基礎データ
全国図鑑 | No.0313 |
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ホウエン図鑑(RSE) | No.086 |
セントラルカロス図鑑 | No.133 |
ホウエン図鑑(ORAS) | No.089 |
キタカミ図鑑 | No.009 |
英語名 | Volbeat |
ぶんるい | ほたるポケモン |
タイプ | むし |
たかさ | 0.7m |
おもさ | 17.7kg |
とくせい | はっこう/むしのしらせ/いたずらごころ(隠れ特性) |
タマゴグループ | むし/ひとがた |
概要
第3世代から存在するポケモン。
実はRSEが発売される前に上映された映画「ピカピカ星空キャンプ」でソーナノ・ヨマワルと同時に先行発表されたポケモンである。
名前の由来はおそらく、バルブ(電球)+ビートル(甲虫類)…にもかかわらず、ヘラクロスやクワガノンのような甲殻に覆われているわけではなく、翅の構造はハエやハチなんかに近い。しかしながら、襟巻のような部分が赤い点などは元ネタの蛍を上手く踏襲していると言える。
ホタル型のポケモンのオスの方であり、対にイルミーゼがいる。
尻を点滅させて仲間と会話する能力があり、夜にイルミーゼの出す甘いにおいに引き寄せられ、尻の光で幾何学的な模様を作り出す。ホタルらしく水の綺麗な環境でないと生きられない弱点があり、水質が汚染されると新天地を目指して旅に出るという。
なお、ニドランと同じく、オスメスで同種でありながら、ポケモンとしては別カウントという扱いを受けており、イルミーゼのタマゴからバルビートが生まれるといったケースも少なくない。ちなみに、似た扱いのニドランと全く違う点はオスメスで名前が全く異なる点や進化しない点であろう。ファイアフライなだけに、もし進化したらほのおタイプかでんきタイプであろうか。
ゲームでの特徴
HP | こうげき | ぼうぎょ | とくこう | とくぼう | すばやさ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
65 | 73 | 75 | 47 | 85 | 85 | 430 |
能力としては攻撃・素早さはやや高めなものの、残りが不安。
準専用技としてほたるびを備えている。
なお、第3世代ではシグナルビームも専用技だった。
しかし、バルビートの能力では特攻を上げるほたるびとの相性が悪く(追い討ちをかけるように当時のむし技は全て物理)、バトンタッチとのコンボも半端な素早さに加え紙耐久であることが災いし、実用的とは言いづらかった。
加えて特性の1つがポケモンの特性の中で一二を争う使いにくさを誇る「はっこう」…。
第4世代までの彼の立場は「辛い」と言う他無かった。
第5世代で手に入った夢特性は強特性と名高い「いたずらごころ」。
同時にほたるびも特攻3段階上昇に強化され、ほたるびバトンがやりやすくなった。地味に定数ダメージを与えられる「ちきゅうなげ」の習得も嬉しい。特攻が低いため、C無振りでは「むしのさざめき」でもサザンドラを倒せないので、はがねタイプにも通る此方の方が採用される場合も多い。
反面、他の補助技だと他の「いたずらごころ」持ちでやった方が良い事が多いのが悩みどころか。
第7世代ではイルミーゼ同様防御種族値が+20、特防種族値が+10されてそれぞれ75、85まで上昇した。これによりますますサポートがやりやすくなった。
また、新たな「ほたるび」持ちとしてデンジュモクが登場している。
第8世代では内定こそしていないが、「ぎんいろのかぜ」も「シグナルビーム」の二つが使用不可能になってしまっており、復活した時はどうなるかが悩みの種である。むしのさざめきを使おうにも元ネタが蛍である以上、イメージがぶっ壊れるであろう事は想像に難くない。
ダイパリメイクでは結局上記の攻撃技は忘れてしまったが、「ほたるび」が復活したので貴重なほたるびバトンの立場を守る事が出来た。
SV碧の仮面では新規習得のタマゴ技「カウンター」をおぼえた。同じタマゴ技に「いばる」も覚えるので自身の「いたずらごころ」をいかしたコンボ的な芸当が可能。SVの環境や技の手間を考えればそんなに強くはないがやれることは増えたといえる。
使用トレーナー
アニメ版
- ロミオ(AG42話)
- ボルト(AG80話)
漫画版
- シズク(ポケスペ)
番外作品
『ポケモンGO』
- 地域限定ポケモンの1つとして実装されたが、カモネギ同様各種イベントが開催されている時に限ってわんさか出てしまう事態に陥っている模様。
『ポケモン不思議のダンジョン』
- 第1作ではイルミーゼと出現地が被っておらず、蛍の生育に適さない北風の大地に出現。ますますどうやって繁殖しているのかが気になる所である。
アニメ版
『アニポケ・サトシの旅シリーズ』
- ロミオのビート達
- AG42話でハルカレイクという湖の近くに住む青年・ロミオのポケモンで4匹登場。
- 祭りでバルビート達の編隊飛行のダンスショーをする事になったが、ロミオは密かに恋心を抱いているジュリエを前にすると緊張してドジばかり踏んでしまう。
- しかし、ジュリエのイルミーゼがロケット団に奪い去られた際にロミオと共にイルミーゼを救い出す。ロケット団撃退後にロミオはジュリエに想いを伝えて二人は無事結ばれる。その夜、バルビート達はイルミーゼと共に夜空に光の図形を描くのだった。
- ボルトのバルビート
- AG80話でポケリンガ大会のディフェンディングチャンピオンで優勝候補だと言われた男・ボルトのポケモンで登場。試合では「かみなり」を使って対戦相手のポケモンを墜落させるという強引な作戦を取るが、サトシのスバメの根性の前に敗れ去る。
- AG157話
- セキチク駅の前にあるモミの木で求愛ダンスをしていたポケモンで、その時光り輝く様子から町の人達はその「しあわせの光」と呼んでいるという。
その他
AG | 91話 |
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XY | 5話(写真) |
短編 | ピカピカ星空キャンプ |
劇場版 | ディアルガVSパルキアVSダークライ(オラシオンの彫刻)・幻影の覇者 |
漫画版
『ポケットモンスターSPECIAL』
- 4章でアクア団SSSの一人・シズクのポケモンで3匹登場。「トリック」で「藍色の宝珠」を奪いとったが、いずれも海底洞窟に置き去りにされた。
関連イラスト
関連タグ
0312.マイナン→0313.バルビート→0314.イルミーゼ
同むし単タイプ
- キャタピー/トランセル カイロス
- クヌギダマ
- ケムッソ/カラサリス/マユルド イルミーゼ
- コロボーシ/コロトック ミノムッチ アルセウス(たまむしプレート)
- カブルモ チョボマキ/アギルダー
- コフキムシ/コフーライ
- アゴジムシ シルヴァディ(バグメモリ)
- サッチムシ
- タマンチュラ/ワナイダー マメバッタ シガロコ