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概要

作者は福地翼。『週刊少年サンデー』にて2001年から2004年まで連載された。

完結後の2005年にはテレビ東京系にてアニメ化され、これに合わせて続編の『うえきの法則+』も連載されている。

内容としては所謂『能力バトル』がメインだが、この手の作品にありがちな力任せな勝負よりも自身に与えられた能力を如何に工夫して戦うかが特徴となっている。

ストーリー

神の座を巡り、「神候補の天界人」が自分の選んだ「中学生」に固有の特殊能力を与え、「他の神候補の選んだ中学生」と戦わせ、最後に勝ち残った者に「自分の好きな才能を何でも手に入れられる力」を与えていた。

そんな戦いが開催されている中、神候補の一人であるコバセンは人間界に正義がない事に絶望していたが、ある時、主人公・植木耕助の行動に正義を垣間見て、植木に戦いの詳細は一切与えぬまま能力を与え、その正義本物か確かめることとなった。

登場人物

能力者

神候補によって能力を与えられた中学生たち。

チームでの分類は、主に四次選考で使用された名称である。

能力については基本的に「A」を「B」に変える力で統一されている。

植木チーム

植木耕助

(CV:朴璐美

主人公。火野国中学1年生。普段はボーっとしているが、要所では自己を顧みず正義を貫く。

能力:「ゴミ」を「木」に変える能力

森あい

(CV:川上とも子

ヒロイン。植木のクラスメイト。おせっかいなツッコミ役。偶然、空白の才を巡る戦いとどんな状況下でも他人を優先させる植木の危なっかしさを知り、植木を守ることにした。

能力:「相手」を「メガネ好き」に変える能力

佐野清一郎

(CV:保志総一朗

稲穂中学3年生。関西弁を話す。自分の温泉を掘り当てるための「発掘の才」を求めて参戦する。

能力:「手ぬぐい」を「鉄」に変える能力

鈴子・ジェラード

(CV:能登麻美子

中学3年生。ジェラード財団のお嬢様。元ロベルト十団のメンバーだったが、植木の戦いの姿勢を見て、途中から植木達に協力するようになる。

能力:「ビーズ」を「爆弾」に変える能力

宗屋ヒデヨシ

(CV:山口勝平

大変ズル賢く人を騙すのが上手いが、心優しい性格で孤児院「たいようの家」の子供達からは「ズル兄ちゃん」と呼ばれとても慕われている。

能力:「声」を「似顔絵」に変える能力

ロベルト十団

ロベルト・ハイドン(CV:斎賀みつき

中学2年生。ロベルト十団のトップ。

能力:「理想」を「現実」に変える能力

カルパッチョ?(CV:高木渉

中学3年生。ロベルト十団のメンバー補充担当。

本編では一応、参謀担当も務めているが・・・。

能力:「相手の能力」を「自分の能力」に変える能力(アニメでは別表記)。

植木耕助佐野清一郎鈴子・ジェラードも一時期入団していた。

神候補

コバセン(小林先生)

(CV:森功至

火野国中学校の教師。植木の担当神候補。

犬丸(ワンコ)

(CV:石田彰

佐野の担当神候補。コバセンの後輩。

その他の天界人

天界獣

地獄人

アノン(CV:福山潤

地獄人。守人の一族の末裔。

TVアニメ

2005年4月からテレビ東京系にて放送された。(全51話)

主題歌

  • オープニングテーマ

Falco-ファルコ-

作詞 - BOUNCEBACK / 作曲 - 渡辺和紀 / 編曲 - 前嶋康明 / 歌 - 島谷ひとみ

「No Regret」

作詞 - Tohru Watanabe / 作曲・編曲 - h-wonder / 歌 - 倖田來未

  • エンディングテーマ

「こころの惑星 〜Little planets〜」

作詞 - Kenn Kato / 作曲 - 鈴木啓 / 編曲 - 野村慶一郎、鈴木啓 / 歌 - 嘉陽愛子

「Earthship 〜宇宙船地球号〜」

作詞 - rom△ntic high(Kenn Katoの別名義) / 作曲・編曲 - Greenwich Fields / 歌 - SweetS

「この街では誰もがみな自分以外の何かになりたがる」

作詞 - 立田野純 / 作曲 - The Ivory Brothers / 編曲 - 田中直 / 歌 - アイボリーブラザーズ

「ボクたちにあるもの」

作詞 - 松井五郎 / 作曲 - 三留一純 / 編曲 - 梅堀淳 / 歌 - 朴璐美

「True Blue」(51話)

作詞 - 鈴木美穂 / 作曲・編曲 - 柳沢英樹 / 歌 - 島谷ひとみ

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  • 不幸は幸せの傍に

    初うえきでの二次創作です。どきどきしてます。 佐野→犬丸 の独白小説です。ドグラマンション編の時のお話です。 佐野犬丸で、ちょっと長い小説の構想はあります表紙絵書いてくれる方いらっしゃるとかなり嬉しいです。
  • 【ロベ佐野】さよなら ぼくのなつ

    犬/佐野前提ロベ佐野。十団時のロベルトと佐野と、プラス時間軸の描写が少しあります。 ロベルト視点のため、犬/佐野描写はありません。 ※怪我の描写があります。 ※関係を持ったとわかる描写があります(元はR指定にしていた本で、該当個所を削っています) 表紙は友人のcoeさんに描いていただきました。         --- 2024-12-24に、非公開から公開に戻しました。 ドラマCDにもなってる十団読切の内容踏まえると、佐野くん十団にいるときも飄々と大暴れしてるし、わりとたったか二十人倒しちゃう勢いだった気がしてるんですけど……それはそれとして、十団で酷い目にあったりする佐野妄想は大変楽しくしていました。 F先生が、ロベルトは今では普通に植木チームに混じって過ごしてると明かしてくださったので、今ではもう書けない設定ですね。そんな普通に仲良く過ごしてるロベルトと佐野……感無量すぎる… 集会所での朝礼の存在をガン無視してるのは、ただただ頭からすっぽ抜けてたからです。犬丸を早く助けるために早起きして頑張ってたに違いないという思い込みが……寝坊してくるって、余裕がすぎるよ…
  • WEB拍手再録③

    テーマ「雪」で、植森①・植森②・佐野鈴
  • 現世を前世に変える力

    限定条件:思い出すこと。 08/28 ・1ページ目の諸注意変更 ・「天界人と海常と秀徳の場合」追加 ・「暗躍する彼らのチャットの場合」追加
    19,394文字pixiv小説作品
  • ラヴ・レター

    学生時代にブログで連載していた、パラレル話です。パラレル苦手な方はご注意。 カーペン○ーズの曲を聴きながら書きました。 タイトルだけ変更しております(当時お題小説の一つとして掲載していたため)。
    25,434文字pixiv小説作品
  • stardust☆memories

    第1話 stardust encounter/あるいは災厄に巻き込まれる話。(3)

    第1話はこれにて終了です。 なお、オリジナルキャラである橋本さんは、次回以降少しずつ出番を減らしていきます。(たまに出てくるかもですが) 3話あたりから徐々にうえきに出てくる登場人物が入り乱れてきます。 出てくるキャラと出てこないキャラがいて、完全に物語の都合上そうなっておりますので、このキャラ重要でしょー!ってキャラが出てこなかったりしますのでご容赦ください。 バトルシーンも出てきましたが、何がどうなってるのか伝わりましたでしょうか??非常に不安です。 ちなみに、橋本少年がやっていたゲームは、名前はファイナルファンタジーから、主人公の格好はゼルダの伝説からイメージ拝借しました。 最後に森ちゃんが出てきました。 次の第2話のキーパーソンです。 これも、書き始めが2010年でしたので、LINEとかなくて、当然のようにメールでお礼が来たことが元々書いてあったのですが、苦し紛れにちょっと直してごまかしました。
  • april fool

    時期はずれですみません。旧ブログからすくいあげてきました。 プラスネタです。森ちゃんは出てきません。
  • 麦わら帽子にゆれる、

    森ちゃんお誕生日おめでとうーーー!! 植木さんの誕生日でめちゃくちゃ慌ててやった失敗を生かして、ちゃんと事前に投稿準備しましたよー!笑 あいみょんの「マリーゴールド」からイメージを(無理矢理)降ろしてきた作品です。 この話を書くために一ヶ月くらい、マリーゴールドしか聞きませんでした。1日6時間くらいずっとかけてた日もありました笑 歌詞などに連動は特にありませんが、雰囲気の元になってますので、よろしければマリーゴールド聞きながらお読みください。 ただ、アイラブユーの言葉も言わないしアイラブユーの言葉で足りないからといってキスもしません笑 時間軸的には、植木さんが帰ってきて直後の森ちゃんの誕生日です。 森ちゃんの誕生日かつ、森ちゃんが、植木さんが帰ってきた喜びを噛み締めているという話になってます。恋愛要素としては薄めです。 そして何が書きたかったかというと、森ちゃん三つ編みしたら絶対かわいいですよね!という話です。 短い三つ編みで、毛先がちょっと髪ゴムから漏れて、ひゅんひゅん跳ねてるのがめちゃくちゃ好きです。(伝わります?文字書いてるのにこういうの伝えるの下手くそで・・・) 絵が描けたら絵を描きたいくらいです・・・誰か描いてください・・・(他力本願) 時系列についてですが、帰ってきた当時、森ちゃん半袖着てましたし、みんなで旅行に行こうとしてたのできっと夏休みで、かと言って、夏の終わりだと「1年」で帰ってきたというには少々時間が経っててほとんど1年半になっちゃうな、という私の勝手な解釈で、この作品に限らず、植木さんが帰ってきたのは、たぶん高校の夏休み突入直後7月末くらい(きっときれいに1/100ではなく、多少の時差の上)であるという前提でいつも書いてます。 最近ツイッターの呟きで教えていただいたのですが、こういうのをヘッドキャノンというらしいです。 勝手に設定作りまくってるので私の作品はヘッドキャノンで溢れてます笑 それにしても、今年は本当に久しぶりに植森さんの誕生日を書いた作品でお祝いしました。学生時代ぶりくらいでしょうか? 誕生日ネタってちょっと私的になぜか苦手分野で、学生時代も何度か書いたものの、誕生日のお祝いといいつつ誕生日関係ないものを書いたこともありましたが、今年はまあ誕生日の話をどちらも公開できたのでよしとします。 ちなみに、植木さんの誕生日を最後に止まってる同棲の連載は、ちょっと今筆が進んでおらず他の作品に気がいってしまっているので、そちらはまたいつか(そして、そのまま放置することが私の場合多々あるので、全部書き終わってから本当は連載した方がいいんだよなー)。 なお、余談ですが、冒頭のペルセウス座流星群の予報と、梅雨明けの時期は、プラスの連載終了した2007年の情報を調べて持ってきています。 ただし、8/7の夜に雨が降ったかどうかと、彩雲が観測されたかどうかは捏造です。 さらなる余談ですが、プラスの連載終わった2007年をもし起点にして、2007年に彼らが17歳だったと計算すると、私同い年なんですが、そう考えると彼らももう30歳ですかー・・・時が経つのは早い・・・。
    16,551文字pixiv小説作品
  • ---sakura ribon---

    ---sakura ribon--- 番外編 誰が為に月は照る(1)

    昨夜ありがとうございましたと幕を引いたのに、早くも帰ってきてすみません笑 予告していた番外編です。 佐野鈴を大筋にしつつも量的には植森が多い感じになります。 この番外編が終わったら、本当にストック切れるので、次の番外編に気乗りするまではしばらく本当に完結状態になると思います。 原作準拠だと出しにくい、彼氏とか彼女とか浮気とか、恋愛ワード出せるのがちょっと楽しいと思いながら書いてました。
  • 【犬佐野】正しい者の道は夜明けの光のよう

    エキシビションマッチを観戦してる犬丸妄想。 よっちゃんはエキシ観戦してましたが、その場に犬丸(&コバセン)もいたことにするif。 犬丸はすでに神に就任しているため、万能になっていますが、本人にまだその自覚はありません。そういう想定で書いています。 (「天界人だって病気で死んだりするんだぞ。万能なのは神の奴だけだ」) ※エキシの内容なので、エキシ未読の方がもしいたら誤って読まないようご注意ください。エキシ読んでないと意味不明だと思います。 タイトルは、旧約聖書「正しい者の道は、夜明けの光のようだ。いよいよ輝きを増して真昼となる」、から。               --- そうはしないだろうと思っていて、今まで一度もそう書いたことはなかったけど、プラス以降も特段矛盾しないし、お祭りだからいいかなと思って今回はそういうことにしました。 (チカラの話です)
  • うえきの法則短編

    パグとコバセン

    人間界の植木一家も天界の植木一家も大好きです。赤ん坊のころに人間界に落とした植木さんをパグさんはどうやって見つけたんでしょうね?十数年経ってたら顔もわかんなくなりません?という思いを文章にした。▼コバセンはね、ほら、パグさんの代わりに植木さんを見つけた人だから。地獄の監獄で一度お顔も合わせてますから。あの人のことだから絶対ちょっかいかけてくるんだって!植木さんちの家庭事情は複雑だからそこを考えるのが楽しいです。人間界の植木一家なら本当の親子でないことに葛藤しながら子育てしてたんじゃないか、お姉ちゃんはどんな気持ちだったのかとか、天界一家だったら植木さんのその後をどう見守っていくのかとか、天界一家と人間界一家の交流もあってしかるべきとかいろいろ考えることはあるわけですよ。もちろんパグさんのしたことは許されることではないんですけどね?でも漫画の中で生まれたばかりの植木さんを、天界母に見守られながら、すっげえいい笑顔で抱っこしてるパグさんを見てるとね。ああ、やっぱりこの人にも愛情はあったんだなあとか考えてしまうわけですよ。あとアニメで追加された赤ん坊の植木さんと一緒に入浴するシーンとか何だただの幸せ家族じゃないのさ!そして同じくアニメで追加された植木さんを人間界に落として号泣するあのシーンですよ。泣くくらいなら!手放すな!!でもパグさんが植木さんを手放したからこそ植木さんは源五郎さんと翔子お姉ちゃん、森ちゃんや仲間たちと出会えたわけで・・・。ああ、なんだこれもどかしい。とにかく植木さんは幸せになるべき。そんな思いを込めつつ書いた拙い文、読んでいただけたら幸いです。あわよくば親子クラスタ増えればいい。▼あ、いまさらですが、出てくるのはパグさんとコバセンだけです。
  • spoilers heart (His way ofbeing only dull person)

    spoilers heart⑥

    物語後半戦突入です。次回にバトル入りますがバトル描写苦手です。 カルパッチョとヒデヨシは能力者バトル向きでは全然ないが盤外戦術は滅茶苦茶得意だろって偏見があります。(うえきの法則の作品の見せ場とか大筋では活躍難しいタイプ) ロベルトが女装して歌を歌ったりします。ただし昭和歌謡注意。才賀さんの声って昭和歌謡とかでも映える声してますよね。
    13,840文字pixiv小説作品
  • うえきの法則短編

    植森ちゃんで50音ss【あ~か行】

    50音で植森ちゃんを書こうという思いつきから始まったプライベッターに投稿していた植森ちゃんssです。完遂したので支部に投稿。年齢操作だったり、パロだったり、パラレルだったり会話文だけだったり色々ごちゃごちゃになっています。 表紙素材お借りしました→http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=43606720
  • Beautiful World

    Beautiful World 〜the other sky〜

    これにてBeautiful Worldは完結です。 このthe other skyは、アンケートのおまけとして出していたような記憶があります。 前編は本として出す前提だったのでページ数の都合上、森ちゃんが植木さんを好きになるのがちょっと性急すぎるかな、というところは当時から気にしていたのですが、それ以外は、パラレルの割に長くもなく短くもなく、私の小説にしてはすっきり終われたので気に入っている作品です。 本当は子ども大人制度とかなんでこんなルールがあるのかとか、そういう細かいところまでちゃんと裏では考えていたはずなのですが、販売してからしばらく経って、もえさんにお会いした時に、説明しようとしてさっぱり思い出せなかったのは覚えています笑 この、植森が戦うシーンは、プラス一巻に書かれていた、次会う時敵同士の記載に多大に影響されて書いたと思います。 実際の原作では、敵側につくけど戦うシーンはありませんでしたが、結構、好き同士の二人が葛藤しながら戦うとか好きです。私の趣味です。
    16,767文字pixiv小説作品
  • 裁かれるべき人間が裁かれず野放しにされる報われない話はやりづらい

    よくあると言う話と言うべきか原因を作った人間が裁かれずフェードアウトする事はよくあります。 尺の都合とかありますからね。
  • うえきの法則短編

    キミと一緒ならどこまでも!

    ■植森で悪魔パロ■シリアスにしたかったのか甘くしたかったのか…。何をどう間違えてこんなことになったんだろう?
  • Calling Me,Calling You

    植森/うえきの法則
  • ---sakura ribon---

    ---sakura ribon--- 桜月の結 第10話

    クライマックスに突入しました。 この話は書いた本人的には結構重要な回で、植木さんを押しとどめていた最大の障害が取り払われるという、二人の関係を前に進めるには踏まなければいけないステップを踏んだことになります。 これで彼を縛るのは佐野さんの言ったその時がきたら自ずとわかるという言葉のみとなりました笑 植木さんは前に進んでいますが、森ちゃんはまだ足を踏み出せていない状態です。
  • さぁ、恋を始めよう

    佐野森?正しくは佐野→森? 佐野森←植前提の佐野と植木のおまけ話あり。

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