概要
ニチアサの特撮番組である仮面ライダーシリーズ(昭和ライダー/平成ライダー/令和ライダー)と、深夜アニメである『戦姫絶唱シンフォギア』は、一見共通点が無いように見えるが、原作者の嗜好上、実は意外と共通点が多い(彼の前作とも言えるゲーム作品からもそれが見て取れる)。
中の人ネタ(シンフォギア)
立花響
- 立花響役の声優であった悠木碧は子役時代に『仮面ライダー555』の園田真理(幼少期)の役として出演。下記の公式コラボでもサラッとネタにされている。
- また、立花響も誕生日設定が仮面ライダーカイザの「カイザの日」こと9月13日となっていることから、ライダーネタを助長させている。
- 悠木は『仮面ライダーゴースト』では仙人の分身である使い魔、ユルセンの声も担当した。
風鳴八紘
- 風鳴八紘役の声優は山路和弘。『仮面ライダー剣』ではプラズマチョチョウこと烏丸啓役で顔出し出演していた。ネタが増えたのは私の責任だ。だが私は謝らない。
- なお山路はこの他に『仮面ライダー電王』にてレオイマジンの声を充てている。
立花洸
ウェル博士
- 声優は杉田智和。『仮面ライダーキバ』にてキバットバットⅡ世・キバットバットⅢ世の声を、『仮面ライダー鎧武/ガイム』にてデェムシュの声を、『仮面ライダージオウ』にて仮面ライダーギンガの声を、それぞれ担当した。
櫻井了子(フィーネ)
- 声優は沢城みゆき。『仮面ライダーディケイド』ではキバーラの声を担当した。
その他のネタ(仮面ライダー)
『仮面ライダークウガ』
- 五代雄介の「本当は戦うのは嫌いだが、戦いで相手を傷つけ、自分も傷つく痛みを笑顔で隠している」というキャラクター像は立花響を彷彿とさせる。「主人公が過去の出来事から自己犠牲的になっている」点では『仮面ライダーオーズ/OOO』寄りか?
『仮面ライダー響鬼』
- 主人公の名前が「ひびき」であったがゆえに、「音楽を奏でながら戦う」という共通点を持つ点でネタにされる。
- この作品では「立花」姓の親子が登場している。また「猛士」と「特異災害対策機動二課(および後継組織であるS.O.N.G)」は共に作中の脅威に立ち向かうための専門の組織であり、構成員のポジショニングも類似したところがある。シンフォギア一期では、二課の本部はリディアン音楽院の地下に存在したが、これは猛士東京支部が「たちばな」の地下にあるのと似ていた。
- シンフォギアは衣服を分解してギアを生成し、鬼は変身すると衣服も含め肉体が変化するため、変身時に一度全裸となる。装者はギアを破壊された場合(衣服はギアに収納されているため)、鬼は戦闘終了時に全裸となって戦闘不能に陥る。
『仮面ライダードライブ』
『仮面ライダービルド』
- 敵キャラを戦争の糧に使ったり、装甲を軍事兵器として利用する組織が存在する。
- 暴走の危険を伴う黒を基調とした見た目の強化形態が存在する。
- 味方サイドにラスボスの魂が潜んでいる。また、主人公達に戦わざるを得ない状況を作り出して戦わせることにより計画を遂行する敵がいた。
『仮面ライダーゼロワン』
- この作品では、ライダーが必殺技を決める際「技名が表示される演出」をとっており、同じ演出方法をとるシンフォギアに類似している点がTwitter上で話題となった。
『仮面ライダーガッチャード』
公式が追いついた
そして2023年、『555』とのコラボイベント『アナザー・テスタメント』が開催されることになった。
しかも『555』の脚本家である井上敏樹氏のシナリオである。
そして、今回主要メンバーが変身する特殊装備で響がカイザの装備を使うことが決定した。他のメンバーは、奏→ファイズ、翼→デルタ。
関連項目
仮面ライダー 戦姫絶唱シンフォギア クロスオーバー 版権クロスオーバー コラボ パロディー 仮面ライダーシリーズのコラボタグ一覧