サウンズオブアース(ウマ娘)
うまむすめのさうんずおぶあーす
「――おお、何度でも奏でよう! 麗しき星のメロディーアに、我らを重ねたアンサンブルを!」
キャッチコピー | レースはアンサンボゥ!音楽愛する芸術家ウマ娘 |
---|---|
誕生日 | 4月12日 |
身長 | 161cm |
体重 | ベニッシモ! |
スリーサイズ | B80・W52・H81 |
靴のサイズ | 左右ともに24.5cm |
学年 | 中等部 |
所属寮 | 栗東寮 |
得意なこと | エスコート、銀製品の手入れ |
苦手なこと | わさび、人工甘味料、ノートをとること |
耳のこと | 耳カバーは生地にこだわった海外ブランド製 |
尻尾のこと | 普段と正装時で尻尾用コロンを変える |
家族のこと | セッションで会話することも多い |
マイルール | - |
スマホ壁紙 | - |
出走前は… | - |
得意科目 | - |
密かな自慢 | - |
よく買う物 | - |
ヒミツ | ①作曲作業中のお供といえば『地球儀』/➁コロンで香りづけした便箋で手紙を出している |
自己紹介 | おお、我が愛するムジチスタたちよ!このサウンズオブアースと共に、今日も、メロディーアを重ねよう! |
CV | MAKIKO |
レースは地球とのアンサンブル、出走ウマ娘はセッション相手。
『レースで最高の音を奏でる』、それこそが己の本領だと言ってはばからない、音楽を何より愛する天性の芸術家。
情熱的な性格で、認めたライバルを熱烈に口説くことも。
(公式ポータルサイトより)
サウンズオブアースは、クロスメディアコンテンツ『ウマ娘プリティーダービー』に登場するウマ娘。実在の競走馬「サウンズオブアース」をモチーフとする。14世代の競走馬のウマ娘化、また、ファンの間では鬼門と思われていた社台グループの総帥・吉田照哉氏の所有馬、そして中央所属の重賞未勝利馬をモチーフとしたウマ娘はこれが初めて(ハルウララは地方所属)。
2023年8月22日のぱかライブTVにて、アニメ3期での登場が発表された。
アニメ公式サイトでは勝負服の全身デザインが確認でき、第3話にてチームカノープスの新メンバーであることがナイスネイチャから語られた。
なお、特技はヴァイオリンの演奏とされており、実際アニメOPで練習らしきものをしていたり、レース出走前にエア演奏をしていたりといった姿を確認できる。
ただ、アニメにおいてはボタンで音を出すヴァイオリン型の音楽プレイヤーを使用していたシーンのみなため、アプリゲーム版に実装されるまで実際の腕前がどうなのかは不明であった(ヴァイオリン型音楽プレイヤーの内部は簡素に作られているために「威力棒Vii」なんて呼ばれることも)。
後にサトノクラウンの育成ストーリーでクラウンと共に演奏する場面(クラウンはキーボード)が出たほか、本人の育成ストーリーでも自身が音楽家の母や母の所属する楽団の奏でる音楽の中で育った経緯からヴァイオリンはもちろんコンサーティーナやグランドピアノといった様々な楽器を高いレベルで演奏できることが判明している(他者への演奏指導もできる)。
また歌唱も堪能で、ピアノやヴァイオリンの弾き語りもこなしてしまう。
史実の主戦騎手がイタリア出身のミルコ・デムーロ騎手ということもあってか端々にイタリア語、特に音楽用語を用いた独特な話し方をする。
そのため、騎手繋がりにして史実で親子のネオユニヴァース共々特徴的な語彙にあふれた発言は初見では少々戸惑いやすい。
ただし音楽用語は「ここではこのように演奏しなさい」という明確な意味を持っていることが多いため、アース自身の育成ストーリーではトレーナーが用語の勉強をしたことが反映されるかのように途中からほとんどの言葉にルビが振られるようになっていく。
彼女はレースを「各々のウマ娘が本気でぶつかり合い、観客と一体になって最上の音楽を奏でる場」と認識しており、作中に登場するウマ娘としては珍しく自身が勝利することへの渇望よりも自身を含む出走者全員と観客によるレースの熱、すなわち素晴らしい音楽を奏でることに拘るタイプ(一番になりたい欲求が無い訳ではない)。
そのためか、劇中ではデビュー前ですら「自分は主役でなくても良い」と独白するシーンが存在する(デビュー後には明言するシーンもある)。
彼女にとっての最優先事項は目先の勝利ではなく、「ウマ娘同士の競い合いと、レースを観る人の感動とで生み出されるセッション」そのものなのだ。
他者の感情の機微に聡く(曰く「心が音楽として聞こえる」)、落ち込んだり塞ぎこんだりしている者を放っておけない性分で、メンタル面で調子を落としている者がいれば積極的に声をかけてメンタルケアの切っ掛けになれるよう働きかけることが多い。
ただし幾分距離感が近く、ついつい熱情のままに近づきすぎて相手をドギマギさせてしまうこともしばしば。
特に顕著なのは好意を現す時で、情熱的かつドストレートに伝える様はまさにイタリアーナ。
そんな突飛な言動こそ多いアースだが根は常識的なため、サトノコンビから「とある高名な楽団を呼んでアースの誕生日を祝うコンサートをセッティングしてある」ことを伝えられた(最終的に公演のサイン入りCDまで手配された)際は流石に言葉を失っている。
明るい黒鹿毛の長髪を一つに結び、ゆったりと右前に流している。
前髪の分け目付近には控えめながら白メッシュが入っている。
瞳の色は史実での父にあたるネオユニヴァースと同じ。
右耳にはト音記号がデザインされた耳カバーと羽飾りを着用。
アプリゲーム版での名称は「リトモ・デッラ・テッラ」。
中世ヨーロッパにおける男性宮廷服がモチーフと思われ、まさに宮廷音楽家のような出で立ち。
コート裾には表と裏に楽譜が描かれており、表地はうまぴょい伝説、裏地はGIRLS' LEGEND Uの歌詞の一部分がデザインされているらしい。
- 私服(アプリゲーム版)
胸元のブローチと黒いリボンが目を引く。
- 私服(ローソンコラボ)
2023年のローソンコラボ時に公開された私服。
青いベストを着用したパンツスタイルで、コートを羽織っている。
- 私服(サンリオコラボ)
サンリオコラボにて公開された私服の一つ。
アースのコラボ相手となったハンギョドンに合わせ、青と白のチェック柄のベストを着たパンツスタイル。
胸元のリボンは青いものを着用し、いつものブローチをしている。
- お菓子作り衣装
アニメイトフェアコラボのために描き起こされた、お菓子作りがテーマのエプロン姿の衣装。
こちらでは胸元にいつものブローチ、白いリボンをしている。
TVアニメシリーズ
Season3
地球上全ての音に音楽を感じ、音楽を愛する天性の芸術家。
彼女にとってはレースすらも地球とウマ娘のアンサンブル、出走ウマ娘はセッションの相手である。
レースの勝敗が気にならないわけではないが「いい音を奏でられたかどうか」のほうが本人的には重要らしい。
情熱的な性格で、素晴らしい音を奏でながら走るウマ娘のことを熱烈な言葉で口説き始めることも珍しくない。
(アニメSeason3キャラクター紹介より)
- 第3話
菊花賞の勝利を経て、有馬記念への準備を進めるキタサンブラックの前にヴァイオリンを弾きながら登場。
菊花賞での彼女の活躍を称えたのち、突如言い寄りながらスピカの立て看板にキタサンを壁ドン…したところで同じチームのネイチャに引き離された。
なお、このシーンのBGMをよく聞くと演奏を止めたはずなのにBGMのヴァイオリンの音が鳴り続いている(上述の通りこの時は本物のヴァイオリンでなく音楽プレイヤーだったため)。
そして同年の有馬記念に出走。
大捲りから伸び負けるゴールドシップを尻目に、直線3番手から前で粘り込むキタサンを捉えるが、僅かにオールハイユウに交わされたところでゴールイン。
2着となった。
- 第4話
エンディングの天皇賞(春)にキタサンブラック、シュヴァルグランと共に出走している。
- 第7話
冒頭のジャパンカップではキタサンブラックの2着と好走する。
有馬記念に向けたトレーニングを行いながら、昨年のゴールドシップのような皆が盛り上がるレースをすると意気込んだ。
有馬記念では中団に待機して4コーナーで捲り上げるものの8着。
昨年のゴールドシップと同じ着順となった。
アプリゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』
「最高のウマ娘たち、最高の環境、最高のレース……その先にある、グランディオーソなセッション!それこそが、私の走る意味!」
2023年11月20日より実装のR・SSRのサポートカードにて初登場。
育成ウマ娘としては2024年4月19日より実装。カノープスのメンバーとしては通常勝負服初の☆3での登場となる。
なお、アースの場合はガチャで引くとBGMが『うまぴょい伝説』のヴァイオリンアレンジに変わるという特殊演出が盛り込まれている。
史実において古馬戦線で大暴れした12世代、アイドル揃いで種牡馬としても活躍著しい13世代、ウマ娘アニメ三期でお馴染み15世代に挟まれていた世代であり、アースの育成ストーリーでは特に12世代や11世代らの活躍が大々的に取り上げられている。
すぐ上の世代が放つ圧倒的な輝きは未だ人々の心を掴み続けており、自身達の世代がそれに埋没するのではなくむしろ熱狂を引き継ぐべく、サウンズオブアースは同期達をも世間に売り出してレース界を盛り上げていく。
上述したようにレースでの1着よりも「最高のセッション」としてレースの価値を高めることに熱意を向けるウマ娘であり、それにトレーナーも同調して臨むことになる。
育成ウマ娘
- ☆3[リトモ・デッラ・テッラ]サウンズオブアース
スピード | スタミナ | パワー | 根性 | 賢さ |
---|---|---|---|---|
86 | 92 | 95 | 84 | 93 |
+0% | +10% | +10% | +10% | +0% |
バ場適性 | 芝 | A | ダート | G |
距離適性 | 短距離 | マイル | 中距離 | 長距離 |
G | F | A | A | |
脚質適性 | 逃げ | 先行 | 差し | 追込 |
G | B | A | E |
サポートカード
- SSR[大地と我らのアンサンブル]サウンズオブアース
2023年11月20日にヴィルシーナ(SRサポートカード)、タップダンスシチー(☆3育成ウマ娘)と共に実装されたSSRサポート。タイプはスタミナ。
簡単にまとめるのなら「スーパークリーク(スタミナSSR)のほぼ完全上位互換」。
負けているのは初期スタミナくらいというトンデモ性能を誇る(限凸しても発現しない)。
特に無凸の時点で初期スタミナと初期絆以外のボーナスが揃っており、固有ボーナスのおかげでトレーニングボーナスが15%というのが強い。
習得スキルも中盤の直線で回復するように見直された「好転一息」と直線で速度上昇する「ハヤテ一文字」を選択できる他、コモンスキルも全て汎用という極めて高い汎用性も持つ。
難点としては汎用スキルばかりなために脚質専用スキルにはどうしても負けることと、固有ボーナスの条件が「サポカ編成がサウンズオブアース自信を含めて4タイプある=単体では真価を発揮できない」ことだろう。
4タイプ必要な点はバクシン教や根性育成と相性が悪く、「アース+スピ・賢さ・友人」「アース+根性・賢さ・友人」のように工夫する必要が出てくる。
また、ヒントスキルが優秀すぎる反面練習時に貰えるヒントレベルが完凸時でも2と低い。
最多騎乗がミルコ・デムーロ騎手である点も共通。
アース自身の育成ストーリーをはじめ共演も多く、仲の良さが窺える(「どこか運命的な心地よさを感じる」らしい)。
サウンズオブアースとデビューを同じくする友人たち。
育成ストーリー中ではアースに引っ張られるカタチで、各々の目標に絡めてトゥインクル・シリーズの熱狂を絶やさぬよう切磋琢磨する様子が描かれる。
前者がワンアンドオンリー、後者はゴールドアクターがモデルと推測されている。
アースと同じく善戦マンであり、育成ストーリー内でも登場。
ライバルの後塵を拝してはいても1番になりたい、拘りたい自身と違って「最高のレースを、協奏曲を奏でられたなら、自分は1着でなくてもかまわない」と公言するアースとは、その点だけは反りが合わないと感じている。
群を抜いて破天荒なウマ娘。
奇天烈な言動は相変わらずだがアースは心で理解できるらしく、傍から見れば意味不明な会話であっても2人の間ではちゃんと意思疎通が滞りなくできている模様。
馬主が同じく吉田照哉氏(厳密には社台グループオーナーズに所属する馬であり、照哉氏の名義の他にも弟の勝己・晴哉名義で登録されている馬もいる)。
なお、現時点で照哉氏以外の吉田家の人物が所有する馬がモチーフのウマ娘は未登場。
お芝居の合間に人生をやってる系世紀末覇王。
感性が近いため仲が良く、オペラオーのために作曲したり演奏したり、共同で歌劇を演じたりすることも少なくない。
- サウンズオブアースの母
サウンズオブアースの母親。
とある有名な楽団でコンサートマスターを務めるヴァイオリニスト。
アースの母親なだけあって時折イタリア語が交じる話し方をし、アースのことは「アンジェリ」や「アンジェロ」と呼ぶこともある。
アースからはしょっちゅうトレーナーのことを聞かされているようで、とあるイベントではトレーナーを囃し立てる一幕も。
- 楽団の皆さん
アースの母が所属する楽団の団員さんたち。
物心ついた時から付き合いがあり、実の娘のように可愛がられている。
アースが様々な楽器を演奏できるのは団員さん達からの賜物。
- トレーナー(アプリゲーム版)
アプリゲーム版のウマ娘ストーリー・育成ストーリーにおけるサウンズオブアースの担当トレーナー(プレイヤー)。
サウンズオブアースからはトレーナー呼び以外にも「ディレットレ(女性トレーナーならディレットリチェ)」と呼ばれる。
当初はトゥインクル・シリーズの酸い面を多く見てきたが故に「レースである以上は勝たねば意味がない」という意識に囚われており、契約前のウマ娘であっても彼女たちの気持ちを汲みきれずに厳しく指導してしまう癖が付いていたことから、スカウトを断られてばかりで燻っていた。
そんな何回目かもわからないお断りを受けていたところ、心の奥底に隠していた本心を見抜いたアースから接触を受けたことで情熱を取り戻し、担当トレーナーとして彼女の夢を叶えるために駆け出すこととなる。
当初は彼女の独特な言動(特に音楽用語)に着いて行くのも苦労していたが、生来の勤勉さに加えてサウンズオブアース自身の情熱的ながら良識的なアプローチもあり、徐々に足並みを揃えていく。
基本的にはアースの夢を叶えるためにピッタリ着いて行くが、稀に乗り切れず動揺したりマジレスしたりすることもある。
スカウト時に用いて以降、感情を表現したりアースといつでもセッションしたりできるように自身もマラカスを常時携帯している。
グラウンドや控室はもちろんレース直前直後のコース横でも構わずセッションするため、さすがに傍から見れば所構わず謎の演奏会をしているようにしか見えない奇特な光景になってしまっているようだ(本人たちは至って真面目にやっている)。
アースからはスカウトされた際の演奏から運命の相手だと認識されており、以降はことあるごとに情熱的で直球なアプローチを受けることになる。
時にドギマギさせられつつもアースに尽くし伴に喜びを分かち合う様は、傍から見ても良い感じの間柄に見えているようである。
競走馬『サウンズオブアース』
2011年4月12日、社台ファーム生まれの競走馬(14世代)。
父はウマ娘にもなっているネオユニヴァース。母はファーストバイオリン。母父はディキシーランドバンド。
オーナーは社台ファームの代表吉田照哉と、バリバリの社台系競走馬である。
栗東の藤岡健一厩舎から2歳10月にデビューし、3歳2月の4戦目の未勝利戦で勝ち上がりを果たすと、クラシックを目指して若葉ステークスへ挑むが3着に敗れて権利の獲得に失敗。GⅠ皐月賞は断念し自己条件へと戻る。
自己条件に戻った後は皐月賞前日に行われた500万下(現・1勝クラス)の条件戦であるはなみずき賞で勝利した。
…しかし、これが最後の勝利になるとは誰が想像しただろうか…。
その後、東上便の最終切符となるトライアルGⅡ京都新聞杯で2着となってGⅠ日本ダービー出走を果たすも本番では11着に惨敗。
夏の休養を経て秋はGⅡ神戸新聞杯から始動するも、同年のダービー馬ワンアンドオンリーにわずかに及ばず2着。
蛯名正義騎手を背に挑んだ最後の一冠GⅠ菊花賞では、かつてナリタトップロードが記録した芝3000mの日本レコードを更新する激走を見せるもトーホウジャッカルに半馬身及ばず、惜しくも2着に終わる。
その後は休養を挟んで翌年のGⅡ日経賞から始動。
1番人気に推され、終いは末脚を伸ばすも4着、GⅠ天皇賞(春)は9着で春競馬を終え、秋は始動戦のGⅡ京都大賞典をラブリーデイの2着とすると、GⅠジャパンカップは好位に付けるも最後に脚が上がり勝ち馬ショウナンパンドラからわずか0.3秒差の5着に終わる。
暮れのグランプリGⅠ有馬記念では、これが引退レースのゴールドシップやこの年のGⅠ宝塚記念とGⅠ天皇賞(秋)を勝ったラブリーデイ、そして菊花賞馬キタサンブラックら好メンバーが揃った。
前走と同じくミルコ・デムーロ騎手を背に3番手に付けて先行したが、直線で前の馬を捌くのに手間取り、3連勝中だった8番人気の伏兵ゴールドアクターのクビ差2着に惜敗。
そのまた翌年も日経賞から始動し、1番人気に推されるも再びゴールドアクターの2着。
天皇賞(春)本番は調教師の息子でもある藤岡佑介騎手を背に好位に付けて追走するも残り800m地点で失速し、カレンミロティックとキタサンブラックの死闘を遥か後方で見つめる15着に惨敗。
秋競馬では再びミルコ・デムーロ騎手を鞍上に迎えて京都大賞典で始動し4着。
続いてこれまで一番の出来でジャパンカップに臨んだが、キタサンブラックの2着にとどまり3度目のGⅠ銀メダルを手にする結果となった。
しかし健闘もここまで。
次走の有馬記念で8着に敗れた後は7歳まで現役を続けるが掲示板に入ることはあっても馬券には全く絡めず10連敗。
2018年の有馬記念で最下位となり現役を終えた。
総合成績は30戦2勝 〔2-8-1-19〕、重賞に限れば〔0-7-0-17〕。
3着はわずか1回のみと、まさに生粋のシルバーコレクターであった。
ただし稼いだ賞金はそこらのGⅠ馬を軽く上回る4億6744万円で、この数字は2024年10月の時点でも重賞未勝利馬の獲得賞金歴代1位(重賞勝ち馬の重賞未勝利時代の獲得賞金も含めるとステイゴールドの方が多い)の座に君臨している。
このことも相まって、競馬ファンからは「最強の2勝馬」と呼ばれることも多い。
種牡馬になることは叶わず、引退後はモモセライディングファームにて乗馬として余生を送っていたが、2023年3月に急性大腸炎を発症しわずか12歳の馬生に幕を下ろした。
余談だがMAKIKO氏はサウンズオブアース号が亡くなる前からCVを担当する事が決まっていたらしく、訃報が出た時に(ウマ娘のサウンズオブアースの情報自体がまだ出ていない時期だったため)なにも反応することができず辛かったそうである。
※「スキップの高速化設定」による育成時間の短縮化が可能になったことを理由に、このサウンズオブアースの実装以降に追加される育成ウマ娘は短縮版育成イベントの追加が終了することとなった。
現実の弓には馬の尾の毛を使用するのだが、ウマ娘の世界では何が使用されているのか不明。
メンテナンス用に販売されていることがサウンズオブアースの育成イベントで判明していることから、希少価値はそこまで高くないことは想像に難しくないがはたして。
コメント
pixivに投稿されたイラスト
すべて見るpixivに投稿された小説
すべて見るネイチャさんと見るレズ.ktas
キタサンブラック×サウンズオブアース 某所の某スレにて勢いに任せて書いた何か タイトル通りネイチャさん目線で見るキタアス キタちゃんがナチュラルキス魔 パニックホラーです おまけ付き 何も考えず書いたし読み返してもないので恥ずかしくなったら消します3,639文字pixiv小説作品担当ウマ娘がライバル達に配る『友チョコ』作りに『フリフリ白レース付らぶりーエプロン』で手伝うオッサントレーナーの客観的評価について
手際よく動くサウンズオブアースと、思い悩むトレーナーの話。 バレンタインデーに向けてチョコ作りをしているサウンズオブアースを手伝う担当トレーナー。 無論自分が貰う為ではなく、アースが周囲のウマ娘達に配る『友チョコ』を用意する為。 最強の二勝ウマ娘、あと一歩で勝ち切れないシルバーコレクターなサウンズオブアース。 しかし常に前向きな性格でチームを纏めてくれる、娘のような彼女への感謝の印としてトレーナーは休日返上で手伝う。 多少のアクシデントを挟みながらも順調にチョコレート作成を進めていく。 だけどふとした会話からいつも飄々とした笑みを浮かべるサウンズオブアースの表情が曇りだして―――― ※今回の話にギスギス成分はありません。チームのウマ娘達は皆仲良しです。6,497文字pixiv小説作品クリスマスの夜は貴女と想いを重ねたい
皆様、メリークリスマス!! アストレ 今回は女トレーナーです。 クリスマスにトレーナーが アースのために何やら頑張るお話。 担当になって4年ほど経過し アースは高等部に進学してます。 あと、すでにもう付き合ってる設定です。 両片思いも両思いも どっちもいいですよね!どっちも好き! あと前にも書きましたが、アンジェラは 人の名前にしか使わないらしいので 男性名詞のアンジェロを使っています。 イタリア語って本当に難しい……5,399文字pixiv小説作品- ウマ娘 ジンクスブレイカー
第十一章 ドリームマッチ
第十一章となりました。まさかここまで長くなるとは思わなかったです。 さて、前章である第十章の振り返りから。 サウンズオブアースの登場です。なかなかシーズン3でも絡むことの少なかった彼女にも、見せ場を作りたかったのですが、アプリでもまだお迎えしておらず、どんなウマ娘かなかなか掴みづらかったです。さらに独特のイタリア語や音楽用語を交えた喋り方、これもまた悩まされました。 とはいえ、ネットの世界は探せばあるもんですね。そうしたニッチなニーズにも対応してくれているサイトが。本当にありがたいです。お礼の意味も込めて課金してしまいました。 そんなこんなでなかなかの難産ではありましたが、アースからそれぞれのウマ娘達がこの模擬レースにかける思いがどんなものなのか、感じて渡り歩いていくのに適任でした。最終的には、アースがいたからこそできた第十章といっても過言ではないかも。 というわけで、ある意味この話の中で最大の山場ともなる、主要同期全員参加レース。本当はここにテイマクの二人なんかも入れたかったのですが、グッと我慢して同期のみに絞らせてもらいました。 ところで、サトノダイヤモンドも同期でいいんですよね?デビューは遅れたけど、入学は一緒だから……。今更……。5,828文字pixiv小説作品 - ウマ娘 ジンクスブレイカー
エピローグ
ジンクスブレイカーを最後までお読みいただき、ありがとうございました。ここからはエピローグです。 凱旋門賞を終えた後、サトノダイヤモンドはどうするのか、これもいろいろ考えました。 レースから離れるのか、ドリームトロフィーリーグへ移籍するのか、サトノグループの中枢として働くのか……。だからこそ、旅に出しました。自分も旅の様子を描きながら、終着点を探したかったので。結果はアプリ版のとある話を参考にすることにしました。 さて、最後の振り返りです。前回、最終章についてです。まずタイトルで悩みました。ギリギリまでタイトルは「凱旋門賞」でした。でも既に二章で使っているんですよね。あえて被せるのもありかなとも思っていましたが……結局「サトノダイヤモンド」としました。アニメ版のサブタイトルもリスペクトして。 で、再挑戦の凱旋門賞です。実はその前の章「ドリームマッチ」で話を終わらせる案もありました。もうここから先は書かなくても、読者の想像に任せてもいいだろう、と。だから書きたいことも全部入れてしまっていました。 しかしサトノダイヤモンドが凱旋門賞に再挑戦するまでのお話なんだから、そこは書かなきゃダメとのお叱りをいただき、改めて書き始めた次第です。 しかしドリームマッチで擬似ロンシャンを使ってのレースをしてしまったため、描写や作戦には苦労しました。 でも調べればあるもんですね、知らなかった観点が。レース開催の回数で内ラチの荒れ具合が日本とフランスでは違うなんて、全く気づきませんでした。 あともう一つ。限界の向こう側の描写です。こればかりは本当に自由にできる世界だと思っているので、時間軸を超越した場所、みたいな感じにしてみました。 独自解釈なんですが、映画版のアグネスタキオンも一度この世界を見ているんじゃないかと勝手に思っています。だからこそ自分の足の限界がいつなのかを知り、それを回避できるプランを模索してあんな感じに研究に没頭してしまっていたのではないか?と。 話がそれました。ジンクスブレイカーに戻します。今更ですが、キタサンブラックの七冠ウマ娘という表現ですが、もしかしたら適切ではないかもしれません。一つの解釈として、クラシック三冠を獲った上でGⅠ勝利を重ねて◯冠と名乗れるもの、というのがありました。それでいくとキタサンブラックは七冠ではなくGⅠ七勝が適切かもしれません。いやはや、クラシック三冠でようやくスタート地点そこから勝利を重ねていくなんて、シンボリルドルフ会長はすごいんだなぁ。 あと、ごめんなさい!夏の水着回の描写とウイニングライブの描写が全くありませんでした!期待していた方がいましたら、本当に申し訳ありません。 ではでは、エピローグへどうぞ。 ここまで読んでいただき、改めましてありがとうございました。 最後にジンクスブレイカーを書くにあたって参考にしたサイトを列挙します。 スポランド ホームメイト・リサーチ https://www.homemate-research-sports.com 「Exeo Marathon」エクシオ横浜ランニングクラブ https://www.exeo-marathon.com/topics/ バナナぴろし流のマラソンブログ https://piroshi4649.blogspot.com/?m=1 陸上.com https://陸上.com/ 東京ランニングロードガイド https://running.ciao.jp/index.html これらのサイトからフラット走法を知り、ダイヤの凱旋門賞での新しい武器にしようと話の方向性を決めました、またトレーニングの描写なんかも参考にしました なんぽるとこわ別館 https://annex.931women.com/ こちらでロンシャン競馬場のコースを把握しました うましる https://umasiru.com/ 京都競馬場のコースについては、ここから把握しました JRA-VAN名馬メモリアル https://jra-van.jp/fun/memorial/ net keiba https://sp.netkeiba.com/ 競走馬や競馬の情報は全てここから仕入れました 東スポnote https://note.tokyo-sports.co.jp/ こちらの「その後のサトノダイヤモンド!アニメ「ウマ娘」を「東スポ」的に補完してみた」は、キタサン引退後のダイヤの活躍が読めたので、とても参考になりました スポニチannex https://www.sponichi.co.jp/ デイリー https://www.daily.co.jp/ GJ https://g-journal.jp/ 競馬ラボ https://smart.keibalab.jp/index.html 日本経済新聞 https://www.nikkei.com/ 東スポ競馬 https://tospo-keiba.jp/ スポーツ報知 https://hochi.news/ 過去の競馬情報のニュースはここから! ズンドバ! https://www.zundoba-horce-racing.com/ 馬の走法や芝の具合による得意不得意なんかは、ここから 世界観警察 https://sylphes.hatenablog.com/ サウンズオブアースが使う言葉遣いについては、ここから学びました アニメとマンガの名言サイト https://animemanga33.com/ テイマク達の名言はこちらと照らし合わせました カフカちゃん https://note.com/kafkachan ズバリ、凱旋門賞を勝つ方法! 競馬ゆっくり http://www.youtube.com/@hitokuchiyamero 今年の凱旋門賞の結果解説もすごい参考になりました アニメウマ娘プリティーダービー https://anime-umamusume.jp/ 元祖第1期の公式サイト!3,998文字pixiv小説作品 チア服姿が見たい3期組VSチア服着るのが恥ずかしいアース
チア服着るのが恥ずかしいアースとアースにチア服着てもらいたい三期組のお話になります。 アースは自分が主導権握れば強いけどみんなに迫られて主導権握れなくなったら弱いと思う。押しに弱いアース増えてほしい。 若干アース総受け気味でセクハラ描写ある為注意です。4,705文字pixiv小説作品私の幸せは 君そのものなんだ
サウンズオブアースの小説 アストレ 今回は女トレーナーです。 アースはすでに学園を卒業している設定。 物語の展開上、いつもと文章の作りを だいぶ変えてます。 一度は書いておきたかった話ですが 書いてて結構悲しくなりました。 次の話では幸せにしてあげたい。 【注意事項】 死ネタです。苦手な方は 閲覧をお控えください。2,668文字pixiv小説作品貴女のディレットリチェは誰にも譲りたくない
サウンズオブアースの小説 アストレ 今回は女トレーナーです。 トレーナーがアースの担当を外される? という話。 アースのレースに対する向き合い方 本当に素敵ですよね。 自分のポリシーを貫く姿が本当に尊敬できます。 でも全力で走る姿も大好きです。4,451文字pixiv小説作品もしもその時は、私も連れていってね
アストレ 今回は女トレーナー。 トレーナーの、例えばの話。 アースって執着とかするのかな? 前に死ネタ書いた時にも少し書きましたが アースが本気で一緒にいこうとしたとしても トレーナーは必ず彼女を残そうとする気がします。 残らなきゃならないと思わせる言葉を まるで呪いのようにアースに遺して。1,715文字pixiv小説作品無意識に発した言葉の意味に気づかず
付き合ってない、ドゥラがアースを意識し始めてるドゥラアスです。 ドゥラ育成ストでクラシック音楽が好きと判明し、音楽関連でお互いの育成ストで絡みがあるから、音楽を通して少しずつ会話したり仲良くなったりしないかなという思いで書いてます。2,500文字pixiv小説作品- ウマ娘
アースがあの歌を歌ったら時空が崩壊しかけた件
前回サウンズオブアースの誕生日ネタを書いた直後に、まさかのアース実装。 試行錯誤しながら入れた会話中の用語とか、原作では思いっきりイタリア語を基調にしていて今読み返すとだいぶ怪しくて割と大事故。 という訳であらためてアースネタです。ウマ娘でイタリアと言えばあの人だよね、っていうことで、関連するあの時代のウマ娘たちも登場します。 ……一体アースが何をやらかすのか。8,205文字pixiv小説作品 - 辞書シリーズ
サウンズオブアースの使う音楽用語とイタリア語をまとめました
サウンズオブアースの用いる言葉をリストにしました。過去におこなったネオユニヴァースよりは楽でした(というよりあれより難しいキャラは増えないはず)。 今回も引き続き新たに判明したものがあり次第編集、追記していく予定です。また育成シナリオが実装された際も更新します。 ・2024.4.29育成シナリオ上の単語を追記。 今年も引き続き執筆していくのでよろしくお願いします。5,291文字pixiv小説作品