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オンブオバケ(カクレンジャー)の編集履歴

2022-03-15 06:02:56 バージョン

オンブオバケ(カクレンジャー)

ましんていこくのようかいおんぶおばけ

オンブオバケとは、『超力戦隊オーレンジャー オーレVSカクレンジャー』に登場する妖怪である。

「アンベ~ アンベ~ 妖怪オンブオバケ~」



概要

近頃オカルトに凝っていたブルドントオカルトとバラノイアの科学を合体させた『オカルト科学』で作り出すことに成功したオバケで、ブルドント曰く凄い発明

バラノイアの科学を使っているが他のマシン獣のような機械要素は一切なく、ピンク色の布に短い手足が生えた大柄の肥満体型をしている。体の割に顔は小さく先が二つに割れた黒いとさかのような頭をしており、目は細く常にニヤけた表情をしている。額には緑と青のボタンが1つずつ、左胸と右わき腹には黄色、青、緑のボタンがそれぞれ1つずつ付いている。そして口には大きなファスナーが付いているというどこか愛嬌のある脱力系な姿をしている。それでもどこか得体の知れない怖さを醸し出しており、初めて対峙した時には昌平は腰を抜かし樹里は悲鳴を上げて抱き合って怖がっていた。

カクレンジャーと戦った妖怪軍団とは関係ないが、オンブオバケ自身も"妖怪"と名乗っており、サスケもその存在と対策を知っておりドロンチェンジャーの「妖怪探知機能」にも反応する。


能力

そんな見た目と裏腹にスペックは高く、青い人魂になって空を飛び人間に憑りつく、といういかにも"妖怪"らしい能力を持っている。憑りつかれた人間は姿が見えないオンブオバケを文字通り"おんぶ”した状態になり、押しつぶされるとかなりの苦痛と重さを味わいまともに動けなくなり、憑りつかれた人間に触れると感電してしまう。戦闘能力も高く、両手からはピンク色のビーム(攻撃用と拘束用の2種類)を放ち、そのブヨブヨの体で相手の光線技を吸収して倍にして打ち返すなど非常に強力。

特に光線吸収能力はとても強力であり、オーレンジャーロボのレオンビーム、ドグバルカン、モアキャノン、クラウンファイナルクラッシュを立て続けに吸収して打ち返す。 レッドパンチャーのパンチャーガトリングやバスターオーレンジャーロボのビッグキャノンバーストも効き目がなく、果てはオーレンジャー本編のラスボスであるカイザーブルドントマルチーワを倒す決まり手となったキングピラミッダーのスーパーレジェンドビーム(敵母艦50機編隊を消滅させる威力!)すらも無効化してしまう。(スーパーレジェンドビームを吸収した時は物凄く体が膨張していた)

物理攻撃は反射できないが、ブヨブヨの体には生半可な攻撃は通用せず、オーレンジャーロボのパンチやタウラスダイブ、レッドパンチャーの連続パンチを受けてもまるで平気だった。また肥満体系にも関わらず動きは機敏で、劇中では何度も跳び跳ねる仕草を見せ、肉弾戦ではサスケ鶴姫を圧倒していた。しかし黒いとさかのような頭の部分は固く攻撃を受け流すことができず普通にダメージを受けてしまう。

カクレンジャー本編に登場する妖怪のように妖怪エネルギーの落雷を浴びなくても巨大化が可能で、ブルドントが指先から発射するビームを浴びると青黒いオンブオバケの絵が出現し、口のファスナーを開けると巨大化したオンブオバケが出現するという演出だった。

時々なぜか人間体であるピーコック男に姿を変えていた。


活躍

ブルドントによって生み出されると、バラハグルマのスーパー歯車を取り付けたバーロ兵に他のオーレンジャー共々敗れた三田裕司オーブルー)が立ち寄った神社に出現し裕司に憑依。合流したほかのオーレンジャーを怖がらせた後巨大化し、オーレンジャーの巨大戦力の光線をことごとく跳ね返し撤退に追い込んだ。

さらにバラハグルマにスーパー歯車を取り付けられて暴走したオーレンジャーロボを取り返す為に出動したオーブロッカーのコックピットに乱入するとビームを放ち乗っていたオーレンジャーを追い出してオーブロッカーを奪い取り、バラハグルマの操るオーレンジャーロボと街中で交戦中に仲裁に来たガンマジンをお化けが嫌いという弱点を突いて脅かして追い返す。

その後オーレンジャー、カクレンジャーの"秘策"(後述参照)によりオーブロッカーを奪還されてしまい、逃亡を図るも最終的には全員揃ったカクレンジャーおよび合流したオーレンジャー、キングレンジャーと対峙する。

バラハグルマとともにオーレンジャー、カクレンジャーと戦うがカクレマル・スーパー電光波、カクレンジャーボール、キングビクトリーフラッシュを連続で受け倒された。直後にブルドントの放ったビームで巨大化。バラハグルマと共にブロッカーロボと戦うが、なぜか光線の一斉掃射を反射する事ができなくなり追い詰められ、その事に皇妃ヒステリアの怒りが爆発し、バッカスフンドとブルドントに協力するように言ったためバラハグルマと超マシン妖怪合体を行いオンブハグルマとなった。


その他

声を演じた安西氏は劇場版カクレンジャーでもオオニュウドウの声を担当しており、過去にも『超電子バイオマン』でジュウオウ役でレギュラー出演していたが、2021年3月に逝去したため、今作が最後の特撮出演となった。















変態

オンブオバケの特徴は前述のチートレベルの戦闘能力もあるが、それ以上に印象的なのが美女に滅法目がないという点である。さらに若い美女の"精気"が大好きで長い舌を伸ばして吸い取るという放送コードギリギリのとんでもないセクハラ能力を持っている。舌には拘束する用と舐める用の2種類があり、拘束する用の舌はオレンジ色で巨大で平べったく所々汚れており、舐める用の舌は真っ赤で唾液で濡れていて触手のようにうねり、どちらも嗚咽する程かなり臭い。美女との距離が離れていると拘束する用の舌を美女の体に巻きつけ、接近すると舐める用の舌で直接顔をペロペロと舐めまわして精気を吸い取るといった使い方をする。吸い取った精気はオンブオバケのエネルギーになり吸い取った分だけ体が膨張する。一方精気を吸われた美女は長い舌に巻き付かれただけでも、体の力が抜けて抵抗する気力を無くし苦悶の表情を浮かべてしまう。 さらに 顔を舐められて無理やり精気を吸い取られると、体中に刺激が走り性的快感を覚え快楽に喘ぎやがて絶頂してしまう。




㊙作戦

え~!桃!カクレンジャーですって! え~!

妖怪という慣れない敵に苦戦するオーレンジャーの男性陣3人はウエスタン村で三浦参謀長が招集したサスケと鶴姫と合流する。本部で待機中の樹里と桃はカクレンジャーが来てテンションが上がり歓喜の声を上げる。そして三浦参謀長は慣れない敵"妖怪"の攻略法を二人に訪ねるも、今回の相手が「妖怪オンブオバケ」だと聞いたサスケと鶴姫は考え込む。

オーレンジャーに"美女"はいますか?

しばらくの沈黙の後サスケは唐突にこう切り出した。

ヘクシ!/// ハクション!///

"美女"という言葉が出た瞬間本部の桃と樹里は自分たちの噂をされたと思いくしゃみをしたのだった。こうしてオンブオバケは美女好きという情報をもらったオーレンジャーは、超力戦隊が誇る美女2人樹里と桃が囮になりオンブオバケを誘き寄せる㊙︎作戦を開始するのだった。


樹里〜♡ アハハハハ♡ そ〜れ!

早速樹里と桃は水着に着替え、大はしゃぎで滝壺に向かって走り黄色いビーチボールで遊び始める。

きゃ〜!下手〜!も〜!も〜♡

樹里はビーチボールを投げるがわずかに桃に届かず、桃は素早くビーチボールを掴んで投げ返し前かがみになる。二人が遊んでいると一本の竹筒が近づいてくる。そこにはサスケが水遁の術を使い二人を覗いて鼻の下を伸ばしていた。

えいっ!あ〜!も〜!も〜♡

桃が投げたビーチボールを樹里はキャッチできずに落としてしまう。桃は流されて行くビーチボールを拾おうとする。その時桃の乳が揺れ前屈みになった瞬間に谷間が強調されたのだった。それを水中から覗いていたサスケは興奮しうっかり竹筒から口を離してしまい慌てて元に戻す。

えい! アハハ〜♡

今度は樹里が投げたビーチボールを桃が落としてしまう。それを見た樹里は右手で桃に水を掛け、桃はバレーのレシーブの体勢で樹里にボールをパスする。すると二本目の竹筒が近づいてくる。見かねた鶴姫がサスケに近づき後ろから首根っこを掴み引っ張り倒す。

えい!そ〜れ♡ 樹里〜♡

その後はビーチボールのキャッチボール続き、桃はしゃがんで両手で樹里に水を掛ける。一方鶴姫はサスケを掴んで一旦岸に上がって説教するのだった。

何見惚れてたのよ!

早速鶴姫はサスケに詰め寄る。

違うって!俺はただオンブオバケが襲って来てもいいように...

サスケはあくまで護衛をやっていたのだと言い訳する。

じゃあ何でニ~タニタ、ニ~タニタしてたの!?

当然そんな言い訳が通じるはずもなく、鶴姫にはサスケが樹里と桃に見惚れて鼻の下を伸ばしながらニヤけていたのはお見通しだった。

だって、ちゃんと"ある”んだよ!

するとサスケは樹里と桃には"ある"んだと話を逸らす。

何が? うん?

何が"ある"のか鶴姫が問い詰める。そしてサスケの返答は...

...胸が///

あろうことかサスケはセクハラ発言をかましてしまう。

余談だが、カクレンジャー本編の第7話でサスケは『忍法スケスケ望遠鏡』で鶴姫の胸を覗き見たことがあり、『鶴姫は胸が"ない"』ことを知っている。

アンタはそうやって!

それを聞いた鶴姫は竹筒で思い切りサスケの顔面を強打し屈辱とも唖然ともいえる表情で呆れ返った。

いいよな~

それでもサスケは水着で遊ぶ樹里と桃見てにやけるのであった。

え〜〜い♡ あ〜! それ〜♡

桃は谷間を強調して、バレーのレシーブの形にした腕を思い切り振り上げて両脇を全開にしてビーチボールを飛ばす。樹里は思い切り腕を上に伸ばすも届かずビーチボールは遠くへ飛んでいってしまう。そして二人で水の掛け合いっこをして戯れ合うのだった。

やっぱあれが『女』だよ……

その様子にすっかり見惚れていたサスケは更なる失言をかましてしまう。

じゃあ私は何!?

すかさず鶴姫はサスケを叩いてツッコミを入れる。そんな中突然大きな地響きが発生し二人は上を見上げる。交戦中のバラハグルマが操るオーレンジャーロボとオンブオバケが操るオーブロッカーがこちらに近付いてきたのだ。樹里と桃はしばらく夢中で遊んでいたが、二体のロボが接近したのを確認すると引き続きビーチボールで遊んで作戦を継続する。するとオーレンジャーロボをパンチで吹き飛ばしたオーブロッカーがこちらに気付いて動きが止まる。

う~ん?ギャルの匂いだ~!

オーブロッカーを操縦していたオンブオバケは不意に"ギャルの匂い"を感じる。

うわ~お!

コックピットの中から下を覗いてみると水着姿の美女2人が滝壺でビーチボールで遊んでおり、それを見たオンブオバケは歓喜の声を上げる。

美女美女~♪涎もビチョビチョ~♡

それが作戦だと知る由もないオンブオバケは口のファスナーを開け長い舌を出して涎をビチョビチョ垂らして大興奮するのだった。




この変態妖怪による被害者たち

二条樹里(オーイエロー)

オーブロッカー奪還のため、サスケの提案で美女好きなオンブオバケを誘き寄せる為に、水着に着替えて滝壺で桃と2人でビーチボールで遊んで囮になる。

演じるのが'94年旭化成水着マスコットガールに選ばれた麻生あゆみ(現:穂高あゆみ)ということもあり、ウェーブのかかった長いポニーテールと、身長173㎝B88W62H90cmの抜群のスタイルを活かした、黄色地にピンクと水色のハイビスカスがデザインされ、背中が大きく開きヒップラインがシャープなパツパツのハイレグ競泳水着がよく似合っている。


まぁ本当にオンブオバケが美女好きなら~

樹里は長い手脚を見せつけるようにゆっくりと岸にあがる。

当然私を選ぶわよね~♪うふっ♡

そして両手両膝を突いて四つん這いになり谷間をチラ見せしながら元気いっぱいな爽やかな笑顔で右手を胸元に当ててアピールしてオンブオバケを誘惑する。その後桃のアピールを聞き表情をこわばらせ桃と目が合うと、「フンッ!」と怒ってそっぽを向く。


オ〜ンブ~♪

作戦通り人魂になったオンブオバケが襲来し、樹里と桃どちらを襲うか品定めするように2人の周りを飛び回る。

きゃあああ!

来ることはわかっていても、突然の事態に驚いた桃は悲鳴を上げて逃げようとするも転倒してしまう。

桃!

それを見た樹里は心配して桃の名を叫ぶ。

うわぁ!

樹里が立ち上がった瞬間、人魂になったオンブオバケに包み込まれ無理やり右腕を上げさせられる。

樹里!

それを見た桃は心配して樹里の名を叫ぶ。

ア〜ンベェ〜♪ ア〜ンベェ〜♪

一瞬辺りが青白く光り、オンブオバケは後ろから樹里にベッタリと抱き着き右手で樹里の右腕を掴み左手で首を絞めた状態で実体化する。

離せ!

ベッタリと張り付いたオンブオバケに必死に抵抗する樹里。

ふぇ〜ん

しかしオンブオバケは意にも介さず樹里を弄ぶ。そして樹里はそのまま力なく右腕を上げさせられ右ワキを晒され、左手で右胸を触れられ思わず感じてしまう。

出たな!オンブオバケ!

すかさずサスケ鶴姫が樹里を助けるべく刀を抜いて臨戦態勢に入る。

おーん!?

救助に来たサスケ鶴姫に応戦するためにオンブオバケは樹里を放し、解放された樹里は力なく倒れこみ心配した桃が歩み寄る。

はあぁっ!!

サスケと鶴姫はオンブオバケに軽くあしらわれやられてしまう。それを見た樹里は驚き桃は二人を心配する。

あぁ〜っ!!

樹里が不意に横を見るとオンブオバケが自分たちを狙っていた。オンブオバケの視線を感じた樹里は嫌がって顔を歪め、桃は目を丸くして驚き二人で抱き合う。

ベロベロ~

邪魔者をやっつけやっと水着美女を襲える興奮を抑えきれないオンブオバケは、勢いよく口のファスナーを開け、長い舌をうねらせながら樹里に向かって伸ばしていく。

オンブ~♪

長い舌は抱き合った二人のうち器用に樹里だけを絡めとる。

あ~やっぱり私を!

樹里はオンブオバケの長い舌に勢いよく巻き付かれ捕らえられ、突然の事態に樹里はあたふたしてしまう。精気を吸われている樹里は力が出せず拘束を解くことができず苦悶の表情を浮かべ、もがいている間にオンブオバケに舌の先端で軽く顔をペロッと舐められ感じてしまう。それでも桃ではなく自分が選ばれて内心嬉しそうにする。一方桃は目の前で樹里がオンブオバケに長い舌で襲われる光景にドン引きするも心配そうに樹里に近づく。

うぇっ! 桃!ここは私に任せて!

桃は樹里を助けようと巻き付いた舌に手をかける。すると樹里は精気を吸われながらも自分がこのまま囮になると桃に伝える。

これも美女の宿命!

それでも桃は悪臭に耐えて歯を食いしばって舌をほどこうとするもガッチリと巻き付いてほどけない。一方樹里は苦悶の表情を浮かべるも「桃よりも自分の方が美女だったから襲われた」と思い込み勝ち誇る。

早く隊長に!

しかし、これが「オーブロッカーを取り戻すためにオンブオバケを誘き寄せる作戦」であることは把握しており、助けようとする桃に今のうちに隊長たちに連絡してオーブロッカーを取り戻すように説得して左手で押して突き放す。


ぐへぇ〜! やったのねも〜! ぬぅぅん!

その後サスケと鶴姫が刀でオンブオバケの舌を攻撃し樹里は拘束から解放される。オンブオバケは口を抑えて痛がり怒ってサスケと鶴姫にビームを放ち二人は倒れてしまう。それを見て再び心配するも車のクラクションを聞いて振り返る。するとタイミングよくUAOHの車が迎えに来た。樹里は少し小走りしして、桃がそれに乗って現場を後にするのを見つめる。

やった〜!うわ〜お!

無事に桃がUAOHの車に乗り込んで脱出したのを確認し後ろを振り返る。サスケと鶴姫はオンブオバケのビームを受けるも一瞬でニンジャレッドとニンジャホワイトに変身する。さらにオーレンジャーの男性陣3人がオーブロッカーの奪還に成功する。そしてサスケと鶴姫は「秘剣カクレ丸閃光破」を放ち怯んだ隙に斬りかかり見事オンブオバケを倒す。


これは、変わり身の術!

しかし、サスケと鶴姫が斬りつけた瞬間オンブオバケはただのピンクの布に変わった。既にオンブオバケは変わり身の術を使って逃亡していたのだ。

え~? じゃあ本物は?

本物のオンブオバケはどこへ行ったのか疑問に思う樹里。

私じゃなくて桃? くぅぅぅぅぅぅっ!

そして樹里はオンブオバケが自分ではなく桃を選んだと思い込み、作戦とはいえやはり桃にはライバルとして負けたくなかったのか、拳を握り締め歯軋りをして悔しがった。

じゃあ、さっきの隊員が!?

悔しがる樹里を余所目に鶴姫は迎えに来たUAOHの隊員が本物のオンブオバケだと推測する。オーブロッカーの奪還には成功したが、これが新たな事件の始まりだった…。



かくして樹里は記念すべき作中でオンブオバケに襲われた美女第1号となった。男勝りな性格でオーレンジャー本編ではマシン獣相手に果敢に立ち向かい、オンブオバケ相手に自分を襲うよう誘惑するも、いざ襲われると抱き着かれ胸を触られるというセクハラ攻撃には手も足も出ず、怖がって桃と抱き合ったところを舌に巻き付かれ軽く顔を舐められ為す術もなく精気を吸い取られていた。それでも桃ではなく自分が選ばれたことにどこか嬉しそうな顔をしつつも囮の役割は見事果たした。



丸尾桃(オーピンク)

こちらもオンブオバケを誘き出す為に、サスケの提案で水着に着替えて滝壺で樹里と2人でビーチボールで遊んで囮になる。

演じるのが「ぷん!ぷん!」や、ぶりっ子キャラでお馴染みのグラビアモデルの珠緒(現:さとう珠緒)ということもあり、短いツインテールと、身長157㎝B83W58H84cmのナイスバディを活かした、上は前結びで下はハイレグのオレンジ色のサイズが小さめの三角ビキニがよく似合っている。

襲われたくはないけど~

桃は小走りして大きな胸をプルンプルンと揺らしながら岸に上がり、前かがみになり谷間を強調しながらビーチボールを掴んでしゃがみ込み樹里のアピール聞いて鼻で笑う。上目遣いで甘えた口調で本当は襲われたくないと前置きするも

まっ、襲われちゃうのは結局、この美しいあたしよね~♪ふふっ♡

巨乳を強調しながら両手を広げて軽く腰を左右に揺らして煽りながら茶目っ気たっぷりな笑顔でアピールしてオンブオバケを誘惑する。そして樹里と目が合うと表情をこわばらせ「フンッ!」と怒ってそっぽを向く。その後オンブオバケの舌に拘束された樹里を助けようと歯を食いしばり必死に舌をほどこうとするも舌はガッチリと巻き付いていてほどけない。そして樹里に今のうちにオーブロッカーを取り戻すよう吾郎たちに連絡するよう説得され突き放され、心配しつつもその場を後にする。


丸尾中尉!お送りします!

ピンクのパーカーを羽織り隊員服を回収したところに、タイミングよくUAOHの隊員(演:横山一敏)が運転する車が迎えに来た。

はい。

桃は濡れた水着の上にパーカーを羽織ったまま険しい表情で素早く助手席に乗り込み現場を離れる。

ふぇ!?

いつの間にか水着から隊員服に着替えた桃。しかし、突然車が急停止し反動で一瞬前のめりになる。不審に思った桃はゆっくりと隊員の方を見る。

ふふ~ん 桃ちゃん♡

桃を見つめた隊員が不敵な笑みを浮かべた直後…

オンブ~!

隊員はピーコック男に姿を変えて桃を脅かす。

はっ!? お前は!

桃は突然の出来事に目を丸くして驚愕するもすぐに冷静さを取り戻しピーコック男の正体を問い詰める。

パッ! 妖怪オ~ンブオバケ~♪

ピーコック男は自らをオンブオバケだと名乗る。鶴姫の推測通りUAOHの隊員はオンブオバケが化けた姿で、オンブオバケは樹里と同時にちゃんと桃も狙っていたのだ。

舌を攻撃された瞬間に素早く分身と入れ替わり、UAOHの隊員に化けて桃を迎えに来たのだろう。※痛がる仕草をしたオンブオバケには舌がなかった

はっ!

オンブオバケが変わり身の術を使ったことなど知らない桃は、まんまとオンブオバケの罠に掛かってしまったのである。身の危険を感じ慌てて車外に飛び出すが、オンブオバケの作戦通りガードレール前に駐車したので逃げられない。

考えてみれば桃が現場から離れようとするタイミングで都合よく迎えが来るのもおかしな話である。

オ~ンブ~♪

その隙にピーコック男は満面の笑みを浮かべ青い人魂になり両手を伸ばして桃に憑りつき始める。

うわぁぁぁぁぁ!

憑かれた桃は体を青く発光させながら苦痛に顔を歪ませうなだれてしまう。桃は姿こそ見えないがオンブオバケを文字通り背中に"おんぶ"した状態になってしまう。

いやぁぁぁぁぁ!!

そしておぶさったオンブオバケに体を弄られ、急に顔を上げたかと思うとアヘ顔を晒してものすごい悲鳴を上げるのだった。

いないわ!?

その後サスケ、鶴姫、樹里が路上に駐車されていた車を発見するもそこに桃の姿はなかった。

隊長! 桃が攫われました!

樹里は心配そうに桃がオンブオバケに攫われたと隊長に連絡するのだった。




お、重い…///うぅ…///

一方攫われた桃は憑りついたオンブオバケにより無理やり場所を移動させられていた。フラフラになりながら橋の柵を掴み内股になりながら一歩ずつ前に進むもあまりの重さに何度もよろめいてしまう。

あぁ…/// あっ♡///

背中におぶさった見えないオンブオバケは隊員服の下の濡れたビキニに包まれた桃のナイスバディを弄ぶ。桃は体が火照り汗だくになり耐えられずに快楽の表情を晒し遂に道端に前のめりに倒れこんでしまう。

うぅ…///うっ…///

すると姿が見えないのをいいことに、オンブオバケは桃の左手と左頬をベロベロと舐めはじめる。舐められた部分をブルンブルンと震わせ直接精気を吸われて思わず感じてしまい桃は快楽と苦痛で悶絶する。

オ~ンブェ~♪ ア~ンベェ~♪ ア~ンベェ~ラ~♪ 

桃は重さと快楽に耐えられずとうとう顔を地面につけてダウンしてしまう。そしてオンブオバケは桃を後ろから押し倒し両手を押さえつけるマウントポジションの体勢で姿を現す。桃はそれでも起き上がろうとするもあまりの重さに顔を歪め再びダウンしてしまい、桃を捕まえたオンブオバケは足をバタつかせて喜ぶ。そして捕らえられた桃はおぶさったオンブオバケにそのまま腰をシェイクされるという辱めを受けてしまう。その時突然目の前に現れたひとみちゃん(後述参照)にオンブオバケが乗り換えたことでマウントポジションから解放される。しかし相当体力を消耗していたのか自力で立ち上がることもできず、オンブオバケに襲われるひとみちゃんを目の前に悔しそうに地を這いつくばることしかできなかった。


はぁ… はぁ…/// ひとみちゃん!

最終的にはサスケと鶴姫、樹里に救助され、樹里に支えられてようやく立ち上がり歩けるようになるも、突然姿を消したひとみちゃんを助けられずに落ち込む。

大丈夫!私たちが必ず助けるから!

サスケと鶴姫に説得され樹里と共に男性陣の救助に向かう。

ひとみちゃん、ありがとう!あなたのお陰でオーレンジャーロボを取り戻せたわ!

無事にオーレンジャーロボを奪還した桃はひとみちゃんに感謝し、改めて他のメンバーと共に救出に向かうのだった。


こうして桃も樹里に次いでオンブオバケに襲われたのだった。オーレンジャー本編では度々単独でピンチになっており、今回も本当は襲われたくはなかったがオンブオバケに自分を襲うよう誘惑したところ、案の定襲われてしまいおぶさられ体を弄られ顔を舐められ為す術もなく精気を吸われてしまい、"やられ要員"の役割を見事に果たした。




ひとみちゃん

今作における怪人に襲われる一般女性ポジション

桃がオンブオバケに襲われている最中、白のルーズソックスを履いた誰かがゆっくりと近づき桃とオンブオバケの前で立ち止まる。

ん〜?

オンブオバケは一旦桃を襲うのを止めてゆっくりと上を見上げる。

オバケさん! わたし16歳! ピチピチの女子高生よ!

そこには黒のセーラー服を身に纏った女子高生が仁王立ちしていた。そしていきなり「自分の方が若くて魅力的」と言わんばかりにオンブオバケを誘惑する。※桃は20歳 樹里は22歳

16ぅ!? ピチピチ~!!

オンブオバケは突然現れた16歳のピチピチの女子高生を目の前にして興奮し、素早く立ち上がって桃そっちのけで徐に女子高生に近づく。

怖くないもん!ひとみ 怖くないもん!

16歳のピチピチの女子高生の名前は「ひとみ」というそうだ。ひとみちゃんは口では強がるも恐怖で足が震え出す。オンブオバケはひとみちゃんが動けないのをいいことに、長い舌で拘束することなく近づいて両肩をガッチリと掴む。

あぁっ! はっ!

目の前でひとみちゃんが襲われるも、オンブオバケにおぶさられ精気を吸われ体力を消耗した桃は助けることができず地面に倒れてしまう。

オ~ン~ベ~♪

オンブオバケは素早く口のファスナーを開けて長い舌でひとみちゃんのピチピチの顔をペロリと舐めて直接精気を吸い始める。さらに放置された桃に見せつけるようにひとみちゃんの体を揺さぶり弄ぶ。


何故自分からオンブオバケに顔を舐められ精気を吸われるような行動に出たのか?

遡ること本編序盤、バラハグルマが操るオーレンジャーロボとオンブオバケが操るオーブロッカーの戦いで街に被害が及んでしまう。そんな時吾郎と裕司は空から落ちて来たガンマジンの鍵を入手し、ガンマジンにオーレンジャーロボとオーブロッカーを取り戻してもらおうと考えた。すると二人の少年が現れ"ポチ"を助ける為に鍵を貸してくれるように頼んだ。

弟たちが可愛がっている子犬です! 倒れたマンションの下敷きになっているんです!

同伴していたセーターとホットパンツ姿の美女によると二人は彼女の弟で、"ポチ"は二人が可愛がっている子犬で倒れたマンションの下敷きになっていると泣きそうになりながら訴える。吾郎は少年二人に鍵を渡し、現れたガンマジンは無事にポチとマンションの住人たちを救出し

美女はポチと再会した弟二人の様子を見て感極まって涙するのだった。


お礼です…。ポチや、大勢の人たちを助けてくださった、お礼です…///

そう、ひとみちゃんは二人の弟が可愛がっている愛犬のポチとマンションの住人達を助けてもらったお礼としてオンブオバケに身売りし桃を助けようとしたのだ。それを聞いた桃は何とかひとみちゃんを助けようと倒れながらも前に進もうとする。一方オンブオバケはそんなことはお構いなしに夢中でひとみちゃんをペロリと舐めていく。

オーレンジャー! 今のうちに早く!

ひとみちゃんは精気を吸われながらも倒れている桃を心配するだけの気概を見せる。

いただき~♪

しかし一般人女性ではとても妖怪に太刀打ちできず、ひとみちゃんは両肩を掴まれながらも嫌がって後ろに下がろうとするも、すぐにオンブオバケに引き寄せられ一方的に顔をペロ〜ンと舐められてしまう。精気を吸われたひとみちゃんは顔を歪めながらも思わず感じて恍惚とした表情を浮かべていた。

おわ〜っ!?

突如オンブオバケの頭に2枚の手裏剣が刺さり、怯んだ拍子にひとみちゃんを放してしまう。サスケと鶴姫と樹里が助けに来たのだ。

この娘は誰にも渡さんぞ~!! それぇ~!

せっかくの16歳のピチピチの女子高生を渡すまいとオンブオバケはサスケと鶴姫にビームを放つも回避される。すかさずサスケと鶴姫がジャンプして斬りかかった瞬間、オンブオバケはひとみちゃんに覆いかぶさり一緒に消えてしまった。



いやぁ!きゃ、ひは!

場所は変わって東京ドームシティ、止まった観覧車の上の方のゴンドラの中から女性の悲鳴が聞こえる。その中には捕らわれて恐怖のあまり今にも泣きそうな顔をしたひとみちゃんがいた。桃を助けた時の強気はどこにも見られなかった。

ひとみちゃんはオンブオバケがサスケと鶴姫から逃げる為に、人質として攫われてゴンドラの中に監禁されていたのだ。逃げ場のない狭い密室に二人きりで邪魔する者も無い。オンブオバケにとって16歳のピチピチの女子高生を襲うには最高の状況だ。

ゲハハ~ ケケケ〜

やっと二人きりになれたオンブオバケは手を叩いて喜び、たちまちピーコック男に姿を変え、挨拶代わりにひとみちゃんを怖がらせ顔をペロッとひと舐めする。

いゃぁ!きゃぁっ!やっ!

嫌がるも逃げられず為す術もなく舐められ、ひたすら恐怖に震えるひとみちゃん。

やっぱり若い娘の精気は素晴らしい。吸ったらエネルギーが溢れてくるぞ~

ひとみちゃんの精気を吸ったピーコック男は舌なめずりをして味を占め、体中からエネルギーが溢れてくるのを感じる。

いやぁ!きゃぁ!やめて!きゃあっ!

興奮したピーコック男は舌を出しながら右手でひとみちゃんの左肩を押さえつけ覆いかぶさるように襲い掛かり顔をペロペロと舐めまわす。


いやぁぁぁ~! きゃっ! やっ! うわぁ!

そこに、ようやくサスケと鶴姫が救助にやって来た。ひとみちゃんの絶叫は観覧車の遥か下にいる救出に駆け付けたサスケと鶴姫にも聞こえていた。

それでは ひとみちゃんの精気全部いただくぞ~ ベ〜

ピーコック男は再びオンブオバケに姿を変える。そして邪魔者がいない密室でオンブオバケはゆっくりと口のファスナーを開けて長い舌をひとみちゃんに向かって伸ばしていく。

きゃあぁぁぁ!いやぁ! うわぁぁぁぁ!

ゆっくりとうねりながら近づいてくる長い舌にひとみちゃんは悲鳴を上げ、嫌がって顔を歪めるもとうとう涎まみれの舌で再び顔をペロペロと舐められてしまう。

きゃあ! きゃあ! ベ〜♪

場所が狭くて逃げられる心配がない為か、オンブオバケは両手でひとみちゃんを押さえつけずに、器用に体だけを動かしてひとみちゃんの顔を舐める余裕っぷりを見せつける。長い舌を押し付けられ精気を吸われたひとみちゃんは悲鳴を上げて感じてしまい恍惚の表情を浮かべた。


は〜い!妖怪退治の専門家カクレンジャーからは逃げられないぜ!

助けに来たサスケはゴンドラの窓を叩いてオンブオバケに呼びかける。驚いたオンブオバケは舌を出しっぱなしにしてあたふたする。

ひとみちゃん!隠流!煙玉!

鶴姫が素早く戸を開けてひとみちゃんを抱き抱えると、爆発が起こり一瞬のうちにゴンドラ内は白い煙に包まれる。オンブオバケが目を眩ませている間にサスケと鶴姫はひとみちゃんを連れて鍵縄を伝って物凄い速さで下りていく。

邪魔しよって!何者だ!

やっとオンブオバケが煙を掻き分け下を見ると、既にひとみちゃんは地上付近まで下りていた。しかし、その後サスケと鶴姫がオンブオバケの追撃を受け、さらにサスケが拘束され鶴姫がオンブオバケに襲われる光景を目の当たりにして、助けることもできずただただ腰を抜かして後ずさりしていた。


ピチピチはワシのもんだ! あっそれ~それ~♪

その後カクレンジャーが全員集合し必殺合体技「秘剣カクレ丸閃光破」を受けるも、助太刀に入ったバラハグルマが歯車爆弾を放ちカクレンジャーが怯んだ隙に思い出したかのように腰を抜かして動けないひとみちゃんの元に素早く駆け寄る。

いやぁ!きゃぁ!助けて~!きゃあっ!きゃあっ~!

ひとみちゃんはオンブオバケに背中と胸を触られる。必死に抵抗するもどさくさに紛れて頭や下半身も触られてしまう。そして右肩と左腕を掴まれて無理やり立たされて強引に連れ去られてしまう。

16が~ ピチピチが~

最終的にはオーレッドのスターライザーによる「バンジージャンプ斬り」によってオンブオバケが怯んだ隙に救出された。オンブオバケはひとみちゃんにかなり思い入れがあったようで、ひとみちゃんに無事に逃げられた時には未練がましくとても悔しそうにしていた。


恐らく舐められた時間と回数的にはオンブオバケ最大の被害者である。オンブオバケとピーコック男の両者に顔を舐められたのはひとみちゃんだけである。

怪人に狙われ、人質にされ、更には密室に監禁され抵抗できず為す術もなく襲われるという一般女性の"お約束"を見事に果たしたと言える。


余談だがセーラー服の丈が短いのかよく腹チラしている。(3回目にオンブオバケに連れ去られた時にはブラチラまでしていた)



鶴姫ニンジャホワイト

カクレンジャーのリーダーで、今作では終始白い忍装束を着用していた。

三浦参謀長の依頼でサスケと共に妖怪退治の専門家としてオンブオバケを成敗する為に召集される。しかし水着美女を囮にした作戦は樹里が襲われた挙句変わり身の術で見破られ、その後桃が本物のオンブオバケに憑りつかれて攫われ、さらに一般女性のひとみちゃんを人質に取られて逃げられると、ここまで成果を上げられずむしろ被害が拡大している。


早く!

無事に観覧車の中からひとみちゃんを救出しあとは退却するだけだった。しかし...

オンベ~!

再び場所は変わって特撮の聖地つくばセンタービル

ひとみちゃんを奪還されて怒ったオンブオバケは人魂になり執念深く追いかけてくる。オンブオバケの妨害を受けたサスケと鶴姫はそれぞれ転倒しひとみちゃんを放してしまう。

逃さんぞ〜!

オンブオバケは実体化してサスケ達を追い詰める。サスケと鶴姫は素早く立ち上がりひとみちゃんを守る体勢に入る。

それぇ〜!

そして散々美女を襲うのを邪魔された恨みを晴らすべく渾身のビーム攻撃を放つ。サスケと鶴姫はひとみちゃんを庇う為にこれをまともに受けてひとみちゃん共々あっさりと吹き飛ばされてしまう。

いや〜ん///うっふん///

その時に忍装束頭巾が外れ、鶴姫は回転しながら長い黒髪をバサーッと乱しやられてしまい地面にうずくまってしまう。

うわぁ〜っ! ぐはっ!

吹き飛ばされたサスケは思い切り地面に叩きつけられ転がってしまう。

ありゃりゃ あれ〜?

二人をやっつけて上機嫌なオンブオバケは不意にうずくまっている鶴姫の方を見る。

ふぅっ〜♡ ///

すると起き上がった瞬間顔にかかっていた長い黒髪がバサッとなり吐息とハープの音と共に鶴姫の素顔が明らかになる。

透き通った張りのある白い艶肌に和の心長い黒髪、つぶらな瞳にすっと通った鼻筋、整った眉毛に血色のいい赤い唇をしたまさに大和撫子 それが戦闘時の凛々しい姿からは想像もつかないような弱々しい表情で甘えるようにオンブオバケを見つめていた。

そしてその表情はどこかオンブオバケを誘惑しているようだった。


あ~っ!いい女~♡

これまでは頭巾をかぶっていてよく見えなかったが、散々自分の邪魔をしてきた鶴姫の正体が美女だと知り大興奮するオンブオバケ。

それじゃいっかな~♪

そして少し距離を詰めたかと思うと、ひとみちゃんそっちのけで口のファスナーを開け長い舌を鶴姫に向かって伸ばしていく。

ベロ~ン♪

長い舌は無防備な鶴姫を絡めとり、思いもよらぬ形で美女を見つけたオンブオバケは上機嫌に精気を吸い取り始める。

いやぁ!

隙を突かれた鶴姫は座った状態で長い舌に勢いよく巻き付かれて捕らえられてしまい、突然の事態に驚き悲鳴をあげる。さらに精気を吸われているので刀を抜くことも立ち上がることもできずに苦悶の表情を浮かべる。

不潔!

舌のあまりの臭さに思わず嗚咽してしまう鶴姫。そこへ鶴姫を助けようとサスケが起き上がり刀を抜こうとする。

邪魔だ〜!

これまでなら美女に夢中になっている隙に攻撃され悉く邪魔されてきたが今回は違った。鶴姫に夢中になっていたオンブオバケはサスケに気付き、次の瞬間素早く左手を伸ばしてサスケにビームを放つ。

うわぁ!あぁっ ぐへっ うわっ!

ビームはサスケの体に巻き付きピンクの布に変化する。サスケは両手を交差させたまま首から下を布に包まれてミノムシような状態で拘束される。

鶴姫! うぅっ!

サスケはバランスを崩して地面に倒れてしまい起き上がれず必死にもがきながら鶴姫の名を叫ぶ。


サスケ! げふっ!

自分を助けようとしたサスケがやられてしまい鶴姫は動揺しサスケの名を叫ぶ。必死に巻き付いた舌を揺するも、舌はガッチリと巻き付いている上に精気を吸われている鶴姫は力を出せず拘束を解くことができない。

ベロ~

鶴姫に巻き付いた舌を辿ると笑みを浮かべたオンブオバケが仁王立ちしていた。そして邪魔者がいなくなったオンブオバケは徐に右手を自分の舌の上に置く。

ベ~ロ~ ゲヘヘ~

そしてやっと鶴姫の顔を舐められる興奮を抑えきれないオンブオバケは笑いながら舌を口の中に戻していき、ゆっくりと鶴姫との距離を詰めていく。

サスケ!

一方身動きが取れず精気を吸われている鶴姫は、ゆっくりと迫りくるオンブオバケに顔を舐められる恐怖で泣きそうになりながらサスケの名を叫びながらあたふたする。

いやあぁぁぁぁぁ!

遂に鶴姫との距離がゼロになったオンブオバケは自分の舌諸共正面からガッチリと鶴姫に抱き着く。すかさず鶴姫もオンブオバケの腕を掴む。

ひぃぃぃぃぃ!

そして画面が切り替わり、鶴姫に巻き付いていた拘束用の舌はほどけ、舐める用の舌を垂らしたオンブオバケは満面の笑みで鶴姫の顔を舐めようとする。抱き着かれて逃げられない鶴姫は悲鳴を上げ必死に顔を振って嫌がる。

ベロ〜〜〜ン♪

必死の抵抗も虚しく、とうとう鶴姫はオンブオバケに涎たっぷりの長い舌でその美しい顔をベロンと舐められ直接精気を吸われて感じてしまう。

いやだあぁぁぁ~!

鶴姫は絶叫と共に眉間に皺を寄せ今にも泣きだしそうな顔で嫌がり、舌が顔に当たると歯を食いしばって力んで悶絶し、舐め上げられると頬と鼻を赤らめ口と目を半開きにしたAVもビックリの衝撃的なイキ顔を晒してしまう。

※鶴姫役の広瀬仁美さんは撮影当時15歳です。

エネルギーいただっき~♪

敵である妖怪に顔を舐められた屈辱と精気を吸われた快感で顔を歪ませる鶴姫。ガッチリ抱き着かれ身動きが取れないながらも、鶴姫はオンブオバケの腕を掴んだ手を放さずもがいているサスケの方を見る。オンブオバケはそんなことはお構いなしに臭い舌を鶴姫の鼻に押し付ける。鶴姫はあまりの臭さに怯んでのけ反ってしまい、そのまま為す術もなくオンブオバケに顔をベロリと舐められ悶絶しながらも感じてしまう。


鶴姫!サスケ!

一方その頃、サイゾウセイカイジライヤの三人はサスケと鶴姫の二人と合流すべく空を飛ぶ猫丸に乗って移動していたが、仲間であるサスケと鶴姫を発見し目を丸くして驚き思わずの二人の名を叫ぶ。三人の目の前にはピンクの布に包まれて身動きが取れず横たわりもがき苦しむサスケ、恐怖で腰を抜かして後ずさりするセーラー服の女子高生ひとみちゃん、そしてオンブオバケに抱き着かれ長い舌で顔を舐められ精気を吸われて悶絶する鶴姫という凄惨な光景が広がっていた。


うふぅぅぅぅぅん♡///ひっ! ひぃぃ

樹里、桃、ひとみちゃん、そして鶴姫と立て続けに4人の美女の精気を吸ってエネルギーが溢れたオンブオバケの体は鶴姫にガッチリと抱きつけなくなるほどパンパンに膨らんでいた。一方大量の精気を吸われた鶴姫にもはや抵抗する気力は残されておらず、掴んでいた手も力が無くなり逆にオンブオバケに掴まれてしまい再び身動きが取れなくなってしまう。そして長い舌を垂らしたオンブオバケは鶴姫の顔を自慢の黒髪ごと勢いよくベロ〜ンと舐め上げる。鶴姫は為す術も無くオンブオバケからの"ダメ押し"の顔舐めを受けてしまい白く美しい艶肌を臭い涎に汚されながらイキ顔を晒し声にならない絶叫と共に快楽の絶頂に達してしまうのだった。


とぉりゃー! 行くぞ! てやぁー!

サイゾウ、セイカイ、ジライヤの3人はサスケと鶴姫を救助すべく猫丸から飛び降りオンブオバケに斬りかかる。

あらぁ~!!

すっかり鶴姫の顔を舐め回すことに夢中なオンブオバケ。もうひと舐めしようと顔を傾けた瞬間サイゾウ達三人の刀攻撃を頭に受けて怯み、両手で頭を押さえて鶴姫から手を放してしまう。その隙に鶴姫は素早く立ち上がりサスケの元に駆け寄る。オンブオバケは舌を出しっぱなしにして続けざまにジライヤの連続蹴りを受け、その間にセイカイが鶴姫を守りサイゾウがサスケの拘束を解く。そして全員揃ってカクレンジャーにスーパー変化するのだった。


結果的に密かに意識している男性であるサスケと助けたひとみちゃんの目の前で、顔をベロンベロン舐め回され精気を吸われて快楽を感じて喘いでしまうというスーパー戦隊史上最高の辱めを受けた。舌による拘束と顔舐めを両方味わったのは鶴姫だけである。

カクレンジャー本編で度々妖怪に襲われて捕まり苦痛を味わうも強気の姿勢を見せ、オンブオバケ相手にも果敢に立ち向かっていた鶴姫だったが、いざ襲われると15歳(本編で16歳になる)の美少女は目の前のオンブオバケにただただ恐怖し悲鳴を上げ、舌に巻き付かれた挙句直接顔を舐められ為す術もなく精気を吸い取られてしまった。



人間体

オンブオバケが何故か時々姿を変えた人間体 (UAOHの隊員ははあくまで化けた姿)

長身で色白の筋肉質の体をしており、青いモジャモジャの長髪に白塗りに青い唇のメイクをしたピエロのような顔をしており、首に白のスカーフを巻き背中が開いた紫のボディコンに黒い長手袋とロングパレオ、胸と頭に赤、白、黄色、ピンクのバラの花を咲かせ、さらに頭には名前の通りクジャクの羽を生やしているという一度見たらトラウマになる強烈なインパクトな姿をしている。この姿でも美女に憑りついたり舌で精気を吸い取ることはできる。


この変態妖怪の人間体による被害者たち

丸尾桃(オーピンク)

UAOHの隊員に化けて車内で桃と二人きりになる。正体を現し桃を驚かせて自ら「妖怪オンブオバケ~」と名乗る。身の危険を察知し逃げようとする桃に人魂になり憑依しおぶさる。


ひとみちゃん

観覧車の中でひとみちゃんと二人きりになったオンブオバケが突然この姿に変わって挨拶代わりにひとみちゃんの顔を舐める。そしてひとみちゃんの精気を味わいエネルギーが溢れると、ひとみちゃんに襲いかかって嫌がる顔を舐めまわした。


なお、作中では「ピーコック男」と名乗ったことはなく、呼ばれたこともない(クレジットにも表記がない)が、この『ピーコック男』はファンの間での通称ではなく、公式で出版された書籍にも記載されているれっきとした公式設定である。

証拠URL


総括

作戦と偶然の違いはあれ全員何らかの形でオンブオバケに自分を襲うよう誘惑はしていたが、なんとコイツは作品後半の僅か20分で未成年2人を含む4人の女性を襲うという絶倫ぶりを見せつけたのである!


標的となる美女を見つけると本来の目的も忘れて見境なく襲い掛かかり、口のファスナーを開けて長い舌を取り出し美女の体に巻き付けて拘束したり、「ビチョ」「ビチャ」「ジュルリ」と生々しい音を立てて顔を舐め回すことで、大好きな美女の精気を吸い取る描写は子供向け番組とは思えないほど過激である。


若い美女なら"一般人女性"はもちろん"戦隊ヒロイン"でさえもお構いなしに、その上モデル体型の樹里、ロリ巨乳の桃、女子高生のひとみちゃん、そして大和撫子の鶴姫と全員タイプが違う美女に襲い掛かるこだわりぶりはまさに変態妖怪である。


さらに言えば被害者の年齢が段々若くなっており、精気を吸い取った時間も成人女性の樹里と桃より未成年のひとみちゃんと鶴姫の方が長かった。


舌使いが妙にいやらしかったが「精気を吸い取る」という能力そのものは強力で、怪人相手に果敢に立ち向かっている戦隊ヒロインの3人でさえも、精気を吸い取られると力を出せなくなり自力ではどうすることもできず、目の前のオンブオバケに恐怖し一方的に襲われていた。助けが来なかったらどうなっていたかは想像に難くない。


しかも変わり身の術で撹乱したり、逃げる際には一般人女性を人質に取り、且つ逃げ場のない密室に監禁したり、美女を襲うたびにサスケに邪魔されてきたことから、鶴姫を襲う前に邪魔なサスケを別に拘束したりと見た目と裏腹に策士な一面も見せた。


しかし、いずれも最終的には美女を襲うのに夢中で無防備になっているところを攻撃され、舌を出しっぱなしにしてあたふたしている間に美女を救出されてしまった。



水着姿の女性2人が襲われるという今のテレビでは考えられないなかなかそそるシチュエーションを見て、多くのちびっ子たちが性を覚え、全国のお父さんたちは歓喜したとかしないとか。

また、『美女の顔を舐めて精気を吸い取る』という恐らく戦隊史上初どころか他の特撮シリーズですら類を見ないであろう本格的な凌辱シーンを見て特殊性癖に目覚めた人も多いとか。


何故美女好きなのかは不明だが、製作者のブルドントはオーレンジャー本編23話で人間の女性のグラビア雑誌を見てバッカスフンドと一緒にデレデレしたり、劇場版ではカボチャンプキンの縄で縛られて火あぶりにされ激しい喘ぎ声をあげている桃を見てエロス...♡///と卒倒してしまうむっつりスケベな一面を見せていた。さらにオーレンジャー本編では女性陣の着替えを覗いたり樹里の水着を見てナイスバディ~♪と見とれたグラマーちゃんが好みな輩や、可愛い女の子が好きで11年もの間下校途中の小学生女児たちを誘拐し写真の中に閉じ込めるという幼女達が大好きな輩といった特殊性癖を持った連中がちらほらいるのでそんなにおかしいことではないのかもしれない。



余談だが、冒頭に何故か男性の三田裕司オーブルー)が背後から舌で舐められ憑りつかれておぶさられてしまい、桃と同様に見えないオンブオバケに左手と左頬をブルンブルン震わせて舐められて精気を吸われた挙句体を押し潰されてしまった。"人間"の精気なら誰でもよくて、その中でもとりわけ"若い美女"の精気が大好きということだろうか。そしてそんな状態の祐司に迂闊にも触ってしまった昌平感電し、↓のイラストのような昔のアニメを彷彿とさせるガイコツ姿を視聴者に晒した。

ぴしゃーん!



二次創作における扱い

公式で「若い美女の精気が大好きで長い舌を伸ばして吸い取る」というキャラ設定がされている以上、当然ヒロピンR-18のタグが付く作品が殆どである。

中には、巨大な男根を生やして美女に挿入中出ししたり、体中を舐めまわして精気やエネルギーを吸うのはもちろん、同時に正義の心や倫理観といった人間性も舐め取って奪い、唾液に含まれている人間の体を敏感にさせる"妖怪因子"を全身に送り込むことで、美女をオンブオバケ化して自分の奥さんにして一緒に美女を襲いに行くといった作者のオリジナルのアイデアを活かした個性的なイラストも見られる。

さらに、他のスーパー戦隊シリーズや特撮作品に登場するヒロインを襲う小説やチャットも存在する。

戦隊怪人の中でも知名度が低く作品数も多くないが、コイツに性癖を歪められた人たちにとってはたまらないものがあるだろう。


関連イラスト

センシティブな作品


関連項目

オーレVSカクレンジャー 忍者戦隊カクレンジャー 超力戦隊オーレンジャー

妖怪(カクレンジャー) チートキャラ 女好き 変態

ペロリスト好きな相手をなりふり構わず舐め回す変態というオンブオバケの特徴を完璧に表現したような言葉。だがこの言葉が定着したのは2010年と、オンブオバケが登場した『オーレVSカクレンジャー』がリリースされた1996年から約14年も未来の話であり、そういう意味ではオンブオバケは時代を先取りしすぎた変態とも言える。


スーパー戦隊の関連怪人

バラクローズ:オーレンジャー本編に登場したマシン獣。作中では作戦の一環で女子更衣室で着替えを行っている樹里と桃に対して覗き行為を行うが気付かれて逃走し、追いつかれて樹里と交戦した際には「女の子の着替えを覗くなんて、マシン獣の風上にも置けないわね!」と軽蔑されるも、後に樹里を追い詰めた際には樹里のビキニ姿に見惚れてしまう。

バラナイトメア:11年もの間小学生の幼女を誘拐し写真の中に閉じ込める行為を繰り返し、桃を襲い昏睡状態にまで追い込む。

モクモクレン:カクレンジャー本編に登場した妖怪。鶴姫に一目惚れし、毎晩幻覚を見せて結婚を迫るも拒否される。

しかしいずれもこの記事で記述されているオンブオバケの変態行為の数々と比べれば遥かにマシである。


総長ガイナモ:『オーレVSカクレンジャー』がリリースされた同年の1996年に放送されていた『激走戦隊カーレンジャー』に登場する悪の組織のリーダー格。作中では『幹部である美女のお尻を舌を伸ばして舐めようとする』というオンブオバケを彷彿とさせることをしたが未遂に終わった。ちなみにバラクローズとは中の人同じである。

ラクシャーサ:『百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊』に登場するラスボス。こちらは触手を伸ばして「戦士の魂」を喰らって腰抜けに変えていた。またVSシリーズに登場した怪人という点が共通している。


関連する他作品のキャラクター・人物

ブローノ・ブチャラティ:漫画作品『ジョジョの奇妙な冒険』の第5部に登場するキャラクター。外見こそイケメンな男性だが、『嘘かどうか判別できる』という名目で相手の顔(の汗)を舐めるというオンブオバケとは別の意味での変態行為を行っている。


戦隊VSシリーズ敵キャラリンク

バラハグルマ/オンブオバケSSスタタンゾ/バラモビル


外部リンク

アニヲタwikiの同名記事

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