際技構成はかなりシンプルでボタンを押して操作するだけなら特に複雑な事を覚えなくとも可能ではある。しかしながら、「耐久性が非常に低い」「低耐久ながらムーブわざを持たず敵の接近や包囲にはなすすべがない」「通常攻撃がとても貧弱で継続火力が低く、わざを撃ち切ると一気に圧力が低下する」「サンダー、カジリガメへの破壊能力が低い」といった短所も多く持っている。
そのため実際には押し引きのセンスや視界に入った敵へのムーブわざに依存しない敏速な判断と対応が求められ、適当にわざを撃ち切らない、位置よけをする、敵陣をよく考えてビルドを練るなど扱うにはゲームへの精通と才覚が求められる。
単体で状況を打開していく能力に欠けるため、味方と協力して人数差がある状態で戦うことがコツ。前衛を務めてくれるポケモンの影から上手く引き撃ちしていこう。
分類 |
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「アタッカー」「遠隔」「特攻」 |
特性 |
言ってみればLoLにおける「メイジ」寄りであり、典型的な遠距離型の引き撃ちアタッカー。通常攻撃のリーチも最高クラス。本編での高い素早さやアニメにおけるでんこうせっかやアイアンテールなど肉弾戦のイメージも強いが、本作のピカチュウはそういった側面は一切持たない。離れた距離から敵ユニットに鈍足化や行動不能を付与したり、体力を削ったりといったアクションを持ち、どちらかといえばサポート面での性能が高い。無進化ポケモンのため序盤から戦力が整っており、わざの更新も速い。序盤レーンではそれなりな性能がある。 |
わざ1 |
初期の「でんきショック」はシンプルな遠距離攻撃であり、着弾はほぼ一瞬で短時間のまひもあり、スティール性能もそこそこでエイパムへの同時当ても可能。レベル4になると一定範囲に垂直な電撃をまばらに5発落下させる「かみなり」と、射程内なら必中で追加ダメージと強力な鈍足化を付与できる単発攻撃の「エレキボール」のどちらかを選んで習得する。 |
わざ2 |
初期が相手に長めの行動不能を付与出来て序盤のレーン戦に役立つ「エレキネット」、レベル6になると発生が遅いが敵を着弾地点を中心に一定範囲の敵を行動不能にする「10まんボルト」、一瞬で敵に接近して連続攻撃を加えて打ち上げ、ヒット中相手を拘束できて終了時には自動で退避する「ボルテッカー」のどちらかを選択する。かみなり、10まんボルトは集団戦向きで、エレキボールとボルテッカーは対単体向きの性能となる。 |
ユナイトわざ「フルボルトストリーム」 |
発動時に周辺の敵を一斉に攻撃し、その後自分を中心に一定範囲内にいる敵へランダムに数回攻撃するというアクション。ゲーム中でも最速クラスの間隔で撃てるため、ゲーム後半~終盤はユナイトを軸に集団戦に介入していく動きが強いキャラ。 |
はねろ!コイキング
育成をサポートしてくれるポケモンの一体として登場。
フレンドリーグをクリアするといけす画面に現れ、タップするとCP(経験値)を少しくれる。時々リーグ戦にも現れ、応援でコイキングを一時的にパワーアップしてくれる。
ポケモンスリープ
アプリを起動して最初に仲間になり、さらに「睡眠計測を経てリサーチを行わなければポケモンをゲットできない」という仕様上、必ず一度は一緒に寝ることになるポケモン。
きのみ得意、メインスキルはエナジーチャージSとクセのない性能を持つ。
でんきタイプが固定で有利になるフィールドは現状ないものの、一般ポケモン最速のおてつだいスピードを誇るライチュウへの進化を控える優秀なポケモン。
イベントの際には特殊仕様のピカチュウが追加されることもあり、通常のピカチュウとは区別されるほか、性能も微妙に(主に上昇方向で)異なる。これらは進化できず、またピチューからこれらに進化することもできない。
また、通常のおてつだいポケモンのピカチュウとは別に、Pokemon GO PLUS+と連携したとき限定でお迎えできる、ナイトキャップを被ったピカチュウがいる。
基本的に5体編成が限度のポケスリにおいて実質6体目の手持ちとして機能する、エナジー獲得手段として大変有効な一体である。
そのためユーザー間では「最優先で課金すべきはゴプラ」と言われることさえあり、実際コレに一回課金してしまえば(あとポケモンGOも一緒に遊べば)末永く恩恵を受けられるため、費用対効果の面で侮れないものとなっている。
ポケモントレーディングカードゲームポケット
ピカチュウexが「最強の遺伝子」のピカチュウパックの目玉カードとして、リリース初期から実装されている。また、ライチュウの進化前として通常のピカチュウもある。
exのピカチュウはHPは120と控えめだが、エネルギー2個でベンチの雷ポケモンの数分威力が30上がる「エレキサークル」が使えるため、雷デッキのエースとして活躍している。ポケポケはベンチの数は3体までなので最高火力は90だが、エネルギー2個で90というのは現時点では速攻アタッカーとして最高クラスの性能。ベンチが揃わなければダメージは下がるので多少の運は必要だが、早めに揃えられれば準備の遅い相手を崩していけるため環境カードの一角として活躍していた。
現在は露骨にピカチュウexをピンポイントで潰せるカードが増えたため、落ち着きを見せているが未だに強力。