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CV:前野智昭


概要編集

クッキングダムからレシピボンを探しにきた「レシピボン捜索隊隊長」。本作においてのプリキュアのサポート役。誕生日は8月2日(第16話放送後に公式サイトで公開。ハーブの日でもある)

その高い地位故、クッキングダムでは二人しか存在しないスペシャルデリシャストーンの所持者の一人でもあり、クックファイターの上級戦士として他の戦士からは敬称付きで呼ばれる。


従来のプリキュア協力者とは違い「プリキュアを探しに来た人ではなく、レシピボン捜索隊隊長としての活動中にゆいと出会った形」であるとアニメージュ2022年3月号の記事で説明されている。


美意識が高く美容に詳しい。涙もろく義理人情に厚い性格で、女性語を常用する典型的なオネエキャラクター。口癖は「〇〇盛り~!」「美しさの秘訣」「ヒ・ミ・ツ」。

美味しい料理とその作り手、そしてそれらが育む幸福な世界を何より尊び、その守護に身命を賭す紳士にして淑女。

上述のアニメージュの記事によると、年齢は「30代半ばをイメージ」しているということ。立ち位置としては若きプリキュア達の導き手・メンターの位置付けである。


幼児向け雑誌「おともだち」にて編集

幼児向け雑誌「おともだち」2022年4・5月号にて、ローズマリーのことは「クッキングダムからやってきた、クックファイターだよ。プリキュアといっしょにごはんのピンチにたちむかうよ。」と紹介されている。


人物像編集

気さくだが、責任感が強い人物編集

自らマリちゃんって呼んで!」と称して、周囲にも気さくに接する好人物であるが、何かにつけて『美しさの秘訣』を教えたがっては、ゆいに「それはいいかな」とスルーされてしまう。その一方、肝心な事情を尋ねられると「ヒ・ミ・ツ」と誤魔化しており、隠し事は多い模様(もっとも後述の様子から、ローズマリー自身も任務に関わる全ての情報を把握していない節があり、教えようにも教えられない可能性もある)。

ただ、本人は至って常識人であり、逆に常識外れな身体能力と、無茶苦茶な戦い方をするゆいに本気でドン引きする場面が多い。ただ、恥ずかしくて言えない本音を「〇〇だなんて恥ずかしくて言えないわ」とポロっと吐いてしまうことがあり、ポンコツさが窺える。


第1話でゆいがプリキュアに覚醒した当初は、その事実を単純に受け入れることができず、普通の女の子を戦いに巻き込んでしまったことに罪悪感を持っていた。

そのため第2話ではゆいに対して「プリキュアなんて危ないことは忘れて日常に戻ってほしい」と置き手紙を残してゆいの元から離れて旅立とうとしたが、当のゆいが『ごはんは笑顔』を守るために戦いたいというのは自分の望みであり願いだ、と強く主張したため、それからは「プリキュアになれた者たちは自分の意志で戦う気持ちを持っている」と思い直し、プリキュアになった少女たちをサポートするべく奮闘している。


レシピボン捜索隊隊長編集

クッキングダムにとっては肝心なレシピボン捜索隊隊長の肩書を持ち、普段はおいしーなタウンで地元民と交友を深めながらブンドル団等の手掛かりを探して調査を行っている。

ただ今のところ部下らしき人物を伴った描写はなく、確認できるメンバーは現状彼以外はエナジー妖精の3名のみ。しかも妖精達は基本プリキュアと一緒にいるため現地調査はローズマリーがほぼ単独で調査を行っている状況となっている。

これについては、第29話でクックファイターが『レシピボン捜索』を最優先に各次元世界に派遣されていることが説明され人数そのものよりも本作の地球との次元転送がエナジー不足で困難なため追加の人員を送れないという説明がされている。


第25話にて「運転出来れば、レシピボンの捜索にもつかえるかも」という理由で日本の運転免許を取得していたことが判明。

歴代プリキュアサポートメンバーではドキドキ!プリキュアDB(ダビィ)以来2人目の運転免許持ちとなった。


作中屈指の人格者編集

プリキュア達の心身を身を呈して守っているのはもちろんの事、第29話ではナルシストルーのような悪童にも収監後の食生活に細やかな配慮を見せ、第30話でもおいしい幸せのもとに人が集い、紡がれる結束の大切さを全身全霊で説く等、作中屈指の人格者として描写されている。(29話でセクレトルーの策を見抜けなかったりと、もう全部マリちゃん一人でいいんじゃないかなとはならないバランス感覚は取られているが。)


弱点・欠点…?編集

総じて優秀な能力を持つが、第24話の「方程式…難問ね。」の発言から、数学は苦手な(または苦手意識がある)模様。

第30話において、外食で浪費してしまい、その結果金欠になってしまった事からやや金銭感覚に難があると見られる。(上述の運転免許の取得にも費用がかかっただろうし。)


キャラクターショーではとても寒がりであると判明し(おいしーなタウンはクッキングダムより寒さが厳しいらしい)、ローズマリーが寒がっているとデリシャスフィールド内も凍りついてしまうという状態異常を起こしてしまう。


戦闘能力編集

デリシャストーンとデリシャスフィールド編集

怪盗ブンドル団が捕獲したレシピッピを本拠地へ連れ帰れない様に、異空間・デリシャスフィールドを展開できる。


首飾りにしているスペシャルデリシャストーンの力を解放すればプリキュアさながらにウバウゾーに肉弾戦を仕掛けることができるようになる。さらにはウバウゾーの巨体を一時的に無数の光のロープで拘束したり、拳から撃ち出したエネルギー弾で殴り倒したりと、多彩な技の発動も可能。

もっとも、このデリシャストーンは第1話で壊れてしまい、ローズマリーは単独でウバウゾーを倒せなくなってしまった。

その為に、プリキュア達の力を借りざるを得ない状況となっている。


上述のデリシャスフィールドはデリシャストーンが壊れていても問題無く展開でき、ローズマリー本人の能力であると思われる。

また、彼の持つデリシャストーンには通信機能がある模様で、クッキングダムとの通話にも使われる。こちらもデリシャストーンが壊れていても問題なく使えている。


ちなみにデリシャストーンは『人間界とクッキングダムとの行き来』を可能にするゲートを開く力もある為、これが壊れた状況ではローズマリーは誰かが迎えに来ない限り、クッキングダムへの帰還が不可能になっている。


歴戦の戦士の真価編集

デリシャストーンが第1話で壊れてしまい、打倒ブンドル団のためにプリキュア達の力を借りざるを得なくなってしまったローズマリー。

しかし、ローズマリーはデリシャストーンがなくとも常人を遥かに超える高い身体能力を持ち、ウバウゾーに直接的なダメージを与えるまではできないものの、牽制程度ならば十分に活躍できる。

少なくともウバウゾーやジェントルーの攻撃が直撃しても、気絶等せずに立ち上がれるくらいには頑丈。

プリキュア達の戦いを後方から見守るだけではなく、場合によっては自分も前線に出て囮役を担うこともよくあり、過去のプリキュア作品でのメンター系キャラとは一線を画する。

また、第28話ではナルシストルーと互角な格闘能力を披露し、本人曰く「地上戦なら相手できるわ」ということ。

ローズマリーの事を「観察眼は良いが戦えない」と評価していたナルシストルーだが、ローズマリーは本来フェンネルと共にクッキングダムクックファイターを束ねるツートップであり歴戦な戦士である

設定的にも弱いはずは無いのだ


最終決戦編集

第41話にてシナモンの協力によりローズマリーのスペシャルデリシャストーンは直り、ローズマリーは戦う力を取り戻した。

そして、ついにその正体を現したゴーダッツとの最終決戦ではローズマリーの本来の強さが発揮される。

特筆すべき強さは驚くべきローズマリーのタフネスぶりである。

セクレトルーが捨て身の電撃攻撃をしても一時的に倒れただけで後は問題無く戦えており(なおセクレトルーは自滅同然に戦線離脱した)、ブンドル団のアジトでゴーダッツと互角の戦いを繰り広げている。

…スペシャルデリシャストーンの力で体力が底上げされている可能性もあるが、ちょっと強すぎないか?


ローズマリーの過去編集

ローズマリーはジンジャー門下の三人の弟子の末の弟弟子である。

彼がいつ頃ジンジャー門下に入門したかは不明だが、シナモンがジンジャーの後継者に選ばれたころのローズマリーは、アニメージュ2023年3月号にて当時14歳と明かされた。この頃から中性的な美しい容貌であった。

その後クッキング王に二つに分かたれたスペシャルデリシャストーンを授与されたころ(10代後半ごろ)のローズマリーの姿が第42話で描かれている。


第43話では「どうしても似合うメイクができなくて何度もやめようと思った」と、悩んでいたところをシナモンとフェンネルに慰められていた回想が描かれている。


最終回・第45話にて子どもの頃のローズマリーが描かれ、「クッキングダムでおとぎ話のように語られていた伝説の戦士プリキュアにあこがれていた」とローズマリーが語っている。


各話エピソード編集

(☆):おさらいセレクション


◼️第1話

  • 国王クッキングから勅命と共にエナジー妖精達を託され、レシピボンの行方を追っておいしーなタウンに立ち寄ったローズマリーだが、人間界が広大過ぎて探索の旅費も無い故に、空腹で行き倒れる。心配したコメコメの尽力もあってゆいに発見され、なごみ亭担ぎ込まれた
  • 店主のあきほから振る舞われた定食の、一目一嗅ぎでさえ判る美味しさに感謝と敬意を払うが、ローズマリーはこの世界で使えるお金を支給されておらず「文無しの身で食べるなど許されない」と泣き出してしまう。
  • だが「食べた分は働いて返す」と決めたローズマリーは、意気揚々と食器洗いに勤しむ。この時、ゆいに「マリちゃんって呼んで」と自己紹介。給仕を手伝うゆいとも打ち解け「ゆい」「マリちゃん」と呼び合う仲に。ゆいに「『美しさの秘訣』を教えてあげる」と称するも、「それはいいかな」と流されてしまう(オシャレには興味ないのか?……)。なごみ亭に溢れるほかほかハートに誘われて来たおにぎりレシピッピを通じて、ゆいと「おりょうりの妖精が見える」共通の秘密を分かち合うも、ゆいに身の上について尋ねられると「ヒ・ミ・ツ♡」とはぐらかしてしまう(任務上、「カタギじゃない奴らを敵に回す」場合もあるので、巻き込まない為の気遣いだろう)。
  • なごみ亭を後にし、街でオムライスのレシピッピを捕獲したジェントルーを発見、更にそれを追いかけて来たゆいとも再会。そこにジェントルーがフライパンウバウゾーを召喚した為、「よくもフライパンちゃんを!」と憤慨、デリシャスフィールドを展開し閉じ込めるが、どうやったのかゆいまで入ってきてしまう。避難を呼びかけるもレシピッピを案じるあまり立ち向かうゆいだったが、ウバウゾーに捕らわれてしまう。
  • その時、コメコメとゆい、ローズマリーのペンダントが反応。ゆいはコメコメと共にキュアプレシャスに変身、プレシャストライアングルでウバウゾーを浄化した。
  • 「プリキュアって何?」と問うプレシャスに「ヒ・ミ・ツ♡」と誤魔化し呆れられた。

◼️第2話

  • ゆいのハートキュアウォッチを介してクッキングと謁見している中、ゆいがプリキュアに覚醒したのを知って喜ぶクッキングに、ローズマリーは「クッキング様は、こうなることをご存知だったのでは?」と尋ねるが、「うん? う~ん……」「う~んって何です? う~んって」と、はぐらかされてしまった。
  • 上司のフェンネルが現れ、彼から「デリシャストーンが破壊された=戦えない身になった」事実を指摘されてしまう。だが、ゆいがローズマリーを庇うように「マリちゃんの分までわたしが戦う!」と口にし、そこで謁見が終わってしまう。尚、謁見終了間際にクッキングから「人間界の貨幣が詰まったがま口(なぜか大量の500円硬貨ばかり)」を支給される。
    • 少なくとも先週の時点で支給しておくべきだったと思われる。
    • 「あっ、これって師匠が使ってた……こっちのお金だわ~」とローズマリーは感激しながら気になる台詞を口にする……師匠とは誰なのだろうか?。
      • だが、人間界の貨幣もそうだが、それ以上に新しいデリシャストーンを受領させるべきではないだろうか?……(デリシャストーン自体が希少品なのかも知れないが、仮にもローズマリーはレシピボン捜索隊隊長に就く人物であり、レシピボンの捜索任務も継続している以上、この扱い方には疑問符が上がってしまう。まぁ、作品性質から“彼の活躍を減らす”為、仕方ないのもあるが)。しかし第13話にて、デリシャストーンのある特性も関連しているためと判明した。
  • その後、改めてゆいが前回の勝利から自信過剰な発言を繰り返していく(恐らく、ローズマリーを安心させたい為と推測)内、ローズマリーは「ゆいがブンドル団との戦いを『遊び』か何かと捉えているのでは?」と不安と危惧から、思わず彼女に「戦いはそんな甘いものじゃないわ!」と一喝してしまう。
  • その直後、どうにか本心を誤魔化したローズマリーは「人間界での活動拠点をどうするか?」と思案する内、ゆいの紹介(?)で品田拓海の家族が経営するゲストハウスの滞在を決めた。だが、その際にローズマリーはどうやら『拓海と過去に会った記憶がある』みたいだが……。
  • その翌日、ローズマリーは「ゆいの自信過剰が危険に繋がるかも知れない」と慮ると、彼女に黙ってゲストハウスを出立(その際にゆいに預けたコメコメも連れていった。ただしハートキュアウォッチを没収せずに…)。その直後にからあげのレシピッピを奪ったジェントルーを目撃した為、早速彼女にレシピッピの返還を要求したが、ジェントルーは断ると同時にペッパーミル型のウバウゾーを誕生させた為、ローズマリーはデリシャスフィールドを形成し開戦した……が、デリシャストーンもない為、瞬く間に追い込まれてしまった。
    • 現実面において既にブンドル団にクッキングダムの追手である自身とプリキュアの存在を知られており、それだけ敵の攻勢も用心深く強固になっていた。趣旨は違うが、かつて庇うよりも焦りから「プリキュア失格」の烙印を押してしまうしくじりを犯したラビリン同様に、やや現実と実戦の認識の甘さが感じられた。敵に立ち向かうには「その点」も最優先に考えるべきだったのだ……。
  • その直後、己が知らぬハートキュアウォッチの機能を駆使して自分を捜しに来たゆいが登場、無意味に連れ出したコメコメが彼女に気付いたのもあってゆいのキュアプレシャスの変身を許してしまうローズマリー。プレシャスはウバウゾーに突貫するが、今回のウバウゾーは中~遠距離戦闘が得意なタイプだった為、ローズマリー同様に追い込まれてしまい、余りにも危険なプレシャスの姿に、ローズマリーは思わず「貴女を危険な目に遭わせたくないの!」と本音を暴露すると、プレシャスは「わたしが強くいられるのは『誰かの為に頑張っている』から」と告白、これによりゆいの自信が傲慢ではなく『本心からの思い』と知ったローズマリーは自らの過ちを認め、一転して2人で協力しウバウゾーを撃破・見事にレシピッピを解放に成功した。
  • その後、改めてゆいの生家で歓迎パーティーをして貰ったローズマリーは、ゆいと(コメコメと)友情の握手を結ぶのだった。この時、あきほに「何の話?」と問われ「私の美容の秘訣ですわ」と称した。あきほは1話のゆいとは対照的に「知りたい」と返答、あきほと美容の話題で盛り上がった。
    • 尚、あきほの会話の食い付きようから、ローズマリーの美容の秘訣は本物だと推測される。

◼️第3話

  • ゆいに、新たに目を覚ましたエナジー妖精のパムパムを紹介する。
    • その際、パムパムとコメコメの本名(長い)を知って、ゆいと共に困惑の色を浮かべてしまった。
  • その後、ゆいと2人でパムパムに構っている間にコメコメがいなくなってしまい、ゆいとパムパムと一緒にコメコメを探す。ここねから有力な目撃情報を得たものの、ゆいのハートキュアウォッチを通して、カレーのレシピッピが盗まれたのを知ると、一刻の猶予もない状態に。
  • そんな中、森でコメコメを保護した拓海と遭遇。無断で外出したコメコメを叱るローズマリーだが、それが「ゆいの為にニンジンを買いに行ったから」だと知るや、少し驚いた後に先程の叱責を詫びた。その後は現場に急行し、キュアプレシャスは無事にカレーのレシピッピを救出した。
  • その後、カレーのレシピッピの教えを元に、ゆいとカレーを共同で調理、それが完成した為、コメコメとパムパムと一緒に食事……との段階で、コメコメが人間に近い姿と化したのを見て、堪らず驚くのだった。

◼️第4話(☆)

  • 始業式を終えた夜、ゆいから「ここねちゃんと一緒のクラスになれた」報告を聞いて、ローズマリーは嬉しそうに聞いていた。
  • 数日後、飼育小屋から脱走したウサギの捜索をきっかけに、ゆいとここねが仲良くなるも「ここねに会いたい」一心で、勝手に学校に来ていたパムパムをローズマリーは頬をつねって叱責した。
  • 翌日、ゆいがここねとHeart Bakeryで食事すると聞き、ゆいから「一緒に来る?」と聞かれると、ローズマリーは本心では同行したいくせに口では「ゆいがどうしても言うなら……」テンプレをするも、ゆいにスルーされてしまう(尚、ゆいはローズマリーの発言を額面通り受け取っただけで、決して悪意があった訳ではない。その証左にゆいは帰りに「マリちゃんへのお土産を買っていこう」とここねと話していた)。
    • 上記の通り、本当はベーカリーに行きたかった為、結局ローズマリーは2人を尾行していた。
  • その後、ゴーダッツへの貢ぎ物を兼ねて、パンのレシピッピを捕らえたジェントルーが登場&ウバウゾーの召喚もあり、ローズマリーも颯爽と登場。なんでここにと驚くゆいに「『本当は付いて行きたかったから、2人の後を付いて来ちゃった』……なんて言えないわ」と盛大に自白した。
  • ローズマリーはすぐさまデリシャスフィールドを展開するも、ここねが付いて来てしまったのを知って、ウバウゾーをキュアプレシャスに任せ、自分はデリシャスフィールドからの出口を生成してここねを逃がそうとする。しかし、ここねは「フィールドに残る」、パムパムは「ここねに会いたかった」と互いに意思表明をする。
    • それによってなのか、ここねとパムパムが共鳴して新たなるプリキュア・キュアスパイシーが誕生した。キュアスパイシーの活躍によりウバウゾーの撃破に成功した。
  • 戦闘後、ローズマリーもHeart Bakeryへ来店、色々な種類で迷っていた。一方、ゆいとここねはカレーパンシェアし合った。

◼️第5話

  • ある夜、ローズマリーはゆいに「ここねに避けられている」と告白したので、ゆいは「お出掛けしない?」と提案する。
  • お出掛け当日、3人は「Pretty_Holic」へ。この時ローズマリーはここねを「ここね」と呼び「このバッグ素敵ね」と評した。店内に入る3人のウチ、特にローズマリーが大はしゃぎ。その時、ここねは2人にコスメを薦める。ゆいも「おしゃれには興味がなかった」と発言、ローズマリー曰く「1日じゃ選べない」と嬉しそうに漏らす。
  • ベンチで空腹になったゆいに、ローズマリーはフルーツパーラーKASAIグミを差し出す……が、腹の足しにならなかったので、ゆいは「野菜スープが食べたい」と発言する。
  • ゆいの自宅で早速調理、ローズマリーはゆいの部屋でコメコメとパムパムのお世話を担当、会話をここねに立ち聞きされてしまう。その時、ここねのハートキュアウォッチが反応した。
  • 街でジェントルーを発見、泡立て器を素体にしたウバウゾーを召喚、デリシャスフィールドを展開する。
  • 自分やプレシャスが制止するのも聞かずに、1人果敢に立ち向かうスパイシー。だが、強化されたウバウゾー相手に彼女は苦戦、それでも1人でどうにかしようと再び立ち向かおうとした時、ローズマリーは「待ちなさい、何をそんなに焦ってるの?」と諌めた。スパイシーは「嫌われたくない。だけど自分は失敗ばかりだった。こんな私じゃ嫌われる」と本音を吐露すると、プレシャスが「大丈夫だよ」とスパイシーを励まし、ローズマリーも「失敗した位で嫌いになる訳ない」と言葉を続けた。だが、直後にプレシャスは「失敗はすいとんのもと」と発言、ローズマリーとスパイシーは固まってしまった(その直後、ジェントルーに「それを言うなら失敗は成功のもと」とプレシャスの発言を訂正した)。
  • 「自信を持ちなさい」「あなたにはあなたの持ち味がある」とスパイシーを励ますローズマリー、最後はスパイシーサークルでウバウゾーを浄化した。
  • 夕方、ゆいの自宅でローズマリーにコスメを渡すここね。それに対してローズマリーはお近づきの印にここねにグラスを渡すと、この時初めてここねから「マリちゃん」と呼ばれた。この流れから「自分がここねに嫌われた」のも誤解と分かりお互いに一安心した。
  • 夕食は皆で野菜スープを堪能した。

◼️第6話

  • 学校のランチ為のお弁当作りに勤しむゆいとここねの様子を、ハートウォッチを介しながら見るローズマリーだが、自分が何をしてるのか問われ「説明が難しいっ!?」と困惑していた(ただし、この時のローズマリーは手許に調理器具や食材も置かず、しかも後述の行為をしており、端からは「まともに聞く気があるの?」な状態である)。
    • 床を左右に転がるコメコメをローズマリーがジャンプで避け続ける遊びなのだが、何故そうなったかはコメコメ以外全員にとって完全に謎。
  • 数日後、パムパムの暗躍(?)と女子生徒の噂話がごっちゃになり、学校の怪談騒ぎになる中、ジェントルーの登場でゆいが呼んだ為、すぐに馳せ参じるローズマリー(尚、呼ばれる直前は以前と同様、コメコメをあやしていた。そして、学校に向かう途中でパムパムを回収した)。
  • 学校に到着したローズマリーは2人と合流するや「保護者カードを見せて入れてもらったの。ゆい、お弁当を忘れていたわよ」(世知辛い……) として、お弁当の包みに偽装してコメコメとパムパムを2人に渡した後、デリシャスフィールドを展開した。

◼️第7話

  • 番組冒頭、ちゅるりんのキュアスタを見ていたゆいとここねは、ちゅるりんがレシピッピが見えている可能性から、2人はちゅるりんが大きく扱っているぱんだ軒への来店をローズマリーに提案。それに対しローズマリーは「もう向かっているわ。ラーメンを食べたがっているからね」と一足先にぱんだ軒に来店していた、その肩には目覚めたばかりのメンメンが……。
  • OP終了後ゆい、ここねと合流したローズマリーはそろって店を覗き見すると、門が開けられそこには華満らんの姿があり、同店が華満家が経営している事実が判明する。
  • その後、ぱんだ軒自慢のラーメンに舌鼓を打つ一同は、その過程でらんがレシピッピを認識している事実を知って話が盛り上がるも、メンメンがうっかり喋ってしまい、ローズマリーはそれを誤魔化さんと店内のパンダのぬいぐるみにメンメンを隠した。

デパプリ🍙 な一コマ

  • だが、食事を終えて店を出るや、今度はローズマリーがメンメンとパンダのぬいぐるみを間違えて持って来てしまううっかりを起こしてしまう。
    • だが、それに気付いたらんのおかげでメンメンの回収に成功。ただし、その途中でらんがメンメンと喋ってしまったのを知り、一抹の不安を覚えるローズマリーだが、メンメンの「らんは喋らないから大丈夫」と太鼓押ししたので、一応は安心した。
  • 数日後、ジェントルーの策略でぱんだ軒から発生した大量のレシピッピが乱獲され、それを防ごうとローズマリーは即座にデリシャスフィールドを展開する。
  • だが、ジェントルーの「今回のウバウゾーは一味違う」の宣言通り、プレシャスとスパイシーがウバウゾーに手玉に取られてしまう中、らんとメンメンが闖入する事態に驚くローズマリーだが、店の味の侮辱するジェントルーにらんの怒り爆発!怒りの炎と化し、らんの料理に対する熱情とそれに呼応したメンメンによって新しいプリキュア・キュアヤムヤムが誕生した
  • キュアヤムヤムの活躍で無事にぱんだ軒産まれのレシピッピを救助した一同は、改めてぱんだ軒のラーメンに舌鼓を打ち、その最中でらんから『マリッペ』の愛称を頂いたローズマリーは「案外良いかもぉっ!」とテンションが上がった。

◼️第8話

  • 冒頭にて3人のプリキュアと共に、クッキングダムに定時報告するローズマリーは、終わり際にブンドル団の動向を危惧する。
  • レシピッピを守る為「ちゅるりんの卒業」を決意したらんを見て、思わず姿を見せたローズマリーは、第4話と同様「『本当は付いて行きたかったから、付いて来ちゃった』……なんて言えないわ」と自爆した後、らん=ちゅるりんのように料理の美味しさをコメントした後「好きな事は続けるべきよ」の推奨と「らんのキュアスタを悪用するブンドル団……絶対許さないわ!」と義憤の言葉を上げた。
  • その直後、ジェントルーが現れるや「イケない!?。ブンドル団が出てきた事を伝えに来たんだった!?」と、本来の目的を思い出したローズマリーは皆と現場に急行、急いでデリシャスフィールドを展開した。
    • だが、フライパン返し型ウバウゾーの的確なカウンターに、プリキュアが窮地に陥る中、キュアヤムヤムの「うどんを見つけた!(=アイディアが閃いた)」発言に、思わずツッコミを入れてしまった(尚、この言い回しはらんの「ちゅるりん卒業」発言の際に、ゆいが説得の一環に自身の祖母が発した格言「ごはんもパンもダメなら、うどんを選べば良い」が原型)。
  • 無事にウバウゾーを撃退した後、皆でテイクアウトしたハンバーガーに舌鼓を打つ中、らんの「キュアスタは辞めないよ」宣言を聞くのだった。

◼️第9話

  • ここねとらんの微妙にギクシャクした関係を心配し、パムパムとメンメンがゆいに相談した結果、ゆいの家にてタコパが開催される運びに。いざタコパが始まるや否や、ローズマリーは「乾杯の前に……」とゆいとここねと同様に、らんにもグラスを贈呈した後、改めて乾杯した。
  • らんが慣れた手付きでタコ焼きを作り上げ、皆が舌鼓を打つ中、不意にローズマリーが「でも、どうしてタコパを?」と疑問を漏らした(その質問に対し、パムパムが「ここねの『お友達としたい事ノート』に書いてあったから」と答え、秘密を知られたと思ったここねに睨まれる事態に……)。
  • だが、タコパの終了間際にブンドル団の登場により、皆で現場に向かう中津でジェントルーと遭遇、ジェントルーのウバウゾーの召喚に合わせ、ローズマリーはデリシャスフィールドを展開した。
  • 無事にレシピッピの解放に成功した後、ここねは「少し言い過ぎた」、らんは「話を聞かなくてごめん」と互いに主張し過ぎた経緯を謝るが、ローズマリーは「思った事を言い合える関係なんて素敵じゃない」と、むしろ「今の2人の関係こそ友達」と断言した。
    • その直後、ここねとらんの仲の進展が影響してか、コメコメが成長(赤ん坊から幼稚園児ぐらい)し、急激な成長ぶりに「変わり過ぎでしょうっ!?」と堪らずツッコんでしまった。

◼️第10話

  • ゆい達と庭でコメコメの急成長に涙ぐむローズマリー、本人曰く「小さな幸せでも泣ける」とのこと。
  • 「小さじ一杯、大事な一杯」と称するゆい。ローズマリー曰く「ゆいのお婆様って、素敵な言葉をたくさん持ってらっしゃるわね。お目に掛かりたかったわ」とのこと。ゆい達は語録の話題で盛り上がる。
  • オムライスを食べに行くローズマリー達。らんはハイテンションで「コンサート、ロック、ポップス、演歌」と音楽に例えて盛り上がる。
  • 店内で「デリシャスマイル~」とはしゃぐゆい。偶然菓彩あまねと遭遇し、「そんな事知ってどうする?」と辛辣な態度に豹変。ローズマリーもあまねの態度に深刻な表情を露にする。
  • ジェントルーを追うローズマリー達。フライパンを素体にしたウバウゾーを召喚し、「こら!またフライパンちゃんになんて事を」と憤慨、デリシャスフィールドを展開する。
  • ゆい達3人はプリキュアに変身、初の3人同時変身&決め台詞を披露。今回のウバウゾーはヤムヤムラインズも効かない、今まで以上の強さだった。絶体絶命のプリキュア達、その時ハートキュアウォッチが反応、ジェントルーも善意と悪意の間に苦悩する。ジェントルーの持つ弁当箱を目の当たりにし「あの箱のせいなの?」とローズマリーは驚愕する。
  • 再び立ち上がったプリキュア達。「だって、ご飯は笑顔だから」と叫ぶプレシャス、その時ハートキュアウォッチが光り出す。
  • 「何が起こってるの?」と驚くローズマリー。レシピッピの奇跡によりハートジューシーミキサーが出現、最後はデリシャスプレシャスヒートでウバウゾーを浄化した。
  • 巨大プリンを作るローズマリー達。「ハートジューシーミキサーでジュース作る?」と言い出すゆい、ローズマリーに「やめてやめて、壊れるー」と止められた。

◼️第11話

  • ゆいとローズマリーの2人でパフェを食べに行く約束をするも、実力テストの補習となってしまい、「そんな…3日間もの間、甘いもの断ちをしておったのに……甘いもの……」とがっかりしてしまう。「ごめん」と謝るゆい、その様子を偶然拓海に目撃されてしまう。
  • レシピッピ反応でここねと合流するローズマリー、そこにジェントルーが現れマッシャーを素体にしたウバウゾーを召喚。ここねとウバウゾーをデリシャスフィールドへ転送し、ローズマリーは逃げ出したジェントルーを追う。
  • ジェントルーを追うローズマリー、ジェントルーの攻撃により吹き飛ばされてしまう。
  • 再びジェントルーを追うローズマリー、偶然らんと遭遇しジェントルーを挟み撃ち。ジェントルー共々デリシャスフィールドへ転送。
  • ジェントルーと対峙するキュアヤムヤム、集中攻撃で追い詰められるも、ヤムヤムもデリシャスヤムヤムドレインで応戦。逆にジェントルーを追い詰め、第7話における因縁を果たした。
  • ジェントルーはあまねの姿に戻り、驚きの隠せないローズマリー達4人。そこにナルシストルーが現れあまねを連れ去ってしまう。果たしてあまねの運命は……

◼️第12話

  • 「生徒会長、どうしたんだろう?」と問うゆい、ローズマリーの話によると「心を操作されていた」「心の操作が解けてブンドル団が連れ去った」という。
  • その夜、フルーツパーラーKASAIへやって来たローズマリー。話によると「疲れて休んでる」という。
  • 翌朝、ジェントルーを目撃。デリシャスフィールドを展開し、早朝にゆいが目覚め3人はプリキュアに変身して登場。スライサー型のウバウゾーと戦闘、ローズマリーの話によると「心を強く操作されている」という。この時、ゴーダッツの存在を知ることとなる。デリシャスプレシャスヒートでウバウゾーを浄化した。
  • 戦闘後、「心を操る術は、強く掛け過ぎると本当の心を消してしまう」というローズマリー。「心は元には戻らないの?」と問うゆい、ローズマリーは「それは分からないわ」と問うしかなかった。フルーツパーラーKASAIの名刺を差し出し、生徒会長のイラストであると語るローズマリー、ゆいは「生徒会長の本当の心」「絶対に取り戻さなきゃ、あまねさんの心も体も」と意気込む。
  • 「問題は取り戻す方法ね」と考えるローズマリー、「あまねさんと話したい、話してみる」「小さじ一杯、大事な一杯」と意気込むゆい。ローズマリーも意気込みを新たにした
  • らんの策でハンバーグ店「いつでもハンバーグ」におびき寄せられたジェントルー、そこにローズマリー達4人が待ち伏せ。「あまねさんと話がしたい」というゆいと「私はジェントルーだ!」と否定するジェントルー。逃げるジェントルーの手を掴むゆいに「放せ!」と抵抗、「話すよ」というゆい、「私、和実ゆい!食べるの大好き!中学2年生!」と自己紹介。「その話すじゃないでしょ」とローズマリーに呆れられた。(話す放すの違い)
  • 偶然にも、別のハンバーグ店「あさからハンバーグ」から出て来た拓海と遭遇。ジェントルーはハンバーグのレシピッピを捕らえ、手回し式のフードプロセッサー型のウバウゾーを召喚。ローズマリーはデリシャスフィールドを展開、拓海も目の前で目の当たりにした。
  • ジェントルー対プレシャス、ウバウゾー対スパイシー&ヤムヤムに分担。「2人共、成長したわね」とローズマリーも感激した。
  • ウバウゾーも更にパワーアップし、苦戦するスパイシー&ヤムヤム。プレシャスもジェントルーに追い詰められ絶体絶命のピンチに、その時ローズマリーが割って入り「これ以上、プレシャスを傷つけるのは許さないわよ」と庇う。しかしその庇いにより、自身の袖はボロボロになっていた。
  • 「待って」と立ち上がるプレシャス、「あまねさんを信じたい気持ちは分かる」と引き止めるローズマリーに「私を信じて!」と再びジェントルーに立ち向かった。
  • 「友達になりたい」というプレシャスと否定するジェントルーと対決。その時「私を…止めて…」「これを…壊して…」とあまねの声で抵抗。ウバウゾーもパワーアップするも、新技ミックスハートアタックでウバウゾーを浄化した。
  • ジェントルーが倒れあまねの姿に変化、ローズマリーは「大丈夫、今度こそ戻ったわ」と励ました。気配を感じたローズマリー、「ううん、なんでもない、気のせいだったみたい」と否定、なんとデリシャスフィールド内に拓海の姿が……

◼️第17話

  • ほかほかハートの光が集まって生まれたハートの結晶体のことをクックイーンから説明を受ける。
  • ハートの結晶体が送られた後、パフェのレシピッピがハートキュアウォッチから出現。しかしその態度を見て、「お願いに来た割には随分と上から目線ね…」と呆れる。
  • フルーツパーラーKASAIにて、パフェのレシピッピがあまねに気づかれて貰えなかったため騒ぎだす。「こんなところででわちゃわちゃしないの」と窘めるも、効果なし。パムパムが(通訳が)無理と言って首を振るが、ハートの結晶体に当たり、あまねのところまで転がってしまう。
  • あまねがそれを持って光ったのを見たが、すぐに消えてしまい、困惑してしまう。その後、ナルシストルーがレシピッピを奪い、それに対して憤慨したあまねが強く両手でハートの結晶体を握ると、光が強くなったのを見る。 それをあまねに預け、ナルシストルーを追う。
  • 合体型モットウバウゾーにプリキュア達は苦戦するも、お玉としゃもじの繋ぎ目が弱点だと看破して、繋ぎ目を狙うようにプリキュア達に指揮。プリキュア達の戦闘をサポートした。
  • 戦闘後、再びあまねの所へ戻り、「こうやって(ハートの結晶体が)反応してるということは、貴方にプリキュアの素質があるということ」とあまねに告げる。「ブンドル団の力は増していて、大変なことに巻き込むのは心苦しいけど、力を貸して欲しい」とあまねにお願いするが、あまねは(ジェントルー時代の頃の)罪の意識から、プリキュアになることを断り、ハートの結晶体を突き返されてしまう。

◼️第20話

  • ここねにレストラン・デュ・ラクへ招待されたゆい達3人。あまねはエナジー妖精を率いてマナーレッスンをレクチャーするも、ゆいとらんは絶望してしまう。そこで、ローズマリーの案でドレスのレンタル店へ。
  • レンタルドレススタジオへ来店、大量の手提げバッグを手に「そんなに借りるの?」とゆいは驚いた。
  • 食事会当日、ローズマリーはスーツをレンタル。ゆいに「似合ってる」と感激された。
  • そこにナルシストルーが現れ、「ごきげんよう」と丁重にご挨拶。ローズマリー曰く「挨拶もマナー」とのこと。キュアヤムヤムも困惑した。
  • 戦闘後、レストラン・デュラクへ戻った一同。ローズマリー曰く「ゆあんみつき、拓海も招待した」とのこと。料理を堪能し、ゆいと舞踏会でダンス、拓海へエスコートした。

◼️第28話

  • セクレトルー最後宣告を言い渡されたナルシストルー。ゴッソリウバウゾーを使役しキュアプレシャスとキュアフィナーレ相手に戦いを優勢に進めていたが、ブラックペッパーも加勢し、更にナルシストルー自身「戦力外」と見誤っていたローズマリーに「地上戦なら相手できるわ!」と追い詰められる。

マリちゃんvsナルシストルー

  • そしてコメコメの力が覚醒してプリキュア達に新たな力でゴッソリウバウゾーを浄化される。
  • キュアフィナーレは後が無くなったナルシストルーに投降するよう告げるが、「投降?そんなものでいいのか?」「さぁ、恨みを晴らしたらどうだ?ジェントルー!ここに燻ってるものがあるんだろう?」と彼女を煽る。フィナーレはその言葉に動揺するが、激昂したローズマリーが「どうしてそこまでして他人を傷つけようとするの!?」と言いナルシストルーを取り押さえた。それに対する彼の返答は「フッ…そういう生き方しかできなかったからさ…。」
  • かくして、怪盗ナルシストルーは「戦力外」と侮っていたローズマリーの手によってお縄についたのだった。
  • フィナーレは複雑な表情を見せたが、自分を心配して顔を寄せてきたコメコメを見て落ち着きを取り戻し、「みんなとおむすびが食べたいな」と笑顔を見せた。

ローズマリーはあまねの心も守ったのである。


◼️第29話

  • 第29話冒頭にて、捕縛されたナルシストルーが「俺様の辞書に反省の文字などない」と悪態を付くが、「捨てちゃいなさい、そんな辞書」とバッサリ切り捨てる。
  • ナルシストルーを連行するために、コメコメの力を借りてクッキングダムに向かう。
  • ナルシストルーを看守らしき兵士へ引き渡す時、彼に「もし食べられない物があるなら、ちゃんと言いなさい」と言葉をかけた。返事こそしなかったが、ナルシストルーはローズマリーの気づかいに何を思ったのか…。
  • セクレトルーが時空を移動してクッキングダムに潜入。兵士に変装し3匹のレシピッピを奪って逃走する(別にナルシストルーを助けに来たわけではない)。
  • ローズマリーでもセクレトルーの変装に気づかなかったが、セルフィーユが彼女の正体に気づき、初の戦闘となる。クックファイター見習いのセルフィーユに加勢しようとするがフェンネルに静止され、勇気を振り絞ったセルフィーユの成長を見届け、セクレトルーを退けた。

◼️第30話

ローズマリー主役回!&プリキュア浴衣回!

  • 1人おいしーなタウンを彷徨うローズマリー。ステーキに目を惹かれ財布を開くも、手持ち金が底を付いてしまい……
  • 和実家で溜め息を吐くローズマリー。本人曰く、「おいしーなタウンで食べ過ぎて金欠になった」という。そこで、らんから屋台メシグランプリの出場を提案される。
  • 舞台変わってなごみ亭へ、あまね曰く「グランプリは甘くない」と辛口発言。皆で案を出し合うも、ゆいは焼きとうもろこし、ここねはフランクフルト、らんはたこ焼き、あまねはかき氷と意見はバラバラだった。そこでゆいは「迷った時は欲張り全部乗せ」と発言、「それだわ!」とパッと浮かんだローズマリー、結局それぞれの料理の長所を入れられる焼きそばに決定した。
  • グランプリ当日、『やきそばマリちゃん』を出店。そこに拓海も来店、「あんた、何やってんだ」と呆れられた。ゆい達4人は浴衣で参加(ゆいはピンク、ここねは青、らんは黄色、あまねは紫を基調)、拓海もゆいの浴衣姿にタジタジに。あまねは拓海にらんの制作したPVで焼きそばマリちゃんを紹介、またしても拓海を呆れさせた。そこにライバル店『鉄板ふじの』の店主藤野タカオみやこ夫妻と対峙、ゆい曰く「おばあちゃんの知り合い」とのこと。タカオとみやこ、よねのエピソードを訊き、ローズマリーは拓海に「聞いたわね?」と冷やかした。
  • ついに『焼きそばマリちゃん』のソース焼きそばと『鉄板屋ふじの』の海鮮塩焼きそばとの対決に!果たして勝敗はいかに……
  • 焼きそばを焼くローズマリーとイカ焼きを食べるらん。鉄板の下では久々にメンメンの炎で火力を発揮、鉄板から炎がはみ出る程だった。トッピング担当のあまね、フィナーレ変身時と同じ「トッピング!ブリリアント!シャインモア!」の台詞を披露、焼きそばの見映えにインスタ映えする程だった。
  • そこにセクレトルーが現れ、レシピッピが奪われ突如焼きそばが概念ごと消滅。焼きそばは消滅し、人々の記憶から焼きそばが消え、『焼きそばマリちゃん』の看板からも『焼きそば』の文字が消え『    マリちゃん』の文字だけが寂しく残る…
  • 今までとは桁違いの被害を引き起こしたセクレトルーはソース差しを素体にしたゴッソリウバウゾーを召喚し、ゆい達はわっしょいの掛け声でプリキュアに変身した。
  • ゴッソリウバウゾーの攻撃でリングに捕縛されたプレシャス達4人、ローズマリーもリングを外そうとするがなかなか外れない。
  • しかし「無駄です。『みんなで力を合わせて』とか本当に無意味」というセクレトルーの冷淡な言葉にローズマリーは激昂し、「そんなことない!みんなでアイデア出し合って、一緒に作った焼きそばは……最高なんじゃーい!!」と叫びリングを破壊。

デリシャスパーティ♡プリキュア 30話

  • 捕縛を解き解放されたプリキュア達に「決めちゃって」と粋な一言。プリキュア達はパーティアップスタイルによる『ライト・マイ・デリシャス』でゴッソリウバウゾーを浄化した。
  • 『焼きそばマリちゃん』と『鉄板屋ふじの』の対決、両者同率1位という結果に終わった。
  • 最後はローズマリー達6人で花火を眺めながら焼きそばを食べて盛り上がった。

◼️第31話

  • 来日中のマイラ王女本当の意味でおいしーなタウンを堪能して欲しいと願っていたあまねゆいが、マイラ王女にそっくりなゆいと入れ替わりを打診し、ローズマリー、ここね、らんも協力する。
  • しかし、イースキ島の王座奪取を目論むサンザー王子一味は、来日中のマイラを拉致して演説ドタキャンを演出する事で、マイラの支持率を落とし失脚に追い込もうとしており、ゆいがマイラの身代わりとしてサンザー一味に拉致されてしまう。
  • 事態を重く視たゆいは、 自力で縄を引きちぎり脱出し、キュアプレシャスに変身してマイラの執事達を救出した。サンザー王子の取り巻きなど、キュアプレシャスの力の前ではものの敵では無かったのである。
  • ゆいがブンドル団すら登場しない案件如きでプリキュアの力を利用した事に、流石のマリちゃんも一旦は頭を抱えたが、イースキ島にとっては次期女王候補の命運を左右する程の一大事。あまねの「最も安全にマイラを(スピーチ会場に)お連れしたい」との言葉に「緊急事態ですものね!」と許可を出し、一応マイラ王女に変身シーンを見られない配慮はしつつ、プリキュアに変身したキュアスパイシー、キュアヤムヤム、キュアフィナーレの三人にマイラ王女をスピーチ会場に届けさせた。

◼️第34話


◼️プリキュアオールスターズF

  • ゆい達とは別行動を取っており、終盤で一部の他作品のプリキュアの協力者と元敵組織の幹部達と共にミラクルライトを振りながら『ひろがるスカイ!プリキュア』の5人を含んだ歴代プリキュアを応援した。なお、登場はしていないが、クッキングダムの関連者達と元ブンドル団の面々達(フェンネル・セクレトルー・ナルシストルーは牢屋に収監されている形)も歴代プリキュアを応援したかも知れない。

余談編集

名前の由来は香辛料ハーブの一種ローズマリーからと思われる。ローズマリーはヨーロッパでは古代ギリシャ時代から使われてきた由緒ある植物で、教会や生者や死者を悪魔から守る神秘的な力があるとされてきた。


ここ数年は、地球出身の亜人キャラ宇宙人キャラが定着していた中で、彼(彼女?)は『魔法つかいプリキュア!』以来の久々の異世界の人間キャラになる模様。

そして(外見上は)男性のサポートキャラは魔法つかいプリキュア!の校長以来である。


因みに関連タグにもあるように、プリキュアシリーズではこの手のオネエさんキャラクターは、ゲストか敵キャラクターになるのがある意味常識だったが、プリキュアのサポートキャラクター(メインキャラクター)になったのは彼がシリーズ初である。


神戸新聞の2022年10月31日付1面掲載のコラム「正平朝」では

4人を見守る青年ローズマリーは「マリちゃん」の愛称で慕われ、化粧やおしゃれを楽しむ。性別にとらわれない自由な人物造形が好もしい

と評されている。


演者について編集

前野智昭氏は『ハートキャッチプリキュア』の明堂院さつき役以来、11年ぶりのプリキュアシリーズ出演で前回はプリキュアの家族、本作今回は重要人物での再登板となった。


前野氏は第1話の先行カットの記事のコメントで「『ハートキャッチプリキュア』で、明堂院さつきの声を担当させて頂いた以来のプリキュアシリーズなので、現場の空気感に懐かしいものを感じながらも、新鮮な役どころならではの緊張感も感じていました。感情豊かなローズマリーは毎話違う表情を見せてくれるので難しさもありますが、とても楽しく演じさせて頂いております。普段何気なく口にしていたものが改めて愛おしく感じられる、そんな作品になっております。ご覧頂いた後は更にご飯が美味しくなっているハズです。この作品が皆様の生活をさらに彩る調味料となれる様に我々も精一杯アフレコに臨んでおりますので、ぜひ楽しみご覧頂ければと思います!」と語った。


ちなみに妻の小松未可子氏も3作前プリキュア役で出演している。


アニメージュ第44回アニメグランプリ編集

2022年8月号で発表されたアニメージュ第44回アニメグランプリ(投票期間2022年4月8日~5月9日、5月号の綴じ込みハガキの投票を集計)、男性キャラクター部門でローズマリーが13位(得票数110point)にランクインしている。


関連イラスト編集

ローズマリー獣王ではない味皇だ!正美なマリちゃんマリちゃん


関連タグ編集

デリシャスパーティ♡プリキュア

クッキングダム オネエ 女性語 おやっさん


亜人サポートキャラ

ローラローズマリー


プリキュアシリーズの歴代協力者

人魚の女王ローズマリー・品田拓海/ブラックペッパー虹ヶ丘ヨヨ

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