概要
「ラブライブ!」の派生企画「ラブライブ!サンシャイン!!」において、廃校が決定した浦の星女学院に通う9名の生徒が結成したスクールアイドルのグループ名。
先代グループμ'sがかつて行ったスクールアイドル活動の記録映像やその人気に感銘を受けて始まった新グループという設定である。
名前は公式サイトで一般公募しており、その後電撃G'sマガジン誌面での投票を行った結果、最多得票となり採用された。ミケ猫氏が考案したものでラテン語で「水」を意味する『Aqua』と英語で「我々の」と言う意味の『Ours』を掛け合わせた造語。
間違っても某液晶テレビや某ミントガムと同じ読みをしてはいけないが、某コンパクトハイブリッドカーとは同じ呼び方である。
ユニット名コンセプトの他、舞台が伊豆半島駿河湾沿岸ということもあってグループ全体曲では「水」、「海」、「空」などをイメージして青色or水色を基調としたセーラー服が原型の衣装を多く用いているのが特徴的。
一方、楽曲の方はかなり転調が目立つ傾向にある。特にナンバリングシングルやアニメ劇中歌で顕著。
2016年7月5日に実施されたスクールアイドルフェスティバルの大型アップデートを持って、Aqours本格参戦。
アニメ作中の展開により、Saint_Snowと合同で歌って踊る新グループ「Saint Aqours Snow」が正式に誕生した。
グループカラーはブルー(ラブライブ!フェスのグッズ等から)。
漫画版
2020年現在、長期的に連載が休止しており、メンバーは全員集まっておらず、グループ名も決まっていない。
「ラブライブ!」初代優勝グループ・μ'sに憧れる千歌が、幼馴染の果南とともにスクールアイドル活動を始める。時を同じくして、東京から梨子が浦女に転入。その美貌に一目惚れした千歌の根気強い勧誘と、内浦を取り巻く少子化、そして浦女の廃校から、梨子が参加。その後、体育祭準備で忙しい果南のピンチヒッターとして曜が加わり、現在4人体制となっている。
善子は生来の不運体質と中二病ならではの振る舞いから、興味はあるものの未加入。花丸とルビィは、千歌たちの活動を知ってはいる。ダイヤは、千歌がスクールアイドルをしようとしていることは知っているものの、そもそもスクールアイドルというものを知らない。鞠莉は登場はするものの、他のメンバーと話している様子はない…というのが、現状である。
アニメ版
ダイヤが浜辺に書いた「Aqours」の文字を、ダイヤが去ったあとにそれを発見した千歌が、グループ名として採用した。
伝説のスクールアイドル・μ'sに憧れる千歌が、幼馴染の曜、転校生の梨子を誘い、Aqoursを結成。体育館でのファーストライブは、千歌の勘違いで告知よりも早く開始したため、一時は無観客状態だったが、停電によるトラブルの影響で、結果的には成功する。その後、千歌たちに感化される形で、ルビィ、花丸、善子が加入。2年前に「Aqours」の名前でスクールアイドル活動をしていたダイヤ・鞠莉・果南も加入し、9人体制となった。
9人体制となってから最初の「ラブライブ!」では地区予選敗退となるものの、次の「ラブライブ!」ではライバル・Saint_Snowの応援もあり、優勝。しかしながらもう一つの目標であった浦女廃校阻止は果たせず、卒業した3年生以外は静真高等学校へ転入。イタリアへ失踪した3年生たちを追ったり、静真高校での分校措置問題に直面したりしながらも、3年生の不在という精神的な逆境を乗り越えて、6人での活動を続けていくことにする。
メンバー
高海千歌(2年 / CV:伊波杏樹) | 桜内梨子(2年 / CV:逢田梨香子) | 渡辺曜(2年 / CV:斉藤朱夏) |
黒澤ダイヤ(3年 / CV:小宮有紗) | 松浦果南(3年 / CV:諏訪ななか) | 小原鞠莉(3年 / CV:鈴木愛奈) |
黒澤ルビィ(1年 / CV:降幡愛) | 国木田花丸(1年 / CV:高槻かなこ) | 津島善子(1年 / CV:小林愛香) |
公式のメンバー順は
1.高海千歌、2.桜内梨子、3.松浦果南、4.黒澤ダイヤ、5.渡辺曜、6.津島善子、7.国木田花丸、8.小原鞠莉、9.黒澤ルビィ
公式のキャラクター紹介や、ライブのOP映像、Aqours関連商品の一部の表示はこれに準ずる。
簡易プロフィール
名前 | 誕生日 | 血液型 | 学年 | カラー | キャスト |
---|---|---|---|---|---|
高海千歌 | 8月1日 | B | 2年 | みかん色 | 伊波杏樹 |
桜内梨子 | 9月19日 | A | 2年 | サクラピンク | 逢田梨香子 |
松浦果南 | 2月10日 | O | 3年 | エメラルドグリーン | 諏訪ななか |
黒澤ダイヤ | 1月1日 | A | 3年 | レッド | 小宮有紗 |
渡辺曜 | 4月17日 | AB | 2年 | ライトブルー | 斉藤朱夏 |
津島善子 | 7月13日 | O | 1年 | ホワイト | 小林愛香 |
国木田花丸 | 3月4日 | O | 1年 | イエロー | 高槻かなこ |
小原鞠莉 | 6月13日 | AB | 3年 | ヴァイオレット | 鈴木愛奈 |
黒澤ルビィ | 9月21日 | A | 1年 | ピンク | 降幡愛 |
各メンバーの担当分野
リーダーは発起人の高海千歌。μ'sの大ファンで曲と高坂穂乃果らの人柄に憧れている。
G's版のキャラ設定では、梨子と鞠莉が作曲、ルビィが衣装制作(善子と梨子がその補助)を担当。千歌や曜などのメンバーが振付やステージングを考案している表記も見られる。ルビィと善子がアイドル業界好きでその道に詳しい。
アニメでは個々の設定が大幅に変更され、千歌が作詞、梨子が作曲、曜が衣装製作と、基本的に2年生3人がそれぞれ役割を担当している。1期13話では花丸が作詞の手直し、果南が振付決め、鞠莉が梨子と一緒に作曲している旨の発言があったが、2期2話で1年生と3年生の6人だけになると作詞作曲作業で難航したため、μ'sほど多人数で明確に役割を分担しているわけではない模様。
アニメに準拠した設定の多いスクフェスでもメンバー全員で役割ごとに作業をする姿がよく見られており、μ'sと異なり普段から複数人で協力しながら作業を進めている可能性もある。
またアニメ序盤では梨子が練習を先導していたが、3年生加入以降は練習中のメンバーの統率はダイヤ、ダンス指導は果南にそれぞれ役割が移っている。
二期で2年前の衣装作りはダイヤ&ルビィ、作詞は果南、作曲は鞠莉が携わっていた事が発覚した。2期ではルビィ1人で衣装作りする機会があった。
アニメではダイヤとルビィの2人が昔からスクールアイドルとμ'sの熱狂的なファンである。スクフェスではルビィのみ。
交友関係
G's版ではGuilty Kiss所属の3人のみが浦女のある内浦へと最近やってきた新顔。残る6人(CYaRon!&AZALEA)は大抵ずっと学校が一緒だったので浦女の生徒全体の括りで幼馴染で、小学生前後の頃にこの6人(または稽古で忙しいダイヤを除く5人)だけで遊んでいた描写もある。
- 千歌と果南は幼児期から続く姉妹のような交流
- 花丸とルビィは保育園からの親友
- 鞠莉は浦女へ転入してきた
アニメ版では大幅な設定変更により、転校生の梨子除く8人はいずれも高校入学以前から過去に少なくとも1名以上他のメンバーと何らかの接点を持っており、ある意味結成以前から親戚同士の集まりのような関係になっている。ただし本編の描写を見る限り縦のつながり自体はかなり弱め。
それでもアニメ版のμ’sが3年生組同士は高校以前まったく接点がなく、学年ごとに断絶された人間関係の中呼びかけで集まり一つになったのとは対照的だと言える。
- 千歌は果南、曜と幼馴染
- 曜は千歌、果南と幼馴染
- 花丸は善子と幼稚園、ルビィと中学校が一緒
- ルビィは花丸と中学校が一緒、ダイヤは実姉
- 善子は花丸と幼稚園が一緒
- 果南は千歌・曜、ダイヤ・鞠莉と幼馴染(ただし前者と後者は接点なし)
- ダイヤは果南・鞠莉と幼馴染、ルビィは実妹
- 鞠莉は果南・ダイヤと幼馴染
ライブ前の掛け声の番号は千歌→曜→梨子→花丸→ルビィ→善子→ダイヤ→果南→鞠莉。
2年生→1年生→3年生と学年の並びは前作と同じだが、各学年内の順においての規則性は無い模様。
ライブイベントにおけるサイリウムの色一覧
公式のペンライト商品の正式名称は「ラブライブレード!サンシャイン!!」で通称「ラブライブレード」「ブレード」だが、ライブイベントでキャストがこれを呼ぶ時は一貫して「キラキラ」に統一されている。
ラブライブレードサンシャインにおける色表記
高海 千歌:みかん色
桜内 梨子:サクラピンク
松浦 果南:エメラルドグリーン
黒澤 ダイヤ:レッド
渡辺 曜:ライトブルー
津島 善子:ホワイト
国木田 花丸:イエロー
小原 鞠莉:ヴァイオレット
黒澤 ルビィ:ピンク
キャラクターアイコン
いずれも絵文字で妥当といえるものが存在している。
アイコン | 備考 | |
---|---|---|
高海千歌 | 🍊 | みかんが大好き。実物はカットされておらず丸い |
桜内梨子 | 🎹 | 特技がピアノ。実際にはグランドピアノの形状をしている |
松浦果南 | 🐬 | 家がダイビングショップ。実物はイルカの下に月がある(趣味が天体観測) |
黒澤ダイヤ | 🌸 | 家柄に合う和のシンボル、梅の花。ダイヤマークではないので注意 |
渡辺曜 | ⛵ | 父親が船乗り、将来は船長に憧れている |
津島善子 | 😈 | 趣味が小悪魔ファッション、ファンをリトルデーモンと呼ぶなど、悪魔に関わりが多い |
国木田花丸 | 💮 | 花丸という名前が由来だと思われる。実物は小学生の宿題等に描かれる花丸 |
小原鞠莉 | ✨ | シャイニー! |
黒澤ルビィ | 🍭 | アニメで飴につられる描写がある |
キャスト陣(担当声優)
前作のμ’sは予想以上に売れてしまったことから(外部ユニットを掛け持ちしていたなどの理由で)とても多忙なメンバーの体調やスケジュールなどを考慮しておらず、怪我人まで出てしまう有様だった。メンバー9人全員を揃えるのも難しく、ライブイベントの開催も年に1回程度のペースでの開催が限界であるほど各メンバーごとのスケジュール合わせが困難な状況だった(実際、μ’sのナンバリングライブでは、関東地方以外での開催はついに実現しなかった)。ファイナルライブのときには、30歳前後のメンバーが複数存在する状況であり(現実世界では既にグループアイドルを卒業しているといわれる年齢である)、本番では声が出なくなるメンバーが出てしまった。
Aqoursはこれらの反省を踏まえてか、9人全員が集まりやすい環境を作るためキャスト陣も外部の仕事は個人でやっている人物、スケジュールにも影響するほどの他ユニットを掛け持ちしていない人物、また今後の伸び代を見込める人物に重点が置かれている。また年齢層も92〜96年と比較的近い年代で統一する事でメンバーの世代ごとの格差をほとんどなくしている。また、グループとしてのマネジメントをアミューズに委託(μ'sはランティス社内で行っていた)している(ノウハウを得たのか、後にアミューズとランティスの共同マネジメントに変更され、ニジガクとLiella!はアミューズに委託しておらず、ランティス単独で行っている)。同時にキャストの年齢差も1~3年生で構成されるキャラクターのそれに近付けられ、ほぼ遜色ないものとなっている。歌唱力を特徴とする人物(鈴木愛奈、小林愛香、高槻かなこ)、ダンス経験のある人物(斉藤朱夏、小林愛香、諏訪ななか)を、それぞれ複数擁しているのも特徴といえる。
また、民放局をはじめとする多くのメディア出演を見据えていたのか、スーパー戦隊シリーズで顔をよく知られている上に現在進行形で女優業も継続している小宮有紗、舞台女優としてそれなりのキャリアを持つ伊波杏樹、アニソンコンテストのファイナリスト経験を持つ鈴木愛奈をはじめ、前作以上に明確な特徴を持つこと、あるいは容姿をも重視されたキャスティングとなっており、アミューズをはじめとする声優よりも芸能人を多く輩出している芸能事務所と深い関わりを持っているのも特徴である。
その結果μ’sで抱えていた問題点の多くはクリアされ、ほぼアーティストに近い地方各地を回る全国ツアーの開催や歌番組出演オファーも9人揃っての出演がスムーズに行うことが可能になった。
一方キャストの中にはブシロード作品やアニメによく出演するいわゆる「ブシロ御用達声優」は事実上存在しておらず、ブシロード系列でもかなり異端な存在となっている。
後述のようにメディア出演は、グループとしても個人単位としても、μ’sのそれに比してとても活発であり、特にグラビア方面での活躍が目覚ましい(例えば逢田梨香子はヤングジャンプの巻頭グラビア登場時に「声優界最高の美女」と紹介されており、1st写真集発売時でもこのキャッチフレーズが用いられた。斉藤朱夏、小宮有紗もグラビアでの起用が多くある)。
パフォーマンスにしても難易度が格段に上昇しており、デビュー曲から馬跳び、ピアノを一曲通しで演奏、ついには一般的な踊り慣れているアイドルですら難しいと言われるバク宙までもキャスト陣がチャレンジするに至っている。
アイドル特有のコールの方もちょうど家虎が広まりつつあったタイミングに世代交代したのもあってAqoursのコールも例外なくかなり多様化・複雑化し、ジャニーズやAKBグループにも見られるようなマニアックとも呼ぶべきものも増えてきている。一方、多様化が進む上で避けられないマナーの悪いコールが増えていることも問題視される場合が多く、Twitterではライブ終了のたびに「厄介」「害悪」の存在を憂えるツイートが流れることが散見されている。
なお、キャストはμ’sキャスト陣より年上の世代は一人もいない(最年長の逢田梨香子ですらμ’s最年少の飯田里穂より一つ下)。
また9人中5人ものキャストが名前のイニシャルがA(”愛”が付くメンバーだけで3人)という妙な偶然も。
さらに言うと、μ's、Aqours、虹ヶ咲、Liella!のでAqoursのみフルネームにAが含まれないキャストが1人もいない。
世代的にもタメが2人単位だったμ’sと比べると、同世代が4人居る一方で同期が自分しかいないメンバーもいるなど偏りが激しい。
偶然にも、キャストの誕生日が一定の法則にそって3つに分かれているおかげで物凄く覚えやすいのも特徴。大きく分けて
- 2月生まれ(5日:小宮 7日:伊波 19日:降幡)
- 獅子座生まれ(7月23日:鈴木 8月8日:逢田 8月16日:斉藤)
- 秋生まれ(9月25日:高槻 10月23日:小林 11月2日:諏訪)
の3つがある。
メインキャストオーディションの時期には前作「ラブライブ!」の人気がかなり高まっていたこともあり、Aqoursキャストの中には以前から「ラブライブ!」やμ'sキャラクターが大好きだったと公言するメンバーも何人か存在する(伊波杏樹、鈴木愛奈、諏訪ななかなど)。これは後続グループの虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会キャストにもあてはまる。
2021年現在、μ’sと同じくソロアーティスト活動をしている及びソロアーティスト活動を始めた声優も多く、2019年頃から伊波と小宮以外メンバー個人名義のCDが続々とリリースしている模様。
なお、声優ユニットとしての活動を一時休止していたμ'sの活動期間は、1stシングル発売から休止前最後の活動であるファイナルライブ2日目まで通算2059日間だったが、Aqoursは2021年5月26日をもって1stシングル発売からの活動期間が通算2059日間を迎え、現在最も長く声優ユニットとして活動しているラブライブ!シリーズの声優ユニットとなった。
名前 | 生年月日 | 血液型 | 愛称 | 出身 | 所属事務所 | 配役 |
---|---|---|---|---|---|---|
伊波杏樹 | 1996年2月7日 | B | あんちゃん | 埼玉県 | ソニー・ミュージックアーティスツ | 高海千歌 |
逢田梨香子 | 1992年8月8日 | O | りきゃこ | 東京都 | 賢プロダクション | 桜内梨子 |
諏訪ななか | 1994年11月2日 | A | すわわ | 埼玉県川越市 | ステイラック | 松浦果南 |
小宮有紗 | 1994年2月5日 | B | ありしゃ | 栃木県下野市 | BOX CORPORATION | 黒澤ダイヤ |
斉藤朱夏 | 1996年8月16日 | A | しゅかしゅー | 埼玉県 | ホーリーピーク | 渡辺曜 |
小林愛香 | 1993年10月23日 | O | あいきゃん | 神奈川県 | ニューカム | 津島善子 |
高槻かなこ | 1993年9月25日 | AB | きんぐ | 兵庫県神戸市 | アミューズ | 国木田花丸 |
鈴木愛奈 | 1995年7月23日 | A | あいにゃ | 北海道千歳市 | IAMエージェンシー | 小原鞠莉 |
降幡愛 | 1994年2月19日 | B | ふりりん | 長野県 | アクロスエンタテインメント | 黒澤ルビィ |
メディア出演
μ's以上にテレビへの露出が増え、主に、NHK、TBS、フジテレビ、テレビ東京での露出頻度が多い。
NHKでは、 「SONGS OF TOKYO」(2018年1月放送)、「シブヤノオト」、「アニソン!プレミアム!」(2018年12月放送)などで出演。これが後述の紅白歌合戦の出場に結び付くことになったといわれる。
TBSでは、「CDTV」の担当アナウンサーである伊東楓(ウィキペディアへリンク)が、2018年6月の3rdライブ(大阪公演)の取材を通して気に入ったようで、その後も同番組や「音楽の日」に出演するようになっている(伊東は2018年7月の「音楽の日」でのAqoursの出演時において、「私、皆さんのこと本当に、大好きなんですよ」などと発言しており、その際にAqoursのメンバーは恐縮しきりの表情をしていた)。
フジテレビでは、「めざましテレビ」で特に積極的に取り上げられており、ワンマンライブがあるたびに紹介している。さらに、2018年8月に放送された、「FNSうたの夏まつり」に出演している(このときは、BanG_Dream!からRoseliaが出演し、これにより、バンドリとラブライブ!の2大コンテンツが夢の共演を果たした。ちなみにRoseliaの宇田川あこ役は前作に登場した、A-RISEの綺羅ツバサ役を演じた櫻川めぐが担当している)。2017年10月には、フジテレビが主催する音楽イベント「T-SPOOK」への出演を果たしている。
テレビ東京では、「JAPAN COUNTDOWN」(制作はテレビ大阪)にてコンスタントに取り上げられており、2018年11月25日放送回では、番組冒頭で4thライブのダイジェストを取り上げたほか、2018年12月23日放送回では、斉藤朱夏、鈴木愛奈、降幡愛の3人へのインタビューを交えて、8分以上にわたりAqoursの魅力や特徴を大きく特集している。
Aqoursとしてのまとまったメディア出演は、主にテレビや声優雑誌が多いが、ヤングジャンプなどの漫画雑誌にも、Aqours(あるいはAqours内のユニットや学年単位)としてのグラビア出演をする機会が何回かあり、2018年12月発売のウルトラジャンプでは、グラビアに加えて学年単位でのインタビュー記事も掲載されている。
また、メンバー個人単位でのメディア出演においても、特に逢田梨香子、斉藤朱夏、小宮有紗は、漫画雑誌の巻頭グラビアを複数回飾っているほか、降幡愛(長野県出身)は、2019年1月に(劇場版公開に際して)、自身の地元紙である信濃毎日新聞のインタビュー記事が実現している。
ディスコグラフィー
ナンバリングシングルはμ's同様に、シングル毎に行われる総選挙で1位になったキャラクターがセンターとなっている(1stを除く)。
2015年10月『君のこころは輝いてるかい?』でデビュー。
2016年4月に2nd『恋になりたいAQUARIUM』を発売。
2017年4月に3nd『HAPPY PARTY TRAIN』を発売。
2019年9月に4thシングル『未体験HORIZON』をリリース。
2016年夏、アニメ放送開始に合わせ7月20日のOP曲『青空Jumping_Heart』を皮切りに、挿入歌含め5枚のシングルを順次リリース。
こちらは同じようなメディアミックスが展開された先輩の時代に見られた既存曲の使い回し(1期8話の「僕らのLIVE君とのLIFE」ようなPV再編、1期最終話の「START:DASH!!」の9人のリテイク)はまずなく、ほぼ全部新曲である。
2期3話に『君のこころは輝いてるかい?』PV一部再編verが挿入。
BD特典などでしか入手不可能な限定曲はラブライブ!サンシャイン!!オリジナル曲一覧の記事に記述。
一般発売されたシングル
1st「君のこころは輝いてるかい?(c/w Step!_ZERO_to_ONE,Aqours☆HEROES」(センター:高海千歌・桜内梨子) 2015/10/7発売
2nd「恋になりたいAQUARIUM(c/w 待ってて愛のうた,届かない星だとしても)
」(センター:渡辺曜) 2016/4/27発売
3nd「HAPPY_PARTY_TRAIN(c/w SKY JOURNEY,少女以上の恋がしたい)」(センター:松浦果南)ㅤ2017/4/5発売
4th「未体験HORIZON(c/wDeep_Resonance,Dance_with_Minotaurus)」(センター:国木田花丸) 2019/9/25発売
TVアニメオープニング主題歌『青空Jumping_Heart(c/w ハミングフレンド)』 2016/7/20発売
TVアニメ挿入歌シングル第1弾 第1話・第3話挿入歌『決めたよHand_in_Hand・ダイスキだったらダイジョウブ!』2016/8/3発売
TVアニメエンディング主題歌『ユメ語るよりユメ歌おう(c/w サンシャインぴっかぴか音頭)』2016/8/24発売
TVアニメ挿入歌シングル第2弾 第6話・第9話挿入歌『夢で夜空を照らしたい・未熟DREAMER』2016/9/14発売
TVアニメ挿入歌シングル第3弾 第11話・第13話挿入歌『想いよひとつになれ・MIRAI_TICKET』2016/11/9発売
スクフェスコラボシングル『ジングルベルがとまらない(c/w 聖なる日の祈り)』 2016/11/23発売
Aqours NEXT Step! Projectテーマソング『Landing_action_yeah!!』 2017/6/30発売
デュオ・トリオシングル『SUMMER_VACATION(夏への扉_Never_end_ ver.、真夏は誰のモノ?、地元愛♡満タン☆サマーライフ、夏の終わりの雨音が』2017/8/2発売
TVアニメ2期オープニング主題歌『未来の僕らは知ってるよ(c/w 君の瞳を巡る冒険)』2017/10/25発売
TVアニメ2期エンディング主題歌『勇気はどこに?君の胸に!(c/w“MY_LIST”_to_you!)』2017/11/15発売
ベストアルバム『Aqours CHRONICLE(2015~2017)』 2020/10/07発売予定
Aqours内ユニット
組み合わせは投票で選ばれたが、μ'sのように明確なユニットリーダーは設定されていない。
ただし、ユニットごとのニコ生では、千歌役の伊波杏樹、ダイヤ役の小宮有紗、善子役の小林愛香が、それぞれ進行役を務めている。
CYaRon!
ほんわか元気なひだまり3人娘!
AZALEA
姉タイプ&妹タイプの姉妹系トリオ
Guilty_Kiss
アーティスティックな個性派3人組
カップリング
μ's同様にメンバーが全員女性であるため、メンバー内でカップリングを作れば必然的に百合になる。
メンバー間の仲は良いが公式はあくまで友情の範囲であるため、百合・GLはすべて2次創作となる。
詳しくはラブライブ!サンシャイン!!のカップリングタグ一覧を参照。
ライブイベント
ラブライブ!シリーズのライブイベント一覧#Aqours(ラブライブ!サンシャイン!!)を参照。
余談
μ'sとAqoursとの意外なつながり
ユニット名であるギリシャ文字「μ」の原型、原カナン文字(ウィキペディアへリンク)の「メム」(アルファベットのMの原型でもある)はリンク先にある通り、「水」を意味する。水を意味する文字のユニットと水を意味する単語のユニットという関係ができているのは偶然としても面白い。
(なお、Aqoursに対する「水」という俗称には蔑称的意味合いが含まれている場合が多いので、ファン各位は用法に要注意)
紅白歌合戦での出演
2018年、NHK第69回紅白歌合戦に企画コーナーで出演が決定。
しかもこの年は白組で初出場する歌謡コーラスグループ『純烈』と小宮有紗につながりがある。そう、特撮繋がりである。顔出しでの出演だけでも、
- Aqours
- 小宮有紗:特命戦隊ゴーバスターズ(イエローバスター役)、仮面ライダーゴースト、劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!(アレーナ役)に出演。
- 純烈
- 酒井一圭:百獣戦隊ガオレンジャー(ガオブラック役)、仮面ライダークウガ(ゴ・ガメゴ・レ役)に出演。
- 白川裕二郎:忍風戦隊ハリケンジャー(カブトライジャー役)に出演。
- 小田井涼平:仮面ライダー龍騎(仮面ライダーゾルダ役)、ウルトラマンマックス、ULTRASEVENXに出演。
- 友井雄亮:仮面ライダーアギト(仮面ライダーギルス役)に出演。
特に酒井・白川は小宮にとってスーパー戦隊の先輩にあたる。
関連イラスト
関連タグ
スクールアイドル μ's 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 Liella! 蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ 椿咲花女子高等学校滝桜女学院(スクールアイドルミュージカル)