概要
埼玉県さいたま市大宮区にあるJR東日本・東武鉄道・埼玉新都市交通(ニューシャトル)の鉄道駅。
平均乗車人員24万人超で、新橋駅に次ぐ第8位(第1位は新宿駅)であり、埼玉県内では第1位。
東口は大宮区役所や氷川神社側。昭和の薫り漂う印象の街となっている。
西口はアルシェやJACK大宮、大宮ソニックシティの最寄り。新幹線口でもある。テレビの方はこちらばかり映す。
アニメイト、メロンブックス、そごう、東急ハンズ、ビックカメラ、ダイエーはこちらが近い。
駅中のルミネにはブックファーストも存在する。
車で当駅に来訪する時は国道17号に近く、駐車場が完備されている西口を利用すると便利。
新幹線から池袋駅・新宿駅・渋谷駅方面に行くには、上野駅・東京駅乗り換えより、ここで乗り換えた方が早く行ける。
都心である上野駅に代わる北の玄関口となっており、都心の品川駅に西の玄関口を明け渡した新横浜駅とは対照的な存在になっている。
それ故に当駅〜品川駅は新幹線連絡輸送の色が強く、在来線で行った方が安くて早い。
JR東日本
地上ホーム(宇都宮線・高崎線ほか)
島式5面9線の地上駅。1・2番乗り場が10両編成対応でそれ以外のホームは全て15両編成対応である。
尚、当駅から南へ向かう列車は電車特定区間運賃が適用され、当駅から北へ向かうと幹線運賃になるので注意が必要。
乗り場 | 路線 | 方向 | 方面 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1・2 | 京浜東北・根岸線 | 南行き | 南浦和・東京・品川・横浜・大船方面 | |
3・4 | 南行き | |||
6・7 | 南行き | 東京・新宿・横浜・小田原・熱海/成田空港方面 | ||
8 | 高崎線 | 北行き | 熊谷・高崎・前橋方面 | 東京方面からの電車 |
9 | 宇都宮線 | 北行き | 古河・小山・宇都宮・黒磯方面 | 東京方面からの電車 |
11 | 北行き | 新宿方面からの電車 |
高架ホーム(新幹線)
地上3階にある島式3面6線で全ての列車が停車する。
乗り場 | 路線 | 方向 | 方面 | 備考 |
---|---|---|---|---|
13・14・15 | 新幹線 | 上り | 上野・東京方面 | 15番乗り場は一部列車のみ |
16・17 | 東北新幹線/山形新幹線/秋田新幹線 | 下り | 福島・仙台・盛岡・新青森・山形・秋田方面 | 16番乗り場は一部列車のみ |
18 | 上越新幹線/北陸新幹線 | 下り | 高崎・新潟/長野・富山・金沢方面 |
地下ホーム(埼京線〜川越線)
島式2面4線で全ての電車が上下線とも折り返しが可能な構造である。
当駅折り返しの電車は19・22番乗り場に発着。川越方面から新宿方面に直通する電車は20番乗り場、川越線に向かう電車は21番乗り場から発車。
乗り場 | 路線 | 方向 | 方面 | 備考 |
---|---|---|---|---|
19 | 埼京線 | 上り | 武蔵浦和・新宿・大崎・新木場・(相鉄本線)海老名方面 | 当駅折り返しの電車 |
20 | 埼京線 | 上り | 武蔵浦和・新宿・大崎・新木場方面 | 川越方面からの電車 |
21 | 川越線 | 下り | 川越方面 | |
22 | 埼京線/川越線 | 上り/下り |
|
東武鉄道
東武野田線に所属する島式1面2線の頭端式の駅で、改札は上りの先頭車側のみの1か所の為、大宮寄りの車両が混雑する。
JRがまだ国鉄だった時代には野田線と線路が繋がっており、主に貨物列車が乗り入れていたが、旅客列車としては1932年にミステリートレインが国鉄から当時は総武鉄道だった野田線に乗り入れたこともあり、これは日本初のミステリートレインでもあった(世界初はイギリスで、その運転の2か月後の事である)。
ニューシャトル(埼玉新都市交通)
上越新幹線に沿って伊奈町に向かう新交通であり、鉄道博物館の最寄り駅である「鉄道博物館(大成)駅」へのアクセス担当。当路線の起点となっているが、折り返し時間を短縮するためループ線構造の途中に片面ホームを設けるという構造にした。
利用状況
近況
JR東日本
- 2019年(令和元年)度の1日平均乗車人員は257,344人である。
- JR東日本の駅では第8位で埼玉県内のJRの駅では1位。
東武鉄道
- 2019年(令和元年)度の1日平均乗降人員は135,984人である。
ニューシャトル
- 2018年(平成30年)度の1日平均乗降人員は48,588人である。
- ニューシャトルの駅では最も多い。
利用状況比較表
事業者名 | 東武鉄道 | JR東日本 | ニューシャトル | |
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年度 | 乗降人員 | 乗車人員 | 乗降人員 | 乗降人員 |
2008年(平成20年)度 | 133,987人 | 239,720人 | 479,440人 | 41,784人 |
2009年(平成21年)度 | 132,676人 | 236,424人 | 472,848人 | 40,098人 |
2010年(平成22年)度 | 131,977人 | 235,151人 | 470,302人 | 40,454人 |
2011年(平成23年)度 | 130,643人 | 235,744人 | 471,488人 | 41,067人 |
2012年(平成24年)度 | 132,450人 | 240,143人 | 480,286人 | 42,581人 |
2013年(平成25年)度 | 134,039人 | 245,479人 | 490,958人 | 44,105人 |
2014年(平成26年)度 | 131,710人 | 244,556人 | 489,112人 | 43,960人 |
2015年(平成27年)度 | 133,706人 | 250,479人 | 500,958人 | 45,446人 |
2016年(平成28年)度 | 135,437人 | 252,769人 | 505,538人 | 46,184人 |
2017年(平成29年)度 | 137,309人 | 255,147人 | 510,294人 | 47,139人 |
2018年(平成30年)度 | 137,763人 | 258,108人 | 516,216人 | 48,588人 |
2019年(令和元年)度 | 135,984人 | 257,344人 | 514,688人 |
隣の駅
JR東日本 | ||||
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新幹線 | ||||
東北新幹線 | 前の駅 | 当駅 | 次の駅 | 備考 |
上野駅 | 大宮駅 | 小山駅 | ||
上越・北陸新幹線 | 前の駅 | 当駅 | 次の駅 | 備考 |
上野駅 | 大宮駅 | 熊谷駅 | ||
京浜東北線 | ||||
種別 | 前の駅 | 当駅 | 次の駅 | 備考 |
| さいたま新都心駅 | 大宮駅 | ||
宇都宮線 | ||||
種別 | 前の駅 | 当駅 | 次の駅 | 備考 |
浦和駅 | 大宮駅 | 栃木駅 | 栃木駅以降は東武ホームに到着。 | |
通勤快速 | 浦和駅 | 大宮駅 | 久喜駅 | |
快速 | 浦和駅 | 大宮駅 | 蓮田駅 | ラビット・新宿経由共通 |
普通列車 | さいたま新都心駅 | 大宮駅 | 土呂駅 | |
高崎線 | ||||
種別 | 前の駅 | 当駅 | 次の駅 | 備考 |
草津 | 浦和駅 | 大宮駅 | 熊谷駅 | |
浦和駅 | 大宮駅 | 上尾駅 | ||
通勤快速 | 浦和駅 | 大宮駅 | 鴻巣駅 | 下りの一部は上尾駅停車。 |
特別快速 | 浦和駅 | 大宮駅 | 上尾駅 | 新宿経由 |
快速アーバン | 浦和駅 | 大宮駅 | 上尾駅 | 東京経由 |
普通列車 | さいたま新都心駅 | 大宮駅 | 宮原駅 | |
武蔵野線 | ||||
種別 | 前の駅 | 当駅 | 次の駅 | 備考 |
むさしの号 | 北朝霞駅 | 大宮駅 | ||
しもうさ号 | 武蔵浦和駅 | 大宮駅 | ||
埼京線・川越線 | ||||
種別 | 前の駅 | 当駅 | 次の駅 | 備考 |
通勤快速 | 武蔵浦和駅 | 大宮駅 | 日進駅 | |
快速 | 与野本町駅 | 大宮駅 | 日進駅 | |
各駅停車 | 北与野駅 | 大宮駅 | 日進駅 | |
東武鉄道 | ||||
東武野田線 | ||||
種別 | 前の駅 | 当駅 | 次の駅 | 備考 |
| 大宮駅 | 岩槻駅 | ||
普通 | 大宮駅 | 北大宮駅 | ||
埼玉新都市交通 | ||||
ニューシャトル | ||||
種別 | 前の駅 | 当駅 | 次の駅 | 備考 |
各駅停車 | 大宮駅 | 鉄道博物館駅 |