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邪神ちゃんドロップキックの編集履歴

2022-10-14 01:25:02 バージョン

邪神ちゃんドロップキック

じゃしんちゃんどろっぷきっく

「邪神ちゃんドロップキック」とは、COMICメテオにて連載中の漫画作品。及び同作のアニメ化作品。

概要

フレックスコミックスから配信されているWEB漫画雑誌「COMICメテオ」にて2012年4月から連載中。作者はユキヲ。メイン画像は作者本人によるもの。


上半身は人間の女性、下半身は蛇悪魔邪神ちゃんと、その邪神ちゃんをうっかり召喚してしまった、中二病を煩っている女子大生・花園ゆりねの、奇妙な共同生活を軸に描く。

作者が同じである『武蔵野線の姉妹』とは世界観を共有しており同作の登場人物が作中に登場したりすることもある


アニメ化に際して、邪神ちゃんと花園ゆりねが2018年7月23日よりバーチャルYouTuber化。「アニメを見終わったら深夜ラジオ感覚でお楽しみ下さい。」とのこと。

邪神ちゃんねる(外部リンク)


また、本作のキャラクターミノス主人公とした公式スピンオフ作品『ミノスのビーフ100%』が存在する。

あらすじ

センシティブな作品

神保町に住まう花園ゆりねは、ある日突然人間界に魔界の悪魔・邪神ちゃんを召喚するが、帰し方がわからないため、仕方なく共同生活を始めた。…しかし、邪神ちゃん曰く「召喚者が死ねば、自分は元いた世界へと帰れる」。ならば…と、あの手この手でゆりねを殺害しようと挑みかかる邪神ちゃんだが、自慢のドロップキックは全く通じず返り討ちにされてしまった。果たして邪神ちゃんは魔界に帰れるのだろうか…?


登場人物

主人公ズ

邪神ちゃん (CV:鈴木愛奈) 花園ゆりね (CV:大森日雅)
センシティブな作品邪神ちゃんドロップキック
本作の主人公。上半身は金髪碧眼の美少女だが、下半身はコブラの蛇の悪魔。性格はクズでゲスで外道、職業はヒモ、現在花園ゆりねの家に居候中。「ですの」口調に代表されるお嬢様言葉で話すが、興奮するとすぐヤンキーじみた素を露わにし、弱者には尊大な態度やゲスな所業を平然と行う。魔界に帰るべく隙を見てはゆりねを葬ろうと画策しているが、失敗しては返り討ちに遭っている。本作のもう一人の主人公。常時ゴスロリ衣装に身を包み、オカルトホラーが大好きな中二病を拗らせた女子大生。興味本位で邪神ちゃんの召喚に成功したが、帰す方法がわからないために居付かれてしまう。悪魔もビビらせる超越的な戦闘力と超ドSな性格の持ち主で、自らの命を狙う邪神ちゃんに幾度となく凄惨なお仕置きを返している。

悪魔

メデューサ(CV:久保田未夢)ミノス(CV:小見川千明)
ATM邪神ちゃんドロップキック ミノス
邪神ちゃんの幼馴染。悪魔のイメージからは程遠い気弱で心優しい性格で、ゆりねのブラックジョークで気絶してしまうことさえある。石化能力を封じるため人間界に来る時には紙袋を被っている。邪神ちゃんには幼い頃から引っ張り回され、恒常的にATM扱いされているが、「私がいないとダメだから」とさながらヒモ男に尽くす彼女にように受け入れてしまっている。邪神ちゃんの幼馴染。ミノタウロス族の女悪魔で、怪力・巨乳・角…と、牛娘のイメージ通りな女の子。快活な性格で、人間や天使が相手でも分け隔てなく接するため、幼い少年など近隣住民からの人気もある。懲りずに何度もゆりねに挑みかかる邪神ちゃんには呆れ果てており、彼女に対してはドライな態度を取ることも多い。
遊佐 (CV:荒浪和沙)浩二 /氷ちゃん(CV:寺田御子)
遊佐さんと氷ちゃんさん
雪女のような姿をした氷族の上級悪魔。魔界では氷の能力を利用して生計を立てている。妹をいじめる邪神ちゃんに対して敵愾心を抱いている一方で、逆に仲良くしてくれるゆりねに対しては好感を持っている。天使であるぺこらに対しても誠実に接し、邪神ちゃんが困っている時には助けたりと基本的に優しい性格の持ち主である。氷族の一員である下級悪魔。遊佐の妹だが、成人ではないため小柄で、邪神ちゃん曰く「モグラ」のような顔をしている。邪神ちゃんには度々いじめられたりトラウマを植え付けられたりしているため、彼女のことを快く思っておらず、邪神ちゃんのピンチにはほくそ笑んでいる。逆に自身と仲良くしてくれるゆりねには懐いている。作中ではセリフはないが意思疎通は取れる模様。
ペルセポネ2世/ペルちゃん(CV:飯田里穂)ペルセポネ1世/ペルセポネ先生(CV:小森未彩)
ペルちゃん個別4(ペルセポネ)
邪神ちゃん達の恩師『ペルセポネ』の娘で、冥界の王『ハーデス』を父に持つ悪魔。魔界に帰れなくなった邪神ちゃんを探しに人間界へやってきた後、虚弱体質を治すためにミノスの部屋に同居し、彼女と共に運動中。子供らしく純粋な性格の持ち主だが、一方で邪神ちゃんのからかいに対して的確な言葉で屹然と接する一面を持っており、笑顔で遠慮のない毒舌を吐くこともしばしばある。原作では第84話が初登場だが、テレビアニメ版では2話から登場し原作よりも出番が増えている。邪神ちゃん・ミノス・メデューサの学生時代の恩師で、ペルセポネ2世の母親。魔界教育委員会からの辞令で人間界に滞在することになり、人間界にいる子供の生活を勉強するために児童養護施設「アイアンコマンドー」にやってきた。強力な力を持っているが、娘同様使いすぎると体調不良になり吐血することもある。あらあら系で生徒思いの優しい性格だが、身体測定でズルをする邪神ちゃんにサイクロプスをけしかけるなどお茶目で過激な一面も見せている。幼少時は天界に住んでいおりリエールはその頃親友の間柄だった。共に人間界で暮らす現在は児童養護施設の先生と子供という形になっており、頻繁に彼女をからかっている。
キョンキョン (CV:山下七海)ランラン (CV:田中美海)
キョンキョンランラン
魔界中国からやって来たキョンシー。人間界で善行を積めば人間になれるという教えを信じており、それを叶える為に困っている人を見かけたら積極的に助ける優しい性格の持ち主。その反面同情の余地の無い者には容赦しない一面(姉曰く「凶暴」)もあり、カツアゲをしていた不良達に姉のことを侮辱された際は姉が止めなければそのまま殺害しそうになったこともある。ゆりねの紹介で書店「ドラゴン書房」でアルバイトをしている。キョンキョンの服の胸元に描かれたパンダだが、正体は彼女の姉。元々は妹と瓜二つの姿だったが、魔界動物園で魔界パンダから呪いを掛けられて今の姿に変わってしまっている。普段は衣服と同化しているが、小さなパンダの姿で服から出て行動する事が可能。暴走しがちな妹のブレーキ役であり、作中数少ない純粋なツッコミ属性の1人。まともな人物ゆえ邪神ちゃんへの評価は著しく低い。イチゴ味の飴を舐める事で一日一回だけ元の姿に戻る事が出来る。
エキュート (CV:朝ノ瑠璃)アトレ (CV:長谷川玲奈)
エキュート1
魔界トランシルヴァニアからやって来たヴァンパイア族の姫君にして、ヴァンパイア用の血を集める献血センター神保町支部の支部長。ヴァンパイア族は魔界の極道として恐れられており、本人もそれを鼻に掛けて威張り散らしているが、根はヘタレで邪神ちゃんにも腕っ節で負けちゃうほどのクソザコナメクジ。傲慢な性格が災いして要らぬトラブルを招き寄せてしまうため、教育係のアトレに都度しばき倒されている。早い話が邪神ちゃん2号。エキュートの従者にして教育係。主人と違って誰に対しても礼儀正しく接しているが、根っこはヤクザそのものであり、エキュートがカタギに迷惑をかけたり無様をさらすと教育的指導という名の拷問を加えている。かなりのサディストであり、主人がピンチに陥っても笑ってほったらかしたり、トラブルのケジメに指詰めをさせるなどとかく苛烈である。一方で面倒見のいいところもある、人情派極道。

天界の住人

キャラクター名はみなお菓子と関連のある名前で統一されている。


ぺこら (CV:小坂井祐莉絵)ぽぽろん(CV:佐々木李子)
センシティブな作品無題
悪魔狩りを生業とする天使。邪神ちゃんを退治しようとしていたが、力の源である天使の輪を無くしてしまい失敗。以降は人間界でホームレス生活を余儀なくされる。真面目だが要領の悪い性格な上に不幸体質で、標的であった邪神ちゃんにはからかわれるわ、元部下たちからは舐められ命を狙われるわと散々な目に遭いまくっている。元々は悪魔を憎んでおり、ゆりねに対しても悪魔の協力者=「魔女」として警戒していたが、空腹だったところを救われるなどしたことから恩義を感じるようになり、彼女の周囲の悪魔とも馴染んでいく。ぺこらの元部下である天使。一人称は「ぽぽろんちゃん」。ゆるふわ系の外見とは裏腹に、自分の昇進の為に力を失ったぺこらを始末しようとするなど、腹黒い性格の持ち主。ぺこらと同じ任務に失敗して帰れなくなった天使第2号。現在は人間界でラーメン屋に住み込みで働きながら、アイドル活動をして生計を立てている。人間としての偽名兼芸名は「天使のえる(あまつかのえる)」。
ぴの (CV:山田麻莉奈)リエール(CV:花井美春)
邪神ちゃんらくがきキリッ
ぺこらの元部下でお世話係だった天使。任務に失敗して帰れなくなった天使第3号。乳袋を生み出すほどグラマラスな体型をしている。一人称は「私(わたくし)」で、「ですわ」とお嬢様口調で話す気品を持っているが、地位には目がなく腹黒で歪んだ出世欲の持ち主。その一方で情緒不安定豆腐メンタルでもあり、不安に駆られると人が変わったように泣き出してしまう。2人同様任務に失敗後は、天界からの追っ手に対して「悪魔と一緒にいた方が逆に安全」という考えから、邪神ちゃん達の住むアパートの大家さんをしている。ぺこら達の「」である。幼い少女の姿をしており、ぺこらとぽぽろん、ペルセポネ1世が出入りしている児童擁護施設「アイアンコマンドー」に孤児として入所している。天界ではぺこら曰く「熟女」と表現される姿だったらしい。他の神々との会議で地上を滅ぼす事が決まり、その前に人間としての生活を体験する目的で地上に降りたらしいが、邪神ちゃんに盾にされて直撃したゆりねのパンチで気絶したりと何らかの理由で弱体化している可能性も存在する。ペルセポネ1世とは旧知。

人間

橘芽依 (CV:原奈津子)________________________________
スーパーコップ
アキバにある万歳橋警察署の婦人警官。極度の可愛いもの(本人の価値観基準。一般的に言えば「変なもの」)好きで、店頭のカーネルサンダースを勝手に持ち去ろうとしたり、浩二を可愛いからと部屋に連れ込もうとするなど、手に入れるためなら職権乱用などの手段を選ばない。邪神ちゃんには「ゆりねに勝るとも劣らないキチガイ」と称され、警官としてのモラルが問われるような問題行動をとっている。特に邪神ちゃんには「大蛇丸」と勝手に名付け、ことあるごとに持ち帰ろうとしたり、写メを一緒に撮ろうとするなど執着しているが、当の本人には変態女と嫌がられている。

テレビアニメ

2018年夏アニメとしてTOKYOMXチバテレビとちぎテレビ三重テレビびわ湖放送サンテレビAT-XBSフジなどで全11話が放送された。

第12話はTV未放送であり、Amazon Prime Videoで2018年10月1日より配信中。

アニメーション制作はノーマッド。

DVDBDは上下巻の全2巻。

2018年10月12日に「2019年1月開催のファンイベントまでに第1期のセルソフトが2000枚売れたら、第2期やります」と宣言。2019年1月20日に開催されたイベントにてこれが達成されたことが発表され、第2期制作が決定した。


第2期は「邪神ちゃんドロップキック'」(読み方は「じゃしんちゃんどろっぷきっくだっしゅ」)と言うタイトルで、2020年春アニメとして全12話が放送された。ネット局は1期のネット局に群馬テレビなどが加わっている。本編としては10話までで、残りは特別編と千歳市とのコラボ回が放送された。


第3期「邪神ちゃんドロップキックX」(「じゃしんちゃんどろっぷきっくえっくす」)は2022年夏アニメとして放送。関東圏での放送は独立局からテレビ東京に変更となり、BS放送ではBS日テレが追加された。自治体タイアップも本編に組み込まれて大幅に増強されており、釧路市帯広市南島原市富良野市とのコラボ回が4連続で放送された。

所謂地方を紹介するアニメであり、原作には無い完全オリジナルエピソードである。しかし南島原で邪神ちゃんがそうめんにされて食べられるなど、ある意味本編以上に狂っている描写が多々ある。オリジナルエピソードだからこそのやりたい放題が詰まっているのである。


クラウドファンディング

テレビアニメ3期は2020年9月30日にクラウドファンディングの募集によって制作される。

クラウドファンディングの詳細はこちらを参照。


テレビアニメ4期も2022年9月30日にクラウドファンディングの募集によって制作される予定であることが明かされた。今回は『邪神ちゃん4期分割プロジェクト』となっており、まずはOVAの制作を目指し達成額3000万ごとに1話制作を決定している。つまり、4期が放送されるためには12話分の達成金額3億6000万もの資金が必要とされている。無茶な額に思われるかも知れないが、通常アニメ1クールを製作するには3億は資金が必要なのである。つまり、第四期はクラウドファンディングで製作資金を100%調達する予定なのである。無論、そこまで資金が集まらない事態も考えられるが、その場合は集まった資金分OVAを製作するというわけである。


後にテレビ東京系列で放送される事になったのは、上述通り。


声優について


検索するときは…

キャラの名前で検索する場合、元ネタや他の作品の人物が引っかかってしまう者もいるため、作品名も入れて検索することを推奨する。


まさかの・・・


プラモデル化

フィギュア・プラモデルを販売している株式会社ベルファインよりプラモデル化が決定。

プラモにされるのは邪神ちゃん・・・ではなく、劇中で邪神ちゃんが組もうとしていたプラモデル「パンダ人間」である。ランナー一枚にパーツが二個という「これはプラモと言えるのか?組み立てるという喜びをどこかに置いてきてしまったようなプラモですの・・・」と邪神ちゃんを嘆かせた商品内容を忠実に再現している。

組み立てる喜びはどこかに置いてきてしまっているが、造型はしっかりとしているため、腕に覚えのある人は彩色までチャレンジしてみるのも乙である。


公式切り抜き

一部では問題視されている違法アップロードだが、何と第3期では公式で最速の切り抜きアップロードを宣言した。この宣言をした理由は、違法な切り抜きが550万再生を記録したことに対抗しての事らしい。

最速切り抜きどころか、放送前に切り抜きアップロードすることもある。さすがに最速の切り抜きは突っ込まれる事になったが。


更に言えば、1日に可能なアップロードの限界に挑戦し、100本の切り抜きを一挙にアップロードという予想の斜め上な行動に出た。


因みに、これらの切り抜きアップロードを公式ではハッシュタグで「邪法アップロード」と称している。


一連の顛末は、後述のねとらぼの記事リンクを参照のこと。


アニメ「邪神ちゃんドロップキックX」公式が違法切り抜きに対抗 公式切り抜きを「どこよりも早くアップロード」すると宣言し話題(ねとらぼ)


二次創作

2022年9月30日、公式よりガイドラインが制定された。

以後、二次創作を行う場合はこのガイドラインに従って利用することが条件となる。

ただし、ガイドライン対象は3期のみであり、1期・2期は対象外となっているため注意が必要である。


二次創作ができる対象コンテンツ

  • 邪神ちゃんドロップキックX(全12話)

対象外コンテンツ

  • 邪神ちゃんドロップキック(1期)
  • 邪神ちゃんドロップキック'(2期)

二次的コンテンツの公開が可能なプラットフォーム


詳細は以下のリンク先を参照。




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