「恐竜か!戦車か!立ち塞がる最終兵器!戦車怪獣・恐竜戦車!」
(55周年版予告のナレーションより)
概要
地球防衛軍が開発したニトログリセリンの数千倍の爆発力を持つ新爆薬「スパイナー」(次回作の『帰ってきたウルトラマン』にも登場)を奪取するための切り札としてキル星人が偶然眠っていた太古の恐竜を改造してサイボーグにした怪獣。
武器は目から放つビーム『ダイノソアビーム』(『大怪獣バトル』からの名称)、尻尾で打ち据える『タンクテール』(『大怪獣バトル』からの名称)、戦車部分についた『三連主砲』。突進力や怪力に優れ、ウルトラセブンと押し合いになった際には互角の戦闘力を見せた。地中を掘り進むのもお手の物。
でっかい戦車の上にこれまたデッカイ恐竜が乗ってるだけというシンプルというか出オチというか………ともかく思い切ったデザインの怪獣である。
とても宇宙人がつくった怪獣とは思われない安直さだが、男の子の大好物「戦車」と「恐竜」が合体した怪獣だけあってその戦闘力は凄まじく、ウルトラセブンを尻尾で滅多打ちにしたあと集中砲火を浴びせた上に戦車のキャタピラで轢くという大活躍をやってのけた。
逃げ遅れた人命の救助や、スパイナーを口に咥えていたせいで大技を使えないセブンを追い詰めたが、背中に馬乗りにされてチョップの連打を浴びせられ、スパイナーを落としてしまう。スパイナーを拾おうとするセブンを尻尾で跳ね飛ばし、スパイナーを拾うためなのか尻尾で自分の方へ転がす。
しかし、最後は狙っていたスパイナーによって爆破される(踏んだ(※)隙にセブンがウルトラショットで起爆した)という皮肉な末路を辿った。
※よく見るとキャタピラの間に入っており、踏んだと言うよりはスパイナーを奪い返されないように覆い被さったように見える。
第48話「史上最大の侵略(前編)」においても、過去のセブンの激闘のひとつとして静止画で登場している。
小学館の『ウルトラ怪獣入門』(1971)では戦車に恐竜の被り物を被せた囮である『にせ恐竜戦車』が登場しており、囮におびき寄せられる恐竜戦車がシュールさを醸し出している。また、囮ながら攻撃も可能である。
裏話
実はこの怪獣が発案された背景には、番組制作予算が逼迫していたという事情がある。
そこで、予算節約のために日活の『大巨獣ガッパ』の61式戦車の模型を流用して怪獣を作り出すという提案が成されたのである。
結果、このなんともいえない味のある名(迷)怪獣”恐竜戦車”が誕生したのである。
なお、ウルトラセブンにおける美術監督を務めていた成田亨は、この恐竜戦車の提案を聞いた時、自身のデザイン思想からあまりにもかけ離れたものであったため激怒したという逸話が残っている(残された写真記録によると、縮尺を考えた上で陸上戦艦を思わせる複数の履帯を組み合わせたデザイン画が描かれている)。
斯様に誕生の経緯はちょっと悲しい怪獣だったが、男の子の嗜好をくすぐり、尚且つ物好きの魂を揺さぶる造形から、数あるウルトラ怪獣の中でもある種特異な存在感を放つ怪獣の一つとなった。
作中の描写も、鈍重そうな外観とは裏腹に非常に素早く、“足で走る”怪獣とは全く異なる動きと、スピード感あるバトルシーンを見せる。火力を含めた力勝負でもセブンを圧倒し、造形面でも、特に戦車部分に施されたウェザリングは手抜きどころか、かなりの本気を窺わせている。
様々な制限の中から、工夫と演出によって魅力的な怪獣を産み出した例とも言えるだろう。
なお、恐竜の胴体部分は後にリッガーのスーツに改造されている。
このようにスーツの特殊性もあってか、外伝作品で再登場の機会が回ってくる傾向にある。
他作品での登場
漫画版
漫画家・一峰大二氏によるウルトラセブン最終章『ゴードの巻』においては、バルタン星人とイカルス星人により甦らされた怪獣傭兵として登場を果たす(『ぼくら』掲載版第8話「恐竜戦車の巻」と同機体と思われる)。
怪獣傭兵たちと共に東京を蹂躙するも、ウルトラ警備隊が散布した興奮剤で暴走を始め、最後はミサイル攻撃で頭部を吹っ飛ばされて大破した。
ウルトラ怪獣かっとび!ランド
かっとび小学校の新任教師。見た目は強そうだがとても気が小さく、生徒であるレッドキングからいじめられる始末。
ウルトラマンSTORY0
超巨大宇宙戦艦『アイアンロックス』に搭載された大型要塞ビルガモ(『帰ってきたウルトラマン』に登場したそれよりもはるかに大きい)の格納兵器として、2100億の植物型宇宙人の住む惑星ギガントを襲撃した。
デザインは大きく変更されており(時系列的に言えば試作機ということだろう)、手足は戦車部分に格納され、砲門を背負うような形になっている。また、ウルトラマンエースに破壊された残骸からは歯車やチューブなどがバラバラ飛散していたのを考えれば、生体部分はほとんど残っていないものと思われる。
大怪獣バトル
EX第6弾で参戦。
『大怪獣バトルウルトラアドベンチャー』ではブルトンが召喚した怪獣として登場。同じく召喚されたネロンガと共に御倉イオの操るゴモラを追い詰めたが、カネゴンが召喚したレッドキングに上半身をタンクから引っこ抜かれて機能停止に追い込まれる。(ちなみに、カネゴンが「うわーひどいよやりすぎだ」とドン引きしてレッドキングを戻すとギャグ漫画風の顔つきになってへたり込んでいた)
ウルトラゾーン
ミニコーナー「怪獣漫才」でアントラーと漫才コンビ「キャタピラ地獄」を組んでいる。
アントラーをコンセプトが渋滞していてややこしいと突っ込み、別名の改名を提案するが、逆に恐竜と戦車という異色すぎる組み合わせを突っ込み返された挙句、タクシー代わりにされた。
足がないのに「自分の足で歩いて行かなきゃならない」と発言し、アントラーに突っ込まれたところで漫才は終了する。
第23話では怪獣防衛隊に鹵獲され、専用機となっているシーンがある。『Z』における特空機のような活躍をするのかもしれない。
ウルトラマンX
本編未登場のサイバーカード「サイバーダイノタンク」として実装された。
ウルトラマンオーブ
完全超全集に収録されている「ウルトラマンオーブクロニクル」のエピソード2-1「宝石惑星は永遠に」に登場している。
彗星騒ぎを起こして宝石惑星コボルの資産を横取りしようとする宇宙魔女賊ムルナウと天文学者ジグル博士に操られてウルトラマンオーブと戦った。
スーパーヒーロー作戦
『宇宙刑事ギャバン』に登場するハンターキラーが光明寺博士を脅して無理矢理作らせた無人兵器として登場する。
光明寺博士はキカイダーを作っている事実を隠ぺいするために表向きは悪の組織に協力する姿勢を見せねばならず、このような無茶ぶりにも従わざるを得なかったのである。
ザ・ウルトラマンメビウス ジャッカル軍団大逆襲!!
ジャッカル軍団配下の怪獣軍団の一体。メビウスらのいない光の国を襲撃し、一般隊員に噛みつき攻撃を行っていた…恐竜としては真っ当な攻撃だが、せっかくの戦車要素を殺してしまっているような…。
駆けつけたメビウスのメビュームシュートを背中に浴びて爆散した。
ウルトラ忍法帖
朧党の科学者沸苦が作った兵器として登場している。
鶴亀の国で十年に一度行われるレース『バカ-1グランプリ』に参加するために、冥府羅州がこれに乗って参戦した。一見卑怯臭いが、他の参加者がチョロQとか点滴スタンド、掃除機にキャスター付きのイスなどなどというカオスな有様なのでまだまともな方。
ちなみにこの回、ウル忍おなじみのタタミカーの初登場回である。
怪獣バスターズシリーズ
『怪獣バスターズ』/『怪獣バスターズPOWERED』では、原作版のノーマル型を含めて4種が登場。防具を恐竜戦車シリーズで統一すると、MAリンク『戦車の火力』が発動し、特定の武器の攻撃力が上昇する。
(以下、太字はPOWERED限定)
ノーマル
ミッション『電波のうず』(惑星レラトーニ)、『とつげき・ほうげき』『ねむりをさまたげる者』『ぼうそう戦車』『さばくの超戦士』『モシリス怪獣決戦(ランダム)』(惑星モシリス)に出現。
原作同様加速性能がすさまじく、ウィリー走行でエリア内を縦横無尽に駆け回り、壁にぶつかるとバックしながらの攻撃に移行することも。
さらに三連主砲連射と目から放つダイナソアビーム、接近戦では尻尾でなぎ払いを放つ。
ドロップする素材アイテムは『戦車の鉄板』『太いキャタピラ』『恐竜の皮』『エネルギータンク』『キャノンパーツ』『HGキャタピラ』『ブロックパネル』『パワフルエンジン』『星の玉』『ブラストチップ』および『ブラストチップ+』。フリーズロック成功時は『流星のトルマリン』が得られる。
研究によって開発できるのは『コンバット防具』『コンバット防具Ⅱ』『タンクガン』『フォースガン』『タンクショット』『タンクショットL』『バスターショット』『エアフォースバスター』『ヘビーランチャー』『ホバータンク』および『ディノタンク』。10体倒すと『タンククラッシャー』の称号が得られる。
緑迷彩
ミッション『かくされたたいほう』『密林の決死戦(ランダム)』『緑のしはい者』『レラトーニ怪獣決戦(ランダム)』(惑星レラトーニ)、『暴走超特急』『ピリカ怪獣決戦(ランダム)』(惑星ピリカ)、『こかげにひそむかげ』に出現。
ミッション『こかげにひそむかげ』は、無印では惑星レラトーニ、POWEREDでは惑星ピリカが舞台となる。
基本性能はノーマルと同じだが、主砲着弾後の爆風が広範囲に及ぶ。
ドロップする素材アイテムは『緑戦車の鉄板』『太いキャタピラ』『恐竜の緑皮』『エネルギータンク』『キャノンパーツ』『HGキャタピラ』『ブロックパネル緑』『パワフルエンジン』『星の玉』『ブラストチップ』および『ブラストチップ+』。フリーズロック成功時は『流星のトルマリン』が得られる。
研究によって開発できるのは『陸戦用防具』『陸戦用防具Ⅱ』『陸戦用フォースガン』『アーミーバスター』『ブリッツランチャー』および『フォレストタンク』。10体倒すと『グリーンチェイサー』の称号が得られる。
雪迷彩
ミッション『データこそすべて(ランダム)』『氷上はもえる』『なだれのごとく』『雪原の暴れんぼう』(惑星コンル)に出現。
凍結路面を利用して長距離を滑走してくるため、移動系の攻撃が広範囲に及ぶ。
ドロップする素材アイテムは『白戦車の鉄板』『太いキャタピラ』『恐竜の雪皮』『エネルギータンク』『キャノンパーツ』『HGキャタピラ』『ブロックパネル白』『パワフルエンジン』『星の玉』『ブラストチップ』および『ブラストチップ+』。フリーズロック成功時は『流星のトルマリン』が得られる。
研究によって開発できるのは『寒冷地用防具』『寒冷地用防具Ⅱ』『寒冷用フォースガン』『ネイビーバスター』『ブリザードランチャー』および『フリーズタンク』。10体倒すと『スノーチェイサー』の称号が得られる。
ミニ恐竜戦車
ミッション『ミニ怪獣大集合』(惑星レラトーニ)、『スナイパーへの道』『ミニチュア戦車あらわる!』(惑星モシリス)に出現。
POWEREDにおいて、ダダの研究により生まれた存在であることが判明。基本行動はノーマルと同じだが、サイズが小さいため狙いを付けにくく、攻撃の予備動作も判断しづらい。
ドロップする素材アイテムは『戦車の鉄板』『太いキャタピラ』『恐竜の皮』『エネルギータンク』『キャノンパーツ』『HGキャタピラ』『ブロックパネル』『パワフルエンジン』『星の玉』『ブラストチップ』および『ブラストチップ+』。フリーズロックは不可能。
『ミニチュア戦車あらわる!』をクリアすると『戦車コレクター』の称号が得られる。
大怪獣バトルウルトラコロシアム
惑星モーン・スター荒野に野生(?)の個体が市街地を目指して暴走していた。
群れを為して戦車とは思えないスピードで爆走するその様は暴走族のようにも例えられた。
大怪獣ラッシュ
『大怪獣ラッシュ』ではプラズマ怪獣として平成の世にまさかの再登場。
劇場版では恐竜戦車マ-クIIとも呼ばれている。詳しい詳細は次の通り。
恐竜戦車(プラズマ怪獣)
プラズマギャラクシーで何者かの製造されたプラズマソウルを取り込み巨大化・凶暴化した恐竜戦車。従来のものより下部の戦さユニットが強化されているらしい。
両腕の肘の部分や胸、頭から背中にかけてプラズマソウルの結晶が露出しているのが特徴的。
恐竜戦車マークⅡ
出身: プラズマギャラクシー“砂漠の惑星”
映画『大怪獣ラッシュウルトラフロンティア DINO-TANK huntin』に登場したプラズマ怪獣・恐竜戦車の亜種。
普通の個体と違ってメタル属性のプラズマソウルの結晶である事と(もしかするとすでにハントされた後だったのかもしれないが)、結晶が肘と背中の部分にしか存在しない点が相違点となっている。
接近戦では強力な尻尾による『タンクテール』を繰り出し、遠距離では三連主砲による砲撃を行う遠距離ともに隙の無い怪獣で、口から高熱の火炎を吐き出す能力も持っているが、目から放つ破壊光線『ダイノソアビーム』は使用できない模様。また、戦車部分の機動性や耐久力も強化されているようだ。弱点は雷属性攻撃。
砂漠の惑星に置いて2つのハンターチームを撃退した後、“ラッシュハンターズ”と対決し、ガルムがカネゴン・ア・キンドから購入した弱点の雷属性の『ショックバレット』を受け、動きを封じられてしまい転輪を3つ破壊されてしまうが、それでも機動力は生き続けマグナに襲いかかる。
しかしバレルの分身に取り囲まれて再び動き得尾封じられた所をガルムの『ダブルバレット』とマグナの『フォースサーベル』の同時攻撃で両側面と背中後部のプラズマソウルを砕かれてしまい、最後は残る最後のプラズマソウルをバレルの『白色破壊斬』で破壊され力尽き、崖から転落して爆散した。
恐竜戦車を登場させるに至った理由は神谷純監督によれば、編集の加藤陽氏の提案によるもの。
広い平原を走らせる演出こそCGにしかできない事だと判断しての起用だという。ただし、大怪獣バトルからモデルを流用するにあたり、テクスチャの手直しが行われた他、戦車部分のモーションには車両用の物理シミュレーションソフトが使われるなどスタッフの本気度が窺える(出典:KKベストセラーズ・2014年刊『語れ!ウルトラ怪獣【永久保存版】』P106〜P107より)。
ロストヒーローズ2
リジェスの影響でコロニー・キューブに出現した野良怪獣として登場。
まだ未熟なユニコーンガンダムとネモを襲っていたが、現れた仮面ライダーウィザードの攻撃に怯む。そこにゼロスラッガーを失って久しいウルトラマンゼロが合流し、撃破された。
酩酊!怪獣酒場
第64話にてケムラーに連れられて来店した団体客の一人。戦車に乗ってはいるが、通常の座席で飲食できない為、「4足歩行怪獣」の括りである。
第43話でもケムラーと来店している姿が確認できる。
立体化
男のロマンの塊ということもあって、商品化の機会には恵まれている。
2002年頃には『ウルトラ怪獣シリーズ』(バンダイ)から既に商品化されており、『大怪獣バトル』が稼働していた2000年代後半にはカラーリングが見直されて再販されていて、両腕が稼働するギミックがある。
その後、サイズダウンして『ウルトラ怪獣500シリーズ』から販売され、2014年から販売されたバージョンは『ウルトラ怪獣シリーズ』に戻った事もあり、サイズも従来のものへと変わり、両腕が固定されたデザインとなった。
食玩『ウルトラ怪獣名鑑 ウルトラマン&ウルトラセブン 3rd SEASON EPISODES』(バンダイ)では原作でセブンと組み合うシーンが立体化されている。
『ウルトラエッグ』(バンダイ)化もされているが、下半身の戦車がデッカーグレイモンよろしく、二つに分かれているのが特徴。
『チキチキモンスター チキモン』(バンダイ)版ではエナジーギア(ゼンマイ)を回すと前進する。これだけでも嬉しい機能だが、回転や口の開閉、尻尾の稼働などのギミックも仕込まれている。
この他にも円谷コミュニケーションズからレトロソフビ『怪獣郷』の一つとして全身グリーンのものが商品化されたり(非売品版もある)、指人形にもなっている(『ウルトラマンシリーズ 指人形セット』では蓄光バージョンが封入された)。
余談
- 読み方は、劇中では「きょうりゅうタンク」と呼ばれており、DVDによってはそのようにフリガナされているが、ウルトラマンタロウ第40話や大怪獣ラッシュでは「きょうりゅうせんしゃ」と呼ばれていた。
- 大のウルトラシリーズファンとして知られる声優の白石稔が一番好きな怪獣の1つに挙げている。
- 『Mr.FULLSWING』の主人公猿野天国は遊神楓からこう呼ばれている。
- ゲーム『メタルマックス』『メタルサーガ』シリーズでは、この怪獣を意識した名前の「マンモスタンク」「超獣戦車」という賞金首モンスターが登場し、作品によってはそっくりな形状のバイオタンク「ティラノ」も製造できる。
- エマーソン・レイク・アンド・パーマーのアルバム『タルカス』(1971年)に描かれた、アルマジロとMk.I戦車が合体した生物タルカスとの相似は時々話題になる。
- 電気グルーヴが1995年に恐竜戦車をイメージしたと思われる「Dinosaur Tank」という曲をリリースしている(動画)。
- 登場話冒頭でダンとアンヌが映画館でデートをしていたが、巨大な煎餅を食べながら映画鑑賞というマナー違反も甚だしいものであった。実際前の席の客からも文句を言われてしまっている。ちなみにこのシーンは東宝の試写室で撮影され、煎餅はスタッフが浅草で購入したものらしい。
- 登場話の55周年記念予告は、公開日が4月1日な事もあってか、90年代初頭の映画予告風になっていた。
関連イラスト
関連動画
Emerson, Lake and Palmer "Tarkus"(公式)
電気グルーヴ「Dinosaur Tank」(非公式)
関連タグ
ガラン タンギラー ウェポナイザー・・・同じく古代の生物を改造したウルトラ怪獣
デッカーグレイモン・・・見た目が近い。
ドラゴンカーセックス・・・同じく車系の上に竜系が乗る構図。
ダイノタンカー・・・恐竜を模した戦車。