概要
「未来日記」と「仮面ライダー龍騎」はバトロワものというジャンルや主要人物の性格などが龍騎の登場人物に似ているなどの理由から親和性が高く、しばしば視聴者感でネタにされている。
このシリーズでは日記=カードデッキの扱いで、契約モンスターも存在し、仮面ライダーも存在する。
また、登場人物のセリフが対応する龍騎のキャラクターのセリフに変わるシーンがあったり、コラで武器やアドベントカードも登場させている。
なお、最終回には龍騎キャラクター本人が登場する。
エピソード数は龍騎に登場するライダーの数にひっかけて全部で13話。
また、ニコニコ動画では龍騎と未来日記を結びつけた動画にも使用されるタグとしても機能している。
配役
※()内は龍騎キャラクターとしての配役。
今作の元凶さん。ちゃんと発狂シーンも健在である。
戦闘力が高く、本当に神崎優衣役といっていいか不明な存在。
しかし最終回のコラによって配役は結衣と判明した。
本作の主人公。原点同様ストライクベントも使用できるが、基本とどめは龍騎サバイブよろしくシュートベント(ダーツ)に頼っている。
なお父親の九郎は愛とマルコとの決戦に生じたタワーの倒壊から自分だけ助かろうとしたため、ブランウイングに捕食される末路を辿った。
最終回では真司本人が登場。
最期に生き残ったのは彼で、このときの描写は漫画版TVSPのラストによるもの。
座布団をガードベントにしたり、刃物をダークバイザーツバイに変えたりと武器の使用シーンがとにかく多い。
愛する者の為に戦うもう一人の主人公という事での人選と思われるが、蓮と比べて他者を攻撃することに躊躇いがない。
三周目の世界ではというと…その目で確かめてみてほしい。
早々に退場兼善人の面を被った殺人鬼ということでシザース役。
未来日記所持者である、雪輝たちを付け狙うが、シュートベント(ダーツ)で日記を壊され、ボルキャンサーに捕食された。後年のシロクマライダーよろしくたった1話で退場するという扱いを受けている(尤も、火山のアニメ版での扱いがそうなのだから仕方のない話であるが)。
三周目の世界では何かしらの犯罪を犯して牢屋行きになったが、黄泉とは仲良くやっている様子。
拳銃を使う司法関係者繋がりということで、ゾルダ役に抜擢。
最初は雪輝に味方をするが、息子の余命があと三か月と知ると裏切る(これ自体は『未来日記』の原作通りの展開である)。
願いは難病の息子を治すこと(『龍騎』原作だと難病を患っているのは北岡本人である)。
最期はマグナギガをジェノサイダーに撃破され、契約が破棄されたことにより脱落した(このシーンは王蛇VS由良ゾルダのシーンの流用となっている)。
原作では終盤まで活躍するライダーだったが、ドラゴンナイト版のトルクよろしく第七話で退場するなど原作と比べて短命に終わった。
残忍かつ頭の回る生意気な人物ということで、ガイ役に抜擢。
殺人の際にはメタルホーンを装備するが大抵失敗に終わる。
この他にも毒ガスや電撃を用いて由乃や雪輝を苦しめた。
第五話で由乃のダークバイザーツバイで刺殺されたことにより第五話で消滅。
この際に落したメタルゲラスのカードがみねねに拾われたことにより…。
三周目の世界では家族とうまくいっているようで本人いわく『面白くなってきたじゃん』とご満悦の様子。
ちなみに、雪輝の母である礼亜とプレイしていたゲームはなんと原作で芝浦が仕組んだデスゲームである(なお、『未来日記』原作における礼亜の職業はゲームプログラマーという設定があるのでこの世界では礼亜が作ったという事になるのだろうか…)。
『千里眼日記』=俺の占いは当たるということでライア役。エビルダイバーは基本的に部屋を飛び回るぐらいで特に何もせず、代わりに御目方教の信者がシアゴーストないしレイドラグーンとして戦うも、全員討伐された。
最期は雪輝のストライクベントで隙を作られたあとにシュートベント(ダーツ)で千里眼日記を破壊され、「俺の占いがやっと外れる」と言い残し第四話にて脱落。
彼女の死後、エビルダイバーはみねねの傘下に下った。
三周目の世界では幸せそうな寝顔を見せており、傍らにはコイン占いに使われるコインが置かれていた。
なお、ライアは原作では主人公と敵対することはなかったが、のちに…。
戦場マルコ(仮面ライダーリュウガ)・美神愛(霧島美穂・仮面ライダーファム)
本作の龍騎・ナイト枠である雪輝&由乃コンビと対決する男女コンビという事からこの人選になったと思われる(リュウガは龍騎、ファムはナイトに酷似した容姿を持つ)。
なお、愛に美穂の役割を充てがうにあたって愛の日記は『逆ナン日記』ではなく『結婚詐欺日記』に変更されている。
児童養護施設『母の里』にて雪輝と由乃を襲撃。
登場シーンはストライクベントでドアを吹っ飛ばすという豪快な登場であり、逃走する際にはウィングシールドの能力で撤退している。
作戦失敗時にはドラグブラッカーで施設を焼き尽くし、日記所有者をまとめて焼き殺すつもりだった。
3周目の世界では愛は妊娠しており、マルコのセリフが例の吹き替えによって意味深に変わっている。
増殖日記=疑似ライダーシステムということなのか、オルタナティブ役(とはいえ、かまどは香川とは異なり、正規の参加者である)。
ちなみに役者繋がりで『バッドボーイ』と言うお遊びがある。(なお、かまど役の今野さんもフォーゼに出演していたりする)
三周目の世界では…お察しください
主人公その3。
原点の浅倉はライア、ガイを手にかけてモンスターと契約したが、今作では雪輝たちのおこぼれという形でゲラス、ダイバーと契約している。
黄泉に雪輝によって穴をあけられた左目を引き抜かれるシーンも健在である。
パーソナルカラーが紫の犯罪者という意味では王蛇と共通する部分が多いが、どっちかというと主人公たちに手を貸すシーンが多かったりする(もちろん来須の頂にあるとおり原典の浅倉よろしく、他のライダーを脱落させるシーンはもちろんある。)
最終決戦ではきれいなみねねになってしまう。こらそこ、お前悪い奴じゃなかったのかよとか言わない。
原典に比べて長く生き残った。
月島狩人(先代仮面ライダーインペラー)
娘に日記と犬(ガゼール軍団)を譲った。今回は来須に殺されて脱落(原作でインペラーを脱落させたのは王蛇である)。
三周目の世界では娘と上手くやっているようだ。
ちなみに原作で先代が明確に存在するのはインペラーではなく、龍騎の方である。
二代目インペラー。月島の娘。
原典のインペラーよろしく犬の軍団を操る。(この犬軍団は顔にギガゼールのコラがされている。)
ちなみに友人であるまおは百合絵さんポジとなっている。
あの断末魔も発しているが、日向自身は死ぬ=脱落せず、元の日記所有者=月島が来須に殺されたことにより、殺されない形で脱落となった。
原典の佐野満役の役者の名字が“日向”だったりする。
飼っている犬は三周目の世界でもギガゼールのお面を被っている。
ジョンが市長であった為か、組織の長であるベルデが選ばれたと思われる。
あの名台詞も吐く。
車が事故ると自分だけバイオグリーザの力を借りて脱出したりしていた。
最期は何かしらの方法でモニタールームに侵入してきた由乃に殺される。
三周目の世界ではというと…お察しください
英雄に憧れる繋がりでタイガ役。
戦闘シーンが『REVOLUTION』のMADという豪華(?)な仕様。
トリックベントで由乃を翻弄するが、タイガなのに由乃の斧でまとめて切り裂かれた。この展開は黄泉がゴ12th(『未来日記』における“正義”の戦隊)に扮して襲ってきた展開を踏襲したものであり、原典のタイガはトリックベントを持っていない。
今回はTVSP版よろしくオルタナティブとは何の関連もない。
原作では終盤に登場したタイガだが、早くも第三話で脱落する。
三周目の世界では英雄になっている様子で、火山には「素晴らしい」と評されている。
今作のチート担当。最強クラスのスペックに加えて特別なポジションにある謎の人物ということでオーディンの役割を当てがわれたのだろう。
意思がはっきりとしない原作のオーディンとは異なり、自分の意思があるという点で差別化されている。
彼が登場している際にはコラではあるが黄金の羽が舞い散っている。(この羽自体に当たり判定はない。)
最期は由乃に首ちょんされた。
三周目での世界で黄金の羽が舞う描写がある。
OREジャーナルの面々
本人が登場するが今回は主人公たちと接点がない。あくまでゲスト扱い。
本人が登場。あくまでゲストである。
関連タグ
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