概要
スクウェア・エニックスから配信されているドラゴンクエストシリーズ初となるスマホ向けデジタルカードゲーム。開発はトーセによって行われている(参考)。
2017年6月9日~6月19日に行われたクローズドβテストを経て2017年11月2日に正式サービスが開始された。
略称はDQライバルズ(公式略称)、ドラクエライバルズ、DQRなど。
ドラゴンクエストシリーズ待望のスマホ向けデジタルカードゲームと公式サイトで宣伝されているだけあり、モンスターはもちろん呪文、武器、道具などドラゴンクエストシリーズに登場する様々なものがカードとして出演している豪華な仕様が特徴。
ボイス付きのキャラクターも多数登場しており、中にはDQライバルズで初めてCVが設定されたキャラクターも存在している。
基本的なシステムは、同じデジタルカードゲームであるHearthstoneなどに準拠している。
2018年2月22日にはPC版となるYahoo!ゲーム版がリリースされた。
ゲームモード
バトル
このゲームにおけるメインのゲームモード。
30枚1組で構築した「デッキ」を用いて対戦が行える。全国のライバル(プレイヤー)達とランクを賭けたマッチングを行うランクマッチ、気軽にバトルを楽しめるフリーマッチ、特定のプレイヤーをバトルが行えるルームマッチ、特定の期間のみ開催されるイベントマッチがある。
ソロプレイ
練習などを行える一人用のゲームモード。
各職業の特徴を実戦形式で学べるトレーニングやAIを相手に腕試しが可能なAIバトルが存在。
カード
カードパックなどから入手したカードを用いてデッキを編成したり、所持しているカードの一覧を見るなどを行えるモード。
カードはパックから入手する他に「錬金石」というポイントを用いて「錬金」することで好きなカード(一部例外あり)を入手することができる。また逆に「分解」することでカードを錬金石に変換することもできる。そのためなかなかカードパックから入手することができないカードでも、根気よく分解を繰り返すことで揃えることができる。
2018年5月25日のアップデートにて各カードにフレーバーテキストが追加された。通常版とプレミアム版ではそれぞれ内容が異なる仕様となっている。
いざないの闘技場
前述のバトルとは異なる特殊なゲームモード。
ランダムで提示される3種類のカードから1枚をピックする行動を30回繰り返して作った即席のデッキで対戦を行う、所謂リミテッド形式のバトル。
「いざないの闘技場」の独自要素として「旅の扉」があり、5回ピックするごとに「扉」を選択し、選んだ扉によって「MP2のカードのみ出現」や「一定のタイミングでレジェンドレアが確定で出現」などのボーナスを受けることができるシステムがある。
また、新カードパックのリリース直前は「いざないの闘技場」に新カードが先行登場するのが定番である。
ショップ
様々なアイテムを購入できるモード。
ゲーム内通貨のGや課金通貨のジェム、ゲーム内で入手できるチケットを用いてカードパックを購入するカードパック購入、2018年4月26日のアップデートで実装された「ちいさなメダル」や錬金石などを用いてスリーブやアイコンなどのアイテムと交換できる交換所が存在する。
カードパックには1パックに6枚のカードが封入されており、その中から最低1枚はレア以上のカードが出ることが保証されている。一定の確率で「プレミアムカード」という通常とは演出が異なるカードが排出されることもある。
また、通常のカードパックには「レジェンドレア・チャージ」という所謂天井が設定されており、29パックまでにレジェンドレアが出なかった場合30パック目には必ずレジェンドレアが排出されるようになっている。
2018年11月末現在は、第1弾「スタンダードパック」、第2弾「解き放たれし力の咆哮」、第3弾「不死鳥と大地の鳴動」、第4弾「モンスターもりもり物語(ストーリー)」、第5弾「勇気の英雄譚」が登場している。
ギルド
ギルドを作成、または参加することでプレイヤー間で交流を深めることができる。ギルドに参加することでフリーマッチで使用できるレンタルデッキを利用したり、ギルドメンバー同士でバトルの観戦を行うことが可能となる。
バトルチャンネル
2018年4月26日のアップデートで実装された、ランクマッチからピックアップされた最近の対戦のリプレイ観戦ができるゲームモード。対戦者が使用したデッキのコピーを行うことも可能。
バトルシステム
リーダー
プレイヤーの分身となって戦う7人のキャラクターのこと。
先に相手リーダーのHPを0にした方の勝利である。リーダーの初期HPは25。
アナザーリーダー
第4弾で初めて登場したシステム。
第4弾以降のカードパックで共通のレジェンドレアのプレミアムカードを当てると獲得することができる。
入手するとリーダーを職業に応じた別のキャラクターに変更することが可能になる。キャラクターが変わるのみで性能の差は無い。
また、コレとは別に水着や振り袖といった特殊な衣装を着たリーダーや、カットインイラストの変更なども存在する。いずれも見た目や演出意外に性能の差異はない。
職業
各リーダーとカードが属するグループ。
「戦士」「魔法使い」「武闘家」「僧侶」「商人」「占い師」「魔剣士」の7つが存在しており、デッキ構築の際は使用する職業に属したカードと、どの職業でも使えるカードである「共通」という分類の2種類から選んで構築する。
カードの種類
DQライバルズには大きく分けてユニット、特技、武器の3種類のカードが存在する。「勇気の英雄譚」では新たに英雄(ヒーロー)という種類のカードも登場した。
各カードには左上にMPコストという数字が設定されており、その数字分のMPを支払うことでプレイすることができる。
また各カードにはレアリティが存在し、下から順にノーマル(星0)、レア(星1)、スーパーレア(星2)、レジェンドレア(星3)に分類される。
ユニット
プレイし場に出すことでリーダーと共に戦うカード。
カードの左下には攻撃力が、右下にはHPが設定されており、HPが0になると退場する。
場に出したターンは基本的に攻撃することはできず、行動させるには1ターン待つ必要がある。
多くは通常のモンスター達が属しているが、上位のレアリティには各シリーズのボスモンスター、中には魔王系もユニットとして登場している。
一部のユニットには系統が設定されており、スライムなどが属する「スライム系」、くさった死体などが属する「ゾンビ系」、グレイトドラゴンなどが属する「ドラゴン系」、カミュなどの仲間キャラクターやアンルシアなどの各シリーズにおけるストーリー上の重要人物が属する「冒険者」の4種類の系統がある。
特技
ゲームを補助する使い捨てのカード。所謂スペル。
プレイすることでカードに書かれてる能力が働き、使用後は破棄される。
ユニットとは違い攻撃力とHPは設定されていない。
今作では文字通りの特技の他に、メラゾーマなどの呪文やいかずちの杖などの道具もまとめて特技として登場している。
武器
プレイすることでリーダーに装備させリーダー自身も戦闘が行えるようになるカード。
ユニットと同様左下には攻撃力が、右下には耐久力(HP)が設定されている。リーダーが攻撃すると耐久力が1下がり、0になると装備が壊れて自動的に外される。
ユニットと違い、どれもプレイしたターンにすぐ行動できるため即効性があるのが特徴。
英雄(ヒーロー)
歴代のドラゴンクエストシリーズの主人公が属する特殊な分類のカード。
レアリティはどれもレジェンドレア。
プレイすることで、その試合中1ターンに一度「ヒーロースキル」を使用することができるようになる。
ヒーロースキルは一定数使用することで「レベルアップ」する。最大レベルは3。
デッキに投入していると最初のカード交換の段階で必ず手札に入っているという特徴を持つ。
ヒーローが居る状態で別のヒーローのカードを使うと付け替えが可能だが、レベルは1に戻る。
なお英雄カードは錬金石で錬金することは不可能である(英雄メダルという特殊なアイテム使って交換できるという救済措置は存在する)。
デッキ
合計30枚のカードの組み合わせで構築した一束。
同じ名前のカードは2枚まで一緒に入れることができるが、レジェンドレアの同名カードは1枚のみしか入れられない。
いざないの闘技場に関してはこの限りではなく、どのカードも枚数の上限は無い。
MP
各ターンの始めに1ずつ増える数字。
カードはそのターンの最大MPの数以内のMPコストまで使用することができ、それを超える分のMPコストは使用できない(最大MPの範囲内なら何枚でもカードをプレイすることはできる)。
最大MPの上限は10までであり、それ以上増えることはない。
なお、カードの効果等でMPの値が一時的に上限を超える場合もある。
場
バトルには敵味方にそれぞれ縦3マス横2マスの場が存在する。つまり最大6体分のユニットを出すことが可能だが、そのユニットの配置の仕方により「ブロック」や「ウォール」という状態が発生する。
また、場は「地形」によって様々な影響を受けることがある。上手く活用することで試合を有利に進めることができる。
ブロック
ユニットを横の前後に並べることで、後ろ側のユニットが攻撃されなくなる状態。
相手は前側のユニットを優先的に攻撃しなければならなくなる。
ウォール
ユニットを縦に3体配置することでリーダーは攻撃されなくなる状態。縦に3体さえいれば横の配置は関係ない。
相手は縦3体のいずれかのユニットを倒さないとリーダーに攻撃できなくなる。
地形
「不死鳥と大地の鳴動」で初めて登場した概念。
カードの効果により特殊な効果を持つマスである「地形」に変えることができる。
地形の種類は各職業毎で異なる。
・刃の紋章
戦士の職業のカードがこれに関する効果を持つ。
ユニットが上に乗っている間リーダーは武器の攻撃力+1の効果を得る。
何も武器を装備していない状態だと効果は得られない。テンションスキルなどの攻撃力を得る効果では発動しない点は注意。
・魔法陣
魔法使いの職業のカードがこれに関する効果を持つ。
ユニットが上に乗っている間リーダーは特技ダメージ+1の効果を得る。
テンションスキルには適用されず、ダメージを持たない特技カードにも恩恵は無い。
場の6マス全部で魔法陣の効果を受けるとメラがメラゾーマ並みのダメージになる。
・すべる床
武道家の職業のカードがこれに関する効果を持つ。
読んで字のごとく、上にユニットが乗ると前列にユニットを押し出して移動させる効果を持つ。
前にユニットがいる場合は効果を発揮せず、
前にいるユニットがいなくなれば前列に押し出される。
相手の場に敷いて強制的に前列配置を強いることも可能。
・祝福の聖域
僧侶の職業のカードがこれに関する効果を持つ。
ユニットが上に乗っている間そのユニットの攻撃力がHPと同じ値になる。
高HPのユニットを置いたり、乗っているユニットのHPを底上げすればあっという間に強力なユニットになるが、ダメージを受けるとその分攻撃力も下がっていく。
また、もともと高攻撃力、低HPのユニットは攻撃力がHPに引っ張られ下がってしまう他、効果で攻撃力が上がっても、地形効果でHPと同じ値に攻撃力が戻ってしまうデメリットもある。
・宝箱
商人の職業のカードがこれに関する効果を持つ。
ユニットが上に乗った時に、「商人」の武器カード、または特技カードを手札に1枚加える効果を持つ。
一度効果が発動すると宝箱は消えてしまう。また条件が「ユニットが乗った時」なので、すでに場にいるユニットのマスを宝箱に変えても効果は発動しない。
手にはいるカードはランダムなので、デッキに入れていないカードでも入手することがある。
・天啓の神域
占い師の職業のカードがこれに関する効果を持つ。
上に乗っているユニットが死亡した際、そのユニットよりもコストが1高いカードをデッキから手札に加える効果を持つ癖の強い地形。
上手くデッキのコストを調整すれば、狙ったカードをドローすることができる。
・バリア床
魔剣士の職業のカードがこれに関する効果を持つ。
ユニットが上に乗った時、そのユニットに1ダメージを与える効果を持つ。
効果によっては相手の場に設置する事もできるが、自分の場に設置した際はデメリット効果しか持たず、それを生かして効果を組み合わせなければならないので非常に癖の強い地形。
HP1のユニットがこの地形の上に乗ると、ダメージで即死する。
他には6マスすべてそろえる事で強制的に勝利する「ラーミア」の「オーブ」や、乗っている間そのユニットは攻撃できなくなる「ジャミラス」だけが持つ、「しあわせの国」が存在する。
テンション
各ターンに1回のみ、1MPを消費することでテンションというゲージを溜めることができる。
テンションゲージの最大値は3で、最大まで溜めるとMP0で発動できるテンションスキルを使用することが可能となる(使用した場合0から溜め直し)。
テンションゲージの初期値は、先攻プレイヤーは0だが後攻の場合最初から2溜まった状態でスタートする。これにより先攻よりも不利とされる後攻側のプレイヤーでも、ある程度序盤を巻き返しやすくなっている。
テンションスキルは各職業により異なるため、それぞれのテンションスキルを活かしたデッキ構築も必要となる。
また、テンションゲージを3消費することが使用条件となる必殺技という特技カードが存在するほか、カードの効果によってテンションスキルの内容が変化する場合もある。
キャラクター
テリー(戦士)
「さあ構えろ、俺が相手してやる。」
CV:神谷浩史
テンションスキル:稲妻の加護(このターン中、味方リーダーは攻撃力+3と貫通を得る)
ドラゴンクエストⅥで登場したさすらいの剣士。
DQライバルズでは戦士という職業に属している。
テンションスキルや武器による直接攻撃に長けており、武器と組み合わせることで強力となるカードや、武器をサポートするカードが多数存在する。自リーダーの被ダメージを低下させたり、リーダーの攻撃に連動して効果が発動するカードが存在するなどリーダーの直接戦闘に関することが得意な職業である。
ジゴスパーク
おなじみテリーの大技。今回は必殺技として登場。すべての敵ユニットにダメージを与える大技で、試合中に自身が攻撃した回数分威力がアップする。上手く敵ユニットを倒せばウォールやブロックが無くなるため、強力な武器を相手リーダーに叩き込むことができるようになる。
ゼシカ(魔法使い)
「もしやりすぎちゃったら…ごめんね!」
CV:竹達彩奈
テンションスキル:紅蓮の火球(敵1体に3ダメージを与える)
ドラゴンクエストⅧで登場したアルバート家の令嬢である魔法使い。
DQライバルズでは魔法使いという職業に属している。
メラやヒャドなどの攻撃呪文(特技)の扱いが得意であり、固有のカードも特技に関する能力を持ったものがかなりを占める。じっくり戦うこともアグレッシブに攻めることも得意であるオールマイティーな職業。
マダンテ
ゼシカの必殺技。テリーと同じくすべての敵にダメージを与える大技。ジゴスパークのような特殊効果は無いが、素のダメージは此方のほうが高く、更に敵リーダーも同時に攻撃できる点が魅力。
アリーナ(武闘家)
「さあ、かかってらっしゃい!」
CV:中川翔子
テンションスキル:おてんば姫(カードを1枚引く 武術カード1枚を手札に加える)
ドラゴンクエストⅣで登場したサントハイムの王女であるおてんば姫。
DQライバルズでは武闘家という職業に属している。
様々な固有カードから入手できる「武術カード」という低コストの特技カード群を扱うのが特徴であり、それらを駆使したコンボ系の戦い方を得意とする職業。テンションスキルや一部の武術カードでデッキからカードをドロー出来るのでデッキの回転も速い。
閃光烈火拳
アリーナの必殺技。敵に1体にダメージを与える技で、同じターン中に自分が特技を使う度に威力がアップする。武術カードなどのコストの低い特技カードと組み合わせることで大ダメージが狙える。
ククール(僧侶)
「まっ、適当に頑張るとするか。」
CV:細谷佳正
テンションスキル:いやしの波動(味方全体のHPを3回復する)
ドラゴンクエストⅧで登場した聖堂騎士団員。
DQライバルズでは僧侶という職業に属している。
味方を回復することが能力発動の条件となるカードや、攻撃力をHPと同じにする効果を持つカードなど、HP関係のカードが多い。更にスカラやホイミといったお馴染みの補助呪文も特技カードとして使えるため、味方のHP管理が重要かつ得意な職業である。
グランドクロス
ククールの必殺技。敵の後列中央を中心に、敵リーダーを含めた十字型の範囲に攻撃するという一風変わった攻撃範囲の必殺技。職業の特性上守りに硬いククールが「攻め」に転じる時に戦線を切り開くことが出来る。
トルネコ(商人)
「そろばん捌きをお目にかけましょう。」
CV:茶風林
テンションスキル:お宝発見(道具カード3枚を手札に加える)
ドラゴンクエストⅣで登場した武器屋の商人。
DQライバルズでは商人という職業に属している。
テンションスキルなどから入手できる「道具カード」という低コストの特技カードなどを用いて味方ユニットを強化しながら戦うのが得意である。ユニットも特技カード使用に連動した効果や、自分の手札枚数によって発動するカードがあるなど、味方と敵双方の盤面や、手札の把握・管理が重要と言える職業。
あらくれ呼び
今回はトルネコの必殺技として登場。ドラゴンクエストシリーズでお馴染みの「あらくれ」を3体呼び出す必殺技。あらくれ1体1体は脆いが、攻撃力がそこそこな上に速攻能力を持っているため、使用して呼び出したそのターンに一斉攻撃を仕掛けることが出来る。
ミネア(占い師)
「いざ、運命に導かれるままに!」
CV:日笠陽子
テンションスキル:水晶占い(自分のデッキから特技カードを1枚引く そのカードのコストを-1)
ドラゴンクエストⅣで登場したモンバーバラの姉妹の妹である占い師。
DQライバルズでは占い師という職業に属している。
「占い」という2つの選択肢からランダムで能力が発動するカード群が最大の特徴。一部のカードを使用することで「占い」の選択肢をコントロールすることも可能。他のカードも全体的に、ランダム性が強い代わりにコストに対して強力なカードが多く、上手く効果がハマれば強力な立ち回りが出来るテクニカルな職業。
天変地異
ミネアの必殺技。空から隕石が降ってくる。ランダムな敵ユニットに合計4回ダメージを与える必殺技。ダメージはランダム要素が絡むものの、使用後は常時占い効果が両方発動する「超必中モード」へと移行することが出来る。
ピサロ(魔剣士)
「地獄の苦しみを与えてやろう!」
CV:小野大輔
テンションスキル:魔族の騎士(3/2のピサロナイトを出す)
ドラゴンクエストⅣで登場した魔族の王。
DQライバルズでは魔剣士という職業に属している。
ターン開始時以外で自身の最大MPを増やすことができる効果のカードを持つ唯一の職業。相手に対する妨害や自分側のバフも強力な効果を持つカードがあり、強力なカードパワーで相手を圧倒する戦いが得意な職業。
進化の秘法
ピサロの必殺技。バトルロードで使用していた「ダークマター」ではなく、本作ではこちらが採用されている。
なんとその場でデスピサロ(しかも最終形態)に変身できる。変身時には一定量のHPが回復し、更に強力な武器を装備する、テンションスキルが強力な物に変化するといった強力な必殺技。なお変身後は試合終了まで元に戻ることはない。また、変身中は何をしても「ぐおお」しか喋れなくなる。
カードの効果などで他のリーダーが「進化の秘法」を手札から使用した際もデスピサロになる。
アナザーリーダーキャラクター
マルティナ(武闘家)
「負けられない…絶対に!」
CV:小清水亜美
ドラゴンクエストⅪで登場したデルカダールの王女である女武闘家。
第4弾「モンスターもりもり物語」にて武闘家のアナザーリーダーとしても参戦した。
リッカ(商人)
「さあ!張り切っていくわよ!」
CV:潘めぐみ
ドラゴンクエストⅨで登場した宿屋を営む少女。
第5弾「勇気の英雄譚」にて商人のアナザーリーダーとしても参戦した。
ユニットキャラクター
様々な能力でバトルを支えるユニットカードのキャラクター。
今後のことを考えると、全てのユニットを書いた場合膨大な量となるため、レジェンドレアのキャラクターのみ以下の登場一覧表に記す。50音順。
またキャラクターの隣に記した括弧内は、そのカードが属する職業を表している。
初登場作品 | 登場ユニット |
---|---|
DQ1 | ドラゴン(共通) りゅうおう(共通) ロトの血を引く者(共通) |
DQ2 | アトラス(戦士) シドー(共通) ハーゴン(共通) バズズ(魔法使い) ベリアル(僧侶) |
DQ3 | しんりゅう(占い師) ゾーマ(共通) バラモス(共通) やまたのおろち(共通) ラーミア(共通) |
DQ4 | エスターク(共通) キングレオ(武闘家) クリフト(僧侶) バルザック(共通) マーニャ(占い師) 勇者ソロ(共通) ライアン(戦士) |
DQ5 | ゲマ(魔剣士) デボラ(共通) パパス(戦士) ビアンカ(共通) フローラ(共通) ミルドラース(共通) |
DQ6 | キラーマジンガ(商人) グラコス(共通) ジャミラス(共通) ダークドレアム(共通) チャモロ(僧侶) デスタムーア(共通) デュラン(戦士) バーバラ(魔法使い) ハッサン(武闘家) ミレーユ(占い師) |
DQ7 | オルゴ・デミーラ(共通) ガボ(共通) キーファ(商人) マリベル(魔法使い) |
DQ8 | ゲルダ(武闘家) ドルマゲス(魔剣士) トロデ(商人) 魔犬レオパルド(魔法使い) モリー(武闘家) 勇者エイト(共通) |
DQ9 | 暗黒皇帝ガナサダイ(魔剣士) グレイナル(僧侶) 黒騎士レオコーン(戦士) サンディ(共通) リッカ(商人) ラヴィエル(共通) ルイーダ(商人) |
DQ10 | アンルシア(共通) エステラ(共通) クロウズ(占い師) ジュリアンテ(占い師) ゼルドラド(魔剣士) ドラゴンガイア(共通) ネルゲル(共通) ヒューザ(共通) マイユ(武闘家) 魔女グレイツェル(魔剣士) |
DQ11 | カミュ(共通) グレイグ(戦士) 屍騎軍王ゾルデ(共通) シルビア(共通) セーニャ(僧侶) 覇海軍王ジャコラ(共通) ベロニカ(魔法使い) ホメロス(魔剣士) 魔道士ウルノーガ(僧侶) マルティナ(共通) 妖魔軍王ブギー(共通) ロウ(占い師) |
DQM | グランスライム(武闘家) ゴールデンスライム(共通) ダークキング(魔法使い) ダイヤモンドスライム(商人) わたぼう(共通) |
DQH | ホミロン軍曹(共通) |
その他キャラクターおよび用語
アメリア
DQライバルズのオリジナルキャラクター。プレイヤーを案内するナビゲーターを務めている。
プレイヤーがバトルを行う「バルカドの塔」と呼ばれる場所の管理人のような立場の人。
チュートリアルやトレーニングモードは彼女の案内に従ってプレイする。
多くの人型キャラクターにCVが設定されている本作だが、彼女のみ従来のドラゴンクエストでお馴染みのピピピ音でセリフを話す。
公式動画「レベルアップ!ライバレディオ!」では茅野愛衣がCVを担当している。
エンゼルスライム
モンスターズシリーズに登場する天使の羽と輪っかが付いたピンク色のスライム。
本作ではいつもアメリアの隣に一緒なマスコットキャラクター的存在となっている。
公式動画「レベルアップ!ライバレディオ!」では杉田智和がCVを担当している。
第4弾ではカードとしても登場した。
バルカドの塔
DQライバルズの舞台となる、選ばれし勇士のみが入場を許される塔。
ドラゴンクエストシリーズプレイヤーすべての「冒険の書」が保管されており、本作のプレイヤーはそれらに記された冒険者や魔物をカードを通して呼び出すことができる、という設定のようだ。
関連イラスト
衣装を入手することでリーダーの見た目を変更させることもできる。本作のお楽しみ要素の一つ。