天下分け目の戦国MOVIE大合戦

てんかわけめのせんごくむーびーだいがっせん

仮面ライダーの劇場作品「MOVIE大戦シリーズ」第5作。正式なタイトルは『仮面ライダー×仮面ライダー鎧武&ウィザード天下分け目の戦国MOVIE大合戦』。

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1 概要

2 ストーリー

2.1 『仮面ライダーウィザード約束の場所』

2.2 『仮面ライダー鎧武戦極バトルロワイヤル!!』

2.3 『戦国MOVIE大合戦』

3 登場キャラクター

3.1 『仮面ライダーウィザード』

3.2 『仮面ライダー鎧武/ガイム』

3.3 戦国武将たち

3.4 敵

4 武神ライダー

5 音楽

5.1 主題歌「TEPPEN STAR」

6 余談

7 関連タグ

8 だいたいあってない

仮面ライダー戦国時代

概要

「MOVIE大戦」第5作。正式なタイトルは『仮面ライダー×仮面ライダー鎧武&ウィザード天下分け目の戦国MOVIE大合戦』。2013年 12月14日公開。

『仮面ライダーウィザード』と『仮面ライダー鎧武/ガイム』がコラボレーションする作品となっている。

時系列は『ウィザード』が特別編のその後、『鎧武』は本編での状況から9話と10話の間に起きた出来事と思われる。ただし、『鎧武』に関しては本編と矛盾する部分もあるので厳密にはパラレル、もしくは本編でも似た出来事が起きていたと推測される。また、鎧武とウィザードは『ウィザード』の特別編で一度共闘しており、面識はあるが、素顔での対面は初めてとなる。その為、晴人は半信半疑ではあるものの、紘汰に対して「キミが鎧武...だっけ？」と彼を知っている様子だったが、紘汰の方は特にリアクションを取らなかったので、特別編の時の鎧武とはやはり別時空の存在とも考えられる。もしくは知ってはいたが、反応しなかっただけなのか。現在も真相は不明。

3部構成だった過去のMOVIE大戦とは異なり、事実上2部構成となっており、最終決戦(戦国MOVIE大合戦)のパートは『鎧武/ガイム』編に統合され、『ウィザード』側の登場人物が途中で合流する形を取っている。

ストーリー

『仮面ライダーウィザード約束の場所』

謎のファントム・オーガが出現した。オーガは、ファントムを食らい、その能力を自分のものにすることができるという怖ろしい存在だ。最強のファントムとなることを目指すオーガが狙うのは、仮面ライダーウィザード＝操真晴人の中にいるドラゴン。晴人を絶望させるため、オーガは晴人が持つ、コヨミが残した「ホープ」の指輪を奪ってしまう。指輪を取り返そうと決意する晴人たち。しかし、そんな彼らの前に、消えたはずのコヨミが現れて――!?

『仮面ライダー鎧武戦極バトルロワイヤル!!』

沢芽市で、アーマードライダーによる「戦極バトルロワイヤル」が開催されていた。鎧武、バロン、龍玄、黒影、グリドンらが戦いを開始する中、発生した時空の亀裂から謎の怪人が出現。舞を捕まえようとした怪人を追って、今度は鎧武たちが時空の亀裂に飛び込んだ。彼らが辿り着いたのは、まさかの戦国時代!?　しかし、そこは数多くの仮面ライダーたちが「武神」と呼ばれ、武将たちの守護者となって戦う世界だった。戸惑う鎧武の前に、最強の「武神鎧武」が立ちふさがる！

『戦国MOVIE大合戦』

ウィザードも、鎧武たちがいる異世界へとやって来た。いったい、ここでは何が起こっているのか？　「武神鎧武」が求める“巨大な力”とは？　激闘の末、天下を手中に収める者は、果たして――!?

登場キャラクター

『仮面ライダーウィザード』

『仮面ライダー鎧武/ガイム』

戦国武将たち

敵

武神ライダー

本作に登場するレジェンドライダー達は、日本各地を守護する「武神ライダー」であり、それぞれが各地を守護している事になっている。

武神ライダー	守護する地域
武神ブレイド	北東北
武神ディケイド	南東北
武神キバ	新潟
武神ウィザード	関東
武神クウガ	甲信
武神龍騎	静岡
武神フォーゼ	愛知
武神オーズ	京都
武神W	紀伊
武神響鬼	山陰
武神カブト	山陽
武神アギト	四国
武神電王	北九州
武神ファイズ	南九州

ウィザード軍はイエヤス、オーズ軍はノブナガ、W軍はヒデヨシと同盟関係にあるため、あながち配置も間違ってはいない事になる。

音楽

主題歌「TEPPEN STAR」

歌-hitomi

余談

公式が意識したのかは不明だが、後の『鎧武』本編の展開は本作で使用したレジェンドロックシード/アームズとアーマードライダーの組み合わせを見るとどこかロックシードのモチーフのライダーと使用者と痛烈に対になる、あるいは皮肉るようなものとなっている。

鎧武・ウィザードアームズ

ウィザードは誰かの希望を守るために戦うライダーであることに対し、鎧武/紘汰はインベス化した初瀬の説得を試みようとして失敗するなど希望を打ち砕かれそうになる展開に幾度となく遭遇。挙げ句には後に光実から自分の信条の希望を「希望は伝染するタチの悪い病気」「それを撒き散らす病原菌」と罵倒される事になってしまった。しかし、紘汰は人間への希望を最後まで捨てなかった事で人類の滅びの運命を回避する事に成功している。