おこう(ポケモン)

おこう

「おこう」とは、ゲーム「ポケットモンスター」シリーズに登場するどうぐの種類の１つ。

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概要

第三世代にあたるルビー・サファイアより登場。

ポケモンSVでは廃止されている。

BDSPまでは、ベイビィポケモンのタマゴを産ませるために必要。

例として、マリル同士にタマゴが出来ても生まれるのはマリルだが、どちらか片方にうしおのおこうを持たせれば、ルリリが生まれる。

♂と♀で違うポケモンの場合、原種の方に持たせる必要がある。メタモンに持たせても効果はないので注意。

SVでは、おこうなしでもルリリが産まれるようになった。

ポケモンに持たせると、特定のタイプの技の威力が上がる等の効果がある。

いずれもほぼ同じ効果のアイテムがあるが、入手難易度はこちらの方が低いし、まとめ買いも出来る。

とは言っても、使用頻度が高いのはおまもりこばん代わりに使えるこううんのおこうくらいか。

タワークオリティを発生させるひかりのこなと同じ効果である、のんきのおこうも印象に残りやすい。

なげつけるの威力は一律で10。

プレートやかたいいし等の威力強化道具は、軒並みおこうよりなげつけるの威力が高い。

そうそうない例だが、すりかえ→なげつける等を考慮すると、威力の低いおこうを持たせると良いだろう。

上記は対戦において同じ効果となる。名前で効果が分かりにくい分、おこうを採用したほうが相手の思考に負担をかけられるかもしれない。

名前	持たせた時の効果	同効果のアイテム	持たせるポケモン	生まれるポケモン
うしおのおこう	持たせたポケモンのみずタイプの技の威力がアップ	しんぴのしずく	マリルマリルリ	ルリリ
のんきのおこう	持たせたポケモンに対する相手の技が命中しにくくなる	ひかりのこな	ソーナンス	ソーナノ
あやしいおこう	持たせたポケモンのエスパータイプの技の威力がアップ	まがったスプーン	バリヤード/ガラルバリヤードバリコオル	マネネ
おはなのおこう	持たせたポケモンのくさタイプの技の威力がアップ	きせきのタネ	ロゼリアロズレイド	スボミー
がんせきおこう	持たせたポケモンのいわタイプの技の威力がアップ	かたいいし	ウソッキー	ウソハチ
きよめのおこう	持たせたポケモンを一番前にすると野生ポケモンが出にくくなる	きよめのおふだ	チリーン	リーシャン
さざなみのおこう	持たせたポケモンのみずタイプの技の威力がアップ	しんぴのしずく	マンタイン	タマンタ
こううんのおこう	持たせたポケモンを戦闘に出すともらえるお金が二倍になる	おまもりこばん	ラッキーハピナス	ピンプク
まんぷくおこう	持たせたポケモンは必ず後攻になる	こうこうのしっぽ	カビゴン	ゴンベ

「おこう」というアイテムが初期から実装されている。

使用すると30分間、使用したプレイヤーの周りにのみポケモンが通常より多く出現するようになる。

使用している間はピンク色の煙がプレイヤーの周りを旋回し、おこうの効果で出現したポケモンもマップでピンクの煙を纏っている。

普段は緑色だが、おこうの日などイベントがあるとオレンジ色になる。

オレンジ色だと、イベントに関連するポケモンが出やすくなる。

コミュニティデイなどのイベントでは持続時間の延長の措置もある。

また、においぶくろが無い都合上、代役としての役割もあり、シュシュプをフレフワンに進化させる場合、シュシュプを相棒にしておこうを使用する必要がある。

ポケストップに設置するタイプのおこう。

設置したポケストップ周辺がおこうを焚かれた状態になる。

通常のものだけでなく、以下の種類もある。

アイスルアー：こおりタイプのポケモンが出やすくなる。近くでイーブイ、マケンカニを進化させるとそれぞれグレイシア、ケケンカニになる。
ハーブルアー：くさタイプのポケモンが出やすくなる。近くでイーブイを進化させるとリーフィアになる。
マグネットルアー：はがねタイプのポケモンが出やすくなる。近くでレアコイル、ノズパス、デンヂムシを進化させるとそれぞれジバコイル、ダイノーズ、クワガノンになる。
レイニールアー：みずタイプ、でんきタイプ、むしタイプのポケモンが出やすくなる。近くでヌメイルを進化させるとヌメルゴンになる。
おうごんルアー：ポケモンSVとの連携でだいじなたからばこを5回開けて入手できる。ポケストップをおうごんポケストップにし、回すとより多くのアイテムが手に入る。周りに低確率だがコレクレー(とほフォルム)が出る。他のルアーと違い1個しか所持できない。