コスモウム
こすもうむ
基礎データ
他言語版の名称
英語 | Cosmoem |
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ドイツ語 | Cosmovum |
フランス語 | Cosmovum |
イタリア語 | Cosmoem |
スペイン語 | Cosmoem |
韓国語 | 코스모움 |
中国語 | 科斯莫姆 |
概要
「コスモッグ」の進化系。名前の由来はコスモ+産む、またはコスモ+ラテン語で金属を意味する-umか。
どこか悟りを開いたような、または(˘ω˘)スヤァ…を彷彿とさせる寝顔が特徴。遠くから見るとさながら目玉のようである。
衰弱や進化の準備などの理由で、自らを頑強な殻の内側に凝縮し休眠に入った姿。
いわゆる繭に似た状態であり、実際大昔は「星のマユ」という通称で呼ばれていたらしい。
死んだように眠り続け全く動かないが、触るとほのかに暖かく、中心のコアには未だに光のエネルギーが集まり続けている模様。
シナリオでは黒幕の策により強引にウルトラホールをこじ開けるため負担を与えられ続け、力を解放し尽くしたコスモッグがこの姿に変化していた。
重量
出来立ての星(原始星)であるからか、体長に反して体重がかなり重い部類に入り、数値が999.9kgでカウンターストップしている。
というか、同期のテッカグヤと並び全ポケモンで最も重く、ほぼ1t。進化前と比べると9999倍も重いということになる。
とはいえ「ポケモン用の測定器はウルトラビーストを測定することを想定していない」ため、コスモウムやテッカグヤの重量は999.9kgを超えている可能性もありうる。
ゲームではリーリエが1t近いこのポケモンをリュックに入れて運んでいる他、アニメではサトシやピカチュウが何と軽々と持ち上げている 上、飛行機に乗せても全く問題がなかった。
数字通りの重さなら無理がある描写となるが、アニメでは図鑑設定で重い割に簡単に持ち上げられることは、よくあることである。
一応理由を考えるなら、コスモウムは空中に浮かぶ事が出来るため、それによって人間に対する荷重を軽減しているのかも知れない(リーリエのリュックの中でも浮かんでいる等)。
ゲームでの性能
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
43 | 29 | 131 | 29 | 131 | 37 | 400 |
全体的に進化レベルが低めの第7世代ポケモンの中では、かなり高めのLv43でようやく進化する。
能力はコスモッグの防御・特防だけが+100されるという割り切ったもの。
ただし技は新たに「コスモパワー」を習得できるようになった程度で、相変わらず戦闘力は皆無。
厳しい性能ではあるものの、Lv53まで育てるといよいよ伝説のポケモンへと姿を変える…。
コスモッグ時代に覚えていた「はねる」を残した状態でソルガレオに進化させ、ノーマルZを持たせ、『はねるZ』を使わせるのも一興かと。
アニメ版
漫画版
『ポケットモンスターSPECIAL』
14章で「ほしぐもちゃん」と「別個体」の2匹が登場。
ほしぐもちゃんはそしてスーパーメガやすでの「試練」をサンが達成した直後にいつのまにか、別個体はポータウンに大量のUBを呼び寄せた後にコスモウムに進化していた。
2匹とも進化した後はまったく動かなかったのだが、ポニの大峡谷に存在する「さいだん」に近づくと活動を開始し、サンとムーンが奏でた笛の音に反応し、別個体がソルガレオ、ほしぐもちゃんがルナアーラへと進化した。