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ベイル(仮面ライダーリバイス)の編集履歴

2022-07-15 13:23:47 バージョン

ベイル(仮面ライダーリバイス)

べいる

特撮番組『仮面ライダーリバイス』に登場する悪魔。

「私はベイル。貴方の中にいます」

「私は貴方を助ける為に生まれた存在。貴方の両親を殺した、悪魔への復讐をお手伝いするバディ…」


「いや…俺は俺の意思で戦うだけだ」

「我が名はベイル…さて、我が家に帰るとしよう」


「バイス、忘れるんじゃないぞ? 悪魔らしく生きろ、悪魔らしく……」


CV:津田健次郎

スーツアクター:榮男樹

演:戸次重幸(五十嵐元太への憑依時)


変身する仮面ライダー

仮面ライダーベイル


データ

バイスタンプ不明
身長196.9cm
体重88.5kg
特色/力バイスタンプ能力の顕現化

概要

仮面ライダーリバイス』に登場する悪魔

永らくデモンズドライバーに幽閉され、デモンズシステムの中枢とさせられていた。

正体発覚以前の動向はデモンズドライバーを参照。


悪魔として成長した(というよりデモンズドライバーを通じて門田ヒロミの生命を吸い取り、生け贄としたことによる復活に近い)のか、ジョージ・狩崎にドライバーを調整されたからかは不明だが、カタコトで喋っていた当初よりもはるかに流暢に会話することができる。

ジョージ・狩崎の台詞から彼をデモンズドライバーに幽閉したのは彼の父狩崎真澄であると考えられるが、『リバイスレガシー』でその真実が明かされるまではいつ、何のために幽閉されていたか不明だった。(後述)。


その正体は30年前に当時、軍事機関で活動していた狩崎真澄によってギフの細胞を移植された五十嵐元太から生まれた悪魔。物語が始まる18年前に自分を裏切り姿を消した元太を見つけ出し、報復として彼から大切な家族を奪おうと襲撃。一輝からバイスが誕生する起因を作った存在でもある。


なお実体がないため、活動する際はカゲロウ同様に元太の肉体を完全に支配するか、ベイルドライバーもしくはデモンズドライバーに宿って活動している。

第24話でベイルとして再臨したものの曰く元太が「まったく使い物にならん」有様だったためか、26話で実体がないのもあってすぐにドライバーに戻ってオルテカに力を貸す形で暗躍を続けている。

また、ドライバーに戻って以降は戦闘中でも流暢に話すようになり、戦闘能力も格段に上昇していた。


27話では敗北したオルテカを見限り、33話にて完全復活。以降は赤石の元にいる。



人物像

「お前の幸せを全て奪ってやるぞ!」

「相棒の私を裏切って、姿を消した最低の男…それが貴様の父親だぁ! 坊主…!!」

自分を生み出し、共に仮面ライダーとして戦ってきた元太を唯一無二の相棒として認めており、過去では記事冒頭の悪魔とは思えぬ穏やかな口調である一方で、現在では上記にある様に自分を裏切った元太を激しく憎んでおり、容赦なく彼以外の家族を殺そうとする等、悪魔らしい冷酷無比な性格ヘと豹変している(というより下記の記述を見る限り、本来の性格が現在のもので記事冒頭の台詞は演技である可能性が高い)。

そして時を経ても尚、自分から結果としてだが相棒を奪った原因である彼の家族を狙うなど、かなり執念深い。



暗躍

  • 第27話

カゲロウとの戦いの末誕生した仮面ライダーホーリーライブにオルテカの変身した仮面ライダーデモンズが劣勢を強いられてしまい、敗北後に再びデモンズドライバーから抜け出した。


  • 第30~31話

公式サイトの相関図にて赤石英雄に接触したと記載があったが、そのシルエットは純平/元太の両親を殺した赤い悪魔そのものであった。この時は同一の存在なのかは不明であったが、同時期にリバイスレガシー第4話にてこの悪魔がベイル本人であるということが明かされた。つまり……

なお皆殺しにした理由としては「絶望する顔が見たかった」と語っている。


リバイスレガシーにて

ベイル「俺が悪魔なら…貴様も悪魔だ!」

純平「だったら俺は俺も許さない!俺は…俺の悪を断つ!」


最終話にて、刺し違えてでも脅威を除こうとする純平と対峙。ベイル抜きのベイルシステムは「ただの重たい鎧」と評される程にフルスペックからは程遠いものだったが、思いの力でこれを上回った純平はベイリングノヴァの一撃で遂にベイルを瀕死に追いやる。

ベイルは埋め込まれたギフ細胞の関係上、純平の心臓を司る。それ故に普通の悪魔と違い、ベイルの死は純平の死と同義。それを示すように彼の身体が消滅し始めるが、そこで真澄が自分の犠牲を覚悟の上でデモンズドライバーを用いて瀕死のベイルを吸収する。かくしてベイルは、この後25年もの間封じ込められることとなった(その拍子に意識や語彙力、言語機能も低下したと思われる)。

…が、本編前にしあわせ湯で火事を起こしているため、何らかの事情で一回封印が破られた模様。後のバイスとの会話にて「あの時は油断した」と言っていたことから、再封印にはバイスが関わっているらしい。

その後デモンズドライバーにてヒロミの命を生け贄のごとく吸い、本編に至ったと思われる。


復活後の動向

  • 第33話

ギフの力により遂に実体化し完全復活。

赤黒く染まったバイスと瓜二つの姿をしている(バイスもこのことに言及している)が、口は鋭い牙が剥き出しに、目元はバイスよりも険しいデザインになっており、バイスから愛嬌となる要素を排した凶悪な面構えをしている。目の色はデモンズドライバー表示時同様紫だった。

「娑婆の空気は美味い」と相棒の息子の悪魔と同じようなことを言いながら、相変わらず五十嵐家の抹殺を企てていた。その後、遊園地にて元太の居場所を聞き出すことと一輝とさくらの抹殺のために出現。後述する能力で終始リバイスと互角以上に戦っていたが、二人が仮面ライダーリバイスに変身すると次第に押され始め、最後は「爆爆リバイストライク」の直撃を受けた。

しかし、それでも尚無傷のままであり、「まだこの先があるのか……楽しみに取っておくぞ…!」と言い残してその場を去っていった。


  • 第34話

買い物に出ていた五十嵐幸実を襲撃。実体化したバイスと激突したが、人間と長く居すぎたせいで悪魔としての誇りを忘れたバイスを嘲笑、終始バイスを圧倒したが一輝が助けに来たことで2対1の状況に持ち込まれた。しかし、それでも尚リバイス相手に圧倒し、バイスに「悪魔らしく生きろ」という悪魔同士でありながら悪魔の囁きともとれる言葉を残して姿を消した。

その後、フェニックス内部での戦闘にも出現、前回と同じくバイスを嘲笑い終始圧倒したが、仮面ライダーリバイスへと変身したことで互角以上の勝負を繰り広げる。


  • 第35話

前回の戦いの後、エネルギー切れにより撤退を余儀なくされ、「正しく悪魔らしく生きろ」とバイスに囁き、姿を消した。

その後、赤石にバイスタンプを押印してもらい回復。相変わらず五十嵐家の抹殺を企てていたが、赤石から「五十嵐三兄妹は殺すなよ」と釘を刺される。「もし破ったら?」と聞き返すと「君との協力関係は終わりだ」と返されたため、「死なない程度に甚振る」方向へ転換することに。

その後、赤石の演説会場に出現し相変わらずバイスを煽るも、バイスはその誘惑を「ごちゃごちゃうるせぇな!俺は悪魔じゃねぇ!バイスだ!」と返され、バイスに対しての哀れみ・呆れも含めて「血迷ったか…!」と吐き捨て、そのままリバイスと激突した。

そしてリバイスが直接ギフに攻撃したことでギフの逆鱗に触れ、変身解除されてしまった三兄妹にトドメを刺そうとしたが、突如牛島光仮面ライダーオーバーデモンズに変身、スピードを活かした突撃に吹っ飛ばされ、そのまま三兄妹を逃がす形となってしまった。

ベイルは追いかけようとするも、赤石から「追うな。目的は既に達成された。」と言われたことで仕方なく追跡することを止めた。


  • 第36話

さくらと花の前に出現し、ジャンヌと交戦。既に取り込んでいたクジャクゲノムの力でジャンヌを圧倒した。

その後、さくらの弱みが花であることを見抜き、花に襲いかかろうとするが、玉置豪が花を守るために生身で突撃したが、これを軽くあしらい一撃で気絶させ、「弱い奴が出しゃばるからこうなる。」「この小僧を救いたければ白波純平を差し出せ。」と要求し、姿を消した。その後、玉置から純平の居場所を聞き出そうとしたが「知らねぇよ」と返され少々苛立っていた(実際、玉置は本当に純平の居場所を知らない)。

直後にさくらと一輝が到着。「なぜこの場所がわかった!?」と困惑するが、玉置がわざと人質となっていたことに気づき、激怒。すぐさまジャンヌ、リバイスと交戦した。

その後、ギフデモスの出現により自身はジャンヌと1対1で交戦し、ジャンヌを圧倒、変身解除させた。その後、玉置が変身しようとした際にバッファローバイスタンプを強奪、自身に押印することで取り込み、玉置を一撃でねじ伏せた。

しかし、花がウィークエンドライバークイーンビーバイスタンプで変身した仮面ライダーアギレラには、しなやかな身のこなしとスピードに圧倒され、アキレス腱を切られ、足の甲にニードルクナイをぶっ刺されて地面に固定されたまま「クイーンビースタンピングブレイク」を喰らってしまう。深手を負ったベイルは自身が不利であることを悟り、そのまま姿を消した。


  • 第38話

街に現れた悪魔の大軍と戦う仮面ライダーリバイスを強襲、「今はお前に構っている暇はない!」と一輝に言われるも「つれないねぇ、雑魚よりも相手になるぞ!」と反論して戦闘に突入。

しかし、宿主である五十嵐元太がギフの細胞を取り除く手術を受けていたため突然身体に異変が生じ、「貴様ら…純平に何をしている…!」と怒りを露にしながら自分が消滅すること=元太が死亡することだと一輝に明かす。一輝はそれを聞き元太が危険な状態であることを察し、ベイルもまた相棒の元太/純平が自分の意思で心臓に移植されたギフの細胞の除去を行っていることを悟った。その後、弱ったところに「サンダーゲイルスタンピングストライク」を喰らい、粒子状態となって撤退した。


  • 第39話

自分の正義に盲信している大二に「俺と手を組まないか?」と誘うが大二に「もうちょっとましな冗談を言えよ」と周囲に理解してもらえないのもあって辛辣に返される。それでもなお「お前の中の悪魔も消えて俺も純平に捨てられた。お互いフリーってわけだ。」と言って誘ったが、大二は「俺は1人だけでいい。2度と話しかけるな。」と吐き捨て、その場を去った。


  • 第40話

ボロボロになった大二を救出するために突如出現。大二に「少し冷静になれ。」と告げ、大二とともに姿を消した。その後、実質的にタッグとなりアララト基地の前で大二/ホーリーライブとともにアルティメットリバイスと交戦。自身はアルティメットバイスを請け負ったが、以前のようにはいかず圧倒的なスペックを前に苦戦を強いられた。


  • 第41話

息子のような愛情を持って接しようとして大二に拒否された赤石に対して、「まるで反抗期の息子といったところか…。」とボヤき、彼を小馬鹿にした。

その後、赤石からの五十嵐一家抹殺命令を受けて悪魔軍団を率いてウィークエンド第7シェルターを襲撃、生身の玉置やヒロミだけでなくデモンズトルーパーをも圧倒し苦戦させたが、一輝とバイスが到着し、アルティメットリバイスと交戦。しかし、前回と同様圧倒的なスペックの差から終始苦戦を強いられ、一輝とバイスに「18年前…、お前が悪魔と契約しなければ俺の復讐は終わっていた!」と恨み節を吐いたが、それすらもバイスに「未練がましい野郎だな!そんなんだから相棒に捨てられんだよ!」とストレートに返されてしまう。その後、突然身体に異変が生じ、粒子状となって姿を消した。

その後、アララト基地の長官室に出現。「騙したなぁ…!ギフの恩恵を受ければ不死身の体を手に入れられるんじゃなかったのか!」と赤石に問い詰めたが、赤石からは「君は25年前に一度死んでいるも同然だ。今は仮初の身体を与えられているにすぎん。」と返されてしまう。だが、それでもベイルは「時間がないということか…、それまでに俺は俺の願望を必ず叶える!」と宣言した。

その後、ウィークエンド基地に赤石とともに襲撃し、赤石が変身したギフデモスとともにアルティメットリバイスと交戦。自身は、前回と同様アルティメットバイスと交戦し、バイスに対して再び「悪魔としての誇りを捨てた貴様に用はない!」と恨み節を吐いたが、またしてもバイスに「何とでも言え!そんなの、痛くも痒くもないんだよ!」と反論されてしまい、終始圧倒されてしまう。その後、赤石共々「リバイ・バイスギファードフィニッシュ」を喰らい、ボロボロになりながらも再度リバイスに立ち向かうが、ここで身体が限界を迎えてしまい苦しみ出す。そこへ真澄が現れ、ウィークエンドライバーとトリケラバイスタンプを手に持ち、変身しようとしていたが…。


宿主との戦い、決着の行方

  • 第42話

変身しようとしていた真澄からトリケラバイスタンプを強奪し押印、自身の力へと変換したもののまたしても身体に異変が生じてしまい粒子状となって姿を消した。

その後、駐車場にて荒い息遣いになりながら休んでいたところに真澄が現れ、「あのバイスタンプに何か仕込んだな!?」と問い詰めるも、「新しい仮面ライダーになった純平と戦いたくはないか?」と問われ、「また罠か!?」と悪態をつきながらも真澄が持ってきたクリムゾンベイルバイスタンプを手に取った。

その後、クリムゾンベイルバイスタンプを押印してクリムゾンベイルに変身、五十嵐元太が変身した仮面ライダーデストリームを迎え撃つ。最初は互角の戦いであったものの、互いの必殺技・「クリムゾンフィニッシュ」と「デストリームフィニッシュ」の打ち合いで敗れ、変身が解除されるとともに消滅しかけるが、クリムゾンベイルバイスタンプを介して元太の体内に吸収された。


その後、元太の精神の中での短い語り合いの中で、元太がベイルのことを許し、受け入れることにしたこと、今の『元太』がかつての『純平』とは違うことを知った。


元太「もういいだろ、ベイル。俺の中で大人しくしていろ」

ベイル「憎んでいるんじゃないのか?」

元太「……俺はお前を許すよ」

ベイル「そうか…貴様は、俺が復讐しようとした男ではないのか…」

元太「ああ。俺は純平じゃない。五十嵐元太だ」


そして、


「五十嵐、元太…俺は貴様を許さないぞ。永遠にな…。」


口では許すつもりはないと言いつつも元太=純平を認めたような様子を見せ、元太と一つになるようにして消えていった。こうして、元太/純平とベイルの25年間に渡る因縁は終わりを告げた。最期の捨てゼリフまで相変わらずなベイルだったが、最後の「永遠にな…」の部分だけはどこか優しい口調になっており、彼は最後の最後に元太と本当の意味での相棒になれたのかもしれない。


能力

悪魔の状態でも仮面ライダーリバイスと互角に渡り合える程の高い実力の持ち主。

さらに、実体化したついでに「誕生祝いのプレゼント」として赤石英雄からプロトバイスタンプを押印してもらったことでそれぞれのゲノムの力を使用可能。その際は該当するバイスタンプの能力を発現させる為の時間が必要の様だが、第36話から短いスパンで発現させる事ができる様になった。

その様はゲノムチェンジというよりはゲノミクスチェンジに近く、彼が幽閉され、システムの中枢とされていたデモンズシステムを想起させるような戦い方であった。


描写こそないものの多くのバイスタンプの能力を取り込んだことで「最強生物のキメラ」と呼ぶに相応しい強さと能力を持つようになった彼だが、取り込まれていない遺伝子には初見で対応出来ないという弱点も抱えている。


使用能力一覧

バイスタンプ/プロトバイスタンプ初使用能力
メガロドン第33話両腕に「ディヴァインフィン」のようなヒレを武装。斬撃を繰り出し、口から鮫の歯状の光弾を放つ
コング//エネルギーで作られた巨大なナックルを装備。投擲武器としても使用可
イーグル//背中にコウモリ状の翼を生やし、飛行能力を得る
ライオン第34話発火能力の付与。腕から炎を生み出し、火炎弾を放つ
カマキリ//両腕が鎌状に変化。「カマキリックアロー」の様な弓に変形させることもできる
クジャク第36話クジャクの尾羽型のエネルギー弾を作り出す。描写的にはこれによく似ている
ブラキオ//衝撃波を発生させるキックを繰り出す
タートル//口から砲弾を放って攻撃する
ハシビロコウ//尻尾の先を鎌状に変化させ切り刻む
バッファロー//バッファローの如き高速移動能力を得る
トリケラ第41話ニードル弾を放ったり、地面からツノのようなニードルを作り出す

余談

  • 名前の由来は恐らく「災い」「不幸」を意味する「bale」…と思われていたが、ベイルの綴りは「vail」。これは「(敬意を表して)銃を下げる」などを意味する。その名の通り、(視聴者の解釈による部分もあるが)最後は元太を認め、復讐という名の銃を下ろしたと考えると、実に興味深い名前である。

  • スーツは劇場版 仮面ライダーリバイス時のバイスの改造。アクション用として用意されたスーツだったが、あまり使われなかったので改造に回したとの事(ちなみにテレビ本編のバイスのスーツは夏の撮影での熱中症対策に軽くて薄い生地の物が作り直されている)。

  • 33話での「娑婆の空気はうまい」とい○クザ染みた台詞と津田氏のドスの効いた声から中の人繋がりの某漫画アニメの主人公である「」を思い出した視聴者もいる模様(※「龍」は確かに外見こそあれだが、決して出てきているわけではない)。
    • ちなみに、中の人は実写版PVでも「龍」役を務めている。さらに、実写ドラマ版で主題歌「CITRUS」を担当したDa-iCEは、なんの縁か本作で(木村昴と共に)opテーマ「livedevil」を、冬映画では主題歌「Promise」を担当している。


  • 悪魔としての正式な名前が明かされていない頃は、一部の視聴者からは近年の意思があるドライバーの先輩であるベルトさんをもじってデモンズさんと呼ばれていた。

  • 人物像の項目の通り、自身を「裏切った」元太に激しく固執し居場所を突き止め、挙げ句元太の大切な家族である一輝達を消そうとする 様から一部視聴者からはヤンデレ悪魔」 と呼称されたりメンヘラ彼女」 等と比喩され、その上 何度も一輝やさくらの前に現れて元太の居場所を訪ねる様はまるでストーカーとネタにされている。
    • リバイスレガシー』では、幸実の呼びかけでベイルの憑依から解放され理性を取り戻した元太に向かって、「お熱いねぇ、俺よりその女の方がいいって訳か…!」「お前は俺から逃げられない。一生な!」と、まるで嫉妬に狂う元カノのような発言をしていることから、さらにヤンデレ・メンヘラネタを加速させる一因となってしまっている。
    • しかも第36話では視聴者の意見を代弁するかのごとく、さくらに「しつこい!あんた、パパのストーカーじゃん!」とはっきり言われてしまっている。(しかも、ベイルはそれに反論すらしていない。ストーカーの自覚があるのだろうか…。)
      サクラちゃんとベイルと与えられし称号
  • さらに彼の退場回で変身したクリムゾンベイルの頭部の「クリムゾンスカル」の機能説明にやたら五十嵐元太の事が強調されており、なおかつ 「動きを監視」「一挙手一投足に過敏に反応」等と言ったワードが入っていたことにより、彼自身は元太を認めてかっこよく退場したにも関わらず最後までヤンデレ、メンヘラネタ系キャラのイメージがついてしまった








関連タグ

仮面ライダーリバイス 悪魔(仮面ライダーリバイス)

仮面ライダーベイル ベイルドライバー:かつての器











  • カルシファー:宿主の「心臓」と強い関わりがあり、装置の中枢として機能している共通点を持った悪魔。
  • トレバー・フィリップス:某自動車強奪ゲームのキャラクター。メンヘラ的な行動に加え、作中における相棒との関係性(自分の前から裏切りといっていい形で姿を消し、名前を変えて新しい家族と暮らしていた)や、紆余曲折の末に相棒の居場所を突き止めて再会を果たし、かつてのような関係を求めるといった行動が共通しており、両者ともに人間を食べるという恐ろしい共通点もある。一方、ベイルは相棒の家族を報復として殺そうとしたのに対し、トレバーは相棒の現在の境遇やその家族に理解を示しており、時にその家族からは父親たる相棒よりも慕われることさえあるという相違点もある。
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