基礎データ
進化
パピモッチ→バウッツェル(Lv26)
概要
初登場はポケモンSV。バターが塗られたパン生地が組み合わさった様な、子犬の姿をしたポケモン。
しっとりすべすべとした触り心地の皮膚は弾力があり、剛柔の性質を併せ持つ。感情が高ぶったときは身体を膨らませ、自分を大きく見せて相手を威嚇する。
図鑑によれば、吐息に含まれている酵母で周りのものを発酵させることができ、料理を作るのに役立つため、古くから人に保護されてきたという。
後述するアニメシリーズではパンだけでなくホゲータを発酵させて膨らませる描写があり、他のポケモンを膨らませることができるようだ。
人間も膨らませられるのだろうか?
(実のところ「発酵」と「腐敗」は科学反応としては同じ現象と言えるため、「吐いた息で目標を腐らせる」というのは見方によってはアンデッドモンスターの攻撃方法のようでなかなか恐ろしい特技である)
このような愛くるしい見た目から早くもファンが続出した。
恐らくモチーフはスペインの原産の犬種・スパニエル や「パピヨン」(パピヨンもスパニエルと同じ種類系統を持つ犬種である)。または英語で子犬を意味する「パピー(Puppy)」+「モッチモチ」が由来だと思われる。
タマゴグループは「りくじょう」と、まさかの「鉱物(こうぶつ)」。
「こうぶつ」にはイシツブテやイワーク、ウソッキー、ジュラルドン、キョジオーン、オニゴーリ、性別不明ではあるがコイル、ビリリダマ、メタグロスなど、いかにも無機物っぽいイメージのポケモンが含まれている。
例えばそれらのポケモンから任意の1体とパピモッチを、性別等の条件を合わせてピクニックで2人きり(2体きり)にすれば、当然タマゴを授かることが出来る。
ちなみに、バイバニラ、ポットデスも鉱物なので、どうやらパン生地と塩とアイスとお茶は鉱物なのかもしれない。(?)
「りくじょう」と「こうぶつ」を兼ねているポケモンはゾウドウ系統に続いて2体目。パピモッチ系統もこの二種類のタマゴグループの架け橋となる存在になる可能性もある。
使用トレーナー
アニメ版
その他
- アンナ(web小説『きみと雨上がりを』)
アニメ版
『アニポケ・サトシの旅シリーズ』
- めざポケ10話
- オマケコーナー『ひらめきゲット!Let'sポケなぞ!!』の問題に登場。
『アニポケ・リコとロイの旅シリーズ』
- アレックスのパピモッチ
『放課後のブレス』
他作品
web小説『きみと雨上がりを』
楽曲『Biri-Biri』
余談
- 生物モチーフは以上の通りだが、食べ物モチーフとしては耳の形から察するに、ヨーロッパで食されるパンの一種ベーグルだと思われる。一字違いでビーグルという犬種名になるが、こちらはドーブルに近い外見の犬である。
- ポケモンパンから「パピモッチのアップル&クリームパン」が発売された。
スター団「ぱっぴぱっぴ もっちもっち! んー!それがパピモッチ!」
関連イラスト
関連タグ
0925.イッカネズミ(4ひきかぞく/3びきかぞく)→0926.パピモッチ→0927.バウッツェル
関連ポケモン+α等
- 犬ポケモン
- 1.ガーディ/ウインディ ヒスイガーディ/ヒスイウインディ
- 2.ブルー/グランブル デルビル/ヘルガー/メガヘルガー ドーブル (エンテイ・ライコウ・スイクン:三犬だが、モデルは猫科)
- 3.ポチエナ/グラエナ ラクライ/ライボルト/メガライボルト
- 4.リオル/ルカリオ/メガルカリオ
- 5.ヨーテリー/ハーデリア/ムーランド
- 6.トリミアン(やせいのすがた/ハートカット/スターカット/ダイヤカット/レディカット/マダムカット/ジェントルカット/クイーンカット/カブキカット/キングダムカット) ジガルデ10%フォルム
- 7.イワンコ/ルガルガン(まひる・まよなか・たそがれ)
- 8.ワンパチ/パルスワン ザシアン(れきせんのゆうしゃ/けんのおう) ザマゼンタ(れきせんのゆうしゃ/たてのおう)
- 9.パピモッチ/バウッツェル ボチ/ハカドッグ オラチフ/マフィティフ イイネイヌ
- 食べ物モチーフ仲間
その他
パムパム(デリシャスパーティ♡プリキュア):パン×犬×妖精繋がり。