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バンダイ三大アイドルシリーズ

ばんだいさんだいあいどるしりーず

バンダイ三大アイドルシリーズとは、THEiDOLM@STER、ラブライブ!、アイカツ!シリーズの3作品を指す。
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概要編集

株式会社バンダイ及びその系列グループが展開する二次元アイドルをメインとする三大作品のこと(ただしアイドルマスターは統合先のナムコ色が強い)。

どの作品もTVアニメシリーズは少なくとも第一作目はサンライズが制作している。

作品間での摩擦のリスクも少ないためか、大橋彩香前田佳織里のように作品をまたいで出演している声優も存在する。

また音楽レーベルはアイマスの本家・ディアリースターズ・デレマス及びその派生コンテンツのみ旧ナムコ時代からの関係でグループ外の日本コロムビアではあるものの、それ以外(アイマスはゼノグラも含む)は全てバンナム系列のランティスバンダイナムコアーツ)が受け持っている。この為ランティス自社主催アニソンフェスのランティス祭りでの共演も見られる。また2019年に開催されたバンダイナムコエンターテインメントフェスティバルでは正式に3作品が共演するステージとなった。

さらに、2022年4月株式会社サンライズから社号をバンダイナムコフィルムワークスに変更し、この3作品はバンダイナムコが所持することになった。


以下の各リストは、アニメ/実写化またはアーケード/ゲーム化されたシリーズを含むだけである。


THEiDOLM@STERシリーズ編集

Style.

シリーズ作品:


2005年アーケードゲームの一環として展開された後、製品版が発売。

上述どおり厳密にはバンダイではなくバンダイナムコのシリーズである。

2007年にニコニコ動画で当ゲームを用いた多くのMADが投稿され、ニコニコ御三家の一角に名を連ねた。

初代ディレクター石原章弘の言動はよく物議を醸し、2010年の9・18事件ではガチでコンテンツ終焉の危機にすら陥りかけたが、翌年のソーシャルゲームシンデレラガールズの大ヒットで無事持ち直し、10年以上の長い歴史を持つ長寿コンテンツとなった。

派生作品からも分かるように、唯一男性アイドルの売り込みにも力を入れているシリーズである。

プロデューサーという概念こそ共通すれど、膨大なシリーズの多さに加えそのシリーズごとにキャラクターデザインそのものが異なっている(無印とミリオンライブとside Mは同じ)ため、同じアイマスシリーズでも自分が好きなシリーズ以外をまったくの別物と捉えているファンも少なからずいる(ガンダムシリーズのようなものか)。

かつてプロモーションには一切芸能人は起用していなかったが、シンデレラガールズでは特撮女優市道真央(M・A・O)や元AKB48佐藤亜美菜を使い、2015年以降はスターライトステージの広報にSMAP中居正広ゆず山下真司を起用しファンを驚かせた。

ゲームやアニメに関する派手な作品が多いが、テレビアニメの制作会社はほとんど同じではない(派生作品アニメ化された作品の多くは、短編アニメされてる)。ご存知のようにバンダイナムコは派生作品のテレビアニメから制作協力が多く、

の計7社が担当した。

ファンの愛称はプロデューサー(P)


ラブライブ!シリーズ編集

センシティブな作品

シリーズ作品:


2010年に電撃G'sマガジンで発表されたシリーズ。KADOKAWA及びブシロード色が強い。

三作品では唯一一般人がアイドルをやっている設定で、企画の多くは雑誌や公式サイトでの読者の公募で決められることが多い。中の人を前面に押し出しているのも特徴である。

無印第一期アニメ化当時は二次元アイドルという概念が珍しかった(この時点でμ'sはとっくに結成三年目だが、知名度は当然現在よりもずっと低かった)ことや同じバンダイグループ発作品というのもあってアイマスの二番煎じと思われることも多かった。実際G's側も広報にそれほど力は入れていなかったのだが、予想をはるかに上回る大ヒットを飛ばして最終的には紅白歌合戦に出場し、単独アニメイベントでは異例の東京ドーム公演を開くビッグコンテンツにまで急成長した。

キャストは子役時代から芸能活動をしていた女優歌手、果てはグラビアアイドルなど元から声優だったというわけではなかった人材が多く、意外なところで顔出し出演をしていた芸能人がこの作品に出ていたという事例が珍しくない。

サンシャイン!!からはグループのマネジメントを大手芸能プロダクションのアミューズが受け持つようになっている。その後、2022年2月からはバンダイナムコミュージックライブ、2024年4月からはStarRiseがマネジメントを担当している。ただし、μ's、虹ヶ咲、スクミュに関してはマネジメントをしていない(所属アーティストリストに入っていない)。

ブーム全盛期は芸能人でもファンを公言する者が多く、プライムタイムの地上波番組でも「オタクの間で人気の作品」の一つとして取り上げられることが多かったが、意外にも唯一広報に外部の芸能人を起用したことは一度もないシリーズである。

無印だけでなく、派生の作品には各ユニットの物語を描いた2期以上のアニメが収録されている。

ファンの愛称はラブライバー


アイカツシリーズ編集

アイカツ!10th!

シリーズ作品:


2012年から展開された女児がターゲットのデータカードダスアーケードゲームをメインとしたシリーズ。タカラトミー発のプリティーシリーズとはライバル関係である。

しかし質の高い楽曲陣やPV、大人をも魅入らせるスポ根展開など良い意味でサンライズの本気を急上升人気させた結果、大きいお友達にも大いに受け年代を問わず高い支持を得る。アイカツ筐体の前に女児達に紛れてプレイする年配の有志達はよくネタにされた。

これを受けて公式イベントでも参加料金を子供料金の三倍にしたナイトステージを用意するなど大友への配慮も行う異例の事態となった。

立ち位置的にはプリキュアポケモン妖怪ウォッチなどと同じなのでマクドナルドハッピーセットのおもちゃにもなるし広報にも芸能人を積極的に投入している。しかし、公式の暴走はあれど上記作品と比べると悪ノリは控えめである。

世代交代の際は旧キャラを担当していた声優が別キャラとして続投されている。また、スターズ!以前は声優と歌唱担当が分業化され、歌唱担当は秋葉原ディアステージ所属者が起用されていた。フレンズ!以降は声優が歌唱も担当するようになっている、大手芸能プロダクションのホリプロに所属する声優が多く起用されていたり、同社主催のオーディション合格者が起用されているのもポイントとなる。こうしたこともあって、歌唱担当にはでんぱ組.inc相沢梨紗成瀬瑛美、声優には女優の美山加恋と、芸能人も参加している。なお、シリーズものの位置づけとしては、劇団ひまわりスターダストプロモーションなど、声優と役者に中の人の実業共同合作に特徴がある

また、アニメで使われている声優の現状も多く含まれており、「演技論はプロの表現者の数だけ有る」に匹敵するほどの内容になっている。声優が出演するトークイベントやドラマがあるのは珍しいが、アイカツ5周年プロジェクトからは、フェスも開催されるようになった。

初期の運営制作方式が他の二大シリーズと異なるため、開発プロセスや効果は明らかではなかったが(バンダイナムコエンターテインメントフェスティバルには、財団BNが前両代声優を招待しなかったことも、その一端が現れている)、比較的好評で、アニメに大きな影響を与えた。 歌やアニメのチームも二大シリーズを手がけているので、内容のクオリティはある程度似ている

ファンの愛称はアイカツおじさん


3作品の共通出演者編集


関連イラスト編集

私たち、アイドルです!!アイドル

アイドル!歌姫ULTIMATE Leftside


関連タグ編集

アイドル バンダイ バンダイナムコエンターテインメント 株式会社サンライズ/バンダイナムコピクチャーズ/バンダイナムコフィルムワークス ランティス/サンライズミュージック

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