「俺は、魔法帝になる!!」
「諦めないのが俺の魔法だ!!」
「筋肉は裏切らない!!」
プロフィール
誕生日 | 10月4日(教会に拾われた日) |
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星座 | 天秤座 |
血液型 | A型 |
年齢 | 15歳→16歳(星果祭)→17歳(悪魔憑き編)→18歳(最終章) |
身長 | 155cm |
出身地 | 恵外界・ハージ村 |
好きなもの | シスター・リリー |
CV | 梶原岳人(TVアニメ)/ 堀江瞬(OVA)/ 國分優香里(少年ジャンプ公式PV) |
CV(幼少期) | 藤田奈央(TVアニメ)/ 藤原夏海(OVA) |
概要
最果ての村ハージ村の教会の前にユノと共に捨てられ、教会で育てられた孤児。
最強の魔法騎士「魔法帝」になる事を夢見ており、そのために魔法騎士団の中でも問題児の集まりとされている「黒の暴牛」へと入団する。
名前の由来は恐らく、ヨーロッパ伝承・悪魔学で言及される悪魔・アスタロト。
人物
一言でまとめると、暑苦しく騒がしい熱血漢。
何があっても基本的に挫けるということが無く、非常に前向きで明朗快活であり、相手の欠点よりも長所に目を向ける。
また、割と真面目で礼儀正しく黒の暴牛の先輩たちや目上の人物には敬語で話し、その際は「~ッス!」といった体育会系っぽい喋り方になる(但し、何故か同じ黒の暴牛の団員であるラックには、彼の方が年上かつ先輩であるにもかかわらず呼び捨てで呼んでおり砕けた口調で話している)。
基本的に明確な加害や妨害の悪意がない限り、他人からの罵詈雑言は軽く聞き流してしまうほどに慣れており、周囲の人間の方が驚くほど。
一方で仲間や友人が悪く言われるのは我慢出来ず、ノエルを酷く蔑み侮辱した彼女の兄・姉には激怒し、謝るように詰め寄った際は危うく乱闘になりかけたことも。
例え敵対する相手であっても、自分の仲間を悪い意味で利用したり、大切にしない者は誰であろうと強い怒りを見せる。
冒頭のセリフにもあるようにとにかく諦めが悪く、どんな逆境に立たされても何度でも這い上がり、どんな窮地に立たされようと何度でも立ち上がってくる不屈の闘志の持ち主であり、その影響は仲間たちにも伝播して良い変化を与えている。
「魔法帝になる」という夢には、自分のような「生まれが悪い者」「魔力を持たない者」がなる事で、同じような者たちの希望にもなるという、貴族主義と魔力重視の価値観が歪に混ざった社会で生き抜くために培った価値観に基づいている。
仮に魔法帝になれた場合の方針としては「みんなが認め合って笑い合える自由な国」を造ると語っている。
そのひたすらに真っ直ぐな理想を、どんな相手に対しても臆面なく語るため、時には敵の心すらも揺り動かす。その価値観と気持ちは、自身を蔑んでいた王族や貴族を始めとしたエリートに属する人物達の心を変えていき、そしてクローバー王国に根付く未だ残る差別主義を変革させていく希望の光になっていく。
来歴
魔法騎士団に入団後は、数々の戦いに身を投じていく。
テロリスト集団・白夜の魔眼との戦いの中で、相手方の絶望や憎悪の原因等、感情的な部分に興味を持ち、原因を探ることも始めている。
また、敵であるヴェットにも、戦闘終了後は花を手向けており、ライアが自爆しそうな時はそれを止めた。
そして、パトリが卑劣な手段で魔法帝・ユリウス・ノヴァクロノを殺したと知った際には、激しい怒りをぶつけながらも、ショックで自暴自棄になり思考停止しようとする彼に活を入れ、元凶と戦うよう発破をかけた。
そしてその想いと信念は、自身とかつては対立していた相手・立場が上の実力者や権力者の人物・遂には命を懸けて戦い合った事のある強敵の心にさえ強く響き、アスタの強さと存在を認めさせていく。
影の王宮では言霊魔法の悪魔と戦闘している最中に乱入し、悪魔の掌の上で踊らされ失意の底に堕ちダークエルフと化したパトリを滅魔の剣で憎しみから救った後、ユノ、パトリ、ルミエル、セクレ、リヒトと共に自身の能力を急速に成長させて言霊魔法の悪魔を撃破することに成功。
その後、言霊魔法の悪魔の一件で自身の中に宿る悪魔を証拠に、エルフ転生事件の罪をかけられセクレと共に断罪されることとなるが、そこへ乱入した黒の暴牛メンバーにより窮地を救われ、ユリウスから「悪魔と呪いの調査」をする事を黒の暴牛と共に命じられ、ゴードンの協力を得てノエル、ミモザ、フィンラルと共にハート王国へ入国。
しかし入国早々にハート王国の王女・ロロペチカと彼女と契約している水の精霊・ウンディーネにより誘拐され、実力を測るために半ば不意打ちのようにバトルとなる。
バトルの後、彼女らからハート王国に悪魔の災いが巣食っていることを伝えられると、打倒悪魔のために更なる修行を行う事となった。
修行後は以前より筋骨隆々な体格になり、悪魔の力を制御しながら大人数の相手を単独で圧倒する程の成長を遂げた。
そして、魔法が絶対の世界で何故自分だけ魔力がないのか、自身の出生を辿る旅が始まる。
ちなみに、ノエル・シルヴァ、ミモザ・ヴァーミリオン、レベッカ・スカーレット、マリー・アドレイ、カホノ、セクレ・スワロテイル……と結構な一級フラグ建築士っぷりだが、本人はシスター・リリー一筋。
だが悲しいかな、本命であるシスターとのフラグは全く無い上に軽く受け流されている。
半年の修行を経て、宿魔の剣などを遠隔操作したり剣に乗って飛行することも可能となり、第二域程度の相手ならば単独で倒せるようになっており、悪魔の影響を受けたスペード王国の魔法騎士を一瞬で撃破した。その後クローバー王国へ突如出現したスペードの漆黒の三極性・ダンテと、黒の暴牛メンバーと共に応戦するがダンテに憑いている悪魔・ルチフェロの力と魔力に圧倒される。ヤミの助太刀と限界を超えた末の片腕を代償とした悪魔との契約を果たして撃破するも、直後に現れた漆黒の三極性・ゼノンによりヴァンジャンスと共にヤミも誘拐されてしまう。
悔やむ中、黒の暴牛副団長を名乗る青年・ナハトと出会い、ヤミを救いクリフォトの樹完成を阻止するべく2日間の中で、ナハトの協力の下で悪魔の力を制御するべく「従魔の儀」を執り行う。これまで精神中でしか会話できなかった悪魔・リーベと対面し対決するが、彼が自身を本気で殺害しようとしていないことを見抜いて和解し、本来の儀とは違う「友達」という形でリーベと契約を交わす。
リーベの回想の中では、自身の母・リチタによって彼女の魔力・生命力を奪う体質のため、ハージ村の教会へ止む無く捨てられていたことが明らかとなる。そしてナハトのように悪魔の力を引き出す悪魔同化(ユナイト)の能力を得るためにリーベと協力して悪魔同化したナハトと対決するが、リーベとの契約方法が本来の儀の従魔契約とは違う異端なため悪魔同化を発現させることができず、マナゾーンを加えた影魔法で窮地に陥る。しかし、自身とリーベの共通の敵と互いへの想いを糧に影魔法の攻略に成功。後に悪魔同化も制限時間付で会得し、クローバー王国に差し向けられた魔神を撃破。その後スペード王国に向かいナハトを助けて最上級悪魔二体と交戦し、ナハトの協力もあって勝利する。それと同時に悪魔同化が切れてしまい、それでも反魔法には使い道があるとしてナハトと共にダンテの元に向かいマグナとラックと合流。ラックと共にノエルたちのもとへ向かい、間一髪でメギキュラの魔法を無効化する。
その後は黒の暴牛の仲間たちと合流しつつヤミの元に向かい、そこで悪魔を依代に顕現したルチフェロと交戦。仲間たちが時間を稼いでいる隙に再度悪魔同化を発動させヤミから渡された斬魔による一撃でルチフェロを両断し、完全顕現を防ぐ。しかし、不完全ながらも顕現したルチフェロには圧倒され、ヤミとヴァンジャンスを除いた魔法騎士団団長の援護を受けながら戦うも重傷を負い気絶する。駆けつけたユノによって助けられ、ミモザの魔法で最低限回復すると再び仲間たちと共にルチフェロに挑む。そして戦いの最中、走馬灯のような形でリーベの過去や感情、母であるリチタの愛を知り真の悪魔同化へと至りルチフェロを圧倒して重傷を負わせる。それでも倒しきれず悪魔同化も解けたことで追い詰められるが、ヤミとナハトによって助けられ、ユノのサポートも受けてルチフェロを倒し切る。
スペード王国との戦いから1年と3か月が経つと臨時特別戦功叙勲式で一等上級魔法騎士となった(本来ならばもっと早くに表彰され、実績からは大魔法騎士になるはずだったが、ダムナティオの行方不明によって裁判が長引き、無罪となるも悪魔の力を持つ彼に不信感を抱く者がいたための処置)。その後シスターに最後のプロポーズを行うも断られたが、それは予想していたらしく笑顔で受け入れ、改めて彼女に魔法帝になることを宣言した。しかし、その直後にルシウスが突如姿を現し、ユリウス以上の実力を持つ彼と渡り合うも、ルシウスによってシスターを全く別の存在へと変えられてしまう。そして彼女から死んでと言われたことに衝撃を受けた隙に重傷を負わされ、シスターの魔法で日ノ国へと飛ばされる(周りからは死亡した可能性が高いと見られている)。
ヤミの幼馴染である将軍の龍頭やヤミの妹の一花によって助けられ、日ノ国について教えられる。そして日ノ国とクローバー王国の距離からすぐに帰れないことや今の実力ではルシウスには勝てないと諭される(アスタ自身そのことには本心では気づいていた)が、今まで鍛えてきた結果からこれ以上自分が大幅に強くなれないかもしれないという焦りと、初恋の相手や憧れていた人、大切な仲間の危機という状況から冷静さを失い、何とかして帰ろうとしていた。しかし一花から諭され、さらに絶天の存在を知ったことで自分もまだ強くなれると希望を取り戻す。基礎が出来ていたために絶天は即座に会得するも精度が低いために、龍禅七人衆と修行することになる。一花との会話でヤミの過去を知るも、自身の今までのヤミへの恩義から対立し戦うことなるが、自身にあった絶天の使い方を掴みかけるも龍頭に止められる。そしてルシウスの命令で日ノ国に襲撃してきたシスターたちと戦おうとするも、修行が途中であることから絶天を完成させるように諭され、七人衆最強の無生ヶ嶽と修行を行う。その途中に彼から迷いがあることを指摘され、自分がここまで負け続けていることや、もしもユノだったらシスターを守ってルシウスも倒せたのではないかと迷いを抱えていたことを自覚する。そして迷いが晴れたことで絶天を完璧に会得し、追い詰められた一花を助ける。そしてシスターと再び対峙して彼女を元に戻すことに成功し、ルシウスを倒すことを約束する。さらに七人衆と共に五頭龍を倒し日ノ国を覆う雲も切り飛ばした。
戦闘能力
魔法を使う才能を持たないことに気付かずに日々鍛錬を続け、ユノと共に魔法帝を目指す日々を送っていたが、15歳の魔導書選定の儀の時に魔導書に選ばれなかったどころか、ユノは伝説とも言われる四つ葉のクローバーが刻印された魔導書を手に入れた事にショックを受けてしまう。
その後、ユノの魔導書を奪おうとしたゴロツキ魔導師のレブチから「お前にゃ魔力が何一つない」と聞かされ諦めかけた(作中で彼が挫けそうになった唯一の場面)その時、ユノの呼び掛けで彼を護るために奮起したところで、悪魔が宿るとされる五つ葉のクローバーが刻印された黒の魔道書が現れ、晴れて「魔法の使えない魔法使い」となるところから物語は始まる。
魔法が使えないながらも、幼少期からひたすらに鍛え上げた肉体、そして超人的な身体能力を活かした接近戦が基本。
常人ならば持ち上げることすら叶わない大剣を振り回し、しかもそれを持った状態でもかなりの速さで移動が可能。
素の状態のダッシュは、ウィリアム・ヴァンジャンスが身体強化魔法と勘違いするレベル。
最近のジャンプでは珍しい部類の、本当に何の才能もない『努力の天才』である。
そもそも彼の武器は「魔法を打ち消す武器」であり、魔力を持つものは握ることすらできない。そのため現状、まさに世界でただ一人しか扱えない武器となっている。
端から見ても初見殺しと言って差し支えなく、事前に分かっていても対応するだけの実力や対策がない相手ならば一気に押し切れる。
性質上、「接近戦しか出来ないため、回転が速い投擲などの遠距離攻撃に弱いこと」「強化魔法などでアスタ以上の身体能力を発揮するものに弱いこと」が弱点としてヴェットから指摘されている。
アスタが苦戦した戦闘は基本的にこのいずれかに該当すると思っても過言ではない。
なお、この時に「諦めが悪いこと」も挙げられており、これに関しては彼の最大の長所でもあり「諦めないことだけが自分の武器」と本人も語っているが、同時に「無茶な特攻で余計なダメージを負ってしまう」という短所を指している。
この点に関してはフエゴレオン・ヴァーミリオンやヤミ・スケヒロからも「諦めない事と無策・無謀は別物」と諌められている。
反魔法(アンチまほう)
黒の魔道書から出現する剣には魔法を無効化する特殊な力が宿っており、魔法が生み出したものならエネルギー波だろうが気体だろうが水だろうが鋼鉄だろうが、豆腐を斬る様にぶった切れる。
剣術
魔導書を得た当初は剣について全く素人だったため独学で修行していたが、村の中で偶然にもダイヤモンド王国から亡命し潜伏中だったファンゼルと出会い、魔法剣士であった彼から剣術の稽古をつけてもらい、使いこなせるようになった。
黒の暴牛に入団後は、ヤミ・スケヒロや海底神殿のキアトらと共に戦う中で、彼らが使用する剣技を見て盗みながら身に付けていき、今では達人並みの腕前となっている。
氣を読む力
ヤミからの(戦闘中に行われた雑すぎる)指導によって習得。
氣とは「人や物質に宿る魔力とは異なる力」のことであり、これを読むことでその動きの先読みが可能になる。また、魔力とは異なるゆえに魔力の気配を絶った相手も感知可能となる。
接近戦が主で感知能力に難のあったアスタにとってこれ以上にない相性の良い能力となっている。ただし、氣を読めると言っても、師匠であるヤミほど高精度に読めるわけではない。
ブラックアスタ
断魔の剣に宿る反魔法のエネルギーを自身に巡らせて変身したいわゆる強化形態。
右半身が漆黒に染まり、悪魔のように変化する。
左半身が変化するユノの〝スピリット・ダイブ〟とは対になる形であり、もしかしたら何か関係があるのかもしれない。
詳しくは当該項目を参照。
悪魔同化(ユナイト)
アスタと契約する反魔法の悪魔と融合した言わば完全版。変身が全身に及び、黒く禍々しい姿となる。
5分間しかもたないものの、これまでとは比較にならない程の強い反魔法の力を発揮可能となっており、その威力はクリフォトの樹降臨によってクローバー王国を襲う巨大な魔神を一太刀で両断し葬るほどである。
詳しくは当該項目を参照。
帝剣 エルスドキア
ルミエルによって作られた魔法剣。映画『魔法帝の剣』にて使用。魔法帝の系図として受け継がれたが、封印された。
幅広い水晶のような刃で金色の柄の近くにクローバー紋章が付いた特徴。魔力の吸収・蓄積・放出が可能。放出した魔力を刀身に纏わせ、魔力でできた刀身の大きさ・長さは自由自在である。断魔の剣と宿魔の剣を一つにしたような性能である。
アスタはのちにその力を使用してコンラートを殲滅した。
技一覧
- 黒き流星(ブラックメテオライト)
ブラックアスタの状態で放つ一撃。溢れ出る反魔力が魔力を追尾し、敵を斬り裂く。斬られた相手は魔力を限界まで失う。
- ブル・スラスト
フィンラルとバネッサとの合体技で、バネッサの糸の張力で相手に飛び込んでいき、フィンラルの空間魔法の補助を受けながら、両手で二本の剣を突き出して放つ「暴牛の刺突」。
- 片角(ワンホーン)ブル・スラスト
剣一本で放つ暴牛の刺突。ブラックアスタの状態で反魔力に引っ張られて使うため、アスタ一人で放つことが可能。
- ブラックハリケーン
回転斬りに反魔力を加えることで広範囲の魔法を打ち消す。
ただし、体内の反魔法エネルギーを全て放出するので、ブラック状態は解除されてしまう。
- ブラックスラッシュ
魔力を吸収して撃ち返せる宿魔の剣に、反魔力を込めることで漆黒の刃を飛ばす。
- 断魔の剣・ブラックディバイダー
反魔力を断魔の剣に纏わせて巨大化させる。
- 滅魔の剣・因果解放(いんがかいほう)
魔法による因果を打ち消せる滅魔の剣の力をフル活用し、周囲の魔法による効果を消し去る。
- 斬魔・無限斬り 彼岸(むげんぎり ひがん)
ヤミから授かり反魔法の剣となった日本刀に、悪魔同化(ユナイト)した状態の強い反魔力を乗せて放つ一閃。アスタが斬りたいものだけを斬り裂ける。ヤミの”次元斬り 彼岸”を思わせる技である。
- 絶天(ぜってん)
アスタが日ノ国の修行で体得した技。龍禅七人衆の無生ヶ嶽いわく、反魔法を使うアスタの絶天は「後出しで撃ち合いに絶対に勝つ最強の反撃」だそう。
- 宿魔
アスタが審判の日までの3日間で習得した技。反魔法の特性の一つ「モノに反魔力を付与する」力を応用し、宿魔の剣の力の一つである「絆のある者と魔力を宿し宿され繋がる」力を用いて対象に反魔力を分け与えることができる。ヤミとノエルを除く黒の暴牛団員と一花に対して使用。龍彌の推察では「相性や過ごした時間も関係する」とのこと。ルミエルとリヒトの合体魔法”宿魔の剣 護光”を思わせる技である。
キャラ人気
2017年に行われた魔道士総選挙(人気投票)では、応募総数9,825票中2,911票獲得でぶっちぎりの1位であった。(2位のヤミ・スケヒロは1,952票)
これまでの努力が評価された結果であろう。
2018年第2回魔道士総選挙では、応募総数18,033票中3,064票獲得で二連続1位。(2位のヤミ・スケヒロは1,967票)
2019年の第3回魔道士総選挙では、応募総数22,807票中2,971票獲得で三連続1位。(2位のヤミ・スケヒロは2,213票)
2020年の第4回魔道士総選挙では、応募総数25,191票中4,296票獲得で四連続1位を達成する。(2位のヤミ・スケヒロは3,503票)
2021年の第5回魔道士総選挙では、応募総数838,790票中67,965票獲得で第2位となり、歴代で最も票を集めたが、初めて1位の座から陥落した。(1位のノエル・シルヴァは80,150票)
2022年の第6回魔道士総選挙では、応募総数229,579票中22,535票獲得で第2位となり、ニ年連続で2位となった。(1位のノエル・シルヴァは35,999票)
他作品出演
2021年3月のコラボイベント前編で、ユノと共に加入。
魔鏡技は、「ブラックメテオライト」。
関連イラスト
関連動画
関連項目
ユノ(ブラッククローバー) ノエル・シルヴァ マグナ・スウィング
共通点のあるキャラクター
- うずまきナルト(NARUTO)…剣は使わないが、幼い頃に九尾の人柱力にされた事で里からは忌み嫌われ、封印された魔獣と親の頃から因縁があり、魔獣が第三者に操られた結果親が子を庇い爪で胴体を貫かれて殺される。どうにかナルトの中に封印したものの尾獣のチャクラをほとんどまともに使えず、似た境遇の先輩の助けで封印された魔獣と対峙し、諦めない根性と前向きな性格で火影を目指すなど、生き様が似ている。魔獣の力を使うと瞳孔が縦になったり十字になる。物語終盤では、里の崩壊の危機から救った英雄として尊敬され、九尾と和解し、最終回で火影になるなど、ある意味ではアスタの人生の大先輩に当たる。憧れの人の中の人も同じである。
- 竈門炭治郎(鬼滅の刃)…彼ほどテンションは高くないが、同様に明るく朗らかで礼儀正しく真面目な熱血漢。同期の中では最も才能が乏しいが一番の努力家であり、黒い刃の剣を使って人外の敵と戦うという点も似ている。また、その人外の存在に味方がいたり、逆に人間側に敵の協力者がいるという点や、敵の首領を倒す可能性のある特殊な力を秘めている点も共通する。更に鬼殺隊の同僚には魔法騎士団や黒の暴牛の団員たちと色々共通する人物が多い。
- 緑谷出久(僕のヒーローアカデミア)…テンションは違うが、真面目で礼儀正しい性格。小柄な体格ではあるが、服の下にはかなり鍛え上げられた筋肉を持つ。力が豊富で天才型の幼馴染がいる点でも共通している。生まれつき個性(魔力)がなかったが、その強い正義感と諦めない心を見込まれ、ワン・フォー・オールを継承する。そして、小さな頃から憧れだったヒーローとなり、周囲に様々な影響を与えていく。ちなみに、出久の担任である相澤消太は相手の個性を一時的に打ち消すと言う反魔法に似た個性の持ち主で、外見がどことなくヤミに似ている上、中の人繋がりでもある。
- マッシュ・バーンデッド(マッシュル-MASHLE-)…同様に魔法が使えて当たり前な世界で、魔力が無いので魔法が全く使えないが、鍛え抜かれた筋肉を武器に戦うジャンプ主人公。更に彼の場合は反魔法などの特殊な力は無く、というか人間離れしたタフネスと身体能力だけを武器に魔法すら圧倒するという型破りな戦いぶりを見せる。魔力を持たない故に世間から必要とされず迫害されている面や、しかし本人自身は何処吹く風と殆ど意に介していない面、一方で家族や友人を同じ目に遭わせる者は許さない面も同じである。基本的な性格は物静かで常にローテンションのためアスタとは真逆だが、二人が出逢ったら絶対仲良くなれそう。
- ビィト(冒険王ビィト)アスタと同様、大剣をメインに戦うがアスタと違って剣だけじゃなく、槍、盾、斧、銃など使いこなし、鋼のような強い精神を持ってる。しかもまた天撃と呼ばれる魔法の一種なのも炎を出せる程度はできても全く使えないなど共通点がかなりある。しかしアスタと違うところは、アスタはこれまで自分自身の武器を持っていない(3つの剣はリヒトで、残り1本はヤミからである)が、ビィトは天空王バロンとの戦いで己自身の才牙「エクセリオンBeブレード」を発現させた。
- 森羅日下部(炎炎ノ消防隊)中の人が同じというのはもちろん、黒の暴牛とは少し違った訳あり部隊に配属。しかもアスタは魔力無しで世間から迫害されて中盤で悪魔憑きとされてる一方で、こちらは火事の原因だと言われて周囲や親族から拒絶されて悪魔呼ばわりされている。そしてお互いに魔法帝やヒーローになると言う夢を持って、どんな困難にも立ち向かう熱血漢なところがある。ついでにシスターに好意を持っている。
- 宮前魅斗(恋か魔法かわからない!)…本作同様魔法が仕えて当たり前の世界観の中で、魔法が使えず落ちこぼれ扱いを受けていたが、10年に及ぶ格闘術の鍛錬により、武術には長けている。
- 武藤遊戯(遊☆戯☆王)…主人公だがアスタと違い戦闘タイプじゃない。しかし千年パズルが完成してからは、もう1人の自分と言う相棒と出会い、友やライバルなどができて心が強くなっていく所は意外な共通点の多さを持つ。ちなみにもう1人の自分の方はむしろアスタの相棒とも言える反魔法の悪魔の方が近い。
- ソラ・ハレワタール(ひろがるスカイ!プリキュア)…幼い頃に助けてもらった憧れの人物を目指して修行を励み続けた事で、非常に高い身体能力を得た努力型の主人公繋がり。アスタと同様に明るく朗らかで、礼儀正しく真面目な体育会系キャラ。様々な出会いを通じて、国や世界を守る戦いに身を投じていく点が共通する。また、異世界人でありながら日本語が公用語である点も同じ(異世界モノにはよくある事だが)。
- 上条当麻(とある魔術の禁書目録)…主人公であり、アスタと同様に超能力や魔術を使えない点、作中の女性キャラにフラグを建てる点、正義感が強く違う国だろうが世界を守る戦いに身を投じる点で共通している。また、こちらも右手に宿る力の影響で超能力や魔術を打ち消すという点でもアスタの反魔法と似通っている。しかし、こちらはアスタと違って剣を使えない為、拳を使った接近戦しか出来ない上に能力を使った物理技には非常に弱いという弱点がある。更に、アスタと契約を結ぶ事になる相棒は後者と同じ作品に登場するもう一人の主人公と同じ中の人である。