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概要

プリキュアシリーズにおいて、物語の進行具合や季節毎の様々な「恒例の話」が多数あり、中にはあまりにもショッキングな話だったり、物語の大きな分岐点となる回も存在する。

そんな中、ある種のネタ的な鬼門回として定着しつつあるのが第2話である。

ハートキャッチプリキュア!』以降のシリーズにおいて、何故かこの第2話にてプリキュア達は何かしらの失態を見せている。

物語の序盤において各々の未熟さを見せる事で、それを克服していく為の演出と言えなくも無いが…。

第2話での失態(放送年順)

ハートキャッチプリキュア! 2010年

  • 本記事の起点。花咲つぼみキュアブロッサムに変身するも、プリキュア自体のパワーを全くコントロール出来ずに自滅し、挙げ句の果てに敵前逃亡を図ったり、デザトリアンに握りつぶされそうになったりして、敵味方双方から最弱呼ばわりされた。

スイートプリキュア♪ 2011年

スマイルプリキュア! 2012年

ドキドキ!プリキュア 2013年

ハピネスチャージプリキュア! 2014年

Go!プリンセスプリキュア 2015年

魔法つかいプリキュア! 2016年

キラキラ☆プリキュアアラモード 2017年

  • 宇佐美いちか有栖川ひまりキラキラパティスリーに誘って、プリンを作ろうとしたが、カラメルソース作りの段階で手順や分量計算が適当だった為、何度も失敗した。それを見かねたひまりが、やや暴走気味にスイーツのうんちくや知識を語りだした。だが、我に返ったとき過去のトラウマが蘇り、いちかに嫌われたと思い込んでキラキラパティスリーを飛び出した。

HUGっと!プリキュア 2018年

  • 野乃はなが教室内でプリキュアの事が話題になっていた場で5年前同様の事をやらかしかけた(幸いハリーの口止めを思い出し、寸前で踏み留まったが)。その後、ハリーの家でハリーから「プリハートは後三つある。先ずは一緒に戦ってくれる仲間探しやな」と言われた矢先、「プリキュアは私一人でやる」と言い切った。しかもその動機がかつての高校生のように「他者を巻き込みたくない」というものではなく「一人の方が格好いいじゃん」というものだった為、ハリーを絶句させた。

ヒーリングっど♥プリキュア 2020年

  • 花寺のどかキュアグレースとして初陣を飾った翌日、彼女はパートナーのラビリンから大いに期待されたが、部活の体験入部で10年前並の運動能力の低さを露呈した。それに絶句し不安を感じたラビリンからパートナー解消を言い渡された。

トロピカル〜ジュ!プリキュア 2021年

  • 夏海まなつローラが入ったマーメイドアクアポットを校内で遺失した。幸いアクアポットはすぐ発見できたのだが、その前にローラが勝手に抜け出した事で騒動になり、学校生活を楽しみたいまなつと、プリキュアの使命が大事と主張するローラで意見が対立し、仲違いになってしまった。

デリシャスパーティ♡プリキュア 2022年

ひろがるスカイ!プリキュア 2023年

センシティブな作品
  • ソラ・ハレワタールエルちゃんと共にスカイランドからソラシド市に飛ばされた翌日、彼女達は虹ヶ丘ましろ祖母のご厚意で自宅に長期滞在を許され、ましろの案内で必要な衣料等の買い出しに出かけたが、途中スマホの音声に驚いたのを恥じ、「たとえ火の中水の中、どこにいてもヒーローは冷静沈着でなければなりません。この世界の機械に驚くのはこれが最後です!」と大見栄を切ったが、この直後到着したショッピングモールそのものと、設備の諸々でパニックに陥り狼狽した。

わんだふるぷりきゅあ! 2024年

  • キュアワンダフルに変身したこむぎ犬飼いろはが、ガルガルから解放されたメエメエにお礼と共にこれまでの経緯を聞かされ、ニコガーデンの動物達を助けて欲しいと要請を受けるが、「いろはと一緒に」というこむぎの申し出をメエメエが「いろははプリキュアでない」と拒んだ事を拗ね、いろははいろはで兎山悟に相談しようとした為、「ニコガーデンやプリキュアの事は秘密!!」とメエメエを興奮、卒倒させた。

その後の顛末

いずれの第2話もピンチのままでは終わっておらず、同話後半でプリキュアが勝利する結果になっている。

備考/初代から2009年にかけて、及び2019年、スピンオフ作品

初代からフレプリにかけては、目立った第2話における失敗は殆ど無い。但し、物語のターニングポイントになった話物議を醸して、永らく「タブー」を産んだ話も幾つか存在する。

Yes!プリキュア5 2007年

「プリキュアなんて、すぐに辞めなっ!!」

上記の台詞は『Yes!プリキュア5』第2話にて夏木りんが親友夢原のぞみに言い放った台詞である。

この時彼女はのぞみと小々田コージの話や、その正体を知った時、嘘や与太話ではない事を認識したが、その時点ではのぞみの誘いを断っただけだった。しかし、この直後現れたギリンマから、それが如何に危険かを直感で見抜き、のぞみに上記の台詞を言い放った。

この後の展開は御存知の通りなので割愛するが、夏木りんという少女の人物像やのぞみとの関係等々をアピールしたエピソードだと言える。

一旦誘いを断った人物は多いが、誘ってくれた人物まで辞めさせようとしたのは今の所、彼女のみである。

フレッシュプリキュア 2009年

メインターゲットの保護者層からクレームが発生してしまうという事態があった。

この時、主要人物の一人蒼乃美希が競泳用水着を着用して、水泳の練習をするシーンがあり、「最初の水着解禁」として話題を呼んだのだが、これが抗議が殺到するキッカケになってしまった。

詳細はプリキュア水着解禁および蒼乃美希水着騒動を参照。

これによって、「Go!プリンセスプリキュア」第28話まで永く水着禁止になる。

スター☆トゥインクルプリキュア 2019年

この作品の第2話では、目立った失態等が殆ど見られず、久々の平和な第2話となった。

その代わり第1話では、星奈ひかるキュアスターに変身してララ達を助けたまでは良かったが、ララ達の乗ったロケットが故障して墜落するという事態が起こっており、第3話では8年前と同じ事態が待っている。

キボウノチカラ〜オトナプリキュア‘23〜 2023年

これまでの2話の出来事とはこれだけは明らかにベクトルが違う。

スピンオフ作品である今作では、メインキャラ6人がなりたい仕事に就けたことが判明しているが、小説のスランプに悩まされてたり、モンスター患者からのセクハラを受けたりと、かなり苦労していることも判明している。

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