みんな なかよし! わんだふる~!
【最重要】本作品関連記事作成・編集にあたっての注意
近年、ニチアサ関連の作品記事は、コアなファンによる過熱した記事執筆により特に編集合戦や毎日無編集の更新が起こりやすくなっています。
最新話までのネタバレや各キャラクターの評価に始まり、記事の過剰な細分化、共通点のある作品リンクの乱立、親記事による区分を巡っての論争といった事が問題となっている為、編集の際は下記に提唱された内容も踏まえての作成をお願い致します。また、こちらの記事にも目を通していただくようお願いします→解禁前につき無断転載禁止
【重要】ネタバレ・フライング記事作成防止の為の注意事項
本記事の初版は海外サイトのリークを元に、公式からの解禁を待たずに作成された不正な記事である。
未解禁情報を拡散する行為は営業妨害にあたり、また、ファンにとっては初見での楽しみが失われる迷惑行為にもなりうるため、推奨される行為では無く、関係各所やpixiv運営への通報を推奨する。
参考:何が問題? プリキュアファンを毎年悩ませる「商標バレ」(解禁前につき無断転載禁止も参照)
当然ながら、未解禁情報を基にピクシブ百科事典にフライング記事を立てることもこうした営業妨害・迷惑行為の片棒を担ぐものである。
ピクシブ百科事典の仕様上、記事内容を白紙化することはできても作成された記事の削除は不可能であり、記事タイトルの編集も不可能な為、記事が存在している時点で重大なネタバレとなる。
最悪の場合、ピクシブ百科事典のトップの「注目の記事」や「定番の記事」に掲載され、見たくなかったネタバレが嫌でも目に入ることになる。
従って、新規記事の作成は必ず本編での登場後・公式サイトや公式SNSでの正式な情報公開後に行うように。
ネタバレ・フライング記事を見つけてしまった方へ
万が一、ピクシブ百科事典で公式解禁前情報を漏洩・拡散する記事を見つけた際は、
- 内容を白紙化し情報解禁前の不正な記事である旨を明記する
- 親記事が設定されている場合は親記事の欄を空白にし、設定を外す等のネタバレ防止の編集を行う(親記事を「フライング記事」「該当作品」などに設定しないよう注意)。
- 初版作成ユーザーを通報する(特に利用規約第14条禁止行為1.「第三者の著作権、その他の権利を侵害する行為、または侵害するおそれのある行為」への抵触である旨を明記)
等の対応にご協力をお願いします。
「商標」系情報の扱いについて
本作品について、公式や関係者の方は「解禁」と言う語を使われました。
この項目はネット上公開ながら、かなり込み入った段階を踏まないと閲覧出来ない「商標」情報が出された当時に作成されましたが、商売上そうせざるを得ない「商標」登録及び出願情報開示と、関係者にとっての「解禁」とそれは違うと言う事です。
「商標」に出たから、で追加戦士や新ツール等の項目を作成したり情報を無暗に載せたりする事はお止め下さい。
記事の作成について
「情報解禁前につき無断転載禁止」と書かれた玩具取扱店・業者向け資料(カタログ)或いは児童雑誌、これらの情報を「ネタバレ」と称して無断で転載しているブログ等から記事を作成すること、またはそこからの情報加筆はお止めください。
名前だけでも新戦士やフォーム、新アイテムについての特徴、また変身者についての示唆となりネタバレになります。
名前ひとつをとっても公式からすれば本来の手段では得られないはずの未公開情報です。
更に現状、COVID-19等により内容の変更・延期も十分にあり得る状況です。
新規作成についてはマナー・モラルを重視し、公式での登場のアナウンス(テレビ本編での登場後)・公式SNSや公式サイトでの情報解禁後にする様お願いします。登場時期未定の段階で玩具情報や児童誌・情報誌による情報公開が先行した場合も登場時期未定のネタバレ情報になる事例が多い為、雑誌での情報公開に合わせ早期に記事作成をするのはお止め下さい。
情報を知らない人にとっては初見での楽しみが失われる迷惑行為になります。ネットマナーを留意した編集をお願いします。
また、放送中の内容についても無闇に記事作成・更新せずに内容が確定してからの作成をお願いします。誤表記・誤情報の原因となります。
アカウント停止からの新規アカウントのユーザーからの多数の新規作成も見受けられますのでご注意ください。
リンクの追加について
迷惑行為やこじつけとみなされる可能性が高いことや、過去の事例から当サイトでの取り扱いは非常に困難と判断し、以下の場合を除き記事内にシリーズ内外問わず(ニチアサ、コンパチ関連も含む)記事対象のものとは違う他作品との関連付けを行う行為は原則として禁止とします。
- 前作・次回作関連
- 公式コラボ関連
- 「キャラクターAはキャラクターBがモデル」「作品Cは作品Dを意識している」「作品Eの〇〇は作品Fの△△のオマージュ」など公式が影響について言及している
- 「『作品G』に登場するキャラHについてはこちら→キャラH(作品G)」のような曖昧さ回避に関する記述が必要な場合
- 他作品のパロディになっている箇所の元ネタを解説したい時
これに当てはまらない記述を見かけた場合、削除していただくようご協力をお願いいたします。
以下は場合によっては白とみなされる可能性があるパターンです。ただしあまりにも蛇足と判断された場合は黒とみなされ削除される可能性があります。これに当てはまる場合、コメント欄などで話し合ってから追加することを推奨します。
- 加筆するべき一覧記事がない
- 例:「時計モチーフの怪人一覧(仮)」という記事がない場合に限り、時計モチーフの怪人の記事に歴代時計モチーフの怪人のリンクが追加できる
- 外部コミュニティで話題になったネタ
- 例:pixiv以外のSNSで話題になった比較ネタ
- その他常識の範囲内にとどまった追記
- 例:演者の周辺人物や、監督が手掛けた過去作、キャラが持っている属性、記事のエッセンス程度に他作品のネタを入れるなど
リンク追加により炎上などの問題が発生しても、当サイトは一切責任を負いません。
概要
2024年放送開始のプリキュアシリーズ21作目のタイトル(※)。
モチーフは動物、テーマは「動物も人も、みんな友達になれる!」、キーワードは「みんな なかよし!わんだふる~!」とされている。
タイトルが全て平仮名表記となったのはシリーズ初。特に「プリキュア」の文字が平仮名となったのはファンから驚きを持って迎えられた。
※略称については当初公式SNSアカウントのハッシュタグではわんプリでカタカナが使われているが、正式発表後のハッシュタグや合言葉キャンペーンではわんぷりとひらがなで統一されている。当面表記揺れの問題が生じるので注意を要する。
英語表記は「WonderfulPrecure!」であり、作品ロゴではスペースが入らない。
2023年11月30日に公式SNSアカウントよりタイトル名およびタイトルロゴが発表。同日にティザーサイトが設置された。前年度と同じく商標登録の公開日も同日である(商標出願番号2023-129242)。
2024年1月7日午前8時にスタッフ・キャストなどの情報が解禁された。
※メインシリーズとしてのカウントであり、『キボウノチカラ〜オトナプリキュア‘23〜』を含めば通算22作目。
メインスタッフ
東映アニメーション側のプロデューサーは前作から引き続き髙橋麻樹。今回は単独でプロデューサーとなる。なお、東映アニメーションのプロデューサーが2年以上連続となるのは2013年〜2015年にかけての『ドキドキ!プリキュア』『ハピネスチャージプリキュア!』『Go!プリンセスプリキュア』(柴田宏明が担当、『Go!プリンセス』は前半のみ)以来となる。
シリーズディレクターは『おしりたんてい』で同職を務めた佐藤雅教。プリキュアシリーズには『映画HUGっと!プリキュア♡ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』に演出として参加した経験はあるが、テレビシリーズには初参加となる。
シリーズ構成はプリキュアにおいて初期から関わっていた脚本家成田良美が担当。プリキュアシリーズの構成に就くのは本作で4度目となる。
(途中からシリーズ構成を引き継いだ『ふたりはプリキュアSplash☆Star』、外伝の『キボウノチカラ』を含めば通算6作目)
キャラクターデザインはプリキュアシリーズ初参加となる内田陽子が担当。
オープニングクレジットでは、キャラクターデザインに衣装デザイナー・ぬいぐるみ作家のNaSkaの名が内田陽子と連名で記されているが(平仮名の「なすか」表記)、彼女は衣装・プロップデザインに特化した担当となる。プリキュアシリーズでキャラクターデザインと衣装デザインを分業したのは初となる。
音楽は前作から引き続き深澤恵梨香氏が担当する。
特徴
「人と動物との絆」を動物側から描く
本作は「動物」をデザインモチーフにしていると同時に、作品としてのテーマ自体も「動物との絆」となっている。作品テーマとデザインモチーフを完全一致させるのは実のところプリキュアシリーズでは稀有な例であり、本作は徹頭徹尾「動物」にこだわって作られていることが窺える。
そのこだわりが最も表れているところが、本作の主人公であるキュアワンダフル(犬飼こむぎ)の正体が「ペットの犬」ということである。なお、犬の飼い主もキュアフレンディ(犬飼いろは)というプリキュアに変身するため、本作はペットと飼い主によるバディものの要素も持っている。
企画の初期は、飼い主の方が主人公で犬の方が相棒役とする予定であったが、本当に人間と動物との交流を描くのなら、動物が人間をどう思っているのかを(制作側の勝手な想像に過ぎないとしても)ちゃんと映像として見せるべきだろうとの意見が出て、犬の方が主人公で飼い主が相棒役と初期構想から逆転する形になった(アニメージュ2024年3月号85頁より)。しかし、後述にもあるように実態としてはほぼダブル主人公形式で描かれている。
また、「ペットの猫」が変身するキュアニャミー(猫屋敷ユキ)とその飼い主であるキュアリリアン(猫屋敷まゆ)も「もう一組の主役ペア」として描かれており、企画書の段階から「ダブルペアによるダブル主人公」というコンセプトが掲げられていた(アニメージュ2024年7月号81項より)。
バディ形式は20年前に放送された第1作『ふたりはプリキュア』からしばしば採用されているが、メインとなるチームが複数のバディから構成される形式は本作が初であり、使用アイテム・変身BGM・チーム名乗り・浄化技もそれぞれのバディごとに別々のものが用意されている。
なお、本作が動物モチーフになったのは、前年の『ひろがるスカイ!プリキュア』との差別化もあるらしい。
昨年が「かっこよさ重視」だったから今年は「かわいさ重視」で行こう、ということで、児童が好きなかわいいモチーフの「ペット」をテーマとすることになった。前年と真逆の方向性を狙う方針を企画会議で提言したのはプリキュア生みの親・鷲尾天であり、上記アニメージュ記事では彼が得意とするカウンター的アイデアとしている。
近年のプリキュア作品はプロデューサーが毎年交代していた上、かつてと比べて企画期間が長期化しており(放映年の2年前から企画がスタートする)、前年作品がまだ完成する前から当年作品の企画が開始されるため、前年作のカウンターを作るのは現実的には難しかったのだが、本作はプロデューサーが前年と共通しているため、前年作のカウンターというのを最初から意識して企画を進行できたのだと思われる。
史上初の「自ら攻撃しないプリキュア」
例年の作品では「敵の幹部格が怪物を召喚→主人公達がプリキュアに変身して怪物と戦う→止めの必殺技で怪物を浄化する」というのが主流だったのだが、今作のプリキュアは動物モチーフであるにも拘らず必殺技どころか「攻撃」という手段すら用いず、敵も開始時点で幹部が召喚したものではなく「闇の力に触れて凶暴化した妖精」とされている。
このため本作のプリキュア達の活躍は、巨大化したり凶暴化したりして街中を暴れ回っている動物達に対して追跡するチェイスアクションを基本にしており、動物への攻撃は一切行わない。
各所でのスタッフインタビューでも、「本作のプリキュアたちは怪物と化した動物たちを助けようとしているので、動物を傷つけるような動きはしない」という方針が持たれているとのこと。
動物を捕獲するためにダメージを与えて弱らせるというのは単なる「狩り(ハンティング)」であり、本作のプリキュア達はそのような手段は決してしない。それではどうやって暴れる動物を捕まえるのか? という点について、様々な知恵と工夫が必要になっていく。捕獲対象の動物の性質に合わせてプリキュア側が様々な試行錯誤を重ねていくことこそ、本作の醍醐味である。
またアニメージュ2024年3月号の記事によれば、肉弾戦だけに頼らなくても良くなった分、アクション演出に「かわいらしさ」を例年よりも取り込みやすくなったということ。
とはいえ戦闘が発生しないわけではない。動物達は無差別に暴れまわるだけでなく、場合によっては防衛・狩猟本能に従ってプリキュアを執拗に攻撃してくるが、プリキュアは浄化にこぎつけるまで一切反撃すること無くこの攻撃を凌がなければならない。そのため一見、牧歌的な世界観ながら使命の苛烈さは歴代に劣らないものとなっている。
なお、チーム合流前のキュアニャミーは上記の規約を守っておらず、従来の作品と同じくガルガルに肉弾戦による攻撃を行っていた。しかしこれは動物を傷つける事とほぼ同義であり、プリキュア同士の思想の違いによる対立を明確に描く事に繋がっている。
精神性の見直し
プリキュアは『ハピネスチャージプリキュア!』以降、プリキュアに過剰な博愛主義を取らせることを厳に避けるようになっており、プリキュアの動機はあくまでも友人、知人などの身近な人々を救う延長線上にあるものだった。
これを前作『ひろがるスカイ!プリキュア』では見直し、再び博愛主義の下に活動するプリキュアが描かれたが、今作では更に踏み込み、全く縁が無い異世界の生物のために、敢えて困難な非暴力方針を貫く無私の救世主としてプリキュアを描いている。
博愛主義を強調するだけでなく、身近な者のために戦う覚悟は決まっているにも拘らず、博愛の精神が欠如しているためにアイテムに拒絶される展開すら盛り込まれており、「友達のため」だけでは動機として不足しているということが明確に示された。
ただ、本作は飼い主とペットがバディを組んで活動する作品であることから、このような博愛精神で動くのは「ペットに飼い主(人間)」が中心であり、「ペットである動物」が変身するプリキュアたちは「飼い主と一緒にいたいから」という極めて私的な気持ちを根源として動いている。このことを通じて、私的な気持ちで動くことを否定しているわけではないというスタンスも持っている。
敵幹部の登場話数
今作は前作までのような敵幹部が当初から顔を見せていない。第7話で黒幕らしき存在が登場しているが、この時点でも全貌は明かされておらず、プリキュア側も黒幕の存在を掴めていない。そのため何の目的でニコガーデンを侵略したかが序盤の時点では不明となっており、敵の正体が全く分からないまま話が進行する状況となっている。
同じアニマルモチーフである『キラキラ☆プリキュアアラモード』でも敵幹部の登場は比較的遅かったが、『プリアラ』では2クール目に敵幹部が登場しているのに対し、本作では前半中でも黒幕が素顔を見せず、本格的な登場が3クール目に入った29話からと更に輪をかけて遅い。これは今作のチームの立ち位置が特殊であるためで、それぞれのチームの関係性を細やかに描く必要があったためと言える(『ひろがるスカイ!プリキュア』と同様、制作発表時に公開された初期メンバーが揃うまでに20話近くを要している)。
マスコットキャラクターの位置づけ
プリキュアシリーズでは、プリキュアをサポートし、作品のマスコットキャラクターを務める小さな生物、所謂「妖精」のキャラクターが今までの作品では必ず登場し、ぬいぐるみ等の玩具展開がなされてきた。
本作でも妖精に相当するキャラクターは登場するのだが、今までの妖精に最も近いポジションのメエメエはバンダイによる玩具展開の範疇には入っておらず、過去作で言えばブルー、カナタ王子、いちご山の長老、ローズマリー等に近い、一歩引いた立ち位置の協力者として扱われている。
また、これとは別にキラリンアニマルという妖精に当たるキャラクターが存在し、そちらはバンダイにより玩具化されているのだが、彼等はハーティエル、エレメントさん、レシピッピといった所謂コレクション系のアイテムに相当する存在であり、作品のメインキャラクターではない。
本編後半ではニコガーデンの主・ニコもバンダイによって玩具化されており、その容姿・性質は妖精に近いが、彼女は従来シリーズの女王様ポジションに相当するキャラクターである。
本作では、キュアワンダフルの正体である「こむぎ(ペットの犬)」、およびキュアニャミーの正体である「ユキ(ペットの猫)」がお世話遊びのできるぬいぐるみとして発売され、過去の妖精キャラクターの玩具展開を代替している。
すなわち本作では明確なパートナー妖精を設定せず、一部のプリキュア変身者の動物態がマスコットを兼ねるという、シリーズでも異例の形式となっている。前作『ひろがるスカイ!プリキュア』ではエルが本編後半で追加戦士に覚醒したことで妖精枠専任のキャラクターがいなくなっていたが、本作では当初からそのようなキャラクターが設定されていない。
また、これにより、過去作でもプリキュアに変身する妖精キャラクターは登場していたものの、本作においては事実上プリキュアに変身するマスコットが主人公を務めるということにもなっている。
あらすじ
動物と人が共に暮らす街『アニマルタウン』。
動物が大好きな犬飼いろはは飼い犬のこむぎと仲良し!
ある日、謎の生物・ガルガルが街で大暴れ!
いろはを守るためにこむぎが人の姿になってプリキュアに変身しちゃった…!?
心がガルガルしている子を助けなきゃ…!
力を合わせて動物達を「ニコガーデン」にかえしてあげよう!
「大丈夫、あなたの声をきかせて!」
(以上、公式サイトからの転用)
登場人物
※ここでは主要人物のみ記載する。
ゲストキャラなどの詳細はわんだふるぷりきゅあ!の登場キャラクター一覧を参照。
プリキュア
プリキュアの協力者
ニコガーデン
プリキュアの家族
犬飼家
猫屋敷家
ガオウたち
頭領
ガオウの仲間
怪物
わんぷりの呼称表(メインキャラクターのみ)
※変身前/キュア名
が\に | こむぎ | いろは | ユキ | まゆ | 悟 | 大福 | メエメエ | ニコ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
こむぎ | わたし、こむぎ | いろは/フレンディ | ユキ/ニャミー | まゆ/リリアン | さとる | 大福 | メエメエ | ニコさま |
いろは | こむぎ/ワンダフル | わたし | ユキちゃん/ニャミー | まゆちゃん/リリアン | 悟くん | 大福ちゃん | メエメエ | ニコ様 |
ユキ | こむぎ※3/ワンダフル | いろは※3/フレンディ | わたし | まゆ/リリアン | メエメエ | |||
まゆ | こむぎちゃん/ワンダフル | いろはちゃん※1/フレンディ | ユキ/ニャミー | わたし | 兎山くん | 大福ちゃん | メエメエさん | ニコ様 |
悟 | こむぎちゃん/ワンダフル | 犬飼さん/フレンディ | ユキちゃん | 猫屋敷さん | ボク | 大福 | メエメエ | ニコ様 |
大福 | いろは | 悟 | オレ | |||||
メエメエ | こむぎ様 | いろは様 | ユキ様 | まゆ様※2 | 悟くん | わたくし | ニコ様 | |
ニコ | こむぎ | いろは | ユキ/ニャミー | まゆ/リリアン | さとる | メエメエ | わたくし、ニコ |
※1:最初だけ「犬飼さん」と呼んでいたが、いろはに名前で呼ぶように諭されたため。
※2:当初は「まゆさん」と呼んでいたが、まゆがリリアンに覚醒してからは「様」付けになった。
※3:初めはフルネームで呼び捨てだったが、第25話から名前で呼ぶようになった。
映画
『わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー!ドキドキ♡ゲームの世界で大冒険!』が2024年9月13日に公開された。本作の単独映画だが、ひろがるスカイ!プリキュアと魔法つかいプリキュア!がゲスト出演するクロスオーバーも行われる。
主題歌
オープニング
- 作詞:こだまさおり
- 作曲・編曲:EFFY
- 歌:吉武千颯
エンディング
FUN☆FUN☆わんだふるDAYS!(第1話~第22話)
しあわせえぼりゅ〜しょん♡(第23話~)※
- 作詞:マイクスギヤマ
- 作曲・編曲:石塚玲依
- 歌:石井あみ&後本萌葉
※エンドクレジット上は
こむぎ&いろはVer.(初放送:第23話・奇数話)
ユキ&まゆVer.(初放送:第24話・偶数話)
エンディング後企画
あなたのおうちのわんだふる♡
動物がテーマの本作にちなみ、エンディング後に視聴者が飼っているペットの写真を紹介するコーナー。放映開始前の1月7日より公式サイトの応募フォームから写真投稿の募集が開始された。
「わんちゃん、ねこちゃん、うさぎちゃん、ほかにも、いろ~んな動物の写真を募集中!」としており、犬猫に限らずペットであればすべて紹介対象となる。
放送回(※ネタバレ注意!)
本作も次回予告の締めのセリフが存在せず、サブタイトルも一部を除いて歴代のシリーズと比べると極端に短いのが特徴である。
本編のサブタイトルは全話通してこむぎが読み上げるが、次回予告では第21話まではこむぎが奇数話、いろはが偶数話のサブタイトルを発表していた。第22話以降はユキ→こむぎ→まゆ→いろはの順で発表。
話数※1 | 本放送日 | サブタイトル | 初登場キャラ※2 | 主なストーリーイベント※9 | ニコアニマル※3 | エンディング※9 |
---|---|---|---|---|---|---|
1▲ | 2024年2月4日 | はじまりは「わんだふる!」 | 犬飼こむぎ、犬飼いろは、猫屋敷ユキ、猫屋敷まゆ、兎山悟、メエメエ、犬飼剛、犬飼陽子、ガルガル | 犬のこむぎが人間態となりキュアワンダフルに覚醒 | メエメエ【ヒツジ】※4 | A |
2▲ | 2月11日 | みんな友達、キュアフレンディ! | ダチョウ※5 | いろはがキュアフレンディに覚醒 | ダチョウ【ダチョウ】 | A |
3▲ | 2月18日 | 言っちゃダメェ〜! | キラリンウサギ | こむぎといろはが、悟にプリキュアとニコガーデンの所在をバラしてしまう | ☆キラリンウサギ【うさぎ】 | A |
4▲ | 2月25日 | 猫屋敷の猫とまゆ | 猫屋敷すみれ、お鶴、お亀、お鹿 | キラリンアニマル帰還の効果を確認、いろはとこむぎがまゆと対面する | タヌキ【タヌキ】 | A |
5▲ | 3月3日 | つながるキズナフレンドリータクト! | キラリンペンギン、えま、えまのお母さん | フレンドリータクトを入手 | ☆キラリンペンギン【ペンギン】 | A |
6▲ | 3月10日 | こむぎ、いろはとケンカする | 猫屋敷貴行、戌井、チョコ | 恒例の喧嘩回…のはずが、同話中に仲直り出来ないまま、終盤でこむぎが家出する | A | |
7 | 3月17日 | ふたりのフレンドリベラーレ! | キラリンライオン、???※6 | キュアワンダフルとキュアフレンディの合体技フレンドリベラーレ発動 | ☆キラリンライオン【ライオン】 | A |
8▲ | 3月24日 | まゆのドキドキ新学期 | 馬場園先生、大熊、羊田、蟹江、鳥枝、牛込 | まゆが新学期に湾二中へ転校し、いろはのクラスに編入 | 馬【馬】 | A |
9▲ | 3月31日 | こむぎ、中学生だワン! | 猪狩勝、鴨川、鷹山 | こむぎが湾二中へ転校し、いろはのクラスに編入 | アヒル【アヒル】 | A |
10△ | 4月7日 | ユキの中の思い出 | まゆがいろはにユキとも出会いの思い出を語る | アライグマ【アライグマ】 | ||
11△ | 4月14日 | 山に潜む、巨大生物!? | 烏丸、キラリンベアー | 学校の巨大生物の噂をきいていろは達が調査。まゆが見知らぬ少女と出会う | ☆キラリンベアー【クマ】 | A |
12▲ | 4月21日 | 私はキュアニャミー | キュアワンダフルとキュアフレンディがキュアニャミーと初めて出会う | フクロウ【ふくろう】 | A | |
13▲ | 4月28日 | キュアニャミーを探せ! | いろは達がキュアニャミーを探すも、まゆを助けているところで発見する | ハリネズミ【ハリネズミ】 | A | |
14▲ | 5月5日 | まゆ、はじめてのお泊り | まゆがいろはの家にお泊り。その後いろは達がプリキュアということを知ってしまう | ニワトリ【にわとり】 | A | |
15▲ | 5月12日 | ヒツジの執事 メエメエの一日 | キラリンコジカ | いろはたちがメエメエの仕事をお手伝い。ニコアニマルたちによるパーティを開催 | ☆キラリンコジカ【子鹿】 | A |
16▲ | 5月19日 | 鏡石のふしぎ※7 | しんのすけ※7、シロ※7、猿渡 | いろはが人間態のこむぎと母が出会い喋ったことについてうまく嘘をつけず悩んだあげく、メエメエとこむぎが動物態で喋ったため、メエメエが両親に本当のことを話した。 | インコ【インコ】 | A |
17▲ | 5月26日 | 私が、あなたを守る! | 動物の「赤ちゃんツアー」と題し、いろは達がアニマルタウン散策。ユキの正体がキュアニャミーということを明かす | トラ【虎】 | A | |
18 | 6月2日※8 | まゆの気持ち、ユキの気持ち | ユキがまゆにプリキュアになった経緯を明かす。こむぎ・いろはと絶縁するように警告するユキにまゆが反論する。 | A | ||
19▲ | 6月9日 | キュアリリアン、誕生! | キラリンハムスター | まゆがキュアリリアンに覚醒 | ☆キラリンハムスター【ハムスター】 | A |
20▲ | 6月16日 | 二人ならこわくない | キラリンキツネ | アミティーリボンタンバリンを入手。キュアニャミーが正式にメンバーに加わる。 | ☆キラリンキツネ【狐】 | A |
21▲ | 6月23日 | まゆとユキのスクールライフ | キラリンパンダ | ユキがに湾二中へ転校し、いろはのクラスに編入 | ☆キラリンパンダ【パンダ】 | A |
22 | 6月30日 | わんだふるご〜! | 犬束、ニコリス | こむぎがアジリティに挑戦する | ニコリス【リス】 | A |
23▲ | 7月7日 | 願い事はワォ〜〜〜〜〜ン | キラリンスワン | 浴衣回。いろはたちがアニマルタウンの七夕祭りに遊びに行く。ED曲変更。 | ☆キラリンスワン【白鳥】 | B |
24▲ | 7月14日 | 不思議すぎるたまご | キラリンアニマルの力で卵姿のニコ様を降臨。メエメエに戻すも、いろはの家に戻ってきてしまう。 | ゴリラ【ゴリラ】 | C | |
25▲ | 7月21日※10 | 夏だ!海だ!宿題だ! | 水着回。いろはたちが夏休みの自由研究のためにウミガメの産卵を見ようと海に出かける。ユキが犬組を名前呼び。 | ウミガメ【ウミガメ】 | B | |
26▲ | 7月28日 | 暑すぎてヤバい! | いろはたちが暑い外で外出の途中、悟に会い、兎山家で涼む | ラクダ【ラクダ】 | C | |
27▲ | 8月4日 | ツチノコに会いた〜い! | 鷲尾町長 | いろはたちが「ツチノコ大捜索大会」に参加するが、ニコの卵が穴に入ってしまう。ユキはヘビが苦手。 | ツチノコ【ツチノコ】 | B |
28▲ | 8月11日※11 | 大熊牧場で遊ぼ♪ | アンディ、ニコアルパカ | いろは達が大熊の家である牧場へ遊びに行きスタンプラリーをする。 | ニコアルパカ【アルパカ】 | C |
29▲ | 8月18日※11 | はじめましてニコ様! | ガオウ※6、ザクロ、トラメ | 卵からニコが生まれる。ガルガルにしたリーダー「ガオウ」の手下のザクロとトラメと対峙。プリキュアに変身もニホンザルのガオガオーンに歯が立たなくなり敗北 | B | |
30 | 8月25日※11 | わんだふるなキャッスル! | ニコが鏡石の正体およびガオウについて語る。ニコの力でダイヤモンドリボンキャッスルが出現。」、プリキュア4人の合体技「エターナルキズナシャワー」初披露 | ニホンザル【ニホンザル】 | C | |
31 | 9月1日 | ニャンフルエンサーまゆ | 友真の母 | 友真が、まゆのキュアスタへの投稿写真をみて、まゆに会いに行き仲直りをする | こてつ【チンチラ】 | B |
32 | 9月8日※8 | 動物園の推しアニマル | ソラ・ハレワタール、虹ヶ丘ましろ、夕凪ツバサ、聖あげは、エル※12 | オリジナル通算1000話目。いろはが、動物園で推しのアニマル、ゾウのさくらと再会する。映画の宣伝も兼ねて前作と魔法つかいプリキュア!のキャラが登場 | さくら【ゾウ】 | C |
33 | 9月15日 | マルっとアニマルスマイル | いろはの父、剛がトリマーになった経緯を語る。こむぎがモカといっしょに遊ぶ。 | ブタ【豚】 | D | |
34 | 9月22日 | ねこ、ネコ、猫集会 | ボス、チビ | まゆの父、貴行が帰宅し、写真展を開催。ユキは一人で散歩し、野良猫達のネコ集会に参加。 | ボス【猫】 | D |
35 | 9月29日 | 悟の告白大作戦 |
※1:数後の▲印は、始まりと終わりに、△印は、どちらかに提供カードが表示された回。無印は提供カードが映画宣伝告知などで表示されない(その際は、最初と最後に提供会社が右下に表示される。再放送では、提供カードに差し替えられる予定)。
※2:エンディングの「声の出演」で名前が出ていたキャラクター名。
※3:ガルガルがプリキュアによって浄化されたアニマル(もともとはニコガーデンにいる)。31話から通常の動物がガオガオーンとなる場合もあるため、ニコアニマル以外の動物は太字。公式HPでの「今週のニコアニマル」に掲載。【】内はモチーフとなった動物。
☆は、ニコガーデンを復活するに至った9メエのキラリンアニマルたち。
※4:公式HPでの「今週のニコアニマル」に掲載はないが、キュアワンダフルによって浄化されている(メエメエは、ニコガーデンの執事)。
※5:第2話では声がなかったが、第3話にて声が出るようになった(エンドクレジットで担当声優名が判明した)。
※6:前作の『ひろがるスカイ!プリキュア』同様、敵側の声、エンドクレジットでは、???で表示。第29話で名前が判明。
※7:『クレヨンしんちゃん』とのコラボ、出演(詳しくは後述)。
※8:ABCテレビ・テレビ朝日系列の日曜8:30枠でのプリキュアシリーズ放送通算1000回目(おさらいセレクションなどの14話を含む)セレクションなどを除いたオリジナル通算1000回目は、第32話で達成。
※9:流れたエンディングテーマを示す。
A:FUN☆FUN☆わんだふるDAYS!
B:しあわせえぼりゅ〜しょん♡〜こむぎ&いろはVer.〜
C:しあわせえぼりゅ〜しょん♡〜ユキ&まゆVer.〜
D:Happy≒Future(映画エンディングテーマ)再放送では、差し替わる予定
※10:熊本県での放送時間が変更された回(高校野球県大会中継のため:15:55~16:25)。
※11:夏の高校野球開催に伴い、関西地方での放送日程が変更された回。
※12:太字はプリキュアシリーズからのキャラ。映画版で出演する「ひろがるスカイプリキュア」からのキャラ。なお、後半の最初で声はなかったが、魔法つかいプリキュア!からのキャラである、朝日奈みらい、十六夜リコ、花海ことは、モフルンが出演していた。
コラボ
2024年5月18日放送の『クレヨンしんちゃん』において初のコラボエピソード「オラ、プリキュアだゾ」が放送が決定。
内容はこむぎ&いろはとしんのすけ&シロが出合い突然現れたガルガル?が現れひょんなことからしんのすけとシロがプリキュアに変身する。
更には本作の第16話「鏡石のふしぎ」にもしんのすけ&シロがゲスト出演する事になった。
こむぎ&いろはは『クレヨンしんちゃん』風のデザインにリファインされていたが、しんのすけ&シロは元の絵柄のまま本作に登場している。
なお、『クレヨンしんちゃん』と『プリキュア』のコラボでは『ふたりはプリキュアSplash☆Star』においてエンドカードや後期EDで踊ったことがある。
商業成績
商業成績については、このリンクによると、『好調』と表現されており、2024年4Q(1~3月)のプリキュアのトイホビー売上も21億円を計上している。これは前作と同一という結果であり、非戦闘プリキュアが玩具や関連商品を含めたトイホビーの売上に大きな影響がなかったという証明にもなった。国内版権売り上げ(4Qのみ)についても、昨年同期の1億7200万円から131%増の2億2500万円に上昇するなど、前々作で底打ちとなった商業成績は回復の兆しが見えている様である。
シリーズ1000回
第32話をもってプリキュアシリーズは通算1000話を迎えたが、過去のシリーズで14回分の再放送を挟んでいるため、セレクション込みだと第18話が通算1000回目の放送に当たる。
公式では第18話を1000回記念として扱っており、その第18話の放送に合わせて、私立恵比寿中学、≠ME、BEYOOOOONDSが歴代主題歌をダンスするコラボ企画が行われる(選ばれた曲は「わんだふるぷりきゅあ!evolution!!」「ゲッチュウ!らぶらぶぅ?!」「You make me happy!」「プリキュア・メモリ」「パぺピプ☆ロマンチック」「FUN☆FUN☆わんだふるDAYS!」の6曲)。第18話ではアバンタイトル冒頭に特別記念映像が挿入され、エンドカードはキュアワンダフルとキュアブラックが描かれた特別仕様となった。
因みに、これらのグループが所属するレーベルはプリキュア楽曲を扱うマーベラスではなく全グループが別々のレーベルに所属しており、この内≠MEがプリキュア出演者を多く出しているキングレコードである。
なお、前年にNHKEテレで放送された派生作品『キボウノチカラ〜オトナプリキュア‘23〜』の話数分(全12話)は上記のカウントには含まれない。
第18話を1000回記念として扱った為、本来の第1000話である第32話では特別な演出は無かったが、劇場版の公開が目前とあって、『ひろがるスカイ!プリキュア』『魔法つかいプリキュア!』のキャラクターがゲスト出演した。
コミカライズ版
過去のシリーズ同様に上北ふたごによって2024年3月号より『なかよし』にて連載されている。基本的にアニメ本編に沿っているが、キュアニャミーは7月号で初登場と同時に正体が開示されている。その後、キュアリリアンが8月号で初登場した。
2024年10月号では映画公開記念のコラボレーション回として、『ひろがるスカイ!プリキュア』『魔法つかいプリキュア!』のプリキュア全員とモフルンがゲスト出演した。
余談
タイトルが公開された当初から、『わんだふるぷりきゅあ!』というタイトル、『ぷ』の半濁点に犬の耳が生えている、『!』が犬の尻尾の形をしている、下に骨が描かれており、その中に犬の足跡が描かれているなどから、『犬』をモチーフにしているのでは?と推測されていた。
いなばペットフードは、2024年4月2日から同年5月末まで同社が製造・販売するネコ用キャットフード「CIAOちゅ〜る」と同商品の犬用ペットフードである「Wanちゅ〜る」とのコラボレーションによる画像投稿キャンペーンを実施する予定としていた。これは同年5月末までの期間中に、テレビシリーズ公式、「CIAOちゅ〜る」、「Wanちゅ〜る」の公式X・Instagramアカウントをそれぞれフォローの上、犬や猫が「ちゅ〜る」を食べている写真に対象のタグ「#わんぷりちゅーるキャンペーン」を付けてXまたはInstagramに投稿すると、抽選で選ばれた犬と猫それぞれ1匹が本作品の作中に登場する権利が得られるほか、こむぎやユキなどのぬいぐるみ、「Pretty Holic」、いなば食品の製品詰め合わせなどがプレゼントされるとしていた。第1弾は同年4月2日から30日まで「わんちゃんキャンペーン」として犬がちゅ〜るを食べている写真、第2弾は同年4月末から5月末まで「ねこちゃんキャンペーン」として猫がちゅ〜るを食べている写真をそれぞれ募集する予定となっていたが、親会社のいなば食品の不祥事が報じられた影響により、同年4月26日に諸般の事情を理由に同キャンペーンを中止することとなった。
登場人物の公開前にイメージで描かれたイラスト達
関連タグ
- このプリキュアの裏番組としてシンカリオン_チェンジ_ザ_ワールドがある。
外部リンク
「プリキュアシリーズ」タグ
←ひろがるスカイ!プリキュア | わんだふるぷりきゅあ! | ???→ |