僕はセイバー。君を守るサーヴァントだ。
プロフィール
真名 | アーサー・ペンドラゴン〔プロトタイプ〕 |
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クラス | セイバー |
性別 | 男性 |
身長 | 181cm |
体重 | 68kg |
サーヴァント階位 | 第一位 |
出典 | アーサー王伝説 |
地域 | 欧州 |
属性 | 秩序・善・地 |
好きなもの | あまり思いつかない |
嫌いなもの | 取り立てて浮かばない |
設定担当 | 桜井光、奈須きのこ |
ILLUST | 中原 |
CV | 櫻井孝宏 |
概要
『Fate/Prototype』に登場するセイバークラスのサーヴァント。
マスターは沙条綾香。サーヴァント階位は一位。
セイバーの男体化ではない。むしろ経緯的に逆。
容姿と性別に関わる設定以外は基本的に『Fate/stay night』のセイバーと同じ。
『Fate/stay night』の前身となった俗に言う『旧Fate』等と呼ばれる原型作品は主人公が女性であり、エロゲだと女性が主人公だと成り立たせにくい等の理由で当初は奈須氏は『旧Fate』をリメイクすることを渋ったのだが、武内氏は対処として半分冗談半分本気で「セイバーは男だけど、女の子にしちゃえばいい」と発案した。
余談だが当時の武内氏は発売前のインタビューによると美少女騎士がマイブームだったらしい。そのためそういうのを描きたかったという事情もある。
その他にも今のユーザーに受け入れられる要素だろうとも考えていたようだ。この件に関して奈須氏は「当時は殺気を覚えましたね。コイツ、俺のセイバーを女にしやがった。みたいな」といった意味合いのコメントを残している。
そういった経緯もあり、主人公を男性にする都合上『stay night』では綾香ともどもお蔵入りにされた。
ただし、この二人の関係の一部は引き継がれている。具体的にはセイバーと衛宮士郎は最強のサーヴァントと最弱のマスターの組み合わせの部分を。アーチャーと遠坂凛には皮肉屋と少女マスターの組み合わせや設定等の要素が受け継がれた。
ちなみに『旧Fate』の時点で、既にセイバーが黒化する展開があった模様。
長らく設定のみのキャラクターではあったが、『蒼銀のフラグメンツ』にて遂に主役として登場する運びとなった。
容姿
彼の姿は、『Character material』で明かされた旧デザインと『Prototype』以降の新デザインが存在する。
旧デザインは、黒化した時のものが現在のギルガメッシュへ流用されているのもあって、あまり彼女とは似ていない。
『Prototype』でリメイクした際に彼女のデザインを取り入れた形となった。フードが付いたことが大きな特徴と言えるだろう。劇中で被ってないが兜も設定資料でデザインされている。
デザインはセイバー本人が武内氏、鎧が逢倉千尋氏、エクスカリバー及びアヴァロンがRAITA氏である。
人物
一人称は私的な場面のみ「僕」で、普段は「私(わたし)」。
まさに「白馬の王子様」を実体化したような、金髪の凛々しい美青年。
大人びた価値観と正義感を持ち、悪を糺し善良を尊しとするヒーロー然とした性格。
一部の設定を受け継いだ赤い外套のアーチャーっぽいニヒルな物言いが混ざることもあるが、綾香に絶対の信服を置いている。綾香にとっては保護者の立ち位置も兼ねる。
あちらと比べてマスターに対してはフランクな態度を取る。
8年前の聖杯戦争では綾香の姉・沙条愛歌のサーヴァントとして現界し最後まで勝ち残ったが、聖杯の本質に気づいたためそれを利用しようとする愛歌を殺害して自らも消滅した。
なお、聖杯に託す願いである「故国の救済」は8年前の時点で幼い綾香の影響で既に捨て去っており、そのことを悟らせてくれた綾香を救うため再び召喚に応じた。
劇中でも綾香にその腕を振るっているが、ランサーからは「味が大雑把」と言われているので、赤い外套のアーチャーには及ばない模様。
能力
「騎士王」の名に相応しい英霊最高峰の剣技と、卓越した戦況把握能力、マスターの身を必ず守る優れた防衛能力を兼ね備えた最優のサーヴァント。
ステータス
保有スキル
対魔力(A) | セイバークラスである彼は高い対魔力スキルを所有している。およそ現代の魔術師では彼にダメージを与えることは不可能である。 |
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騎乗(B) | 魔獣・幻獣・神獣を除くすべての獣、乗り物を自在に操ることが可能。 |
直感(A) | 戦闘時、自身にとっての最適の展開を感じ取る能力。 |
魔力放出(A) | きわめて高い魔力放出スキルを有する。 |
赤き竜の徴(A) | 「魔力放出(A)」が変化したスキル。詳細不明。 |
カリスマ(B) | 軍団を指揮する天性の才能。『FGO』でのアーサーは巨獣との戦いに特化されている。巨獣と戦う時は味方が付いて来られず彼一人になるため、カリスマを発揮する余地がない。 |
巨獣狩り(A) | 『FGO』からの新スキル。ブリテンを蹂躙せんとする魔獣の数々とアーサー王は戦い、悉くを打ち倒してみせた。巨大な敵性生物との戦闘経験に長けている事を示すスキル。 |
宝具
約束された勝利の剣(エクスカリバー)
- ランク:EX
- 種別:対城宝具
- レンジ:1~99
- 最大捕捉:999人
「ああ、決着をつけよう……」
「十三拘束解放(シール・サーティーン)――円卓議決開始(ディシジョン・スタート)!」
《承認、ベディヴィエール、ガレス、ランスロット、モードレッド、ギャラハッド――》
「これは、世界を救う戦いである――」
《アーサー》
「『約束された勝利の剣(エクスカリバー)』!!」
セイバーの代名詞たる聖剣。こちらも基本的には彼女のものと同一だが相違点が二つある。
一つ目は彼の聖剣の鞘は二重構造になっており、『風王結界』が解除されてもまだ鞘が付いている点、二つ目は彼女と違いアヴァロンが常備されている点である。
ただし、こちらのアヴァロンは防御効果の無い拘束具で、「強力な武器はここぞという時でしか使用を許さない」という円卓の騎士の決議による13の条件で聖剣を封じている。
その中の半分以上クリアされると円卓の騎士たちの間で使用が可決され、拘束が解けていく。この封印は奈須氏の言葉を借りると「ガチョン!ガチョン!」と拘束が外れてゆく模様。
鞘がついた出力半分程度の状態でもアーチャーの「終末剣エンキ」によって発生した都市を飲み込むほどの大波濤を一撃で蒸発・粉砕させている。そのため最大出力は最早想像できない領域にある。それゆえか、星を滅ぼす外敵を打ち倒すために振るわれる場合は、種別・レンジ・最大捕捉が『???』となっている。
ちなみに現在明らかにされている条件は――
- 共に戦う者は勇者でなくてはならない
- 心の善い者に振るってはならない
- この戦いが誉れ高き戦いであること
- 是は、生きるための戦いである ―― 《ケイ》
- 是は、己より強大な者との戦いである事 ―― 《ベディヴィエール》
- 是は、一対一の戦いである事 ―― 《パロミデス》
- 是は、人道に背かぬ戦いである ―― 《ガヘリス》
- 是は、真実のための戦いである ―― 《アグラヴェイン》
- 是は、精霊との戦いではない事 ―― 《ランスロット》
- 是は、邪悪との戦いである事 ―― 《モードレッド》
- 是は、私欲なき戦いである事 ―― 《ギャラハッド》
- 是は、世界を救う戦いである事 ―― 《アーサー》
……となっている(何人か、「お前が言うな」状態なのは気にしてはいけない)。
残る最初の三条は「ガウェイン」「ガレス」「トリスタン」「パーシヴァル」の四名のうち三名が列席することになる。残りの一条は現時点では不明。
この円卓議決の承認は、『FGO』や『事件簿』によると似たものが彼女の聖剣や聖槍にも課せられているようである。
なお、『FGO』ではゲームの都合のため、3対1の戦いが多くなるためかパロミデスの承認が入っていないのは当然なものの、相手が精霊でも、隣にいるのが邪悪であっても、パン買ってくるおつかいのついでであっても、NPが100%以上溜まればいつでも可決されてぶっ放すことができる。流石に威力は落ちているだろうが。
拘束に関しては原作再現不可能なので致し方なし。
アーケード版では光の柱がセイバーの周囲を取り巻くように現れ、承認に呼応して消滅していくという演出になっている。
風王結界(インビジブル・エア)
- ランク:C
- 種別:対人宝具
- レンジ:1~2
- 最大捕捉:1人(剣に対して)
セイバーの剣を覆う、魔術による風の鞘。
基本的な役割は彼女のものと同様に、有名すぎる聖剣の正体を隠す目的と攻撃への転用である。
詳細は該当記事を参照。
他作品での活躍
Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ
彼にひたむきな愛情を向け、戦いから守るために文字通りあらゆる手段を取ろうとする愛歌に対し、異を唱えるも聞き入れてもらえず、ならば自分が先に勝ち進めばいいと考え戦う。
しかし、愛歌は彼が見ていない所でアサシンとキャスターを懐柔して手駒にし、さらにマスターやその関係者達を次々に手にかけていく。
それらの事実を知っても、聖杯に託す願いである「故国の救済」さえ成ればと思っていたのだが……
ちなみに私服は、同作が『Prototype』版『Fate/Zero』なせいか、あちらと同様に黒いスーツ姿となっている。
とびたて!超時空トラぶる花札大作戦
差出人不明の招待状により冬木へと赴く。
アーチャーやランサーと結託して綾香と同室を賭けた勝負をしたり、綾香の入浴を覗こうとしたり、愛歌と微妙にズレた漫才を繰り広げたりと、天然で男子高校生のような面が目立つ。
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ
第3部『ドライ!!』の過去編において夢幻召喚という形で登場。
夢幻召喚は使用者によってデザインが変わるため、男性が「アーサー王」の宿るセイバーのクラスカードを使えばこちらになるという事なのだろう。
デザインはほぼ一緒だが肩のあたりに布の部分が増えている。兜の角は左側が折れ、全身の布はぼろぼろであるが、これは戦闘の結果なのか元からこういうデザインなのかはプリヤに設定画がないので不明。ただし聖剣のデザインは彼女のものと同じである。
使い手はジュリアン・エインズワースの父、ザカリー・エインズワース(の人格を置換した人形)で、美遊兄の聖杯戦争における最後の相手として現れた。
段違いの強さで美遊兄を追いつめるも敗北し「ジュリアンを頼む」と残して消滅した。
Fate/Grand Order
ホワイトデー企画『カルデアボーイズコレクション 2017』にて、期間限定キャラとして遂に実装。
レアリティは彼女と同じく☆5。同時に体験クエストも行われた。
翌年の『カルデアボーイズコレクション 2018』では、ガチャでの復刻に加えて白い礼服姿の新衣装「ホワイトローズ」の霊衣開放も追加されている。
今作における彼は、『蒼銀のフラグメンツ』及び『Prototype』における戦いを終えてアヴァロンに至った彼本人。とある存在を討伐する為に様々な世界を渡り歩いている。
なお体験クエストによると、彼は本編の始まる数年前にDr.ロマンに会っていたらしい。
2019年6月5日より追加された「幕間の物語」では、主人公と契約はしたものの、自分はいずれこの世界を去る存在だからと称し、知り合いを含む他のサーヴァント達とは距離を置いていた事が発覚する。その後、この話を静謐のハサン伝いに聞いた主人公とかつての関係者達、そしてある人物が連れてきた強力な助っ人の叱責により考えを改め直し、自分がやって来た目的を話すと同時にカルデアの面々にも協力を頼むのだった。
宝具開放時には、円卓議決の承認(承認コードは条件毎に対応されている騎士の名前である)を経て刀身を解放、やっぱりビームをぶっ放す。本来は『カーニバル・ファンタズム』の特典映像でも解放のシーンが在ったのだが、尺の都合でカットされている。
宝具演出の際、放つ時のフォームは特典映像と同じくセイバーオルタのように下から切り上げる。
議決の際に聴こえる音声は女性版マーリンのものである。
今回の現界に当たっては、ある事情からベディヴィエールの拘束「己より強大な者との戦い」が自動解除されるよう設定されている。
ゲーム上での性能
最大HP | 13975 |
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最大ATK | 12465 |
コマンドカード | Quick:1/Arts:2/Buster:2 |
宝具カード | Buster |
スキル1 | 魔力放出(A)) / 自身のBuster性能を強化(1T) |
スキル1(強化後) | 赤き竜の徴(A) / 自身のBuster性能を強化&NP獲得量をアップ(各3T) |
スキル2 | 直感(A) / スター獲得 |
スキル2(強化後) | 眩き路(EX) / 同上+自身のクリティカル威力をアップ(3T) |
スキル3 | 巨獣狩り(A) / 自身に〔超巨大〕特攻状態を付与(1T)&自身のNP増加(+20%) |
宝具 | 自身の宝具威力をアップ(1T)<オーバーチャージで効果アップ>&敵全体に強力な攻撃 |
☆5セイバー初の男性サーヴァントであり、それまで最高値だったアルテラを僅かに超えセイバー最強のATKを誇る。
セイバーらしいカード配分で、攻撃のヒット数も《Q:3/A:2/B:1/Ex:5》とオーソドックスでクセがない仕上がりとなっている。
上記の「カリスマ」スキルの説明にもあるように「今回は単騎で戦う事に特化した戦闘スタイルになっている」という設定を踏襲しており、自己強化型のスキルで固められている。
アルトリアやモードレッドとは実装当初から比べられることが多いが、スキル強化を繰り返す中で少しずつ差別化されており、彼は「巨大エネミー特攻を活かしたボスキラー」と言える。
巨大ボスは単騎で登場するものが多いが、第2部2章の巨人のように複数で出てくるタイプもいるため、それらを一掃できるのは大きな強みとなる。
ただし、男性サーヴァントである以上、これまで☆5セイバーが避けてきた男性キラーアーチャーの一撃をもろに食らうことになってしまう。
Aランクの対魔力の加護があるとはいえ、魅了スキルへの警戒もしておきたい。
関連人物
生前
自身をブリテンの王へと導いた魔術師。こちらと違って女性で、しかも彼女と声が似ているらしい。しかし性格は同じく割とちゃらんぽらん。
AC共演を経て2022年水着イベント『アークティック・サマーワールド!』からは水着姿でついに本家にもやって来る事に……アーサーの明日はどっちだ。
マイルーム会話によれば自分のクラスを盾に別人だと一瞬ワザとらしくごまかされ逃げられたが、「流石にそれは無いだろ!?Σ\(゚Д゚;)」と問い詰めるべく後を追いかけた。
Fate/Prototype
契約したマスター。自身の意識を変えるきっかけをくれた恩人でもある。
彼女に対しては、珍しくイタズラ心が湧くようであり、『とびたて!超時空トラぶる花札大作戦』ではランサー共々彼女が入っている女湯に突撃しようとした。
7年前のマスターで綾香の姉。
彼女に想いを寄せられた結果、惨劇が繰り広げられてしまい、自身の手で介錯した。
聖杯戦争での初戦相手。
綾香はランサーに襲撃されている最中でセイバーを召喚している。
彼女とあちらのランサーの不可視の武器に関するやり取りは『旧Fate』でも存在したらしい。
聖杯戦争での対戦相手。
綾香に言いよる恋敵でもあり、馬が合わない当戦争でのライバル的な存在。
Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ
前回の聖杯戦争で共闘した東方の大英雄。
消滅の際、「お前は正しい」という言葉をセイバーへ贈り、変わるきっかけを与えた。
前回の聖杯戦争での対戦相手。
規格外の宝具を持つライダーとの東京湾決戦は熾烈を極めた。
Fate/Grand Order
声が全く同じ。なお、一時期の彼の声は旧セイバーから個性を分け与えられて誕生した剣の英霊のものだったりする。
別次元のもう一人の自分。
顔の造形は似ていないが、雰囲気や在り方は似通った同一存在のような関係。花札で彼女は「私は貴方の影でもあり、貴方の未来の可能性」と語っている。「あなたの未来の可能性」とは要するにメタ発言である。
性格を受け継いだ。皮肉屋の好青年な部分が彼の性格になっている。また、料理上手な面も旧セイバーが持っていた個性である。
黒化時の髪型及び、旧デザインを受け継いだ。なお、旧アーチャーの世話焼き要素は上記のアーチャーに受け継がれている。
別次元のモードレッド。向こうと比べて「可愛らしい」とのこと。
ちなみにプロト時空のモードレッド卿はアーサーにそっくりの男性である。というか女の父上の世界でも元々男性設定だった。
アルトリアに対するモードレッドの「父上」呼びから、旧セイバーには「男の父上」というあだ名も付いている。そしてカルデアでは実際そう呼ばれている。また、自身の幕間では彼女がアーサーに無視られた事を憤慨する場面があり、こちらでも『父上大好き』が適応されている。
『可愛らしい』と評したのは何も見た目や性別の話だけでなく、自分の世界のモードレッドの性格と比較しての評価だと思われる。
別次元のガウェイン卿。彼の持つ『転輪する勝利の剣』は旧セイバーの知るガラティーンと似ているらしい。
『EXTELLA』時代の彼のデザインは旧セイバーを思わせる青い目になったが、『LINK』では従来のガウェインの目に戻された。
ちなみにコハエースにて、ガウェインが彼を見て「ぜひ、この方に仕えてみたいです」とコメントしている。
この世界で契約したマスター。
どんな事があっても立ち上がる彼/彼女を「心に剣を持っている」と称し、力になることを決める。
その優しさは「暖かな陽だまりのよう」だとのこと。
同じく異世界から来た者同士という共通点からか、それなりに話をする仲である事が幕間にて判明する。同時に彼の振る舞い方から、こちらの円卓組にとってもアーサーは『仕えるべき我が王』と認識されている事が分かる。
こうした仲であるのはやはりベディヴィエールが円卓の騎士の中でも古参のアーサー王が信頼を置く騎士だからであろう。
ただし、このベディヴィエールは(英霊に至るまでの紆余曲折はあれども)従来の型月世界寄りの存在である。
別次元の部下。アーサーを我が王だと認識してはいるものの、かなり困惑している様子。
どちらも『Prototype』世界での詳細は不明。ただ、ガレスの方はモードレッドなどの例から原典と同じ男性であると推測される。
別次元の姉……というか異聞帯の彼女から見ればアーサーの外見はあの人を呼び起こさせるため、お互いに色々と複雑な存在。
当然だが『Prototype』世界での詳細は(どちら違いかも含めて)不明だが、モードレッドを見るからに相当ヤバい悪女であった事は間違いないだろう。
幕間で共演。たまに相手をしてもらっている様子。二人曰く膝の上や背中によじ登ったりしても怒らないし優しい人。初めて会った頃の彼女を思い出すのだろうか……
余談
現代では『Fate』の方が有名であるが、一定の世代にとってはプロトセイバーと言ったらミニ四駆のことである模様。実際、twitterでは『Fate/Grand Order』のガチャにプロトセイバーが出ると発表されたとき、ミニ四駆のプロトセイバー関連のツイートもかなりあった。
因みに、プロトセイバー(Fate)の中の人はプロトセイバー(ミニ四駆)が登場するアニメがデビュー作という運命的とも言える因縁が発生している。しかも役柄がプロトセイバー戦隊の一員(ホワイト)である。
『FGO』では宝具や体験クエストでの発言が、ある仮面ライダーの最終フォームが放つ必殺技やその仮面ライダーが出る番組で流れる後期OPの歌詞を、最終再臨時の発言があるウルトラマンが主役を務める番組のOPのサビを連想させる(ちなみに、そのウルトラマンの変身アイテムは旧セイバーに似た声を出す)ためか、付いたあだ名がニチアーサー。呪装戦隊タマモナインと同じ枠の番組だろうか……
ニコニコ動画では上記の特撮ヒーローを連想させる言動をネタにして、宝具演出に別のBGMを被せた動画が作られており、pixivでも旧セイバーの発言でマスターが上記のOPを思い出すイラストや、旧セイバーがこの剣を手にするイラストが投稿されている。
関連イラスト
関連タグ
Fate/Prototype 旧Fate Fate/Prototype蒼銀のフラグメンツ
Fate/GrandOrder セイバー(Fate) サーヴァント
グリアモール:中の人繋がりの騎士。登場作品にアーサー王が登場する点も共通している。
曖昧さ回避
- 『旧Fate』『Fate/Prototype』におけるセイバー「アーサー・ペンドラゴン」の通称⇒旧セイバー。character materialではこちらの表記だった。
- 『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』に登場するミニ四駆。⇒プロトセイバー系
- プロトセイバーガンダムのこと。
- プロトセイバー(セイバータイガー)の派生種のゾイド。