柚木涼香
ゆずきりょうか
概要
81プロデュース所属。通称・柚姐。
1974年1月10日生まれ。愛知県安城市出身。身長156cm、血液型はO型。妹は漫画家の桜木さゆみ（柚木当人は3人姉妹の次女であり、一番上の姉（長女）は会社勤めの一般人である）。
旧芸名は永椎あゆみ（ながしい あゆみ）、角松かのり（かどまつ かのり）。
声優デビュー当時は「永椎あゆみ」名義で活動していたが、声優活動をメインとするようになってから現在の芸名に改名した（『ビーストウォーズ』第一期では「永椎あゆみ」でクレジットされていた。「柚木涼香」名義になったのは『星方天使エンジェルリンクス』から）。
経歴
元は女優・グラビアアイドルであり、かつてはヌードも披露していた。当時お世話になったという男子諸君もいるだろう(そのため一部で「AV女優あがり」ではというあらぬ噂が流れ誤解を招いたことも)。
しかしある日何となく見ていたテレビの映画番組で、吹き替えとして出演していた吉田理保子の声に惹かれ、声優転向を決める。
81プロデュースに入ったのは、吉田が所属していたためである。
その吉田は柚木が声優デビューを果たした翌1998年に引退し、マネージャーとして新人時代の柚木を支えることとなった。
なお、声優としてのデビュー作は、アドリブ祭りで有名な声優無法地帯アニメ『ビーストウォーズ』シリーズのナビ子ちゃんおよびブラックウィドーである。
ビーストでは当初はアドリブは少なかったが、シリーズが進むにつれ他のベテラン声優陣に負けず劣らずのセクシーアドリブを連発するようになった（この点から女千葉繁とも呼ばれている）。三作目のリターンズでは「当時見ていて今大人になった視聴者向け」という名目もあったことから、セクシーを通り越してかなり直接的に近いエロアドリブを連発していた。
なお、後に『ビーストウォーズリターンズ』のオーディオコメンタリーで語るところによると、「ビースト（無印～メタルス）のせいで清純派アイドルとして活躍する道を断たれた」「（ビーストの現場を）笑いを求められるため役者としてとにかく鍛えられた現場」等と語って、あまり楽しい思い出がなかったことも語っており、アイドルとしての未練もある程度はあったらしいことが窺える。
人物
ラジオでは『うたわれるものらじお』で数々の伝説を打ち立てるなど放送禁止寸前のエロいトークに定評があり、40代を超えてなお崩れないセクシー系なルックスと相まって、ネットでは「歩く18禁」「歩くセックス」と呼ばれたりする。
もっとも本人はどこまで言ったら放送禁止になるのかわかっていないところがあるようだ。
ただし、その奔放なノリからさぞかしお酒にも強いのでは……と思いきや、意外にも全く飲めないとのこと。
実際に演じる役柄としては、シャマルやエルルゥなどのおしとやか系か、アルクェイドやブラックウィドーに代表されるアグレッシブな女性の役が多い。
また、『ポケットモンスター』シリーズでは『ダイヤモンド・パール』まではゲストキャラ、ポケモン役問わずのポケモン常連声優であった（演じたキャラは後述の通り）。
その声の特性上、男性役は無理なのではないかと思われがちだが、実際にそんなことは無く、公式がくそみそな小悪魔男の娘・天川いずみ役を演じる際オンオフによるメリハリで小悪魔ないたずらっ子としての一面と思春期の少年のメンタリティの二面性を演じ分けた他、ぬらりひょんの孫の淡島は昼夜で男性と女性に入れ替わる妖怪で、男性はまごう事なきイケメンにもかかわらず、男性女性ともに同じ声優を使うにせよもっと中性的な声を出せるであろう御仁がいたと思われるにかかわらず、男女形態ともに柚ねぇが選ばれる大抜擢を受けた。このあたりからも彼女の実力の底知れなさがうかがえる。
声優業に加えて、定期的に個人サークルから写真集を上梓しており、コミケなどの同人イベントで写真集やオリジナルグッズなどを販売している。
主な出演作
アニメ
| ||
| ||
| ||
イラスト未確認
ジョルナダ＠タクティカルロア
脚注
※注2 PC版の声優はAIRI
※注3 蛍＝右上右を向きの女性・せりか＝右上緑のショートヘアの女性
※注4 画像左の和服の女性
ゲーム
|
| |
イラスト未確認
脚注
＊1 キャラクターの初出作品は1996年の『痕』（ただし声なし）。
＊2 後に「ネコアルク」表記になった。
ドラマCD
吹き替え
|
海外アニメ
イラスト未確認
ナビ子＠ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー（一人二役）
