ポケモンコンテスト
ぽけもんこんてすと
概要
初登場は第3世代ルビー・サファイア。シダケタウン、ハジツゲタウン、カイナシティ、ミナモシティに各会場がある。エメラルドではミナモシティのみ。
ジャンルは「かっこよさ」「うつくしさ」「かわいさ」「かしこさ」「たくましさ」に、ランクは「ノーマルランク」「スーパーランク」「ハイパーランク」「マスターランク」に分かれている。
1次審査でコンディション（ポロックを使って磨きをかける）が、2次審査で技を使ったアピールが審査され、その合計で優勝が決まる。優勝するとリボンが貰え、そのポケモンの絵が飾られる。マスターランクを高得点で優勝すると、絵がミナモびじゅつかんに飾られる。
2次審査で使う技は「アピール技」といい、バトルで使う技と同じものであるが、その効果はバトルとは大きく異なる。技の種類に応じてアピールポイントという点が与えられ、それを多く集めたポケモンの勝ちとなるが、ライバルのポケモンを妨害したりコンボによってアピールポイントを増やしたりと、バトルとはまた違った戦略性がある。
ポケモンスーパーコンテスト
第4世代ダイヤモンド・パール・プラチナで登場。会場はヨスガシティ。
基本的なルールは前作までと同じだが、審査が3次にまで増えている。また、ランクが「ノーマルランク」「グレートランク」「ウルトラランク」「マスターランク」に変わっている。
1次審査はコンディションに加え、アクセサリーでポケモンをドレスアップして審査する。2次審査はダンス審査で、いわゆる音ゲーのような感覚でダンスを踊る。3次審査は前作の2次審査と同じ技を使った審査だが、会場の盛り上がり具合である「エキサイト度」をMAXにするとボーナスポイントが入るなど、細かいルールが変わっている。
また、コンテストに出場する際は母親から貰った衣装にドレスアップする。
コスチュームは舞踏会と思わせるもので、男の子は黒いタキシード姿、女の子はピンクを基調としたドレス姿(アニポケのヒカリと大きく異なる)。
第6世代オメガルビー・アルファサファイアでは「ポケモンコンテストライブ!」として登場。
スーパーコンテストのように主人公がアイドルと思わせる衣装を着用してドレスアップするほか、会場のエキサイト度がMAXになるとスペシャルなアピールを披露して（この時メガシンカできるポケモンはメガシンカする）ボーナスポイントが入る。
アニポケでは
ポケモンコンテストに参加するトレーナーはポケモンコーディネーターと呼ばれ、後にゲームでもポケモンコーディネイターとして逆輸入された。
ゲーム版の1次審査に相当するビジュアルのみでの審査はなく、1次審査が技を使ったアピールとなり、これを通過すると2次審査の「コンテストバトル」と呼ばれる特殊なバトルを行う。
このコンテストバトルは、純粋な勝ち負けではなくどれだけ華麗にバトルできるかを競う側面が強く、技を決めると相手のポイントゲージが減り、制限時間内に多くのポイントを残した方が勝ちとなる。ゲージが0になったり（ポイントアウト）、ポケモンが戦闘不能になる（バトルオフ）と、その時点で負けとなる。
早い話が、格闘技に対するプロレスのようなものだろうか（プロレスではエンターテイメント性が要求されるため、試合も技も見栄えが重視されている）。
優勝リボンを5つ集めると、ポケモンコンテスト最高峰の舞台グランドフェスティバルへ出場できる。これで優勝するとトップコーディネーターの称号を得られる。
ポケモンコーディネーターの一覧
カントー地方出身
・カントーグランドフェスティバルで優勝してトップコーディネーターになった
・シュウの先輩ライバルでニビ時代にはタケシと顔なじみでいつも声をかけられていたらしいがタケシにはあまり関心がない様子
・なおコーディネーター歴が長いのかハーリーの事もよく知っている模様
・ポケスペ版ではグリーンの姉で昔カガリと一緒にコンテストに出場していた
・ゲーム版では主人公ライバルの姉で過去にはポケモンコンテストで優勝した事がある
・サラリーマン稼業の傍らでこっそりポケモンコーディネーターをしていた
・AG162話に出演・シュウの大ファンでシュウに憧れてポケモンコーディネーターになった
・元トップコーディネーターでグランドフェスティバルでの優勝経験もある
・現職はポケモンブリーダーとコーディネーター講師を兼任している
・言わずと知れたポケモンマスターを目指す少年だが過去にコンテストに出場したがっていたエイパム→エテボースの付き合いとして出場した事がある
ジョウト地方出身
・元々はアイドルトレーナーになる予定だったがポケモンコーディネーターに転職後トップコーディネーターになった
・今までに出てきたポケモンコーディネーターで唯一のプロコーディネーター
・ポケモンコンテストの公式HPのダブルパフォーマンスの模範演技のVTRに出演している
ホウエン地方出身
・ORASではコンテスト衣装を主人公に渡してポケモンコーディネーターの卵としてスカウトする
・元トップコーディネーターでグランドフェスティバルでの優勝経験もあるミクリの師匠
・ゲーム版主人公。ホウエンミシロタウン出身として扱わる事が多い。
・ゲーム版主人公。ホウエンミシロタウン出身として扱わる事が多い。
・容姿はノクタスのコスプレ衣装を着用したいわゆるオカマで一回だけハルカのコスプレ衣装で出場した事がある
・誰も見破ることができなかったムコニャの偽ポロックを見破ったのも彼女である
・過去に圧倒的な強さで優勝して伝説のコーディネーターと呼ばれた
ファントム(二代目)
・本名はキミマロで家庭の事情で仮面のコーディネーターファントム(二代目)として出場
ファントム(初代)
・元コーディネーターで[[[ポケモン]]嫌いの女性と結婚してしばらく活動していたがバレそうになったため封印
・後に息子のキミマロが昔の自分と同じ悩みを抱えていると知り仮面と衣装を渡した
・PMDM（ポケモン大好きママさんズ）のグループ活動をしながらポケモンコンテストに出場している
・ちなみにハルカに初めてポロックの作り方を教えたのはカナタである
・トシキの幼馴染で2人で一緒にコンテストで優勝する初めてのカップルとなる事にかなり執着している
・エリコとともにポケモンコンテストに出場するため訓練していたがエリコがあまりにもコンテストの二人同時優勝に執着しているように思えたのでできるだけ距離を取ろうとしていた
シンオウ地方出身
・容姿はいわゆるボーイッシュで男装の麗人であり某掲示板等では某劇団の男役と似ているとの声もある
・コーディネーターとしては高い実力を持ちコトブキ大会ではコンテスト初参加となったヒカリと知り合いアドバイスや情報を与える事も度々ありライバルに親切なためヒカリ曰くお姉さんタイプである
・スズナとの約束事でコンテストとジムバトルを両立させているトレーナーを嫌っていた
・向上心が強く努力家であり努力する者に悪口を言う者とは対立する事が多くサトシやヒカリに対して文句を言ったシンジやウララとは犬猿の仲である
・かつてトップコーディネーターで現在ポケモンコンテスト審査員を務めるアヤコの娘
・容姿はツインドリルでドレス姿でイヤミで高飛車な性格の典型的な漫画のお嬢様風だがこのタイプのキャラには珍しく何度も１次で失敗しても諦めない等努力家な一面もある
・ヒカリの過去の嫌な話を盗み聞きしピカリと呼ばれていた事を知ったウララはプラマイを操りスパークでヒカリの髪の毛を滅茶苦茶にしたりまぐれで勝った等と発言した事もある
・ポケモンジム巡りとポケモンコンテストの両立を目指しているポケモンコーディネーター
・ヒカリのママでかつてはトップコーディネーターとして各地のコンテストで優勝してグランドフェスティバルに出場するなどの活躍を見せた
・ポケモンコーディネーター講座を開いて後進の指導に当たっていたり地元のお祭りの実行委員などを務めているためかなり多忙の様子
・元コーディネーターで現職はポケモンスタイリスト
・現役当時はアヤコのライバルでコンテストデビュー以来連戦連勝だったアヤコの連勝記録を止めたカンナギの鬼百合と言われた事で有名
・かつてのライバルの娘であるヒカリがコンテストに参加しているのを見て20年振りにポケモンコーディネーターとして復帰した
・意外な所ではポケモンスタイリストとしてミクリのコンテスト用の衣装のデザインも手掛けている
・自信家で相手の戦術を見抜くのが上手く二次審査の対戦相手サトシが何をするか予測して勝利した
・アヤコが開催しているポケモンコーディネーター講座を受講してコンテストに出場するため放送終了後に旅立っていった模様
・コンテストバトルのテクニックが認められジムリーダーになった
・ゲームではコーディネーターとしてコンテストに出場しているがアニメではグランドフェスティバルの特別審査員も務めている
※基本的にシンオウ出身のトレーナーとして扱われる事が多い。
・初めてヒカリを見た時に一目惚れしてファンになった外国の皇族である
・一度コンテストに出場したいと思っていたが公務が多忙のため出場を諦めていたがポケモンコンテストカタクリ大会の来賓として出席するため親善大使として訪れたカタクリタウンにヒカリ本人が来たので侍女のフリージアがヒカリを呼び出し事情を話して入れ替わって貰った
・アニメやゲームのヒカリと違い由緒ある家系の御令嬢と言う設定
・詳しくはプラチナ・ベルリッツの項目にて解説
・DPはライバルのひとりに昇格
ポケモンコンテスト関係者
・ポケモンコンテスト大会事務局長兼ポケモンコンテスト審査委員長でありグランドフェスティバルでは大会実行委員会会長の肩書きが付く
・審査ではポケモンコーディネーターたちにアドバイスを与える
・同姓同名で同じ顔の人物が各地方にいるためジョーイ・ジュンサーと同じ一族という噂
・ポケモン大好きクラブ会長でコンテストの審査員を務めるが基本的に「○○、好きですね～」もしくは「いやぁ好きですね～」としかコメントしない
・稀にいまいちだった場合は「○○、好きなんですけどね…」とコメントすることもある かなり適当なコメントばかりしている様に見えるが一応見ているらしく不正が発覚したりポケモンに無理をさせたりした場合には「○○、好きじゃないですね」とコメントした
・同姓同名で同じ顔の人物が各地方にいるためジョーイ・ジュンサーと同じ一族という噂